JPH0334745A - ディジタル信号のデータ識別装置 - Google Patents

ディジタル信号のデータ識別装置

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JPH0334745A
JPH0334745A JP1169607A JP16960789A JPH0334745A JP H0334745 A JPH0334745 A JP H0334745A JP 1169607 A JP1169607 A JP 1169607A JP 16960789 A JP16960789 A JP 16960789A JP H0334745 A JPH0334745 A JP H0334745A
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JP1169607A
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Yasuyoshi Nishikawa
西川 泰由
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、ディジタル信号のデータ識別装置に係り、
特に磁気記録再生装置や情報伝送装置において、ディジ
タル信号の再生および受信を行なう場合に好適に用いら
れるデータ識別装置に関する。
(従来の技術) 磁気テープや磁気ディスク等を記録媒体とする磁気記録
再生装置において、ディジタル信号を記録し、読み出さ
れた信号からもとのディジタル信号を識別再生するため
には、読み出された信号のビットレートに等しい周波数
のクロック信号を位相同期回路により抽出し、このクロ
ック信号によりデータの識別を行なわなければならない
マルチトラック方式のディジタルオーディオチーブレコ
ーダのような記録データレートの低い磁気記録装置にお
いては、例えば特開昭59−92410号公報に記載さ
れでいるように、ディジタル形の位相同期回路を用いた
データ識別(検出)装置が提案されている。このデータ
識別装置の概略ブロック図を第7図に示す。第8図は第
7図を説明するための波形図である。
第7図において、入力端子500には磁気記録再生装置
において再生ヘッドによって読出された信号をプリアン
プで増幅し、等化回路で波形等化を行なった再生信号R
sが入力される。記録再生される信号のチャ、/ネルデ
ータレートがfビット/seeである時、サンプリング
周波数は2ftlz以上であれば十分であり、第7図に
おいても再生信号をA、 / D変換するA/D変換器
501のサンプリング周波数は、サンプリングクロック
発生器502からチャンネルデータレートの2倍の周波
数とする。
入力端子500に供給された再生信号Rsは、A/D変
換器501によって第8図に示すようにディジタルデー
タSl r  32 + ・・・、S−1・・・に変換
される。これらのデータはそれぞれM(Mは正整数)ビ
ットの並列データであるが、図では1本の線で示しであ
る。ディジタルデータはDフリップフロップ503と位
相演算回路504および零クロス点検出回路505に入
力され、Dフリップフロップ503によって1サンプリ
ング期間だけ遅延されたDフリップフロップ503の出
力が位相演算回路504と零クロス点検出回路505に
入力される。
位相演算回路504は、入力されるディジタル信号のデ
ータS、とS++Hのサンプル点の間に零クロス点が存
在する場合に、零クロス点を基準(180”位相とする
)にsl+1のサンプル点の位相を演算する回路であり
、再生信号Rsと同期したクロックの36o@位相を2
1で表わした場合には、次式の演算を行なう。
ここに、IS+  l、IsI++  lはデータSt
St□の絶対値を表わす。
零クロス検出回路505は隣接するサンプル点間区間に
零クロスが存在することを検出する回路で、具体的には
データStとS Illの符号が異なる場合を検出して
いる。位−相演算回路504の出力である(1〉式のθ
、を表わすデータは、減算回路506で加算器511の
出力であるθ。が減算された後、係数器507に入力さ
れ、係数K(ただしOAK≦1)が乗算される。すなわ
ち、係数a507の出力はK(θ、−θ、)となる。
係数器507の出力は、アントゲニド508の一方の入
力に与えられる。アンドゲート508の他方の入力には
、零クロス検出回路505の出力が与えられる。零クロ
ス点が検出された時には、(1)式で表わされるθjは
