JPH037264Y2 - - Google Patents
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- JPH037264Y2 JPH037264Y2 JP1985083596U JP8359685U JPH037264Y2 JP H037264 Y2 JPH037264 Y2 JP H037264Y2 JP 1985083596 U JP1985083596 U JP 1985083596U JP 8359685 U JP8359685 U JP 8359685U JP H037264 Y2 JPH037264 Y2 JP H037264Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle speed
- circuit
- speed sensor
- power
- power supply
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、車速センサの発生する車速信号に基
づいてオイル流量を制御し、車両における操舵力
の制御を行なう動力舵取装置の制御装置に関もの
である。
づいてオイル流量を制御し、車両における操舵力
の制御を行なう動力舵取装置の制御装置に関もの
である。
従来より、この種の制御装置は、車速に応じた
車速信号を発生する車速センサと、この車速セン
サの発生する車速信号に基づいて電磁バルブに供
給するオイル流量を制御し、車両における操舵力
の制御を行なう操舵力制御回路とを備え、車速が
大きくなるほどオイル流量が少なくなるような制
御を行なつている。すなわち、大きな操舵力を必
要とする低速時にはオイル流量を増加させ、操舵
力が小さくなる高速度はオイル流量を減少させ
て、広い車速範囲において、適切な操舵力で操舵
を行なえるようにしている。
車速信号を発生する車速センサと、この車速セン
サの発生する車速信号に基づいて電磁バルブに供
給するオイル流量を制御し、車両における操舵力
の制御を行なう操舵力制御回路とを備え、車速が
大きくなるほどオイル流量が少なくなるような制
御を行なつている。すなわち、大きな操舵力を必
要とする低速時にはオイル流量を増加させ、操舵
力が小さくなる高速度はオイル流量を減少させ
て、広い車速範囲において、適切な操舵力で操舵
を行なえるようにしている。
一般に、このような制御装置においては、車速
センサ、および電磁バルブを含む前記操舵力制御
回路の異常状態(例えば、断線、短絡等)を検出
し、操舵力制御回路への電源の供給を遮断して、
車両における操舵力を常に安全側に制御するフエ
イルセイフ回路が設けられている。
センサ、および電磁バルブを含む前記操舵力制御
回路の異常状態(例えば、断線、短絡等)を検出
し、操舵力制御回路への電源の供給を遮断して、
車両における操舵力を常に安全側に制御するフエ
イルセイフ回路が設けられている。
しかしながら、このような動力舵取装置の制御
装置においては、前記車速センサへの電源の供給
が操舵力制御回路を経由して行なわれているた
め、操舵力制御回路への電源の供給遮断に伴い車
速センサへの電源も遮断されてしまうものであつ
た。すなわち、車速センサは車速に応じて発生す
るサインカーブ状の車速信号を矩形波に波形整形
するための波形整形回路を有しており、この波形
整形回路を駆動するために電源を必要としてい
る。この電源が操舵力制御回路を経由して供給さ
れているわけで、操舵力制御回路への電源の供給
が遮断されると、これに伴い車速センサへの電源
の供給も遮断されてしまう。一般に、車速センサ
の発生する車速信号は、他のシステム(例えばス
ピードメータ、省エネ走行のための燃料供給装置
等)への入力信号にもなつており、フエイルセイ
フ回路の作動によつて車速センサへの電源の供給
が遮断されてしまうと、異常の生じていない他の
システムへの車速信号の供給も行なわれなくなつ
てしまう。つまり、動力舵取装置のシステム内に
異常が発生しフエイルセイフ回路が作動すると、
車速センサの発生する車速信号を入力とする他シ
ステムまでもが停止してしまうという不具合な点
があつた。
装置においては、前記車速センサへの電源の供給
が操舵力制御回路を経由して行なわれているた
め、操舵力制御回路への電源の供給遮断に伴い車
速センサへの電源も遮断されてしまうものであつ
た。すなわち、車速センサは車速に応じて発生す
るサインカーブ状の車速信号を矩形波に波形整形
