JPH0340996B2 - - Google Patents

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JPH0340996B2
JPH0340996B2 JP57218931A JP21893182A JPH0340996B2 JP H0340996 B2 JPH0340996 B2 JP H0340996B2 JP 57218931 A JP57218931 A JP 57218931A JP 21893182 A JP21893182 A JP 21893182A JP H0340996 B2 JPH0340996 B2 JP H0340996B2
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Publication of JPH0340996B2 publication Critical patent/JPH0340996B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/70SSIS architectures; Circuits associated therewith
    • H04N25/76Addressed sensors, e.g. MOS or CMOS sensors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2次元固体撮像装置及びその読出し方
法に関するものであり、更に詳しくは静電誘導ト
ランジスタを光検出及びスイツチング素子として
1つの画素セルを構成し、これを2次元方向に多
数配列して成る2次元固体撮像装置及びその読出
し方法に関するものである。
従来の固体撮像装置は光検出用のダイオードと
スイツチ用のトランジスタにより1つのセルが構
成されていて、光検出をダイオードで行ない、こ
のダイオードで検出した光の信号そのものを映像
信号として取り出すので、信号出力が小さく感度
が悪いという欠点を有している。従つてかかる従
来の固体撮像装置では感度の点から集積度を高め
る上に限界がある。
そこで、本願出願人は光検出に光感度の大きい
静電誘導トランジスタを用いてゲート領域に光信
号を蓄積し、このゲート領域のポテンシヤルに応
じてソース・ドレイン間の電流を制御して映像信
号を取り出すことによつて高い信号出力の得られ
る固体撮像装置を特願昭56−204656号により既に
出願している。
第1図はかかる固体撮像装置に使用する画素セ
ルの一実施例を示す素子断面図である。同図にお
いて1はSiのn+基板、2は高抵抗なn-(ないしは
真性)半導体領域でチヤンネルとなるべき領域、
3はドレイン領域となる高不純物密度なn+領域、
4−1及び4−2はチヤンネル領域を塞がない形
状にしたそれぞれコントロールゲート及びシール
デイングゲートとなるべき高不純物密度なp+
域、6はコントロールゲート領域上にコンデンサ
を形成するためのSiO2膜、Si3N4膜のような絶縁
膜、7,8,9はそれぞれゲート、ドレイン、ソ
ース電極であり、少なくともゲート電極7は入射
光18に対して透明な透明電極となつている。9
はSiO2等の表面保護膜である。
11はスイツチング用のトランジスタ、φSはそ
の制御信号、13はφGという読出しパルス電圧
を図示しない画素選択回路からゲート電極7に加
える選択線、14は負荷抵抗、15はビデオ電圧
電源、16は信号読出し線、17は出力端子、1
8は光入力である。
2つのゲート領域4−1及び4−2のうち、
p+領域4−1は光入力により励起された電荷が
蓄積されることによりソース・ドレイン間の電流
を制御するためのコントロールゲートであつて絶
縁物6及び電極7によつてコンデンサが形成され
ている。他方のp+領域4−2はシールデイング
ゲートであり、コントロールゲート4−1及び
n+ドレイン領域3を囲つている形状をしており、
これらコントロールゲート4−1及びシールデイ
ングゲート13によりチヤンネル中に電位障壁を
形成する。第2図では1個の画素セルしか示して
いないがこのシールデイングゲート4−2は沢山
の画素セルを形成したときに各セルを空乏層で相
互に分離する働きを持つている。このシールデイ
ングゲート4−2は場合によつてはある電位を加
えてもよいし、抵抗を介して接地してもよい。
第2図は第1図に示した画素セルの等価回路で
あり、この図面を用いてその動作を説明する。同
