JPH0355236Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0355236Y2 JPH0355236Y2 JP1983169024U JP16902483U JPH0355236Y2 JP H0355236 Y2 JPH0355236 Y2 JP H0355236Y2 JP 1983169024 U JP1983169024 U JP 1983169024U JP 16902483 U JP16902483 U JP 16902483U JP H0355236 Y2 JPH0355236 Y2 JP H0355236Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- aperture
- diaphragm
- aperture holder
- lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は,電子顕微鏡の電子レンズに設けられ
た電子線の絞り装置に関する。
た電子線の絞り装置に関する。
電子顕微鏡等に使用されている絞り装置の中に
は、絞り穴の径を交換する必要のないタイプの装
置がある。このような絞り装置においては、従
来、絞りホルダーをレンズの磁極片に固定した
り、あるいは絞りホルダーをレンズ磁極片に取り
付けるための構造を設けて絞りホルダーを装着す
るようにしている。ところで、絞りは一定期間使
用すると、炭化化合物等の付着により汚れ、電子
線に悪影響を及ぼすため、絞りのクリーニングが
必要になる。このクリーニングを行なうため、絞
りを取り外そうとすると、従来の前者の装置にお
いては、レンズの積み上げ構造を分解しなければ
ならず、多くの作業を要する。又、従来の後者の
装置においても、ピンセツト等を用いて絞りホル
ダーを磁極片より取り外さねばならず、作業に熟
練を要すると共に、その取り外し作業のために多
段に積層されたレンズとレンズとの間に大きなス
ペースを確保しておく必要がある。
は、絞り穴の径を交換する必要のないタイプの装
置がある。このような絞り装置においては、従
来、絞りホルダーをレンズの磁極片に固定した
り、あるいは絞りホルダーをレンズ磁極片に取り
付けるための構造を設けて絞りホルダーを装着す
るようにしている。ところで、絞りは一定期間使
用すると、炭化化合物等の付着により汚れ、電子
線に悪影響を及ぼすため、絞りのクリーニングが
必要になる。このクリーニングを行なうため、絞
りを取り外そうとすると、従来の前者の装置にお
いては、レンズの積み上げ構造を分解しなければ
ならず、多くの作業を要する。又、従来の後者の
装置においても、ピンセツト等を用いて絞りホル
ダーを磁極片より取り外さねばならず、作業に熟
練を要すると共に、その取り外し作業のために多
段に積層されたレンズとレンズとの間に大きなス
ペースを確保しておく必要がある。
本考案は、このような従来の欠点を解決して、
簡単に絞りを取り外してクリーニングすることが
でき、且つ取り外し作業のための空間も殆ど必要
なく、更に絞りが取り付けられた状態で、該絞り
の機械的な位置調整の不要な電子顕微鏡における
絞り装置を提供することを目的としている。
簡単に絞りを取り外してクリーニングすることが
でき、且つ取り外し作業のための空間も殆ど必要
なく、更に絞りが取り付けられた状態で、該絞り
の機械的な位置調整の不要な電子顕微鏡における
絞り装置を提供することを目的としている。
本考案は半円形の凸部を有し該円の中心位置に
絞りを設置するための機構を有する絞りホルダー
と、半円形状の凹部を有し該円の中心が光軸に一
致するように電子レンズに固定されたホルダー受
けと、該ホルダー受けと絞りとの相対位置を変化
させないように前記絞りホルダーを緩く支持する
ための支持手段と、該絞りホルダーの凸部が電子
レンズの移動にかかわらず該絞りホルダー受けの
凸部に当接するように絞りホルダーに弾性力を加
えるための手段とを具備し、該支持手段ごと絞り
ホルダーを筐筒から引き抜くための手段を具備す
ることを特徴としている。
絞りを設置するための機構を有する絞りホルダー
と、半円形状の凹部を有し該円の中心が光軸に一
致するように電子レンズに固定されたホルダー受
けと、該ホルダー受けと絞りとの相対位置を変化
させないように前記絞りホルダーを緩く支持する
ための支持手段と、該絞りホルダーの凸部が電子
レンズの移動にかかわらず該絞りホルダー受けの
凸部に当接するように絞りホルダーに弾性力を加
えるための手段とを具備し、該支持手段ごと絞り
ホルダーを筐筒から引き抜くための手段を具備す
ることを特徴としている。
以下、図面に基づき本考案の実施例を詳述す
る。
る。
第1図は、本考案の一実施例を示すための図で
あり、図中1は電子顕微鏡の鏡筒壁であり、この
鏡筒壁1の上部には鏡筒壁2が積み上げられてい
る。この鏡筒壁2は集束レンズのヨークとしての
役割も有する。3は集束レンズの励磁コイルであ
り、4は磁極片である。この磁極片4には電子線
通路5が設けられている。前記鏡筒壁1の一部に
は開口6が設けられており、この開口6には大気
側から絞りホルダー支持部材7が挿入されてい
る。この絞りホルダー支持部材7は本体7aと本
