JPH0359526B2 - - Google Patents
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- JPH0359526B2 JPH0359526B2 JP28899687A JP28899687A JPH0359526B2 JP H0359526 B2 JPH0359526 B2 JP H0359526B2 JP 28899687 A JP28899687 A JP 28899687A JP 28899687 A JP28899687 A JP 28899687A JP H0359526 B2 JPH0359526 B2 JP H0359526B2
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- tape
- covering
- insulated wire
- wire core
- attached electric
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Description
〔産業上の利用分野〕
本発明はテープ付電線の製造装置に関し、特
に、作業および装置の簡略化、および装置を小型
化にすることにより製造コストの削減を図り、か
つ、品質の均一化を図つたテープ付電線の製造装
置に関する。 〔従来の技術〕 テープ付電線として、例えば、オフイス・オー
トメーシヨン(OA)機器のプリンタの印字ヘツ
ドに印字信号を伝える信号ケーブルとして使用さ
れるものや、複写機の走査光学系に照明用電力を
供給するケーブルとして使用されるものがある。
第4図はこの種の使用状態を示すものであり、1
は印字ヘツドや走査光学系等の移動部材(図示せ
ず)と接続される接続部であり、2はOA機器に
配線された電線あるいは制御部(図示せず)等の
固定系と接続される接続部であり、5Aは接続部
1の移動によつて生じる引張力、押圧力、ねじり
力等を受けたときそれを吸収する曲げ部である。
この曲げ部5Aに配線部5Bおよび5Cが接続部
3,4を介して接続されている。 第5図はイはこの用途に使用されるテープ付電
線を示し、曲げ部5Aはテープ付電線によつて形
成され、配線部5B,5Cはテープの施されてい
ない複数の絶縁導体によつて形成されている。 第5図ロは曲げ部5Aを形成するテープ付電線
を示し、導体7を絶縁体8で被覆した絶縁導体9
を複数本並列に配置してテープ状被覆体10で一
体化したものである。 尚、第5図イに示すテープ付電線の設計寸法を
示すと次の通りである。 ケーブル全長L=2000mm 曲げ部5Aの長さL1=300〜450mm 配線部5Bの長さL2=200mm 配線部5Cの長さL3=1500mm 以上の構成において、印字ヘツドや走査光学系
等の移動部材が移動すると、接続部1および3が
矢印の方向に移動し、その際に引張力、押圧力、
ねじり力等が発生しても曲げ部5A、特に、テー
プ状被覆体10に分散して吸収される。これによ
つて、応力の局部的な集中を抑えることができ
る。 以上述べたテープ付電線は、例えば、以下の装
置によつて製造される。 (1) 押出装置 複数本の絶縁導体を並列配置して押出機に供
給し、それらの外周にテープ状被覆体を押出し
て連続的にテープ付電線を製造し、この後、両
端の配線部を露出させるため、テープ状被覆体
を剥離させて形成させる。 (2) ロール圧着装置 複数本に並列配置された絶縁導体と、その上
下に配置された2枚のプラスチツクテープを一
対の加熱ロール間に供給して加熱加圧によつて
連続的にテープ付電線を製造し、この後、両端
の配線分を露出させるため、テープ状被覆体を
剥離させて形成させる。 この押出装置およびロール圧着装置は連続生
産ができるので生産性が高く、品質の安定した
ものを得ることができる。 (3) 金型圧着装置 複数本の並列配置された絶縁導体の上下に両
端の配線部を覆わないように2枚のプラスチツ
クテープを配置し金型の内部で加熱加圧し、テ
ープ付電線を製造する。尚、この金型は各種サ
イズの製品を得るために、各種サイズの製品に
応じた金型が必要になる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、従来のテープ付電線の製造装置によれ
ば、押出装置およびロール圧着装置の場合、テー
プ付電線にした後、必要に応じて配線部を露出さ
