JPH0229505B2 - - Google Patents
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- JPH0229505B2 JPH0229505B2 JP56104163A JP10416381A JPH0229505B2 JP H0229505 B2 JPH0229505 B2 JP H0229505B2 JP 56104163 A JP56104163 A JP 56104163A JP 10416381 A JP10416381 A JP 10416381A JP H0229505 B2 JPH0229505 B2 JP H0229505B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- ink
- recording
- recording head
- porous body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/015—Ink jet characterised by the jet generation process
- B41J2/04—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand
- B41J2/06—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand by electric or magnetic field
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、液状インクの電気浸透現象を利用し
たインク記録ヘツドの改良に関するものである。
たインク記録ヘツドの改良に関するものである。
誘電体基材面に陥没溝を設け、この陥没溝内に
記録電極たる第1の電極を設置し、この陥没溝を
有する誘電体基材面上に二次元的な広がりをもつ
膜、層状の多孔質体を設置し、この多孔質体の前
記第1の電極に対する反対面側に液状インク透過
性の第2の電極を設置する関係にある電気浸透イ
ンク記録ヘツドは既に本発明者の一人によつて提
案されている。
記録電極たる第1の電極を設置し、この陥没溝を
有する誘電体基材面上に二次元的な広がりをもつ
膜、層状の多孔質体を設置し、この多孔質体の前
記第1の電極に対する反対面側に液状インク透過
性の第2の電極を設置する関係にある電気浸透イ
ンク記録ヘツドは既に本発明者の一人によつて提
案されている。
このインク記録ヘツドは前記多孔質体に液状イ
ンクを供給含浸させると共に、第1及び第2の電
極間に信号電圧を印加して前記液状インクを多孔
質体を介して電気浸透させ、前記第1の電極と多
孔質体との間に位置する陥没溝間隙を介してオン
電圧信号で押し出し、オフ電圧信号で吸引するこ
とにより、第1の電極先端部側に、前記信号電圧
に対応して記録紙に記録すべき制御された液状イ
ンク部を形成させ、これ直接記録紙に転写した
り、クーロン力で記録紙に飛翔付着させることに
より、図形や記号等のインク画像記録装置が実現
できる。
ンクを供給含浸させると共に、第1及び第2の電
極間に信号電圧を印加して前記液状インクを多孔
質体を介して電気浸透させ、前記第1の電極と多
孔質体との間に位置する陥没溝間隙を介してオン
電圧信号で押し出し、オフ電圧信号で吸引するこ
とにより、第1の電極先端部側に、前記信号電圧
に対応して記録紙に記録すべき制御された液状イ
ンク部を形成させ、これ直接記録紙に転写した
り、クーロン力で記録紙に飛翔付着させることに
より、図形や記号等のインク画像記録装置が実現
できる。
然し、この種のインク記録ヘツドは、第1の電
極表面を介して液状インクの押し出し、吸引作用
をもたせるため、その材質に特別の配慮が必要で
あることが判明した。
極表面を介して液状インクの押し出し、吸引作用
をもたせるため、その材質に特別の配慮が必要で
あることが判明した。
すなわち、従来上記のインク記録ヘツドでは、
第1の電極材料として黒鉛や銀粒子をプラスチツ
ク材料から成るバインダーに混入し導電塗料を使
用していたが、オン電圧信号時に第1の電極先端
部に形成された記録液状インク部の内の一部は第
1の電極内部に進入含浸せしめられ、また第1の
電極表面に付着残留し、オフ電圧信号印加時に完
全にこれらの液状インクを吸引することが困難
で、オフ電圧信号印加にも拘わらず、この含浸残
留インクが記録紙に付着するために、インク記録
