JPH0330643A - さしみこんにゃくの製造方法 - Google Patents
さしみこんにゃくの製造方法Info
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- JPH0330643A JPH0330643A JP1166418A JP16641889A JPH0330643A JP H0330643 A JPH0330643 A JP H0330643A JP 1166418 A JP1166418 A JP 1166418A JP 16641889 A JP16641889 A JP 16641889A JP H0330643 A JPH0330643 A JP H0330643A
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Landscapes
- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は歯ざわりが良好で濃厚な味を呈するさしみこん
にゃくの製造方法に関する。
にゃくの製造方法に関する。
(従来の技術)
さしみこんにゃくの製造は従来より、一般のこんにゃく
の製造と同様な手順で行われている。すなわち、こんに
ゃく粉1重量部を50℃前後の湯40重量部内に投入し
て撹拌(撹拌時間約30分)することにより粘稠なゾル
とした後、多数の羽根を有する撹拌機内に投入して高速
撹拌しながら、石灰や炭酸カルシウムなどの凝固剤を投
入してゲルとする。この凝固剤の使用量は石灰の場合、
こんにゃく粉14重量部に対して1重量部となっている
。
の製造と同様な手順で行われている。すなわち、こんに
ゃく粉1重量部を50℃前後の湯40重量部内に投入し
て撹拌(撹拌時間約30分)することにより粘稠なゾル
とした後、多数の羽根を有する撹拌機内に投入して高速
撹拌しながら、石灰や炭酸カルシウムなどの凝固剤を投
入してゲルとする。この凝固剤の使用量は石灰の場合、
こんにゃく粉14重量部に対して1重量部となっている
。
このようなゲルへの状態変化の後、ゲルを成形器内に充
填して、約1時間放置することにより凝固させ、その後
、所定の大きさに切断して50〜60℃の湯中に1昼夜
湯漬けしてあく抜きを行い、製品としている。
填して、約1時間放置することにより凝固させ、その後
、所定の大きさに切断して50〜60℃の湯中に1昼夜
湯漬けしてあく抜きを行い、製品としている。
(発明が解決しようとする課題)
上述した従来方法によって製造されたさしみこんにゃく
は、味が比較的淡白であり、醤油やわさび醤油などの調
味剤に漬けて食しなければ飽き易いものとなっている。
は、味が比較的淡白であり、醤油やわさび醤油などの調
味剤に漬けて食しなければ飽き易いものとなっている。
また歯ざわりも軟弱であり。
噛ごたえの小さな趣のない食品ともなっている。
本発明はこのようなさしみこんにゃくに対し、濃厚な呈
味を有すると共に、良好な歯ざわりを備えた新たな製造
方法を提供することを目的とする。
味を有すると共に、良好な歯ざわりを備えた新たな製造
方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、1重量部のこんにゃく粉を29〜38重量部
の水に混合撹拌してゾルとし、このゾルを緩慢撹拌しな
がら凝固可能限度に相当する量の凝固剤を投入してゲル
とし、このゲルを高温の湯の中に湯漬けして締め固めた
後、あく抜きを行うことを特徴とする。
の水に混合撹拌してゾルとし、このゾルを緩慢撹拌しな
がら凝固可能限度に相当する量の凝固剤を投入してゲル
とし、このゲルを高温の湯の中に湯漬けして締め固めた
後、あく抜きを行うことを特徴とする。
本発明の主原料となるこんにゃく粉は、こんにゃくいも
の球茎を乾燥、粉砕し、さらに精製したものであり、特
殊な手法で製造されたものではなく、市販されてこんに
ゃくや糸こんにゃくの製造に使用されている一般的なこ
んにゃく粉を使用する。
の球茎を乾燥、粉砕し、さらに精製したものであり、特
殊な手法で製造されたものではなく、市販されてこんに
ゃくや糸こんにゃくの製造に使用されている一般的なこ
んにゃく粉を使用する。
このこんにゃく粉をまず、流動状のゾルとする。
こんにゃく粉中には多糖類の一種であるグルコマンナン
が含まれており、このグルコマンナンを加水分解するこ
とによりゾルとするものである。
