JPH0358565B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0358565B2 JPH0358565B2 JP60067199A JP6719985A JPH0358565B2 JP H0358565 B2 JPH0358565 B2 JP H0358565B2 JP 60067199 A JP60067199 A JP 60067199A JP 6719985 A JP6719985 A JP 6719985A JP H0358565 B2 JPH0358565 B2 JP H0358565B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- mold member
- cooling water
- sintered
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は一部に焼結部材が用いられた例えばプ
ラスチツク等の射出成形に用いられる成形用金型
の製造方法に関する。
ラスチツク等の射出成形に用いられる成形用金型
の製造方法に関する。
一般に、プラスチツク等の射出成形用金型にお
いては、金型のキヤビテイに射出された成形材料
を固化させるために金型を冷却して低温に保つ必
要がある。このため、従来この種の成形用金型を
製造する際には、該金型に機械加工により上記冷
却用水路を形成している。
いては、金型のキヤビテイに射出された成形材料
を固化させるために金型を冷却して低温に保つ必
要がある。このため、従来この種の成形用金型を
製造する際には、該金型に機械加工により上記冷
却用水路を形成している。
ところが、上記従来の成形用金型の製造方法に
あつては、金型の冷却用水路を機械加工により形
成しているため、単純な形状の水路しか形成する
ことができなかつた。
あつては、金型の冷却用水路を機械加工により形
成しているため、単純な形状の水路しか形成する
ことができなかつた。
これに対して成形品の方は、近年、複雑な形状
のものを成形することが強く要望されるようにな
り、このため従来の単純な形状の水路では複雑な
形状のキヤビテイ内の成形材料を均一に冷却する
ことができないという問題が生じている。
のものを成形することが強く要望されるようにな
り、このため従来の単純な形状の水路では複雑な
形状のキヤビテイ内の成形材料を均一に冷却する
ことができないという問題が生じている。
一方、複雑な形状の冷却用水路を形成するに
は、表面に水路となる溝を形成した板状部材を接
合すればよいが、ボルトなどの接合では構造が複
雑になり、特に微細な金型の場合には実用的でな
い。また、接合面がスポツト的に接合されている
ので、冷却用水の圧力による膨張や、樹脂圧によ
るずれ変形などを将来することがある。これは、
周囲を溶接する場合にも同様である。
は、表面に水路となる溝を形成した板状部材を接
合すればよいが、ボルトなどの接合では構造が複
雑になり、特に微細な金型の場合には実用的でな
い。また、接合面がスポツト的に接合されている
ので、冷却用水の圧力による膨張や、樹脂圧によ
るずれ変形などを将来することがある。これは、
周囲を溶接する場合にも同様である。
本発明は従来のものがもつ以上のような問題点
を解決した成形用金型の製造方法を提供すること
を目的とする。
を解決した成形用金型の製造方法を提供すること
を目的とする。
本発明は前記目的を達成するために次のような
構成としている。すなわち、少なくとも一方が焼
結合金からなり、互いの対向面間に予め冷却用水
路が形成された一対の金属製の型部材を対向させ
て配置し、次いでこれら一対の型部材の対向面を
当接させて互いの当接面を高温加熱により接合固
着するものである。
構成としている。すなわち、少なくとも一方が焼
結合金からなり、互いの対向面間に予め冷却用水
路が形成された一対の金属製の型部材を対向させ
て配置し、次いでこれら一対の型部材の対向面を
当接させて互いの当接面を高温加熱により接合固
着するものである。
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第1図および第2図は、本発明の成形用金型の
製造方法を実施するために用いられる型部材の一
例を示すものである。これらの図は、上型と下型
とからなる射出成形用金型の一方を、さらに2分
割してなる型部材をそれぞれ示すもので、第1図
は合金工具鋼(SKD11)からなる金型部材1、
第2図は鉄基焼結合金からなる焼結合金型部材2
である。
製造方法を実施するために用いられる型部材の一
例を示すものである。これらの図は、上型と下型
とからなる射出成形用金型の一方を、さらに2分
割してなる型部材をそれぞれ示すもので、第1図
は合金工具鋼(SKD11)からなる金型部材1、
第2図は鉄基焼結合金からなる焼結合金型部材2
である。
金型部材1の表面には、テープレコーダに用い
られるカセツトケースの形状の凹部、即ちキヤビ
テイ(図示せず)が形成されている。
られるカセツトケースの形状の凹部、即ちキヤビ
テイ(図示せず)が形成されている。
