JPH03292858A - フィリング材の製造方法 - Google Patents

フィリング材の製造方法

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JPH03292858A
JPH03292858A JP2094573A JP9457390A JPH03292858A JP H03292858 A JPH03292858 A JP H03292858A JP 2094573 A JP2094573 A JP 2094573A JP 9457390 A JP9457390 A JP 9457390A JP H03292858 A JPH03292858 A JP H03292858A
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Japan
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oils
fats
solid
introducing
kneader
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JP2094573A
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Atsushi Obara
淳志 小原
Mariko Kawamura
川村 真理子
Koichi Tamura
幸一 田村
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Nisshin Oillio Group Ltd
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Nisshin Oil Mills Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (al  産業上の利用分野 本発明は、機械に注入がし易く、かつ耐熱性にすぐれた
フィリング材に係るものであり、このフィリング材を使
用した菓子類は夏季の高温状態においてもフィリングが
生地にしみたり、流れ出したすせず、商品価値が失われ
ない。
(′b)従来の技術 本発明でいう油中固型分分散物とは、油脂類に不溶性の
成分、例えば[[、タンパク質、でんぷん類、ナツツ類
その他の粉末またはペーストが油脂中に分散したもので
あり、菓子類などのフィリング材として使用される。従
来このような油中固型分分散物に関しては、例えば特開
平1−285154号公報が知られており、それによる
と溶解状態にした油中微粒子分散型食品を急冷捏和し、
次いで該食品に不活性気体を導入、撹拌混合して微細な
気泡を均一に分散させるという方法である。
しかしながらこの方法による製品は耐熱性が必ずしも十
分でないという難点がある。即ち菓子類は夏季には、流
通過程などにおいて40℃以上の高温にさらされること
があるが、耐熱性のないフィリング材を使用した菓子類
は、この高温でフィリングが生地にしみたり、流れ出し
たりして商品価値を著しく損なうおそれがある。一方、
単に耐熱性を向上させようとすると、機械による注入性
が損なわれたり、口溶けが悪いため風味上問題があるな
どの難点を生ずる。
(C)  発明が解決しようとする課題本発明の目的は
、従来品に比べ耐熱性に優れ、しかも機械による注入が
し易く、口溶けも良好なフィリング材を提供することに
ある。
(dl  課題を解決するための手段 即ち本発明は、SFCが10℃で20%以下、40℃で
3%以上の油脂が完全に溶解した状態の油中固型分分散
物に不活性ガスを導入しながら混線機の出口における品
温か8〜15℃となるよう急冷混練し、気泡を均一に分
散させることを特徴とするフィリング材の製造方法であ
る。
本発明で用いられる油脂としては天然の動植物油脂およ
びこれらにエステル交換、水素添加、分別などの処理を
施した加工油脂を10℃におけるSFC(固形脂含有率
)が20%以下、40℃におけるSFCが3%以上とな
るよう、適宜配合したものが挙げられる。10℃でのS
FCが20%を超えると、フィリング材の低温での注入
適性が悪くなり、40℃におけるSFCが3%未満とな
るような油脂ではフィリングの耐熱性が著しく劣る。
本発明で用いられる固型分とは、油脂類に不溶性の成分
、例えば糖類、タンパク質、でんぷん類、ナツツ類その
他の粉末またはペーストのことを言い、これらを適宜配
合して用いることができる。
これらの固型分からの水分はフィリング全体の5%以内
とすることが好ましい。この固型分の平均粒径は40μ
m以下、好ましくは30μm以下が望ましい。平均粒径
が40μmを超えるとフィリングにざらつきが生じるば
かりか油脂との接触表面積が少なくなることによって、
高温でのオイルオフを生じ易くなる。
油脂と固型分の重量比は3ニア〜7:3が望ましい。油
脂の比率がこれ以上であると耐熱性が劣り、これ以下で
あると食感が十分でなくまた機能適性も悪くなる傾向が
ある。
次に本発明の製造方法の詳細について述べる。
まず油脂を完全に溶解してその一部または全部を固型分
と混合する。次にこの混合物に対し微粉砕処理を行う。
