JPH0341593B2 - - Google Patents
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- JPH0341593B2 JPH0341593B2 JP57180266A JP18026682A JPH0341593B2 JP H0341593 B2 JPH0341593 B2 JP H0341593B2 JP 57180266 A JP57180266 A JP 57180266A JP 18026682 A JP18026682 A JP 18026682A JP H0341593 B2 JPH0341593 B2 JP H0341593B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fibers
- fiber bundle
- fiber
- weight
- present
- Prior art date
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B20/00—Use of materials as fillers for mortars, concrete or artificial stone according to more than one of groups C04B14/00 - C04B18/00 and characterised by shape or grain distribution; Treatment of materials according to more than one of the groups C04B14/00 - C04B18/00 specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone; Expanding or defibrillating materials
- C04B20/10—Coating or impregnating
- C04B20/12—Multiple coating or impregnating
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
Description
本発明は繊維束の糊付け方法に関するものであ
り、詳しくは、無機質繊維の織布を製造するのに
好適な繊維束を得るための糊付け方法に関するも
のであり、更に詳しくは無機質繊維強化金属用の
強化繊維の織布を製造するのに好適な該繊維の糊
付け方法に関するものである。 近年無機質繊維を強化材とし、マトリツクスに
アルミニウム合金、マグネシウム合金等を使つた
繊維強化金属(以下FRMと呼ぶ)が開発され、
多くの産業分野で使用、乃至は使用され始めつゝ
ある。FRMを作製する際無機質繊維の織布が必
要な場合があるが、従来使われてきた繊維用糊剤
を用いると、糊付けされた無機質繊維束が硬く脆
くなり、織布製造中に折損してしまい、所期の目
的の織布が得られない。この欠点を解消するため
に、本願発明者は、新規な糊付け方法を開発し別
途出願中である。しかしこの発明による糊剤を用
いた場合でも、織布と金属を複合化する前に糊剤
を除去するために、該織布を600℃程度以上の温
度に加熱する必要があり、これにより一部の無機
繊維は強度の低下をきたしたり、一部炭素が繊維
表面に残留して、複合化した後のFRMの物性に
悪影響を与える。 本発明者は、無機質繊維を折損することなく織
布化でき、かつ低温で除去出来、FRMに複合化
後の物性に悪影響を与えない糊付け方法を鋭意検
討した結果本発明に到達した。本発明は従来知ら
れている方法と較べて柔軟、且つ、表面滑り性に
富む糊剤処理無機質繊維束が得られ、容易に織布
化でき、かつ糊剤の除去性が容易であるという特
徴を有する。 即ち、本発明は無機質繊維束をメタクリル酸エ
ステル重合体と可塑剤を40:60〜60:40の割合
(重量比)で溶剤に溶解した溶液に浸漬し、溶媒
を除去したのち、ワツクスのエマルジヨン液に該
繊維束を浸漬し、乾燥させ、メタクリル酸エステ
ル重合体と可塑剤およびワツクスの繊維束に対す
る全付着量が2重量%以上15重量%以下となるよ
うに糊付け調製することにより無機質繊維束に柔
軟性と表面滑り性を付与することを特徴とする繊
維の糊剤処理方法である。 以下に本発明を詳細に説明する。 本発明に用いられる無機質繊維は、炭素繊維、
シリカ繊維、シリコンカーバイド繊維、ボロン繊
維およびアルミナ質繊維などである。これらの無
機質繊維は高強度でかつ高弾性という特徴を有し
ている。特に高弾性であることにより、繊維自体
の柔軟性が失われるため、一般の糊剤で処理した
後は、硬く脆くなる傾向を示す。無機質繊維の弾
性率は好ましくは15000〜50000Kg/mm2である。弾
