JPH035399B2 - - Google Patents
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- JPH035399B2 JPH035399B2 JP57135268A JP13526882A JPH035399B2 JP H035399 B2 JPH035399 B2 JP H035399B2 JP 57135268 A JP57135268 A JP 57135268A JP 13526882 A JP13526882 A JP 13526882A JP H035399 B2 JPH035399 B2 JP H035399B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07J—STEROIDS
- C07J9/00—Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen substituted in position 17 beta by a chain of more than two carbon atoms, e.g. cholane, cholestane, coprostane
- C07J9/005—Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen substituted in position 17 beta by a chain of more than two carbon atoms, e.g. cholane, cholestane, coprostane containing a carboxylic function directly attached or attached by a chain containing only carbon atoms to the cyclopenta[a]hydrophenanthrene skeleton
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ウルソデオキシコール酸、即ち3α,
7β−ジヒドロキシコラン酸の新製造法に係る。 3α−ヒドロキシ−7−ケトコラン酸を選択的
に還元することからなる上述の酸の多くの合成法
が報告された。例えば、カナザワ氏他により、C.
A.51(1957)17965、特願昭50−154865号及び特
願昭50−82722号並びにフランス国特許第2444048
号に記載に合成法をあげることができる。 本発明は、3α,7β,12α−トリヒドロキシコラ
ン酸からの四段階合成法に関する。 この物質は、Acta Technica Soandinovica
14,1960、p.17−20に記載されている。 本発明の合成法は、次式 の3α,7β,12α−トリヒドロキシコラン酸を次式 R−CO− (ここで、Rは水素原子、1〜5個の炭素原子
を有するアルキル若しくはアルコキシ基、2〜5
個の炭素原子を有するアルケニルオキシ基、3〜
7個の炭素原子を有するシクロアルキルオキシ
基、7〜12個の炭素原子を有するアラールキルオ
キシ基、又は6〜12個の炭素原子を有するアリー
ル若しくはアラールキル基を表わし、これらの基
は1個又はそれ以上の置換基を有すことができ
る) の有機基の反応性誘導で処理して次式 の化合物を得、式の化合物を酸化剤で処理して
次式 の化合物を得、式の化合物をけん化して次式 の化合物又この化合物の塩を得、式の化合物又
はその塩を還元剤で処理して所望のウルソデオキ
シコール酸を得ることを特徴とする。 3α,7β,12α−トリヒドロキシコラン酸を処理
するのに用いることができる有機基の反応性誘導
体は、ぎ酸、そして酢酸、プロピオン酸、ブタン
酸、ペンタン酸、ヘキサン酸又はフタル酸の誘導
体から選ぶことができる。 Rが1〜5個の炭素原子を有するアルコキシ
基、2〜5個の炭素原子を有するアルケニルオキ
シ基、3〜7個の炭素原子を有するシクロアルキ
ルオキシ基又は7〜12個の炭素原子を有するアラ
ールキルオキシ基を表わす化合物を製造するため
