JPH0351348Y2 - - Google Patents

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JPH0351348Y2
JPH0351348Y2 JP1982035455U JP3545582U JPH0351348Y2 JP H0351348 Y2 JPH0351348 Y2 JP H0351348Y2 JP 1982035455 U JP1982035455 U JP 1982035455U JP 3545582 U JP3545582 U JP 3545582U JP H0351348 Y2 JPH0351348 Y2 JP H0351348Y2
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knitting yarn
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 この考案は2つの針床を有する両盤型編機に関
するものである。
考案の目的 この考案の目的は、両盤型針床に装架された手
編機用キヤリジとゴム編機用キヤリジとを連結す
る連結金具に、針床の編糸交換装置と協働して複
数本の編糸のなかから選択された編糸が捕捉され
る編糸交換用糸口と、添え糸編用の表糸および裏
糸を同時に供給する添え糸編用糸口とを交換自在
に取り付けることができ、構造が簡単で安価に製
作できるにもかかわらず、編糸交換を行う編成
と、添え糸編の編成とを必要に応じて容易に選択
して遂行し得るようにし、更に、編糸交換の場合
には選択された編糸を連結金具に邪魔されること
なくその連結金具の上方であつて編糸控止体に近
い位置で確実に捕捉できるようにすると共に、添
え糸編の場合には表糸及び裏糸の着脱やその表糸
の交換を連結金具の上方で操作して容易に遂行で
きるようにした両盤型編機の糸口装置を提供する
ことにある。
実施例 以下、この考案を具体化した一実施例を図面に
基づいて説明する。
手編機の主針床1には、その長手方向に渡つて
クシ歯2と主編針3(第6図および第8図におい
て図示)とが交互に多数列設されている。前記主
針床1の前側下部にほぼ90度の角度を為して配置
される幅針床4には、その長手方向に渡つて前記
主針床1のクシ歯2および主編針3とその列設ピ
ツチが半分ずつずれて対向するクシ歯5および副
針床6(第8図において図示)が多数列設され
る。前記主針床1の左右両側には固定用ねじ7に
より断面ほぼL字状の連結板8が固定され、その
垂下部9には前記副針床4が支持される。
前記主針床1上には手編機用キヤリジとしての
主キヤリジ10が左右動可能に装架され、その下
面には周知の編成諸カム(図示しない)が左右対
称に配置されている。前記副針床4上にはゴム編
機用キヤリジとしての副キヤリジ11が左右摺動
可能に装架され、その下面には周知の編成諸カム
(図示しない)が左右対称に配置される。前記主
キヤリジ10および副キヤリジ11の編成諸カム
の具体的な構成は、この出願と同一出願人による
実開昭53−10948号公報に詳細に記載されている。
そして、第2図に示すようにこのカム配置によつ
て主キヤリジ10の移動にともなう主編針3のフ
ツクの通常編成軌跡Gと、前方選針位置の編成軌
跡Fと、すべり目編用の休針軌跡Hと、前休止軌
跡Kと、タツク編成軌跡Jとが形成される。これ
らの軌跡は主キヤリジ10上の通常編成通路、前
方選針位置の編成通路、すべり目編用の休針通
路、前休止通路、タツク編成通路をそれぞれ通る
主編針3のフツクの軌跡である。
前記主、副キヤリジ10,11間にはその両キ
ヤリジ10,11を連結するための連結金具21
が介在されており、その連結金具21は平板によ
つて横断面略L字状に折曲形成され、第2図に示
すようにその上方水平部において左右一対の嵌合
溝22とそれに嵌つて主キヤリジ10に螺合され
