JPH0369034A - 情報記憶媒体およびその製造方法 - Google Patents

情報記憶媒体およびその製造方法

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JPH0369034A
JPH0369034A JP1203938A JP20393889A JPH0369034A JP H0369034 A JPH0369034 A JP H0369034A JP 1203938 A JP1203938 A JP 1203938A JP 20393889 A JP20393889 A JP 20393889A JP H0369034 A JPH0369034 A JP H0369034A
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JP1203938A
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Kazuo Yoshinaga
和夫 吉永
Gakuo Eguchi
江口 岳夫
Koichi Sato
公一 佐藤
Yoshi Toshida
土志田 嘉
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光学的に大容量のデータを記憶する情報記憶
媒体およびその製造方法に関し、特に高分子液晶を用い
た追記型情報記憶媒体に関するものである。
[従来の技術] 現在、光記憶方式は大容量かつランダムアクセスに優れ
たものとして実用化されている。その方式も多岐にわた
り、再生専用としてディジタルオーディオディスク(C
D)やレーザービデオディスク(LD)が実用化されて
いる。光記録が可能なものとしては追記型光ディスクB
o)、光カード(OC)が知られており、金属薄膜の相
変化を用いるものや、有機染料のピット形式を用いるも
のがある。
さらに、書き換え型光ディスクの研究が進められており
、光磁気効果を用いたもの、相変化を用いたものの実用
化が図られている。その中にあって高分子液晶も情報記
憶媒体として提案されている(特開昭59−10930
号公報、特開昭59−35989号公報、特開昭62−
154340号公報)。その中では、記録方式としてコ
レステリック性高分子液晶のらせんピッチ長を変えるか
、あるいは無配向状態のピット形成によって光反射率を
多値的に変化せしめる方式も提案されている(特開昭6
2−107448号公報、特開昭62−12937号公
報)。
また、簡便な方式として配向処理されていない高分子液
晶へレーザーを照射し、加熱して等吉相にした後、ガラ
ス転移点以下に急冷することにより等吉相を固定記録す
る方法も提案されている。
(特開昭63−191673号公報) このような高分子液晶を記録層とする情報記憶媒体は蒸
着等が不要であり、高感度で安定な記録を行なうことが
可能である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記高分子液晶を記録層として有する情
報記憶媒体において、配向を用いない方式は簡便で安価
に情報記憶媒体を製造することが可能であるが、高分子
液晶のドメインウオールによるS/Nの低下が大きいた
めに再生装置か複雑となる欠点があった。
また、高分子液晶を記録層として有する情報記憶媒体に
配向膜を設け、配向膜によって配向させる場合には、配
向膜の形成が複雑で、かつ製造コストが上昇し、また配
向処理に時間が掛るために生産性が低下する欠点があっ
た。
一方、電場・磁場により配向処理を行なう方法もあるが
、この方法は強力な電場・磁場が必要で、かつ配向処理
に時間が掛るために生産性が低い欠点があった。
本発明は、この様な従来技術の欠点を改善するためにな
されたものであり、良好な一軸木平配向処理が施され、
高分子液晶のドメインウオールによるS/Nの低下のな
い、高感度で安定な光記録を行なうことができる情報記
憶媒体を提供することを目的とする。
また、本発明は、その情報記憶媒体を安価に効率良く製