には、対応するクロルぎ酸エステルが用いられ
る。 さらに、Rが2〜5個の炭素原子を有するアル
キル基又はフエニル基を表わすR−CO2Hの酸の
反応性誘導体を用いるのが好ましい。好ましくは
基Rはカルボキシル基で置換されている。3α,
7β,12α−トリヒドロキシコラン酸に作用せしめ
る反応性誘導体は、マロン酸、こはく酸、グルタ
ル酸、アジピン酸又はフタル酸、特にこはく酸の
誘導体である。 また、基Rが1個以上の置換基、例えばふつ
素、塩素、臭素又はよう素のようなハロゲン原子
から選ばれる基で置換されていてもよいことはい
うまでもない。 用いられる反応性誘導体は、酸ハロゲン化物
(好ましくは塩化物)、活性化エステル又は酸アミ
ドのような代表的な誘導体の一つであつてよい。 使用できるクロルぎ酸エステルとしては、クロ
ルぎ酸エチル、イソブチル、アリル、シクロヘキ
シル又はベンジルがあげられる。 対称、混成又は環状無水物を用いるのが好まし
いがさらに好ましいのは無水こはく酸又はフタル
酸のような環状無水物である。 しかして、本発明は、用いられる次式 R−CO− のアシル基の反応性誘導体が無水フタル酸、無
水プロピオン酸び無水こはく酸から選ばれること
を特徴とする前述の製造方法を目的とする。 式の化合物を式の化合物に変換するのに用
いられる酸化剤は、塩基性媒体中の臭素である。 式の化合物のけん化は、通常の条件下で行わ
れる。例えば、水酸化ナトリウム、カリウム又は
アンモニウムを用いることができる。このけん化
は、好ましくは塩酸による酸性化よつて行われ
る。 また、式の化合物はけん化時に得られる塩、
特にナトリウム又はカリウム塩の形で得られる
が、アンモニウ塩も得られることはいうまでもな
い。 式の化合物は、所望ならば、酸性化の前に塩
の形で精製することができる。式の化合物から
ウルソデオキシコール酸への還元は、ジエチレン
グリコールと塩基、好ましくは水酸化カリウムの
存在下でのヒドラジンにより行われる。上述した
条件の中でも、式R−CO−、及びの化合物
中の置換基Rが基HO2C−CH2−CH2−を表わす
ように且つ式の化合物に作用せしめる酸化剤が
酸性炭酸ナトリウムの存在下での臭素であるよう
に、式の化合物に無水こはく酸を作用させるこ
とが好ましい。 なお、上記の例は本発明の好ましい実施例を示
すもので、本発明の範囲を制限するものではない
ことはいうまでもない。 さらに詳しくは、本発明の主題は、3α,7β,
12α−トリヒドロキシコラン酸を無水こはく酸で
処理し、得られた生成物を酸性炭酸ナトリウムの
存在下での臭素により処理し、次いで生じた生成
物を水酸化ナトリウム、次いで塩酸で処理し、最
後に得られた成生物をジエチレングリコール及び
水酸化カリウムの存在下でヒドラジンにより処理
することを特徴とするウルソデオキシコール酸の
製造方法にある。 当然であるが、本発明の所期の化合物、即ちウ
ルソデオキシコール酸は、所望ならば、文献で知
られた方法により精製することができる。例え
ば、特願昭50−154864号、同154864号及び同52−
153954号に記載の方法をあげることができる。 下記の実施例は、本発明を例示するもので、こ
れを何ら制限するものではない。 例:ウルソデオキシコール酸 工程A:3α,7β−ビス(3−カルボキシプロパ
ノイルオキシ)−12α−ヒドロキシコラン酸 400gの3α,7β,12α−トリヒドロキシコラン
酸と1000c.c.のメチルエチルピリジンとの混合物を
窒素雰囲気下にかきまぜ、次いでこの媒質を30分
間90℃となし、次いで200c.c.の水和したメチルエ
チルピリジンを真空下に留去する。50℃に冷却し
た後、窒素を導入し、そしてこれらの条件下に
245gの無水こはく酸を加える。 次いで窒素下にかきまぜながらこの混合物を98
℃に50分間加熱し、次いでその温度で3時間保
つ。次いで窒素下に20℃に冷却する。 工程B:3α,7β−ビス(3−カルボキシプロパ
ノイルオキシ)−12−ケトコラン酸 工程Aで得た媒質に窒素雰囲気下に25〜30℃で
かきまぜながら600c.c.の脱塩水と800c.c.のt−ブタ
ノールを加える。次いで非常にゆつくりと276g