る締付けねじ23とによつて主キヤリジ10の前
端部に着脱可能に固定されている。その連結金具
21の中間部には、左側が(第2図では右側)開
口する左右方向に長い開口溝24が設けられ、さ
らに、第3図に示すように前側垂下端中央部には
下方に開口した凹溝25が形成されるとともに、
その左右両側に凹溝25から遠ざかるに従つて
徐々に上方に傾斜した斜面26がそれぞれ設けら
れる。前記連結金具21の垂下部後面には左右一
対のねじ27と左右に長い調節孔28とによつて
連結片29が左右方向へ位置調節可能(両キヤリ
ジ10,11の左右方向のずれを調節可能)に固
着され、前記凹溝25と対応する部分にその凹溝
25よりも左右幅がやや小さく形成された下開き
の連結溝30が設けられ、その上方部分には、前
記開口溝24から上方に突出する突出片31が設
けられる。
前記副キヤリジ11の上側面にはほぼL字状の
連結板32が枢着され、その一端には前記連結溝
30に嵌合可能な連結ピン33が設けられてお
り、その連結ピン33には前記連結溝30の後側
周縁に係合する径のやや大なる連結保持部33a
が設けられる。ばね34は常には前記連結ピン3
3が連結溝30に嵌合するように前記連結板32
に作用している。
そして両キヤリジ10,11を相対的に摺動さ
せれば連結板32が一旦ばね34の作用に抗する
方向に回動した後に、その連結ピン33が前記連
結片29の連結溝30に合致して、その両者の嵌
合が前記ばね34によつて自動的に為され、以つ
て両キヤリジ10,11の連結が為される。逆に
解離するには、前記連結板32をばね34に抗す
る方向に回動してその連結ピン33を連結溝30
から脱出させればよい。
第4図に示すように、前記開口溝24の後方に
おいて連結金具21にはそれぞれ左右一対のねじ
孔41および位置決め孔42が形成されている。
そしてこのねじ孔41およびそれに螺入する締付
けねじ43と位置決め孔42とを利用して、それ
ぞれ単一の編糸交換用糸口44と、添え糸編用糸
口45とが交換自在に取付け固定される。
すなわち、前記編糸交換用糸口44はその上端
に取付け部46が折曲形成され、その取付け部4
6を連結金具21の上面に載置して、取付け部4
6の下面に打出し加工により形成した位置決め突
起48を前記位置決め孔42に嵌合するととも
に、取付け部46の両端部に形成した固定孔47
を通して締付けねじ43の先端ねじ部をねじ孔4
1に締付けることにより編糸交換用糸口44が連
結金具21に固定される。この編糸交換用糸口4
4は後記するように数本の編糸TA〜TDを一本
ずつ交換入れ替えして使用するものであり、前記
開口溝24に対応する左右中央部には、その開口
溝24から導入された使用、不使用両編糸TA〜
TDをキヤツチする編糸案内片49と、その案内
片49にキヤツチされた編糸の内、使用編糸のみ
をキヤツチして編糸交換用糸口44の糸口孔50
に導入させるために第1図に示されるように前記
開口溝24の下方からその上方に突出する編糸捕
捉片51とが設けられる。その編糸交換用糸口4
4の糸口孔50からは前記通常編成軌跡Gおよび
前方選針位置の編成軌跡F上の主編針3に対して
編糸TA〜TDが供給される。
なお、前記添え糸編用糸口45の構成について
は後述する。
第2図に示すように、前記両糸口44,45の
取付け位置の後方において連結金具21の下面に
はラツチ制御板54が固着され、その両側には主
編針3のフツクに接近するように下方平面部55
が形成され、その下方平面部55の上面には主編
針3のラツチを起立させるための磁石56が固定
される。各下方平面部55の両側には前記前休止
軌跡Kの主編針3の開口したラツチを払倒する
内、外側払倒縁57,58が形成され、また、ラ
ツチ制御板54の両外側には傾斜したラツチ払倒
部59が形成され、さらに内側には通常および前
方選針位置の編成軌跡G,Fの主編針3のラツチ
