JPH0328430B2 - - Google Patents

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JPH0328430B2
JPH0328430B2 JP57100791A JP10079182A JPH0328430B2 JP H0328430 B2 JPH0328430 B2 JP H0328430B2 JP 57100791 A JP57100791 A JP 57100791A JP 10079182 A JP10079182 A JP 10079182A JP H0328430 B2 JPH0328430 B2 JP H0328430B2
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JP
Japan
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lower alkyl
alkyl group
compound
hydrogen
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JP57100791A
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Hanzu Piruguramu Kaato
Danieru Sukiirezu Richaado
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Shell Internationale Research Maatschappij BV
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Shell Internationale Research Maatschappij BV
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は7−置換−2,3−ジヒドロベンゾフ
ラン、その製法、殺虫殺ダニ剤としてのその使
用、もしくは、農薬活性を有する化合物の製造時
における中間体としての使用に関するものであ
る。 特願昭56−142589号明細書(特開昭57−81478
号公報)には、一般式 〔式中、各R1は水素原子またはメチル基を表
わし;X,YおよびZは一緒になつて架橋基−
CO−O−C(OR)=を表わすか、またはXはクロ
ロカルボニル基であり、Yは水素でありそしてZ
はカルボキシレートエステル基−COORである
か、あるいはXおよびYは共に水素でありそして
Zはカルボキシレートエステル基−COORまたは
スルホン酸基−SO3Hまたはこれらの塩であり;
そしてRはメチル、エチルまたはプロビニル基を
表わす) の7−置換−2,3−ジヒドロベンゾフランが殺
虫殺ダニ性を有することが開示されているが、こ
れとは別種の新規化合物が今や発見された。 すなわち本発明は、一般式 〔ここにX,YおよびZは一緒になつて架橋基
−CO−O−C(OR)=を表わし、あるいは Xはクロロカルボニル基であり、 Yは水素であり、 Zはカルボキシレートエステル基−COORまたは
その塩の基であり、 RおよびR1は互いに同一または相異なる基であ
つてよく、しかしてその各々は低級アルキル基を
表わし、 R2は低級アルキル基または水素原子を表わし、 R3は低級アルキル基またはハロゲン原子を表
わす〕の7−置換−2,3−ジヒドロベンゾフラ
ンを提供するものである。 ここに使用された用語「低級アルキル基」は、
6個以下の炭素原子を有する直鎖状または分枝状
アルキル基を意味する。好ましい化合物は、該ア
ルキル基がエチル基、プロピル基または特にメチ
ル基であるような化合物である。R,R1,R2
およびR3の各々がメチル基である化合物が特に
好ましい。なぜならばこれらの化合物は農薬活性
がかなり高いからである。R3がハロゲン原子で
ある場合には、これは弗素、塩素または臭素原子
であることが一般に好ましい。 本発明の別の態様によれば、式Aの化合物は次
の製造方法によつて製造できる。すなわちこの製
