JPH0339626Y2 - - Google Patents
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- JPH0339626Y2 JPH0339626Y2 JP13173486U JP13173486U JPH0339626Y2 JP H0339626 Y2 JPH0339626 Y2 JP H0339626Y2 JP 13173486 U JP13173486 U JP 13173486U JP 13173486 U JP13173486 U JP 13173486U JP H0339626 Y2 JPH0339626 Y2 JP H0339626Y2
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 8
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、摩擦伝動式の電磁クラツチ等にお
けるアマチユアとこれに対向する伝動摩擦面間の
空隙を自動的に補正して常に一定に保持させるた
めの自動空隙調整装置の改良に関する。
けるアマチユアとこれに対向する伝動摩擦面間の
空隙を自動的に補正して常に一定に保持させるた
めの自動空隙調整装置の改良に関する。
この種の装置としては、従来、特開昭60−
231031号公報に記載されたものがある。第2図は
この従来の装置を具備した電磁ブレーキの1例を
示したもので、1は継鉄、2はコイル、3は摩擦
板、4は係止部10を有するアマチユア、5は板
ばね、6はリベツト、7はフランジ部9を有する
係止部材、8は外方ハブ、11は内方ハブ、12
はスプライン、13は連結部材(スプリングピン
等の)、14は保持部材、15は弾性部材、(この
例では、Oリング)、16はプレート、17は被
制動軸である。なお、G1は継鉄1の磁極部とア
マチユア4との対向空隙を示し、G2は上記フラ
ンジ部9と係止部10との対向間隙を示してい
る。
231031号公報に記載されたものがある。第2図は
この従来の装置を具備した電磁ブレーキの1例を
示したもので、1は継鉄、2はコイル、3は摩擦
板、4は係止部10を有するアマチユア、5は板
ばね、6はリベツト、7はフランジ部9を有する
係止部材、8は外方ハブ、11は内方ハブ、12
はスプライン、13は連結部材(スプリングピン
等の)、14は保持部材、15は弾性部材、(この
例では、Oリング)、16はプレート、17は被
制動軸である。なお、G1は継鉄1の磁極部とア
マチユア4との対向空隙を示し、G2は上記フラ
ンジ部9と係止部10との対向間隙を示してい
る。
この構成においては、コイル2への非通電時
は、アマチユア4は継鉄1の磁極部から離間して
いるが、通電によりコイル2が付勢されると、ア
マチユア4は電磁吸引力を受け、釈放用の板ばね
5のばね力に抗して上記磁極部に向かつて吸引さ
れ、該磁極部と摩擦板3に亘つて圧接せられ、被
制動軸17に制動がかけられる。
は、アマチユア4は継鉄1の磁極部から離間して
いるが、通電によりコイル2が付勢されると、ア
マチユア4は電磁吸引力を受け、釈放用の板ばね
5のばね力に抗して上記磁極部に向かつて吸引さ
れ、該磁極部と摩擦板3に亘つて圧接せられ、被
制動軸17に制動がかけられる。
アマチユア4の上記電磁吸引過程において、該
アマチユア4の上記係止部10が係止部材7のフ
ランジ部9に衝突した時、アマチユア4の摩擦面
に摩耗が生じていない場合には(この場合、G1
=G2)、アマチユア4はこれに対向する部材に圧
接するが、摩耗が生じている場合には、アマチユ
ア4とこれに対向する部材との間には摩耗分に相
当する間隙が存在する。連結部材13の保持部材
14に対する接触摩擦力、換言すれば、保持部材
14の連結部材13に対する保持力は、このアマ
チユア電磁吸引過程における電磁吸引力を下まわ
るように設定してあるので、引き続き吸引される
アマチユア4の吸引過程で、外方ハブ8は連結部
材13と共にアマチユア4の移動方向へ移動す
る。従つて、連結部材13の保持部材14との係
合部13Aは該保持部材14との間の接触摩擦力
に抗してこの保持部材14から抜き出されること
となる。制動開放時におけるアマチユア4の復帰
移動量は常に一定で空隙G1に等しいので、アマ
チユア4とこれに対向する部材との間の空隙は元
の空隙長に調整されることになる。弾性部材15
は制動時における内、外両ハブ11,8間の、ス
プライン12のバツクラツシユに起因するトルク
振動を吸収させるために設けてある。
アマチユア4の上記係止部10が係止部材7のフ
ランジ部9に衝突した時、アマチユア4の摩擦面
に摩耗が生じていない場合には(この場合、G1
=G2)、アマチユア4はこれに対向する部材に圧
接するが、摩耗が生じている場合には、アマチユ
ア4とこれに対向する部材との間には摩耗分に相
