JPH0380168B2 - - Google Patents

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JPH0380168B2
JPH0380168B2 JP59004662A JP466284A JPH0380168B2 JP H0380168 B2 JPH0380168 B2 JP H0380168B2 JP 59004662 A JP59004662 A JP 59004662A JP 466284 A JP466284 A JP 466284A JP H0380168 B2 JPH0380168 B2 JP H0380168B2
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ketone
aldehyde
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Hoigu Teobaruto
Sutotsukingaa Furiidoritsuhi
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Ciba Geigy AG
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエポキシ化合物、特定の不飽和ジカル
ボン酸のモノイミドまたはポリイミド、および、
特定のフエノール、特定のアミンおよびアルデヒ
ドまたはケトンの酸性媒体中における縮合生成物
からなる硬化性混合物に関する。
フランス特許第2201313号明細書には、エポキ
シ樹脂はマレイミド基を持つプレポリマーにより
硬化させ得ることが記載されている。エポキシ樹
脂とビス−マレイミドを基礎にした成形材の性質
を改善するために、この硬化性混合物を変性させ
ることが既に度々提案されている。例えばドイツ
特許2728843号明細書においては、エポキシ樹脂
とビス−マレイミドの混合物に対し、変性のため
の成分として置換された、または置換されないア
ミノフエノールを加えることが記載されている。
しかしながら、この場合の混合物の硬化には長い
硬化時間と高い硬化温度が必要である。日本公開
特許昭53−078299公報にはフエノールと無水ホル
ムアルデヒドアニリンの反応生成物をエポキシ樹
脂とビス−イミドの硬化性混合物のための変性用
成分として使用することが記載されている。公知
のように、無水ホルムアルデヒドアニリンはフエ
ノールによつて熱分解されたN−(p−ヒドロキ
シベンジル)−アニリンを生成する(メト−デン
デア オルガニツシエン ヘミー(ホウベン−
ワイル)第/2巻、294頁、1963年
(Methoden der Organischen Chemie〔Methods
of Organic Ohemistry〕(Houben−Weyl),
1963,Volume /2,page294)を参照)。
特定のフエノール、特定の芳香族アミンおよび
アルデヒドまたはケトンの酸性媒体中での縮合生
成物はエポキシ樹脂と特定の不飽和ジカルボン酸
のモノイミドまたはポリイミドを基にした硬化性
混合物のための有用な変性剤であることを見い出
した。これは混合物中で一層容易に処理され、こ
れから調製された成形材は化学物質に対し耐性を
持ち、沸とう水に対し高度の耐性を持つのであ
る。
したがつて、本発明は (a) 平均で1分子当り1個以上の1,2−エポキ
シ基を持つエポキシ樹脂、 (b) 一般式: (式中、 Aは炭素原子数少なくとも2で最大30のx価
の有機基を表わし、 R1は水素原子またはメチル基を表わし、 xは1,2または3を表わす)で表わされる
特定の不飽和ジカルボン酸のモノイミドまたは
ポリイミド、および (c) フエノール、アミンおよびアルデヒドまたは
ケトンを酸性媒体中で、6より高くないPHでた
がいに反応させることによつて縮合させた生成
物で、その際、これらは (1) p−位および2個のo−位の内の1個また
は両方のo−位が置換されていない置換され
た一価のフエノール、置換されない二価単核
フエノール、またはアルデヒドまたはケトン
と反応するための少なくとも2個の反応性の
環の部位を持つ置換されないか、または置換
された二価または多価二核または多核フエノ