するための波形整形回路を有しており、この波形
整形回路を駆動するために電源を必要としてい
る。この電源が操舵力制御回路を経由して供給さ
れているわけで、操舵力制御回路への電源の供給
が遮断されると、これに伴い車速センサへの電源
の供給も遮断されてしまう。一般に、車速センサ
の発生する車速信号は、他のシステム(例えばス
ピードメータ、省エネ走行のための燃料供給装置
等)への入力信号にもなつており、フエイルセイ
フ回路の作動によつて車速センサへの電源の供給
が遮断されてしまうと、異常の生じていない他の
システムへの車速信号の供給も行なわれなくなつ
てしまう。つまり、動力舵取装置のシステム内に
異常が発生しフエイルセイフ回路が作動すると、
車速センサの発生する車速信号を入力とする他シ
ステムまでもが停止してしまうという不具合な点
があつた。
本考案はこのような点に鑑みてなされたもので
車速センサへの電源入力端子とフエイルセイフ回
路への電源入力側との間に電源供給手段を接続
し、フエイルセイフ回路による操舵力制御回路へ
の電源の供給遮断後であつても、車速センサに電
源を供給し続けるようにしたものである。
車速センサへの電源入力端子とフエイルセイフ回
路への電源入力側との間に電源供給手段を接続
し、フエイルセイフ回路による操舵力制御回路へ
の電源の供給遮断後であつても、車速センサに電
源を供給し続けるようにしたものである。
したがつて、この考案の制御装置によれば、操
舵力制御回路への電源の供給が遮断されても、電
源供給手段を介して車速センサへの電源の供給は
継続される。
舵力制御回路への電源の供給が遮断されても、電
源供給手段を介して車速センサへの電源の供給は
継続される。
以下、本考案に係る動力舵取装置の制御装置を
詳細に説明する。図はこの装置の一実施例を示す
回路図である。同図において、1は電源を入力と
して車速に対応した数のパネル状電気信号を車速
信号として発生する車速センサ、2はこの車速信
号を直流電圧に変換する電圧変換回路、3は平滑
増幅回路、4はソレノイド駆動回路、5は車速セ
ンサ1の電源との短絡を検出する第1の異常検出
回路、6は車速センサ1のグランドとの短絡およ
びソレノイド駆動回路4の出力端子SOL1,
SOL2間に接続される図示せぬソレノイドバル
ブに流れる電流の過大を検出する第2の異常検出
回路、7はソレノイドバルブの断線を検出する第
3の異常検出回路、8は第1〜第3の異常検出回
路5〜7において異常が検出された時にソレノイ
ド駆動回路4への電源の供給を遮断するソレノイ
ド駆動停止回路、9は本考案の特徴とするところ
の電源供給手段を構成する過電流保護回路であ
る。
詳細に説明する。図はこの装置の一実施例を示す
回路図である。同図において、1は電源を入力と
して車速に対応した数のパネル状電気信号を車速
信号として発生する車速センサ、2はこの車速信
号を直流電圧に変換する電圧変換回路、3は平滑
増幅回路、4はソレノイド駆動回路、5は車速セ
ンサ1の電源との短絡を検出する第1の異常検出
回路、6は車速センサ1のグランドとの短絡およ
びソレノイド駆動回路4の出力端子SOL1,
SOL2間に接続される図示せぬソレノイドバル
ブに流れる電流の過大を検出する第2の異常検出
回路、7はソレノイドバルブの断線を検出する第
3の異常検出回路、8は第1〜第3の異常検出回
路5〜7において異常が検出された時にソレノイ
ド駆動回路4への電源の供給を遮断するソレノイ
ド駆動停止回路、9は本考案の特徴とするところ
の電源供給手段を構成する過電流保護回路であ
る。
電圧変換回路2は、抵抗2a〜2g、コンデン
サ2h〜2k、ダイオード2〜2n、トランジ
スタ2p,2qから構成されており、車速センサ
1の出力端子1aを介して入力される前記車速信
号が高速状態になるにしたがい電圧が低下する直
流電圧を発生するようになつている。また、トラ
ンジスタ2qはそのベースが特性切換スイツチ1
0に接続されており、この特性切換スイツチ10
をオンとすることによりトランジスタ2qがオフ
となり電圧変換回路2における回路定数が変わ
り、ソレノイドバルブに供給される出力電流の特
性が変わるようになつている。
サ2h〜2k、ダイオード2〜2n、トランジ
スタ2p,2qから構成されており、車速センサ
1の出力端子1aを介して入力される前記車速信
号が高速状態になるにしたがい電圧が低下する直
流電圧を発生するようになつている。また、トラ
ンジスタ2qはそのベースが特性切換スイツチ1