を起立させるラツチ起立部60が形成される。そ
のラツチ起立部60と前記磁石56との間には溝
状のラツチ起立許容凹所61が形成される。
前記ラツチ制御板54の下方平面部55には下
方に向かつて針押え部52が折曲形成されてお
り、その針押え部52は、前記主キヤリジ10の
編カムの背面により前進される通常および前方選
針位置の編成軌跡G,Fの主編針3のフツクが前
記ラツチ起立部60に差掛かる手前でその主編針
3の前部上面に接近位置するように配置されてい
る。そして、前記主編針3のフツクが編成振動等
により不意に上方に持上るとか、副針床4側の副
編針6が編成カムにより上昇されるにつれ編成編
目を介して主編針3のフツクが持上るとかしたと
きに、その主編針3のフツクの上昇を防ぎ、その
フツクが前記ラツチ起立部60の下縁部に衝合す
るのを確実に防ぐ。
前記編糸交換用糸口44および添え糸編用糸口
45の取付け位置の後方にはラツチ起立保持部6
2が形成され、そのラツチ起立保持部62は前記
ラツチ起立部60により起立されたラツチの起立
状態を引継いでその起立状態を糸口44,45の
取付け位置まで保持する。ラツチ制御板54の後
方に位置する刷毛63はゴム編等の編成に際して
副キヤリジ上の編成カムにより進出される副編針
6のラツチを開口させるためのものである。
前記ラツチ起立部60の外側において刷毛63
の前面位置に固定されたラツチ作動用刷毛64
は、前記主キヤリジ10上の編カムの背面により
前進される通常および前方選針位置の編成軌跡
G,Fの主編針3のフツクがラツチ制御板54の
下方平面部55の後側縁に差掛かるときに、その
ラツチが磁石56に吸着されて半開きのままその
先端が前記下方平面部55の後方縁に衝合しよう
とする手前でそのラツチを閉じる方向か、開口す
る方向に回動させて前記衝合を未然に防止する。
連結金具21の後方下面には、主キヤリジ10
によるタツク編に際してタツク編成軌跡Jに進出
される編針3のラツチを起立開口させる一対の磁
石65が固着されている。
なお、第3図に示すように前記副キヤリジ11
の上部中央後面には横長の細長磁石66が固着さ
れ、その磁石66は、副キヤリジ11によるタツ
ク編の際にその副キヤリジ11のタツク編通路に
より進出される副編針6のラツチを起立開口させ
る。また、前記細長磁石66の左右両外側におい
て副キヤリジ11には円形磁石67が固着され、
その副キヤリジ11の編成通路に導入若しくは導
出される副編針6のラツチを起立させる。
次に、前記添え糸編用糸口45の構成を説明す
る。第4図、第5図および第8図に示すように、
この添え糸編用糸口45の前面を形成する糸口板
71の上端部には後方へ向かつて取付け部72が
折曲形成されており、その取付け部72には前記
締付けねじ43のための固定孔73と、第10図
および第11図に示すように前記位置決め孔42
のための位置決め突起74がそれぞれ一対ずつ形
成されている。位置決め突起74は打出し加工に
より形成されている。そして、前記取付け部72
を連結金具21の上面にセツトし、位置決め突起
74を位置決め孔42に嵌合するとともに、固定
孔73を通して締付けねじ43の先端ねじ部をね
じ孔41に締付けることにより、添え糸編用糸口
45を連結金具21に固定できる。
第10図a〜cおよび第11図a〜cに示すよ
うに、糸口板71の下端には後方へ向かう折曲部
75が形成されるとともに、その折曲部75の後
端には一段下がつた段差部75aが形成されてい
る。また、前記取付け部72の前部寄りには表糸
用上部開口76と裏糸用上部開口77とが互いに
連通するように透設され、その両開口76,77
間には仕切り突起86が配設されている。前記折
曲部75の前部寄りおよび段差部75aには前記
表糸用上部開口76および裏糸用上部開口77と
にそれぞれ対応するように表糸用下部開口78お
よび裏糸用下部開口79が透設されており、その