はいわゆる尾を引き、記録画像の解像度と品質の
低下を招来することが判明した。
第1の電極材料として黒鉛や銀粒子をプラスチツ
ク材料から成るバインダーに混入し導電塗料を使
用していたが、オン電圧信号時に第1の電極先端
部に形成された記録液状インク部の内の一部は第
1の電極内部に進入含浸せしめられ、また第1の
電極表面に付着残留し、オフ電圧信号印加時に完
全にこれらの液状インクを吸引することが困難
で、オフ電圧信号印加にも拘わらず、この含浸残
留インクが記録紙に付着するために、インク記録
はいわゆる尾を引き、記録画像の解像度と品質の
低下を招来することが判明した。
本発明は、以上の問題点を背景にして改良され
たインク記録ヘツドを提供することを目的とす
る。
たインク記録ヘツドを提供することを目的とす
る。
本発明を更に具体的に説明する。前記の電気浸
透インク記録ヘツドにおいて、前記第1の電極
は、金属蒸着や鍍金等で陥没溝内に被着された金
属膜で形成したインク記録ヘツドにある。
透インク記録ヘツドにおいて、前記第1の電極
は、金属蒸着や鍍金等で陥没溝内に被着された金
属膜で形成したインク記録ヘツドにある。
以下、実施例について本発明の態様を詳述す
る。図は本発明にかかる電気浸透インク記録ヘツ
ドの一実施例とその応用によるインク記録装置の
斜視部分構造図と給電方式を示す図である。
る。図は本発明にかかる電気浸透インク記録ヘツ
ドの一実施例とその応用によるインク記録装置の
斜視部分構造図と給電方式を示す図である。
図において、100はインク記録ヘツド、20
0はインク容器300内に収容され、スポンジ体
700の毛管現象を利用して、インク記録ヘツド
100に供給、含浸される液状インクである。
0はインク容器300内に収容され、スポンジ体
700の毛管現象を利用して、インク記録ヘツド
100に供給、含浸される液状インクである。
400は信号電圧源、500は記録体たる紙な
どの記録シート、600は記録体500をインク
記録ヘツド100の縁端13および側縁端面12
に圧接させると共に図の矢印507方向に紙送り
するゴム等の圧接ローラーである。
どの記録シート、600は記録体500をインク
記録ヘツド100の縁端13および側縁端面12
に圧接させると共に図の矢印507方向に紙送り
するゴム等の圧接ローラーである。
10は、硼珪酸ガラス等の板状の誘電体基材か
ら成る支持基板である。その表面に所望の記録解
像度に応じて例えば1mm当り3〜8の密度でエツ
テングや機械加工技術によつて例えば夫々が20〜
70μm程度の幅と深さを有する陥没溝16を設け
る。この溝16の底部更には側壁に亘つて、金属
膜から成る第1の電極20が被着される。
ら成る支持基板である。その表面に所望の記録解
像度に応じて例えば1mm当り3〜8の密度でエツ
テングや機械加工技術によつて例えば夫々が20〜
70μm程度の幅と深さを有する陥没溝16を設け
る。この溝16の底部更には側壁に亘つて、金属
膜から成る第1の電極20が被着される。
第1の電極20は、例えば予めクローム等を
0.1〜0.3μm程度薄く予備蒸着して被着強度を改
善し、3の上に電気化学的安定性の観点から例え
ば金を1μm程度蒸着するか、乃至は上記クロー
ム膜上に金メツキ等を行ない非多孔性の金属電極
膜を形成せしめる。
0.1〜0.3μm程度薄く予備蒸着して被着強度を改
善し、3の上に電気化学的安定性の観点から例え
ば金を1μm程度蒸着するか、乃至は上記クロー
ム膜上に金メツキ等を行ない非多孔性の金属電極
膜を形成せしめる。
斯くしてこの支持基板面11上には、実質的に
厚み方向に貫通する孔乃至は隙間を有し、液状イ
ンク200が厚み方向に浸透し得る多孔質体40
を設置し、第1の電極20表面との間に溝間隙3
0が形成させる。多孔質体40は、例えば厚さが
20〜200μm、平均孔径が0.1〜8μm、空孔率が60
〜80%程度の酢酸セルローズから成るいわゆるマ
イクロポーラスメンブレンフイルターを使用す
る。多孔質体40としては、この他のプラスチツ
ク材料や、ガラス、磁気材料等を使用できる。
厚み方向に貫通する孔乃至は隙間を有し、液状イ
ンク200が厚み方向に浸透し得る多孔質体40
を設置し、第1の電極20表面との間に溝間隙3
0が形成させる。多孔質体40は、例えば厚さが
20〜200μm、平均孔径が0.1〜8μm、空孔率が60
〜80%程度の酢酸セルローズから成るいわゆるマ
イクロポーラスメンブレンフイルターを使用す
る。多孔質体40としては、この他のプラスチツ