この処理機は従来よりチョコレート製造に使用されてい
る微粉砕処理機を用いることができ、ロールリファイナ
ー、マンキンタイヤ−ミキサー ボールミルその他を使
用する。混合物の粒子径は前述の如く40μm以下が好
ましい。
微粉砕された混合物、即ち油中固型分分散物を次いで約
60℃に加熱し、ロールリファイナーを使用した場合は
、残りの油脂を加え、均一な状態になるよう、ゆるやか
に撹拌し、必要に応じてフレーバーおよびまたはチャン
ク類を加える。ここでいうチャンク類とは、ナツツ類、
その他のことで大きさは直径が3〜10鶴のものが望ま
しい。次に不活性ガスを導入しながら急冷混練する。本
発明で用いられる不活性ガスとは、窒素ガス、二酸化炭
素、空気等の無色無臭無害な気体が挙げられる。この不
活性ガスは、急冷混練工程へ向かう一定量の油中固型分
分散物の流れの中に一定流量で導入することが好ましく
不活性ガスのガス量は10〜40%が適当である。この
範囲に入らないと注入、充填時の機械適性が悪くなる傾
向があり、またフィリング材の食感も十分でない。不活
性ガスのガス量は、固型分分散物の流量と不活性ガスの
流量とを調整することによって決めることができる。こ
の不活性ガスを導入する際の圧力は、急冷混練工程にお
ける系内圧力に比べて0.5〜2.5kg / Cl1
1高いことが望ましい。不活性ガス圧が系内圧に近すぎ
ると順調にガスが導入され難く、差圧が2.5kg/d
を超えると導入される気泡が大きく粗いものとなる。
急冷混練を行うための機械としては、ショートニング、
マーガリンの製造に使用される、かきとり式熱交換機で
あるオンレータ−、コンビネータ−などがあげられるが
好ましくは、チャンク類を混合してもそのチャンク類が
粉砕されないために、かきとり式熱交換機の内面とロー
タ一部分のクリアランスが大きいもの、例えばアルファ
・ラバル社のコンサームその他が望ましい。
急冷混線時の急冷方法としては、通常のマーガリン、シ
ョートニングと同様にブライン、フロン等を使用して行
う。急冷混練された製品の混練機出口における品温は8
〜15℃とする。15℃を超えると油脂中の高融点部分
が十分に微細結晶となることができず製品がやわらかな
状態で気泡がぬけやすくなるばかりか、場合によっては
経時的に粗大結晶が現れ、製品価値が失われることもあ
る。また8℃未満では製品が固くなりすぎてガスの導入
に不都合を生じる。製品によっては、急冷混線後に10
℃以下の温度でエージング、テンパリング処理を適真行
う。
(el  実施例および比較例 実施例1 表−1 重量部 まず表−1の配合の内アーモンドチャンク、香料をのぞ
き溶解した油脂(SFCが10℃で10゜5%、40℃
で6.0%)とのこりの固型分を加えマツキンタイヤ−
ミキサーにより摩砕した。その時の平均粒子径は20μ
mであった。この固型分分散物を55〜60℃に保ちな
がら、含気しないようゆるやかな撹拌を加えながら、ア
ーモンドチャンク、香料を加え均一な状態とした。次い
でこのものにアルファ・ラバル社のコンサームを使用し
て窒素ガスを導入しながら、表−2の製造条件で急冷混
線を行った。できあがったフィリング材はガス量18%
で非常になめらかな状態でありまたアーモンドチャンク
のくずれもないものであった。
なお上記のガス量は下式によった(以下同様)。
A:同−容積中のホイップ前の重量 B:同−容積中のホイップ後の重量 部−2 上記のフィリング材の耐熱性を調べるため、このフィリ
ング材を孔型に絞り出し40℃、45℃の恒温槽に3日
間入れたところ、だれやオイルオフは一切なく絞り出し
直後とまったく変わらない状態であった。その硬さは2
0℃と30℃で大差がなぐ、注入機によりマドレーヌに
注入したところその適性も良好なものであった。
実施例2〜4、 比較例1〜2 表−3に示す配合により実施例1と同様の方法でガス量
20%に合わせて製造したフィリング材はいずれも、注
入適性が良好でありかつ40〜45℃においても十分な
耐熱性を有した。
比較例1〜2で示すものについて同様な方法で製造を行
ったが比較例1については柔らかすぎて気泡を均一に分
散させることができず、比較例2については、ぼそつき
があり、また注入適性も不良であった。
なお以上で用いた油脂のSFCを表−4に示す。
表−4 比較例3 実施例4の配合のものを表−5の条件で急冷混練し窒素
ガスの導入を行った。
表−5 しかも機械による注入がし易く、口溶けの良好なフィリ
ング材を得ることができる。従ってこのフィリング材を
用いると菓子類製造時の作業性が良く、製造された菓子
類は夏季などにおいてもフィリングが生地にしみたり流
れ出したりしない品質のすぐれたものとなる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)SFCが10℃で20%以下、40℃で3%以上
    の油脂が完全に溶解した状態の油中固型分分散物に不活
    性ガスを導入しながら混練機の出口における品温が8〜
    15℃となるよう急冷混練し、気泡を均一に分散させる
    ことを特徴とするフィリング材の製造方法。
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