せなければならなく、テープ状被覆体を所定の長
さだけ剥離する必要があるため、作業が面倒であ
り、また、作業時に断線や外傷が絶縁導体に発生
する恐れがある。また、剥離されたテープ状被覆
体は使用されないため、製造コストに無駄が生
じ、コストアツプになるという不都合が生じる。
また、金型圧着装置の場合、各種製品を得るため
には各種サイズの金型が必要になり、電線サイズ
が長くなると金型の大型化が生じる。このため、
テープの絶縁線心との位置合わせが複雑になり、
金型の種類およびサイズの問題とを併せてコスト
アツプになるという不都合が生じる。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は上記に鑑みてなされたものであり、テ
ープ付電線製造後のの煩わしい処理作業を無く
し、品質の低下を招かず、簡潔な装置による生産
を可能にして製品のコストダウンを図れるように
するため、載置台の上に所定の長さに切断された
テープ状被覆体を載せテープ状被覆体の絶縁線心
挿入孔から所定の長さに切断された絶縁線心を所
定の相対位置関係で挿入して複合体とし、該複合
体をチヤツクで挟持し、金型等の加圧加熱手段で
加圧、加熱しながらチヤツクを引き取り方向に移
動させることによりテープ付電線を製造するよう
にしたテープ付電線の製造装置を提供するもので
ある。 即ち、本発明のテープ付電線の製造装置は以下
の手段を備えている。 (1) 載置台 所定の長さに切断されたテープ状被覆体を載
置し、テープ状被覆体に形成された絶縁線心挿
入孔に所定の長さに切断された絶縁線心を所定
の相対位置関係で挿入させるところである。 (2) 挟持手段 テープ状被覆体の絶縁線心挿入孔に絶縁線心
を挿入して載置台上に載置された複合体のテー
プ状被覆体の先端とテープ状被覆体に挿入され
た絶縁線心をエアシリンダー等によつて開閉す
るチヤツクで一括して挟持するものである。 (3) 駆動手段 モータ等の駆動によつてスクリユーシヤフト
を回転させることによりテープ状被覆体の先端
を挟持したチヤツクを移動させるものである。
即ち、製造されたテープ付電線を引き取ること
になる。 (4) 金型等の加圧加熱手段 テープ状被覆体に絶縁線心を挿入した複合体
を上下から挟み込んで加熱加圧させることによ
りテープ状被覆体と絶縁線心を一体化させテー
プ付電線にするものである。金型を使用すると
きは、テープ状被覆体の絶縁線心挿入孔の部分
が通過する円形溝部と、テープ状被覆体の絶縁
線心挿入光の無い部分が通過する薄い間隙部で
構成されており、円形溝部と薄い間隙部の表面
は潤滑性の良いテフロン等の被膜で覆われてい
る。また、金型内部には加熱用ヒータが埋入さ
れている。同じ断面構造を有する加熱ロールに
代えても良い。 〔作用〕 以上の構成により、載置台にテープ状被覆体を
載置し、載置されたテープ状被覆体の絶縁線心挿
入孔に絶縁線心を挿入して複合体とし、複合体を
形成するテープ状被覆体の先端をチヤツクによつ
て絶縁線心と一括して挟持させ、モータの駆動に
よつてスクリユーシヤフトを回転させてチヤツク
をテープ付電線引き取り方向に移動させる。この
とき、同時に上下一対の金型で複合体を挟み込ん
で加熱加圧させることにより複合体を一体化さ
せ、連続的に生産する。このため品質の均一なテ
ープ付電線を製造することができる。 〔実施例〕 以下、本発明のテープ付電線の製造装置を詳細
に説明する。 第1図は本発明の一実施例を示し、所定の長さ
に切断されたテープ状被覆体15およびこれより
大なる長さに切断された絶縁線心9を載置する載
置台25と、絶縁線心9とテープ状被覆体15を
加熱圧着する金型21a,21bと、テープ状被
覆体15の一端を絶縁線心9と一括して挟持する
チヤツク20a,20bと、モータMの駆動によ
つてチヤツク20a,20bを矢印方向に移動さ
せるスクリユウシヤフト23と、チヤツク20
a,20bに挟持されて金型21a,21bより
引き出されるテープ付電線を冷却するブロアー2
4で構成されている。 第2図は金型21a,21bを示し、両者の間
に絶縁線心9およびテープ状被覆体15が通過す
る円形溝部22aと、テープ状被覆体15だけが
通過する間隙部22bが形成されており、内部に
加熱用ヒータ(図示せず)が埋入されている。ま
た、テープ状被覆体15の通過を円滑に行うた
め、接触面に潤滑性の優れたテフロン等が塗布さ