造方法は、次式 (ここにR,R1,R2,およびR3は既述の意味
を有する)のエステルとホスゲンとを不活性溶媒
中で反応させることにより式A(ただしこの場合
には、Xはクロロカルボニル基であり、Yは水素
であり、Zはカルボキシレートエステル基−
COORである)の化合物(以下では「クロロカル
ボニル化合物」と称する)を生成させ、ただしも
し所望生成物が式A〔ただしこの場合には、X,
YおよびZが一緒になつて架橋基−CO−O−C
(OR)=を表わす〕の化合物である場合には、前
記のクロロカルボニル化合物を其後に塩基で処理
することを特徴とするものである。 式Bのエステルとホスゲンとの反応は、ベンゼ
ンの如き不活性溶媒中で、好ましくは室温(周囲
温度)において実施できる。式A(ここにXはク
ロロカルボニル基であり、Yは水素であり、Zは
カルボキシレートエステル基である)の化合物
(生成物)を塩基で処理する操作は、溶媒として
の液状アルカノール(たとえばメタノール)の存
在下に、室温から反応混合物の還流温度までの範
囲内の温度において有利に実施できる。適当な塩
基の例には第3アミンがあげられる。エチルジイ
ソプロピルアミンおよびトリエチルアミンは、好
ましい塩基の具体例である。 式Bのエステルは、2,3−ジヒドロ−2,
2,4−トリアルキル−7−ヒドラジノベンゾフ
ランまたはその酸付加塩と、次式 (ここにRは既述の意味を有する)のクロロホ
ルメートエステルとを不活性溶媒(たとえばテト
ラヒドロフラン)中で塩基(たとえば、トリエチ
ルアミンやエチルジイソプロピルアミンの如き第
3アミン)の存在下に反応させることにより製造
できる。 本発明はまた、式Aの7−置換−2,3−ジヒ
ドロベンゾフランを不活性担体と共に含有するこ
とを特徴とする殺虫殺ダニ剤組成物にも関する。
この組成物は、式Aの化合物を不活性担体と組合
わせること(たとえば混合すること)により製造
できる。 ここに使用された用語「担体」は、防除処理す
べき場所への活性化合物の施用、もしくは活性化
合物の貯蔵、輸送または取扱いを一層行い易くす
るために上記活性化合物に混合されるかまたは配
合される固体状または液状の物質を意味する。こ
の担体は有機または無機の合成物または天然物で
あつてよい。 適当な固体状担体は天然または合成クレーおよ
びシリケートであつて、その例には次のものがあ
げられる:天然シリカたとえば珪藻土;珪酸マグ
ネシウムたとえばタルク;珪酸アルミニウムマグ
ネシウムたとえばアタパルジヤイト、バーミキユ
ライト;珪酸アルミニウムたとえばカオリナイ
ト、モンモリロナイト、マイカ;炭酸カルシウ
ム;硫酸カルシウム;合成酸化珪素水和物;合成
珪酸カルシウムまたは−アルミニウム;元素状物
質たとえば炭素、硫黄;天然および合成樹脂たと
えばクマロン樹脂、ポリビニルクロライド、スチ
レン重合体および共重合体;固体状ポリクロロフ
エノール;ビチユーメン;ロウたとえばミツロ
ウ、パラフインロウ、塩素化された鉱物ロウ;固
体肥料たえば過燐酸塩。 適当な流体状担体の例には次のものがあげられ
る:水、アルコールたとえばイソプロパノール、
グリコール;ケトンたとえばアセトン、メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘ
キサノン;エーテル;炭化水素たとえばベンゼ
ン、トルエン、キシレン;石油留分たとえば灯
油、軽質鉱油;塩素化された炭化水素たとえば四
塩化炭素、パークロロエチレン、トリクロロエタ
ン;種種の液化ガス(たとえば、通常の状態下で
は蒸発性のガス状化合物)。これらの種々の液体
の混合物もまた適当である。表面活性剤たとえば
乳化剤、分散剤または湿潤剤も使用できる。これ
は非イオン性またはイオン性のものであつてよ
い。一般に除草剤−または殺虫剤組成物の製造の
際に使用されている任意の表面活性剤が、本発明
の場合にも使用できる。適当な表面活性剤の例に
は次のものがあげられる:ポリアクリル酸および
リグニンスルホン酸のナトリウム塩およびカルシ
ウム塩;分子中に少なくとも12個の炭素原子を含
む脂肪酸または脂肪族アミンまたは−アミドとエ
チレンオキサイドおよび/またはプロピレンオキ