造する方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 即ち、本発明は、基板上に高分子液晶からなる記録層を
有する情報記憶媒体において、前記記録層に隣接して熱
圧着性ラミネート層を有することを特徴とする情報記憶
媒体である。
また1本発明は、基板上に形威された高分子液晶からな
る記録層の上に、フィルムを前記記録層のガラス転移点
以上の温度で熱圧着してラミネートすることを特徴とす
る情報記憶媒体の製造方法である。
以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の情報記憶媒体の一例を示す部分断面図
である。同図において、本発明の情報記憶媒体は、表面
にトラッキングのためのグループを形威した基板l上に
反射層3を設け、その上に高分子液晶からなる記録層2
を形威し、該記録層に隣接して熱圧着性のラミネート層
4を設けてなるものである。
本発明において、記録層には高分子液晶が用いられ、そ
の相変化・配向変化によって記録が行なわれる。
本発明において用いられる高分子液晶の例としては、下
記に示すものが挙げられる。
(下記式(1) 〜(13)中、15〉n≧1である。
)(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10) (14) (15) (16) (11) (12) (13) (下記式(14)〜(17)中、 P : 5へ1ooo。
p++ p2= 5〜1ooo。
q=1〜12゜ Q+= 1〜12゜ Q2= である。
) l〜12 (17) (下記式(18)〜(46)中。
*は不斉炭素中心を 示し、 n=5〜1000である。
) (日、=2〜10) (s、=2〜10) (25) (鵬2=2〜15) (26) (鵬2=2〜!5) (−、=2〜+5) (21) (m、=2〜15) (23) (24) ■ −+ (:)1.−C→− Ir′ (29) (x+y=l、 q=l 〜to、 Pa=1〜15)
(30) (31) (32) l3 (x+y=1.動=2〜15) (>(+y=l、m2=2〜Is) (37) (m、= 1〜5) (33) (s、=2〜15゜ x+y= 1) R,= CH3 −C)I2CH2C)I−+ CH2→−R,=+C1
□→− (x+ y= 1 、11.= 2〜15)(38) (39) (x+y=1) (41) (42) (43) (44) (49) (50) (51) (52) (■5=0〜5) (以下、 鵬、は1〜18とする) (45) (46) (47) (48) (53) (54) (55) r (56) (59) CI。
(60) (57) (58) (f。
=5〜18) 前記高分子液晶は低分子液晶化合物と組み合わせて組成
物として用いることが可能である。組成物としては、ネ
マチック相、スメクチック相、カイラルネマチック相、
カイラルスメクチック相。
ディスコティック相等を有するものがあるか、好ましく
はネマチック相、カイラルネマチック相を有するものが
用いられる。
さらに、レーザー光等にて書き込み、消去を行う場合に
は、レーザー光吸収層を設けるか、もしくは高分子液晶
層へレーザー光吸収化合物を添加することによって感度
を向上させることができる。高分子液晶層へ添加するレ
ーザー光吸収化合物の例としては、下記に示すようなも
のが挙げられる。
(I22 =5〜ta) Direct Red 28 Direct Violet 12 Direct Blue  1 Direct Blue Is Direct Blue 98 Direct Blue 151 0■ Direct Red 81 Direct Yellow 44 Direct Yellow 12 Direct Orange :19 Disperse Red 0 U■ Disperse lue 14 C204″′ AsF 6e cI!o、e また、半導体レーザーの波長に適合したレーザー光吸収
化合物としては、下記に示すようなものが挙げられる。