が含まれており、このグルコマンナンを加水分解するこ
とによりゾルとするものである。
本発明では、このゾル化に際して湯の替りに水を使用す
るものである。しかも、この水の配合比はこんにゃく粉
1重量部に対して、29〜38重量部、より好ましくは
35重量部前後、である。
るものである。しかも、この水の配合比はこんにゃく粉
1重量部に対して、29〜38重量部、より好ましくは
35重量部前後、である。
水が29重量部未満ではこんにゃく粉が粒状となってゾ
ル化しにくいため好ましくなく、一方、水が38重量部
以上では味が淡白となって製品としての嗜好性に欠ける
ためである。
ル化しにくいため好ましくなく、一方、水が38重量部
以上では味が淡白となって製品としての嗜好性に欠ける
ためである。
また水を使用するのは、本発明者が温度を変えて種々実
験した結果、採択したものであり、その理由は未だ解明
されていないが、湯に比べて水の方が温和な条件でゾル
化できることが、その理由のひとつと思われる。
験した結果、採択したものであり、その理由は未だ解明
されていないが、湯に比べて水の方が温和な条件でゾル
化できることが、その理由のひとつと思われる。
このようなゾル化に要する撹拌時間、すなわち水かきの
時間は撹拌による性状変化を観ながら適宜、変更する1
例えば、ゾル化が過度に進行すると、食する場合の醤油
などのタレ類がさしみこんにゃくに浸透しにくくなるの
で好ましくない。このため、ゲル化が適度に行われるよ
うに水の配合比や水かき時間等が選定されるものである
。水かき時間は、夏季は30分程度、冬季は60分程度
が適当である。
時間は撹拌による性状変化を観ながら適宜、変更する1
例えば、ゾル化が過度に進行すると、食する場合の醤油
などのタレ類がさしみこんにゃくに浸透しにくくなるの
で好ましくない。このため、ゲル化が適度に行われるよ
うに水の配合比や水かき時間等が選定されるものである
。水かき時間は、夏季は30分程度、冬季は60分程度
が適当である。
次に、このゾルを緩慢撹拌しながら凝固剤を投入してゲ
ルとする。この工程における主要な条件は撹拌を緩慢に
行うことである。この緩慢撹拌によって、気泡の混入が
抑制されるため、製品の歯ごたえ、歯ざわりが良好とな
り、食する際の趣きが深くなる。
ルとする。この工程における主要な条件は撹拌を緩慢に
行うことである。この緩慢撹拌によって、気泡の混入が
抑制されるため、製品の歯ごたえ、歯ざわりが良好とな
り、食する際の趣きが深くなる。
かかる緩慢撹拌は、例えば撹拌羽根の回転により行う場
合、その回転速度を1分につき30〜50回転、より好
ましくは35〜40回転の範囲内に調整することにより
行うことができる。また撹拌時間も5分前後が良好であ
る。そして、この緩慢撹拌中に凝固剤を投入してゲル化
する。
合、その回転速度を1分につき30〜50回転、より好
ましくは35〜40回転の範囲内に調整することにより
行うことができる。また撹拌時間も5分前後が良好であ
る。そして、この緩慢撹拌中に凝固剤を投入してゲル化
する。
凝固剤としては、石灰、消石灰、炭酸カルシウム、炭酸
ソーダなどのアルカリ性化合物を使用することができる
が、この凝固剤の使用量はゲル化できる最小限度が良好
である。凝固剤はゾルの性状をアルカリ性にすることに
よって凝固を行うものであり、その使用量が多すぎる場
合には、呈味を劣化させるため、最小限度の使用量が好
ましく、これによりこんにゃくいも本来の呈味を維持す
ることができるためである。かかる凝固剤の具体的使用
量は、例えば凝固剤が石灰の場合、こんにやく粉に対し
て、その1/26〜1/31(重量比)、より好ましく
は1728程度である。
ソーダなどのアルカリ性化合物を使用することができる
が、この凝固剤の使用量はゲル化できる最小限度が良好
である。凝固剤はゾルの性状をアルカリ性にすることに
よって凝固を行うものであり、その使用量が多すぎる場
合には、呈味を劣化させるため、最小限度の使用量が好
ましく、これによりこんにゃくいも本来の呈味を維持す
ることができるためである。かかる凝固剤の具体的使用
量は、例えば凝固剤が石灰の場合、こんにやく粉に対し
て、その1/26〜1/31(重量比)、より好ましく
は1728程度である。
以上のようにしてゲルを生成した後、湯漬けを行う、湯
漬けはゲルを80℃前後の高温の湯の中に役人して行う
が、当初の湯の温度は30℃前後としておき、徐々に温