の酸性炭酸ナトリウムを加える。35℃に再び加熱
した後、温度を35℃に保ちながら276gの臭素を
導入する。35℃の温度で16時間かきまぜ続ける。
次いで50gのメタ重亜硫酸ナトリウムを100c.c.の
脱塩水に加えて調製した溶液を加え、30分間かき
まぜ続ける。 工程C:3α,7β−ジヒドロキシ−12−ケトコラ
ン酸 工程Bで得た反応媒質に窒素雰囲気下に約30分
間にわたり1200c.c.の脱塩水、次いで700c.c.の水酸
化ナトリウムを加える。次いでこれを窒素雰囲気
下にかきまぜながら加熱し、次いで蒸気が+96℃
で得られるまで常圧蒸留する。 約1200c.c.のt−ブタノール−水−メチルエチル
ピリジン混合物を回収する。脱塩水を加えること
によつて反応媒質の容積を常に一定に保ちなが
ら、メチルエチルピリジンが蒸留物中に存在しな
くなるまで、蒸留を続ける(約3000c.c.の水を加え
る)。 3時間で20℃まで冷却した後、この温度を窒素
下に16時間保つ。晶出したナトリウム塩を分離
し、720c.c.の脱塩水と800c.c.の30.5%水酸化ナトリ
ウムとの混合物で洗う。約700gの所期生成物の
粗ナトリウム塩を得た。 3α,7β−ジヒドロキシ−12−ケトコラン酸の
ナトリウム塩は次のように精製する。700gの上
で得た粗生成物に1440c.c.の脱塩水と160c.c.の30.5
%水酸化ナトリウムを加えて得た混合物を窒素雰
囲気下にかきまぜ、30分間還流させる。 これを30分間還流し続け、次いで2時間で20℃
に冷却し、窒素雰囲気下に0℃で2時間かきま
ぜ、次いで固形物質を分離し、720c.c.の脱塩水と
80c.c.の30.5%水酸化ナトリウムとの混合物で洗
う。 第二の同一の精製を行い、約500gの所期生成
物のナトリウム塩を得た。この500gの所期生成
物のナトリウム塩を2000c.c.の脱塩水にかきまぜな
がら加える。 次いで温度を20〜25℃の間に約30分間保つて、
2以下のPHを得るのに十分な量の塩酸を加える
(約100c.c.)。20℃で2時間かきまぜ、次いで分離
し、洗浄水中に塩化物が存在しなくなるまで、即
ち全体で2000c.c.の脱塩水で洗う。水分が約4.5%
となるまで乾燥品で60℃で乾燥した後、所期生成
物を得たが、これは約235.3gの乾燥生成物であ
つた。 〔α〕D=+120.5゜±2.5゜(c=1%、エタノー
ル)。 工程D:ウルソデオキシコール酸 400gの3α,7β−ジヒドロキシ−12−ケトコラ
ン酸に640c.c.のジエチレングリコールを加えて得
た混合物を窒素下にかきまぜ、120℃に加熱する
(化合物は110℃の後に溶解する)。 次いで、温度を120℃にちながら15分間で160c.c.
の50゜Be水酸化カトリウムを導入する。次いで、
窒素気流下にかきまぜ、そして温度を120℃に保
ちながら100c.c.純ヒドラジン水和物を導入する。
次いで反応媒質を窒素下に120℃で2時間かきま
ぜ続ける。 次いで反応媒質を窒素下にかきまぜながら196
℃の温度が媒質内で得られるまで2時間加熱する
(温度上昇中に脱水による水と過剰のヒドラジン
が留去される)。 媒質を窒素下に195〜197℃温度で4時間30分か
きまぜ続ける。次いでこの反応媒質を窒素気流下
にかきまぜながら50℃に冷却する。ウルソデオキ
シコール酸のカリウム溶液が得られた(約800
c.c.)。 800c.c.の脱塩水と300c.c.の塩酸の混合物に上記の
ウルソデオキシコール酸のカリウム溶液を窒素気
流下にかきまぜならが且つ温度を50℃に保ちなが
ら30分間で導入る。窒素下に27℃に冷却した後、
塩酸を加えてPHを1に調節する。懸濁液を27℃に
3時間保ち、次いで分離し、洗浄水中に塩化物が
存在しなくなるまで水洗する(全体で4000c.c.の脱
塩水)。得られた生成物をオープンで60℃に乾燥
する。378.5gのウルソデオキシコール酸が得ら
れた。
7β−ジヒドロキシコラン酸の新製造法に係る。 3α−ヒドロキシ−7−ケトコラン酸を選択的
に還元することからなる上述の酸の多くの合成法
が報告された。例えば、カナザワ氏他により、C.