図において、光入力18があると第1図の断面図
に示す静電誘導トランジスタ100のゲート領域
4−1に光励起された正孔が流れ込むことによつ
て光信号の書込みが行なわれる。次にトランジス
タ11のベース(ないしはゲート)にφSというパ
ルス電圧が加わると電源15の電圧が第1図の断
面図に示す静電誘導トランジタ100のソース・
ドレイン間に加える。更にゲート領域4にφG
いうパルス電圧が印加され静電誘導トランジスタ
100が導通すると、光入力18に対応してドレ
イン電流が生じ出力端子17により出力信号が得
られる。この出力は光入力18の強弱によつて変
化し、増幅率103以上となり従来のバイポラトラ
ンジスタよりも1桁以上大きいという特徴を有し
ており、更に得られる出力信号のダイナミツクレ
ンジも大きいという特徴を有している。なおゲー
トに接続されたコンデンサは直流カツトの作用と
光信号の蓄積のために設けられたものである。
かかる構成を有する固体撮像装置は上記の如く
単体の画素セルにおいて好ましい特性を有するも
のであるが、かかる画素セルを2次元方向に多数
配列して2次元固体撮像装置を形成した場合、そ
の読出し方法において新たな工夫を必要とするこ
とを本発明者らは見い出した。
即ち、一般に2次元固体撮像装置を用いてテレ
ビジヨン信号を得る場合、画像信号の蓄積及び読
出しはフイールド単位あるいはフレーム単位で繰
返して行なう必要があり、従つて1つの画素セル
あるいは1つの水平ラインに接続されている各画
素セルの画像信号の読出し(1水平走査)完了
後、次のフイールドあるいはフレームにおけるそ
の画素セルあるいはその水平ラインに接続されて
いる各画素セルの読出しを行なうまでがその画素
セルの画素蓄積しうる時間となる。従つて1つの
画素セルあるいは1つの水平ラインに接続されて
いる各画素セルの読出しが行なわれた直後にはそ
の画素セルはリフレツシユ(クリア)され新たな
画像信号の蓄積を開始する必要がある。
ここで現在汎用されているフオトダイオードと
MSトランジスタを組合せたMOS型の2次元固体
撮像装置は、MOSトランジスタがオフの間にフ
オトダイオードに入射した光に応じたキヤリアを
MOSトランジスタのソース接合部に接続し、
MOSトランジスタをONさせると共に該MOSト
ランジスタのドレインに接続したトランジスタを
ONさせて、ドレインからソースを再び充電させ
る電流を流してその多少によつて信号を取り出す
ものであるから、その画素セルの読出し工程がそ
のままその画素のリフレツシユに相当するので、
前記MOSトランジスタのゲートに印加するパル
スφG及び該MOSトランジスタのドレインとビデ
オ電源(及び出力端子)の間に設けられたトラン
ジスタのゲートに印加するパルスφSのいずれを先
行してONしてもテレビジヨン信号を得ることが
可能である。
これに対して前述の静電誘導トランジスタを用
いてゲート領域に光信号を蓄積し、このゲート領
域のポテンシヤルに応じてソース・ドレイン間の
電流を制御して映像信号を得る固体撮像装置にお
いては、映像信号の読出しを行なつた後直ちにゲ
ート領域に蓄積されている画像信号をリフレツシ
ユしなければ新たな画像信号の蓄積を行なうこと
ができず、従つてテレビジヨン信号を得ることが
できない。例えば第3図に示す如く垂直走査回路
20によつて読出し線16−1…16−Lを順次
選択し、水平走査回路21によつて選択線13−
1…13−Kを選択する。第4図に示すようにま
ずφS1で読出し線16−1を選択し、このパルス
φS1期間中にφG1,φG2…φGKを順次選択してその読
出し線に接続した画素セル1−1,2−1…K−
1の画素信号を読出した後、次のφS2で読出し線
16−2を選択し、このパルスφS2の期間中に
φG1,φG2…φGKを順次選択し、同様にφS3,φS4
を順次選択してゆく場合に、すでに読出しが行な
われた読出し線16−1に接続した画素セル1−
1,2−1…K−1の各ゲート領域4−1に蓄積
されている光信号は全くリフレツシユされないこ
ととなる。ここで、読出し線16−1に接続して
いる画素セル1−1,2−1…K−1のゲート領
域4−1をリフレツシユするためにゲートパルス
φG1…φGKの電圧を大きくしてゲート領域4−1に
蓄積されている光信号を排出することも考えられ
るが、このようにすると選択線13−1,…13
−Kで共通に接続されているすべての画素セルの
蓄積光信号も排出され、2次元の画像読出しが全
