JPH0359568A - 画像形成方法 - Google Patents

画像形成方法

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JPH0359568A
JPH0359568A JP1194014A JP19401489A JPH0359568A JP H0359568 A JPH0359568 A JP H0359568A JP 1194014 A JP1194014 A JP 1194014A JP 19401489 A JP19401489 A JP 19401489A JP H0359568 A JPH0359568 A JP H0359568A
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Hiroyuki Suematsu
末松 浩之
Toshiyuki Ochi
越智 寿幸
Manabu Ono
学 大野
Tetsuto Kuwajima
桑嶋 哲人
Eiichi Imai
今井 栄一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子写真装置のうち、転写装置が静電潜像担
持体に当接され、現像画像を転写させる画像形成方法及
びそこに使用される現像剤に関する。
[従来の技術] 潜像担持体表面に形成した可転写のトナー像を、紙を主
とするシート状の転写材に静電的に転写する工程を含む
画像形成装置において、回転円筒状、無端ベルト状など
無端状に走行する像担持体を使用し、バイアスを印加し
た転写装置をこれに圧接してこれら両者間に転写材を通
過させて、像担持体側のトナー像を転写材に転写するよ
うに構成したもの、例えば、特開昭59−46664号
公報の如き装置がすでに提案されている。
このような装置は、従来から広く実用されているコロナ
放電を利用した転写手段に比して、転写ローラーの像担
持体への圧接力を調整することによって転写材の像担持
体への吸着領域を拡大することができ、転写材を転写部
位において積極的に押圧支持する。このため、転写材搬
送手段による同期不良や転写材に存在するループ、カー
ルなどによる転写ずれを生ずるおそれが少なく、近来に
おけるこの種画像形成装置の小型化にともなう転写材搬
送路の短縮化、像担持体の小径化などの要請にも対応し
やすい。
しかしながら、反面、当接により転写を行う装置に於い
ては、当接部位より転写電流が供給される為、ある程度
の圧力を転写装置に加圧する必要がある。当接圧が加え
られた場合、潜像担持体上のトナー像にも、圧力が加わ
り凝集が起る。
さらに、潜像担持体表面が樹脂で構成されている場合に
は、トナー凝集物と潜像担持体との間でも密着が発生し
、その結果、トナーが潜像担持体表面や転写装置の当接
部材表面に固着する現象が起こる場合がある。
そのような現象が起こると、潜像担持体の潜像形成に欠
損が生じたり、転写抜けが生じてしまい、欠陥のある画
像複写を行なうことになってしまう。
一般に現像剤は、熱ローラや放射加熱による熱溶融定着
や加圧ローラによる圧力定着等により転写材へ定着を行
なうが、熱量や圧力は経済性や装置構造上の安全性・設
計容易性を考慮すると小さい方が好ましく、それに応じ
て現像剤の成分としても溶融粘度が低い、融点が低い、
圧力降伏点が小さい等のいわゆる軟かい成分を含む傾向
になる。また、逆に耐久強度や定着オフセットの面では
、現像剤中に堅い成分を含有することも重要である。
このような相反する要素を満足するために、現像剤を構
成するバインダー樹脂は、その分子量分布において、軟
かい部分と堅い部分とを併せて含有することが有利な場
合が多い。しかし、このような現像剤の傾向は、当接部
材を用いる転写装置での前述の如き問題点をより顕著に
する可能性が大きいものであり、転写装置と現像剤との
適用性を考慮した設計上、困難なものとなりやすい。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、上述の問題点を解決した現像剤及び画
像形成方法を提供することにある。
即ち、本発明の目的は、当接転写方法のような加圧転写
による画像形成方法において、現像剤が当接部材表面や
潜像担持体表面に固着することに起因する画像不良の発