れている。 第3図はテープ状被覆体15を示し、2枚のプ
ラスチツクテープ12の間には絶縁線心挿入孔1
4が形成され、接着材層13によつて接着されて
いる。プラスチツクテープとしては、ポリエステ
ル、ポリ塩化ビニール、ポリエチレン、ポリプロ
ピレンあるいはアルミニユウムとポリエステルの
ラミネート材等が適当であり、接着材層13とし
てはポリエチレン系接着材、エチレン・酢酸ビニ
ル共重合体接着材、ポリエステル系接着材、ポリ
アミド系接着材、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合
体接着材等が適当であり、これらの接着材の1つ
をプラスチツクテープ12上に溶融温度以上に加
熱して一様に塗布して形成する(例えば、押出し
コート、グラビアコート、リバースコート、ナイ
フコート等の塗布方法がある)。このようにして
得られるた2枚の接着材層付プラスチツクテープ
12を接着材13の層を介して対面させ、絶縁線
心挿入孔14となる部分を除いて加熱ローラによ
つて加熱押着する。この場合の加熱温度は、接着
材13の溶融温度以上であり、かつ、プラスチツ
クテープ12の溶融温度以下である。テープ状被
覆体15は連続的に製造され、テープ付電線の設
計値に基づいて所定長さL1(第5図イ)に切断さ
れる(第3図)。一方、絶縁線心9は電気導体7
に塩化ビニル、ポリエチレン等の絶縁体8を被覆
したもの、あるいは光フアイバーであつても良
く、所定の長さL(第5図イ)に切断される。 以上の構成において、所定の長さに切断された
テープ状被覆体と所定の長さに切断された絶縁線
心を載置台25に載置し、絶縁線心9を絶縁線心
挿入孔14へ挿入する。この際、絶縁線心挿入孔
14に予めステンレスパイプを挿入して挿入孔1
4の潰れを矯正して絶縁線心9を挿入し易くし、
絶縁線心9を挿入した後、引き抜くようにしても
良い。絶縁線心9をテープ状被覆体15の両端よ
り所定の長さだけ露出するように位置合わせし、
テープ状被覆体15の先端をエアシリンダー等に
よつて開閉するチヤツク20a,20bで挟持
し、挟持されたテープ状被覆体15の表裏の内面
をエアシリンダー等で開閉する金型21a,21
bで加圧、加熱しながらモータMの駆動によりス
クリユウシヤフト23を回転させ、チヤツク20
a,20bをモータM側に引き寄せると金型21
a,21bの内部を移動して絶縁線心9の外周と
テープ状被覆体15の絶縁線心挿入孔14の内周
がテープ状被覆体15の全長にわたつて融着す
る。このようにして融着されたテープ状被覆体1
5と絶縁線心9はブロアー24によつて冷却され
て一体化され、テープ付電線が製造される。 以下、本発明によつて得られたテープ付電線の
具体的な設計例を示すと次の通りである。 (1) テープ状被覆体15 プラスチツクテープ12 材料 ポリエステルテープ 厚さ 0.025mm 幅 20mm 接着材13 材料 ポリエチレン系 塗布厚さ 0.040mm 絶縁線心挿入孔14 数 1本 内径 4.0mm 切断長 L1=500mm (2) 絶縁線心9 材料 ポリエチレン被覆光フアイバ 外径 1.0mm (3) 金型21a,21b 加熱温度 120℃ 圧力 0.3Kg/cm2 (4) 製造速度 2.0m/min 以上の条件によつて製造されたテープ付電線に
よれば、プラスチツクテープ12同志の接着強度
の光フアイバと絶縁線心挿入孔14の内周の接着
強度はほぼ等しい値を示した。以上の実施例で
は、金型を用いたがこれに限定するものではな
く、加熱ロール等を用いても良い。 〔考案の効果〕 以上説明した通り、本発明のテープ付電線の製
造装置によれば、載置台の上に所定の長さに切断
されたテープ状被覆体を載せテープ状被覆体の絶
縁線心挿入孔から所定の長さに切断された絶縁線
心を挿入して複合体とし、該複合体をチヤツクで
挟持し、金型等の加圧加熱手段で加圧、加熱しな
がらチヤツクを引き取り方向に移動させるように
したため、テープ付電線製造後の処理作業を無く
し、品質の低下を招かず、簡潔な装置による生産
を可能にして製品のコストダウンを図ることがで
きる。 即ち、以下の効果が得られる。 (1) 第5図イに示したL、L1、L2、L3が任意に
取れるため、希望するサイズのテープ付電線を
得ることができる。 (2) テープ状被覆体の剥離作業が不要になる。そ
のため、その作業に付随する断線、外傷がなく