ク材料や、ガラス、磁気材料等を使用できる。
多孔質体40の縁端41は、支持基板10の縁
端13より例えば50〜300μm程度内側に位置せ
しめ、支持基板表面11上に露出縁端面14を形
成させることが望ましい。縁端面14の形成に、
この面14上における液状インク200の電気浸
透性を利用した液状インクの電気的収束作用が利
用でき、高解像度記録に有用である。
端13より例えば50〜300μm程度内側に位置せ
しめ、支持基板表面11上に露出縁端面14を形
成させることが望ましい。縁端面14の形成に、
この面14上における液状インク200の電気浸
透性を利用した液状インクの電気的収束作用が利
用でき、高解像度記録に有用である。
多孔質体40の支持基板10に対する反対の表
面側に例えば1インチ当り100〜300メツシユ程度
の密度で貫通する細孔(図示省略)を設けた厚さ
50〜300μm程度の液状インク200透過性のス
テンレス板や金属メツシユ等の第2の電極50を
設置して、多孔質体40を圧接、固定する。
面側に例えば1インチ当り100〜300メツシユ程度
の密度で貫通する細孔(図示省略)を設けた厚さ
50〜300μm程度の液状インク200透過性のス
テンレス板や金属メツシユ等の第2の電極50を
設置して、多孔質体40を圧接、固定する。
なお、第2の電極50は多孔質体40表面に黒
鉛等の導電性塗料を薄く塗布して構成することも
できる。
鉛等の導電性塗料を薄く塗布して構成することも
できる。
多孔質体40の記録体500設置面に対して反
対側の端部は、接着剤などの封着剤60をもつて
多孔質体40を、支持体表面11および第1の電
極20表面に封着し、後述の電気浸透による液状
インクの逆流を防止する。
対側の端部は、接着剤などの封着剤60をもつて
多孔質体40を、支持体表面11および第1の電
極20表面に封着し、後述の電気浸透による液状
インクの逆流を防止する。
液状インク200は、スポンジ体700および
第2の電極50を介して多孔質体40に供給、含
浸される。
第2の電極50を介して多孔質体40に供給、含
浸される。
液状インク200は、上述の多孔質体40、支
持基板10に対して良き電気浸透性を与えるもの
として、例えばγ−メタクリロキシプロピルトリ
メトキシシランから成る液体材料に、必要なパイ
ンダ剤、電荷制御剤、表面活性剤などと共に、例
えば、油溶性染料等を重量比で2〜5%程度、混
入して油溶性インク200が構成される。
持基板10に対して良き電気浸透性を与えるもの
として、例えばγ−メタクリロキシプロピルトリ
メトキシシランから成る液体材料に、必要なパイ
ンダ剤、電荷制御剤、表面活性剤などと共に、例
えば、油溶性染料等を重量比で2〜5%程度、混
入して油溶性インク200が構成される。
この種のインクは前述の多孔質体40や支持基
板10に対して負の電極方向に電気浸透する。こ
の電気浸透の速度は、印加される信号電圧と共に
増大するが、その最大振幅は、絶縁破壊を考慮し
て、2V/μm程度の電界強度になるよう設定さ
れる。記録電極たる第1の電極20夫々は信号電
圧源400に接続され、信号電圧VB,VB′が第2
の電極50との間に選択的に印加される。
板10に対して負の電極方向に電気浸透する。こ
の電気浸透の速度は、印加される信号電圧と共に
増大するが、その最大振幅は、絶縁破壊を考慮し
て、2V/μm程度の電界強度になるよう設定さ
れる。記録電極たる第1の電極20夫々は信号電
圧源400に接続され、信号電圧VB,VB′が第2
の電極50との間に選択的に印加される。
今、図のように信号電圧として、第1の電極2
0に対して第2の電極50が負なるオフ電圧
VB′、反対に電極50に対して電極20が負なる
オン電圧VBを交互に印加した場合を例に取り、
動作を説明する。
0に対して第2の電極50が負なるオフ電圧
VB′、反対に電極50に対して電極20が負なる
オン電圧VBを交互に印加した場合を例に取り、
動作を説明する。
VB′が印加された部分では、正電極を形成する
第1の電極20側から、負電極を形成する第2の
電極50側に、多孔質体40を介して、液状イン
ク200が矢印210の如く電気浸透すると共
に、それに伴つて電極先端部21側に位置する液
状インク200も図の矢印211の如く、溝間隙
30を介して第2の電極50側に吸い上げられ
る。
第1の電極20側から、負電極を形成する第2の
電極50側に、多孔質体40を介して、液状イン
ク200が矢印210の如く電気浸透すると共
に、それに伴つて電極先端部21側に位置する液