生を防止する現像剤及び画像形成方法を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段及び作用コ本発明者らは、
熱ロールや放射加熱等の手段を用いた熱溶融定着に適用
する現像用磁性トナーが、その定着性、耐久強度、オフ
セット性を充分満足させつつ、当接転写方法のような加
圧転写装置によっても当接部材表面や潜像担持体表面に
固着しないためには、トナーの特性として何が必要かを
検討した結果、トナーのバインダー樹脂にある限定をす
ることで、トナーの堅さや強度が適度に調整され、上記
目的にかなったトナーを提供できることを見い出したの
である。
即ち、本発明は、静電荷像保持体上の静電荷像を現像剤
により現像し、転写装置を介して該現像画像を転写材へ
静電転写する工程であり、該静電荷像保持体と転写装置
とが、線圧3 g/cm以上で当接されている画像形成
方法において、該現像剤がトナーを含有し、バインダー
樹脂のTHF不溶分が10〜70重量%含有されており
、バインダー樹脂のT)IF可溶分のGPCによる分子
量分布で分子量10000以下の成分がバインダー樹脂
に10〜50重量%含有されている樹脂組成物をトナー
が含有することを特徴とする現像剤及び画像形成方法に
ある。
本発明に用いる当接圧力としては、線圧として3 g/
cm以上に設定する。
線圧については、次式で算定する。
(線圧)[g/cml=(転写部材に加えられる総圧)
[g1÷(当接されている長さ) [cml 当接圧が3g/cm未満であると転写部材の搬送ブレ、
転写電流不足による転写不良が起り好ましくない。
本発明に用いられる転写装置としては、第1図に見られ
るような転写ローラー或いは第2図に見られるような転
写ベルトが挙げられる。
第1図は、典型的なこの種の画像形成装置の要部の概略
側面図であって、図示の装置は、紙面に垂直方向にのび
、矢印六方向に回転する円筒状の像担持体(以下感光体
という)1、これに当接する導電性転写ローラー2が配
設しである。
なお、感光体1の周辺には、その表面を一様に帯電させ
、るための−成帯電器、該帯電面に画像変調されたレー
ザ光、原稿からの反射光などの光像を投写し、当該部分
の電位を減衰させて静電潜像を形成する露光部、現像器
、転写後も感光体表面に残る残留トナーを除去するクリ
ーナその細画像形成に必要な部材が配設しであることは
云う迄もないが、それらはすべて省略しである。
転写ローラー2は、芯金28と導電性弾性層2bからな
り、導電性弾性層2bはカーボン等の導電材を分散させ
たウレタン、EPDM等の体積抵抗106〜1010Ω
cm程度の弾性体でつくられている。芯金28には定電
圧電源8によりバイアスが印加されている。
第2図は本発明を転写ベルトに適用したものである。転
写ベルト9は導電ローラー10により支持駆動される。
転写装置の加圧は通常、芯金28若しくはlOの芯金の
端部軸受を加圧する事により行なわれる。
本発明は潜像担体の表面が有機化合物である画像形成装
置に対し特に有効である。有機化合物が表面層を形成し
ている場合、トナー中に含まれる結着樹脂との接着性が
良く、特に同質の材料を用いた場合、接点に於いては化
学的な結合が生じ、転写性が低下する為である。
本発明に用いる潜像担体の表面物質としては、シリコー
ン樹脂、塩化ビニリデン、エチレン−塩ビ、スチレン−
アクリロニトリル、スチレン−メチルメタクリレート、
スチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネ
ート等が挙げられるが、これらに限定されることはなく
、他のモノマー或いは、例示樹脂間での共重合、ブレン
ド等も使用する事ができる。
本発明は、潜像担体1の直径が50mm以下の画像形成
装置に対し特に有効である。小径ドラムの場合、同一の
線圧にしても曲率が大きい為、当接部に於いて圧力の集
中が起りやすい為である。
ベルト感光体でも同一の現象があると考えられ、転写部
での曲率半径25mm以下の画像形成装置に対しても有
効である。
次に本発明に用いるトナーに関して述べる。
本発明に用いられるトナー用バインダー樹脂としては、
その分子量分布を精密に制御する必要があり、T)IF
不溶分が10〜70wt%含有されるのが良く、T)I