なつて品質の均一化を図ることができる。 (3) テープ状被覆体に挿入孔を設けてここに絶縁
線心(光フアイバを含む)を挿入して融着装置
内を通すだけであるため、作業および装置の簡
素化、および装置の小型化を図ることができ
る。
に、作業および装置の簡略化、および装置を小型
化にすることにより製造コストの削減を図り、か
つ、品質の均一化を図つたテープ付電線の製造装
置に関する。 〔従来の技術〕 テープ付電線として、例えば、オフイス・オー
トメーシヨン(OA)機器のプリンタの印字ヘツ
ドに印字信号を伝える信号ケーブルとして使用さ
れるものや、複写機の走査光学系に照明用電力を
供給するケーブルとして使用されるものがある。
第4図はこの種の使用状態を示すものであり、1
は印字ヘツドや走査光学系等の移動部材(図示せ
ず)と接続される接続部であり、2はOA機器に
配線された電線あるいは制御部(図示せず)等の
固定系と接続される接続部であり、5Aは接続部
1の移動によつて生じる引張力、押圧力、ねじり
力等を受けたときそれを吸収する曲げ部である。
この曲げ部5Aに配線部5Bおよび5Cが接続部
3,4を介して接続されている。 第5図はイはこの用途に使用されるテープ付電
線を示し、曲げ部5Aはテープ付電線によつて形
成され、配線部5B,5Cはテープの施されてい
ない複数の絶縁導体によつて形成されている。 第5図ロは曲げ部5Aを形成するテープ付電線
を示し、導体7を絶縁体8で被覆した絶縁導体9
を複数本並列に配置してテープ状被覆体10で一
体化したものである。 尚、第5図イに示すテープ付電線の設計寸法を
示すと次の通りである。 ケーブル全長L=2000mm 曲げ部5Aの長さL1=300〜450mm 配線部5Bの長さL2=200mm 配線部5Cの長さL3=1500mm 以上の構成において、印字ヘツドや走査光学系
等の移動部材が移動すると、接続部1および3が
矢印の方向に移動し、その際に引張力、押圧力、
ねじり力等が発生しても曲げ部5A、特に、テー
プ状被覆体10に分散して吸収される。これによ
つて、応力の局部的な集中を抑えることができ
る。 以上述べたテープ付電線は、例えば、以下の装
置によつて製造される。 (1) 押出装置 複数本の絶縁導体を並列配置して押出機に供
給し、それらの外周にテープ状被覆体を押出し
て連続的にテープ付電線を製造し、この後、両
端の配線部を露出させるため、テープ状被覆体
を剥離させて形成させる。 (2) ロール圧着装置 複数本に並列配置された絶縁導体と、その上
下に配置された2枚のプラスチツクテープを一
対の加熱ロール間に供給して加熱加圧によつて
連続的にテープ付電線を製造し、この後、両端
の配線分を露出させるため、テープ状被覆体を
剥離させて形成させる。 この押出装置およびロール圧着装置は連続生
産ができるので生産性が高く、品質の安定した
ものを得ることができる。 (3) 金型圧着装置 複数本の並列配置された絶縁導体の上下に両
端の配線部を覆わないように2枚のプラスチツ
クテープを配置し金型の内部で加熱加圧し、テ
ープ付電線を製造する。尚、この金型は各種サ
イズの製品を得るために、各種サイズの製品に
応じた金型が必要になる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、従来のテープ付電線の製造装置によれ
ば、押出装置およびロール圧着装置の場合、テー
プ付電線にした後、必要に応じて配線部を露出さ
せなければならなく、テープ状被覆体を所定の長
さだけ剥離する必要があるため、作業が面倒であ
り、また、作業時に断線や外傷が絶縁導体に発生
する恐れがある。また、剥離されたテープ状被覆
体は使用されないため、製造コストに無駄が生
じ、コストアツプになるという不都合が生じる。
また、金型圧着装置の場合、各種製品を得るため
には各種サイズの金型が必要になり、電線サイズ
が長くなると金型の大型化が生じる。このため、
テープの絶縁線心との位置合わせが複雑になり、
金型の種類およびサイズの問題とを併せてコスト
アツプになるという不都合が生じる。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は上記に鑑みてなされたものであり、テ
ープ付電線製造後のの煩わしい処理作業を無く
し、品質の低下を招かず、簡潔な装置による生産
を可能にして製品のコストダウンを図れるように