性率が15000Kg/mm2より小さい時は、本発明糊剤
で処理された繊維束が軟らかくなり過ぎて取扱い
が面倒になる。50000Kg/mm2より大きい場合は剛
性が高くなり過ぎ、もはや本発明の糊剤処理を行
なつても柔軟性は失われたまゝで、織布化する事
が出来ない。 無機質繊維の径は、好ましくは5〜50μmであ
る。5μmより細い場合は柔らか過ぎて取扱いが
難しい。50μmより太い場合は硬過ぎて、糊剤処
理後も柔軟性は失われたままである。 次にFRM用の繊維としては、溶融アルミニウ
ム合金等と接触した時に表面で適度な反応は起す
が、過度に反応して劣化するようなことがない事
も重要である。 これらの理由からこれらの無機質繊維のうち本
発明の効果を最も顕著に示し得る繊維は特公昭51
−13768号に記載されているアルミナ質繊維であ
る。 即ち一般式
り、詳しくは、無機質繊維の織布を製造するのに
好適な繊維束を得るための糊付け方法に関するも
のであり、更に詳しくは無機質繊維強化金属用の
強化繊維の織布を製造するのに好適な該繊維の糊
付け方法に関するものである。 近年無機質繊維を強化材とし、マトリツクスに
アルミニウム合金、マグネシウム合金等を使つた
繊維強化金属(以下FRMと呼ぶ)が開発され、
多くの産業分野で使用、乃至は使用され始めつゝ
ある。FRMを作製する際無機質繊維の織布が必
要な場合があるが、従来使われてきた繊維用糊剤
を用いると、糊付けされた無機質繊維束が硬く脆
くなり、織布製造中に折損してしまい、所期の目
的の織布が得られない。この欠点を解消するため
に、本願発明者は、新規な糊付け方法を開発し別
途出願中である。しかしこの発明による糊剤を用
いた場合でも、織布と金属を複合化する前に糊剤
を除去するために、該織布を600℃程度以上の温
度に加熱する必要があり、これにより一部の無機
繊維は強度の低下をきたしたり、一部炭素が繊維
表面に残留して、複合化した後のFRMの物性に
悪影響を与える。 本発明者は、無機質繊維を折損することなく織
布化でき、かつ低温で除去出来、FRMに複合化
後の物性に悪影響を与えない糊付け方法を鋭意検
討した結果本発明に到達した。本発明は従来知ら
れている方法と較べて柔軟、且つ、表面滑り性に
富む糊剤処理無機質繊維束が得られ、容易に織布
化でき、かつ糊剤の除去性が容易であるという特
徴を有する。 即ち、本発明は無機質繊維束をメタクリル酸エ
ステル重合体と可塑剤を40:60〜60:40の割合
(重量比)で溶剤に溶解した溶液に浸漬し、溶媒
を除去したのち、ワツクスのエマルジヨン液に該
繊維束を浸漬し、乾燥させ、メタクリル酸エステ
ル重合体と可塑剤およびワツクスの繊維束に対す
る全付着量が2重量%以上15重量%以下となるよ
うに糊付け調製することにより無機質繊維束に柔
軟性と表面滑り性を付与することを特徴とする繊
維の糊剤処理方法である。 以下に本発明を詳細に説明する。 本発明に用いられる無機質繊維は、炭素繊維、
シリカ繊維、シリコンカーバイド繊維、ボロン繊
維およびアルミナ質繊維などである。これらの無
機質繊維は高強度でかつ高弾性という特徴を有し
ている。特に高弾性であることにより、繊維自体
の柔軟性が失われるため、一般の糊剤で処理した
後は、硬く脆くなる傾向を示す。無機質繊維の弾
性率は好ましくは15000〜50000Kg/mm2である。弾
性率が15000Kg/mm2より小さい時は、本発明糊剤
で処理された繊維束が軟らかくなり過ぎて取扱い
が面倒になる。50000Kg/mm2より大きい場合は剛
性が高くなり過ぎ、もはや本発明の糊剤処理を行
なつても柔軟性は失われたまゝで、織布化する事
が出来ない。 無機質繊維の径は、好ましくは5〜50μmであ
る。5μmより細い場合は柔らか過ぎて取扱いが
難しい。50μmより太い場合は硬過ぎて、糊剤処
理後も柔軟性は失われたままである。 次にFRM用の繊維としては、溶融アルミニウ
ム合金等と接触した時に表面で適度な反応は起す
が、過度に反応して劣化するようなことがない事
も重要である。 これらの理由からこれらの無機質繊維のうち本
発明の効果を最も顕著に示し得る繊維は特公昭51
−13768号に記載されているアルミナ質繊維であ
る。 即ち一般式
【式】
(式中、Yは有機残基、ハロゲン、水酸基の一種
または二種以上を示す。) で表わされる構造単位を有するポリアルミノキサ
ンを原料とし、これに得られるシリカアルミナ繊
維中のシリカ含有量が28%以下であるような量の
ケイ素を含む化合物を一種または二種以上混合
し、該混合物を防糸して得られる前駆体繊維を焼
成してなるアルミナ質繊維であり、好ましくはシ
リカ(SiO2)含有量が2重量%以上、25重量%
以下のものであり、X線的構造においてα−
Al2O3の反射を実質的に示さないアルミナ質繊維