体7aに対して光軸Cに垂直な方向に移動可能に
設けられた支持棒7bとより成つている。絞りホ
ルダー支持部材本体7aはネジ8により鏡筒壁1
に取り付けられている。9は真空シール部材であ
る。支持棒7bはバネ7cにより常に矢印Kの向
きに押されている。支持棒7bにはキー溝7dが
あり、この溝7dには本体7aに一体化されたキ
ー7eが挿入されており、支持棒7bの移動範囲
は一定の範囲に制限されている。支持棒7bの先
端には軸7fの回りに回転可能に絞りホルダー1
0が取り付けられている。絞りホルダー10には
キー溝10aが設けられており、このキー溝10
aには支持棒7bに一体化されたキー7gが挿入
されており、絞りホルダー10の回転範囲は一定
の範囲に制限されている。絞りホルダー10の先
端部には第1図を矢印Aの向きから見た第2図か
ら明らかなように半円形の凸部10bを有してい
る。絞りホルダー10のこの円の中心位置には、
絞り11が設置されている。この絞り11はワツ
シヤー12を介して絞り押えバネ13によつて押
えられている。14はこの板バネを取り付けるた
めのネジを表わしている。一方前記磁極片4の下
端部には半円状の凹部15aを有するガイド15
がネジ16によつて取り付けられている。この凹
部15aの円の中心は光軸Cに一致するようにな
つている。17は絞りホルダー10に設けられた
電子線通過孔である。
あり、図中1は電子顕微鏡の鏡筒壁であり、この
鏡筒壁1の上部には鏡筒壁2が積み上げられてい
る。この鏡筒壁2は集束レンズのヨークとしての
役割も有する。3は集束レンズの励磁コイルであ
り、4は磁極片である。この磁極片4には電子線
通路5が設けられている。前記鏡筒壁1の一部に
は開口6が設けられており、この開口6には大気
側から絞りホルダー支持部材7が挿入されてい
る。この絞りホルダー支持部材7は本体7aと本
体7aに対して光軸Cに垂直な方向に移動可能に
設けられた支持棒7bとより成つている。絞りホ
ルダー支持部材本体7aはネジ8により鏡筒壁1
に取り付けられている。9は真空シール部材であ
る。支持棒7bはバネ7cにより常に矢印Kの向
きに押されている。支持棒7bにはキー溝7dが
あり、この溝7dには本体7aに一体化されたキ
ー7eが挿入されており、支持棒7bの移動範囲
は一定の範囲に制限されている。支持棒7bの先
端には軸7fの回りに回転可能に絞りホルダー1
0が取り付けられている。絞りホルダー10には
キー溝10aが設けられており、このキー溝10
aには支持棒7bに一体化されたキー7gが挿入
されており、絞りホルダー10の回転範囲は一定
の範囲に制限されている。絞りホルダー10の先
端部には第1図を矢印Aの向きから見た第2図か
ら明らかなように半円形の凸部10bを有してい
る。絞りホルダー10のこの円の中心位置には、
絞り11が設置されている。この絞り11はワツ
シヤー12を介して絞り押えバネ13によつて押
えられている。14はこの板バネを取り付けるた
めのネジを表わしている。一方前記磁極片4の下
端部には半円状の凹部15aを有するガイド15
がネジ16によつて取り付けられている。この凹
部15aの円の中心は光軸Cに一致するようにな
つている。17は絞りホルダー10に設けられた
電子線通過孔である。
このような構成において、最初に絞り11を装
着しようとする際には、絞りホルダー10を支持
する絞りホルダー支持部材7を開口6から挿入す
る。その結果、絞りホルダー10の先端部の凸部
10bは前記ガイド15の凹部15aに挿入され
るため、そこで、ネジ8により絞りホルダー支持
部材7を鏡筒壁1に固定する。この際、絞りホル
ダー支持部材7の支持棒7bはバネ7cによつて
矢印Kの向きに押されており、且つ絞りホルダー
10は軸7fを中心に一定角度範囲内で回転自在
になつているため、絞りホルダー10の先端部の
凸部10bはガイド15の凹部15aに隙間無く
接触する。その結果、絞り11をその中心が光軸
Cと一致した位置に位置付けることができる。
又、機械的な軸整合のためにレンズを微少量移動
させる場合においても、この移動の際に磁極片4
が移動しても、絞り11の位置を光軸Cの位置に
保持することができる。
着しようとする際には、絞りホルダー10を支持
する絞りホルダー支持部材7を開口6から挿入す
る。その結果、絞りホルダー10の先端部の凸部
10bは前記ガイド15の凹部15aに挿入され
るため、そこで、ネジ8により絞りホルダー支持
部材7を鏡筒壁1に固定する。この際、絞りホル
ダー支持部材7の支持棒7bはバネ7cによつて
矢印Kの向きに押されており、且つ絞りホルダー
10は軸7fを中心に一定角度範囲内で回転自在
になつているため、絞りホルダー10の先端部の
凸部10bはガイド15の凹部15aに隙間無く
接触する。その結果、絞り11をその中心が光軸
Cと一致した位置に位置付けることができる。
又、機械的な軸整合のためにレンズを微少量移動
させる場合においても、この移動の際に磁極片4
が移動しても、絞り11の位置を光軸Cの位置に
保持することができる。
さて、絞り11のクリーニングを行なおうとす
る際には、ネジ8を外して絞りホルダー支持部材
7を引き抜けば、この絞りホルダー支持部材と共
に、絞りホルダー10も引き抜けるため、この絞
りホルダー10に取り付けられた絞り11を取り