当する間隙が存在する。連結部材13の保持部材
14に対する接触摩擦力、換言すれば、保持部材
14の連結部材13に対する保持力は、このアマ
チユア電磁吸引過程における電磁吸引力を下まわ
るように設定してあるので、引き続き吸引される
アマチユア4の吸引過程で、外方ハブ8は連結部
材13と共にアマチユア4の移動方向へ移動す
る。従つて、連結部材13の保持部材14との係
合部13Aは該保持部材14との間の接触摩擦力
に抗してこの保持部材14から抜き出されること
となる。制動開放時におけるアマチユア4の復帰
移動量は常に一定で空隙G1に等しいので、アマ
チユア4とこれに対向する部材との間の空隙は元
の空隙長に調整されることになる。弾性部材15
は制動時における内、外両ハブ11,8間の、ス
プライン12のバツクラツシユに起因するトルク
振動を吸収させるために設けてある。
この自動空隙調整装置は、上記のように、保持
部材14と、これに嵌合する連結部材13の一方
端部(係合部)13Aとの間に所定の接触摩擦力
(保持力)を持たせて該保持部材14により連結
部材13の上記係合部13Aを保持させ、連結部
材13に上記所定の保持力を越える力が作用した
場合に該力により自動的に連結部材13がアマチ
ユア4側へ引き出されるようにしたものであるか
ら、上記保持力として設計値通りの所定の保持力
を持たせることが重要であるが、往々にして、初
期組み込み時に、連結部材13とこれが摺動する
保持部材14の嵌合面とにムシレ現象が生じる場
合があり、このムシレ現象が生ずると所望の保持
力が得られなくなるので、再組立、また、再々組
立が必要となるといつた問題がある。
部材14と、これに嵌合する連結部材13の一方
端部(係合部)13Aとの間に所定の接触摩擦力
(保持力)を持たせて該保持部材14により連結
部材13の上記係合部13Aを保持させ、連結部
材13に上記所定の保持力を越える力が作用した
場合に該力により自動的に連結部材13がアマチ
ユア4側へ引き出されるようにしたものであるか
ら、上記保持力として設計値通りの所定の保持力
を持たせることが重要であるが、往々にして、初
期組み込み時に、連結部材13とこれが摺動する
保持部材14の嵌合面とにムシレ現象が生じる場
合があり、このムシレ現象が生ずると所望の保持
力が得られなくなるので、再組立、また、再々組
立が必要となるといつた問題がある。
更に、上記従来例のように、弾性部材15を設
けてあるものでは、弾性部材15が上記バツクラ
ツシユによるトルク振動を吸収する際、保持部材
14と連結部材13の係合部13Aの圧入部に面
圧振動が生じ、この結果、両者の係合面が微動摩
耗する現象(フレツテイング現象)を生み、上記
保持力が増加して、空隙調整機能の喪失、制動ト
ルクの低下を招くといつた問題があつた。
けてあるものでは、弾性部材15が上記バツクラ
ツシユによるトルク振動を吸収する際、保持部材
14と連結部材13の係合部13Aの圧入部に面
圧振動が生じ、この結果、両者の係合面が微動摩
耗する現象(フレツテイング現象)を生み、上記
保持力が増加して、空隙調整機能の喪失、制動ト
ルクの低下を招くといつた問題があつた。
この考案は上記した従来の問題を解消するため
になされたもので、連結部材とその一端側が圧入
される保持部材との間の保持力が、初期組立時に
ばらついたり、運転中に変化したりすることがな
く、従来に比し信頼性を高めることができる電磁
連結装置の自動空隙調整装置を提供することを目
的とする。
になされたもので、連結部材とその一端側が圧入
される保持部材との間の保持力が、初期組立時に
ばらついたり、運転中に変化したりすることがな
く、従来に比し信頼性を高めることができる電磁
連結装置の自動空隙調整装置を提供することを目
的とする。
この考案は上記目的を達成するため、連結部材
が嵌合される保持部材を、鉄系もしくは銅系の含
油焼結金属で形成したものである。
が嵌合される保持部材を、鉄系もしくは銅系の含
油焼結金属で形成したものである。
この考案では、保持部材が油を含有する材質の
金属で形成されていることにより、潤滑効果が得
られるので、前記したムシレが低減し、また、フ
レツテイングが低減する。
金属で形成されていることにより、潤滑効果が得
られるので、前記したムシレが低減し、また、フ
レツテイングが低減する。
この考案は、第2図に示した従来の自動空隙調
整装置において、保持部材14を、第1図に示す
如く、含油焼結金属、特に、鉄系もしくは銅系の
含油焼結金属からなる保持部材140としたもの
である。他の構成は上記第2図のものと同じであ
る。
整装置において、保持部材14を、第1図に示す
如く、含油焼結金属、特に、鉄系もしくは銅系の
含油焼結金属からなる保持部材140としたもの
である。他の構成は上記第2図のものと同じであ
る。
連結部材13を圧入組み込みする場合に、従来
の場合には、該連結部材13の係合部13Aが保
