JPH0327910Y2 - - Google Patents

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JPH0327910Y2
JPH0327910Y2 JP3270985U JP3270985U JPH0327910Y2 JP H0327910 Y2 JPH0327910 Y2 JP H0327910Y2 JP 3270985 U JP3270985 U JP 3270985U JP 3270985 U JP3270985 U JP 3270985U JP H0327910 Y2 JPH0327910 Y2 JP H0327910Y2
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JP
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side sill
reinforcement
inner panel
outer part
section
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JP3270985U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車の車体構造に関し、特にキヤブ
サイドの構造に関するものである。
(従来技術) 自動車の車体構造は、製造時の組立性、製造コ
ストの観点からはできる限り、簡略な構造が要求
される。しかし、一方では板金の成形性や強度上
の問題を考える必要もあり、車体構造を設計する
に際してはこれら様々な条件を考慮する必要があ
る。
強度上の問題としては、キヤブサイドにおける
サイドシル部が特に高応力の発生し易い個所であ
り、この部分の強度が要求されることが多い。こ
のため、例えば実開昭58−76476号公報に開示さ
れているように、サイドシルアウタパネルとサイ
ドシルインナパネルとで形成した閉断面の内部に
レインフオースメントを設けて、サイドシル部を
強化した構造が提案されている。
一方、最近においては組立性の点などからサイ
ドシルアウタ部、ヒンジピラーアウタ部およびリ
ヤクオータアウタ部を一体に成形したキヤブサイ
ドアウタパネルを使用し、これにキヤブサイドイ
ンナパネルを接合してキヤブサイド構造を作るこ
とが多い。このようにすれば、サイドシル部にお
いては、キヤブサイドアウタパネルとキヤブサイ
ドインナパネルとにより車体前後に延びる閉断面
を形成し、サイドシル部の強度を向上させること
ができるのであるが、キヤブサイドアウタパネル
がサイドシルアウタ部、ヒンジピラーアウタ部お
よびリヤクオータアウタ部を一体に成形してでき
ているため、上記サイドシル閉断面の前後部がヒ
ンジピラー部の下部およびリヤクオータ部の下部
に繋がつてこの部分で開放し、サイドシル閉断面
の前後部の強度が不十分になるおそれがある。
(考案の目的) 本考案は上記事情に鑑み、キヤブサイドアウタ
パネルとしてサイドシルアウタ部、ヒンジピラー
アウタ部およびリヤクオータアウタ部を一体に成
形した場合に、サイドシル閉断面の前後部におい
ても十分な強度が得られるような自動車の車体構
造を提供することを目的とするものである。
(考案の構成) 本考案の自動車の車体構造は、キヤブサイドア
ウタパネルとしてサイドシルアウタ部、ヒンジピ
ラーアウタ部およびリヤクオータアウタ部を一体
に成形し、このアウタパネルのサイドシルアウタ
部の上下端にサイドシルインナパネルを接合して
車体前後に延びるサイドシル閉断面を形成し、さ
らにこのサイドシル閉断面内にレインフオースメ
ントを車体前後に延びて配し、 サイドシルインナパネルの前部および後部をそ
れぞれフロントホイールハウス後面およびリヤホ
イールハウス前面まで延長するとともに、レイン
フオースメントの前部および後部もサイドシルイ
ンナパネルの前部および後部の延長部に合わせて
延長し、レインフオースメントの延長部の上下端
をサイドシルインナパネルの延長部と接合すると
ともに、該レインフオース延長部を車外方に膨出
させ、 この膨出部とサイドシルインナパネルの延長部
とで形成される閉断面を上記サイドシル閉断面と
繋げ、フロントホイールハウス後面からリヤホイ
ールハウス前面まで連続するサイドシル部の閉断
面構造を形成するようにしたことを特徴とするも
のである。
(実施例) 以下、図面により本考案の実施例について説明
する。
第1図は本考案によるキヤブサイド部の車体構
造を示す斜視図であり、矢印Fが車体前方を示
す。本実施例では、キヤブサイドにおいて、車体
下方側に位置するサイドシルアウタ部11と、車
体前方側に位置するヒンジピラーアウタ部12
と、車体上方側に位置するルーフレールアウタ部
14と、車体後方側に位置するリヤクオータアウ
タ部13とが一体になつてキヤブサイドアウタパ
ネル10が形成されている。このキヤブサイドア
ウタパネル10の少なくともサイドシルアウタ部
11に対向して車体内方側に、サイドシルインナ
パネル30がその上下端をサイドシルアウタ部1
1の上下端と接合して取り付けられる。これによ
り、サイドシル部においてサイドシルインナパネ
ル30とサイドシルアウタ部11とにより車体前
後に延びる閉断面が形成される。
このサイドシルインナパネル30は、前部がフ
ロントホイールハウス後面41まで延長され、後
部がリヤホイールハウス前面まで延長されている
のであるが、キヤブサイドアウタパネル10のヒ
ンジピラーアウタ部12は上方へ延びるため、前
記サイドシル部の閉断面はその前部におけるヒン
ジピラーアウタ部12との連結部において上方へ
開放し、さらに、キヤブサイドアウタパネル10
のリヤクオータアウタ部13も上方に延びるた
め、前記サイドシル部の閉断面はその後部におけ
るリヤクオータアウタ部13との連結部において
上方へ開放する。このため、サイドシル部の前後
部の強度が不足するという問題が生じやすい。
本考案においては、前記閉断面内に車体前後に
延びるレインフオースメント20を配し、上記強
度不足の発生を防止している。このレインフオー
スメント20は第2図に示す形状をしており、中
央部23はサイドシル閉断面内において上下端が