0に接続されており、この特性切換スイツチ10
をオンとすることによりトランジスタ2qがオフ
となり電圧変換回路2における回路定数が変わ
り、ソレノイドバルブに供給される出力電流の特
性が変わるようになつている。
平滑増幅回路3は、抵抗3a〜3f、コンデン
サ3g,3h、サーミスタ3i、演算増幅器(以
下、オペアンプと称す)3jから構成され、電圧
変換回路2の出力信号を非反転増幅し、かつ平滑
するようになつている。ソレノイド駆動回路4
は、抵抗4a〜4p、コンデンサ4q〜4t、ダ
イオード4u1〜4u6、コンパレータ4v、トラン
ジスタ4w,4xから構成されており、供給され
る入力信号が小さくなるにしたがいデユーテイ比
が小さくなるパルス信号を発生するようになつて
いる。
サ3g,3h、サーミスタ3i、演算増幅器(以
下、オペアンプと称す)3jから構成され、電圧
変換回路2の出力信号を非反転増幅し、かつ平滑
するようになつている。ソレノイド駆動回路4
は、抵抗4a〜4p、コンデンサ4q〜4t、ダ
イオード4u1〜4u6、コンパレータ4v、トラン
ジスタ4w,4xから構成されており、供給され
る入力信号が小さくなるにしたがいデユーテイ比
が小さくなるパルス信号を発生するようになつて
いる。
第1の異常検出回路5は、抵抗5a,5c〜5
e、コンデンサ5f,5g、ダイオード5h、コ
ンパレータ5iから構成されている。第2の異常
検出回路6は、抵抗6a,5b、コンデンサ6b
〜6e、ダイオード6f、コンパレータ6gから
構成されいる。第3の異常検出回路7は、抵抗7
a〜7f、コンデンサ7g〜7i、ダイオード7
j,7k、コンパレータ7より構成されてい
る。ソレノイド駆動停止回路8は、抵抗8a〜8
e、コンデンサ8h〜8j、トランジスタ8k、
ダイオード8、バリスタ8m、リレー8n、こ
のリレー8nの接点8pから構成されている。過
電流保護回路9は、抵抗9a,9b、NPNトラ
ンジスタ9c、ツエナーダイオード9dから構成
されおり、ツエナーダイオード9dのカソードと
抵抗9bの一端との接続点にトランジスタ9cの
ベースが接続されており、抵抗9bの他端とトラ
ンジスタ9cのコレクタとの接続点がリレー8n
の接点8pの入力側端子に接続されている。そし
て、トランジスタ9eのエミツタが抵抗9aの一
端に接続されており、抵抗9aの他端とツエナー
ダイオード9dのアノードとが車速センサ1の電
源入力端子1bに接続されている。尚、11は異
常警告ランプで、第1〜第3の異常検出回路5〜
7とソレノイド駆動停止回路8とによつて構成さ
れるフエイルセイフ回路の作動によつて点灯する
ようになつている。また、ソレノイド駆動回路4
の出力端子SOL1,SOL2の間に接続されるソ
レノイドバルブは、そこに流れる電流のデユーテ
イ比が大きくなるほど、バルブの開度が大きくな
り、オイル流量を増加させるように作用する構造
のものが使用される。そして、そこに電流が供給
されない時は動力舵取装置へのオイル供給を減少
するようになつており、このソレノイドバルブと
ソレノイド駆動回路4と平滑脱幅回路3と電圧変
換回路2とで操舵力制御回路を形成している。
e、コンデンサ5f,5g、ダイオード5h、コ
ンパレータ5iから構成されている。第2の異常
検出回路6は、抵抗6a,5b、コンデンサ6b
〜6e、ダイオード6f、コンパレータ6gから
構成されいる。第3の異常検出回路7は、抵抗7
a〜7f、コンデンサ7g〜7i、ダイオード7
j,7k、コンパレータ7より構成されてい
る。ソレノイド駆動停止回路8は、抵抗8a〜8
e、コンデンサ8h〜8j、トランジスタ8k、
ダイオード8、バリスタ8m、リレー8n、こ
のリレー8nの接点8pから構成されている。過
電流保護回路9は、抵抗9a,9b、NPNトラ
ンジスタ9c、ツエナーダイオード9dから構成
されおり、ツエナーダイオード9dのカソードと
抵抗9bの一端との接続点にトランジスタ9cの
ベースが接続されており、抵抗9bの他端とトラ
ンジスタ9cのコレクタとの接続点がリレー8n
の接点8pの入力側端子に接続されている。そし
て、トランジスタ9eのエミツタが抵抗9aの一
端に接続されており、抵抗9aの他端とツエナー
ダイオード9dのアノードとが車速センサ1の電
源入力端子1bに接続されている。尚、11は異
常警告ランプで、第1〜第3の異常検出回路5〜
7とソレノイド駆動停止回路8とによつて構成さ
れるフエイルセイフ回路の作動によつて点灯する
ようになつている。また、ソレノイド駆動回路4