F可溶分のGPCにおいて分子量10,000以下の割
合は、10〜50wt%が良く、好ましくは20〜39
wt%である。充分な性能を出すためには、さらに分子
量10.Goo以下であり2 、000以上(好ましく
は2,000〜8,000)の領域にピークを有し、分
子量15.000〜100,000  (好ましくは2
0,000〜70,000)の領域にピークもしくは肩
があることが好ましい。
分子量10.000以下の成分の割合が50wt%を越
す場合、加圧転写時の装置への固着が起こりやすく、T
)IP不溶分が10wt%未満だとその傾向はより顕著
である。
T11F不溶分が70wt%を越すような場合、現像剤
自体の強度が大きくなり過ぎ、加圧転写により、潜像担
持体表面を傷つけて、逆に固着しやすくなる可能性があ
る。その傾向は分子量10,000以下の成分の割合が
10wt%未満の場合、−層大きくなる。
以上のことより、熱溶融定着用現像剤として、加圧転写
による問題を起こさないためには、上記のようなバイン
ダーの分子量分布が必要である。
本発明でのTHF不溶分とは、トナー中の樹脂組成物中
のT HF溶媒に対して不溶性となったポリマー成分(
実質的に架橋ポリマー)の!14fk割合を示し、架橋
成分を含む樹脂組成物の架橋の程度を示すパラメーター
として使うことができる。THF不溶分とは、以下のよ
うに測定された値をもって定義する。
即ち、トナーサンプル0.5〜1.Ogを秤量しくLg
) 、円筒濾紙(例えば東洋濾紙製No、86R)に入
れてソックスレー抽出器にかけ、溶媒としてTI(F 
lOQ〜20(1mRを用いて6時間抽出し、溶媒によ
って抽出された可溶成分をエバボレートした後、100
℃で数時間真空乾燥し、T)IF可溶樹脂成分量を秤量
する(lhg) 、  トナー中の磁性体あるいは顔料
の如き樹脂成分以外の成分の重量を(Lg)とする。T
HF不溶分は、下記式から求められる。
本発明において、GPC(ゲルパーミェーションクロマ
トグラフィ)によるクロマトグラムのピーク又は/およ
びショルダーの分子量は次の条件で測定される。
すなわち、40℃のヒートチャンバー中でカラムを安定
化させ、この温度(おけるカラムに溶媒としてTHF 
 (テトラヒドロフラン〉を毎分1 mlの流速で流し
、試料濃度として0.05〜0.61i量%に調整した
樹脂のT)IF試料溶液を50〜200μl注入して測
定する。試料の分子量測定にあたっては、試料の有する
分子量分布を数種の単分散ポリスチレン標準試料により
作製された検量線の対数値とカウント数との関係から算
出した。検量線作成用の標準ポリスチレン試料としては
、例えばPressureChemtcal Co、製
或いは東洋ツーダニ業社製の分子量がs x 102.
2.lx 10’、  4 X 103,1.75x 
10’5.1 x 10’  1.lx 10’  3
.9x 10’、 8.6x 10’2 X 1G’、
 4.48 X 10’のものを用い、少なくとも10
点程度の標準ポリスチレン試料を用いるのが適当である
。また検出器にはRI(屈折率)検出器を用いる。
なお、カラムとしては、103〜4 x 10’の分子
量領域を適確に測定するために、市販のポリスチレンゲ
ルカラムを複数組合せるのが良く、例えばWaters
社製のμmstyraget 500.10’、 10
4.105の組み合わせや、昭和電工社製の5hode
x KF−80Mや、KF−802,803,804,
805の組合せ、あるいは東洋曹達製のTSKgel 
G100OH,G2000H,G2500)1゜G30
00H,G4000)1.  G5000H,G600
0H,G700OH,GMHの組合せが好ましい。
本発明の分子量10,000以下のバインダー樹脂に対
する重量%はGPCによるクロマトグラムの分子量10
,000以下を切りぬき、分子量io、ooo以上の切
りぬきとの重量比を計算し、前記のTHF不溶分の重量
%を使い、全体のバインダー樹脂に対する重量%を算出
する。
また、本発明は磁性体を含有する磁性トナーにおいてよ
り顕著な効果をもたらす、トナーに含有する磁性体にお
いては、ゲル分を有するバインダー樹脂に対して、分散
が良好なものを選ぶことが好ましい。嵩密度の値は0.