ール、 (2) アルデヒドまたはケトンと反応するための
少なくとも1個、望ましくは少なくとも2個
の反応性の環の部位を持つ置換された芳香族
モノアミン、置換されない芳香族単核または
二核ジアミン、またはアルデヒドまたはケト
ンと反応するための少なくとも2個の反応性
の環の部位を持つ置換された芳香族単核また
は二核ジアミン、および (3) アルデヒドまたはケトンであつて、反応混
合物中におけるフエノール対アミン対アルデ
ヒドまたはケトンの混合比が1:1:1,2
乃至6:1:8、望ましくは2:1:4乃至
6:1:8、特に3:1:5乃至6:1:8
モルで、硬化性混合物中にアミン水素原子の
1当量当り少なくとも1当量のイミド基と1
エポキシ当量当り少なくとも1当量のフエノ
ール性水酸基が存在するように混合して得た
反応生成物を含む硬化性混合物を提供する。
本発明の混合物は、(a)として分子中に芳香族基
を持つエポキシ化合物、例えば多価フエノールの
ポリグリシジルエーテルまたは芳香族多塩基性カ
ルボン酸のポリグリシジルエステル、(b)としてA
が芳香族または脂肪族基を表わし、R1が水素原
子を表わし、xが2を表わす式で表わされるビ
ス−マレイミド、および(c)として反応成分(1)がp
−位と2個のo−位の内の1個または両方のo−
位が置換されていない置換された一価フエノール
またはアルデヒドまたはケトンと反応するための
少なくとも2個の反応性の環の部位を持つ置換さ
れた二価または多価、二核または多核フエノール
の形をとり、反応成分(2)がアルデヒドまたはケト
ンと反応するための少なくとも1個、望ましくは
2個の反応性の環の部位を持つ置換された芳香族
モノアミン、またはアルデヒドまたはケトンと反
応するための少なくとも2個の反応性の環の部位
を持つ置換されないか、または置換された芳香族
二核ジアミンの形をとるような縮合生成物を含む
ことが望ましい。
本発明の混合物は、特に、エポキシ化合物(a)と
して二価または多価、二核または多核フエノール
のポリグリシジルエーテル、化合物(b)としてAが
芳香族基を表わし、R1が水素原子を表わし、x
が2を表わす式で表わされるビスマレイミド、
および縮合生成物(c)として反応成分(1)がo−また
はp−アルキルフエノールまたはo,o′−位で置
換された二価で二核のフエノールであり、反応成
分(2)がo−またはp−トルイジン、2,6−ジエ
チルアニリン、4,4′−ジアミノジフエニルスル
ホンまたは3,3′−ジメチル−4,4′−ジアミノ
ジフエニルメタンであり、反応成分(3)がホルムア
ルデヒド、アセトアルデヒド、プロピオンアルデ
ヒドまたはアセトンであるようなものを含む。
本発明の混合物における望ましい縮合生成物(b)
はPH5.5乃至0.5においても調製される。
式で表わされるポリイミドと縮合生成物(c)と
の混合比は広範囲に変化させることができる。こ
れはイミド基の当量数がアミン−水素の当量数と
少くとも同じになるように選ぶ。本発明の硬化性
混合物はアミン−水素の当量数より多い当量のイ
ミド基を含むことが望ましい。5倍まで多くする
ことができる。特に、この硬化性混合物はアミン
−水素の1当量当り1.3乃至3当量のイミド基を
含む。
硬化性混合物においてエポキシ基の当量に基づ
き、少し過剰のフエノール性水酸基を使用するこ
とも同様に可能である。エポキシ基の1当量当り
1.8当量までの過剰なフエノール性水酸基を使用
してよい。
硬化性混合物に使用可能で好適なエポキシ化合
物(a)はいかなる型のエポキシ樹脂でもよく、例え
ば酸素、窒素または硫黄原子に直接結合した式
(式中、 R2およびR4それぞれ水素原子を表わし、その
場合には R3は水素原子またはメチル基を表わすか、ま
たは R2およびR4はいつしよになつて−CH2CH2
基を表わし、その場合には R3は水素原子を表わす)で表わされる基を含
む型のものである。
このような樹脂の例は1分子当り2個以上のカ
ルボン酸基を含む化合物エピクロロヒドリン、グ
リセロールジクロロヒドリンまたはβ−メチルエ
ピクロロヒドリンとアルカリの存在下に反応させ
て得られるポリグリシジルおよびポリ(β−メチ
ルグリシジル)エステルである。この型のポリグ
リシジルエステルは脂肪族ポリカルボン酸、例え