するため、載置台の上に所定の長さに切断された
テープ状被覆体を載せテープ状被覆体の絶縁線心
挿入孔から所定の長さに切断された絶縁線心を所
定の相対位置関係で挿入して複合体とし、該複合
体をチヤツクで挟持し、金型等の加圧加熱手段で
加圧、加熱しながらチヤツクを引き取り方向に移
動させることによりテープ付電線を製造するよう
にしたテープ付電線の製造装置を提供するもので
ある。 即ち、本発明のテープ付電線の製造装置は以下
の手段を備えている。 (1) 載置台 所定の長さに切断されたテープ状被覆体を載
置し、テープ状被覆体に形成された絶縁線心挿
入孔に所定の長さに切断された絶縁線心を所定
の相対位置関係で挿入させるところである。 (2) 挟持手段 テープ状被覆体の絶縁線心挿入孔に絶縁線心
を挿入して載置台上に載置された複合体のテー
プ状被覆体の先端とテープ状被覆体に挿入され
た絶縁線心をエアシリンダー等によつて開閉す
るチヤツクで一括して挟持するものである。 (3) 駆動手段 モータ等の駆動によつてスクリユーシヤフト
を回転させることによりテープ状被覆体の先端
を挟持したチヤツクを移動させるものである。
即ち、製造されたテープ付電線を引き取ること
になる。 (4) 金型等の加圧加熱手段 テープ状被覆体に絶縁線心を挿入した複合体
を上下から挟み込んで加熱加圧させることによ
りテープ状被覆体と絶縁線心を一体化させテー
プ付電線にするものである。金型を使用すると
きは、テープ状被覆体の絶縁線心挿入孔の部分
が通過する円形溝部と、テープ状被覆体の絶縁
線心挿入光の無い部分が通過する薄い間隙部で
構成されており、円形溝部と薄い間隙部の表面
は潤滑性の良いテフロン等の被膜で覆われてい
る。また、金型内部には加熱用ヒータが埋入さ
れている。同じ断面構造を有する加熱ロールに
代えても良い。 〔作用〕 以上の構成により、載置台にテープ状被覆体を
載置し、載置されたテープ状被覆体の絶縁線心挿
入孔に絶縁線心を挿入して複合体とし、複合体を
形成するテープ状被覆体の先端をチヤツクによつ
て絶縁線心と一括して挟持させ、モータの駆動に
よつてスクリユーシヤフトを回転させてチヤツク
をテープ付電線引き取り方向に移動させる。この
とき、同時に上下一対の金型で複合体を挟み込ん
で加熱加圧させることにより複合体を一体化さ
せ、連続的に生産する。このため品質の均一なテ
ープ付電線を製造することができる。 〔実施例〕 以下、本発明のテープ付電線の製造装置を詳細
に説明する。 第1図は本発明の一実施例を示し、所定の長さ
に切断されたテープ状被覆体15およびこれより
大なる長さに切断された絶縁線心9を載置する載
置台25と、絶縁線心9とテープ状被覆体15を
加熱圧着する金型21a,21bと、テープ状被
覆体15の一端を絶縁線心9と一括して挟持する
チヤツク20a,20bと、モータMの駆動によ
つてチヤツク20a,20bを矢印方向に移動さ
せるスクリユウシヤフト23と、チヤツク20
a,20bに挟持されて金型21a,21bより
引き出されるテープ付電線を冷却するブロアー2
4で構成されている。 第2図は金型21a,21bを示し、両者の間
に絶縁線心9およびテープ状被覆体15が通過す
る円形溝部22aと、テープ状被覆体15だけが
通過する間隙部22bが形成されており、内部に
加熱用ヒータ(図示せず)が埋入されている。ま
た、テープ状被覆体15の通過を円滑に行うた
め、接触面に潤滑性の優れたテフロン等が塗布さ
れている。 第3図はテープ状被覆体15を示し、2枚のプ
ラスチツクテープ12の間には絶縁線心挿入孔1
4が形成され、接着材層13によつて接着されて
いる。プラスチツクテープとしては、ポリエステ
ル、ポリ塩化ビニール、ポリエチレン、ポリプロ
ピレンあるいはアルミニユウムとポリエステルの
ラミネート材等が適当であり、接着材層13とし
てはポリエチレン系接着材、エチレン・酢酸ビニ
ル共重合体接着材、ポリエステル系接着材、ポリ
アミド系接着材、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合
体接着材等が適当であり、これらの接着材の1つ
をプラスチツクテープ12上に溶融温度以上に加
熱して一様に塗布して形成する(例えば、押出し
コート、グラビアコート、リバースコート、ナイ
フコート等の塗布方法がある)。このようにして
