JPH0344914B2 - - Google Patents
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- JPH0344914B2 JPH0344914B2 JP9793682A JP9793682A JPH0344914B2 JP H0344914 B2 JPH0344914 B2 JP H0344914B2 JP 9793682 A JP9793682 A JP 9793682A JP 9793682 A JP9793682 A JP 9793682A JP H0344914 B2 JPH0344914 B2 JP H0344914B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/015—Ink jet characterised by the jet generation process
- B41J2/04—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電気浸透現象を利用した電気浸透プ
リンターにおける記録ヘツドへのインク供給手段
の改良に関するものである。
リンターにおける記録ヘツドへのインク供給手段
の改良に関するものである。
記録電極を形成する第1の電極およびインクは
み出し防止用補助電極を有する誘電体支持基板上
に薄い二次元的な広がりをもつ多孔質膜が設置さ
れ、この多孔質膜の第1の電極およびインクはみ
出し防止用補助電極に対する反対面側に液状イン
ク透過性の第2の電極を位置せしめ、前記多孔質
膜に液状インクを供給含浸させると共に、第1の
電極補助電極および第2の電極間に信号電圧を印
加して液状インクを第1の電極が延長する一方の
端部側に前記多孔質膜を介して電気浸透させ、信
号電圧に対応して記録体に記録すべき制御された
液状インク部を形成する関係にあるインク記録ヘ
ツドおよびこれを使用したインク記録装置は既に
本発明者の一人によつて提案されている。
み出し防止用補助電極を有する誘電体支持基板上
に薄い二次元的な広がりをもつ多孔質膜が設置さ
れ、この多孔質膜の第1の電極およびインクはみ
出し防止用補助電極に対する反対面側に液状イン
ク透過性の第2の電極を位置せしめ、前記多孔質
膜に液状インクを供給含浸させると共に、第1の
電極補助電極および第2の電極間に信号電圧を印
加して液状インクを第1の電極が延長する一方の
端部側に前記多孔質膜を介して電気浸透させ、信
号電圧に対応して記録体に記録すべき制御された
液状インク部を形成する関係にあるインク記録ヘ
ツドおよびこれを使用したインク記録装置は既に
本発明者の一人によつて提案されている。
記録電極を形成する第1の電極は、記録密度に
応じて複数個の電極を互に隔絶して隣り合うよう
配設し、補助電極は前記記録電極の外側に配設す
る。
応じて複数個の電極を互に隔絶して隣り合うよう
配設し、補助電極は前記記録電極の外側に配設す
る。
支持基材面を形成する誘電体の表面における液
状インクの電気浸透極性を多孔質体のそれと同じ
に選び、且つ信号電圧を互に逆極性に選ぶと、液
状インクの供給ポンピング作用と共に、第1の電
極の先端部側には液状インクの収束作用を生じ、
補助電極の先端部側ではインクのはみ出しが起ら
ない。
状インクの電気浸透極性を多孔質体のそれと同じ
に選び、且つ信号電圧を互に逆極性に選ぶと、液
状インクの供給ポンピング作用と共に、第1の電
極の先端部側には液状インクの収束作用を生じ、
補助電極の先端部側ではインクのはみ出しが起ら
ない。
かくして第1の電極の先端部側には、オン電圧
に対応して液状インク部を生じ、オフ電圧に対応
して液状インク部が消滅し、信号電圧で直接記録
インク量が変調され、上記のインク収束作用と相
侯つて、高解像度のインク記録が可能となる。
に対応して液状インク部を生じ、オフ電圧に対応
して液状インク部が消滅し、信号電圧で直接記録
インク量が変調され、上記のインク収束作用と相
侯つて、高解像度のインク記録が可能となる。