裏糸用下部開口79は両側後方へ向かつて斜状に
延びている。また、表糸用下部開口78と裏糸用
下部開口79とは連通溝80を介して連通されて
いる。上下の裏糸用開口77,79間において糸
口板71には導入溝81が透設されており、表糸
T1および裏糸T2がこの導入溝81からそれぞ
れ開口76,79および77,79に導入され
る。
糸口板71の右側裏面には仕切り板82が左右
動可能に配置され、その前面両側部にはガイド突
起83が形成されており、このガイド突起83が
糸口板71に透設した横長のガイド孔84に嵌合
されていて、この仕切り板82の左右動がガイド
される。仕切り板82の左端部には仕切り部85
が折曲形成され、仕切り板82が左方位置に移動
されたときに、この仕切り部85が表糸用開口7
6,79と裏糸用開口77,79との間に進入
し、前記仕切り突起86と協働してその表糸用開
口76,78と裏糸用開口77,79とを前後に
仕切るようになつている。仕切り部85の下端に
は閉鎖部87が折曲形成され、仕切り板82が左
方位置に移動されたときに前記連通溝80を上方
から閉鎖する。
仕切り板82の裏面に配置された切替えレバー
88はその下端において軸89により糸口板71
に支持され、その上端操作部88aが糸口板71
に透設した長孔90を通つて開口溝24からその
上方に突出していて(第8図参照)、この切替え
レバー88を連結金具21の上方において回動操
作できるようになつている。前記軸89は仕切り
板82に透設した長孔91を通つていて、仕切り
板82が左右動が阻害されないようになつてい
る。切替えレバー88の上端部には仕切り板82
に透設した縦長の係合孔92に係合される係合ピ
ン93が突設され、切替えレバー88の回動操作
にともなつて仕切り板82が左右に移動されるよ
うになつている。糸口板71には前記軸89を中
心とした円弧をなす規制孔94が透設され、その
規制孔94には前記係合ピン93が嵌合されてい
て、その係合ピン93と規制孔94の両端縁との
係合により仕切り板82の左右動範囲が規制され
る。
切替えレバー88には左右に延びるアーム9
5,96が形成され、それらのアーム95,96
は仕切り板82の裏面に弾性的に係合して仕切り
板82のガタつきを防止する。外側のアーム96
の先端にはロツク用突起96aが形成されてお
り、仕切り板82が左方仕切り位置に配置された
ときに、このロツク用突起96aが仕切り板82
の右側縁に弾性係合して仕切り板82がその左方
仕切り位置にて弾性的にロツクされるようになつ
ている。
そして、この添え糸編用糸口45には表糸T1
および裏糸T2を導入するには、第10図に示す
ように切替えレバー88を右方側へ切替え配置し
て仕切り板82を右方へ移動させ、その仕切り部
85および閉鎖部87をそれぞれ右方へ退避させ
る。従つて、上下の開口76および77と78お
よび79との間が開放されるとともに、連通溝8
0が開放されるので、導入溝81から上下の表糸
用開口76,78に表糸T1を導入することがで
きる。
このようにしたら、第11図に示すように切替
えレバー88により仕切り板82を左方へ移動さ
せ、その仕切り部85により上下の開口76,7
8と77,79との間を仕切るとともに、閉鎖部
87により連通溝80を閉鎖する。その後に、上
下の裏糸用開口77,79に裏糸T2を通す。従
つて、表糸T1と裏糸T2とは完全に分離され、
絡み合つたりすることはない。また、この状態で
は第11図aに示すように切替えレバー88のロ
ツク用突起96aが仕切り板82の右側縁に係合
して、仕切り板82が左方位置にロツクされる。
そして、この状態でキヤリジ10,11が左右
に摺動操作されると、そのキヤリジ10,11の
移動にともない第9図に示すように裏糸T2が裏
糸用下部開口79内を左右に移動しながら編針に
供給されるとともに、表糸T1が裏糸用下部開口