得られるた2枚の接着材層付プラスチツクテープ
12を接着材13の層を介して対面させ、絶縁線
心挿入孔14となる部分を除いて加熱ローラによ
つて加熱押着する。この場合の加熱温度は、接着
材13の溶融温度以上であり、かつ、プラスチツ
クテープ12の溶融温度以下である。テープ状被
覆体15は連続的に製造され、テープ付電線の設
計値に基づいて所定長さL1(第5図イ)に切断さ
れる(第3図)。一方、絶縁線心9は電気導体7
に塩化ビニル、ポリエチレン等の絶縁体8を被覆
したもの、あるいは光フアイバーであつても良
く、所定の長さL(第5図イ)に切断される。 以上の構成において、所定の長さに切断された
テープ状被覆体と所定の長さに切断された絶縁線
心を載置台25に載置し、絶縁線心9を絶縁線心
挿入孔14へ挿入する。この際、絶縁線心挿入孔
14に予めステンレスパイプを挿入して挿入孔1
4の潰れを矯正して絶縁線心9を挿入し易くし、
絶縁線心9を挿入した後、引き抜くようにしても
良い。絶縁線心9をテープ状被覆体15の両端よ
り所定の長さだけ露出するように位置合わせし、
テープ状被覆体15の先端をエアシリンダー等に
よつて開閉するチヤツク20a,20bで挟持
し、挟持されたテープ状被覆体15の表裏の内面
をエアシリンダー等で開閉する金型21a,21
bで加圧、加熱しながらモータMの駆動によりス
クリユウシヤフト23を回転させ、チヤツク20
a,20bをモータM側に引き寄せると金型21
a,21bの内部を移動して絶縁線心9の外周と
テープ状被覆体15の絶縁線心挿入孔14の内周
がテープ状被覆体15の全長にわたつて融着す
る。このようにして融着されたテープ状被覆体1
5と絶縁線心9はブロアー24によつて冷却され
て一体化され、テープ付電線が製造される。 以下、本発明によつて得られたテープ付電線の
具体的な設計例を示すと次の通りである。 (1) テープ状被覆体15 プラスチツクテープ12 材料 ポリエステルテープ 厚さ 0.025mm 幅 20mm 接着材13 材料 ポリエチレン系 塗布厚さ 0.040mm 絶縁線心挿入孔14 数 1本 内径 4.0mm 切断長 L1=500mm (2) 絶縁線心9 材料 ポリエチレン被覆光フアイバ 外径 1.0mm (3) 金型21a,21b 加熱温度 120℃ 圧力 0.3Kg/cm2 (4) 製造速度 2.0m/min 以上の条件によつて製造されたテープ付電線に
よれば、プラスチツクテープ12同志の接着強度
の光フアイバと絶縁線心挿入孔14の内周の接着
強度はほぼ等しい値を示した。以上の実施例で
は、金型を用いたがこれに限定するものではな
く、加熱ロール等を用いても良い。 〔考案の効果〕 以上説明した通り、本発明のテープ付電線の製
造装置によれば、載置台の上に所定の長さに切断
されたテープ状被覆体を載せテープ状被覆体の絶
縁線心挿入孔から所定の長さに切断された絶縁線
心を挿入して複合体とし、該複合体をチヤツクで
挟持し、金型等の加圧加熱手段で加圧、加熱しな
がらチヤツクを引き取り方向に移動させるように
したため、テープ付電線製造後の処理作業を無く
し、品質の低下を招かず、簡潔な装置による生産
を可能にして製品のコストダウンを図ることがで
きる。 即ち、以下の効果が得られる。 (1) 第5図イに示したL、L1、L2、L3が任意に
取れるため、希望するサイズのテープ付電線を
得ることができる。 (2) テープ状被覆体の剥離作業が不要になる。そ
のため、その作業に付随する断線、外傷がなく
なつて品質の均一化を図ることができる。 (3) テープ状被覆体に挿入孔を設けてここに絶縁
線心(光フアイバを含む)を挿入して融着装置
内を通すだけであるため、作業および装置の簡
素化、および装置の小型化を図ることができ
る。
第1図は本発明の一実施例を示す説明図、第2
図は本発明のテープ付電線の製造装置の金型を示
す説明図、第3図はテープ状被覆体を示す説明
図、第4図はテープ状被覆体の使用形態を示す説
明図、第5図イ,ロはテープ付電線を示し、イは
平面図、ロは側面図。 符号の説明、1……可動接続部、2……固定接
続部、3,4……接続部、5……曲げ部(テープ
付電線)、12……プラスチツクテープ、13…
…接着剤、14……絶縁線心挿入孔、15……テ
ープ状被覆体、20a,20b……チヤツク、2
1a,21b……金型。
図は本発明のテープ付電線の製造装置の金型を示
す説明図、第3図はテープ状被覆体を示す説明