35g/mR以上が良く、好ましくは0.6g/mI!
以上、好ましくは0.8g/mR以上、更に好ましくは
0.9g/mil乃至1.5g/m*の範囲である。嵩
密度が0.35g/mRより小さい値の時は、トナー中
での磁性体の分散が充分でなく、磁性体の偏在を起こし
、せっかく分子量分布を厳密に制御したバインダー樹脂
の効力を充分に発揮できなくなる場合がある。
また、磁性体が立方晶系である場合、形状的に角がある
ため、潜像担持体を傷つける懸念があり、加圧転写装置
に供するには球状磁性体の方が好ましい。
ここで、嵩密度を上げる工程としてはフレットミル等の
技術が使用できる。
また、本明細書において、嵩密度(g/cc)とはJI
S(日本工業規格)Kミ5101で測定される値を言う
また、球形磁性体は残留磁気(σ「)が5 emu/g
以下、保磁力(Hc)が1000e以下と小さいのが一
般的である。
この磁性体の含有量はトナー重量に対して10〜70重
量%が良い。
本発明のトナーにおける樹脂組成物は、スチレン類、ア
クリル酸類、メタクリル酸類及びその誘導体から選ばれ
る1種以上のモノマーを重合して得られるものが現像特
性及び帯電特性等から好ましい。使用できるモノマーの
例としては、スチレン類としてスチレン、α−メチルス
チレン、ビニルトルエン、クロルスチレンなどがあげら
れる。
アクリル酸類、メタクリル酸類及びその誘導体としては
、アクリル酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、
アクリル酸プロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸オ
クチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸n
−テトラデシル、アクリル酸n−ヘキサデシル、アクリ
ル酸ラウリル、アクリル酸シクロヘキシル、アクリル酸
ジエチルアミノエチル、アクリル酸ジメチルアくジエチ
ルなどのアクリル酸エステル類があげられ、同様にメタ
クリル酸、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、
メタクリル酸プロピル、メタクリル酸ブチル、メタクリ
ル酸アミル、メタクリル酸ヘキシル、メタクリル酸2−
エチルヘキシル、メタクリル酸オクチル、メタクリル酸
デシル、メタクリル酸ドデシル、メタクリル酸ラウリル
、メタクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸フェニル
、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸2
−ヒドロキシプロピル、メタクリル酸ジメチルアミノエ
チル、メタクリル酸グリシジル、メタクリル酸ステアリ
ルなどのメタクリル酸エステル類があげられる。前述の
モノマー以外に、本発明の目的を達成しつる範囲で少量
の他のモノマー、例えばアクリロニトリル、2−ビニル
ピリジン、4−ビニルピリジン、ビニルカルバゾール、
ビニルメチルエーテル、ブタジェン、イソプレン、無水
マレイン酸、マレイン酸、マレイン酸モノエステル類、
マレイン酸ジエステル類、酢酸ビニルなどが用いられて
も良い。
本発明のトナーに用いられる架橋剤としては、2官能の
架橋剤として、ジビニルベンゼン、ビス(4−アクリロ
キシポリエトキシフェニル)プロパン、エチレングリコ
ールジアクリレート、1,3−ブチレングリコールジア
クリレート、l、4−ブタンジオールジアクリレート、
l、5−ベンタンジオールジアクリレート、1.6−ヘ
キサンジオールジアクリレート、ネオペンチルグリコー
ルジアクリレート、ジエチレングリコールジアクリレー
ト、トリエチレングリコールジアクリレート、テトラエ