79より下方に位置する表糸用下部開口78から
裏糸T2との間に上下差をもつて編針に供給さ
れ、添え糸編のゴム編編成が行われる。なお、こ
の場合、仕切り板82は前述したようにロツク用
突起96aにより左方仕切り位置にてロツクされ
ているので、キヤリジ10,11の摺動にともな
う振動等により仕切り板82が仕切り位置から移
動することはない。
添え糸編を中断または終了する場合には、切替
えレバー88により仕切り板82を右方不作動位
置に移動させれば、表糸T1を裏糸T2とともに
導入溝81から取出すことができ、その表糸T1
を切断したりする必要はない。
次に、第6図および第7図に従つて編糸交換装
置112の説明をする。
第6図に示すように、前記主針床1の一側部
(連結金具21の開口溝24の開口側)には、適
宜の固定手段により支持腕101が着脱可能に固
定され、その開放端部101aは主針床1の前記
一側部にほぼ対応する前方でしかも上方に配置さ
れる。
前記支持腕101の開放端部101aの上面に
は、適宜の固定手段によりほぼ箱状の枠体102
が着脱可能に支持され、その上側後縁部には4個
のU字溝103とその溝103を形成する突片1
04とが交互に形成される。
4個の編糸控止体105A〜105Dはそれぞ
れ前記各U字溝103に対応する位置にて前記枠
体102に各別に前後動可能に支持され、その各
前部側には押し釦106A〜106Dが設けら
れ、各後部側には主針床1の中心側に開口した編
糸控止部107A〜107Dが形成される。その
各編糸控止体105A〜105Dはそれぞれその
編糸控止部107A〜107Dが前記U字溝10
3に対応して編糸TA〜TDを控止する前方の控
止位置と、前記編糸控止部107A〜107Dが
前記U字溝103の後方に位置して編糸TA〜
TDの挿脱を可能とさせる後方の非控止位置とに
適宜の保持装置により保持可能とされ、また、非
控止位置から控止位置に戻すには、他の控止位置
のものを非控止位置に押込むことにより自動的に
行われるようになつている。さらに、その編糸控
止体105A〜105Dを非控止位置に配置した
とき、その編糸控止部107A〜107Dが前記
編糸交換用糸口44の糸口孔50の移動経路にほ
ぼ対応した上方に位置するようになつている。
前記枠体102の下面に基端部において固着さ
れた編糸案内片108は、その開放端部が枠体1
02の後側面との間に所要間隔を置いて主針床1
の中心側に突出し、前記編糸控止部107A〜1
07Dに対する編糸TA〜TDの挿脱を案内する。
一枚の平板によつて構成された補助係止部材1
09は、その基端部において一対のねじ110に
よつて前記枠体102の下面に固着され、その後
側部には、前記編糸控止部107A〜107Dと
編糸交換用糸口44との間の高さにおいて後方に
水平に突出し、しかも各突出端が主針床1の中心
寄りとは反対側を向いたほぼ鋸歯形の5個の補助
係止部111A〜111Eが形成されている。そ
のうちの補助係止部111Aは編糸控止体105
Aの編糸控止部107Aに控止された編糸TAを
係止するために使用され、以下補助係止部111
Bは編糸控止部107Bに対応して、補助係止部
111Cは編糸控止部107Cに対応して、補助
係止部111Dは編糸控止部107Dに対応して
それぞれ使用されるものであり、それぞれその各
補助係止部111A〜111Dは対応する編糸控
止体105A〜105Dの編糸控止部107A〜
107Dに対して主針床1の中心寄りと反対側へ
所要距離ずれている(なお、直下にほぼ対応する
位置でもよい)。また、残りの補助係止部111
Eは、編糸控止部107Dの控止編糸TDが対応
する補助係止部111Dから万一外れた場合にこ
れをホローして引掛ける作用を為す。この意味で
は、編糸控止部107A〜107Cの控止編糸
TA〜TCが補助係止部111B〜111Dによ
つてそれぞれホローされ引掛けられるようになつ