S、□の位相を表わしているので、係数器507の出力
K(θ、−〇。)を加算器509に与えるように、アン
ドゲート508を開く。また、零クロス点が検出されな
い時には、(1)式で求められるθ、はS+□の位相を
表わしていないので、アンドゲート508を閉じて加算
器509には“0″を与えるようにする。
加算器509は、アンドゲート508の出力と加算器5
11の出力とを加算してDフリップフロップ510に供
給し、Dフリップフロップ510の出力は加算器511
に入力され、2m−1発生器521より211−1の一
定データが加算される。
第7図においては、減算回路506.係数器507、ア
ンドゲート508.加算器509.Dフリップフロップ
510.2”−’発生器521および加算器511によ
りディジタル形位相同期回路が構成されている。従って
、Dフリップフロップ510の出力θ、と加算器509
の出力θIllは、再生信号R5に同期したクロックに
対するサンプリング点S l、  S l+1の位相を
表わしている。
この例では前述のように零クロス点を180@位相とし
たので、0″位相を示す点がデータ識別点となる。この
0″位相の検出はθ、とθ、□を常に比較することによ
って行なわれる。すなわち、θ、〉θi11の時サンプ
リング点S、とSl+1の間にO″位相存在する。この
比較はコンパレータ512によってなされ、0″位相が
存在する時コンパレータ512の出力は“1”となる。
このとき位相シフト回路517.518でタイミング調
整されたサンプリングクロックが与えられているアンド
ゲート514が開き、アンドゲート514の出力がデー
タの識別に用いられるべくDフリップフロップ516の
入力クロックとなる。
データは、データ識別点における再生信号Rsが正か負
かを判定することによって得られる。すなわち、データ
識別点における再生信号Rsの正負は、サンプリング点
のサンプリング値と位相値によりデータ判定回路515
により決定されて“1”または“0“が出力され、Dフ
リップフロップ516で識別クロックにより識別され、
識別データが得られる。
ところで、上記の従来例に含まれているディジタル位相
同期回路は、位相同期ループの遅延時間により動作周波
数が制限され、高データレート信号への対応ができない
。そこで、本発明者らは高データレートのディジタル信
号にも対応可能な、動作周波数の高いディジタル形位相
同期回路を既に提案している(特願昭62−95314
号)。
この先に提案したディジタル形位相同期回路によれば、
再生信号Rsに同期したクロックに対する複数のサンプ
リング点間区間における平均位相が求められる。しかし
、データの識別を行なう場合、第7図に示した従来のデ
ータ識別装置では、各サンプル点の位相が必要であり、
複数のサンプリング点間区間における平均位相を用いた
のでは、第7図の方式に適用することはできない。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、高データレートのディジタル信号にも
対応可能とするために隣接する複数のサンプリング点間
区間における平均位相を並列処理で演算し、複数のサン
プリング点毎に位相同期回路の位相を修正することによ
り動作周波数を高くしたディジタル形位相同期回路を用
いると、各サンプル点の位相が求まらないので、各サン
プル点の位相を用いる従来のデータ識別装置には適用す
ることができず、ディジタル信号のデータ識別ができな
いという問題があった。
本発明は、高データレートのディジタル信号のデータを
識別できる全ディジタル形構成のデータ識別装置を提供
することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明では、隣接する複数のサンプリング点間区間にお
ける平均位相を並列処理で演算し、複数のサンプリング
点毎に位相同期回路の位相を修正することにより動作周
波数を高くしたディジタル形位相同期回路において、複
数のサンプリング点間区間におけるディジタル信号の基
準レベル(例エバ零レベル)との交差点(例えば零クロ
ス点)から、ある定められた所定のサンプリグ点までの
平均位相が、入力されたディジタル信号のクロッり位相
に同期して求められる。
そして、この平均位相の値と、隣接する複数のサンプリ
ング点区間に含まれるサンプリング点のサンプリング値
とに基づいて、入力ディジタル信号のデータが識別され
る。