具体的には、フタロシアニン類、ナフタロシアニン類、
テトラベンゾポルフィリン類やその他置換、非置換ポル
フィリン類が用いられる。
特に有効なものとして、下記一般式(I)て表わされる
フタロシアニン、ナフタロシアニン等がある。
(一般式(I)中符号 で示される。
[但し、RI〜R2゜は水素原子、炭素原子数4〜20
の直鎖もしくは分岐したアルキル基、アルコキシ基、ア
ルケニル基もしくは下記から選択される置換基を示す。
−S!QIQ2Q3 − sq。
−coq。
C00Qs NQtQa (Q、〜Q6は水素原子、炭素原子数1〜20の直鎖も
しくは分岐したアルキル基又はアルケニル基を示す、)
I MはGe、 Sn、遷移金属、 AR,Ca、 In、
アルカリ土類金属、ランタニド金属、アフチニド金属お
よびその酸化物、ハロゲン化合物もしくはアルコキシ化
合物を示す、) 光記録を行う場合に近赤外から赤色可視に波長を有する
半導体レーザーを用いることは記録再生装置の小型化、
高性能化に重要であるが、その波長域で用いることが可
能な可溶性有機大環状色素としてはナフタロシアニン類
が特に優れている。
特に、一般式(■)で示されるものは、溶解性に優れて
いるため本発明の記憶媒体に適している。
(X@n)b [一般式(n)中 M : Ge、 Sn、遷移金属、 Aj)、 Ca、
 In、アルカリ土類金属、ランタニド金属又はアフチ
ニド金属 X:ハロゲン基、アルキル基、カルボキシル基、アルコ
キシ基、エーテル基又はアルケニル基等を。
Xm1SXh:ハロゲン基、アルキル基、スルファセイ
ル基、エーテル基又はアルケニル基等を、 a〜d:0〜4を示す。
(但しa+b+c+d≧1)、] これらの化合物は、特開昭61−90291号公報に開
示された方法等によって容易に合成できる。
さらに、他の半導体レーザー光の吸収剤として使用可能
な化合物としては、アくニウム塩化合物又はジイモニウ
ム塩化合物が挙げられる。
本発明で使用されるアミニウム塩化合物およびジイモニ
ウム塩化合物は、それぞれ下記の一般式[ml、[ff
lおよび[V]で表わされる。
一般式[ml 一般式[ff1 一般式[V] 上記の一般式[ml、 [171および[V]において
、R1−R3゜は同種または異種の水素原子、またはア
ルキル基(例えば、メチル基、エチル基。
n−プロピル基、 1so−プロピル基、n−ブチル基
、5ec−ブチル基、1so−ブチル基、t−ブチル基
、n−アミル基、t−アミル基、n−ヘキシル基、n−
オクチル基、七−オクチル基および、C9〜Cttのア
ルキル基など)を示し、さらに他のアルキル基、例えば
置換アルキル基(例えば。
2−ヒドロキシエチル基、3−ヒドロキシプロピル基、
4−ヒドロキシブチル基、2−アセトキシエチル基、カ
ルボキシメチル基、2−カルボキシエチル基、3−カル
ボキシプロピル基、2−スルホエチル基、3−スルホプ
ロピル基、4−スルホブチル基、3−スルフェートプロ
ピル基、4−スルフェートブチル基、N−(メチルスル
ホニル)−カルバくルメチル基、3−(アセチルスルフ
ァミル)プロピル基、4−(アセチルスルファミル)ブ
チル基など)、環式アルキル基(例えば、′シクロヘキ
シル基など)、アルケニル基(ビニル基、アリル基、プ
ロペニル基、ブテニル基、ペンテニル基、ヘキセニル基
、ヘプテニル基、オクテニル基、ドデシニル基、プレニ
ル基など)、アラルキル基(例えば、ベンジル基、フェ
ネチル基、α−ナフチルメチル基、β−ナフチルメチル
基など〉、置換アラルキル基(例えば、カルボキシベン
ジル基、スルホベンジル基、ヒドロキシベンジル基など
)を包含する。
Yは、+または−()−()iを示し、この芳香煎環上
にアルキル基、ハロゲン基、アルコキシ基を置換しても
よい。
Aeは陰イオン、例えばバークロレート、フルオロボレ
ート、アイオダイド、クロライド、ブロマイド、サルフ
ェート、パーアイオダイド、p−トルエンスルフォネー
ト これらのアミニウム塩化合物およびジイモニウム塩化合
物は、特公昭43−253:15号公報などに開示され