ばシユウ酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン
酸、ピメリン酸、スペリン酸、アゼライン酸、セ
バシン酸または二量体または三量体化されたリノ
レイン酸、テトラヒドロフタル酸、4−メチルテ
トラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸およ
び4−メチルヘキサヒドロフタル酸のような脂環
式ポリカルボン酸、およびフタル酸、イソフタル
酸およびテレフタル酸のような芳香族ポリカルボ
ン酸から誘導され得る。
その他の例は1分子当り少くとも2個の遊離の
アルコール性および/またはフエノール性水酸基
を含む化合物をアルカリ性条件下に相当するエピ
クロロヒドリンと反応させるか、または酸触媒の
存在下に反応させて引き続きアルカリ処理するこ
とによつて得られるポリグリシジルおよびポリ
(β−メチルグリシジル)エーテルである。これ
らのエーテルはポリ(エピクロロヒドリン)と共
に、エチレングリコール、ジエチレングリコール
および高級ポリ(オキシエチレン)グリコール、
プロパン−1,2−ジオールおよびポリ(オキシ
プロピレン)グリコール、プロパン−1,3−ジ
オール、ブタン−1,4−ジオール、ポリ(オキ
シテトラメチレン)グリコール、ペンタン−1,
5−ジオール、ヘキサン−1,6−ジオール、ヘ
キサン−2,4,6−トリオール、グリセロー
ル、1,1,1−トリメチロールプロパン、ペン
タエリスリトールおよびソルビトールのような非
環式アルコール、レゾルシトール、キニトール、
ビス−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)−メタ
ン、2,2−ビス−(4−ヒドロキシシクロヘキ
シル)−プロパンおよび1,1−ビス−(ヒドロキ
シメチル)−シクロヘクス−3−エンのような脂
環式アルコール、およびN,N−ビス−(2−ヒ
ドロキシエチル)−アニリンおよびp,p′−ビス
−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−ジフエニルメ
タンのような芳香族の核を持つアルコールから調
製することができる。これらエーテルは更に、レ
ゾルシノールおよびヒドロキノンのような単核フ
エノールおよびビス−(4−ヒドロキシフエニル)
−メタン、4,4−ジ−ヒドロキシジフエニル、
ビス−(4−ヒドロキシフエニル)スルホン、1,
1,2,2−テトラキス−(4−ヒドロキシフエ
ニル)−エタン、2,2−ビス−(4−ヒドロキシ
フエニル)プロパン(ビスフエノールAとしても
知られる)および2,2−ビス−(3,5−ジブ
ロモ−4−ヒドロキシフエニル)−プロパンのよ
うな多核フエノールから、またホルムアルデヒ
ド、アセトアルデヒド、クロラールおよびフルフ
ロールのようなアルデヒドとフエノール自身およ
び4−クロロフエノール、2−メチルフエノール
および4−第三ブチルフエノールのような塩素原
子またはそれぞれ炭素原子数9までのアルキル基
によつて置換されたフエノール環のようなフエノ
ールから生成されたノボラツクから調製すること
ができる。
ポリ−(N−グリシジル)化合物には、例えば
エピクロロヒドリンとアニリン、n−ブチルアミ
ン、ビス−(4−アミノフエニル)−メタン及びビ
ス−(4−メチルアミノフエニル)−メタンのよう
な少なくとも2個のアミノ−水素原子を含むアミ
ンとの反応生成物を脱塩酸して得られたもの、ト
リグリシジルイソシアヌレートおよびエチレン尿
素や1,3−プロピレン尿素および5,5−ジメ
チルヒダントインのような環状アルキレン尿素の
N,N′−グリシジル誘導体が含まれる。
ポリ−(S−グリシジル)化合物は、例えばエ
タン−1,2−ジチオールやビス−(4−メルカ
プトメチルフエニル)エーテルのようなジチオー
ルのジ−S−グリシジル誘導体である。
R5およびR7がいつしよになつて−CH2CH2
基を表わす式で表わされる基を持つエポキシ樹
脂の例はビス−(2,3−エポキシシクロペンチ
ル)エーテル、2,3−エポキシシクロペンチル
グリシジルエーテルおよび1,2−ビス−(2,
3−エポキシシクロペンチルオキシ)−エタンで
ある。
1,2−エポキシ基が異つたヘテロ原子に結合