サイドとの縮合物;グリセロール、ソルビタン、
サクローズまたはペンタエリスリトールの脂肪酸
エステル;脂肪アルコールまたはアルキルフエノ
ールたとえばp−オクチルフエノールまたはp−
オクチルクレゾールと、エチレンオキサイドおよ
び/またはプロピレンオキサイドとの縮合物;こ
れらの縮合物のサルフエートまたはスルホネー
ト;アルカリ金属またはアルカリ土類金属の塩好
ましくはナトリウム塩;分子中に少なくとも10個
の炭素原子を含む硫酸エステルまたはスルホン酸
エステルたとえばナトリウムラウリルサルフエー
ト、ナトリウム第2アルキルサルフエート、スル
ホン化ヒマシ油のナトリウム塩、ナトリウムアル
キルアリールスルホネート(たとえばナトリウム
ドデシルベンゼンスルホネート);エチレンオキ
サイドの重合体、エチレンオキサイドとプロピレ
ンオキサイドとの共重合体。 この組成物は湿潤性粉末、ダスト剤、粒剤、溶
液、乳化性濃縮物、乳剤、サスペンジヨン濃縮
物、エアロゾールの形に作ることができる。湿潤
性粉末は一般に前記活性化合物を25,50または75
重量%含有し、かつ固体状担体の他に一般に分散
剤3〜10重量%および表面活性剤15重量%を含有
し、かつ必要に応じて安定剤および/または他の
添加剤(たとえば浸透剤や粘着剤)0〜10重量%
を含有し得るものである。ダスト剤は一般にダス
ト剤濃縮物の形で製造される。このダスト剤濃縮
物は湿潤性粉末と大体類似の組成を有するが、前
者の濃分散剤や表面活性剤は配合せず、そして現
場(野外)において固体状担体でさらに希釈し
て、活性化合物(毒剤ともいう)を通常1/2ない
し10重量%含む希釈組成物の形で施用される。粒
剤は一般に10〜100BSメツシユ(1.676〜0.152mm)
の粒度のものが製造され、しかしてこれはアグロ
メレーシヨン技術または含浸技術を用いて製造さ
れ得る。一般に粒剤は活性化合物(毒剤)を1/2
ないし1.25重量%含有し、かつ添加剤(たとえば
安定剤、遅放出性付与剤、バインダー剤)を0〜
1重量%含有するものである。乳化性濃縮物は一
般に溶媒および必要に応じて共溶媒を含有し、活
性化合物(毒剤)を10〜50%(重量/容量)含有
し、かつその他に乳化剤を2〜20%(重量/容
量)含有し、適当な添加剤(たとえば安定剤、浸
透剤および腐蝕防止剤)を0〜20%(重量/容
量)含有するものである。サスペンジヨン濃縮物
の製造の場合には、安定な、無沈降性の、かつ流
動可能な濃縮物が得られるように配合操作が行わ
れ、そしてこれは一般に活性化合物(毒剤)10〜
75重量%、分散剤0.5〜5重量%、表面活性剤1
〜5%、サスペンジヨン用添加剤(たとえば消泡
剤、腐蝕防止剤、安定剤、浸透剤および粘着剤)
0.1〜10重量%を含有し、かつ担体としての水ま
たは有機液体を含有するものである。ただし、こ
の液状担体は活性化合物(毒剤)を溶解しないも
のである。沈降防止のために、かつ水分の凍結防
止のために前記液状担体中に有機固体または無機
塩を溶かしておいてもよい。 湿潤性粉剤または濃縮物を希釈して得られる組
成物の如き水性分散剤液および水性乳剤もまた、
本発明の範囲内に入る。このような乳剤は油中水
型または水中油型の乳剤であり得、あるいは粘稠
なマヨネーズの如き稠度を有するものであつても
よい。 この組成物は他の成分を含んでいてもよく、そ
の例には、農薬活性(たとえば殺虫、殺ダニ、除
草または殺菌活性)を有する他種化合物があげら
れる。 この活性化合物を施用して有害昆虫やダニを防
除する方法は、有害生物の害を受けないように保
護すべき物や場所たとえば植物の葉および/また
は果実に該活性化合物を、一般に既述の型のいず
れかの組成物の形で施用することを包含するもの
である。勿論この活性化合物は、所望活性をあら
わすに充分な量施用すべきである。施用量は、施
用方法の種類や条件、担体使用量、所望場所に施
用された当該組成物の剤形(たとえばエアロゾ
ル、フイルム、不連続状粒子等)、あるいはフイ
ルムの厚さ、粒子径等の種々の因子に左右されて
種々変わるであろう。しかしながら一般に、保護
すべき場所にこの活性化合物を施用するときの有
効施用量、すなわち有害生物に接触させるべき場