1:のデータ識別手段は具体的には、例えば上記の平均
位相の値により複数のサンプリング点間区間のどの区間
にデータ識別点が存在するかを判定するか、又は複数の
サンプリング点間区間に含まれるサンプリング点のうち
どのサンプリング点がデータ識別点となるかを判定し、
データ識別点の含まれるサンプリング点間区間の両端の
サンプリング点のサンプリング値の符号、又はデータ識
別点となるサンプリング点のサンプリング値の符号を判
定してデータ識別を行なう。
(作用) このように、本発明では高データレート信号に対応でき
る平均位相検出方式によるディジタル形位相同期回路を
用いて、高データレートのディジタル信号のデータが識
別される。
(実施例) 第1図は本発明に係るディジタル信号のデータ識別装置
の一実施例を示すブロック図である。第1図において入
力端子100には、ディジタル信号、例えばディジタル
記録方式の磁気記録再生装置において再生ヘッドによっ
て読出された信号をプリアンプで増幅し等化回路で波形
等化した再生信号Rsが入力され、A/D変換器101
に供給されることにより、サンプリングされる。
A/D変換器101のサンプリングクロック入力には、
サンプリングクロック発生器102からチャンネルデー
タレートの2倍の周波数のクロック信号が与えられてい
るものととする。入力端子100に供給された再生信号
Rsは、A/D変換器101によってサンプリングされ
、各サンプリング点の値が第2図に示すようにディジタ
ルデータSl、S2.・・・S l +  S、+1r
  SI+2 r  SI+3 +SI+4.・・・に
変換される。これらのデータはそれぞれM(Mは正整数
)ビットの並列データであるが、第1図では1本の線で
示しである。
A/D変換器101により得られたディジタルデータは
、サンプリングクロック発生器102からのサンプリン
グクロック信号と分周器104によりサンプリングクロ
ック信号の周波数を1/4に分周したf s/4クロッ
ク信号によって制御される直列並列変換回路103に入
力される。この直列並列変換回路103からは、隣接す
る4個のデータと、これら4個のデータの1つ前(また
は後)のデータ1個の合計5個のデータが並列に出力さ
れる。
直列並列変換回路103の出力である5個の並列データ
は、さらに位相演算回路105および零クロス検出回路
106に入力される。位相演算回路105は、入力され
た隣接する5@のサンプリング点のデータS j+  
S 141 +  S I。2+Sl+3+SI+4か
ら、第2図に示すように4個のサンプリング点間区間(
S、とS ++1 、  S Ill とSA+□。
S ++2とSj+3 r  S l+3と51+4の
間の区間)におけう平均の位相を演算する。
零クロス検出回路106は4個のサンプリング点間区間
における零クロスの有無を判定し、4個の判定信号を位
相演算回路105に供給する。
位相演算回路105は4個のサンプリング点間区間のう
ち、零クロスが検出された区間の位相を平均化すること
によって、平均位相を求める。第2図に示すような5個
のサンプリング点がある時には、例えば奇数番目のサン
プリング点のデータS1.SI+2.s、。4に対する
平均位相θ、は、θ+ −(θ、′+θ+’)/2 であるが、θj′℃θj″と仮定してθjを次式で近似
する。
13r −fl SI+2  l + I Si4  
l)−2”/ll5Iヤr l + l S++z I
 +l 5l−3+IS、□ 1) ・・・(3) この場合、位相演算回路105は零クロス検出回路10
6からの4個の判定信号を受けて、5個のサンプリング
点間の4個の区間のうち、零クロスの存在する区間の両
側のサンプリングデータの絶対値の和と片方のサンプリ
ングデータの絶対値とをそれぞれ4個の間隔にわたって
加算または平均化し、それらの除算によって4個のサン
プリング点間区間における平均の位相を近似計算する。
位相演算回路105の演算は、例えばバイブライン処理
によって行なわれる。
位相演算回路105の出力はDフリップフロップ107
に入力され、零クロス検出回路106の出力はオア回路
108を介してシフトレジスター09に入力される。シ
フトレジスター09の段数は、位相演算回路105のパ
イプライン処理に要する時間を補償するように選ばれる
Dフリップフロップ107の出力であるθ。
は減算回路110に入力されて、Dフリップフロップ1
14の出力であるθ。が減算され、さらに係数器111