第1の電極および補助電極は誘電体支持基材表
面に直接被着しても、あるいは、支持基材表面に
陥没部や凹部を形成し、その内部に設置すること
もできる。
面に直接被着しても、あるいは、支持基材表面に
陥没部や凹部を形成し、その内部に設置すること
もできる。
この記録ヘツドでは、インク記録ヘツド端部に
直接、紙などの記録体を接触、移動させてインク
転写させることにより、低電圧、高解像度で接触
法によるインク記録ができる。
直接、紙などの記録体を接触、移動させてインク
転写させることにより、低電圧、高解像度で接触
法によるインク記録ができる。
又、非接触法としてクーロンカで記録紙に前記
の変調された液状インクを飛翔付着させることに
より、図形や記号等のインク画像記録装置が実現
できる。
の変調された液状インクを飛翔付着させることに
より、図形や記号等のインク画像記録装置が実現
できる。
この種のインク記録ヘツドは記録濃度を上げる
為に液状インクとて、適当な溶媒に、染料を飽和
領域程度まで溶かしたものが使用される。このた
め液状インクは、溶媒の蒸発により過飽和となり
易く、染料の析出が起り、前記多孔質膜の目詰ま
りによる記録品質低下の問題が生じる。
為に液状インクとて、適当な溶媒に、染料を飽和
領域程度まで溶かしたものが使用される。このた
め液状インクは、溶媒の蒸発により過飽和となり
易く、染料の析出が起り、前記多孔質膜の目詰ま
りによる記録品質低下の問題が生じる。
又、この種の記録ヘツドは、前記多孔質膜に含
有される液状インクの量を一定に制御することが
重要であり、もしそれが出来ないと、記録体に記
録された図形等の一様性にムラを生じ記録品質低
下の問題を生じる。
有される液状インクの量を一定に制御することが
重要であり、もしそれが出来ないと、記録体に記
録された図形等の一様性にムラを生じ記録品質低
下の問題を生じる。
本発明は、上記問題点を背景としてその改良さ
れたインク記録装置を提供することを目的とす
る。
れたインク記録装置を提供することを目的とす
る。
本発明の特徴とする所は、前記多孔質膜の電気
浸透を利用するインク記録装置において、前記多
孔質膜のインク含有量を電気的に検出する手段
と、この検出した電気信号によつて、前記多孔質
膜のインク量を、第2の多孔質膜の電気浸透を利
用して供給制御する手段を設けたことにある。
浸透を利用するインク記録装置において、前記多
孔質膜のインク含有量を電気的に検出する手段
と、この検出した電気信号によつて、前記多孔質
膜のインク量を、第2の多孔質膜の電気浸透を利
用して供給制御する手段を設けたことにある。
かくして、このインク記録ヘツドの、前記多孔
質膜に含有される液状インクは、第2の多孔質に
より、析出した染料が取り除かれ、前記検出した
電気信号により一定量が供給制御されることによ
り、前述の問題点が解決され、良質な記録を実現
することができる。
質膜に含有される液状インクは、第2の多孔質に
より、析出した染料が取り除かれ、前記検出した
電気信号により一定量が供給制御されることによ
り、前述の問題点が解決され、良質な記録を実現
することができる。
以下、本発明の実施例について詳述する。第1
図は本発明にかかる電気浸透を利用したインク記
録装置の一実施例で、その斜視部分構造と給電方
式を示す図である。
図は本発明にかかる電気浸透を利用したインク記
録装置の一実施例で、その斜視部分構造と給電方
式を示す図である。
第1図において、100はインク記録ヘツド、
200はインク容器300内に収容され、第2の
多孔質膜80により濾過されスポンジ体700の
毛管現象を利用して、インク記録ヘツド100に
供給含浸される液状インクである。
200はインク容器300内に収容され、第2の
多孔質膜80により濾過されスポンジ体700の
毛管現象を利用して、インク記録ヘツド100に
供給含浸される液状インクである。
400は信号電圧源、500は記録体たる紙な
どの記録シート、600は記録体500をインク
記録ヘツド100の縁端部13および側縁端面1