る合成法に準じて合成することかできる。
さらに、半導体レーザーの吸収剤として、次のような金
属キレート化合物が挙げられる。
本発明て使用される金属キレート化合物の例を挙げると
下記の一般式[1]〜[7]て表わされる。
一般式[1] (式中.Lsは水素原子、ヒドロキシル基,アルキル基
、アリール基でもう一方のLsと結合しても良いe R
IBはアルキル基、ハロゲン原子,水素原子、ニトロ基
又はベンゾ縮合系基を表わし、中心金属MはCu, N
i, Go又はPdを表わす.)一般式[2] (式Φ、fl+yは水素原子、水酸基、アルキル基、ア
リール基でもう一方のR1?と結合しても良い。
Rlaは水素原子、ハロゲン原子,アルキル基、ニトロ
基又はベンゾ縮合系基な表わし、MはCu。
Ni, Go又はPdを表わす.) 一般式[3] 水素原子,ハロゲン原子、アルキル基又はベンゾ縮合系
基を表わし、MはCu. Ni,又はPdを表わす.) 一般式[5] (式中、RI9はアルキル基、アリール基tLOは水素
原子、ハロゲン原子,アルキル基、アリール基、ニトロ
基又はベンゾ縮合系基を表わし,MはCu,旧又はPd
を表わす.〉 一般式[4] (式中,R2,は水素原子、ハロゲン原子又はアルキル
基を表わし、MはCu又はNiを表わす.)一般式[6
〕 21 (式中,R24は水素原子,又はアルキル基を表わし、
MはCu, Ni, Co又はMnを表わす.)(式中
、R2+はアルキル基,アリール基、R22は一般式[
7] 一般式[8] (式中、R2S+ L6は、置換ないし非置換のアルキ
ル基、アシル基又はアリール基またはR□、R26で芳
香族環を形成しても良い0MはCu、 Ni、 Go又
はPdを表わす、この場合1Mは電荷を持ち、カウンタ
ーイオンを持っても良い、) 上記金属キレート化合物は近赤外域に吸収をもち、安定
な光吸収色素として有用であり、かつ高分子液晶に対し
て相溶性もしくは分散性がよい。
さらに、他の半導体レーザー光の吸収剤として使用可能
な化合物としては1次のようなものが挙げられる。
(式中、netはイオウ原子、置換ないし非置換のアミ
ノ基、酸素原子又はチオケトン基、R251は水素原子
、アルキル基、ハロゲン原子又はアく)基を表わし、M
はZn、 Cu又はNiを表わす、)一般式[9] (式中、R29はアルキル基、アリール基又はスチリル
基を表わし1MはCu、 Ni、又はCOを表わす、) 一般式[lO] 一般式[12] (式中、R30は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基
、アシル基、又はアリール基を表わし1MはNi又はZ
rを表わす、) 一般式[11] (式中、R3□、R33はアルキル基又はアリール基、
MはNiを表わす、) 一般式[13] (式中、R31はアルキル基又はアリール基、MはCu
、 Ni又はCoを表わす。) 0、70 ゝH (式中、Fh4+ F125はアルキル基、アミノ基、
アリール基又はフラン基、又はR34とR3sで脂環式
化合物を形成しても良い。MはNiを表わす。)一般式
[14] (式中、 R36+ R:I9は水素原子、アルキル基
、ハロゲン原子又はニトロ基、Xは酸素原子又は硫黄原
子、Mは旧、Y@は4級アンモニウムカチオンを表わす
、) 一般式[16] (式中、R)Go R37は水素原子、ハロゲン原子又
はアルキル基でXは酸素原子又は硫黄原子、MはNiを
表わす、) 一般式[15] (式中、 R40はアミノ基、MはCu、 Ni、 G
o又はPdを表わす、) 一般式[17] ・(式中、R41は水素原子、ハロゲン原子、アルキル
基、アシル基、ニトロ基又はアルコキシル基、MはZn
、 Cu、 Ni又はGoを表わす、)本発明に用いら
れる上記金属錯体類は、バリー・ビー・グレイ等がジャ
ナル・オブ・ジ・アメリカン・ケミカル・ソサイエティ
 88巻 43〜50頁および4870〜4875頁、
もしくはシュランツアおよびマイベーク等によるジャナ
ル・オブ・ジ・アメリカン・ケくカル・ソサイエティ 