ているともいえる。この場合、その各補助係止部
111B〜111Eは各編糸控止部107A〜1
07Dの略直下に位置して対応関係となる。
そして、例えば第6図に示すように編糸TDを
編糸交換用糸口44の糸口孔50に挿通してゴム
編等を為している状態で、両キヤリジ10,11
を編糸控止体105A〜105Dの位置を稼動編
針区間の反対側に越えるまで摺動させると(少な
くとも編糸交換用糸口44が越えれば充分であ
る)、編糸控止部107A〜107Cに控止され
た各編糸TA〜TCが連結金具21の開口溝24
に導入された後、編糸交換用糸口44の編糸案内
片49にキヤツチされて糸口孔50側に移動さ
れ、しかもその各々が対応する補助係止部111
A〜111Cの上方に対応して横たえられる。一
方、編糸交換用糸口44に挿通されている編糸
TDは非控止位置に押込まれている編糸控止体1
05Dの編糸控止部107Dに引掛かる。
この状態で、編成編糸を交換するために編糸控
止体105A〜105Cの一個を非控止位置に押
込んでそれに控止された編糸TA〜TCのいずれ
かを非控止位置に配置する。この編糸控止体10
5A〜105Cの押込みにより編糸控止体105
Dが自動的に控止位置に復帰して編糸TDを控止
する。そして、両キヤリジ10,11を稼動編針
区間側に戻し摺動させると、今度は非控止位置に
配置された編糸TA〜TCのいずれかが編糸交換
用糸口44の編糸捕捉片51に捕捉されて糸口孔
50に挿入され対応する編糸控止部107A〜1
07Cから外部に脱出するのに対し、残りの控止
編糸TA〜TDは開口溝24から外部に脱出され
る。
なお、第7図に示すように編糸交換入れ替えを
為さなかつた場合には、編糸TDは編糸控止体1
05Dの控止作用を受けず、編糸交換用糸口44
の糸口孔50に挿通されたままである。
このように、編糸交換装置112を適宜使用し
て色等の異なる編糸を交換しながら配色ゴム編等
の通常の編成を行うことができる。なお、これら
の編糸交換装置112等の具体的構成並びに作用
については、先の実開昭53−10948号公報或いは
実開昭53−19058号公報に説明されている。
この通常のゴム編編状態から編糸交換用糸口4
4を添え糸編用糸口45と交換して、前述した添
え糸編のゴム編編成を行うには、その編糸交換用
糸口44を固定している締付けねじ43を外すこ
とによりその編糸交換用糸口44を連結金具21
上から取外し、代りに添え糸編用糸口45をセツ
トして締付けねじ43により再び固定すればよ
い。このように共通のねじ孔41及び締付けねじ
43を使用して2種の糸口44,45の交換を行
うことができるので、両糸口44,45の着脱操
作は全く同じであり、このため糸口44,45ご
とに異なる着脱操作が不要で、通常のゴム編編成
と添え糸編のゴム編編成との切替えをきわめて容
易に行うことができる。又、前記のように、両糸
口44,45の取付構成が同じで共通なので、構
成が簡単になり、製作コストの低下を図ることが
できる。
考案の効果 以上実施例において例示したように、この考案
は、編糸交換用糸口と添え糸編用糸口とを連結金
具の開口溝の付近の一箇所に共通の締付けねじ及
びねじ孔によつて簡単に交換着脱することができ
ると共に、その構成の簡略化やコスト低下を計る
ことができることはもとより、前記編糸交換用糸
口を取着した編糸交換の場合、その編糸捕捉片が
開口溝を通して連結金具の上方に突出しているの
で、選択された編糸を連結金具に邪魔されること
なく編糸控止体に近い位置で容易かつ確実に捕捉
することができ、また、前記添え糸編用糸口を取
着した添え糸編の場合、その仕切り板の操作部が
前記開口溝を通して連結金具の上方に突出してい
るので、表糸及び裏糸をそれぞれ開口に対して挿
入或いは脱出させたりその表糸を交換したりする
際、前記操作部品及び前記各糸を連結金具の上方