金型部材1の裏面には第1図に斜線で示した形
状の所定深さの溝(冷却用水路)3,4が形成さ
れている。これらの溝3,4は金型部材1の裏面
のキヤビテイに沿つて形成されている。
状の所定深さの溝(冷却用水路)3,4が形成さ
れている。これらの溝3,4は金型部材1の裏面
のキヤビテイに沿つて形成されている。
焼結合金型部材2は、Cr:6%,Ni:1%,
C:1%,P:0.5%,Fe及び不可避不純物;残
部よりなつている。この焼結合金型部材2には、
前記金型部材1の溝3,4の端部に対応して、第
2図に斜線で示した冷却水の出入用の孔(冷却用
水路)5,6,7,8が形成されている。
C:1%,P:0.5%,Fe及び不可避不純物;残
部よりなつている。この焼結合金型部材2には、
前記金型部材1の溝3,4の端部に対応して、第
2図に斜線で示した冷却水の出入用の孔(冷却用
水路)5,6,7,8が形成されている。
また、金型部材1、焼結合金型部材2には、そ
れぞれこれらを位置合せするためのピン孔9,
9,10,10が形成されると共に、中子をセツ
トするための貫通孔11,11,12,13,1
3,14及びガイド孔15,15,15,15,
16,16,16,16が形成されている。ピン
孔10,10にはそれぞれピン17,17が植設
されている。
れぞれこれらを位置合せするためのピン孔9,
9,10,10が形成されると共に、中子をセツ
トするための貫通孔11,11,12,13,1
3,14及びガイド孔15,15,15,15,
16,16,16,16が形成されている。ピン
孔10,10にはそれぞれピン17,17が植設
されている。
次ぎに、このようにして互いの当接面に予め冷
却用水路が形成された上記金型部材1および焼結
合金部材2を用いた本発明の一実施例について説
明する。
却用水路が形成された上記金型部材1および焼結
合金部材2を用いた本発明の一実施例について説
明する。
先ず、金型部材1のピン孔9,9にピン17,
17を嵌入することにより、焼結合金型部材2を
位置決めして重ね合せ、この後これら金型部材
1、焼結合金型部材2を0.1torrの真空中1130℃
に1時間高温加熱し、これにより金型部材1と焼
結合金型部材2との合せ目(互いの当接面)を接
合固着する。この接合固着は、金型部材1と焼結
合金型部材2との粒子間に十分な原子的結合が生
じるので、強固なものとなる。このように合せ目
が接合固着された上型または下型は仕上げ加工さ
れ射出成形用金型として提供される。なお、この
型構成体はその冷却過程において同時に焼入れ等
の熱処理ができる。
17を嵌入することにより、焼結合金型部材2を
位置決めして重ね合せ、この後これら金型部材
1、焼結合金型部材2を0.1torrの真空中1130℃
に1時間高温加熱し、これにより金型部材1と焼
結合金型部材2との合せ目(互いの当接面)を接
合固着する。この接合固着は、金型部材1と焼結
合金型部材2との粒子間に十分な原子的結合が生
じるので、強固なものとなる。このように合せ目
が接合固着された上型または下型は仕上げ加工さ
れ射出成形用金型として提供される。なお、この
型構成体はその冷却過程において同時に焼入れ等
の熱処理ができる。
なお、射出成形用金型の上型と下型とのうちの
他方も前記一方の型構成体と同様に構成されてい
る。そして、射出成形時には、孔5,6,7,8
に適宜冷却水供給源、冷却水排出部を接続して冷
却水路3,4に冷却水を流し金型を冷却する。
他方も前記一方の型構成体と同様に構成されてい
る。そして、射出成形時には、孔5,6,7,8
に適宜冷却水供給源、冷却水排出部を接続して冷
却水路3,4に冷却水を流し金型を冷却する。
以上のようにして製造された金型の金型部材1
と焼結合金型部材2との接合固着部は、超音波探
傷法によつて調べたところ、隙間等の未接合欠陥
は認められず、この接合部の接合強度は十分であ
つた。
と焼結合金型部材2との接合固着部は、超音波探
傷法によつて調べたところ、隙間等の未接合欠陥
は認められず、この接合部の接合強度は十分であ
つた。
なお、比較のために、金型の厚さ方向において
本実施例とほぼ同じ位置に、第3図に斜線で示し
た形状の円孔(本実施例の溝3,4の幅と同じ直
径)からなる冷却用水路21,22を有する以外
は実施例と同一寸法、同一形状の従来の金型23
を用意し、この金型23と本実施例の金型とを用
いてそれぞれプラスチツクの射出成形を行なつた
ところ、本実施例の金型は、従来の単純形状の冷
却用水路21,22をもつ金型23よりも冷却効
率がはるかに良く、金型の温度を所定温度に冷却
するのに要する時間が1/3となつた。
本実施例とほぼ同じ位置に、第3図に斜線で示し
た形状の円孔(本実施例の溝3,4の幅と同じ直
径)からなる冷却用水路21,22を有する以外
は実施例と同一寸法、同一形状の従来の金型23
を用意し、この金型23と本実施例の金型とを用
いてそれぞれプラスチツクの射出成形を行なつた
ところ、本実施例の金型は、従来の単純形状の冷
却用水路21,22をもつ金型23よりも冷却効
率がはるかに良く、金型の温度を所定温度に冷却
するのに要する時間が1/3となつた。