87巻 1483〜1489頁により記載されている方
法に準じて合成される。
前記半導体レーザー用化合物は近赤外域に吸収をもち、
安定な光吸収色素として有用であり、かつ高分子液晶に
対して相溶性もしくは分散性がよい。又中には二色性を
有するものもあり、これら二色性を有する化合物を高分
子液晶中に混合すれば、熱的に安定なホスト−ゲスト型
のメモリー及び表示媒体を得ることもできる。
また、高分子液晶中には上記の化合物が二種類以上含有
されていてもよい。
また、上記化合物と他の近赤外吸収色素や2色性色素を
組み合せてもよい。好適に組み合せられる近赤外吸収色
素の代表的な例としては、シアニン、メロシアニン、フ
タロシアニン、テトラヒドロコリン、ジオキサジン、ア
ントラキノン、トリフェノジチアジン、キサンチン、ト
リフェニルメタン、ピリリウム、クロコニウム、アズレ
ンおよびトリフェニルアミン等の色素が挙げられる。
なお、高分子液晶に対する上記化合物の添加量は重量%
で、0.1%〜20%程度、好ましくは、0.5〜lO
%がよい。本発明で用いる高分子液晶は高分子サーモト
ロピック液晶であり、中間相であるネマチックやスメク
チックやカイラルスメクチックやコレステリックの相を
利用する。
また、本発明における高分子液晶からなる記録層は、前
記低分子液晶2色素、顔料以外にも紫外線吸収剤、#化
防止剤等を添加して用いることが可能である。これ等の
化合物を含有する高分子液晶からなる記録層は、トラッ
キングのためのグループを形成した基板上に成膜される
次に、基板上に設けたトラッキングのための溝形状の一
例を第4図(a)〜(d)に示す。又、実験の結果から
、第5図に例示する溝の大きさ、すなわち溝の深さa、
溝の輻す、溝のランド部幅Cは、溝の深さaはO,OS
、1〜0.21&m、溝の幅すは0.5 BN2.0 
H,溝のランド部の輻Cは0.5〜2.0−謹、特に溝
の深さaは0.1←■〜0.2 g鳳、溝の幅すは0.
5 gm〜1.OILta、溝のランド部の幅Cは1.
0 p、m〜2.0 gmが好ましいことが確認できた
。ただし、上記条件の3つとも全てを満たさずとも。
上記条件の中で溝の深さを少なくとも上記範囲内に設定
しておけばよい。
上記の溝は基板を形成する場合に同時に形成してもよい
し、平滑な基板に紫外線硬化樹脂等を塗布しスタンパ−
を密着して光等を照射して樹脂を硬化することにより形
成してもよい。
本発明において、基板材料としては、ガラス。
金属、セラミック、プラスチック等が用いられる。好ま
しくはプラスチックが用いられ、具体例としてはポリエ
ステル、ポリ塩化ビニル、 PMMA。
PC,ポリオレフィン等が挙げられる。
前記、溝を有する基板には、AI!、 Au、 Ag等
の金属もしくは誘電体多層膜によって反射層が形成され
る。反射層の膜厚は100入〜log■が好ましく、1
00人未満では十分な反射率が得られず、1−鳳を越え
ると熱容量および熱伝導率が増加して感度が低下する。
上記の反射層は蒸着等によって形成することができる。
基板上に記録層を形成するには、前記色素等を含有する
高分子液晶組成物を溶媒に溶解し、前記反射層を有する
基板上へ、スピナー塗布法、ディピイング法、バーコー
ド法、ロールコート法等によって塗布する。また、場合
によってはラミネートフィルムへ塗布することも可能で
ある。
本発明における高分子液晶からなる記録層の厚みは10
00λ〜50μs諺が好ましい、 1000人未満ては
再生のコントラストが悪い、ために好ましくなく、50
μ寵以上では記録エネルギーが増大し、また記録ピット
径も増大するので好ましくない、より好ましい厚みは1
500Å〜5μ園で用いられる。
記録層に用いられる高分子液晶のガラス転移温度は室温
以上であるが、より好ましくは50℃以上であり、記録
された内容を良好に保持することが可能である。
次に、本発明の情報記憶媒体の製造方法は、基板上に形
成された高分子液晶からなる記録層の上に、フィルムを
前記記録層のガラス転移点以上の温度で熱圧着してラミ
ネートすることにより行なう、具体的には、基板もしく