く不可能となつてしまう。
従つて本発明の目的は光検出に光感度の大きな
静電誘導トランジスタ、スイツチ用に光検出と同
じ静電誘導トランジスタを使つた1セル1トラン
ジスタ式の2次元固体撮像装置を提供せんとする
ことにある。
本発明の他の目的は上記の2次元固体撮像装置
を用いてテレビジヨン信号を得るに好適な2次元
固体撮像装置の読出し方法を提供せんとすること
にある。
即ち本発明は上記の2次元固体撮像装置におい
て、シールデイングゲート領域が各画素セル行方
向又は列方向のいずれか一方に電気的に共通であ
り、他方に電気的に独立して複数個形成されてお
り、これら複数個のシールデイングゲート領域に
独立して電圧印加可能となつている2次元固体撮
像装置である。
即ち、本発明は上記の2次元固体撮像装置の読
出し方法において、複数画素セルの第1のゲート
領域をコンデンサを介して行方向に共通に接続し
た複数本の選択線を順次1水平走査期間選択して
第1のゲート領域に読出し用パルス電圧を印加
し、この1水平走査期間内に一方の主電極領域を
複数セル列方向に共通に接続した複数本の信号読
出し線を順次選択して該主電極領域に読出し用パ
ルス電圧を印加して前記選択線によつて選択され
た画素セルの画像信号を読み出すと共に、読出し
を終了した1本の選択線に対応する画素セルの第
2のゲート領域を行方向に共通に接続したリフレ
ツシユ線に前記読出し用パルスと反対の極性のリ
フレツシユ用電圧を印加することにより第1のゲ
ート領域の蓄積電荷を排出させるようにした2次
元固体撮像装置の読出し方法である。
更に本発明は上記の2次元固体撮像装置の読出
し方法において、複数画素セルの一方の主電極領
域を複数セル列方向に共通に接続した複数本の信
号読出し線を順次1水平走査期間選択して該主電
極領域に読出し用パルス電圧を印加し、この1水
平走査期間内に第1のゲート領域をコンデンサを
介して行方向に共通に接続した複数本の選択線を
順次選択して第1のゲート領域に読出し用パルス
電圧を印加して前記読出し線によつて選択された
画素セルの画像信号を読出すと共に、読出しを完
了した1本の信号読出し線に対応する画素セルを
列方向に共通に接続したリフレツシユ線に前記読
出し用パルス電圧と反対の極性のリフレツシユ用
電圧を印加することにより第1のゲート領域の蓄
積電荷を排出させるようにした2次元固体撮像装
置の読出し方法である。
次に図面を参照して本発明の実施例を詳細に説
明する。
第5図を参照すると本発明に従つて構成された
固体撮像装置の1つの画素セル100が断面図で
示されている。以下の図において第1図〜第4図
に示されたのと同様の構成要素は同じ参照参考で
示されている。
第5図の画素セルすなわち静電誘導トランジス
タ100では、酸化膜9の上にたとえばPSG(リ
ンケイ酸ガラス)などの層間分離層102が示さ
れている。分離層102及びその下の酸化膜9の
シールデイングゲート領域4−2の一部に対応す
る部分には開口が設けられ、シールデイングゲー
ト電極104が形成されている。このゲート電極
104にはリード106からリフレツシユ(クリ
ア)パルスφRが供給される。したがつて、コン
トロールゲート電極7へのリード13には読出し
ゲートパルスφGのみが供給される。
第6図は第5図の画素セルの等価回路を示す
が、コントロールゲート領域4−1、チヤンネル
領域2及びシールデイングゲート領域4−2の間
には図示のような極性の寄生トランジスタ110
が形成されている。たとえばコントロールゲート
電極7に対してシールデイングゲート電極104
を負にバイアスすると、トランジスタ110は単
なる抵抗として機能する。これを利用してコント
ロールゲート領域4−1の蓄積電荷を排出し、画
素セル100をリフレツシユさせることができ
る。その原理を第7図を参照して説明する。
第7図では、コントロールゲート(CG)領域
4−1、ソース(S)(またはドレーン領域)3及び
シールデイングゲート(SG)領域4−2の電位
構造が概念的に示され、実線200及び202並
びに点線204は価電子帯の上限レベルを示すも
のと考えてよい。コントロールゲート領域4−1
付近に光18(第1図)が入射すると電子正孔対
が発生し、拡散電位差によつて電子と分離された
正孔206はコントロールゲート領域4−1に多
く蓄積される。したがつてコントロールゲート領
域4−1の電位は、点線204で示すように若干
低下する。
シールデイングゲート電極104に電圧が外部