に入力されて係数K(ただし、Oくに≦1)が乗算され
る。
係数器111の出力はK(θ、−〇、)となる。
係数器111の出力はアンドゲート112の一方の入力
に与えられる。アンドゲート1]、2は他方の入力にシ
フトレジスタ109を介してオア回路108の出力によ
って開閉される。オア回路108は零クロス検出回路1
06によって4個のサンプリング点間区間のいずれかに
零クロスが検出された時に“1”を出力し、零クロスが
全熱ない場合には“0”を出力することにより、シフト
レジスタ109を介してアンドゲート112を開閉制御
し、零クロスがない場合にはアンドゲート112の出力
をOにする。アンドゲート112の出力は加算器113
に入力され、Dフリップフロップ114の出力であるθ
。と加算されてDフリップフロップ114に入力される
。Dフリップフロップ114の出力は位相同期回路の出
力として出力端115に出力される。分周器104の出
力はDフリップフロップ107,114、直列並列変換
回路103、位相演算回路105、ジフトレジスタ10
9にタロツク信号として供給される。
上述した直列並列変換回路103.サンプリングクロッ
クのl/4分周器1042位相演算回路105、零クロ
ス検出回路106.Dフリップフロップ107.オア回
路108.シフトレジスタ109、減算回路110.係
数器111.アンドゲート112.加算器113.Dフ
リップフロップ114は、ディジタル形位相同期回路を
構成する。これは先に提案した特願昭62−95314
号に記載されているディジタル形位相同期回路と同様で
ある。
すなわち、隣接する4個のサンプリングデータと、これ
ら4個のサンプリングデータの1つ前(又は後)のサン
プリングデータ1個の合計5個のサンプリングデータに
よって構成される4個のサンプリング点間区間において
、4個のサンプリング点間区間に含まれる零クロス点を
基準として4個のサンプリング点間区間における平均位
相を演算し、この平均位相によって位相同期ループを制
御するディジタル形位相同期回路であり、Dフリップフ
ロップ114の出力には入力信号Rsのクロックに同期
した、隣接する4個のサンプリング点間区間における平
均位相値が得られる。
この平均位相値は、Dフリップフロップ115で遅延さ
れ、4個のサンプリング点間区間の平均位相値であるD
フリップフロップ114の出力と、1つ前の4個のサン
プリング点間区間の平均位相値であるDフリップフロッ
プ115の出力が識別点位置判定回路116と識別デー
タ判定回路120に入力される。識別データ判定回路1
20には、直列並列変換回路103の出力データのうち
の符号ビット(1ビツト)が、タイミング511uのた
めのシフトレジスタ119を介して入力されている。
識別点位置判定回路116は、第2図に示す4個のサン
プリング点間区間のどのサンプリング点間区間データ識
別点が存在するかを、゛平均位相値により判定する。す
なわち、零クロス点の位相を0″位相とし、サンプリン
グ点SH++ +  5143に対する平均位相を求め
るとすると、π位相がデータ識別点となるので、このπ
位相の存在するサンプリング点間区間を見付ける。例え
ば平均位相値θが0くθ≦πの時は、SI+lと81+
2よりなるサンプリング点間区間とS3.、とS、+4
よりなるサンプリング点間区間にデータ識別点が存在す
る。
また、πくθ≦2πのときはS、とSj+、よりなるサ
ンプリング点間区間と、S、+2と81+3よりなるサ
ンプリング点間区間にデータ識別点が存在する。但し、
θ=2π(0)のときはs、+2とS、□のサンプリン
グ点がデータ識別点となり、θ=πのときはS、+1と
S、。、のサンプリング点がデータ識別点となる。しか
し、次のような場合にはデータ識別点の存在するサンプ
リング点間区間の削除又は補充をするようにする。
第3図(a)に示すように、S l ’= S l+4
よりなる4個のサンプリング点間区間における平均位相
値を01とし、0くθ1くπとする。これに続くS、+
4〜S 148よりなる4個のサンプリング点間区間に
おける平均位相値をθ2とし、πくθ2く2πなる値に
変化した時、データ識別点の存在するサンプリング点間
区間は、sI+I と51+2゜S1+2とS、□のサ
ンプリング点間区間から、S、□と81+s * S 
+。6とS、+7のサンプリング点間区間に移る。この
時Sl+3とS、。4、SI+4とSI+5+のサンプ
リング点間区間は連続しており、この両方の区間にデー