状インク200も図の矢印211の如く、溝間隙
30を介して第2の電極50側に吸い上げられ
る。
更に、支持基板10も多孔質体40と同様の電
気浸透性を有するように構成されているので、
VB′が印加されている電極20から、VBが印加さ
れて負電極を形成する隣接する電極20に向つ
て、液状インク200が矢印212の如く、電極
間隙面15を含む支持体面11上を電気浸透す
る。
気浸透性を有するように構成されているので、
VB′が印加されている電極20から、VBが印加さ
れて負電極を形成する隣接する電極20に向つ
て、液状インク200が矢印212の如く、電極
間隙面15を含む支持体面11上を電気浸透す
る。
したがつて、VB′が印加された第1の電極20
の先端部21側、およびその周辺の露出縁端面1
4上には液状インク200は存在し得ない。
の先端部21側、およびその周辺の露出縁端面1
4上には液状インク200は存在し得ない。
一方、VBが印加される第1の電極20部では、
第2の電極50を透過し、多孔質体40を介して
液状インク200が矢印220の如く電気浸透し
て、第1の電極20の表面に向つて集中する。縁
端13とは反対の端部側は封着剤60によつて封
着されているため、液状インク200は、その電
気浸透圧によつて第1の電極20表面すなわち溝
間隙30を介して、図の矢印221の如く先端部
21側に押し出され、露出縁端面14側に電極2
0に対応して、位置制御並びにVBの振幅に対し
てインク量制御された液状インク部222を形成
する。
第2の電極50を透過し、多孔質体40を介して
液状インク200が矢印220の如く電気浸透し
て、第1の電極20の表面に向つて集中する。縁
端13とは反対の端部側は封着剤60によつて封
着されているため、液状インク200は、その電
気浸透圧によつて第1の電極20表面すなわち溝
間隙30を介して、図の矢印221の如く先端部
21側に押し出され、露出縁端面14側に電極2
0に対応して、位置制御並びにVBの振幅に対し
てインク量制御された液状インク部222を形成
する。
加えて、隣接する正電極たる電極20側からも
支持基板表面11、および露出縁端面14を介し
て、前述の矢印212の如く液状インク200が
電気浸透して陥没溝16内の電極20表面に集ま
るための押し出し収束効果により、液状インク部
222の形成は一層効果的になる。
支持基板表面11、および露出縁端面14を介し
て、前述の矢印212の如く液状インク200が
電気浸透して陥没溝16内の電極20表面に集ま
るための押し出し収束効果により、液状インク部
222の形成は一層効果的になる。
本原理の如き、液状インク200の吸引、押し
出し、収束効果を有効に利用するためには、縁端
41と13との間の距離を一定に保つため、縁端
41,13は平行に保つことが望ましく、その間
隔すなわち露出縁端面14の幅は、狭過ぎると面
14における液状インク200の収束効果が減少
して記録解像度が低下し、広過ぎるとVB′印加時
に、先端部21上の吸引すべきインク200が吸
引し切れずに残留して記録画像の品質を低下させ
る。以上から通常その幅は前述の如く50〜300μ
m程度に選ばれる。
出し、収束効果を有効に利用するためには、縁端
41と13との間の距離を一定に保つため、縁端
41,13は平行に保つことが望ましく、その間
隔すなわち露出縁端面14の幅は、狭過ぎると面
14における液状インク200の収束効果が減少
して記録解像度が低下し、広過ぎるとVB′印加時
に、先端部21上の吸引すべきインク200が吸
引し切れずに残留して記録画像の品質を低下させ
る。以上から通常その幅は前述の如く50〜300μ
m程度に選ばれる。
記録体500として厚さが80μm程度の記録紙
を用い、例えばオフ電圧VB′は150Vの一定振幅、
オン電圧VBとしてはVB′に対して逆極性で最大振
幅が150V、記録濃度に応じてこの範囲で振幅変
調、パルス幅変調、パルス幅振幅変調すると、そ
の電圧値に応じて、VB印加の電極先端部21に
はインク量の制御された液状インク部222を生
じ、その接触転写により記録体500表面にイン
ク付着240を生じ、一方、VB′印の電極先端部
21には液状インク部222は存在し得ないから
インク付着240は生じない。
を用い、例えばオフ電圧VB′は150Vの一定振幅、
オン電圧VBとしてはVB′に対して逆極性で最大振
幅が150V、記録濃度に応じてこの範囲で振幅変
調、パルス幅変調、パルス幅振幅変調すると、そ