から印加されない状態では、その電位は実線20
0で示すようにほぼコントロールゲート領域4−
1のそれと等しい。そこでシールデイングゲート
電極104に十分な負の電圧を印加すると、実線
202で示すようにその電位が上昇し、電位の井
戸208が消失する。そこで、コントロールゲー
ト領域4−1にこれまで蓄積されていた正孔20
6はシールデイングゲート領域4−2に流れ込
み、負の電極φRに向けて排出される。正孔20
6の排出後、シールデイングゲート領域4−2の
電位を元に戻せば再び入射光18によつて正孔2
06が蓄積し得る状態となる。このようにしてコ
ントロールゲート領域4−1のリフレツシユ動作
が行なわれる。
第8図及び第9図は本発明に用いられる2次元
固体撮像装置の一実施例及びその動作のタイミン
グを示す図であり、前記第3図及び第4図と同一
の部分には同一の符号を付し説明を省略する。
第8図において信号読出し線16−1,…16
−nはスイツチ用トランジスタ11−1…11n
を介して出力端子17に接続されている。このス
イツチ用トランジスタ11−1…11−nは水平
走査回路62によつて選択されφS1,φS2…φSo
るパルスによつて読出し線16−1…16−nを
順次選択してビデオ電圧を選択された列の各画素
セル100のドレイン領域に印加するようになつ
ている。選択線13−1…13−mはスイツチ用
トランジスタ60−1…60−m及び抵抗300
を介して正の電圧EGの電源302に接続されて
いる。スイツチ用トランジスタ60−1…60−
mの各ゲート(またはベース)には読出し用垂直
走査回路63から読出し用ゲートパルスφG1,φG2
…φGnが供給される。読出し用ゲートパルスφG1,
φG2…φGnは、第9図に示すようにそれぞれ1水平
走査(1H)期間中ONし、互いに1H期間ずつ位
相がずれている。その繰返し周期は1フイールド
(1V)期間である。従つて選択線13−1…13
−mには順次1水平走査期間毎に電源302から
抵抗300を通して電圧EGが印加されることと
なる。パルスφS1,φS2…φSoは第9図に示すよう
に、繰返し周期が1Hに等しく互いに位相が1画
素分だけずれてパルス幅が1画素期間に相当する
パルスである。したがつて各画素セル100には
順次1画素期間、電源15の電圧ESが抵抗14を
通して印加される。
この2次元画素セルアレイの各行ごとに、各画
素セル100のシールデイングゲート電極104
(第5図)のリード106−1…106−mが複
式に接続され、スイツチ用トランジスタ61−1
…61−m及び抵抗304を介して負の電圧ER
の電源306に接続されている。スイツチ用トラ
ンジスタ61−1…61−mのゲート(またはベ
ース)はリフレツシユ用垂直走査回路64に接続
され、順次リフレツシユ(クリア)パルスφR1
φR2…φRnが供給される。リフレツシユパルスφR1
φR2…φRnは、対応する読出し用ゲートパルスφG1
φG2…φGnのOFFの期間中に生起する、すなわち
OFFの期間中にON状態をとるパルスであればよ
く、その繰返し周期は読出し用ゲートパルスφG1
φG2…φGnと同様に1V期間であり、そのパルス幅
は画素セル100のコントロールゲート領域4−
1(第5図)の蓄積電荷を十分に排出できる長さ
であればよい。コントロールゲート領域4−1の
蓄積電荷の排出は、領域4−1に排出のために加
わる電圧とその印加時間に依存するので、本実施
例ではリフレツシユパルスφR1,φR2…φRnのパル
ス幅が1H期間に等しくなるように電圧EGが選ば
れている。勿論、電圧ERをさらに低くしてリフ
レツシユパルスφR1,φR2…φRnのパルス幅を長く
するようにしてもよい。また、この実施例では各
リフレツシユパルスφR1,φR2…φRnは対応する読
出し用ゲートパルスφG1,φG2…φGnの直後に続い
ているが、必らずしもそのようにする必要はなく
リフレツシユ後入射光18(第1図)による電荷
蓄積が十分に行なえる余裕を残してリフレツシユ
動作が完了できるかぎり、対応する読出し用ゲー
トパルスφG1,φG2…φGnに対してこれを遅らせて
もよい。いずれにせよ、リフレツシユパルスφR1
φR2…φRnのON期間だけ各画素セル100のシー
ルデイングゲート領域4−2(第5図)には抵抗
304を通して電圧ERが順次供給される。
このように読出し用垂直走査回路63及びリフ
レツシユ用垂直走査回路64は互いに同期して動
