JPH0345688A - 顔料被覆蛍光体およびこれを用いた陰極線管 - Google Patents

顔料被覆蛍光体およびこれを用いた陰極線管

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JPH0345688A
JPH0345688A JP18187589A JP18187589A JPH0345688A JP H0345688 A JPH0345688 A JP H0345688A JP 18187589 A JP18187589 A JP 18187589A JP 18187589 A JP18187589 A JP 18187589A JP H0345688 A JPH0345688 A JP H0345688A
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Japan
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pigment
phosphor
coated
acrylic resin
cathode ray
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JP18187589A
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Yoshiyuki Nakada
中田 善幸
Takamitsu Kawamata
川又 孝光
Toshibumi Takehara
俊文 竹原
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Toshiba Corp
Toshiba Development and Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はカラーブラウン管のような陰極線管の蛍光膜に
好適な、6顔料被覆蛍光体およびこれを用いた陰極線管
に関する。
(従来の技術) 陰極線管の一種であるカラーブラウン管では画面のコン
トラストを向上させるために、蛍光体表面に顔料を被覆
させたいわゆる顔料被覆蛍光体が使用されている。
現在使用されている顔料には17色としてコバルトアル
ミネートや群青、赤色としてベンガラ、硫セレン化カド
ミウム、硫化インジウム等があり、いずれも0.05μ
Il〜5μmの平均粒径に:A整され、0.1μ−〜2
1μ厘の粒度分布をもった蛍光体表面に付着させる。
つまり、蛍光体に顔料を被覆するにあたってポリマーな
どによる被覆フィルムを形威し、顔料と蛍光体との接着
、すなわち蛍光体の顔料被覆を行っている。
被覆フィルムとしては、塗膜用スラリー中で不溶性(す
なわち疎水性)のもの、または親水性のものが用いられ
、それぞれ長所と短所を有している。
不溶性の被覆フィルムを用いる場合、エマルジョンを用
いる方法、または水溶性何機溶剤などを用いて水に対し
可溶性とし、蛍光体表面に顔料を付着させた後に試薬を
用いるか、または乾燥処理などでa度を上げることによ
り、被覆フィルムを不溶化している。
このような蛍光体を顔料で彼復する方法の幾つかの例を
次に挙げてみる。
たとえば、特開昭52−109488号、ならびに特開
昭53−78181号公報にはアクリル樹脂を用いた表
面処理によって被覆フィルムを形成し、蛍光体を顔料披
榎する方法が開示されている。
このほか、特開昭50−58148号、特開昭53−7
8986号公報には、親水性のゼラチンを用いて表面処
理を行い、被覆フィルムを形成した顔料被覆蛍光体につ
いてよ2載されている。
さらに、特開昭53−7811t2号公報には、ゼラチ
ンとアクリル樹脂の混合材料を用いた表面処理方法が開
示されている。
このようなアクリル樹脂による処理方法以外には、特開
昭53−22171号公報に開示されている、酸性ポリ
マーと塩基性ポリマーとを使用した例が挙げられる。
これによれば、酸性ポリマーおよび塩基性ポリマーとし
て、共に水に難溶又は不溶のものを用い、これらを水溶
性有機溶媒を用いてポリマー溶液とし、酸塩基反応によ
りポリマーを析出させている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上述した方法では、アクリル樹脂そのものが疎
水性であるため、このアクリル樹脂で表面処理された顔
料被覆蛍光体は通常の塗膜用スラリーの中での分散が悪
くなる。
そこで、この分散性を良好にするために、ビーズミーリ