2に圧接されると共に図の矢印501方向に紙送
りするゴム等の圧接ローラーである。
どの記録シート、600は記録体500をインク
記録ヘツド100の縁端部13および側縁端面1
2に圧接されると共に図の矢印501方向に紙送
りするゴム等の圧接ローラーである。
10は硼珪酸ガラス等の板状の誘電体基材から
なる支持基板である。
なる支持基板である。
その表面に所望の記録解像度に応じて例えば1
mm当り3〜8本の密度でエツチングや機械加工技
術によつて例えば夫々が20〜70μm程度の範囲内
の幅と深さを有する陥没溝16を設ける。
mm当り3〜8本の密度でエツチングや機械加工技
術によつて例えば夫々が20〜70μm程度の範囲内
の幅と深さを有する陥没溝16を設ける。
この溝16の底部更には側壁に金属膜から成る
第1の電極20、また電極20の配列範囲の外側
に隣接する縁端部13を少なくとも含む支持基材
10の表面に補助電極22が被着される。
第1の電極20、また電極20の配列範囲の外側
に隣接する縁端部13を少なくとも含む支持基材
10の表面に補助電極22が被着される。
第1の電極20及び補助電極22は、例えば予
めクローム等を0.1〜0.3μm程度薄く予備蒸着し
て被着強度を改善し、その上に電気化学的安定性
の観点から例えば金を1μm程度蒸着するか、及
至は上記クローム膜上に金メツキ等を行ない非多
孔質の金属膜を形成する。
めクローム等を0.1〜0.3μm程度薄く予備蒸着し
て被着強度を改善し、その上に電気化学的安定性
の観点から例えば金を1μm程度蒸着するか、及
至は上記クローム膜上に金メツキ等を行ない非多
孔質の金属膜を形成する。
かくしてこの支持基板面11上には、実質的に
厚み方向に貫通する孔及至は隙間を有し、液状イ
ンク200が厚み方向に浸透し得る多孔質膜40
を設置し、第1の電極20表面との間に溝間隙3
0を形成させる。
厚み方向に貫通する孔及至は隙間を有し、液状イ
ンク200が厚み方向に浸透し得る多孔質膜40
を設置し、第1の電極20表面との間に溝間隙3
0を形成させる。
多孔質膜40及び第2の多孔質膜80は、例え
ば厚さが20〜200μm、平均孔径が0.1〜8μm空孔
率が60〜80%程度の酢酸セルローズから成る、い
わゆるマイクロポーラスメンブレンフイルターを
使用する。
ば厚さが20〜200μm、平均孔径が0.1〜8μm空孔
率が60〜80%程度の酢酸セルローズから成る、い
わゆるマイクロポーラスメンブレンフイルターを
使用する。
多孔質膜40及び第2の多孔質膜80として
は、必要に応じてこの他のプラスチツク材料や、
ガラス、磁器材料等も使用できる。
は、必要に応じてこの他のプラスチツク材料や、
ガラス、磁器材料等も使用できる。
多孔質膜40の縁端41は、支持基板10の縁
端部13より例えば50〜300μm程度内側に位置
せしめ、支持基板表面11上に露出縁端面14を
形成させることが望ましい。縁端面14の形成
は、この面14上における液状インク200の電
気浸透性を利用した液状インクの電気的収束作用
が利用でき、高解像度記録に有用である。多孔質
膜40の幅は、第1の電極20の先端部21に供
給されるインク量を決定するので、例えば20mm以
上に必要に応じて広く選ぶ。
端部13より例えば50〜300μm程度内側に位置
せしめ、支持基板表面11上に露出縁端面14を
形成させることが望ましい。縁端面14の形成
は、この面14上における液状インク200の電
気浸透性を利用した液状インクの電気的収束作用
が利用でき、高解像度記録に有用である。多孔質
膜40の幅は、第1の電極20の先端部21に供
給されるインク量を決定するので、例えば20mm以
上に必要に応じて広く選ぶ。
多孔質膜40の支持基板10に対する反対の表
面側には、例えば1インチ当り100〜300メツシユ
程度の密度で貫通する細孔(図示省略)を設けた
厚さ50〜300μm程度の液状インク200透過性
のステンレス板や金属メツシユ等の第2電極50
を設置して、多孔質膜40を圧接、固定する。