しているエポキシ樹脂、例えば4−アミノフエノ
ールのN,N,O−トリグリシジル誘導体、サリ
チル酸またはp−ヒドロキシ安息香酸のグリシジ
ルエーテル/グリシジルエステル、N−グリシジ
ル−N′−(2−グリシジルオキシプロピル)−5,
5−ジメチルヒダントインおよび2−グリシジル
オキシ−1,3−ビス−(5,5−ジメチル−1
−グリシジルヒダントイン−3−イル)−プロパ
ンであつてもよい。
望むならばエポキシ樹脂混合物を使用してもよ
い。
望ましいエポキシ樹脂はその分子中に芳香族基
を持つていて、例えば多価フエノールのポリグリ
シジルエーテルまたは芳香族アミンのN−グリシ
ジル化合物である。
特に望ましいエポキシ樹脂は多価フエノールの
ポリグリシジルエーテル、例えば2,2−ビス−
(4−ヒドロキシフエニル)−プロパンの、ビス−
(4−ヒドロキシフエニル)−メタンの、2,2−
ビス−(p−ヒドロキシテトラブロモフエニル)−
プロパンの、テトラ−(p−ヒドロキシフエニル)
−エタンのポリグリシジルエーテル、またはホル
ムアルデヒドとフエノールまたは酸素−またはア
ルキル−置換フエノールから生成し0.5当量/Kg
以上の1,2−エポキシ含量を持つノボラツクの
ポリグリシジルエーテルおよび4,4′−ジアミノ
ジフエニルメタンをグリシジル化することによつ
て得られるポリ−(N−グリシジル)化合物であ
る。
式で表わされるモノイミドおよびポリイミド
は前述のエポキシ樹脂と同様に公知化合物であ
り、アメリカ特許第3010290号明細書およびイギ
リス特許第1137592号明細書に記載の方法、すな
わち極性溶媒中、触媒の存在下に相当するジアミ
ンを無水不飽和ジカルボン酸と反応させることに
よつて調製することができる。
式中の記号Aは、例えば、炭素原子数20以下
の直鎖または分岐鎖のアルキレン基、フエニレン
基、シクロヘキシレン基または 式: (式中aは1乃至3の整数を表わす)で表わさ
れる基を表わしてよい。
この記号Aは、直接または一価の結合により、
または1個の原子または1個の不活性基、例えば
酸素または硫黄原子、炭素原子数1乃至3のアル
キレン基により、または下記の基:−CO−基、−
SO2−基、−NR−基(Rはアルキル基を表わす)、
−N=N−基、−CONH−基、−COO−基、−
CONH−A−NHCO−基、O=P(O−)3基また
はS=P(O−)3基によつて連結された2個以上
のフエニレン基またはシクロヘキシレン基をも包
含する。
更に、種々のフエニレン基またはシクロヘキシ
レン基はアルキル基、例えばメチル基、または水
酸基またはカルボキシル基によつて置換されてい
てもよい。式で表わされるポリイミドの特に挙
げる例はN−フエニルマレイミド、N−o−ヒド
ロキシフエニルマレイミド、N−p−カルボキシ
ルフエニルマレイミド、N,N′−エチレン−ビ
ス−マレイミド、N,N′−ヘキサメチレン−ビ
ス−マレイミド、N,N′−m−フエニレン−ビ
ス−マレイミド、N,N′−p−フエニレン−ビ
ス−マレイミド、N,N′−4,4′−ジフエニルメ
タン−ビス−マレイミド、N,N′−4,4′−3,
3′−ジクロロ−ジフエニルメタン−ビス−マレイ
ミド、N,N′−4,4′−ジフエニルエーテルのビ
ス−マレイミド、N,N′−4,4′−ジフエニルス
ルホンのビス−マレイミド、N,N′−4,4′−ジ
クロロヘキシルメタン−ビス−マレイミド、N,
N′−α,α′−4,4−ジメチレンシクロヘキサ
ン−ビス−マレイミド、N,N′−m−キシリレ
ン−ビス−マレイミド、N,N′−p−キシリレ
ン−ビス−マレイミド、N,N′−4,4′−ジフエ
ニルシクロヘキサン−ビス−マレイミド、N,
N′−m−フエニレン−ビス−シトラコンイミド、
N,N′−4,4′−ジフエニルメタン−ビス−シト
ラコンイミド、N,N′−4,4′−2,2−ジフエ
ニルプロパン−ビス−マレイミド、トリス−(4
−アミノフエニル)ホスフエートのN,N′,
N″−トリスマレイミドおよびトリス−(4−アミ
ノフエニル)チオホスフエートのN,N′,N″−
トリスマレイミドである。
2種以上のこれらのポリイミドの混合物を使用
することも可能である。
酸性媒体中で得られる縮合生成物(c)は「メトー
デン デア オルガニツシエン ヘミー」(ホウ
ベン−ワイル)、/2巻、1963年 201−213