作することが好ましい。例えば第9図に示すよう
にφG1なるパルスで選択線13−1が選択され、
その期間内にφG1,φG2…φGoなる読出しパルスが
与えられて画素セル1−1,1−2…1−nの画
像信号の読出しが行なわれる。次にφG2で選択線
13−2が選択され画素セル2−1,2−2…2
−nについて同様の読出しが行なわれるが、その
間にφR1なるパルス電圧を画素セル1−1,1−
2…1−nに印加して、これらの画素セル1−
1,1−2…1−nのゲート領域をリフレツシユ
することが好ましい。リード線106−1…10
6−mに印加されるリフレツシユ用の電圧ER
読出し用ゲート電圧EGと反対の極性であること
が画素セルのリフレツシユのために必要である。
このように本実施例では、1本の水平走査線す
なわち1行の画素セル100を読み出した後、そ
れ以降の水平走査線すなわちそれ以降の行の画素
セル100を読み出している間にこの読出しとは
独立してリフレツシユ動作を行ない、これを順次
垂直に走査することによつて、1フイールドのテ
レビジヨン走査(読出し及びリフレツシユ)を行
なうことができる。
第10図及び第11図は本発明に用いられる2
次元固体撮像装置の他の実施例及びその動作タイ
ミングを示す図であり、前記第3図、第4図並び
に第8図、第9図と同一の部分には同一の符号を
付して説明を省略する。
第10図において、信号読出し線16−1…1
6−nはスイツチ用トランジスタ11−1…11
−nを介して出力端子17に接続されている。こ
のスイツチ用トランジスタ11−1…11−nは
垂直走査回路402によつて選択され、φS1,φS2
…φSoなるパルスによつて読出し線16−1…1
6−nを順次選択してビデオ電圧を選択された列
の画素セル100のドレイン領域に印加するよう
になつている。選択線13−1…13−mは読出
し用水平走査回路403から読出し用ゲートパル
スφG1,φG2…φGnが供給される。各セル100の
ドレイン領域に印加されるパルスφS1,φS2…φSo
は第11図に示すようにそれぞれ1水平走査
(1H)期間中ONし、互いに1H期間づつ位相がず
れている。その繰り返し期間は1フイード(1V)
期間である。従つて信号読出し線16−1…16
−nには順次1水平走査期間毎に電源15から抵
抗14を通して電圧ESが印加されることになる。
パルスφG1,φG2…φGnは第11図に示すように繰
り返し周期が1Hに等しく互いに位置が1画素分
だけずれてパルス幅が1画素期間に相当するパル
スである。従つて各画素セル100には順次1画
素期間、水平走査回路403から読出し用ゲート
パルスφSの電圧が印加される。つまり、前記第8
図及び第9図に示した例と全く逆の走査が行なわ
れるのである。
この2次元画素セルアレイの各列ごとに、各画
素セル100のシールデイングゲート電極104
(第5図)のリード401−1…406−nが複
式に接続され、スイツチ用トランジスタ61−
1,…61−n及び抵抗304を介して負の電圧
ERの電源306に接続されている。スイツチ用
トランジスタ61−1…61−nのゲート(また
はベース)はリフレツシユ用垂直走査回路64に
接続され、順次リフレツシユ(クリア)パルス
φR1,φR2…φRoが供給される。
このリフレツシユアルスφR1,φR2…φRoと各セ
ル100のドレイン領域に印加されるパルスφS1
φS2…φSoとの相対的な関係及びリフレツシユ用パ
ルスの極性等は前記第8図及び第9図に示した例
のリフレツシユパルスφR1,φR2…φRnと読出し用
ゲートパルスφS1,φS2…φSnの関係等と全く同等
であつてよい。
この例によれば、1本の信号読出し線に接続さ
れている画素セル100を読み出した後、それ以
降の水平走査すなわち、それ以降の信号読出し線
に接続されている画素セル100を読み出してい
る間にこの読出しとは独立してリフレツシユ動作
を行ない、これを順次垂直に走査することによつ
て、1フイールドのテレビジヨン走査(読出し及
びリフレツシユ)を行なうことができる。
本発明に用いられる2次元固体撮像装置の各画
素セルは前記第5図に示されるものを用いるが、
かかる画素セルを構成するトランジスタを静電誘
導トランジスタとするためには、チヤンネルとな
るn-領域2の不純物密度は、おおよそ1×1016cm
-3以下、ゲート、ソース、及びドレイン領域の不
純物密度は、おおよそ1×1018cm-3以上とする。
ゲート電圧が0Vでもドレイン電流が流れないた