ング等の分散処理を施すと顔料被覆蛍光体の輝度低下を
招き易いという問題が生じる。
また、ゼラチンによる被覆フィルムを用いた顔料被覆蛍
光体は、顔料と蛍光体との接着力が弱いため顔料剥離を
おこしやすいばかりでなく、腐りやすいという欠点があ
る。
このほか、酸性ポリマーと塩基性ポリマーとを使用した
例においても、析出したポリマーの被覆フィルムは水に
対して不溶となるため、塗膜用スラリー中での分散性が
低下する。
このように、従来の顔料被覆蛍光体において、顔料と蛍
光体とを接着させるための被覆フィルムとして不溶性の
被覆フィルムを使用した場合、顔料と蛍光体との接着力
は向上するが、塗膜用スラリー中での分散性が低下し、
一方、ゼラチン等による親水性の被覆フィルムを使用し
た場合には、分散性が高い反面、強い接着力が得られず
顔料剥離が生じ易いという問題があった。
このような顔料被覆蛍光体の塗膜用スラリー中における
分散性の低下は、ブラウン管のパネル部に形成される蛍
光膜の緻密性の低下につながり、ひいては輝度の低下を
もたらす。
また、蛍光膜が粗雑になると、次に塗布される蛍光体が
下に形成されている蛍光膜の間隙に入り込み、混色の原
因となる。
したがって、顔料被覆蛍光体の塗膜用スラリー中におけ
る分散性と、顔料接着力を共に向上させ、均一なコント
ラスト、高い輝度を有する陰極線管が望まれている。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもの
で、分散性と顔料接着力とが共に優れた顔料被覆蛍光体
と、この顔料被覆蛍光体を用いることによって品質の向
上を図った陰極線管を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の顔料被覆蛍光体は、表面に顔料を被覆してなる
顔料被蛍光体において、水に対して難溶性または不溶性
の第一のアクリル樹脂と、この第一のアクリル樹脂に対
して1OffH1%以上用いられ、重合度が1000以
下である水溶性のポリアクリル酸、ポリアクリル酸ソー
ダ、ポリアクリル酸アンモニウムの巾から選ばれた少な
くとも一種の第二のアクリル樹脂とで被覆処理されてな
ることを特徴としている。
また、本発明の陰極線管は、上記顔料被覆蛍光体を外囲
器を構成するパネル内面に形成した蛍光膜を備えたこと
を特徴としている。
上記顔料被覆蛍光体において、青色蛍光体としては硫化
亜鉛を母体とした蛍光体に、コバルトアルミネートまた
は群青のうち少なくとも一種類を用いた顔料被覆青色発
光蛍光体が好ましく、赤色蛍光体としてはユーロピウム
付酸硫化イツトリウム蛍光体に硫セレン化カドミニウム
、ベンガラ、硫化インジウムのうち少なくとも一種類を
用いた顔料被覆赤色発光蛍光体であることが好ましい。
(作 用) 本発明の顔料被覆蛍光体によれば、水に対して難溶性ま
たは不溶性の第一のアクリル樹脂と、重合度が1000
以下である水溶性の第二のアクリル樹脂とを用いて被覆
フィルムを形成し、顔料被覆を行っている。
これによって、塗膜用スラリー中における分散性、なら
びに顔料接着力を向上させることができ、顔料剥離の少
ない高分散性の顔料被覆蛍光体を得ることができる。
これは、水に対して難溶性または不溶性の第一のアクリ
ル樹脂によって、蛍光体表面に顔料を接着させ、水溶性
の第二のアクリル樹脂の水に溶けやすいという性質によ
って分散性を高めているのである。
この水溶性アクリル系樹脂が蛍光膜の品質に与える影響
は、第1図、第2図および第3図に示したとおりである
まず第1図は、疎水性アクリル樹脂としてポリアクリル
酸エステルを使用し、ポリアクリル酸エステルの蛍光体
に対する被覆量をo、oe重量%、0.10重量%、0
.20 ffi量%とした3種類の場合について、水溶
性アクリル樹脂であるポリアクリル酸ソーダ(重合度1
50〜200)の濃度を変化させた試験の結果を示した
ものである。
蛍光膜は、蛍光体1kgに18[の顔料を被覆した蛍光
体スラリーを約15時間ゆっくり撹拌し、これを陰極線
管に塗布することにより形成した。
グラフの横紬は、疎水性アクリル樹脂に対する水溶性ア
クリル樹脂の濃度(重量%)を表したものである。
また、膜品位は10点法で評価を行い、使用可能なレベ
ルを5点とし点数が多い程優れていることを意味する。
この図から明らかなように、疎水性アクリル樹脂に対す
る水溶性アクリル樹脂の濃度が10重量%以上であれば
、膜品位向上の効果が得られる。
第2図は、疎水性アクリル樹脂の蛍光体に対する彼!!