タ識別点が存在することはないので、S、□とS、+、
のサンプリング点間区間は、データ識別点の存在する区
間から削除する必要がある。
また、第3図(b)に示すような場合は、S、からSI
+3よりなる4個のサンプリング点間区間の平均位相値
θ1がπくθ、く2πで、次のS、+4からS、。8よ
りなる4個のサンプリング点間区間の平均位相値θ2が
Oくθ2くπに変化したとき、データ識別点の存在する
サンプリング点間区間は、S、とS 1++ *  S
 r+2とS、+、のサンプリング点間区間から、S、
+、とS 1461  S +47−とS、+8のサン
プリング点間区間に移る。このとき、S1+4とS l
+9よりなるサンプリング点間区間にもデータ識別点は
存在するので、S、。4とS、+、のサンプリング点間
区間もデータ識別点の存在する区間として補充しなけれ
ばならない。このようにして識別点位置判定回路116
は、4個のサンプリング点間区間のなかで、データ識別
点の存在するサンプリング点間区間を判定し、データ識
別点の有る場合を“1″、無い場合を“0°として4ビ
ツトのデータに対応させ識別点データとして、識別点デ
ータ保持回路117へ供給する。
データ識別点における識別データの判定は、識別データ
判定回路120によって、次のように行なわれる。まず
、データ識別点の存在するサンプリング点区間の両端の
サンプリング点のサンプリング値の符号が両方とも正な
らば“1”、両方とも負ならば′0”とする。
また、両者が異符号の場合は、平均位相値の変化が増加
方向か減少方向かにより、サンプリング点間区間の両端
のサンプリング点のうち、どちら側にデータ識別点が存
在するかを判定し、識別データを判別する。すなわち、
平均位相値が増加方向に有る場合、サンプリング点間区
間の両端のサンプリング点のうち時間的に早いサンプリ
ング点の側に識別点が存在するので、この時間的に早い
サンプリング点のサンプリング値の符号が正ならば“1
“、負ならば“0″と判定し、平均位相値が減少方向に
ある場合、逆にサンプリング点間区間の両端のサンプリ
ング点のうち時間的に遅いサンプリング点のサンプリン
グ値の符号が正ならば“1°、負ならば“0”と判定す
る。
但し、データ識別点の存在するサンプリング点間区間が
移動した場合は次のように対応する。平均位相値がπの
前後の値の時は、S 1+1とS、+。
のサンプリング点のサンプリング値の符号を優先し、ま
た平均位相値が2π(0〉の前後の値のときは、Sl 
、  SI+2 +  8144のサンプリング点のサ
ンプリング値の符号を優先し、識別データを判定する。
このようにして得られた識別データは、ビットのデータ
として識別データ判定回路120から出力される。すな
わち、識別点データ保持回路117で得られた4ビツト
の識別点データのうち、“1”であるビット、つまりデ
ータ識別点の存在するサンプリング点間区間で上述のよ
うな方法により識別データを判定し、識別データの値、
“1″か“Ooを4ビツトの識別データの中の対応した
ビットに書き込み、識別データの存在しないビ・ソトに
は単に“0”を書き込んで4ビツトの識別データを構成
する。
こうして得られた4ビツトの識別点データと、4ビツト
の識別データは、それぞれ並列直列変換回路118,1
21に入力され、サンプリングクロック発生器102か
らのサンプリングクロックを位相シフト器128で位相
シフトしたクロックにより読み出された後、それぞれD
フリップフロップ123.122で一旦ラッチされる。
Dフリップフロップ122の出力である識別データはD
フリップフロップ125に入力される。
Dフリップフロップ123の出力である識別点データが
′1”であるときに、位相シフト器128で位相シフト
されたクロックがアンドゲート124を介してDフリッ
プフロップ125に供給され、識別データの“1”又は
“0”に対応して出力端126に識別データが出力され
る。出力端127には、アンドゲート124から出力さ
れるクロックが、データ識別タイミングを示す識別クロ
ックとして出力される。
第4図は本発明の他の実施例を示すブロック図であり、
第1図の実施例とはデータ識別手段の構成が異なってい
る。以下、第1図の実施例との相違点を述べると、直列
並列変換回路103.サンプリングクロックの1/4分
周器1049位相演算回路105.零クロス検出回路1
06.Dフリップフロップ107.オア回路108.シ
フトレジスタ109.減算回路110.係数器111.