面側には、例えば1インチ当り100〜300メツシユ
程度の密度で貫通する細孔(図示省略)を設けた
厚さ50〜300μm程度の液状インク200透過性
のステンレス板や金属メツシユ等の第2電極50
を設置して、多孔質膜40を圧接、固定する。
なお、第2の電極50は、多孔質膜40表面
に、黒鉛等の導電性塗料を薄く塗布して液状イン
ク200透過性に構成することもできる。
に、黒鉛等の導電性塗料を薄く塗布して液状イン
ク200透過性に構成することもできる。
多孔質膜40において、記録体500設置面に
対して反対側の端部は、接着剤などの封着剤60
をもつて多孔質膜40を、支持体表面11および
第1の電極20表面に封着し、後述の電気浸透に
よる液状インクの逆流を防止する。
対して反対側の端部は、接着剤などの封着剤60
をもつて多孔質膜40を、支持体表面11および
第1の電極20表面に封着し、後述の電気浸透に
よる液状インクの逆流を防止する。
401は、多孔質膜40に含有されるインク量
を電気的に検出するためのものであり、液状イン
クのはみ出し防止用電源も兼ねている。
を電気的に検出するためのものであり、液状イン
クのはみ出し防止用電源も兼ねている。
402は、前記検出された電気信号により、液
状インク200を、インク容器300側から、イ
ンク記録ヘツド100の多孔質膜40側へあるい
は反対方向へ電気浸透を利用して濾過供給制御す
る電源である。
状インク200を、インク容器300側から、イ
ンク記録ヘツド100の多孔質膜40側へあるい
は反対方向へ電気浸透を利用して濾過供給制御す
る電源である。
ここで、第3の電極51及び第4の電極52は
前記第2の電極同様例えば1インチ当り100〜300
メツシユ程度の密度で貫通する細孔(図示省略)
を設けた厚さ50〜300μm程度の液状インク透過
性のステンレス板や金属メツシユ等が用いられ
る。
前記第2の電極同様例えば1インチ当り100〜300
メツシユ程度の密度で貫通する細孔(図示省略)
を設けた厚さ50〜300μm程度の液状インク透過
性のステンレス板や金属メツシユ等が用いられ
る。
液状インク200は、上述の多孔質膜40、第
2の多孔質膜80及び支持基板10に対して良き
電気浸透性を与えるものとして、例えばγ−メタ
クリロキシプロピルトリメトキシシランから成る
液体材料に、必要なバインダ剤、電荷制御剤、表
面活性剤などと共に、例えば、油溶性染料等を重
量比で2〜5%程度混入して油溶性インク200
が構成される。
2の多孔質膜80及び支持基板10に対して良き
電気浸透性を与えるものとして、例えばγ−メタ
クリロキシプロピルトリメトキシシランから成る
液体材料に、必要なバインダ剤、電荷制御剤、表
面活性剤などと共に、例えば、油溶性染料等を重
量比で2〜5%程度混入して油溶性インク200
が構成される。
この種のインクは前述の多孔質膜40、第2の
多孔質膜80及び支持基板10に対して負の電極
方向に電気浸透させることができる。
多孔質膜80及び支持基板10に対して負の電極
方向に電気浸透させることができる。
この電気浸透の速度は、印加される信号電圧と
共に増大するが、その最大振幅は、絶縁破壊を考
慮して、電界強度で例えば2V/μmを越えない
ように設定される。
共に増大するが、その最大振幅は、絶縁破壊を考
慮して、電界強度で例えば2V/μmを越えない
ように設定される。
記録電極たる第1の電極20夫々は信号電圧源
400に、また、はみ出し防止兼インク含有量検
出用補助電極22は電圧源401に接続される。
400に、また、はみ出し防止兼インク含有量検
出用補助電極22は電圧源401に接続される。
信号電圧VB,VB′が第2の電極50と第1の電
極20との間に選択的に印加され、補助電極22
にはインク含有量検出の為の抵抗を介して吸引電
圧VCが常時印加されている。
極20との間に選択的に印加され、補助電極22
にはインク含有量検出の為の抵抗を介して吸引電
圧VCが常時印加されている。
今、図のように信号電圧として、第1の電極2