頁(Methoden der organischen Chemie
〔Methods of Organic Chemistry〕(Houben−
Weyl),Volume /2(1963),pages 201
to 213)またはドイツ公開特許第2217099号明細
書に記載されている方法、すなわち相当するフエ
ノール(1)、アミン(2)およびアルデヒドまたはケト
ン(3)を酸、鉱酸または有機酸の存在下、PH最大
6、望ましくはPH5.5乃至0.5で縮合反応を行うこ
とによつて調製することができる。この反応は1
以上の工程で行うことができる。例えば、最初に
フエノール(1)またはアミン(2)からアルデヒドまた
はアセトン(3)と共に初期縮合物を調製し、次いで
この初期縮合物を第三の反応成分と、更にアルデ
ヒドまたはアセトンの存在下または存在させない
で反応させて縮合生成物(c)を得ることが可能であ
る。
縮合生成物(c)を調製する場合に使用するフエノ
ールのみならず使用するアミンも、縮合反応に関
与せず、また中性として挙動するいかなる置換基
によつて置換されていてもよい。この型の置換基
は、例えば、ハロゲン原子、望ましくは塩素また
は臭素原子、アルキル基、望ましくは炭素原子数
1乃至4のもの、例えばアリル基または1−プロ
ペニル基、アルコキシ基、望ましくは炭素原子数
1乃至4のもの、またはアルコール成分中の炭素
原子数1乃至4のエステル化されたカルボキシル
基である。
好適な置換された一価フエノール(1)の例はp−
クロロフエノール、o−ブロモフエノール、o−
クレゾール、p−クレゾール、p−クロロ−m−
クレゾール、o−アリルフエノール、2−プロペ
ニルフエノール、p−ノニルフエノール、o−メ
トキシフエノール、o−エトキシフエノール、p
−ニトロフエノール、p−フエニルフエノール、
o−フエノールスルホン酸、チモール、カルバク
ロール、キシレノール類、例えば1,2−ジメチ
ル−3−ヒドロキシベンゼン、1,2−ジメチル
−4−ヒドロキシベンゼンおよび1,4−ジメチ
ル−2−ヒドロキシベンゼンおよびグアイヤコー
ルである。
置換されていない二価単核フエノール(1)はピロ
カテコール、レゾルシノールおよびヒドロキノン
である。
好適な置換されない、または置換された二価二
核フエノール(1)は、例えば 式: (式中、 R4は水素原子またはハロゲン原子、炭素原子
数1乃至9のアルキル基、炭素原子数4までのア
ルケニル基、または炭素原子数1乃至4のアルコ
キシ基を表わし、 Xは単一結合、炭素原子数5までのアルキレン
基、シクロアルキレン基望ましくはシクロヘキシ
レン基、−SO2−基、−SO−基、−S−基または−
O−基を表わす)で表わされる。
式で表わされ公知である化合物の特に挙げる
例は2,2−ビス−(3−メチル−4−ヒドロキ
シフエニル)−プロパン、2,2−ビス−(3−ク
ロロメチル−4−ヒドロキシフエニル)−プロパ
ン、ビス−(3−第三ブチル−4−ヒドロキシフ
エニル)スルホン、2,2−ビス−(3−アルキ
ル−4−ヒドロキシフエニル)−メタン、4,
4′−ジヒドロキシフエニル、2,4−ビス−(4
−ヒドロキシフエニル)−2−メチルブタンおよ
びビス−(4−ヒドロキシフエニル)−メタンであ
る。
好適な置換された多価多核フエノール(1)は例え
ば式: (式中、 R4は式において示したものと同じ意味を表
わし、 nは1乃至10の数を表わす)で表わされる。
式で表わされる化合物は公知化合物であり、
R4−置換フエノールとホルムアルデヒドを公知
の方法で反応させて相当するノボラツクを得るこ
とによつて調製することができる。
好適な置換された芳香族モノアミン(2)の例はo
−,p−またはm−トルイジン、o,o′−または
o,p−ジメチルアニリン、o,o′−またはo,
p−ジエチルアニリン、o−メチル−o′−エチル
アニリン、o−イソプロピル−o′−メチルアニリ
ンおよびスルフアニル酸である。
置換されない芳香族単核ジアミン(2)はo−,m
−およびp−フエニレンジアミンで、これはジア
ルキル化されていてもよい。
好適な置換されないか、または置換された芳香
族二核ジアミン(2)は、例えば 式: (式中、R4およびXは式において示したも
のと同じ意味を表わす)で表わされる。式で表