なお、前記実施例においては、射出成形用金型
の上型、下型を分割した型部材の一方を合金工具
鋼、他方を焼結合金により形成したが、これら限
られることなく両方を焼結合金により形成しても
よい。
の上型、下型を分割した型部材の一方を合金工具
鋼、他方を焼結合金により形成したが、これら限
られることなく両方を焼結合金により形成しても
よい。
本発明は、少なくとも一方が焼結合金からな
り、互いの対向面間に予め冷却用水路が形成され
た一対の金属製の型部材を対向させて配置し、次
いでこれら一対の型部材の対向面を当接させて互
いの当接面を高温加熱により接合固着するので、
複雑な冷却用水路を形成することができ、しかも
変形の少ない金型を得ることができる。その結
果、金型のキヤビテイ内に射出された成形材料を
均一に冷却することができ、複雑な形状でありな
がら寸法精度が良くて均一な成形品を成形するこ
とができる成形用金型を得ることができる。ま
た、金型の冷却効率が向上するので成形能率も高
くなり、かつ金型の寿命が伸びるから、成形品の
成形コストを大幅に下げることができる。
り、互いの対向面間に予め冷却用水路が形成され
た一対の金属製の型部材を対向させて配置し、次
いでこれら一対の型部材の対向面を当接させて互
いの当接面を高温加熱により接合固着するので、
複雑な冷却用水路を形成することができ、しかも
変形の少ない金型を得ることができる。その結
果、金型のキヤビテイ内に射出された成形材料を
均一に冷却することができ、複雑な形状でありな
がら寸法精度が良くて均一な成形品を成形するこ
とができる成形用金型を得ることができる。ま
た、金型の冷却効率が向上するので成形能率も高
くなり、かつ金型の寿命が伸びるから、成形品の
成形コストを大幅に下げることができる。
第1図及び第2図は本発明の一実施例に用いら
れる成形用金型の型部材を示すもので、第1図は
分割された一方の型部材の裏面図、第2図は分割
された他方の型部材の平面図、第3図は従来の射
出成形用金型の冷却用水路を有する型部材の平面
図である。 1……金型部材、2……焼結合金型部材、3,
4……溝(冷却用水路)、5,6,7,8……孔
(冷却用水路)。
れる成形用金型の型部材を示すもので、第1図は
分割された一方の型部材の裏面図、第2図は分割
された他方の型部材の平面図、第3図は従来の射
出成形用金型の冷却用水路を有する型部材の平面
図である。 1……金型部材、2……焼結合金型部材、3,
4……溝(冷却用水路)、5,6,7,8……孔
(冷却用水路)。
Claims (1)
- 1 少なくとも一方が焼結合金からなり、互いの
対向面間に予め冷却用水路が形成された一対の金
属製の型部材を対向させて配置し、次いでこれら
一対の型部材の対向面を当接させて互いの当接面
を高温加熱により接合固着することを特徴とする
成形用金型の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6719985A JPS61227004A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 成形用金型の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6719985A JPS61227004A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 成形用金型の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61227004A JPS61227004A (ja) | 1986-10-09 |
| JPH0358565B2 true JPH0358565B2 (ja) | 1991-09-05 |
Family
ID=13337994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6719985A Granted JPS61227004A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 成形用金型の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61227004A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5145626A (ja) * | 1974-10-18 | 1976-04-19 | Nippon Electro Plating | Chojakuzainorenzokububunmetsukihohoto sonosochi |
-
1985
- 1985-03-30 JP JP6719985A patent/JPS61227004A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61227004A (ja) | 1986-10-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |