JPH0348856B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0348856B2 JPH0348856B2 JP59277841A JP27784184A JPH0348856B2 JP H0348856 B2 JPH0348856 B2 JP H0348856B2 JP 59277841 A JP59277841 A JP 59277841A JP 27784184 A JP27784184 A JP 27784184A JP H0348856 B2 JPH0348856 B2 JP H0348856B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- decorative layer
- layer
- thermosetting
- transparent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Laminated Bodies (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、変化に富んだ美しい模様を有する模
様付け浴槽及びその製造方法に関するものであ
る。
様付け浴槽及びその製造方法に関するものであ
る。
(従来の技術)
従来より、種々の模様を表した浴槽が案出さ
れ、提供されている。例えばプラスチツクなどの
表面に模様を印刷したもの、ガラス繊維その他の
繊維からなる布状物または紙その他のフイルム状
物に印刷を施し、この布状物またはフイルム状物
を表面層と裏面層との間に介在させたものなどが
ある。しかし、これらは、模様に変化性が乏しい
などの欠点がある。このため実公昭59−33642号
公報に、透明樹脂の表面層と、耐熱水性を有する
繊維の織布若しくは不織布に耐熱水性を有する透
明樹脂を含浸せしめて形成される中間層と、鱗片
状物と耐熱水性を有する透明樹脂とにより形成さ
れた模様層と、繊維強化プラスチツクの裏面層と
により構成され、しかも、鱗片状物を透明樹脂に
ローラにより押圧貼着し、さらに脱泡ローラー等
により押圧してなる浴槽が提案されている。
れ、提供されている。例えばプラスチツクなどの
表面に模様を印刷したもの、ガラス繊維その他の
繊維からなる布状物または紙その他のフイルム状
物に印刷を施し、この布状物またはフイルム状物
を表面層と裏面層との間に介在させたものなどが
ある。しかし、これらは、模様に変化性が乏しい
などの欠点がある。このため実公昭59−33642号
公報に、透明樹脂の表面層と、耐熱水性を有する
繊維の織布若しくは不織布に耐熱水性を有する透
明樹脂を含浸せしめて形成される中間層と、鱗片
状物と耐熱水性を有する透明樹脂とにより形成さ
れた模様層と、繊維強化プラスチツクの裏面層と
により構成され、しかも、鱗片状物を透明樹脂に
ローラにより押圧貼着し、さらに脱泡ローラー等
により押圧してなる浴槽が提案されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、上記公報に示された浴槽は、鱗片状物
をローラで押圧貼着するため鱗片状物の分散性が
悪くムラが生じ、しかもローラーで押圧貼着する
ため鱗片状物は層状に並び平面的な模様となつて
立体感が乏しい。
をローラで押圧貼着するため鱗片状物の分散性が
悪くムラが生じ、しかもローラーで押圧貼着する
ため鱗片状物は層状に並び平面的な模様となつて
立体感が乏しい。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、以上の点に鑑み、より立体感を有す
る模様を与えた浴槽及びその製造方法を提供せん
とするもので、本発明浴槽は、熱硬化性の透明樹
脂からなるゲルコート層と、熱硬化性透明樹脂中
に、着色細片が任意の方向を向くように分散され
た第一化粧層と、透明な耐熱・耐熱水性繊維と透
明な熱硬化性樹脂とからなる補強層と、熱硬化性
樹脂中に着色細片が任意の方向を向くように分散
された第二化粧層と、レジンコンクリートまたは
ガラス繊維強化プラスチツクなどの剛体層とがこ
の順に積層されてなることを特徴とするものであ
り、その製造方法は、成形型表面に熱硬化性の透
明樹脂によるゲルコート層を形成し、次に着色細
片を混入した熱硬化性透明樹脂液を吹きつけて第
一化粧層形成し、第一化粧層の樹脂が流動性を消
失した後、耐熱・耐熱水性で透明性のある繊維層
に熱硬化性透明樹脂を含浸させてなる補強層を積
層し、該補強層の樹脂が流動性を消失した後、前
記着色細片を混入した熱硬化性透明樹脂液を吹き
つけて第二化粧層を形成し、蓋第二化粧層の樹脂
が流動性を消失した後、レジンコンクリート若し
くはガラス繊維強化プラスチツクなどの剛体層を
積層することを特徴とするものである。
る模様を与えた浴槽及びその製造方法を提供せん
とするもので、本発明浴槽は、熱硬化性の透明樹
脂からなるゲルコート層と、熱硬化性透明樹脂中
に、着色細片が任意の方向を向くように分散され
た第一化粧層と、透明な耐熱・耐熱水性繊維と透
明な熱硬化性樹脂とからなる補強層と、熱硬化性
樹脂中に着色細片が任意の方向を向くように分散
された第二化粧層と、レジンコンクリートまたは
ガラス繊維強化プラスチツクなどの剛体層とがこ
の順に積層されてなることを特徴とするものであ
り、その製造方法は、成形型表面に熱硬化性の透
明樹脂によるゲルコート層を形成し、次に着色細
片を混入した熱硬化性透明樹脂液を吹きつけて第
一化粧層形成し、第一化粧層の樹脂が流動性を消
失した後、耐熱・耐熱水性で透明性のある繊維層
に熱硬化性透明樹脂を含浸させてなる補強層を積
層し、該補強層の樹脂が流動性を消失した後、前
記着色細片を混入した熱硬化性透明樹脂液を吹き
つけて第二化粧層を形成し、蓋第二化粧層の樹脂
が流動性を消失した後、レジンコンクリート若し
くはガラス繊維強化プラスチツクなどの剛体層を
積層することを特徴とするものである。
(作用)
着色細片を含む液状樹脂がスプレーガンで吹き
つけられて積層されたまま硬化するので、着色細
片は任意の方向を向き、光の反射、屈折、散乱が
多様であり、化粧層の深浅各部に分布し、しかも
吹きつけにより散布するので着色細片がムラなく
均一に分散され、さらに透明性のある繊維に透明
樹脂を含浸させてなる補強層を介して第一化粧層
と第二化粧層とが設けられるので立体的な深みに
富んだ模様が得られる。
つけられて積層されたまま硬化するので、着色細
片は任意の方向を向き、光の反射、屈折、散乱が
多様であり、化粧層の深浅各部に分布し、しかも
吹きつけにより散布するので着色細片がムラなく
均一に分散され、さらに透明性のある繊維に透明
樹脂を含浸させてなる補強層を介して第一化粧層
と第二化粧層とが設けられるので立体的な深みに
富んだ模様が得られる。
(実施例)
次に本発明模様付け浴槽及びその製造方法の実
施例を図面に沿つて説明する。
施例を図面に沿つて説明する。
第1図は成形型の表面に、浴槽となる層を形成
している状態を示しており、第2図乃至第5図は
A部を製造工程に従つて示している。
している状態を示しており、第2図乃至第5図は
A部を製造工程に従つて示している。
本発明に係る浴槽1を製造するには、まず成形
型2の表面に不飽和ポリエステル樹脂からなるゲ
ルコート樹脂(熱硬化性の透明樹脂)を吹きつ
け、硬化させて透明なゲルコート層3を形成す
る。次に着色細片5を混入した透明な不飽和ポリ
エステル樹脂(熱硬化性樹脂)7をスプレーガン
9で吹きつけて第一化粧層11を形成し硬化させ
る。着色細片5としては、薄膜細片、針状細片、
顆粒状体、モノフイラメント状細片等の形状が使
用できる。また、これらのうち2種以上の混合物
でもよい。着色細片5の材質としては、ポリエス
テル、ポリプロピレン、ポリエチレン、PVC等
の合成樹脂、雲母、水晶、岩塩等の天然鉱物、ガ
ラス、セラミツク等の無機質焼成物の一種若しく
は数種の混合物が用いられる。着色細片の大きさ
は長辺が0.3〜1.5mm程度のものが好ましい。0.3mm
以下であると個々の模様として見えにくく、1.5
mm以上になると吹きつけのノズル口径が大とな
り、作業性が悪く、粗大な模様が目立ち化粧効果
上好ましくない場合がある。
型2の表面に不飽和ポリエステル樹脂からなるゲ
ルコート樹脂(熱硬化性の透明樹脂)を吹きつ
け、硬化させて透明なゲルコート層3を形成す
る。次に着色細片5を混入した透明な不飽和ポリ
エステル樹脂(熱硬化性樹脂)7をスプレーガン
9で吹きつけて第一化粧層11を形成し硬化させ
る。着色細片5としては、薄膜細片、針状細片、
顆粒状体、モノフイラメント状細片等の形状が使
用できる。また、これらのうち2種以上の混合物
でもよい。着色細片5の材質としては、ポリエス
テル、ポリプロピレン、ポリエチレン、PVC等
の合成樹脂、雲母、水晶、岩塩等の天然鉱物、ガ
ラス、セラミツク等の無機質焼成物の一種若しく
は数種の混合物が用いられる。着色細片の大きさ
は長辺が0.3〜1.5mm程度のものが好ましい。0.3mm
以下であると個々の模様として見えにくく、1.5
mm以上になると吹きつけのノズル口径が大とな
り、作業性が悪く、粗大な模様が目立ち化粧効果
上好ましくない場合がある。
硬化した第一化粧層の上にガラス繊維(透明な
耐熱・耐熱水性繊維)13のマツトを置き、透明
なポリエステル樹脂液(熱硬化性樹脂)15を含
浸させ、脱泡後硬化させて補強層17を形成す
る。硬化した補強層17の表面に、第一化粧層1
1と同様に着色細片19を混入した透明なポリエ
ステル樹脂液(熱硬化性樹脂)21をスプレーガ
ン23で吹きつけて硬化させ、第二化粧層25を
形成する。この第二化粧層25の上に、不透明な
レジンコンクリート若しくは不透明なガラス繊維
強化ポリエステル樹脂を積層し硬化させて剛体層
27を形成する。なお、第一化粧層11に混入す
る着色細片5を例えば0.3〜1.0mm程度とし、第二
化粧層25に混入する着色細片19を、第一化粧
層の着色細片より概ねやや大きい0.8〜1.5mm程度
の大きさとする場合、あるいは、第二化粧層25
に混入する着色細片19に、第一化粧層11に混
入する着色細片5より色調の明るいものは若しく
は高反射率のものを使用する場合には、第二化粧
層25すなわち深い部分の化粧層の模様がより明
瞭に見える。
耐熱・耐熱水性繊維)13のマツトを置き、透明
なポリエステル樹脂液(熱硬化性樹脂)15を含
浸させ、脱泡後硬化させて補強層17を形成す
る。硬化した補強層17の表面に、第一化粧層1
1と同様に着色細片19を混入した透明なポリエ
ステル樹脂液(熱硬化性樹脂)21をスプレーガ
ン23で吹きつけて硬化させ、第二化粧層25を
形成する。この第二化粧層25の上に、不透明な
レジンコンクリート若しくは不透明なガラス繊維
強化ポリエステル樹脂を積層し硬化させて剛体層
27を形成する。なお、第一化粧層11に混入す
る着色細片5を例えば0.3〜1.0mm程度とし、第二
化粧層25に混入する着色細片19を、第一化粧
層の着色細片より概ねやや大きい0.8〜1.5mm程度
の大きさとする場合、あるいは、第二化粧層25
に混入する着色細片19に、第一化粧層11に混
入する着色細片5より色調の明るいものは若しく
は高反射率のものを使用する場合には、第二化粧
層25すなわち深い部分の化粧層の模様がより明
瞭に見える。
(発明の効果)
本発明は以上の通りなり、着色細片を含む液状
樹脂がスプレー等で吹きつけ積層されまま硬化す
るので、着色細片は任意の方向を向き、光の反
射、屈折、散乱が多様であり、しかも化粧層の深
浅各部に分布するので深みのある美しい模様を表
出し、さらに、吹きつけにより散布するので、着
色細片がムラなく均一に分散される。また耐熱、
耐水性で透明性のある繊維層に熱硬化性透明樹脂
を含浸させてなる補強層を介して第一化粧層と第
二化粧層とが設けられるので立体的な深みのある
模様が得られた。
樹脂がスプレー等で吹きつけ積層されまま硬化す
るので、着色細片は任意の方向を向き、光の反
射、屈折、散乱が多様であり、しかも化粧層の深
浅各部に分布するので深みのある美しい模様を表
出し、さらに、吹きつけにより散布するので、着
色細片がムラなく均一に分散される。また耐熱、
耐水性で透明性のある繊維層に熱硬化性透明樹脂
を含浸させてなる補強層を介して第一化粧層と第
二化粧層とが設けられるので立体的な深みのある
模様が得られた。
第1図は成形型に浴槽の層を形成した態様を示
す断面図、第2乃至5図は第1図のA部を製造工
程に沿つて示す断面図、第6図は拡大断面図であ
る。 1……浴槽、2……成形型、3……ゲルコート
層、5……着色細片、7……不飽和ポリエステル
樹脂、11……第一化粧層、13……ガラス繊
維、17……補強層、25……第二化粧層、27
……剛体層。
す断面図、第2乃至5図は第1図のA部を製造工
程に沿つて示す断面図、第6図は拡大断面図であ
る。 1……浴槽、2……成形型、3……ゲルコート
層、5……着色細片、7……不飽和ポリエステル
樹脂、11……第一化粧層、13……ガラス繊
維、17……補強層、25……第二化粧層、27
……剛体層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 熱硬化性の透明樹脂からなるゲルコート層
と、熱硬化性樹脂中に着色細片が任意の方向を向
くように分散された第一化粧層と、透明な耐熱・
耐熱水性繊維と透明な熱硬化性樹脂とからなる補
強層と、熱硬化性樹脂中に着色細片が任意の方向
を向くように分散された第二化粧層と、レジンコ
ンクリートまたはガラス繊維強化プラスチツクな
どの剛体層とがこの順に積層されてなることを特
徴とする模様付け浴槽。 2 第二化粧層に混入される着色細片が第一化粧
層に混入される着色細片よりも概ねやや大である
特許請求の範囲第1項記載の模様付け浴槽。 3 成形型表面に熱硬化性の透明樹脂によるゲル
コート層を形成し、次に着色細片を混入した熱硬
化性透明樹脂液を吹きつけて第一化粧層を形成
し、第一化粧層の樹脂が流動性を消失した後、耐
熱,耐熱水性で透明性のある繊維に熱硬化性透明
樹脂を含浸させてなる補強層を積層し、該補強層
の樹脂が流動性を消失した後、着色細片を混入し
た熱硬化性透明樹脂液を吹きつけて第二化粧層を
形成し、該第二化粧層の樹脂が流動性を消失した
後、レジンコンクリート若しくはガラス繊維強化
プラスチツクなどの剛体層を積層することを特徴
とする模様付け浴槽の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59277841A JPS61152447A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 模様付け浴槽及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59277841A JPS61152447A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 模様付け浴槽及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61152447A JPS61152447A (ja) | 1986-07-11 |
| JPH0348856B2 true JPH0348856B2 (ja) | 1991-07-25 |
Family
ID=17589008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59277841A Granted JPS61152447A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 模様付け浴槽及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61152447A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63125530U (ja) * | 1987-02-09 | 1988-08-16 | ||
| JPH069832B2 (ja) * | 1988-06-29 | 1994-02-09 | 株式会社富士塗料工業所 | 模様付プラスチック積層体 |
-
1984
- 1984-12-26 JP JP59277841A patent/JPS61152447A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61152447A (ja) | 1986-07-11 |
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