0に対して第2の電極50が負になるオフ電圧
VB′、反対に電極50に対して電極20が負なる
オン電圧VBを交互に印加し、補助電極22に対
して第2の電極50が負になる吸引電圧VCを常
時印加した場合を例に取り、動作を説明する。こ
こで|VC|=|VB′|とするとVB′及びVCが印加
された部分では、正電極を形成する第1の電極2
0及び補助電極22側から、負電極を形成する第
2の電極50側に、多孔質膜40を介して、液状
インク200が矢印210,213の如く電気浸
透すると共に、それに伴つて電極先端部21側及
び縁端部13,13′に位置する液状インク20
0も夫々、図の矢印211,211′の如く、溝
間隙30、電極22表面を介して第2の電極50
側に吸い上げられる。
0に対して第2の電極50が負になるオフ電圧
VB′、反対に電極50に対して電極20が負なる
オン電圧VBを交互に印加し、補助電極22に対
して第2の電極50が負になる吸引電圧VCを常
時印加した場合を例に取り、動作を説明する。こ
こで|VC|=|VB′|とするとVB′及びVCが印加
された部分では、正電極を形成する第1の電極2
0及び補助電極22側から、負電極を形成する第
2の電極50側に、多孔質膜40を介して、液状
インク200が矢印210,213の如く電気浸
透すると共に、それに伴つて電極先端部21側及
び縁端部13,13′に位置する液状インク20
0も夫々、図の矢印211,211′の如く、溝
間隙30、電極22表面を介して第2の電極50
側に吸い上げられる。
更に、支持基板10の表面11も多孔質膜40
と同様の電気浸透極性を有するように構成されて
いるので、VB′が印加されている電極20側か
ら、VBが印加されて負電極を形成、隣接する電
極20側に向つて液状インク200が矢印212
の如く電極2の配列範囲内の露出縁端面14を含
む電極間隙表面15等の支持体面11上を電気浸
透する。
と同様の電気浸透極性を有するように構成されて
いるので、VB′が印加されている電極20側か
ら、VBが印加されて負電極を形成、隣接する電
極20側に向つて液状インク200が矢印212
の如く電極2の配列範囲内の露出縁端面14を含
む電極間隙表面15等の支持体面11上を電気浸
透する。
したがつて、VB′が印加された第1の電極20
の先端部21側やその周辺の露出縁端面14上、
また、VCが印加された縁端部13′上には液状イ
ンク200は存在し得ない。
の先端部21側やその周辺の露出縁端面14上、
また、VCが印加された縁端部13′上には液状イ
ンク200は存在し得ない。
一方、VBが印加される第1の電極20部では、
第2の電極50を透過し、多孔質膜40を介して
液状インク200が矢印220の如く電気浸透し
て、第1の電極20の表面に向つて集中する。縁
端部13に対して反対の端部側は封着剤60によ
つて封着されているため、液状インク200はそ
の電気浸透性によつて第1の電極20表面すなわ
ち溝間隙30を伝わつて、図の矢印221の如く
先端部21側に押し出され、露出縁端面14側に
電極20に対応して、位置制御並びにVBの振幅
に対してインク量が制御された液状インク部22
2を形成されることになる。
第2の電極50を透過し、多孔質膜40を介して
液状インク200が矢印220の如く電気浸透し
て、第1の電極20の表面に向つて集中する。縁
端部13に対して反対の端部側は封着剤60によ
つて封着されているため、液状インク200はそ
の電気浸透性によつて第1の電極20表面すなわ
ち溝間隙30を伝わつて、図の矢印221の如く
先端部21側に押し出され、露出縁端面14側に
電極20に対応して、位置制御並びにVBの振幅
に対してインク量が制御された液状インク部22
2を形成されることになる。
加えて、隣接する正電極たる電極20側からも
支持基板表面11、および露出縁端面14を介し
て、前述の矢印212の如く液状インク200が
電気浸透して陥没溝16内の電極20表面に集ま
る。この押し出し効果、また露出縁端面14にお
ける収束集中効果により、電極先端部21の電極