合の施用量は、0.001〜0.05%である(組成物全
重量基準)。しかしながら或環境のもとでは、活
性化合物の有効濃度が0.0001%程度の低い値であ
ることもあり、あるいは2%程度の高い値である
こともあり得る(組成物全重量基準)。 本発明をさらに具体的に例示するために、次に
実施例を示す。各生成物およびプレカーサーの同
定は、適当な化学分析およびスペクトル分析によ
り行つた。 例 1 2−(2−クロロカルボニル)−2−(2,3−
ジヒドロ−2,2,4−トリメチルベンゾフラ
ン−7−イル)−ヒドラジンカルボン酸メチル
エステル(1) 2,3−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−
7−ニトロベンゾフラン(米国特許第3412110号
明細書記載の方法により製造されたもの)82.2g
の溶液(溶媒はテトラヒドロフラン500ml)に、
木炭上にパラジウムを10%担持してなる触媒(市
販品)3gを添加した。かくして得られた混合物
をパルシエーカー中で水素(50psig)で処理し、
次いで濾過した。濾液から溶媒を蒸発させた。残
留物を0℃に冷却された無水エーテル1に溶解
した。この溶液を、少し過剰量の無水塩化水素ガ
スで処理した。 かくして得られた混合物を濾過し、固型分を乾
燥した。7−アミノ−2,3−ジヒドロ−2,
2,4−トリメチルベンゾフランハイドロクロラ
イド(1A)が白色固体として得られた。 化合物(1A)82.7g、濃塩酸146mlおよび水
450mlからなる冷溶液(5℃に冷却されたもの)
に亜硝酸ナトリウム31.5gの水溶液(水の量は45
ml)を30分間を要して滴下してジアゾ化反応を行
つた。濾過後に、得られた溶液を5℃において45
分間撹拌し、次いでこの溶液に亜硫酸ナトリウム
367gの水溶液(水の量は705ml)を5℃において
撹拌下に滴下した。この結果得られた混合物を室
温において2時間撹拌した。其後に、ハイドロサ
ルフアイト(すなわちナトリウムジチオナイト)
72.2gを水100ml中に入れて作つたスラリーを少
しづつ添加した。このようにして得られた混合物
を室温において2時間撹拌し、次いで70℃に10分
間加熱し、其後に塩化カリウムを500g添加した。
18時間後に、得られた混合物を5℃に冷却し、濾
過した。得られた固体を乾燥した。(2,3−ジ
ヒドロ−2,2,4−トリメチルベンゾフラン−
7−イル)ヒドラジンスルホン酸のカリウム塩
(1B)が、灰色がかつた白色の固体の形で得られ
た。 化合物(1B)56gをエタノール250ml中に入れ
て作つたスラリーに、撹拌下に塩化水素18gを導
入した。この結果得られた混合物を3時間撹拌
し、溶媒を蒸発させた。残留物を水50mlに溶解
し、この溶液に水酸化ナトリウム水溶液を加えて
塩基性にし、エーテルを用いて抽出操作を行つ
た。抽出物を冷水で洗浄し、乾燥し(MgSO4)、
濾過し、溶媒を蒸発させた。2,3−ジヒドロ−
2,2,4−トリメチル−7−ヒドラジノベンゾ
フラン(1C)が暗色の油状物の形で得られた。 上記の如くして製造された化合物(1C)17.8g
およびエチルジイソプロピルアミン12.9gをテト
ラヒドロフラン200mlに溶解した。この溶液にメ
チルクロロホルメート9.45gを撹拌下に滴下し、
その結果得られた混合物を1時間撹拌した。次い
で溶媒を蒸発させ、残留物を水洗し、エーテルを
用いて抽出操作を行い、抽出物を乾燥した。抽出
物からエーテルの一部を蒸発させ、残りの溶液を
冷却した。その結果得られた固体を集めた。2−
(2,3−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルベ
ンゾフラン−7−イル)ヒドラジンカルボン酸の
メチルエステル(1D)が融点125〜128℃の固体
の形で得られた。 化合物(1D)13.5gの溶液(溶媒はベンゼン
100ml)にホスゲン6.3gの溶液(溶媒はベンゼン
60ml)を室温において添加した。その結果得られ
た混合物を室温に24時間保ち、溶媒を蒸発させ
た。次式の化合物(1)が油状物の形で得られた。 上記に詳細に述べた方法と同様な方法によつ