i量を0.10重量%とじ、水溶性アクリル樹脂および
湿潤剤または親水性物質の種類を変えた場合の試験結果
である。
水溶性アクリル樹脂としては、ポリアクリル酸ソーダ、
ゼラチン、ヒドロキシプロピルセルロース、アルキルア
リルポリエーテルの4種類を用いた。
この結果から、水溶性アクリル樹脂として特にポリアク
リル酸ソーダが優れていることがわかる。
これは、ポリアクリル酸ソーダがただ単に顔料被覆蛍光
体の水に対する4潤性を向上させるだけでなく、分散剤
として働くことにより、高品位の蛍光膜が得られる。た
めと思われる。
さらに第3図は、水溶性アクリル樹脂の重合度と蛍光体
スラリーの粒度分布との関係を示す図であり、疎水性ア
クリル樹脂の蛍光体に対する被覆量を0,10重量%と
し、水溶性アクリル樹脂の重合度を変えた場合の試験結
果である。
水溶性アクリル樹脂としてポリアクリル酸ソーダを使用
し、粒度分布は50%値で表した。
この結果から、ポリアクリル酸ソーダの重合度“の増加
に−)れて蛍光体スラリー中の顔料被覆蛍光体粒子の5
0%値が大きくなり(つまり粒子が均一に分散せず、あ
る点に偏りが生じている)、蛍光体スラリーの分散性が
低下することがわかる。
重合度が1000を超えると、蛍光体スラリーの分散性
低下によって、高い緻密性を有する蛍光膜を得ることが
できず、膜品位の劣化が生じるため、水溶性アクリル樹
脂の重合度は1000以下であることが好ましい。
なお、この水溶性アクリル樹脂の重合度が6o。
以下であれば、より緻密度の高い優れた蛍光膜を?υる
ことができる。
このように、ポリアクリル酸エステルなどの疎水性アク
リル樹脂は顔料の剥離を防止し、一方、この疎水性アク
リル樹脂の使用によって発生する顔料被覆蛍光体の分散
性の低下を、重合度1000以下のポリアクリル酸、ポ
リアクリル酸ソーダ、ポリアクリル酸アンモニウムで補
うことにより顔料剥離の少ない高分散性の顔料被覆蛍光
体を得ることができるのである。
また、疎水性アクリル樹脂の蛍光体に対する被覆量は顔
料の剥離を考慮すると0.06重量%以上が好ましく、
蛍光膜の緻密性を考慮すると0.4重量%以下が好まし
い。
そして、このような顔料被覆蛍光体を蛍光膜として使用
することにより、陰極線管の高品質化を図ることができ
る。
(実施例) 次に、本発明の実施例について説明する。
実施例1 銀及び塩素付活硫化亜鉛蛍光体1kgをビーズミーリン
グで30分間分散する。次にコバルトアルミネート青色
顔料too gを純水中に分散させた溶液を、顔料とし
て20g分取し、蛍光体分散液中に撹拌しながら添加し
て30分間撹拌する。
このとき、蛍光体表面には顔料粒子が弱い力で付着した
状態となっている。
次に、蛍光体に対して0.1重量%のアクリル酸エステ
ル系の疎水性のアクリルエマルジョンを、1000 m
lに希釈し、これを上述した蛍光体分散液中に少しずつ
加え、硫酸を用いpHを4± 1に:J8整して30分
間撹拌する。
次いで上澄をすて、濃縮した顔料被覆蛍光体をビーズミ
ーリング用ポットに入れ、さらに先に添加した疎水性ア
クリル樹脂に対して50ffi m%のポリアクリル酸
ソーダ(重合度150〜200 )を加え、2回目のビ
ーズミーリングを30分間行った後、乾燥し、ステンレ
ス製メツシュで篩別する。
このようにして得られた蛍光体は、2重量パーセントの
コバルトブルー顔料被覆青色蛍光体であり、疎水性アク
リル樹脂o、 ti m%と、この疎水性アクリル樹I
Nに対して50重量%の水溶性アクリル樹脂とで、顔料
被覆蛍光体の表面がフィルム状に被覆され、顔料粒子が
蛍光体表面に強固に接着されたものである。
さらに、この顔料被覆蛍光体を用い、陰極線管内面に塗
4′Iiする時に使用されるポリビニルアルコール、重
クロム酸塩を母体とした溶液に蛍光体を分散させ、15
時間攪拌し、蛍光体スラリーを調製した。
この蛍光体スラリーによって形成した蛍光膜の膜品位、