度を上昇させて、80℃前後まで上昇させて加熱を停止
する。
漬けはゲルを80℃前後の高温の湯の中に役人して行う
が、当初の湯の温度は30℃前後としておき、徐々に温
度を上昇させて、80℃前後まで上昇させて加熱を停止
する。
ゲルは所定の大きさ(例えば、団子程度)となるように
手あるいはスプーン等によってひきちぎりながら、加熱
されている湯の中に投入する。この湯漬けによって、ゲ
ルの表面が均一に硬くなって締め固められ、食した場合
にサクとした良好な歯ごたえを呈する。また、適度の好
ましい弾性が付与され、舌ざわりも良好となる。なお、
この締め固めの湯漬けは湯の温度が80℃前後に達した
直後に、すぐに湯から取り出すことにより停止する。
手あるいはスプーン等によってひきちぎりながら、加熱
されている湯の中に投入する。この湯漬けによって、ゲ
ルの表面が均一に硬くなって締め固められ、食した場合
にサクとした良好な歯ごたえを呈する。また、適度の好
ましい弾性が付与され、舌ざわりも良好となる。なお、
この締め固めの湯漬けは湯の温度が80℃前後に達した
直後に、すぐに湯から取り出すことにより停止する。
そして、この湯漬けの後に、新たな湯の中に投入してあ
く抜きを行う、あく抜きは70〜80℃の湯を使用し、
この湯の中に5〜24時間、好ましくは10時間前後、
浸漬することで行い、このあく抜き終了の後、さしみこ
んにゃくとする。なお、かかるあく抜きは、前工程の締
め固めに用いた湯槽内で連続に行っても良く、この場合
は、締め固めに使用した湯を排棄した後、あく抜き用の
湯を湯槽に注入することにより行うことができる。
く抜きを行う、あく抜きは70〜80℃の湯を使用し、
この湯の中に5〜24時間、好ましくは10時間前後、
浸漬することで行い、このあく抜き終了の後、さしみこ
んにゃくとする。なお、かかるあく抜きは、前工程の締
め固めに用いた湯槽内で連続に行っても良く、この場合
は、締め固めに使用した湯を排棄した後、あく抜き用の
湯を湯槽に注入することにより行うことができる。
以上のような製造方法によって得られるさしみこんにゃ
くは、味が濃厚であり、歯ざわりが良好で、しかもべた
つきのない清涼感を有しており、嗜好性や趣きの良好な
製品となっている。
くは、味が濃厚であり、歯ざわりが良好で、しかもべた
つきのない清涼感を有しており、嗜好性や趣きの良好な
製品となっている。
(作用)
こんにゃく粉1重量部に対して29〜38重量部の水を
使用してゾルとすることにより、濃厚な味を有し、また
、最小限度の量の凝固剤を投入し、緩慢撹拌しながらゲ
ル化することにより、味が損われることなく歯ざわりが
向上し、更に、高温の湯で締め固めることにより適度な
弾性を有する。
使用してゾルとすることにより、濃厚な味を有し、また
、最小限度の量の凝固剤を投入し、緩慢撹拌しながらゲ
ル化することにより、味が損われることなく歯ざわりが
向上し、更に、高温の湯で締め固めることにより適度な
弾性を有する。
(実施例)
製造例1
市販のこんにゃく粉520gを18,200gの水に投
入し、30分撹拌してゾルとした(こんにゃく粉と水と
の配合比は1 : 35 (W/V/) ) 。
入し、30分撹拌してゾルとした(こんにゃく粉と水と
の配合比は1 : 35 (W/V/) ) 。
このゾルをガンモ製造用の撹拌機内に投入し1石灰18
gを加えてゆっくりした回転速度で5分間撹拌してゲル
とした(こんにゃく粉に対する石灰の配合比は約28
: 1 (W/W))。
gを加えてゆっくりした回転速度で5分間撹拌してゲル
とした(こんにゃく粉に対する石灰の配合比は約28
: 1 (W/W))。
このゲルを団子状となるように手でひきちぎりながら、
約30℃の湯の中に次々と投入した。湯は加熱されてお
り、徐々に温度が上昇し、ゲルの最終投入時には80℃
となっていた。この最終投入の後、直ちに湯から取り出
し、70”Cに保温されている別の湯の中に浸漬し、1
0時間あく抜きを行い、さしみこんにゃくとした。
約30℃の湯の中に次々と投入した。湯は加熱されてお
り、徐々に温度が上昇し、ゲルの最終投入時には80℃
となっていた。この最終投入の後、直ちに湯から取り出
し、70”Cに保温されている別の湯の中に浸漬し、1
0時間あく抜きを行い、さしみこんにゃくとした。
この製造例1のさしみこんにゃくを従来方法で製造され
ている市販のさしみこんにゃくと味、食感の官能テスト
に供し、その結果を第1表に示す。
ている市販のさしみこんにゃくと味、食感の官能テスト