て、同様なクロロカルボニル化合物が得られる
(すなわちR,R1およびR2がすべてメチル基であ
り、R3がイソプロピル基である化合物;および
Rがメチル基であり、R1,R2およびR3がすべて
エチル基である化合物が得られた)。また、上記
のものに類似の化合物(ただしここにR3はハロ
ゲンである)は、ベンゾフラニル基の4−位置が
ハロゲンで置換されているヒドラジンカルボン酸
エステルから上記と同様な製法により製造でき
る。 例 2 3−(2,3−ジヒドロ−2,2,4−トリメ
チルベンゾフラン−7−イル)−5−メトキシ
−1,3,4−オキサジアゾール−2(3H)−
オン(2) 化合物(1)13gおよびエチルジイソプロピルア
ミン15gをメタノール200mlに溶かしてなる溶
液を15分間還流させた。冷却後に溶媒を蒸発さ
せた。残留物に水を加えてトリツレートし(す
りつぶし操作を行い)、塩酸で酸性にし、エー
テルを用いて抽出操作を行つた。抽出物を乾燥
し(MgSO4)、溶媒を蒸発させた。残留物をエ
ーテル−ヘキサンン混液から結晶化させた。次
式の化合物(2)が融点60〜62℃の固体の形で得ら
れた。 上記に詳細に述べた製造方法と同様な方法によ
つて、前記の化合物に類似の化合物が得られた
(すなわち、R,R1およびR2がすべてメチル基で
あり、R3がイソプロピル基である化合物;およ
びRがメチル基であり、R1,R2およびR3がすべ
てエチル基である化合物が得られた)。R3がハロ
ゲンである類似化合物は、ベンゾフラニル基の4
−位置がハロゲンで置換されているクロロカルボ
ニルヒドラジンカルボン酸エステルから、前記の
製法と同様な方法により製造できる。 有害昆虫およびダニに対する本発明の化合物の
活性(殺虫力)を標準試験方法に従つて測定し、
その結果に基いてこれらの化合物の効力(有害生
物に対する毒性)を評価した。 1 イエバエ〔Musca domestica〔Linne)〕を用
いて実験を行つた。日令4ないし5のイエバエ
50匹をスプレーケージに入れ、試験化合物の溶
液0.6mlを噴霧した。噴霧後にイエバエをCO2
で麻酔し、給餌用ミルクパツドを有する回復用
ケージ(リカバリーケージ)に移した。 このケージを18〜20時間放置し、其後に、死
んだハエの数を数えた。死んだハエおよび死に
かけのハエの両者を数えた。この試験は、各試
験化合物の施用量を数回変えて行つた。 2 ヒゲナガアブラムシ〔Acyrthosiphon
pisum(Harris)〕をソラマメに約100匹生息さ
せて試験を行つた。試験化合物のアセトン溶液
を、乳化剤を含む水で希釈して得た希釈液を、
上記植物に噴霧し、コンテナ中に入れて実験室
条件下に18〜20時間保つた。次いで、コンテナ
中で生きているアブラムシの数を数えた。この
試験は、各試験化合物の施用量を数回変えて行
つた。 3 ハダニ〔Tetranychus urticae〔Koch)〕の
メスの成虫の試験を行つた。ウズラマメの木の
葉の底部にハダニを50〜75匹生息させた。試験
化合物のアセトン溶液を、乳化剤を含む水で希
釈して得られた希釈液を葉に噴霧し、実験室条
件のもとで約20時間保つた。この時間の最後に
死んだ虫の数を数えた。この試験は、各試験化
合物の施用量を種々変えて行つた。 4 カ〔Anophelus albimanus(Weide)〕の幼
虫の試験を行つた。試験化合物の1%アセトン
溶液を蒸留水100mlと充分混合して作つた試験
液(アリコート)0.1mlを入れたジヤーに、生
きておりかつ活力のあるカの幼虫を10匹入れ
た。18〜22時間後に、死んだ虫の数を数えた。
死んだ幼虫および死にかけの幼虫の両者を、
“死んだ虫”として数えた。針で刺戟した後で
も泳がない幼虫は、死にかけの虫とみなして数
を数えた。この試験は、各試験化合物の施用量
を数回数えて行つた。 5 ガ〔Heliothis Zea(Boddie)〕の幼虫の試験
を行つた。試験化合物のアセトン溶液を、乳化
剤を含む水で希釈して作つた希釈液を、ソラマ
メの木に噴霧した。この噴霧の直後に、この植
物に幼虫を5匹移して44〜46時間放置し、次い
で、死んだ幼虫および死にかけの幼虫の数を数