チレングリコールジアクリレート、ポリエチレングリコ
ール#200. #400. #600の各ジアクリレ
ート、ジプロピレングリコールジアクリレート、ポリプ
ロピレングリコールジアクリレート、ポリエステル型ジ
アクリレート(MANDA日本化薬)及び以上のアクリ
レートをメタクリレートにかえたものが挙げられる。
多官能の架橋剤としてペンタエリスリトールトリアクリ
レート、トリメチロールエタントリアクリレート、トリ
メチロールプロパントリアクリレート、テトラメチロー
ルメタンテトラアクリレート、オリゴエステルアクリレ
ート及びそのメタクリレート、2.2−ビス(4−メタ
クリロキシ、ポリエトキシフェニル〉プロパン、ジアリ
ルフタレート、トリアリルシアヌレート、トリアリルシ
アヌレート、トリアリルイソシアヌレート、トリアリル
トリメリテート、ジアリールクロレンデート等があげら
れる。
本発明に係るバインダー樹脂の合成方法は、基本的に2
種以上の重合体を合成する方法が好ましい。
すなわち、THFに可溶で且つ重合モノマーに可溶な第
1の重合体を重合モノマー中に溶解し、モノマーを重合
して樹脂組成物を得る方法である。
この場合、前者と後者の重合体が均一に混合している組
成物が形成される。
TIIFに可溶な第1の重合体は、溶液重合もしくはイ
オン重合などが好ましく、THFに不溶な成分を生成す
るための第2の重合体は、第1の重合体を溶解している
条件下で架橋性モノマー存在下で懸濁重合もしくは塊状
重合で合成することが好ましい。第1の重合体は第2の
重合体を生成するための重合性車量体100重量部に対
してlO〜120(好ましくは20〜100重量部)重
量部使用するのが好ましい。
本発明のトナー中に含まれる磁性体としては、マグネタ
イト、ヘマタイト、フェライト等の酸化鉄又は二価金属
と酸化鉄との化合物:鉄、コバルト、ニッケルのような
金属或いはこれらの金属のアルよニウム、コバルト、銅
、鉛、マグネシウム、スズ、亜鉛、アンチモン、ベリリ
ウム、ビスマス、カドミウム、カルシウム、マンガン、
セレン、チタン、タングステン、バナジウムのような金
属の合金およびその混合物等が挙げられる。
トナーの荷電性を制御するものとして下記物質がある。
特開昭50−133338号に記載されているニトロフ
ミン酸及びその塩或いはC,1,14845などの染顔
料、特公昭55−42752号、特公昭58−4150
8号、特公昭58−7384号、特公昭59−7384
号などに記載されているサリチル酸、ナフトエ酸、ダイ
カルボン酸のZn、 AR,Co、 Cr、 Fe等の
金属錯体、スルホン化した銅フタロシアニン顔料、ニト
リル基、ハロゲンを導入したスチレンオリゴマー 塩素
化パラフィン等。特に分散性の面などから、モノアゾ染
料の金属錯塩、サリチル酸、アルキルサリチル酸、ナフ
トエ酸、ダイカルボン酸の金属錯体が好ましい。
本発明のトナーは、必要に応じて添加剤を混合した場合
にもよい結果が得られる。添加剤としては、例えばテフ
ロン、ステアリン酸亜鉛、ポリ弗化ビニリデンの如き滑
剤、中でもポリ弗化ビニリデンが好ましい。あるいは酸
化セリウム、炭化ケイ素、チタン酸ストロンチウム等の
研磨剤、中でもチタン酸ストロンチウムが好ましい。あ
るいは例えばコロイダルシリカ、酸化アルよニウム等の
流動性付与剤、中でも特に疎水性コロイダルシリカが好
ましい。ケーキング防止剤、あるいは例えばカーボンブ
ラック、酸化亜鉛、酸化アンチモン、酸化スズ等の導電
性付与剤、あるいは低分子量ポリエチレン、低分子量ポ
リプロピレン、各種ワックス類などの定着助剤等または
耐オフセツト剤がある。また逆極性の白色微粒子及び黒
色微粒子を現像性向上剤として少量用いることもできる
本発明のトナーの製造にあたっては、熱ロールニーダ−