はうくネートフィルム上に前述の高分子液晶からなる記
録層を形成したものをラミネートフィルムもしくは基板
と熱および圧力を印加して密着させるものである。
加熱は1.基板全体を行なっても、加圧部分のみを行な
ってもよく、記録層のガラス転移点以上の温度に加熱さ
れる。より好ましくは、記録層の等労相転移点以下であ
り、基板、高分子液晶、うくネートフィルムが劣化しな
い温度が選択される。
具体的には50〜300°Cで、より好ましくは60〜
200°Cでラミネートする。高分子液晶からなる記録
層は、ネマチック相、カイラルネマチック相。
スメクチック相、カイラルスメクチック相、ディスコテ
ィック相等でラミネートされるが、より好ましくはネマ
チック相、カイラルネマチック相でうくネートされるの
が望ましい。
熱圧着において印加される圧力はうよネートフィルムの
弾性によって異なるが、例えば加圧ローラな用いた場合
の線圧として0.1〜100100O/c+s、好まし
くばl〜100にgf/cmが用いられる。
前記、熱および圧力の印加によって高分子液晶からなる
記録層は配向を行なう、圧力を一方向へ移動しつつ印加
することにより、一軸木平配向を得ることが出来る。移
動する速度は熱および圧力によって異なるが、l cm
/m1rr−1oses/secが用いられる。
本発明において用いられるラミネートフィルムはガラス
転移温度が200℃以下のものが好ましい、また、厚み
は0.01〜2mmが好ましい、このうくネートフィル
ムは、複屈折の少ない透明な材料が用いられ、具体的に
は、PMMA、ポリカーボネート、ポリオレフィン等が
用いられる。
本発明の情報記憶媒体の製造方法において、ラミネート
される媒体としてカード状・テープ状媒体を用いる場合
には、第2図に示すように一方向へ加圧・加熱しつつラ
ミネートすることにより良好な配向の情報記憶媒体が得
られる。
また、ディスク状媒体を用いる場合は、第3図に示すよ
うに媒体を回転させつつ、加圧・加熱しつつラミネート
することにより同心円状に高分子液晶が良好に配向した
情報記憶媒体が得られる。
[作用J 本発明の情報記憶媒体は、基板上に高分子液晶からなる
記録層を有する情報記憶媒体において、前記記録層に隣
接して熱圧着性ラミネート層を設けることにより、高分
子液晶のドメインウオールによるS/Nの低下を防止し
、高感度で安定な光記録を行なうことができる。
また1本発明は、基板上に形成された高分子液晶からな
る記録層の上に、ラミネート層を形成するラミネートフ
ィルムを前記記録層のガラス転移点以上の温度で熱およ
び圧力の一方向への印加により熱圧着してラミネートす
るために、記録層に良好な一軸木平配向処理が施された
情報記憶媒体を短時間で効率良く得ることができる。
[実施例] 以下、実施例を示し本発明をさらに具体的に説明する。
実施例1 インジェクション法により深さロ62ル層、巾5gmの
グループを形成した厚さ1.Oi+m 、 85x 5
5m■のカード状のPMMA基板へAfを電子ビームに
より2000人の厚みに蒸着して反射層を形成した。
次に、下記の構造式(I)で表わされる高分子液晶(I
)をシクロヘキサンに濃度15wt%となるように溶解
した溶液に、下記の構造式(n)で表わされるIR吸収
色素を濃度1.2 wt%となるように溶解した。
(I) (cpceよるpst換算  Mw = 15000 
)75℃       114℃ g−)N   −)Iso。
(CJs)J−□     XトN(CJs)tこの溶
液をスピナー塗布し、乾燥後厚さ1川厘の記録層を形成
した。
次に、 100°Cに基板を保持し、120″Cに保持
した圧着ローラーへ、厚さ0.6tamのPC基板から
なるラミネートフィルムとはりあわせて通過させカード
状情報記憶媒体を得た。
得られたカード状情報記憶媒体は波長830n■で反射
率35%であった。波長8:lOnmの半導体レーザー
で記録を行ない2反射偏光顕微鏡で観測したところ、良
好な一軸配向を示しており、ドメインウオールはなく、
コントラストは1:20であった。