めには、拡散電位のみで、ゲートとゲートの間及
びチヤンネルが既に空乏層化するような寸法と不
純物密度に選ぶ。ゲートの厚さを厚くして、ゲー
ト間隔を小さくすればより一層容易となることは
いうまでもない。光増幅をさせるので、各工程で
は結晶に転位、欠陥等が導入されないように注意
する必要があり、例えばp+ゲートをボロン拡散
するときには、格子歪みを起さないように族原
子を用いて格子歪の補償をする。光により励起さ
れた電子、正孔対がチヤンネルn-領域で容易に
再結合しないためには、チヤンネル領域における
キヤリアの寿命が長いことが必要で、工程の最終
段階において、重金属に対するゲツタリングを施
してチヤンネル領域のキヤリア寿命を上げる。
第5図に示したコントロールゲート4−1とシ
ールデイングゲート4−2を分割した形態の分割
ゲート型SITは隣接する画素セルとのセル間分離
が良好であるので高集積化する上で好ましい。こ
のような第5図に示す画素セルの配置を電極と共
に平面図及び断面図としてそれぞれ第12A図及
び第12B図に示している。シールデイングゲー
ト領域4−2はコントロールゲート領域4−1及
びドレイン(ドレイン電極)3を囲んで第12A
図の縦方向(第8図の行方向)の行ごとに各画素
セルにわたつて共通に設けられ、電極リード10
6に接続されている。各行の間はSiO2などの切
込み酸化物層400によつて絶縁分離されてい
る。13は読出し線であつてドレイン3にハツチ
ングで示した部分で電気的に接触しており、他の
部分では電気的に絶縁されており、コントロール
ゲート4−1部分は開孔となつている。16は選
択線であり、コントロールゲート4−1部に破線
でハツチングがされている部分でコントロールゲ
ートのコンデンサを形成しており、この電極は書
き込むべき光に対して透明である必要がある。
第13A図及び第13B図は画素セルの他の構
成例を示すそれぞれ第12A図及び第12B図と
同様の図である。この例では、各画素セル100
の四方がSiO2などの酸化物層400Aで囲まれ、
これによつて他の画素セルと素子分離されてい
る。また、ソース領域3はコントロールゲート領
域4−1の四辺のうちの一辺に対応してのみ設け
られている。シールデイングゲート領域4−2は
第13A図の縦方向すなわち第9図の行方向に各
行ごとに電極リード106によつて共通に接続さ
れている。
第12A図、第12B図、第13A図及び第1
3B図の画素セル構造は第8図及び第9図に示し
た実施例に好適な構造であるが、第10図及び第
11図に示した実施例に好適な構造を第14A図
及び第14B図に示す。この例においては、シー
ルデイングゲート領域4−2はコントロールゲー
ト領域4−1及びドレイン領域(電極)3を囲ん
で第14A図の横方向(第10図の列方向)の列
のごとに各画素セルにわたつて共通に設けられ電
極リード406に接続されている。各列の間は
SiO2などの切込み酸化物層400Bによつて絶
縁分離されている。13は読出し線であつてドレ
イン3にハツチングで示した部分で電気的に接触
しており、他の部分では電気的に絶縁されてお
り、コンロールゲート4−1部分は開孔となつて
いる。16は選択線であり、コントロールゲート
4−1部に破線でハツチングがなされている部分
でコントロールゲートのコンデンサを形成してお
り、この電極は書き込むべき光に対して透明であ
る必要がある。勿論第11図に示した実施例にお
いても第13A図及び第13B図に示した如く各
画素セル100四辺をSiO2などの酸化物で囲ん
だ構造にしうることは言うまでもない。
これらの実施例において、シールデイングゲー
ト領域4−2は、行又は列方向において行又は列
ごとに電気的に接続されていればよい。したがつ
て図示の実施例のように、各画素セル100ごと
にシールデイングゲート領域4−2がn-エピタ
キシヤル層2の中に独立して形成され、各画素セ
ル100相互には電極リード104又は406で
接続されるようにしてもよい。あるいは、行又は
列方向に行又は列単位で各画素セル100にわた
つて連続してシールデイングゲート領域4−2を
n-層2の中に形成し、外部回路との接続部に電
極リードを設けるようにしてもよい。
第15図は本発明に用いられる固体撮像装置の
1セルの更に改良案であつて、ドレイン領域3の
位置をシールデイングゲート領域4−2との間隔
W2をコントロールゲート領域4−1との間隔W1
に比して十分小さくなる、即ちW1>W2なる間隔