持部材14の嵌合面にひつかかり、ムシレを生じ
ていたが、本実施例では、保持部材140が連結
部材13よりは軟らかい含油焼結金属であること
により、圧入時、上記嵌合面が係合部13Aの最
大径部に適合するような凹み作用を呈するととも
に潤滑作用もあるので、上記のムシレ現象は実質
上無くすことができ、組立時、常に所望の接触摩
擦力を確保することができる。
の場合には、該連結部材13の係合部13Aが保
持部材14の嵌合面にひつかかり、ムシレを生じ
ていたが、本実施例では、保持部材140が連結
部材13よりは軟らかい含油焼結金属であること
により、圧入時、上記嵌合面が係合部13Aの最
大径部に適合するような凹み作用を呈するととも
に潤滑作用もあるので、上記のムシレ現象は実質
上無くすことができ、組立時、常に所望の接触摩
擦力を確保することができる。
また、バツクラツシユ時における連結部材13
と保持部材140との面圧振動に起因する前記微
動摩耗も、保持部材140の含油による潤滑作用
のために充分に低減され、運転中に、空隙調整機
能が喪失するような事態の発生を防止することが
可能になる。
と保持部材140との面圧振動に起因する前記微
動摩耗も、保持部材140の含油による潤滑作用
のために充分に低減され、運転中に、空隙調整機
能が喪失するような事態の発生を防止することが
可能になる。
この考案は以上説明した通り、一方のハブに内
嵌されて連結部材の一端側との間に所定の接触摩
擦力を保持する保持部材を含油焼結金属で形成し
たことにより、組立時のムシレや運転中のフレツ
テイング等の連結部材と上記保持部材との圧入部
の荒れや摩耗を無くすことができるので、上記接
触摩擦力が組み立て当初からばらついたり、運転
中に変化したりするのを防止することができ、従
来に比して信頼性を大幅に高めることができる。
嵌されて連結部材の一端側との間に所定の接触摩
擦力を保持する保持部材を含油焼結金属で形成し
たことにより、組立時のムシレや運転中のフレツ
テイング等の連結部材と上記保持部材との圧入部
の荒れや摩耗を無くすことができるので、上記接
触摩擦力が組み立て当初からばらついたり、運転
中に変化したりするのを防止することができ、従
来に比して信頼性を大幅に高めることができる。
第1図はこの考案の実施例の要部を示す断面
図、第2図は自動空隙調整装置を有する電磁連結
装置の従来例を示すの縦断面図である。 4……アマチユア、8……外方ハブ、11……
内方ハブ、13……連結部材、15……弾性部
材、140……保持部材。
図、第2図は自動空隙調整装置を有する電磁連結
装置の従来例を示すの縦断面図である。 4……アマチユア、8……外方ハブ、11……
内方ハブ、13……連結部材、15……弾性部
材、140……保持部材。
Claims (1)
- スプライン結合された内、外両ハブの一方のハ
ブにアマチユアを板ばねを介して支持させた上、
両ハブに係合する連結部材を設け、該連結部材の
一方のハブとの係合部はこれを内嵌する保持部材
に対して軸方向相対摺動可能として、かつ該保持
部材に対して所定の摩擦力を保持せしめる一方、
他方のハブとの係合部は該ハブと相対移動不能に
係合させてなる電磁連結装置の自動空隙調整装置
において、上記保持部材が、鉄系もしくは銅系の
含油焼結金属からなることを特徴とする電磁連結
装置の自動空隙調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13173486U JPH0339626Y2 (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13173486U JPH0339626Y2 (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6337830U JPS6337830U (ja) | 1988-03-11 |
| JPH0339626Y2 true JPH0339626Y2 (ja) | 1991-08-21 |
Family
ID=31030461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13173486U Expired JPH0339626Y2 (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0339626Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-28 JP JP13173486U patent/JPH0339626Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6337830U (ja) | 1988-03-11 |
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