、エクストルーダー等の熱混練機によって構成材料を良
く混練した後、機械的な粉砕、分級によって得る方法、
あるいは結着樹脂溶液中に材料を分散した後、噴霧乾燥
することにより得る方法、あるいは、結着樹脂を構成す
べき単量体に所定材料を混合して乳化懸濁液とした後に
重合させてトナーを得る重合法トナー製造法等、それぞ
れの方法が応用出来る。
以下に、本発明に係る、バインダー樹脂の合成例を示す
(合成例1) 反応器にクメン200重量部を入れ、還流温度まで昇温
した。これにスチレンモノマー1001i量部及びジー
tert−ブチルパーオキサイド11.5 g歪部の混
合物をクメン還流下で4時間かけて滴下した。
ざらにクメン還流下(146℃〜156℃)で溶液重合
を完了し、クメンを除去した。得られたポリスチレンは
T HFに可溶であり、GPGのメインビークの位置す
る分子量は3,500、Tg=56℃であった。
上記ポリスチレン30Itfi部を下記単量体混合物に
溶解し、混合溶液とした。
上記混合溶液にポリビニルアルコール部分ケン化物0.
1重量部を溶解した水170重量部を加え懸濁分散液と
した。水15i量部を入れ窒素置換した反応器に上記懸
濁分散液を添加し、反応温度70〜95℃で6時間懸濁
重合反応させた。反応終了後に濾別し、脱水、乾燥し、
ポリスチレンとスチレン−アクリル酸n−ブチル共重合
体の組成物を得た。
該組成物はTHF不溶分とT)IF可溶分が均一に混合
しており、且つポリスチレンとスチレン−アクリル酸n
−ブチル共重合体が均一に混合していた。得られた樹脂
組成物のTI(F不溶分(24メツシユバス、60メツ
シユオンの粉体で測定)は、30wt%であった。また
THF可溶分の分子量分布を測定したところGPCのチ
ャートにおいて、約0.40万、約4.0万の位置にピ
ークを有し、分子量1万以下が20wt%であった。さ
らに樹脂のTgは、58℃であり、GPCにより分取さ
れた1万以下の成分のガラス巾云移点Tg+は56℃で
あった。
尚、各樹脂及び樹脂組成物の分子量に関わる特性は下記
方法で測定した。
GPC測定用カラムとして5hodex KF−80M
を用い、GPC測定装置(ウォーターズ社製150CA
LC/GPC)の40℃のヒートチャンバーに組み込み
T)IF流速1 mj!/min、検出器はRIの条件
下、試料(THF可溶分の濃度的0.1重量%)を20
0μに注入することでGPCを測定した。分子量測定の
検量線としては分子量0.5 x 103.2J5 x
 10’、 10.2 x 10335X 10’、 
ll0X 103.200X 10’、 470X 1
03.1200x 10’、 2700 x 10’、
 8420 x 103の10点の単分散ポリスチレン
基準物質(ウォーターズ社製)のTHF溶液を用いた。
(合成例2) 合成例1と同様の製法で、重合温度のみ調整して、T 
)1.F不溶分15wt%、 THF可溶分のGPCチ
ャートにおけるピークが約0.20万と約2,0X1分
子量1万以下が45wt%の、ポリスチレンとスチレン
−アクリル酸n−ブチル共重合体との均一混合物を得た
(樹脂Tg 54℃)。
(合成例3) 反応器にクメン15031i量部を入れ、還流温度まで
昇温した。下記混合物をクメン還流下で4時間かけて滴
下した。
ざらにクメン還流下(146〜156℃)で重合を完了
し、クメンを除去した。得られたスチレン−アクリル酸
n−ブチル共重合体は、分子量9,000の位置にメイ
ンピークを有し、Tg=84℃であった。
上記スチレン−アクリル酸n−ブチル共重合体401i
量部を下記単量体混合物に溶解し、混合物とした。
上記混合物にポリビニルアルコール部分ケン化物0.1
重量部を溶解した水170重量部を加え懸濁分散液とし
た。