の出力端子SOL1,SOL2の間に接続されるソ
レノイドバルブは、そこに流れる電流のデユーテ
イ比が大きくなるほど、バルブの開度が大きくな
り、オイル流量を増加させるように作用する構造
のものが使用される。そして、そこに電流が供給
されない時は動力舵取装置へのオイル供給を減少
するようになつており、このソレノイドバルブと
ソレノイド駆動回路4と平滑脱幅回路3と電圧変
換回路2とで操舵力制御回路を形成している。
次に、このような構成された回路の動作を説明
する。自動車が走行を開始すると、車速センサ1
から発生するパルス状の車速信号は、電圧変換回
路2で直流電圧に変換される。そして、この直流
電圧は平滑増幅回路3で平滑かつ増幅され、ソレ
ノイド駆動回路4に供給される。この時、電圧変
換回路2から得られる直流電圧の大きさは車速が
大きくなるほど小さくなり、ソレノイド駆動回路
4は入力信号の大きさが小さくなるほどデユーテ
イ比の小さくなるパルス信号を発生する。すなわ
ち、ソレノイドバルブに供給される電流値は、車
速の増加に伴い減少し、該ソレノイドバルブを介
して動力舵取装置に供給されるオイル流量は流量
は低速時に大きく、高速時には小さく制御され
る。つまり、車速に応じた操舵力の制御が行なわ
れる。
する。自動車が走行を開始すると、車速センサ1
から発生するパルス状の車速信号は、電圧変換回
路2で直流電圧に変換される。そして、この直流
電圧は平滑増幅回路3で平滑かつ増幅され、ソレ
ノイド駆動回路4に供給される。この時、電圧変
換回路2から得られる直流電圧の大きさは車速が
大きくなるほど小さくなり、ソレノイド駆動回路
4は入力信号の大きさが小さくなるほどデユーテ
イ比の小さくなるパルス信号を発生する。すなわ
ち、ソレノイドバルブに供給される電流値は、車
速の増加に伴い減少し、該ソレノイドバルブを介
して動力舵取装置に供給されるオイル流量は流量
は低速時に大きく、高速時には小さく制御され
る。つまり、車速に応じた操舵力の制御が行なわ
れる。
一方、このような操舵力の制御が行なわれてい
る最中、例えば車速センサ1あるいはオイル流量
を制御するソレノイドバルブ等が故障した場合に
は前述のフエイルセイフ回路が作動する。すなわ
ち、走行中に例えば車速センサ1が電源に対して
短絡すると、第1の異常検出回路5におけるコン
パレータ5iの出力が“H”レベルとなる。これ
によつて、ソレノイド駆動停止回路8のトランジ
スタ8kがオンとなり、リレー8nが動作し、こ
のリレー8nの接点8pが図示実線の状態から破
線の状態へと切り換わる。この切り換わり動作に
より、それまでソレノイド駆動回路4に供給され
ていた電源が遮断されると共に、抵抗8dを介し
てトランジスタ8kのベースに電源電圧が供給さ
れ、トランジスタ8kのオン状態が保持される。
ソレノイド駆動回路4に電源が供給されなくなる
と、出力端子SOL1,SOL2に接続されている
ソレノイドバルブに電流が供給されなくなる。こ
のため、ソレノイドバルブから動力舵取装置に供
給されるオイル量が減少し、必要な操舵力は増加
する方向に変化し、高速走行時にこの異常が発生
したとしても安全性が保たれる。すなわち、車速
センサ1が電源側に短絡したとしても、常に安全
側に作用するフエイルセイフ動作が行なわれる。
また、異常検出回路6,7において異常が検出さ
れた場合も同様に、コンパレータ6g,7の出
力が“H”レベルとなり、リレー8nが作動し、
走行時における安全性が確保される。
る最中、例えば車速センサ1あるいはオイル流量
を制御するソレノイドバルブ等が故障した場合に
は前述のフエイルセイフ回路が作動する。すなわ
ち、走行中に例えば車速センサ1が電源に対して
短絡すると、第1の異常検出回路5におけるコン
パレータ5iの出力が“H”レベルとなる。これ
によつて、ソレノイド駆動停止回路8のトランジ
スタ8kがオンとなり、リレー8nが動作し、こ
のリレー8nの接点8pが図示実線の状態から破
線の状態へと切り換わる。この切り換わり動作に
より、それまでソレノイド駆動回路4に供給され
ていた電源が遮断されると共に、抵抗8dを介し
てトランジスタ8kのベースに電源電圧が供給さ
れ、トランジスタ8kのオン状態が保持される。
ソレノイド駆動回路4に電源が供給されなくなる
と、出力端子SOL1,SOL2に接続されている
ソレノイドバルブに電流が供給されなくなる。こ
のため、ソレノイドバルブから動力舵取装置に供
給されるオイル量が減少し、必要な操舵力は増加