表面に限定されて液状インク部222を効果的に
形成することができる。
支持基板表面11、および露出縁端面14を介し
て、前述の矢印212の如く液状インク200が
電気浸透して陥没溝16内の電極20表面に集ま
る。この押し出し効果、また露出縁端面14にお
ける収束集中効果により、電極先端部21の電極
表面に限定されて液状インク部222を効果的に
形成することができる。
本原理の如き、液状インク200の吸引、押し
出し、収束効果を有効に利用するためには、縁端
41と13との間の距離を一定にして、縁端部1
4,13相互を平行に保つことが望ましく、その
間隔すなわち露出縁端面14の幅は、狭過ぎると
面14における液状インク200の収束集中効果
が減少して記録解像度が低下し、広過すぎると
VB′印加時に先端部21上の吸引すべきインク2
00が吸引1切れずに残留して記録画像の品質を
低下させる。以上から通常その幅は前述の如く50
〜300μm程度に選ばれる。
出し、収束効果を有効に利用するためには、縁端
41と13との間の距離を一定にして、縁端部1
4,13相互を平行に保つことが望ましく、その
間隔すなわち露出縁端面14の幅は、狭過ぎると
面14における液状インク200の収束集中効果
が減少して記録解像度が低下し、広過すぎると
VB′印加時に先端部21上の吸引すべきインク2
00が吸引1切れずに残留して記録画像の品質を
低下させる。以上から通常その幅は前述の如く50
〜300μm程度に選ばれる。
記録体500として厚さが80μm程度の記録紙
を用い、例えば吸引電圧VC、オフ電圧VB′夫々
150Vの一定振幅幅、また、オン電圧VBとして
VB′,VCに対して逆極性で最大振幅が150Vで記
録濃度に応じてこの範囲で振幅変調、パルス幅変
調すると、その電圧値に応じて、VB印加の電極
先端部21にはインク量の制御された液状インク
部222を生じ、その接触転写により記録体50
0表面にインク付着240を生じ、一方VB′,VC
印加の電極先端部21及び補助電極先端13′に
は液状インク部222やはみ出した不要なインク
は存在し得ないからインク付着240は生じな
い。
を用い、例えば吸引電圧VC、オフ電圧VB′夫々
150Vの一定振幅幅、また、オン電圧VBとして
VB′,VCに対して逆極性で最大振幅が150Vで記
録濃度に応じてこの範囲で振幅変調、パルス幅変
調すると、その電圧値に応じて、VB印加の電極
先端部21にはインク量の制御された液状インク
部222を生じ、その接触転写により記録体50
0表面にインク付着240を生じ、一方VB′,VC
印加の電極先端部21及び補助電極先端13′に
は液状インク部222やはみ出した不要なインク
は存在し得ないからインク付着240は生じな
い。
上述のような定常的なインクの動きをしている
所に、例えば、多孔質膜40に多量のインクが供
給されると、VB′,VC印加の本来インクの存在し
得い電極先端部21及び補助電極先端13′には
み出したインクによる汚れを生じ記録品質の低下
を招く。
所に、例えば、多孔質膜40に多量のインクが供
給されると、VB′,VC印加の本来インクの存在し
得い電極先端部21及び補助電極先端13′には
み出したインクによる汚れを生じ記録品質の低下
を招く。
同様に、多孔質膜40にインクの供給がなされ
ないと、VB印加の本来インク付着240を生じ
なければならない所の記録濃度に変化が生じ記録
品質の低下を招く。
ないと、VB印加の本来インク付着240を生じ
なければならない所の記録濃度に変化が生じ記録
品質の低下を招く。
しかし、図の如く、補助電極22と第2の電極
50にはさまれた多孔質膜40に含有されるイン
クの量を検出する1つの方法として例えばブリツ
ジ回路により検出し、検出された電気信号によ
り、液状インク200を、インク容器300側か
ら第2の多孔質膜80の電気浸透現象を利用し
て、スポンジ体700を介してインク記録ヘツド
100の多孔質膜40側へあるいは反対方向へ濾
過供給する電源402により制御すれば、インク