で操作して容易に対処することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案を具体化した両盤型編機を示す
ものであつて、第1図はその側断面図、第2図は
主キヤリジおよび連結金具装置の底面図、第3図
は副キヤリジおよび連結金具の一部底面図、第4
図は連結金具装置の分解斜視図、第5図は添え糸
編用糸口の分解斜視図、第6図は編糸交換装置を
示す平面図、第7図は同じく編糸を交換しないと
きにおける平面図、第8図は添え糸編用糸口を取
付けた状態における連結金具装置の側断面図、第
9図は添え糸編の状態を示す側断面図、第10図
a〜cはそれぞれ仕切り板の不作動時における添
え糸編用糸口の正断面図、平面図、底面図、第1
1図a〜cは同じく仕切り板の作動時における正
断面図、平面図、底面図である。 1は主針床、4は副針床、10は主キヤリジ、
11は副キヤリジ、21は連結金具、24は開口
溝、41はねじ孔、43は締付けねじ、44は編
糸交換用糸口、45は添え糸編用糸口、47は固
定孔、50は糸口孔、51は編糸捕捉片、73は
固定孔、78,79は開口、80は連通溝、81
は導入溝、82は仕切り板、88aは操作部、1
05A〜105Dは編糸控止体、TA〜TDは編
糸、T1は表糸、T2は裏糸である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 両盤型針床1,4に連結金具21によつて連結
    された状態で一体的に摺動可能な手編機用キヤリ
    ジ10及びゴム編機用キヤリジ11と、複数本の
    編糸TA〜TDを各別に控止した編糸控止体10
    5A〜105Dを有し、前記連結金具21よりも
    高い位置に配置された編糸交換装置112とを備
    え、前記連結金具21に、一側が開口し、その開
    口を通じて前記複数本の編糸TA〜TDを出し入
    れ可能な左右方向に長い開口溝24を備えた両盤
    型編機において、 選択された編糸控止体105A〜105Dの編
    糸TA〜TDを捕捉するために前記開口溝24の
    下方からその上方に突出する編糸捕捉片51及び
    その編糸捕捉片51によつて捕捉された編糸TA
    〜TDを挿通する糸口孔50を有する単一の編糸
    交換用糸口44と、外部に通じる溝80,81を
    通して導入された添え糸編用の表糸T1及び裏糸
    T2を同時に編針に供給するための一対の開口7
    8,79及び前記開口溝24の上方に突出する操
    作部88aの移動操作によつて前記一対の開口7
    8,79の間を仕切つたり開いたりする仕切り板
    82を有する単一の添え糸編用糸口45とを備
    え、 更に、前記連結金具21の開口溝24の付近
    に、ねじ孔41とそのねじ孔41に着脱可能に螺
    入される締付けねじ43とを設け、前記編糸交換
    用糸口44及び添え糸編用糸口45には、それ等
    の糸口44,45を前記連結金具21に対する所
    定位置に配置したとき前記ねじ孔41に一致する
    固定孔47,73を設け、 その固定孔47,73を通して前記締付けねじ
    43をねじ孔41に螺入することにより、前記両
    糸口44,45を連結金具21に対して択一的に
    取り付けるようにしたことを特徴とする両盤型編
    機の糸口装置。
JP3545582U 1982-03-12 1982-03-12 両盤型編機の糸口装置 Granted JPS58140190U (ja)

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JPS58140190U JPS58140190U (ja) 1983-09-21
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