である。このアルミナ質繊維は本発明の効果を損
なわない範囲でリチウム、ベリリウム、ホウ素、
ナトリウム、マグネシウム、リン、カリウム、カ
ルシウム、チタン、クロム、マンガン、イツトリ
ウム、ジルコニウム、ランタン、タグステン、バ
リウムなどの一種または二種以上の酸化物などの
ような耐火性化合物を含有することができる。 本発明において用いられるメタクリル酸エステ
ル重合体はメチル、エチル、ブチルエステルなど
が好適であり、如何なる重合度、形態のものでも
かまわない。液状のモノマー、オリゴマー等を用
いる場合は、重合開始剤と併用することにより溶
剤なしで使用する事も可能である。即ち、モノマ
ー、又はオリゴマー、可塑剤、及び過酸化物等の
重合開始剤を混合し、この混合物中に無機質繊維
束を浸漬し、取り出して、加熱等の手段によりメ
タクリル酸エステルのモノマー又はオリゴマーを
重合させ糊剤処理する方法などである。 可塑剤は一般にメタクリル酸エステル重合体に
使われる可塑剤であれば問題なく、ポリ塩化ビニ
ル用可塑剤はメタクリル酸エステル重合体用の可
塑剤として使用される。例えばジブチルフタレー
ト、ジオクチルフタレート、トリクレジルフタレ
ート、ジエチルフタレート、ジノニルフタレー
ト、ジオクチルセバテート、トリトリルフオスフ
エートなどが挙げられる。 メタクリル酸エステル重合体と可塑剤の混合比
(重量比)は40:60〜60:40の範囲が好ましい。
ポリメチルメタクリレート/可塑剤が40/60より
小さい時は糊剤が軟かくなり過ぎ取扱いづらいこ
とと表面のベタツキ、滑り性の低下などの問題が
生じ、実際的でない。 本発明において用いられるワツクスはエマルジ
ヨンタイプで水中分散性、安定性のよいものなら
如何なるものでもさしつかえない。 これら糊剤の無機繊維束に対する全付着量は2
重量%以上15重量%以下の範囲であり、好ましく
は4重量%以上10重量%以下の範囲である。付着
量が2重量%より少ない場合は繊維束の集束性が
低下し繊維がばらけてしまい、織布化できない。
付着量が15重量%より多い場合は、実用的でない
ばかりか、繊維としての特質が失なわれてしま
う。 本発明において用いられるメタクリル酸エステ
ル重合体と可塑剤の溶剤としてはこれらのものが
可溶であり、比較的沸点が低いものであれば如何
なるものでもよい。例えば、クロロホルム、トリ
クレン、ジクロルメタン、ジクロルエチレン、ジ
クロルエタンなどがあげられる。 メタクリル酸エステル重合体と可塑剤を混合し
た溶液に無機質繊維を浸漬することにより糊付け
は行なわれるが、それだけでは表面の滑り性が不
足しており織布用として用いるのは難かしい。上
記操作の後ワツクスエマルジヨン液中に繊維束を
通過させる事により表面にごく薄いワツクス層が
形成され、表面滑り性を改良することが出来る。 糊剤溶液およびまたはワツクスのエマルジヨン
に浸漬したあとの繊維束の乾燥はどの様な方法も
可能であるが、生産性の面からは熱風、または加
熱方式を採る方が好ましい。 以上説明したように、無機質繊維束を本発明の
方法によつて処理する事によつて、従来の糊剤処
理方式に比べて柔軟で滑り性の良い糊剤処理無機
質繊維束が得られ、無機質繊維の織布を容易に得
られるようになつた。 以下本発明を実施例によりさらに詳しく説明す
るが、本発明はこれによつて限定されるものでは
ない。尚、%は特に断らない限り全て重量%を表
わすものとする。 実施例1〜5、比較例1〜4 ポリメチルメタクリレートとジブチルフタレー
トを第1表に示される量ずつ混合溶解した。ジク
ロルメタン溶液を作製した。この溶液に約1000フ
イラメントのアルミナ質繊維束(アルミナ85重量
%、シリカ15重量%、平均繊維径17μm、引張強
度150Kg/mm2、弾性率23000Kg/mm2)を浸漬し続い
て固形成分量20重量%のワツクスエマルジヨン液
中に浸漬した後とり出し風乾した。 この糊付けされた繊維束を、100gの負荷をか
けた径1mmの針金のリング状物に通して繊維束を
左右に摺動させ、繊維が破断するまでの回数を測
定した。 比較のためにワツクスエマルジヨン液に浸漬し
ない繊維束についても同様の試験を行なつた。第
1表より本発明で作られた繊維束が摺動回数、表
面滑り性ですぐれている事が明確である。
または二種以上を示す。) で表わされる構造単位を有するポリアルミノキサ
ンを原料とし、これに得られるシリカアルミナ繊
維中のシリカ含有量が28%以下であるような量の
ケイ素を含む化合物を一種または二種以上混合
し、該混合物を防糸して得られる前駆体繊維を焼
成してなるアルミナ質繊維であり、好ましくはシ
リカ(SiO2)含有量が2重量%以上、25重量%
以下のものであり、X線的構造においてα−
Al2O3の反射を実質的に示さないアルミナ質繊維
である。このアルミナ質繊維は本発明の効果を損
