JPH0332693Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0332693Y2 JPH0332693Y2 JP1984045834U JP4583484U JPH0332693Y2 JP H0332693 Y2 JPH0332693 Y2 JP H0332693Y2 JP 1984045834 U JP1984045834 U JP 1984045834U JP 4583484 U JP4583484 U JP 4583484U JP H0332693 Y2 JPH0332693 Y2 JP H0332693Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- tension
- support shaft
- conductor
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は送電電圧が2万〜6万V程度の比較的
小サイズの送電線(需要家線路)を張設する送電
柱の耐張碍子装置取付用アームに関するものであ
る。
小サイズの送電線(需要家線路)を張設する送電
柱の耐張碍子装置取付用アームに関するものであ
る。
一般にこの種の従来アームは支柱に一体的に取
付けられていた。これがため、左右両径間の導体
張力に差が生じると、その差張力が軽減されない
ままアーム及び支柱に曲げモーメントとして働く
ことになる。よつて、従来のアーム及び支柱は差
張力発生原因となる導体に加わる風圧、着氷雪そ
の他の変動荷重を考慮した安全率の高い設計とな
つており、このため送電柱が大型で製作費が高騰
する難点があつた。これに対し、アームを2本の
棒状碍子と連結金具で構成し、これを鉄塔に線路
方向にのみ枢動できるようにしたもの(実公昭41
−5718号公報)が提案されている。しかしなか
ら、このものではアームの振り切れにより電線が
鉄塔に異常接近する危険があつた。
付けられていた。これがため、左右両径間の導体
張力に差が生じると、その差張力が軽減されない
ままアーム及び支柱に曲げモーメントとして働く
ことになる。よつて、従来のアーム及び支柱は差
張力発生原因となる導体に加わる風圧、着氷雪そ
の他の変動荷重を考慮した安全率の高い設計とな
つており、このため送電柱が大型で製作費が高騰
する難点があつた。これに対し、アームを2本の
棒状碍子と連結金具で構成し、これを鉄塔に線路
方向にのみ枢動できるようにしたもの(実公昭41
−5718号公報)が提案されている。しかしなか
ら、このものではアームの振り切れにより電線が
鉄塔に異常接近する危険があつた。
本考案は前記の点に鑑み、アームに曲げモーメ
ント軽減機能をもたせると共に、電線と支柱との
異常接近を解消できる送電柱の揺動アームを提供
することを目的としている。
ント軽減機能をもたせると共に、電線と支柱との
異常接近を解消できる送電柱の揺動アームを提供
することを目的としている。
この目的を達成するため本考案においては、先
端部両側にそれぞれ耐張碍子装置を取付けるよう
にしたアームをその基部に設ける上下二つの支軸
により支柱に左右回動可能に取付け、両支軸はア
ーム突出方向にオフセツト量をとり、アーム先端
寄りの支軸を取付ける孔を支柱寄りの支軸の軸線
を円弧中心とする所定長の円弧孔に形成したこと
を特徴とするものである。
端部両側にそれぞれ耐張碍子装置を取付けるよう
にしたアームをその基部に設ける上下二つの支軸
により支柱に左右回動可能に取付け、両支軸はア
ーム突出方向にオフセツト量をとり、アーム先端
寄りの支軸を取付ける孔を支柱寄りの支軸の軸線
を円弧中心とする所定長の円弧孔に形成したこと
を特徴とするものである。
以下本考案を図面に示す実施例に基づいて説明
する。支柱1の上下にそれぞれ一対のフランジ
2,2を突設し、これら一対のフランジ2,2に
アーム3の基部上下に設けた軸受部4,5を嵌挿
し支軸6,7によりフランジ2,2に左右回動可
能に取付けている。支軸6と支軸7は、アーム突
き出し方向においてオフセツト量△Lをとり、実
施例では支軸6を支軸7より前方に位置せしめ、
支軸6を嵌めるフランジ2の孔は支軸7の軸線を
円弧中心とする円弧孔8となし、この円弧孔8
は、アーム3の回動によつて導体が支柱1に異常
接近しない長さに選定し、アーム旋回角を制限し
ている。
する。支柱1の上下にそれぞれ一対のフランジ
2,2を突設し、これら一対のフランジ2,2に
アーム3の基部上下に設けた軸受部4,5を嵌挿
し支軸6,7によりフランジ2,2に左右回動可
能に取付けている。支軸6と支軸7は、アーム突
き出し方向においてオフセツト量△Lをとり、実
施例では支軸6を支軸7より前方に位置せしめ、
支軸6を嵌めるフランジ2の孔は支軸7の軸線を
円弧中心とする円弧孔8となし、この円弧孔8
は、アーム3の回動によつて導体が支柱1に異常
接近しない長さに選定し、アーム旋回角を制限し
ている。
尚、アーム3は本実施例では軸受部5を設けた
下部梁9と軸受部4を設けた上部梁10とを先端
部で連結材を介して連結すると共に、リブ14で
補強しており、先端部下面には両側に耐張碍子装
置取付孔11を穿設した連結板12と緊線用金具
13とを固着してある。
下部梁9と軸受部4を設けた上部梁10とを先端
部で連結材を介して連結すると共に、リブ14で
補強しており、先端部下面には両側に耐張碍子装
置取付孔11を穿設した連結板12と緊線用金具
13とを固着してある。
本実施例は前記するような構成であるから、連
結板12の両側に耐張碍子装置(図示せず)を介
して導体を張設した状態において、連結板12に
作用する左右の導体張力が等しいときにはアーム
に曲げモーメントが作用せず、従つて、アーム3
は静止状態にある。いま、第2図において例えば
右側導体の張力が左側導体の張力より大となり、
その差張力でアーム3が図において右方へ回転す
る場合、上部梁10に取付けた支軸7は円弧孔8
上を摺動する。この右回転により、右側導体は弛
緩して張力が減少し、左側導体は引張されて張力
が増大するので差張力は逓減する。従つて、通常
の場合支軸6が円弧孔8の端縁に当接する前にア