えた。この試験は、各試験化合物の施用量を数
回変えて行つた。 各々の種類の昆虫について、この試験昆虫の
50%を死滅させるに要する試験化合物の濃度
(組成物中の濃度)LC50を測定した。これらの
実験の結果を第1表に示す。LC50の値はppm
単位で示した。 【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔ここにX,YおよびZは一緒になつて架橋基
    −CO−O−C(OR)=を表わし、あるいは Xはクロロカルボニル基であり、 Yは水素であり、 Zはカルボキシレートエステル基−COORまたは
    その塩の基であり、 RおよびR1は互いに同一または相異なる基であ
    つてよく、しかしてその各々は低級アルキル基を
    表わし、 R2は低級アルキル基または水素原子を表わし、 R3は低級アルキル基またはハロゲン原子を表わ
    す〕の7−置換−2,3−ジヒドロベンゾフラ
    ン。 2 式中のR,R1,R2およびR3の各々がメチル
    基である特許請求の範囲第1項記載の7−置換−
    2,3−ジヒドロベンゾフラン。 3 次式 を有する化合物である特許請求の範囲第1項記載
    の7−置換−2,3−ジヒドロベンゾフラン。 4 一般式 (ここにXはクロロカルボニル基であり、 Yは水素であり、 Zはカルボキシレートエステル基−COORであ
    り、 RおよびR1は互いに同一または相異なる基であ
    つてよく、しかしてその各々は低級アルキル基を
    表わし、 R2は低級アルキル基または水素原子を表わし、 R3は低級アルキル基またはハロゲン原子を表わ
    す)の7−置換−2,3−ジヒドロベンゾフラン
    の製造方法において、次式 (ここにR,R1,R2およびR3は前記の意味を
    有する) と、ホスゲンとを、不活性溶媒中で反応させるこ
    とを特徴とする7−置換−2,3−ジヒドロベン
    ゾフランの製造方法。 5 一般式 〔ここにX,YおよびZは一緒になつて架橋基
    −CO−O−C(OR)=を表わし、 RおよびR1は互いに同一または相異なる基であ
    つてよく、しかしてその各々は低級アルキル基を
    表わし、 R2は低級アルキル基または水素原子を表わし、 R3は低級アルキル基またはハロゲン原子を表わ
    す〕の7−置換−2,3−ジヒドロベンゾフラン
    の製造方法において、次式 (ここにR,R1,R2およびR3は前記の意味を
    有する)の化合物を塩基と反応させることを特徴
    とする7−置換−2,3−ジヒドロベンゾフラン
    の製造方法。 6 一般式 〔ここにX,YおよびZは一緒になつて架橋基
    −CO−O−C(OR)=を表わし、あるいは Xはクロロカルボニル基であり、 Yは水素であり、 Zはカルボキシレートエステル基−COORまたは
    その塩の基であり、 RおよびR1は互いに同一または相異なる基であ
    つてよく、しかしてその各々は低級アルキル基を
    表わし、 R2は低級アルキル基または水素原子を表わし、 R3は低級アルキル基またはハロゲン原子を表わ
    す〕の7−置換−2,3−ジヒドロベンゾフラン
    を不活性担体と共に含有することを特徴とする殺
    虫殺ダニ剤組成物。
JP57100791A 1981-06-15 1982-06-14 7―置換―2,3ジヒドロベンゾフラン、その製法、および殺虫殺ダニ剤または中間体としての使用 Granted JPS5813577A (ja)

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US27383381A 1981-06-15 1981-06-15
US273833 1981-06-15
US276303 1981-06-22

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JPS62135868U (ja) * 1986-02-22 1987-08-26

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