外して直ちにクリーニングすることができる。
る際には、ネジ8を外して絞りホルダー支持部材
7を引き抜けば、この絞りホルダー支持部材と共
に、絞りホルダー10も引き抜けるため、この絞
りホルダー10に取り付けられた絞り11を取り
外して直ちにクリーニングすることができる。
上述した説明から明らかなように、本考案によ
り、治具等を使用しての熟練した作業を要するこ
となく、簡単に絞りを取り外してクリーニングす
ることができ、且つ取り外し作業のための空間も
殆ど必要のない電子顕微鏡等における絞り装置が
提供される。又、絞りが取り付けられた状態で、
機械的な軸整合のためにレンズを微少量移動させ
る場合においても、レンズの移動にあわせて絞り
が移動するため、光軸と絞りの位置がずれること
がないので、その操作は極めて簡単化される。
り、治具等を使用しての熟練した作業を要するこ
となく、簡単に絞りを取り外してクリーニングす
ることができ、且つ取り外し作業のための空間も
殆ど必要のない電子顕微鏡等における絞り装置が
提供される。又、絞りが取り付けられた状態で、
機械的な軸整合のためにレンズを微少量移動させ
る場合においても、レンズの移動にあわせて絞り
が移動するため、光軸と絞りの位置がずれること
がないので、その操作は極めて簡単化される。
第1図は本考案の一実施例を示すための図、第
2図は第1図を矢印Aの方向から見た図を示して
いる。 1,2……鏡筒壁、3……励磁コイル、4……
磁極片、5……電子線通路、6……開口、7……
絞りホルダー、7a……本体、7b……支持棒、
7c……バネ、7d,10a……キー溝、7e,
7g……キー、8,14……ネジ、9……真空シ
ール部材、10……絞りホルダー、11……絞
り、12……ワツシヤー、13……板バネ、15
……ガイド、17……電子線通過孔、C……光
軸。
2図は第1図を矢印Aの方向から見た図を示して
いる。 1,2……鏡筒壁、3……励磁コイル、4……
磁極片、5……電子線通路、6……開口、7……
絞りホルダー、7a……本体、7b……支持棒、
7c……バネ、7d,10a……キー溝、7e,
7g……キー、8,14……ネジ、9……真空シ
ール部材、10……絞りホルダー、11……絞
り、12……ワツシヤー、13……板バネ、15
……ガイド、17……電子線通過孔、C……光
軸。
Claims (1)
- 半円形の凸部を有し該円の中心位置に絞りを設
置するための機構を有する絞りホルダーと、半円
状の凹部を有し該円の中心が光軸に一致するよう
に電子レンズに固定されたホルダー受けと、該ホ
ルダー受けと絞りとの相対位置を変化させないよ
うに前記絞りホルダーを緩く支持するための支持
手段と、該絞りホルダーの凸部が電子レンズの移
動にかかわらず該絞りホルダー受けの凸部に当接
するように絞りホルダーに弾性力を加えるための
手段とを具備し、該支持手段ごと絞りホルダーを
筐筒から引き抜くための手段を具備することを特
徴とする電子顕微鏡等における絞り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16902483U JPS6075953U (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 電子顕微鏡等における絞り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16902483U JPS6075953U (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 電子顕微鏡等における絞り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6075953U JPS6075953U (ja) | 1985-05-28 |
| JPH0355236Y2 true JPH0355236Y2 (ja) | 1991-12-09 |
Family
ID=30369362
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16902483U Granted JPS6075953U (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 電子顕微鏡等における絞り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6075953U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52126744U (ja) * | 1976-03-24 | 1977-09-27 | ||
| JPS5317821U (ja) * | 1976-07-23 | 1978-02-15 |
-
1983
- 1983-10-31 JP JP16902483U patent/JPS6075953U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6075953U (ja) | 1985-05-28 |
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