アンドゲート112.加算器113及びDフリップフロ
ップ114で構成されるディジタル形位相同期回路は、
m1図と同様である。本実施例では、この位相同期回路
から出力される4個のサンプリング点間区間における平
均位相値は、識別点判定回路301に入力される。
本実施例におけるデータ識別手段は、基本的には隣接す
る4個のサンプリング点間区間に含まれるサンプリング
点のうち、どのサンプリング点がデータ識別点となるか
を判定する。すなわち、第2図に示したように4個のサ
ンプリング点間区間は、5個のサンプリング点で構成さ
れるが、両端のサンプリング点は隣接する4個のサンプ
リング点間区間で共有されているので、4個のサンプリ
ング点s、、S、・l+sI・2・ S1+3を考え〜
S、+4は次の4個のサンプリング点間区間に含まれる
ものとする。先と同様に、零クロス点の位相を06位相
とし、サンプリング点Sj+1.6I+3に対する平均
位相を求めるとすると、π位相となるところにデータ識
別点が存在する。
今、第5図(a)に示すように、平均位相θ1がπに近
い場合、データ識別点はサンプリング点S、□とS、+
2の間のS、+1に近い所に存在する。
従って、サンプリング点S、+、のサンプリング値の符
号が識別データを示すと考えられる。また、サンプリン
グ点S、ヤ、から2πだけ離れたサンプリング点SI+
1もデータ識別点として、そのサンプリング値の符号が
識別データを示すと考えられる。
次に、第5図(b)に示すように、平均位相θ2が2π
に近い値の場合、データ識別点はサンプリング点S、+
□とS、+3の間のS、+2に近い所に存在するので、
サンプリング点S、+2のサンプリング値の符号が識別
データを示すと考えられ、サンプリング点S 1+2か
ら2π離れたサンプリング点S、もデータ識別点として
、そのサンプリング値の符号が識別データを示すと考え
られる。
以上のように、平均位相の値により4個のサンプリング
点S1・ S1++・ S l+2・ S l+3のう
ちS、と81+2のサンプリング値の符号がデータとな
るか、S、。、と81+3のサンプリング値の符号がデ
ータとなるかを選択すればよいことになる。
すなわち、平均位相値θがπ/2くθ(π3/2のとき
、サンプリング点S1□+SI−$3サンプリング値、
O≦θくπ/2又はπ3/2πくθ≦2πのとき、サン
プリング点S、、S、。2のサンプリング値の符号を識
別データとするように判定する。
但し、θ=π/2−又はπ3/2のときは、平均位相値
θの変化の方向によって、選択するサンプリン点を判定
する。すなわち、θ=π/2のときθが増加方向であれ
ば、データ識別点としてサンプリング点S、。1とS、
+3を選択し、θが減少方向であればデータ識別点とし
てサンプリング点S I +  S l+2を選択する
。また、θ=π3/2のときはθが増加方向であればデ
ータ識別点としてサンプリング点S、、S、。2を選択
し、θが減少方向であればデータ識別点としてサンプリ
ング点S +++ r  31+3を選択し、そのサン
プリング点のサンプリング値の符号により識別データを
判定する。
また次のような場合は、識別データを得るサンプリング
点を補充又は削除する。第6図(a)に示すように平均
位相値θ、がθ、くπ/2の状態から、次の4個のサン
プリング点間区間における平均位相値θ1 がθ、 〉
π/2となるような場合は、上述の識別データの判定に
よると最初の4個のサンプリング点間区間では、サンプ
リング点SI +  3142 、次の4個のサンプリ
ング点間区間では、サンプリング点S l+5 r  
S 1+7のサンプリング値の符号が識別データとなる
。しかし、実際はサンプリング点S、+4のサンプリン
グ値の符号も識別データとならなくてはならない。この
ように平均位相値が変化した場合は、サンプリング点S
、+4のサンプリング値の符号も識別データとして補充
する。
次に、第6図(b)に示すように平均位相値θ2が02
〉π/2の状態から、次の4個のサンプリング点間区間
における平均位相値02′がθ2くπ/2となるような
場合は、通常の判定では最初の4個のサンプリング点間
区間ではサンプリング点Sl+l r  8143 、
次の4個のサンプリング点間区間ではサンプリング点S
I+4 +  3146のサンプリング値の符号が識別
データとなるか、実際はサンプリング点S1+4のサン
プリング値の符号を識別データとする必要はない。この
ように平均位相値が変化した場合は、サンプリング点S
Iや4のサンプリング値の符号を識別データから削除す
る。
第4図の実施例は、以上説明したデータ識別方式を具体
化したものである。この場合、隣接する4個のサンプリ
ング点間区間における平均位相値がディジタル形位相同
期回路の出力であるDフリップフロップ114から出力
され、識別点判定回路301で上述のようにデータ識別
点となるべきサンプリング点が選択される。この選択拮
果は、識別点データ回路117に入力される。識別点デ
ータ回路117からは4個のサンプリング点にχ4し、
データ識別点となるものには“1″ そうでないサンプ
リング点には“0”を対応させた4ビツトの並列データ
が出力され、並列直列変換回路118に入力される。
一方、直列並列変換回路103の出力データ中の符号ビ
ット(1ビツト)(これは識別判定回路301に入力さ
れた平均位相が求められた4個のサンプリング点間区間