水15重量部を入れ窒素置換した反応器に上記分散液を
添加し、反応温度70〜95℃で6時間反応させた。反
応終了後、濾別、脱水、乾燥し、スチレン−アクリル酸
n−ブチル共重合体とスチレン−メタアクリル酸n−ブ
チル共重合体の均−混合組成物を得た。
得られた樹脂組成物はTHF不溶分50*t%、 TH
F可溶分のGPCチャートにおけるピークが約1.0万
と約8,0万9分子量1万以下が15wt%、樹脂Tg
56℃であった。
(比較合成例1) 合成例3と同様の製法で重合温度のみ調整して、THF
不溶分8wt%、 THF可溶分のGPCチャートにお
けるピーク位置が約0.1万と約2.0X1分子量1万
以下が58wt%、樹脂Tg 49℃の樹脂組成物を得
た。
(比較合成例2) 合成例1中で得られたポリスチレン30重量部を下記単
量体混合物に溶解し、混合溶液とした。
上記混合物を合成例1と同様にして懸濁重合を行い、ポ
リスチレンとスチレン−アクリル酸n−ブチル共重合体
の組成物を得た。この組成物のTHF不溶分72wt%
、 THF可溶分のGPCチャートにおけるピーク位置
が、約0.4万と約15万2分子量1万以下が18wt
%、樹脂Tg 80℃であった。
[実施例コ 以下本発明を実施例により具体的に説明するが、これは
本発明をなんら限定するものではない。なお以下の配合
における部数は重量部である。
上記材料を混合した後、150℃に熱した2本ロールミ
ルで20分間混練した。混線物を冷却後、粗粉砕し、ジ
ェット気流を用いた微粉砕機を用いて粉砕し、さらに風
力分級機を用いて分級し、体積平均粒径11.8μmの
黒色微粉体を得た。さらにここで得られた黒色微粉体(
磁性トナー)100重量部に対して疎水性コロイダルシ
リカ微粉体0.6重量部を乾式混合し、シリカ外添トナ
ー(現像剤)を得た。
得られた現像剤を反転現像できるように改造した市販の
複写機FC−5(キャノン社製、 opc積層型負帯電
感光体、ドラム直径φ30)に投入し、さらに転写装置
に、第1図の如き転写装置を組み込んだ。転写ローラー
の条件としては、転写ローラーの表面ゴム硬度276 
 転写電流1μA、当接圧30[g/am]とした。
一次帯電を一600Vとして静電潜像を形威し。
感光ドラムと現像ドラム(ti1石内包)上の現像剤層
を非接触に間隙(300μm)を設定し、交流バイアス
(f −1,800Hz、 Vp、= 1,200 V
 )および直流バイアス(Voc” −390V )と
を現像ドラムに印加しながら反転現像による画出しを行
なったところ、3.000枚の画出しにおいても、転写
ローラー表面にも、OPC感光体表面にもトナーの固着
やキズは見られず、良好な画像が続いた。
同様の実験を32.5℃、85%R)Iという高温高湿
下や15℃、10%RHという低温低湿下で行なったが
、結果は同様に良好だった。
さらに、トナーを補充しつつ、5,000枚まで画像出
しを継続しても、まったく問題は生じなかった。
実施例2 上記材料を実施例1と同様の製法で平均粒径12.3μ
mのトナーとした。
得られたトナーを実施例1で用いた改造複写機に投入し
、さらに転写装置に第2図の如き転写装置を組み込んだ
。転写ベルトのOPC感光体への当接圧は5g/cmと
した。
上記装置を用い、実施例1と同様の画像出しを行なった
ところ、3,000枚まで、すべての環境条件下で良好
な結果が得られた。
さらに画像出しをs、ooo枚まで続けたところ、高温
高湿下で4,000枚時より感光体へのトナー固着がほ
んのわずかみられたが、画像としてはほとんどわからな
い程度であり、実用上、問題なしと判定された。
及凰里ユ 用いた樹脂組成物を合成例3のものに替えた以外は実施
例1と同様の処方・製法で、平均粒径11.5μのトナ
ーを得た。
得られたトナーを実施例1で用いた改造複写機に没入し