サイドシルインナパネル30の上下端およびキヤ
ブサイドアウタパネル10のサイドシルアウタ部
11の上下端とともに接合されて閉断面部の強度
をなす。さらに、レインフオースメント20の前
部および後部はそれぞれ、ヒンジピラー下部およ
びリヤクオータ下部にまで延びて配される。
ヒンジピラー下部においては、第1図の矢印A
−Aに沿つた断面図である第3図に示すように、
このヒンジピラー下部内に延びたレインフオース
メント20の前部は、上端21aおよび下端21
cにおいてそれぞれサイドシルインナパネル30
の前部31の上下端31a,31bと接合される
とともに、レインフオースメント20の前部中央
部21bは車外方に膨出されてサイドシルインナ
パネル30とレインフオースメント20とでヒン
ジピラー下部に閉断面構造が形成される。この閉
断面は後方に延びて、サイドシル部の閉断面内に
入り込んでおり、これにより結果的にサイドシル
部の閉断面を前方に連続的に延ばしてフロントホ
イールハウスの後面まで連続させることができ、
サイドシル前部の強度不足を補うことができる。
なお、レインフオースメント20の前部の膨出部
21bとヒンジピラーアウタ部12の下部とをス
ポツト溶接等で接合すれば、強度上さらに好まし
い(図中51で示す個所)。この場合、ヒンジピ
ラーアウタ部12の表面にスポツト痕が残るが、
この部分はフロントフエンダーで覆われるため、
外観上の問題は生じない。
一方、リヤクオータ下部においては、第1図の
矢印B−Bに沿つた断面図である第4図に示すよ
うに、リヤクオータ下部内に延びたレインフオー
スメント20の後部は、上端22aおよび下端2
2cはそれぞれサイドシルインナパネル30の後
部32の上下端32a,32bと接合されるとと
もにレインフオースメント20の後部中央部22
bは車外方に膨出されて、サイドシルインナパネ
ル30とレインフオースメント20とでリヤクオ
ータ下部に位置する閉断面構造が形成される。こ
の閉断面は前方に延びてサイドシル部の閉断面内
に入り込んであり、これにより結果的にサイドシ
ル部の閉断面を後方に連続的に延ばしてリヤホイ
ールハウスの前面まで連続させることができ、サ
イドシル後部の強度不足も補うことができる。
なお、レインフオースメント20の前部におい
ては、ヒンジピラーアウタ部12の外面と接合し
て強度をさらに向上させる例を示したが、レイン
フオースメント20の後部においてはリヤクオー
タ部13の外面が車体外面となるため、外観上の
問題からリヤクオータ部13の外面との接合はで
きないが、サイドシルアウタ部11の後部上面と
レインフオースメント20の後部膨出部上面(第
1図および第2図中52で示す個所)とをスポツ
ト溶接して強化するのが好ましい。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によればヒンジピ
ラーアウタ部、サイドシルアウタ部、およびリヤ
クオータアウタ部を一体にしてキヤブサイドアウ
タパネルを形成するようにした構造において、サ
イドシルアウタ部に接合されてサイドシル部に閉
断面を形成するサイドシルインナパネルを前後に
延ばすとともに、この閉断面内に配したレインフ
オースメントも前後に延ばし、サイドシルインナ
パネルとレインフオースメントにより形成した前
部および後部の閉断面によりサイドシル閉断面が
フロントホイールハウス後面からリヤホイールハ
ウス前面まで連続するようにしているので、サイ
ドシル前部および後部の強度が低くなることもな
くサイドシルの強度、剛性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるキヤブサイド部の車体構
造を示す斜視図、第2図は第1図の車体構造に用
いるレインフオースメントを示す斜視図、第3図
および第4図は第1図の車体構造をそれぞれ矢印
A−Aおよび矢印B−Bに沿つて切断して示す断
面図である。 10……キヤブサイドアウタパネル、11……
サイドシルアウタ部、12……ヒンジピラーアウ
タ部、13……リヤクオータアウタ部、20……
レインフオースメント、30……サイドシルイン
ナパネル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 サイドシルアウタ部、ヒンジピラーアウタ部
    およびリヤクオータアウタ部が一体成形された
    キヤブサイドアウタパネルと、 前記サイドシルアウタ部の上下端に接合され
    該サイドシルアウタ部との間に車体前後に延び
    るサイドシル閉断面を形成するサイドシルイン
    ナパネルと、 前記サイドシル閉断面内で車体前後に延びて
    配されるレインフオースメントとからなり、 前記サイドシルインナパネルの前部がフロン
    トホイールハウス後面まで延長され、後部がリ
    ヤホイールハウス前面まで延長されており、 前記レインフオースメントの前部および後部
    が、前記サイドシルインナパネルの前後部の延
    長部に対応して延長され、且つ該レインフオー
    スメントの延長部の上下端が前記サイドシルイ
    ンナパネルの延長部に接合されるとともに前記
    レインフオースメントの延長部が車外方に膨出
    されており、 該膨出部と前記サイドシルインナパネルの延
    長部とにより形成される閉断面により前記サイ
    ドシル閉断面を前記フロントホイールハウス後
    面から前記リヤホイールハウス前面まで連続さ
    せたことを特徴とする自動車の車体構造。 2 前記レインフオースメント前部の膨出部が前
    記ヒンジピラーアウタ部に接合され、前記レイ
    ンフオースメント後部の膨出部が前記リヤクオ
    ータアウタ部に接合されていることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の自動車
    の車体構造。
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JPS61148772U JPS61148772U (ja) 1986-09-13
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