量を一定に保持することが出来る。
50にはさまれた多孔質膜40に含有されるイン
クの量を検出する1つの方法として例えばブリツ
ジ回路により検出し、検出された電気信号によ
り、液状インク200を、インク容器300側か
ら第2の多孔質膜80の電気浸透現象を利用し
て、スポンジ体700を介してインク記録ヘツド
100の多孔質膜40側へあるいは反対方向へ濾
過供給する電源402により制御すれば、インク
量を一定に保持することが出来る。
ここで、多孔質膜40に含有されるインク量
と、その電気抵抗の関係は、第2図の通りであ
る。
と、その電気抵抗の関係は、第2図の通りであ
る。
ブリツジ回路が、第2図のa点のインク量によ
る電気抵抗RLと平衡となるようにR1,R2,R3,
を設定しておけば、わずかなインク量の変化も検
出し、インク量を一定に制御することが出来る。
又、インク量を検出する別の手段としては、イン
ピーダンスブリツジ回路でもよく、吸引電圧VC
に交流電圧を重畳させ多孔質膜40に含有される
インク量を容量と抵抗値の変化から検出しても同
様の効果が得られる。
る電気抵抗RLと平衡となるようにR1,R2,R3,
を設定しておけば、わずかなインク量の変化も検
出し、インク量を一定に制御することが出来る。
又、インク量を検出する別の手段としては、イン
ピーダンスブリツジ回路でもよく、吸引電圧VC
に交流電圧を重畳させ多孔質膜40に含有される
インク量を容量と抵抗値の変化から検出しても同
様の効果が得られる。
なお、多孔質膜40の平均孔径φ1と第2の多
孔質膜80の平均孔径φ2の径はφ2φ1とすると、
φ2以上の末溶解の染料やゴミ等が除去され、多
孔質膜40を介しての液状インクのより円滑な電
気浸透が可能となり、動作の安定化と高性能化が
はかれる。
孔質膜80の平均孔径φ2の径はφ2φ1とすると、
φ2以上の末溶解の染料やゴミ等が除去され、多
孔質膜40を介しての液状インクのより円滑な電
気浸透が可能となり、動作の安定化と高性能化が
はかれる。
以上、述べたように本発明は、電気浸透を利用
したインク記録装置において、多孔質膜のインク
含有量を電気的に検出する手段と、この検出した
電気信号によつて前記多孔質膜のインク量を、第
2の多孔質膜の電気浸透を利用して供給制御する
ことにより、インクの目詰まりやインク量の変化
に共なう記録品質低下の問題が改善され、その産
業上の効果は大なるものがある。
したインク記録装置において、多孔質膜のインク
含有量を電気的に検出する手段と、この検出した
電気信号によつて前記多孔質膜のインク量を、第
2の多孔質膜の電気浸透を利用して供給制御する
ことにより、インクの目詰まりやインク量の変化
に共なう記録品質低下の問題が改善され、その産
業上の効果は大なるものがある。
第1図は、本発明の一実施例におけるインク記
録装置の斜視図と給電方式を示す図、第2図は、
同装置のインク量と電気抵抗値の関係を示す図で
ある。 10……誘電体基材から成る支持基板、16…
…陥没溝、20……第1の電極、22……補助電
極、30……溝間隙、40……多孔質体、50…
…第2の電極、100……インク記録ヘツド、2
00……液状インク、300……インク容器、4
00……信号電圧源、401……インク量検出及
びはみ出し防止用電源、402……インク濾過供
給電源、500……記録体、600……圧接ロー
ラー、700……スポンジ体、VB……オン電圧、
VB′……オフ電圧、VC……吸引電圧。
録装置の斜視図と給電方式を示す図、第2図は、
同装置のインク量と電気抵抗値の関係を示す図で
ある。 10……誘電体基材から成る支持基板、16…
…陥没溝、20……第1の電極、22……補助電
極、30……溝間隙、40……多孔質体、50…
…第2の電極、100……インク記録ヘツド、2
00……液状インク、300……インク容器、4
00……信号電圧源、401……インク量検出及
びはみ出し防止用電源、402……インク濾過供
給電源、500……記録体、600……圧接ロー
ラー、700……スポンジ体、VB……オン電圧、