、実施例1と同じ転写装置を組み込んで、同様の画像出
しテストを行なったところ、3.000枚まで、すべて
の環境条件下で良好な結果が得られた。
さらに画像出しを5,000枚まで続けたところ、高温
高湿下で4,500枚以降感光体上にわずかにキズが見
られたが、画像に現れるまでには到らず、実用上問題な
しと判定された。
比較例1 用いた樹脂組成物を比較合成例1のものに替えた以外は
実施例1と同様の処方・製法で、平均粒径12.6μの
トナーを得た。
得られたトナーを実施例1で用いた改造複写機に投入し
、実施例1と同じ転写装置を当接圧20g/c+nとな
るように組み込んで、同様の画像出しテストを3,00
0枚まで行なったところ、通常環境や低温低湿環境では
特に問題がなかったが、高温高湿下において2,000
枚以降感光体上及び転写ローラー上にトナー固着現象が
見られ、画像にも白ポチ状の画像欠けが生じた。
友に里ユ 用いた樹脂組成物を比較合成例2のものに替えた以外は
実施例1と同様の処方・製法で、平均粒径12.1μの
トナーを得た。
得られたトナーを比較例1で用いた改造複写機に投入し
、比較例1と同じ転写装置を組み込んで、同様の画像出
しテストを行なったところ、高温高湿下で2,500枚
以降、感光体のキズから派生した画像ボケ現象が現れた
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明においては、現像剤中に含
まれるバインダーの分子量分布と磁性体の嵩密度とを調
整することにより1.あらゆる環境において転写当接部
材表面や潜像担持体表面への現像剤の固着を防止し、常
に良好な画像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、画像形成装置の要部の概略側面図
である。 ■・・・潜像担持体    2・・・当接転写ローラー
4.7・・・転写材搬送ガイド 8・・・転写用バイアス電源

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)静電荷像保持体上の静電荷像を現像剤により現像
    し、転写装置を介して該現像画像を転写材へ静電転写す
    る工程であり、該静電荷像保持体と転写装置とが、線圧
    3g/cm以上で当接されている画像形成方法において
    用いられる現像剤であって、バインダー樹脂のTHF不
    溶分が10〜70重量%含有されており、バインダー樹
    脂のTHF可溶分のGPCによる分子量分布における分
    子量10,000以下の成分がバインダー樹脂に対して
    10〜50重量%含有されている樹脂組成物をトナーが
    含有することを特徴とする現像剤。
  2. (2)静電荷像保持体上の静電荷像を現像剤により現像
    し、転写装置を介して該現像画像を転写材へ静電転写す
    る工程であり、該静電荷像保持体と転写装置とが、線圧
    3g/cm以上で当接されている画像形成方法において
    、該現像剤がバインダー樹脂のTHF不溶分が10〜7
    0重量%含有されており、バインダー樹脂のTHF可溶
    分のGPCによる分子量分布における分子量10,00
    0以下の成分がバインダー樹脂に対して10〜50重量
    %含有されている樹脂組成物をトナーが含有することを
    特徴とする画像形成方法。
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JPH01177063A (ja) * 1987-12-28 1989-07-13 Canon Inc 画像形成装置

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