に供し、その結果を第1表に示す。
同表から明らかなように、製造例1のさしみこんにゃく
は従来例に比べて、優れたものとなっている。
は従来例に比べて、優れたものとなっている。
第1表
製造例2
ゾル化に使用する水の量を、14,500gt20.8
00gとした以外は製造例1と同一の条件、操作でさし
みこんにゃくを製造した(こんにゃく粉に対する水の配
合比は1 : 28 (W/W)および1 : 40
(W/W))。前者の場合は、こんにゃく粉が粒状に固
まって良好なゾルとならず、後者は味が淡白であり、従
来品との差異が見られなかった。
00gとした以外は製造例1と同一の条件、操作でさし
みこんにゃくを製造した(こんにゃく粉に対する水の配
合比は1 : 28 (W/W)および1 : 40
(W/W))。前者の場合は、こんにゃく粉が粒状に固
まって良好なゾルとならず、後者は味が淡白であり、従
来品との差異が見られなかった。
(発明の効果)
以上説明したように本発明の製造方法によれば、味が濃
厚で、噛ざわり、歯ごたえなどの食感が良好で、しかも
清涼感のあるさしみこんにゃくを製造することができる
効果がある。
厚で、噛ざわり、歯ごたえなどの食感が良好で、しかも
清涼感のあるさしみこんにゃくを製造することができる
効果がある。
Claims (1)
- 1重量部のこんにやく粉を29〜38重量部の水に混合
撹拌してゾルとし、このゾルを緩慢撹拌しながら凝固可
能限度に相当する量の凝固剤を投入してゲルとし、この
ゲルを高温の湯の中に湯漬けして締め固めた後、あく抜
きを行うことを特徴とするさしみこんにやくの製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1166418A JPH0330643A (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | さしみこんにゃくの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1166418A JPH0330643A (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | さしみこんにゃくの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0330643A true JPH0330643A (ja) | 1991-02-08 |
| JPH0534936B2 JPH0534936B2 (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=15831058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1166418A Granted JPH0330643A (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | さしみこんにゃくの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0330643A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4840958A (ja) * | 1971-09-30 | 1973-06-15 | ||
| JPS59203468A (ja) * | 1983-05-02 | 1984-11-17 | Orihiro Kk | 白滝、こんにやくの製造方法 |
-
1989
- 1989-06-28 JP JP1166418A patent/JPH0330643A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4840958A (ja) * | 1971-09-30 | 1973-06-15 | ||
| JPS59203468A (ja) * | 1983-05-02 | 1984-11-17 | Orihiro Kk | 白滝、こんにやくの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0534936B2 (ja) | 1993-05-25 |
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