図、第4図はテープ状被覆体の使用形態を示す説
明図、第5図イ,ロはテープ付電線を示し、イは
平面図、ロは側面図。 符号の説明、1……可動接続部、2……固定接
続部、3,4……接続部、5……曲げ部(テープ
付電線)、12……プラスチツクテープ、13…
…接着剤、14……絶縁線心挿入孔、15……テ
ープ状被覆体、20a,20b……チヤツク、2
1a,21b……金型。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 テープ状被覆体によつて被覆され、その両端
より所定の長さだけ露出した絶縁線心を有するテ
ープ付電線の製造装置において、 前記絶縁線心を前記両端より前記所定の長さだ
け露出させて前記テープ状被覆体の挿入孔に挿入
した複合体を載置する載置台と、 前記載置台上に載置された前記複合体の前記テ
ープ状被覆体の先端を前記絶縁線心と一括して挟
持する挟持手段と、 前記挟持手段を前記テープ付電線の引き取り方
向に移動させる駆動手段と、 前記駆動手段が前記挟持手段を前記引き取り方
向に移動させたとき前記複合体を上下から挟むこ
とによつて加熱加圧して前記テープ状被覆体と前
記絶縁線心を一体化する一対の加圧加熱手段より
構成されていることを特徴とするテープ付電線の
製造装置。 2 前記一対の加圧加熱手段が、前記テープ状被
覆体の前記挿入孔の部分が通過する円形溝部と、
前記テープ状被覆体の前記挿入孔の無い部分が通
過する薄い間隙部を有し、前記円形溝部および前
記間隙部の表面に潤滑性の被膜を有する一対の金
型より構成される特許請求の範囲第1項記載のテ
ープ付電線の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28899687A JPH01132011A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | テープ付電線の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28899687A JPH01132011A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | テープ付電線の製造装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18715585A Division JPS6247909A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | テ−プ付電線の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01132011A JPH01132011A (ja) | 1989-05-24 |
| JPH0359526B2 true JPH0359526B2 (ja) | 1991-09-10 |
Family
ID=17737495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28899687A Granted JPH01132011A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | テープ付電線の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01132011A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4816935B2 (ja) * | 2006-07-20 | 2011-11-16 | 東急車輛製造株式会社 | 鉄道車両の仕切壁構造 |
| JP6112610B2 (ja) * | 2013-11-20 | 2017-04-12 | Necフィールディング株式会社 | ラベル取付装置及びラベル取付方法 |
-
1987
- 1987-11-16 JP JP28899687A patent/JPH01132011A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01132011A (ja) | 1989-05-24 |
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