の電圧値に応じて、VB印加の電極先端部21に
はインク量の制御された液状インク部222を生
じ、その接触転写により記録体500表面にイン
ク付着240を生じ、一方、VB′印の電極先端部
21には液状インク部222は存在し得ないから
インク付着240は生じない。
斯くして加えられる信号電圧、VB,VB′に対応
してインク画像の記録が行える。
してインク画像の記録が行える。
然し、従来のインク記録ヘツド100において
は、第1の電極20材料として黒鉛や銀等の導電
粒子をプラスチツク材料等の誘電体材料に混入し
た導電塗料を使用していた。そのため、塗布され
た導電塗料の乾燥や硬化時に溶媒や気体の蒸発作
用及びバインダーの収縮作用により、第1の電極
20は多孔性状になり、またその表面には微細な
凹凸を生じて、微想的な観点からすると、粗表面
を形成していた。
は、第1の電極20材料として黒鉛や銀等の導電
粒子をプラスチツク材料等の誘電体材料に混入し
た導電塗料を使用していた。そのため、塗布され
た導電塗料の乾燥や硬化時に溶媒や気体の蒸発作
用及びバインダーの収縮作用により、第1の電極
20は多孔性状になり、またその表面には微細な
凹凸を生じて、微想的な観点からすると、粗表面
を形成していた。
従つて、オン電圧VB印加時に第1の電極20
の先端部21に形成された記録液状インク部22
2の一部のインクは第1の電極20内部にしみ込
んで含浸されたり、粗表面に付着、残留し、この
インクはオフ電圧VB′印加時に完全に吸引するこ
とが難しく、そのまま電極先端部21に含浸、付
着して残留する。
の先端部21に形成された記録液状インク部22
2の一部のインクは第1の電極20内部にしみ込
んで含浸されたり、粗表面に付着、残留し、この
インクはオフ電圧VB′印加時に完全に吸引するこ
とが難しく、そのまま電極先端部21に含浸、付
着して残留する。
それ故、オフ電圧VB′印加にも拘はらず、上述
の含浸、残留インクが記録体500に転写、付着
するため、いわゆるインクの尾引き現象により、
記録画像の解像度と品質の低下を招来する。
の含浸、残留インクが記録体500に転写、付着
するため、いわゆるインクの尾引き現象により、
記録画像の解像度と品質の低下を招来する。
然るに本発明によれば、第1の電極20は、陥
没溝16の底部更には側壁に、蒸着やメツキ等
で、金属膜から成る非多孔質で、凹凸の少ない一
種の光沢鏡面が形成されるため、上述のインク含
浸や表面残留が防止でき、切れの良い、高品質、
高解像のインク記録ヘツドが実現できる利点があ
る。
没溝16の底部更には側壁に、蒸着やメツキ等
で、金属膜から成る非多孔質で、凹凸の少ない一
種の光沢鏡面が形成されるため、上述のインク含
浸や表面残留が防止でき、切れの良い、高品質、
高解像のインク記録ヘツドが実現できる利点があ
る。
なお、この実施例では、直接転写法による応用
記録装置を例に取り説明したが、記録体500を
インク記録ヘツド100の縁端13、側縁端面1
2より100〜200μm程度離し、ヘツド100に対
する反対側に補助電極を設置し、第1乃至は第2
の電極20,50とこの補助電極との間に1.5〜
2.0KV程度の直流電圧を印加することにより、ク
ーロン力による飛翔記録が行える。また、この場
合、電極先端21から縁端12側え液状インク部
222が廻り込んで付着するための動作の不安定
化を防止するため、側縁端面12表面に撥インク
剤を塗布したりして実質的にこの部分12を撥イ
ンク性に構成することができる。また、信号電圧
VB,VB′の高周波数化に対応して電極間隙15
等、支持基材表面11上における液状インク20
0の収束作用の低下による記録画像の品質低下を
改善するために、支持基材表面11の内、少くと
も露出縁端面14の電極間隙部15に、撥インク
剤を塗布する等しい実質的に撥インク性を付与す
ることができる。また支持基板10そのものを撥
インク性誘電材料で構成することもできる。
記録装置を例に取り説明したが、記録体500を
インク記録ヘツド100の縁端13、側縁端面1
2より100〜200μm程度離し、ヘツド100に対
する反対側に補助電極を設置し、第1乃至は第2
の電極20,50とこの補助電極との間に1.5〜
2.0KV程度の直流電圧を印加することにより、ク
ーロン力による飛翔記録が行える。また、この場
合、電極先端21から縁端12側え液状インク部
222が廻り込んで付着するための動作の不安定
化を防止するため、側縁端面12表面に撥インク
剤を塗布したりして実質的にこの部分12を撥イ