に設定したもので、コントロールゲート領域4−
1からの空乏層を更に広げることによつて光励起
されて発生した電荷をコントロールゲート領域4
−1に効率よく蓄積するためのものである。
以上の実施例においてドレイン領域3及びソー
ス領域1の関係を互いに逆にしてn+領域1に電
源15から負荷抵抗14を介して電圧を印加する
ようにしてもよい。又、上記の実施例において固
体撮像装置を構成する各領域の電導型をすべて逆
転させてもよい。この場合選択線13に印加され
るパルス及び信号読出し線16に加えられるパル
スは前述の実施例においては正であつたものが負
に、又リフレツシユ用パルスが前述の例では負で
あつたものが正にそれぞれ変更されればよく、こ
の場合にゲート領域に蓄積される電荷も電子とな
る。
以上詳細に説明したように本発明によれば選択
線を1水平走査期間毎に順次選択して各画素セル
の画像信号を読み出すと共に、他の水平走査期間
にその選択線に接続している画素セルを他の画素
セルの読出しとは独立してリフレツシユすること
ができるようにしたので、テレビジヨン信号を得
るに好適となる。また、リフレツシユ電圧をシー
ルデイングゲートに与える期間を長くとることが
できるので、リフレツシユ用電圧が低くてもよ
い。したがつて装置電源の構成が簡略化される。
更には本発明の2次元固体撮像装置は構造上シ
ールデイングゲート領域が各画素セルの行方向又
は列方向のいずれか一方に電気的に共通であり、
他方に電気的に独立して複数個形成されており、
これら複数個のシールデイングゲート領域に独立
して電圧印加可能となつているのでこれらのシー
ルデイングゲート領域への電圧値、又はこのため
の電源との間に設けられる負荷抵抗を各ライン毎
に調整してライン毎に光−エネルギー出力特性を
任意に変更することもでき、興味ある画像の再生
をも可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いられる2次元固体撮像装
置の1画素セルを示す断面図、第2図はその等価
回路を示す回路図、第3図及び第4図はそれぞ
れ、上記の各画素セルを2次元固体撮像装置に組
込んだ場合の回路を示す回路図及びその動作タイ
ミングチヤート、第5図は本発明による固体撮像
装置の実施例の1画素セルを示す断面図、第6図
は第5図の装置の等価回路図、第7図は第5図の
装置の動作を説明するためのエネルギーバンド
図、第8図及び第9図はそれぞれ本発明による2
次元固体撮像装置の実施例を示す概略回路図及び
動作タイミングチヤート、第10図及び第11図
はそれぞれ本発明による2次元固体撮像装置の他
の実施例を示す概略回路図及び動作タイミングチ
ヤート、第12A図は本発明に用いられる2次元
固体撮像装置の実施例の平面図、第12B図は第
12A図の一点鎖線XIIB−XIIBの断面を矢印の方
向から見た端面図、第13A図は本発明に用いら
れる2次元固体撮像装置の他の実施例の平面図、
第13B図は第13A図の一点鎖線B−
Bの断面を矢印の方向から見た端面図、第14A
図は本発明に用いられる2次元固体撮像装置の他
の実施例の平面図、第14B図は第14A図の一
点鎖線B−Bの断面を矢印の方向から見
た端面図、第15図は本発明 に用いられる2次
元固体撮像装置の1画素セルの他の実施例を示す
断面図である。 主要部分の符号の説明、11−1〜11−n…
…スイツチ用トランジスタ、13−1〜13−m
……選択線、16−1〜16−n……信号読出し
線、60−1〜60−m……スイツチ用トランジ
スタ、61−1〜61−m(61−n)……スイ
ツチ用トランジスタ、62,403……水平走査
回路、63,402……読出し用垂直走査回路、
64……リフレツシユ用垂直走査回路、106−
1〜106−m(406−1〜406−n)……
リフレツシユ線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高抵抗半導体から形成されたチヤンネル領域
    を介して対向する一導電型半導体領域を一主電極
    領域及び他主電極領域とし、該両主電極領域間に
    流れる電流を制御するために該チヤンネル領域に
    接して設けられた他導電型半導体領域から成る第
    1及び第2のゲート領域とから成る静電誘導トラ
    ンジスタから構成されており、且つ前記第1のゲ
    ート領域の少なくとも一部にコンデンサを介して
    透明電極が形成されており、光励起によつて生じ