粒度分布を測定し、さらに48時間攪拌した蛍光体スラ
リーにおける顔料剥離を調べた。
これらの結果を第1表に示す。
膜品位および顔料剥離においては測定結果を10点法で
評価し、使用i■能なレベルを5点とし、点数が多い程
優れているものとして示した。
また、粒度分布の値は、積算分布が50%になる粒子径
(50%粒子径: t−B 位μm)として示し、数位
の小さい程蛍光体が分散していることを意味している。
その後、この実施例で得た顔料被覆蛍光体による蛍光膜
を備えた陰極線管を作製した。
第4図はこの陰極線管を示す図で、パネル1にファンネ
ル2およびネック3が封着されて外囲器4を構成し、ネ
ック3から電子銃5が挿入されている。そして、パネル
1の内面に蛍光膜6が形成され、電子銃5によって放出
された電子ビームが蛍光ll16に射突して励起発光す
るようになっている。
このような陰極線管は、蛍光膜が緻密で、混色も見られ
ず、均一なコントラスト、高い輝度を有する優れたもの
であった。
実施例2〜4 実施例1と同様の方法で銀及び塩素付活硫化亜鉛蛍光体
1kgに対しコバルトアルミネート青色顔料2G、を含
有する分散溶液を調製した。
この分散溶液に、蛍光体に対して0.1ffiQ%のア
クリル酸エステル系の疎水性アクリルエマルジョンを実
施例1と同一条件で加えた。
さらに、この疎水性アクリルエマルジョンに対してポリ
アクリル酸ソーダ(重合度150〜200)を加える量
を20重量%、30重量%、 100重量%と変化させ
、それぞれの顔料被覆蛍光体を得た。
これらの顔料被覆蛍光体について、実施例1と同一条件
で各特性を調べた。
この結果を第1表に示す。実施N2〜4で得られた顔料
被覆蛍光体も実施例1と同じように、顔料接着力及び分
散性に優れていた。
また、上記実施例2〜4で得た顔料被覆蛍光体を蛍光膜
として用いた陰極線管を実施例1と同様に作製したとこ
ろ、コントラスト、輝度など緒特性に優れた陰極線管を
得ることができた。
実施例5〜8 実施例1と同様の方法で銀及び塩素付活硫化亜鉛蛍光体
1kgに対しコバルトアルミネート青色顔料20gを含
有する分散溶液を調製した。
この分散溶液に、蛍光体に対してo、ti量%のアクリ
ル酸エステル系の疎水性アクリルエマルジョンを実施M
lと同一条件で加えた。
さらに、この疎水性アクリルエマルジョンに対してポリ
アクリル酸アンモニウム(重合度250〜300)を2
0重量%、30重量%、50重量%、100重量%と加
える量を変化させ、それぞれの顔料被覆蛍光体を得た。
これらの顔料被覆蛍光体について、実施例1と同一条件
で各特性を調べた。
この結果を第1表に示す。実施例5〜8で得られた顔料
被覆蛍光体は実施f11と同じように、顔料接着力及び
分散性に優れていた。
また、上記実施例5〜8で得た顔料被覆蛍光体を蛍光膜
として用いた陰極Il管を実施例1と同様に作製したと
ころ、コントラスト、輝度など緒特性に優れた陰極線管
を得ることができた。
実施例9〜11 実施例1と同様の方法で銀及び塩素付活硫化亜鉛蛍光体
1kgに対しコバルトアルミネート青色類、料20gを
含有する分散溶液を調製した。
この分散溶液に、蛍光体に対して0.1重Q%のアクリ
ル酸エステル系の疎水性アクリルエマルジョンを実施例
1と同一条件で加えた。
さらに、この疎水性アクリルエマルジョンに対してポリ
アクリル酸(ffi合度200〜250)を20重量%
、50重量%、 100重量%と加える量を変化させ、
それぞれの顔料被覆蛍光体を得た。
これらの顔料被覆蛍光体について、実施例1と同一条件
で各特性を調べた。
この結果を第1表に示す。実施例9〜11で得られた顔
料被覆蛍光体は実施例1と同じように、顔料接着力及び
分散性に優れていた。
また、上記実施例9〜11で得た顔料被覆蛍光体を蛍光
膜として用いた陰極線管を実施例1と同様に作製したと
ころ、コントラスト、輝度など緒特性に優れた陰極線管