なわない範囲でリチウム、ベリリウム、ホウ素、
ナトリウム、マグネシウム、リン、カリウム、カ
ルシウム、チタン、クロム、マンガン、イツトリ
ウム、ジルコニウム、ランタン、タグステン、バ
リウムなどの一種または二種以上の酸化物などの
ような耐火性化合物を含有することができる。 本発明において用いられるメタクリル酸エステ
ル重合体はメチル、エチル、ブチルエステルなど
が好適であり、如何なる重合度、形態のものでも
かまわない。液状のモノマー、オリゴマー等を用
いる場合は、重合開始剤と併用することにより溶
剤なしで使用する事も可能である。即ち、モノマ
ー、又はオリゴマー、可塑剤、及び過酸化物等の
重合開始剤を混合し、この混合物中に無機質繊維
束を浸漬し、取り出して、加熱等の手段によりメ
タクリル酸エステルのモノマー又はオリゴマーを
重合させ糊剤処理する方法などである。 可塑剤は一般にメタクリル酸エステル重合体に
使われる可塑剤であれば問題なく、ポリ塩化ビニ
ル用可塑剤はメタクリル酸エステル重合体用の可
塑剤として使用される。例えばジブチルフタレー
ト、ジオクチルフタレート、トリクレジルフタレ
ート、ジエチルフタレート、ジノニルフタレー
ト、ジオクチルセバテート、トリトリルフオスフ
エートなどが挙げられる。 メタクリル酸エステル重合体と可塑剤の混合比
(重量比)は40:60〜60:40の範囲が好ましい。
ポリメチルメタクリレート/可塑剤が40/60より
小さい時は糊剤が軟かくなり過ぎ取扱いづらいこ
とと表面のベタツキ、滑り性の低下などの問題が
生じ、実際的でない。 本発明において用いられるワツクスはエマルジ
ヨンタイプで水中分散性、安定性のよいものなら
如何なるものでもさしつかえない。 これら糊剤の無機繊維束に対する全付着量は2
重量%以上15重量%以下の範囲であり、好ましく
は4重量%以上10重量%以下の範囲である。付着
量が2重量%より少ない場合は繊維束の集束性が
低下し繊維がばらけてしまい、織布化できない。
付着量が15重量%より多い場合は、実用的でない
ばかりか、繊維としての特質が失なわれてしま
う。 本発明において用いられるメタクリル酸エステ
ル重合体と可塑剤の溶剤としてはこれらのものが
可溶であり、比較的沸点が低いものであれば如何
なるものでもよい。例えば、クロロホルム、トリ
クレン、ジクロルメタン、ジクロルエチレン、ジ
クロルエタンなどがあげられる。 メタクリル酸エステル重合体と可塑剤を混合し
た溶液に無機質繊維を浸漬することにより糊付け
は行なわれるが、それだけでは表面の滑り性が不
足しており織布用として用いるのは難かしい。上
記操作の後ワツクスエマルジヨン液中に繊維束を
通過させる事により表面にごく薄いワツクス層が
形成され、表面滑り性を改良することが出来る。 糊剤溶液およびまたはワツクスのエマルジヨン
に浸漬したあとの繊維束の乾燥はどの様な方法も
可能であるが、生産性の面からは熱風、または加
熱方式を採る方が好ましい。 以上説明したように、無機質繊維束を本発明の
方法によつて処理する事によつて、従来の糊剤処
理方式に比べて柔軟で滑り性の良い糊剤処理無機
質繊維束が得られ、無機質繊維の織布を容易に得
られるようになつた。 以下本発明を実施例によりさらに詳しく説明す
るが、本発明はこれによつて限定されるものでは
ない。尚、%は特に断らない限り全て重量%を表
わすものとする。 実施例1〜5、比較例1〜4 ポリメチルメタクリレートとジブチルフタレー
トを第1表に示される量ずつ混合溶解した。ジク
ロルメタン溶液を作製した。この溶液に約1000フ
イラメントのアルミナ質繊維束(アルミナ85重量
%、シリカ15重量%、平均繊維径17μm、引張強
度150Kg/mm2、弾性率23000Kg/mm2)を浸漬し続い
て固形成分量20重量%のワツクスエマルジヨン液
中に浸漬した後とり出し風乾した。 この糊付けされた繊維束を、100gの負荷をか
けた径1mmの針金のリング状物に通して繊維束を
左右に摺動させ、繊維が破断するまでの回数を測
定した。 比較のためにワツクスエマルジヨン液に浸漬し
ない繊維束についても同様の試験を行なつた。第
1表より本発明で作られた繊維束が摺動回数、表
面滑り性ですぐれている事が明確である。
【表】
【表】
実施例6、7、比較例5、6
無機繊維に炭素繊維(平均繊維径7.5μm、引張
強度300Kg/mm2、弾性率23000Kg/mm2)及び炭化珪
素質繊維(平均繊維径15μm、引張強度220Kg/
mm2、弾性率20000Kg/mm2)の約1000フイラメント
の繊維束をPMMA/DBP=50/50のジクロルメ
タル溶液(固形分濃度5%)に浸漬し、次いで固
形分濃度20%のワツクスエマルジヨン液中に浸漬
したのち取出し乾燥して実施例1と同様のテスト
を行なつた。比較として糊剤処理していない繊維