VB′……オフ電圧、VC……吸引電圧。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 配列された第1の電極を有する誘電体支持基
材面上に第1の多孔質膜が設置され、前記多孔質
膜の第1の電極に対する反対面側に液状インク透
過性の第2の電極を位置せしめ、前記第1の多孔
質膜に液状インクを供給含浸させると共に前記第
1および第2の電極間に信号電圧を印加して前記
液状インクを前記第1の多孔質膜を介して電気浸
透させ、前記第1の電極の先端部側に、前記信号
電圧に対応して記録体に記録すべき制御された液
状インク部を形成するよう構成したインク記録装
置であつて、前記第1の多孔質膜のインク含有量
を電気的に検出する手段と、この検出した電気信
号によつて、前記第1の多孔質膜のインク量を第
3と第4の電極間に挟持した第2の多孔質膜の電
気浸透を利用して電気的に供給制御したことを特
徴とするインク記録装置。 2 第1の多孔質膜のインク含有量を電気的に検
出する手段として、誘電体支持基材面上に設けた
配列された第1の電極の外側に補助電極を設け、
この補助電極と第2の電極間に挟持された第1の
多孔質膜のインク量に対応した電気抵抗を電気信
号として検出し、この検出した電気信号によつ
て、インク供給電源に接続された第3と第4の電
極間に挟持された第2の多孔質膜の電気浸透を利
用して第1の多孔質膜にインクを供給制御した特
許請求の範囲第1項記載のインク記録装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57097936A JPS58215356A (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | インク記録装置 |
| US06/462,631 US4481520A (en) | 1982-02-03 | 1983-01-31 | Electroosmotic ink printer head |
| DE8383300534T DE3376504D1 (en) | 1982-02-03 | 1983-02-02 | Electroosmotic ink printer head |
| EP83300534A EP0086597B1 (en) | 1982-02-03 | 1983-02-02 | Electroosmotic ink printer head |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57097936A JPS58215356A (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | インク記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58215356A JPS58215356A (ja) | 1983-12-14 |
| JPH0344914B2 true JPH0344914B2 (ja) | 1991-07-09 |
Family
ID=14205546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57097936A Granted JPS58215356A (ja) | 1982-02-03 | 1982-06-07 | インク記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58215356A (ja) |
-
1982
- 1982-06-07 JP JP57097936A patent/JPS58215356A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58215356A (ja) | 1983-12-14 |
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