に含まれるサンプリング点のサンプリング値の符号を示
す)が、タイミング調整のためのシフトレジスタ11つ
を介して4ビツトの並列データとして並列直列変換回路
12】に入力される。
並列直列変換回路118,121に入力されたデータは
、先の実施例と同様にサンプリングクロック発生器10
2からのサンプリングクロックを位相シフト器128で
位相シフトしたクロックにより読み出され、それぞれD
フリップフロップ123.122で一旦ラッチされる。
Dフリップフロップ122の出力であるサンプリング値
の符号データはDフリップフロップ125に入力され、
Dフリップフロップ123の出力である識別点データが
“1“である時に、位相シフト器128で位相シフトさ
れたクロックがアンドゲート124を介してDフリップ
フロップ125に供給され、符号データの“1”又は“
O”に対応して出力端126に識別データとして出力さ
れる。また、出力端127にはデータ識別タイミングを
示す識別クロックが出力される。
[発明の効果] 本発明によるデータによるデータ識別装置では、入力さ
れるディジタル信号の隣接する複数のサンブリング点間
区間14おける平均位相を演算し、この平均位相が入力
ディジタル信号に位相同期するように構成して動作周波
数を高くしたディジタル形位相同期回路を用い、演算さ
れた平均位相の値と隣接する複数のサンプリング点間区
間に含まれるサンプリング点のサンプリング値を用いて
ディジタル信号をデータ識別することにより、高データ
レートのディジタル信号のデータ識別を全ディジタル形
構成によって実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のデータ識別装置のブロック
図、第2図および第3図は第1図の動作を説明するため
の波形図、第4図は本発明の他の実施例のデータ識別装
置のブロック図、第5図および第6図は第4図の動作を
説明するための波形図、第7図は従来のデータ識別回路
のブロック図、第8図は第7図の動作を説明するための
波形図である。 100・・・ディジタル信号入力端子、101・・・A
/D変換器、102・・・サンプリングクロック発生器
、103・・・直列並列変換器、104・・・分周器、
105・・・位相演算回路、106・・・零クロス検出
回路、107,114,115,122,123゜12
5・・・Dフリップフロップ、108・・・オア回路、
109.119・・・シフトレジスタ、110・・・減
算回路、111・・・係数器、112,124・・・ア
ンドゲート、113・・・加算回路、117・・・識別
点データ保持回路、118,121・・・並列直列変換
回路、128・・・位相シフト回路、116・・・識別
点位置判定回路、120・・・識別データ判定回路、3
01・・・識別点判定回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力されるディジタル信号をサンプリングする手
    段と、 この手段により得られる隣接する3個以上のサンプリン
    グ点の値に基づいて、隣接する複数のサンプリング点間
    区間における前記ディジタル信号の基準レベルとの交差
    点から所定のサンプリング点までの平均位相を演算する
    平均位相演算手段と、この手段により演算された平均位
    相が前記ディジタル信号に位相同期するように構成され
    た位相同期回路と、 前記隣接する複数のサンプリング点間区間における前記
    ディジタル信号に同期した平均位相の値と、前記隣接す
    る複数のサンプリング点間区間に含まれるサンプリング
    点のサンプリング値とに基づいて、前記ディジタル信号
    のデータを識別して識別データを出力する識別手段と を具備することを特徴とするディジタル信号のデータ識
    別装置。
  2. (2)前記識別手段は、隣接する複数のサンプリング点
    間区間における前記平均位相演算手段により演算された
    平均位相の値により、隣接する複数のサンプリング点間
    区間の中でデータ識別点の存在するサンプリング点間区
    間又はデータ識別点となるサンプリング点を選択し、デ
    ータ識別点の存在するサンプリング点間区間の両側のサ
    ンプリング点のサンプリング値の符号又はデータ識別点
    となるサンプリング点のサンプリング値の符号により前
    記識別データを得ることを特徴とする請求項1に記載の
    ディジタル信号のデータ識別装置。
  3. (3)前記識別手段は、隣接する複数のサンプリング点
    間区間における前記平均位相演算手段により演算された
    平均位相の値θが前記ディジタル信号のクロック位相に
    対してπ/2<θ<3/2πを満たす値であるか、又は
    0≦θ<π/2か、3/2π<θ<2πのいずれかを満
    たす値であるか、又はθ=π/2か、θ=3/2πであ
    るかによって、前記隣接する複数のサンプリング点間区
    間に含まれるサンプリング点の中でデータ識別点となる
    サンプリング点を選択し、データ識別点となるサンプリ
    ング点のサンプリング値が所定の基準値より大きいか小
    さいかにより前記識別データを得ることを特徴とする請
    求項1に記載のディジタル信号のデータ識別装置。
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