を得ることができた。
比較例1 上述した実施例1〜11に使用した銀及び塩素付活硫化
亜鉛蛍光体1kgおよびコバルトアルミネート青色顔料
20gを、純水21中に分散させた。
次いで、この分散液を攪拌しながらカルボキシル化スチ
レン・ブタジェン(ラテックス)を2g添加した。
この後、141の純水で希釈し、希硫酸でallを約3
.0に調節し、16時間攪拌した。
次に、希硫酸でallを約3.5に調節し、硝酸アルミ
ニウムの10%溶液を添加し、1時間攪拌した。
最後に、希アンモニア水でこの分散液のpllを7に調
節して1時間攪拌した後、洗浄、乾燥工程を経て、顔料
被覆蛍光体を得た(特開昭52−1094H号公報参照
)。
この顔料被覆蛍光体について、実施例1と同一条件で顔
料被覆、膜品位および粒度分布の試験を行った。この結
果を実施例の結果と併せて第1表に示す。
(以下余白) 第1表 (顔料剥離および膜品位の数値は点数を示し、粒 度分布は50%値を示し数値のiIt位はμ■である) 次に、蛍光体として銀及びアルミニウム付活硫化亜鉛蛍
光体を用いた実施例について述べる。
実施例12〜14 実施例1と同様の方法で銀及びアルミニウム付活硫化亜
鉛蛍光体1 kgに対しコバルトアルミネート青色顔料
25gを含有する分散溶液を調製した。
この分散溶液に、蛍光体に対して0.2fflffi%
のアクリル酸エステル系の疎水性アクリルエマルジョン
を実施例1と同一条件で加えた。
さらに、この疎水性アクリルエマルジョンに対してポリ
アクリル酸ソーダ(重合度150〜200)を20重量
%、50重量%、 100重量%と加える量を変化させ
、それぞれの顔料被覆蛍光体を得た。
これらの顔料被覆蛍光体について、実施例1と同一条件
で各特性を調べた。
この結果を第2表に示す。
また、上記実施例12〜14で得た顔料被覆蛍光体を蛍
光膜として用いた陰極線管を実施例1と同様に作製した
ところ、コントラスト、輝度など緒特性に優れた陰極線
管を得ることができた。
比較例2 実施例12〜14で用いた銀及びアルミニウム付活硫化
亜鉛蛍光体を用いて、比較例1と同様の方法によりコバ
ルトアルミネート青色顔料25gで被覆された顔料被覆
蛍光体を得た。
また、実施例1と同一条件で、この顔料被覆蛍光体の各
特性を調べた。この結果を実施例12〜14の結果と併
せて第2表に示す。
第2表 実施例15〜17 実施例1と同様の方峡で銀及びアルミニウム付活硫化亜
鉛蛍光体1kgに対しコバルトアルミネート青色顔料8
gを含有する分散溶液を調製した。
この分散溶液に1.蛍光体に対して0.1重量%のアク
リル酸エステル系の疎水性アクリルエマルジョンを実施
例1と同一条件で加えた。
さらに、この疎水性アクリルエマルジョンに対してポリ
アクリル酸ソーダ(m合皮500〜Boo)を50重量
%、100重量%、200重量%と加える量を交代させ
、それぞれの顔料被覆蛍光体を得た。
これらの顔料被覆蛍光体について、実施例1と同一条件
で各特性を調べた。
この結果を第3表に示す。
また、上記実施例15〜17で得た顔料被覆蛍光体を蛍
光膜として用いた陰極線管を実施例1と同様に作製した
ところ、コントラスト、輝度など緒特性に優れた陰極線
管を得ることができた。
比較例3 実施例15〜17で用いた銀及びアルミニウム付活硫化
亜鉛蛍光体を用いて、比較例1と同様の方法によりコバ
ルトアルミネート青色顔料8fで被覆された顔料被覆蛍
光体を得た。
また、実施例1と同一条件で、この顔料被覆蛍光体の各
特性を調べた。この結果を実施例15〜17の結果とO
Fせて第3表に示す。
第3表 それでは最後に、蛍光体として酸硫化イ・ノトリウム赤
色発光蛍光体を用いた実施例について述べる。
実施例18〜20 酸硫化イツトリウム赤色発光蛍光体1kgとベンガラ顔
料10g−とを金白゛する分散溶液を調製し、蛍光体に
対して0.06重量%のアクリル酸エステル系樹脂の疎
水性アクリルエマルジョンを実施例1と同一条件で加え