する方向に変化し、高速走行時にこの異常が発生
したとしても安全性が保たれる。すなわち、車速
センサ1が電源側に短絡したとしても、常に安全
側に作用するフエイルセイフ動作が行なわれる。
また、異常検出回路6,7において異常が検出さ
れた場合も同様に、コンパレータ6g,7の出
力が“H”レベルとなり、リレー8nが作動し、
走行時における安全性が確保される。
ところで、このようなフエイルセイフ動作が行
なわれた時の車速センサ1への電源の供給状態を
見てみるに、車速センサ1の電源入力端子1bは
過電流防止回路9を介してリレー8nの接点8p
の入力側すなわちフエイルセイフ回路への電源入
力側に接続されている。しかるに、フエイルセイ
フ回路の作動によつて接点8pが切り換わつて
も、車速センサ1への電源の供給は継続される。
つまり、操舵力制御回路への電源の供給が遮断さ
れても、車速センサ1は電源の供給を受けてお
り、この車速センサ1自体に異常がなければ、正
常な車速信号を滞りなく、必要とする他システム
へ供給し続ける。
なわれた時の車速センサ1への電源の供給状態を
見てみるに、車速センサ1の電源入力端子1bは
過電流防止回路9を介してリレー8nの接点8p
の入力側すなわちフエイルセイフ回路への電源入
力側に接続されている。しかるに、フエイルセイ
フ回路の作動によつて接点8pが切り換わつて
も、車速センサ1への電源の供給は継続される。
つまり、操舵力制御回路への電源の供給が遮断さ
れても、車速センサ1は電源の供給を受けてお
り、この車速センサ1自体に異常がなければ、正
常な車速信号を滞りなく、必要とする他システム
へ供給し続ける。
ただし、車速センサ1に異常があつた場合、殊
に車速センサ1の電源ラインが接地側に短絡した
場合は、過電流保護回路9が作動し、車速センサ
1の電源の供給は遮断される。すなわち、過電流
保護回路9におけるトランジスタ9cのベース電
位はツエナーダイオード9dのツエナー電圧で決
まり、車速センサ1に異常がない場合にあつて
は、該ベース電位がエミツタ電位よりも高くなる
ようになつているため、ベース電流が流れトラン
ジスタ9cがオン状態となり車速センサ1に電源
が供給される。しかし、車速センサ1に上記異常
が発生すると、抵抗9aを介して過大電流が流れ
る。このため、抵抗9aでの電圧降下が大きくな
り、トランジスタ9cのエミツタ電位が上昇し、
ついには該トランジスタ9cがオフとなる。つま
り、車速センサ1に過大電流が流れようとする
と、供給電源が即時に遮断され、車速センサ1の
焼損が未然に防止される。車速センサ1が断線し
た様な場合は、他のシステムへの車速信号の入力
もなくなるため、該システムが停止し、車速セン
サ1の異常と判断することができる。
に車速センサ1の電源ラインが接地側に短絡した
場合は、過電流保護回路9が作動し、車速センサ
1の電源の供給は遮断される。すなわち、過電流
保護回路9におけるトランジスタ9cのベース電
位はツエナーダイオード9dのツエナー電圧で決
まり、車速センサ1に異常がない場合にあつて
は、該ベース電位がエミツタ電位よりも高くなる
ようになつているため、ベース電流が流れトラン
ジスタ9cがオン状態となり車速センサ1に電源
が供給される。しかし、車速センサ1に上記異常
が発生すると、抵抗9aを介して過大電流が流れ
る。このため、抵抗9aでの電圧降下が大きくな
り、トランジスタ9cのエミツタ電位が上昇し、
ついには該トランジスタ9cがオフとなる。つま
り、車速センサ1に過大電流が流れようとする
と、供給電源が即時に遮断され、車速センサ1の
焼損が未然に防止される。車速センサ1が断線し
た様な場合は、他のシステムへの車速信号の入力
もなくなるため、該システムが停止し、車速セン
サ1の異常と判断することができる。
以上説明したように本考案による動力舵取装置
の制御装置によると、車速センサへの電源入力端
子とフエイルセイフ回路への電源入力側との間に
接続され、フエイルセイフ回路による操舵力制御
回路への電源の供給遮断後であつても、車速セン
サに電源を供給し続けるような電源供給手段を設
けたので、動力舵取装置のシステム内に異常が発
生しフエイルセイフ回路が作動しても、車速セン
サの発生する車速信号を入力とする他システムま
でも停止してしまうという不具合は生じない。
の制御装置によると、車速センサへの電源入力端
子とフエイルセイフ回路への電源入力側との間に
接続され、フエイルセイフ回路による操舵力制御
回路への電源の供給遮断後であつても、車速セン