次に、 830nm 、 40mWノ半導体レーザーに
テ100KHz テ記録(板面上10mW)を行ナイ、
0.5mWテ再生したところ、CAMで48dBと良好
な記録・再生を行うことができた。
実施例2 インジェクション法によってグループを形成した直径1
30厘層、厚さ1.2■のディスク状ポリカーボネート
基板にAi)を2000人の厚みに蒸着し、その上に下
記の構造式(m)で表わされる高分子液晶に下記の構造
式(Ilir)で表わされるIR吸収色素を1、Owt
%加え、シクロヘキサンに溶解したものをスピナー塗布
し、乾燥後厚み11Lmの高分子液晶からなる記録層を
形成した。
(■) (GPC!;1mよルpst換算  My =1000
0 )50℃      120°C g−)N   −一→ Iso、 次に、厚み0.6gmのPMMAフィルムを前記基板に
はりあわせ、i3図に示す様に、130’Cの加熱ロー
ラーに保持して回転させつつ加圧したところ、同心円状
にドメインウオールのない一輌均一配向した情報記憶媒
体が得られた。
この情報記憶媒体にラミネートフィルム側から830r
v+の半導体レーザーを用いて、ビーム径2μm、ディ
スク回転数500rpm、 500KHz 、 20m
W”t’記録し、1−で再生したところ、再生における
C/Nは48dBと良好であった。このときの再生波形
のスペクトル解析の分解能帯域幅は30KHzである。
[発明の効果] 以上説明したように1本発明によれば、基板上に高分子
液晶からなる記録層を有する情報記憶媒体において、前
記記録層にPIi接して熱圧着性ラミネート層を設ける
ことにより、高分子液晶のドメインウオールによるS/
Hの低下のない、一軸配向した高感度で安定な光記録を
行なうことができる情報記憶媒体を得ることができる。
また、基板上に形成された高分子液晶からなる記録層の
上に、ラミネート層を形成するラミネートフィルムを前
記記録層のガラス転移点以上の温度で熱および圧力の一
方向への印加により熱圧着してラミネートすることによ
り、記録層に良好な一軸木平配向処理が施された情報記
憶媒体を安価に効率良く得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の情報記憶媒体の一例を示す部分断面図
、第2図はカード状・テープ状情報記憶媒体のラミネー
ト法を示す説明図、第3図はディスク状情報記憶媒体の
ラミネート法を示す説明図、第4図(a)〜Cd)は基
板の溝形状の断面模式図および第5図は基板の溝形状の
大きさを示す説明図である。 l・・・基板      2・・・記録層3・・・反射
層     4・・・うくネート層4a・・・うくネー
トフィルム 5・・・熱・圧力印加ロール 6・・・溝 第1図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に高分子液晶からなる記録層を有する情報
    記憶媒体において、前記記録層に隣接して熱圧着性ラミ
    ネート層を有することを特徴とする情報記憶媒体。
  2. (2)前記ラミネート層のガラス転移点が200℃以下
    である請求項1記載の情報記憶媒体。
  3. (3)前記高分子液晶が水平一軸配向している請求項1
    記載の情報記憶媒体。
  4. (4)前記高分子液晶がネマチック相を有している請求
    項1記載の情報記憶媒体。
  5. (5)基板上に形成された高分子液晶からなる記録層の
    上に、フィルムを前記記録層のガラス転移点以上の温度
    で熱圧着してラミネートすることを特徴とする情報記憶
    媒体の製造方法。
  6. (6)圧力を一方向へ移動しつつ印加して熱圧着する請
    求項5記載の情報記憶媒体の製造方法。
JP1203938A 1989-08-08 1989-08-08 情報記憶媒体およびその製造方法 Pending JPH0369034A (ja)

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