束についても同様の試験を行つた。結果を第2表
に示すが本発明がすぐれた効果を示すことが判
る。
強度300Kg/mm2、弾性率23000Kg/mm2)及び炭化珪
素質繊維(平均繊維径15μm、引張強度220Kg/
mm2、弾性率20000Kg/mm2)の約1000フイラメント
の繊維束をPMMA/DBP=50/50のジクロルメ
タル溶液(固形分濃度5%)に浸漬し、次いで固
形分濃度20%のワツクスエマルジヨン液中に浸漬
したのち取出し乾燥して実施例1と同様のテスト
を行なつた。比較として糊剤処理していない繊維
束についても同様の試験を行つた。結果を第2表
に示すが本発明がすぐれた効果を示すことが判
る。
【表】
実施例 8
実施例1〜5で用いたのと同じアルミナ質繊維
に実施例2に示される糊剤処理をほどこした。 一方ポリビニルアルコール:アクリル酸ナトリ
ウム:ワツクス=50:50:10(重量比)の糊剤溶
液で処理した同一繊維を用意し、これらを400℃
の炉中で1時間加熱したところ本発明の糊剤処理
をした繊維束には全く糊剤は残留していないのに
対し、後者の処理をした繊維束中には炭素が残留
してしまい黒色に変色していた。FRMに使用す
るためには前者のように糊剤が完全除去されるこ
とが必要であり、本発明の効果は明らかである。
に実施例2に示される糊剤処理をほどこした。 一方ポリビニルアルコール:アクリル酸ナトリ
ウム:ワツクス=50:50:10(重量比)の糊剤溶
液で処理した同一繊維を用意し、これらを400℃
の炉中で1時間加熱したところ本発明の糊剤処理
をした繊維束には全く糊剤は残留していないのに
対し、後者の処理をした繊維束中には炭素が残留
してしまい黒色に変色していた。FRMに使用す
るためには前者のように糊剤が完全除去されるこ
とが必要であり、本発明の効果は明らかである。
Claims (1)
- 1 無機質繊維束をメタクリル酸エステル重合体
と可塑剤を40:60〜60:40の割合(重量比)で溶
剤に溶解した溶液に浸漬し、溶媒を除去したの
ち、ワツクスのエマルジヨン液に該繊維束を浸漬
し、乾燥させ、メタクリル酸エステル重合体と可
塑剤およびワツクスの繊維束に対する全付着量が
2重量%以上15重量%以下となるように糊付け調
製することにより無機質繊維束に柔軟性と表面滑
り性を付与することを特徴とする繊維の糊剤処理
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57180266A JPS5971475A (ja) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | 繊維の糊剤処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57180266A JPS5971475A (ja) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | 繊維の糊剤処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5971475A JPS5971475A (ja) | 1984-04-23 |
| JPH0341593B2 true JPH0341593B2 (ja) | 1991-06-24 |
Family
ID=16080229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57180266A Granted JPS5971475A (ja) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | 繊維の糊剤処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5971475A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01230454A (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-13 | Asahi Glass Co Ltd | 石英繊維用集束剤 |
| JPH02243542A (ja) * | 1989-03-17 | 1990-09-27 | Asahi Fiber Glass Co Ltd | 混入材 |
-
1982
- 1982-10-13 JP JP57180266A patent/JPS5971475A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5971475A (ja) | 1984-04-23 |
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