サに電源を供給し続けるような電源供給手段を設
けたので、動力舵取装置のシステム内に異常が発
生しフエイルセイフ回路が作動しても、車速セン
サの発生する車速信号を入力とする他システムま
でも停止してしまうという不具合は生じない。
また、上記電源供給手段に過電流保護回路を設
けて、車速センサに過電流が流れるような異常が
発生した場合供給電源を遮断するようにすれば、
末然に車速センサの焼損を防止することが可能と
なる。
けて、車速センサに過電流が流れるような異常が
発生した場合供給電源を遮断するようにすれば、
末然に車速センサの焼損を防止することが可能と
なる。
図は本考案に係る動力舵取装置の制御装置の一
実施例を示す回路図である。 1……車速センサ、2……電圧変換回路、3…
…平滑増幅回路、4……ソレノイド駆動回路、5
……第1の異常検出回路、6……第2の異常検出
回路、7……第3の異常検出回路、8……ソレノ
イド駆動停止回路、9……過電流保護回路。
実施例を示す回路図である。 1……車速センサ、2……電圧変換回路、3…
…平滑増幅回路、4……ソレノイド駆動回路、5
……第1の異常検出回路、6……第2の異常検出
回路、7……第3の異常検出回路、8……ソレノ
イド駆動停止回路、9……過電流保護回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 車速に応じた車速信号を発生する車速センサ
と、この車速センサの発生する車速信号に基づ
いてオイル流量を制御し車両における操舵力の
制御を行なう操舵力制御回路と、この操舵力制
御回路および前記車速センサの異常状態を検出
し前記操舵力制御回路への電源の供給を遮断す
るフエイルセイフ回路とを備えた動力舵取装置
の制御装置において、 前記車速センサへの電源入力端子と前記フエ
イルセイフ回路への電源入力側との間に接続さ
れ、前記フエイルセイフ回路による前記操舵力
制御回路への電源の供給遮断後であつても、前
記車速センサに電源を供給し続ける電源供給手
段を備えた事を特徴とする動力舵取装置の制御
装置。 (2) 電源供給手段は、前記車速センサに渦電流が
流れた時に供給電源を遮断する渦電流保護回路
を有してなる事を特徴とする実用新案登録請求
の範囲第1項記載の動力舵取装置の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985083596U JPH037264Y2 (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985083596U JPH037264Y2 (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61198174U JPS61198174U (ja) | 1986-12-11 |
| JPH037264Y2 true JPH037264Y2 (ja) | 1991-02-22 |
Family
ID=30632370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985083596U Expired JPH037264Y2 (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH037264Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5697110A (en) * | 1979-12-29 | 1981-08-05 | Koyo Seiko Co Ltd | Step motor controller in flow controller for speed sensing type power steering device |
| JPS5948264A (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-19 | Mazda Motor Corp | パワ−ステアリング制御装置 |
-
1985
- 1985-06-03 JP JP1985083596U patent/JPH037264Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61198174U (ja) | 1986-12-11 |
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