ーム3は停止する。また、差張力が大きいために
アーム3が回転を続けても、支軸6が円弧孔8端
に当接するとアーム3の回転は止まるから、アー
ム振り切れの問題がなくなり、支柱と導体との異
常接近を確実に防止できる。
結板12の両側に耐張碍子装置(図示せず)を介
して導体を張設した状態において、連結板12に
作用する左右の導体張力が等しいときにはアーム
に曲げモーメントが作用せず、従つて、アーム3
は静止状態にある。いま、第2図において例えば
右側導体の張力が左側導体の張力より大となり、
その差張力でアーム3が図において右方へ回転す
る場合、上部梁10に取付けた支軸7は円弧孔8
上を摺動する。この右回転により、右側導体は弛
緩して張力が減少し、左側導体は引張されて張力
が増大するので差張力は逓減する。従つて、通常
の場合支軸6が円弧孔8の端縁に当接する前にア
ーム3は停止する。また、差張力が大きいために
アーム3が回転を続けても、支軸6が円弧孔8端
に当接するとアーム3の回転は止まるから、アー
ム振り切れの問題がなくなり、支柱と導体との異
常接近を確実に防止できる。
以上は右側導体張力が左側導体張力より大きい
場合であつたが、左側導体張力が右側導体張力よ
り大きい場合でも、アーム回転方向が逆になるだ
けで、前述したと同様の作用が得られる。
場合であつたが、左側導体張力が右側導体張力よ
り大きい場合でも、アーム回転方向が逆になるだ
けで、前述したと同様の作用が得られる。
尚、本実施例では支軸7に対し支軸6をアーム
先端寄りに配置したが、この配置関係を逆にして
下部のフランジ2に支軸7が摺動する円弧孔を形
成してもよい。
先端寄りに配置したが、この配置関係を逆にして
下部のフランジ2に支軸7が摺動する円弧孔を形
成してもよい。
以上説明したように本考案によれば、アームを
支柱に左右回動可能に取付ける上下二つの支軸は
アーム突出方向にオフセツト量をとつており、ア
ーム先端寄りの支軸を取付ける孔は支柱寄りの支
軸の軸線を円弧中心とする所定長の円弧孔に形成
しているので、左右両径間に導体張力差が生じる
と、その差張力を軽減する方向にアームが回転し
曲げモーメントを軽減ないし解消することができ
ると共に、このアームの回転は支軸が円弧孔端に
達すると停止するので、導体の支柱への異常接近
を確実に防止できる実益がある。
支柱に左右回動可能に取付ける上下二つの支軸は
アーム突出方向にオフセツト量をとつており、ア
ーム先端寄りの支軸を取付ける孔は支柱寄りの支
軸の軸線を円弧中心とする所定長の円弧孔に形成
しているので、左右両径間に導体張力差が生じる
と、その差張力を軽減する方向にアームが回転し
曲げモーメントを軽減ないし解消することができ
ると共に、このアームの回転は支軸が円弧孔端に
達すると停止するので、導体の支柱への異常接近
を確実に防止できる実益がある。
図面は本考案の実施例を示すものであつて、第
1図は側面図、第2図は平面図である。 1……支柱、3……アーム、6,7……支軸、
8……円弧孔、11……耐張碍子装置取付孔。
1図は側面図、第2図は平面図である。 1……支柱、3……アーム、6,7……支軸、
8……円弧孔、11……耐張碍子装置取付孔。
Claims (1)
- 先端部両側にそれぞれ耐張碍子装置を取付ける
ようにしたアームをその基部に設ける上下二つの
支軸により支柱に左右回動可能に取付け、両支軸
はアーム突出方向にオフセツト量をとり、アーム
先端寄りの支軸を取付ける孔を支柱寄りの支軸の
軸線を円弧中心とする所定長の円弧孔に形成した
ことを特徴とする送電柱の揺動アーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4583484U JPS60157861U (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 送電柱の揺動ア−ム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4583484U JPS60157861U (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 送電柱の揺動ア−ム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60157861U JPS60157861U (ja) | 1985-10-21 |
| JPH0332693Y2 true JPH0332693Y2 (ja) | 1991-07-11 |
Family
ID=30559676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4583484U Granted JPS60157861U (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 送電柱の揺動ア−ム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60157861U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60226974A (ja) * | 1984-04-25 | 1985-11-12 | 日立電線株式会社 | 送電線用鉄塔 |
| JP2007006662A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 電柱用共架腕金 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53148291U (ja) * | 1977-04-28 | 1978-11-21 |
-
1984
- 1984-03-29 JP JP4583484U patent/JPS60157861U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60157861U (ja) | 1985-10-21 |
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