A.51(1957)17965、特願昭50−154865号及び特
願昭50−82722号並びにフランス国特許第2444048
号に記載に合成法をあげることができる。 本発明は、3α,7β,12α−トリヒドロキシコラ
ン酸からの四段階合成法に関する。 この物質は、Acta Technica Soandinovica
14,1960、p.17−20に記載されている。 本発明の合成法は、次式 の3α,7β,12α−トリヒドロキシコラン酸を次式 R−CO− (ここで、Rは水素原子、1〜5個の炭素原子
を有するアルキル若しくはアルコキシ基、2〜5
個の炭素原子を有するアルケニルオキシ基、3〜
7個の炭素原子を有するシクロアルキルオキシ
基、7〜12個の炭素原子を有するアラールキルオ
キシ基、又は6〜12個の炭素原子を有するアリー
ル若しくはアラールキル基を表わし、これらの基
は1個又はそれ以上の置換基を有すことができ
る) の有機基の反応性誘導で処理して次式 の化合物を得、式の化合物を酸化剤で処理して
次式 の化合物を得、式の化合物をけん化して次式 の化合物又この化合物の塩を得、式の化合物又
はその塩を還元剤で処理して所望のウルソデオキ
シコール酸を得ることを特徴とする。 3α,7β,12α−トリヒドロキシコラン酸を処理
するのに用いることができる有機基の反応性誘導
体は、ぎ酸、そして酢酸、プロピオン酸、ブタン
酸、ペンタン酸、ヘキサン酸又はフタル酸の誘導
体から選ぶことができる。 Rが1〜5個の炭素原子を有するアルコキシ
基、2〜5個の炭素原子を有するアルケニルオキ
シ基、3〜7個の炭素原子を有するシクロアルキ
ルオキシ基又は7〜12個の炭素原子を有するアラ
ールキルオキシ基を表わす化合物を製造するため
には、対応するクロルぎ酸エステルが用いられ
る。 さらに、Rが2〜5個の炭素原子を有するアル
キル基又はフエニル基を表わすR−CO2Hの酸の
反応性誘導体を用いるのが好ましい。好ましくは
基Rはカルボキシル基で置換されている。3α,
7β,12α−トリヒドロキシコラン酸に作用せしめ
る反応性誘導体は、マロン酸、こはく酸、グルタ
ル酸、アジピン酸又はフタル酸、特にこはく酸の
誘導体である。 また、基Rが1個以上の置換基、例えばふつ
素、塩素、臭素又はよう素のようなハロゲン原子
から選ばれる基で置換されていてもよいことはい
うまでもない。 用いられる反応性誘導体は、酸ハロゲン化物
(好ましくは塩化物)、活性化エステル又は酸アミ
ドのような代表的な誘導体の一つであつてよい。 使用できるクロルぎ酸エステルとしては、クロ
ルぎ酸エチル、イソブチル、アリル、シクロヘキ
シル又はベンジルがあげられる。 対称、混成又は環状無水物を用いるのが好まし
いがさらに好ましいのは無水こはく酸又はフタル
酸のような環状無水物である。 しかして、本発明は、用いられる次式 R−CO− のアシル基の反応性誘導体が無水フタル酸、無
水プロピオン酸び無水こはく酸から選ばれること
を特徴とする前述の製造方法を目的とする。 式の化合物を式の化合物に変換するのに用
いられる酸化剤は、塩基性媒体中の臭素である。 式の化合物のけん化は、通常の条件下で行わ
れる。例えば、水酸化ナトリウム、カリウム又は
アンモニウムを用いることができる。このけん化
は、好ましくは塩酸による酸性化よつて行われ
る。 また、式の化合物はけん化時に得られる塩、
特にナトリウム又はカリウム塩の形で得られる
が、アンモニウ塩も得られることはいうまでもな
い。 式の化合物は、所望ならば、酸性化の前に塩
の形で精製することができる。式の化合物から
ウルソデオキシコール酸への還元は、ジエチレン
グリコールと塩基、好ましくは水酸化カリウムの
存在下でのヒドラジンにより行われる。上述した
条件の中でも、式R−CO−、及びの化合物
中の置換基Rが基HO2C−CH2−CH2−を表わす
ように且つ式の化合物に作用せしめる酸化剤が
酸性炭酸ナトリウムの存在下での臭素であるよう
に、式の化合物に無水こはく酸を作用させるこ
とが好ましい。 なお、上記の例は本発明の好ましい実施例を示
すもので、本発明の範囲を制限するものではない
ことはいうまでもない。 さらに詳しくは、本発明の主題は、3α,7β,
12α−トリヒドロキシコラン酸を無水こはく酸で
処理し、得られた生成物を酸性炭酸ナトリウムの