    た電荷の一方が該第1のゲート領域に蓄積され、
    これによつて前記両主電極領域間の電流を制御し
    得るように形成された画素セルを2次元方向に複
    数個配列して成り、該複数の画素セルの第1のゲ
    ート領域をコンデンサを介して行方向に共通に接
    続した複数の選択線を設けると共に、該複数の画
    素セルの一方の主電極領域を列方向に共通に接続
    した複数の信号読出線を設けて、行方向及び列方
    向に画素セルを選択して信号を読出し可能に形成
    すると共に、前記第2のゲート領域が各画素セル
    の行方向又は列方向のいずれか一方に電気的に共
    通であり、他方向に電気的に独立して複数個形成
    されており、これら複数個の第2ゲート領域に独
    立して電圧印加可能となつていることを特徴とす
    る2次元固体撮像装置。 2 高抵抗半導体から形成されたチヤンネル領域
    を介して対向する一導電型半導体領域を一主電極
    領域及び他主電極領域とし、該両主電極領域間に
    流れる電流を制御するために該チヤンネル領域に
    接して設けられた他導電型半導体領域から成る第
    1及び第2のゲート領域とから成る静電誘導トラ
    ンジスタから構成されており、且つ前記第1のゲ
    ート領域の少なくとも一部にコンデンサを介して
    透明電極が形成されており、光励起によつて生じ
    た電荷の一方が該第1のゲート領域に蓄積され、
    これによつて前記両主電極領域間の電流を制御し
    得るように形成された画素セルを2次元方向に複
    数個配列して成る2次元固体撮像装置の読出し方
    法であつて、該複数の画素セルの第1のゲート領
    域をコンデンサを介して行方向に共通に接続した
    複数本の選択線を順次1水平走査期間選択して第
    1のゲート領域に読出し用パルス電圧を印加し、
    この1水平走査期間内に一方の主電極領域を複数
    セル列方向に共通に接続した複数本の信号読出し
    線を順次選択して該主電極領域に読出し用パルス
    電圧を印加して、前記選択線によつて選択された
    画素セルの画像信号を読み出すと共に、読出しを
    終了した1本の選択線に対応する画素セルの第2
    ゲート領域を行方向に共通に接続したリフレツシ
    ユ線に前記読出し用パルス電圧と反対の極性のリ
    フレツシユ用電圧を印加することにより第1のゲ
    ート領域の蓄積電荷を排出させることを特徴とす
    る2次元固体撮像装置の読出し方法。 3 高抵抗半導体から形成されたチヤンネル領域
    を介して対向する一導電型半導体領域を一主電極
    領域及び他主電極領域とし、該両主電極領域間に
    流れる電流を制御するために該チヤンネル領域に
    接して設けられた他導電型半導体領域から成る第
    1及び第2のゲート領域とから成る静電誘導トラ
    ンジスタから構成されており、且つ前記第1のゲ
    ート領域の少なくとも一部にコンデンサを介して
    透明電極が形成されており、光励起によつて生じ
    た電荷の一方が該第1のゲート領域に蓄積され、
    これによつて前記両主電極領域間の電流を制御し
    得るように形成された画素セルを2次元方向に複
    数個配列して成る2次元固体撮像装置の読出し方
    法であつて、該複数の画素セルの一方の主電極領
    域を複数セル列方向に共通に接続した複数本の信
    号読出し線を順次1水平走査期間選択して該主電
    極領域に読出し用パルス電圧を印加し、この1水
    平走査期間内に第1のゲート領域をコンデンサを
    介して行方向に共通に接続した複数本の選択線を
    順次選択して第1のゲート領域に読出し用パルス
    電圧を印加して前記読出し線によつて選択された
    画素セルの画像信号を読み出すと共に、読出しを
    完了した1本の信号読出し線に対応する画素セル
    を列方向に共通に接続したリフレツシユ線に前記
    読出し用パルス電圧と反対の極性のリフレツシユ
    用電圧を印加することにより第1のゲート領域の
    蓄積電荷を排出させることを特徴とする2次元固
    体撮像装置の読出し方法。
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