ンク性に構成することができる。また、信号電圧
VB,VB′の高周波数化に対応して電極間隙15
等、支持基材表面11上における液状インク20
0の収束作用の低下による記録画像の品質低下を
改善するために、支持基材表面11の内、少くと
も露出縁端面14の電極間隙部15に、撥インク
剤を塗布する等しい実質的に撥インク性を付与す
ることができる。また支持基板10そのものを撥
インク性誘電材料で構成することもできる。
以上述べた種々の構成は、適宜組合せて実施で
きるものとする。
きるものとする。
以上、詳述したように、本発明にかかるインク
記録ヘツドは、支持基板の陥没溝内に設けられる
第1の電極を実質的に金属膜で構成した電気浸透
記録ヘツドであり、第1の電極先端部における液
状インクの不要な含浸、残留を防止して、インク
記録画像の品質や解像度が改善され、その工業的
な効果は極めて大きなものである。
記録ヘツドは、支持基板の陥没溝内に設けられる
第1の電極を実質的に金属膜で構成した電気浸透
記録ヘツドであり、第1の電極先端部における液
状インクの不要な含浸、残留を防止して、インク
記録画像の品質や解像度が改善され、その工業的
な効果は極めて大きなものである。
図は、本発明にかかる電気浸透インク記録ヘツ
ドの一実施例と、その応用によるインク記録装置
の斜視部分構造と給電方式を示す図である。 10……誘電体基材から成る支持基板、16…
…陥没溝、20……第1の電極、30……溝間
隙、40……多孔質体、50……第2の電極、1
00……インク記録ヘツド、200……液状イン
ク、300……インク容器、400……信号電圧
源、500……記録体、600……圧接ローラ
ー、700……スポンジ体。
ドの一実施例と、その応用によるインク記録装置
の斜視部分構造と給電方式を示す図である。 10……誘電体基材から成る支持基板、16…
…陥没溝、20……第1の電極、30……溝間
隙、40……多孔質体、50……第2の電極、1
00……インク記録ヘツド、200……液状イン
ク、300……インク容器、400……信号電圧
源、500……記録体、600……圧接ローラ
ー、700……スポンジ体。
Claims (1)
- 1 誘電体基材面に陥没溝を設け、この陥没溝内
に第1の電極を設置し、この陥没溝を有する誘電
体基材面上に多孔質体を設置し、この多孔質体の
前記第1の電極に対する反対面側に液状インク透
過性の第2の電極を設置する関係にある電気浸透
インク記録ヘツドにおいて、前記第1の電極は、
金属膜で形成されたことを特徴とする電気浸透イ
ンク記録ヘツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56104163A JPS585267A (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | 電気浸透インク記録ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56104163A JPS585267A (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | 電気浸透インク記録ヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS585267A JPS585267A (ja) | 1983-01-12 |
| JPH0229505B2 true JPH0229505B2 (ja) | 1990-06-29 |
Family
ID=14373381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56104163A Granted JPS585267A (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | 電気浸透インク記録ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS585267A (ja) |
-
1981
- 1981-07-02 JP JP56104163A patent/JPS585267A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS585267A (ja) | 1983-01-12 |
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