存在下での臭素により処理し、次いで生じた生成
物を水酸化ナトリウム、次いで塩酸で処理し、最
後に得られた成生物をジエチレングリコール及び
水酸化カリウムの存在下でヒドラジンにより処理
することを特徴とするウルソデオキシコール酸の
製造方法にある。 当然であるが、本発明の所期の化合物、即ちウ
ルソデオキシコール酸は、所望ならば、文献で知
られた方法により精製することができる。例え
ば、特願昭50−154864号、同154864号及び同52−
153954号に記載の方法をあげることができる。 下記の実施例は、本発明を例示するもので、こ
れを何ら制限するものではない。 例:ウルソデオキシコール酸 工程A:3α,7β−ビス(3−カルボキシプロパ
ノイルオキシ)−12α−ヒドロキシコラン酸 400gの3α,7β,12α−トリヒドロキシコラン
酸と1000c.c.のメチルエチルピリジンとの混合物を
窒素雰囲気下にかきまぜ、次いでこの媒質を30分
間90℃となし、次いで200c.c.の水和したメチルエ
チルピリジンを真空下に留去する。50℃に冷却し
た後、窒素を導入し、そしてこれらの条件下に
245gの無水こはく酸を加える。 次いで窒素下にかきまぜながらこの混合物を98
℃に50分間加熱し、次いでその温度で3時間保
つ。次いで窒素下に20℃に冷却する。 工程B:3α,7β−ビス(3−カルボキシプロパ
ノイルオキシ)−12−ケトコラン酸 工程Aで得た媒質に窒素雰囲気下に25〜30℃で
かきまぜながら600c.c.の脱塩水と800c.c.のt−ブタ
ノールを加える。次いで非常にゆつくりと276g
の酸性炭酸ナトリウムを加える。35℃に再び加熱
した後、温度を35℃に保ちながら276gの臭素を
導入する。35℃の温度で16時間かきまぜ続ける。
次いで50gのメタ重亜硫酸ナトリウムを100c.c.の
脱塩水に加えて調製した溶液を加え、30分間かき
まぜ続ける。 工程C:3α,7β−ジヒドロキシ−12−ケトコラ
ン酸 工程Bで得た反応媒質に窒素雰囲気下に約30分
間にわたり1200c.c.の脱塩水、次いで700c.c.の水酸
化ナトリウムを加える。次いでこれを窒素雰囲気
下にかきまぜながら加熱し、次いで蒸気が+96℃
で得られるまで常圧蒸留する。 約1200c.c.のt−ブタノール−水−メチルエチル
ピリジン混合物を回収する。脱塩水を加えること
によつて反応媒質の容積を常に一定に保ちなが
ら、メチルエチルピリジンが蒸留物中に存在しな
くなるまで、蒸留を続ける(約3000c.c.の水を加え
る)。 3時間で20℃まで冷却した後、この温度を窒素
下に16時間保つ。晶出したナトリウム塩を分離
し、720c.c.の脱塩水と800c.c.の30.5%水酸化ナトリ
ウムとの混合物で洗う。約700gの所期生成物の
粗ナトリウム塩を得た。 3α,7β−ジヒドロキシ−12−ケトコラン酸の
ナトリウム塩は次のように精製する。700gの上
で得た粗生成物に1440c.c.の脱塩水と160c.c.の30.5
%水酸化ナトリウムを加えて得た混合物を窒素雰
囲気下にかきまぜ、30分間還流させる。 これを30分間還流し続け、次いで2時間で20℃
に冷却し、窒素雰囲気下に0℃で2時間かきま
ぜ、次いで固形物質を分離し、720c.c.の脱塩水と
80c.c.の30.5%水酸化ナトリウムとの混合物で洗
う。 第二の同一の精製を行い、約500gの所期生成
物のナトリウム塩を得た。この500gの所期生成
物のナトリウム塩を2000c.c.の脱塩水にかきまぜな
がら加える。 次いで温度を20〜25℃の間に約30分間保つて、
2以下のPHを得るのに十分な量の塩酸を加える
(約100c.c.)。20℃で2時間かきまぜ、次いで分離
し、洗浄水中に塩化物が存在しなくなるまで、即
ち全体で2000c.c.の脱塩水で洗う。水分が約4.5%
となるまで乾燥品で60℃で乾燥した後、所期生成
物を得たが、これは約235.3gの乾燥生成物であ
つた。 〔α〕D=+120.5゜±2.5゜(c=1%、エタノー
ル)。 工程D:ウルソデオキシコール酸 400gの3α,7β−ジヒドロキシ−12−ケトコラ
ン酸に640c.c.のジエチレングリコールを加えて得
た混合物を窒素下にかきまぜ、120℃に加熱する
(化合物は110℃の後に溶解する)。 次いで、温度を120℃にちながら15分間で160c.c.