た。
次いで、この疎水性アクリルエマルジョンに対してポリ
アクリル酸(Tlr合度200〜250)を20L[I
量%、30重量%、50′mff1%と加える量を変化
させ、それぞれの顔料被覆赤色発光蛍光体を得た。
これらの顔料被覆赤色発光蛍光体について、実施例1と
同一条件で各特性を調べた。
この結果を第4表に示す。
また、上記実施例18〜20で得た顔料被覆蛍光体を蛍
光膜として用いた陰極線管を実施例1と同様に作製した
ところ、コントラスト、輝度など緒特性に優れた陰極線
管を得ることができた。
比較例4 上述した実施例18〜20に使用した酸硫化イツトリウ
ム赤色発光蛍光体を用い、比較例1と同様の方法により
ベンガラ顔料10gで被覆された顔料被覆蛍光体を得た
また、実施例1と同一条件で、この顔料被覆蛍光体の各
特性を調べた。この結果を実施例18〜20の結果と併
せて第4表に示す。
第4表 これまで述べてきた結果から明らかなように、顔料mM
i蛍光体の表面処理に、疎水性アクリル樹脂と水溶性ア
クリル樹脂とを用いることによって塗膜用スラリー中に
おける顔料被覆蛍光体の分散性、ならびに顔料粒子の付
着力が向上し、優れた蛍光膜を備えた陰極線管を得るこ
とができた。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の顔料′o1i蛍光体は、
性質の穴なる 2種類のアクリル樹脂を用いて表面処理
を施すことにより、両者のそれぞれの長所が付与され、
分散性と顔料接着力とを共に向上させることができる。
また、この顔料被覆蛍光体を蛍光膜として用いることに
より、信頼性の高い陰極線管を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は疎水性アクリル樹脂に対する水溶性アクリル樹
脂量を変化させて膜品1立への影響を調べた試験結果を
示す図、第2図は疎水性アクリル樹脂に対する水溶性ア
クリル樹脂の種碩を変化させて膜品位への影響を調べた
試験結果を示す図、第3図は水溶性アクリル樹脂の重合
度と蛍光体の粒度分61との関係を示す図、第4図は陰
極線管を示す図である。 l・・・・・・・・・パネル 4・・・・・・・・・外囲器 6・・・・・・・・・蛍光膜 (、F!、 ) a(fi7’7fl−mn IS H1’a木4龜桟ア
ゾ9し肩瞳鳩の 4東 水容性アクリルntFaの重合度 3T。 第4 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面に顔料を被覆してなる顔料被覆蛍光体におい
    て、 水に対して難溶性または不溶性の第一のアクリル樹脂と
    、 この第一のアクリル樹脂に対して10重量%以上用いら
    れ、重合度が1000以下である水溶性のポリアクリル
    酸、ポリアクリル酸ソーダ、ポリアクリル酸アンモニウ
    ムの巾から選ばれた少なくとも一種の第二のアクリル樹
    脂とで 被覆処理されてなることを特徴とする顔料被覆蛍光体。
  2. (2)請求項1記載の顔料被覆蛍光体を外囲器を構成す
    るパネル内面に形成した蛍光膜を備えたことを特徴とす
    る陰極線管。
JP18187589A 1989-07-14 1989-07-14 顔料被覆蛍光体およびこれを用いた陰極線管 Pending JPH0345688A (ja)

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JP18187589A JPH0345688A (ja) 1989-07-14 1989-07-14 顔料被覆蛍光体およびこれを用いた陰極線管

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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