の50゜Be水酸化カトリウムを導入する。次いで、
窒素気流下にかきまぜ、そして温度を120℃に保
ちながら100c.c.純ヒドラジン水和物を導入する。
次いで反応媒質を窒素下に120℃で2時間かきま
ぜ続ける。 次いで反応媒質を窒素下にかきまぜながら196
℃の温度が媒質内で得られるまで2時間加熱する
(温度上昇中に脱水による水と過剰のヒドラジン
が留去される)。 媒質を窒素下に195〜197℃温度で4時間30分か
きまぜ続ける。次いでこの反応媒質を窒素気流下
にかきまぜながら50℃に冷却する。ウルソデオキ
シコール酸のカリウム溶液が得られた(約800
c.c.)。 800c.c.の脱塩水と300c.c.の塩酸の混合物に上記の
ウルソデオキシコール酸のカリウム溶液を窒素気
流下にかきまぜならが且つ温度を50℃に保ちなが
ら30分間で導入る。窒素下に27℃に冷却した後、
塩酸を加えてPHを1に調節する。懸濁液を27℃に
3時間保ち、次いで分離し、洗浄水中に塩化物が
存在しなくなるまで水洗する(全体で4000c.c.の脱
塩水)。得られた生成物をオープンで60℃に乾燥
する。378.5gのウルソデオキシコール酸が得ら
れた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次式 のウルソデオキシコール酸を製造するにあたり、 次式 の3α,7β,12α−トリヒドロキシコラン酸を次式 R−CO− (ここで、Rは水素原子、1〜5個の炭素原子
を有するアルキル若しくはアルコキシ基、2〜5
個の炭素原子を有するアルケニルオキシ基、3〜
7個の炭素原子を有するシクロアルキルオキシ
基、7〜12個の炭素原子を有するアラールキルオ
キシ基、又は6〜12個の炭素原子を有するアリー
ル若しくはアラールキル基を表わし、これらのは
1個又はそれ以上の置換基を有すことができる) の有機基の反応性誘導体で処理して次式 の化合物を得、式の化合物を塩基性媒体中で素
より処理して次式 の化合物を得、式の化合物をけん化して次式 の化合物又この化合物の塩を得、式の化合物又
はその塩をジエチレングリコール及び塩基の存在
下にヒドラジンにより処理して所望のウルソデオ
キシコール酸を得ることを特徴とするウルソデオ
キシコール酸の製造方法。 2 用いられる次式 R−CO− のアシル基の反応性誘導体が無水フタル酸、無
水プロピオン酸及び無水こはく酸から選ばれるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のウル
ソデオキシコール酸の製造方法。 3 式の化合物のけん化が水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム及び水酸アンモニウムから選ばれ
る塩基によつて行われ、そして続いて塩酸よる酸
性化が行われることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の方法。 4 式の化合物に無水こはく酸を作用させて、
Rが基HO2C−CH2−CH2−を表わす式の化合
物を得ることを特徴とする特許請求の範囲第1又
は2項記載のウルソデオキシコール酸の製造方
法。 5 式の化合物に酸性炭酸ナトリウムの存在下
で臭素を作用させることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のウルソデオキシコール酸の製造
方法。 6 3α,7β,12α−トリヒドロキシコラン酸を無
水こはく酸で処理し、得られた生成物を酸性炭酸
ナトリウムの存在下で臭素により処理し、次いで
生じた生成物を水酸化ナトリウム、次いで塩酸で
処理し、最後に得られた生成物をジエチレングリ
コール及び水酸化カリウムの存在下でヒドラジン
により処理することを特徴とする特許請求の範囲
第1〜5項のいずれかに記載のウルソデオキシコ
ール酸の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
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