わされる化合物は公知であり、その例は4,4′−
ジアミノジフエニルメタン、3,3′−ジクロロ−
4,4′−ジアミノフエニルメタン、ビス−(4−
アミノフエニル)−2,2−プロパン、4,4′−
ジアミノジフエニルエーテル、4,4′−ジアミノ
ジフエニルスルホン、4,4′−ジアミノジフエニ
ルスルフイド、4,4′−ジアミノジフエニルエー
テルおよび3,3′−ジメチル−4,4′−ジアミノ
ジフエニルメタンである。
好適な芳香族二核の置換されないか、または置
換されたジアミンの例には1,5−ジアミノナフ
タレンおよびそのモノアルキル−またはジアルキ
ル−置換誘導体が含まれる。
酸性縮合生成物(c)を調製する場合に使用するア
ルデヒドまたはケトン(3)は、本質的にはアルデヒ
ド基または反応性のケト基を持ついかなる化合物
でもよい。市販のアルデヒドまたはケトンを使用
することが望ましく、その例はホルムアルデヒ
ド、アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒド、
クロラール、ブロマール、ベンズアルデヒドまた
はフルフラル、またはアセトン、ジエチルケト
ン、アセトフエノンまたはベンゾフエノールであ
る。特にホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、
プロピオンアルデヒドまたはアセトンが使用され
る。
本発明の硬化性混合物を硬化させるために、も
し望むならば硬化促進剤または触媒を加えてもよ
い。この型の好適な化合物の例は四級アンモニウ
ム塩、イミダゾール、イミダゾリン、または有機
または無機酸のホスホニウム塩である。しかしな
がら、1,2−エポキシ基とフエノール性水酸基
の反応を効果的に促進するいかなる他の触媒をも
使用することができる。
硬化促進剤または触媒はエポキシ化合物(a)、イ
ミド化合物(b)および縮合生成物(c)の総重量を基に
して0.01乃至10重量%、望ましくは0.1乃至5重
量%の量を使用する。
本発明の硬化性混合物は主として表面保護、電
気工学、積層および建造物に使用される。これは
その特定の使用する目的に合せた配合物の形で、
非充填または充填した状態、溶液または分散液の
形(時に応じて)、あるいは塗料、圧縮成形組成
物、焼結粉末、浸漬樹脂、射出成形配合物、含浸
樹脂、結合剤および特にラミネート樹脂の形で使
用してよい。
本発明は、更に、平均で1分子当り1個以上の
エポキシ基を持つエポキシ化合物、式で表わさ
れる特定の不飽和ジカルボン酸のモノイミドまた
はポリイミドおよび酸性媒体中におけるフエノー
ル、アミンおよびアルデヒドまたはケトンの縮合
生成物をたがいに120゜乃至250℃、望ましくは
150゜乃至200℃で反応させることを特徴とする架
橋結合した不溶不融のプラスチツク生成物を調製
する方法をも提供する。
最初に酸性媒体中で調製した縮合生成物とイミ
ドの混合物をその軟化点以上に加熱することによ
つて両物質間の反応生成物を調製することも可能
である。望ましくはメチルエチルケトンまたは2
−メトキシプロパノールの溶液状にしたこの混合
物を、次にエポキシドと混合する。
本発明の架橋された不融の生成物調製は、一般
に成形物、板状建造物、ラミネート、結合建造物
またはフオームへの同時成形と組合せる。この工
程で、この硬化性組成物に充填材、可塑剤、顔
料、染料、離型剤、発泡剤、難燃材料のような硬
化性プラスチツク技術上、通常使用される添加物
が加えられていてよい。充填材は例えばグラスフ
アイバー、雲母、石英粉末、カオリン、コロイド
状シリカまたは金属粉末であり、使用する離型剤
は例えばステアリン酸カルシウムであり、発泡剤
としては例えばアゾジカルボキサミド、α,α′−
アゾイソ−ブチロニトリルまたは有機スルホヒド
ラジドが使用できる。
酸性媒体中におけるフエノール、アミンおよびア
ルデヒドまたはケトンの縮合物の調製 縮合物: 撹拌、温度計、滴下ロート、リフラツクスコン
デンサーおよびガス取入れ管を備えた容器にo−
クレゾール1.35Kgとo−トルイジン0.446Kgを入
れ、混合して、そのフラスコ内の空気を窒素で置
換する。無水酢酸0.512Kgを流入させると発熱反
応が開始する。この混合物を85℃に加熱した後
に、パラホルムアルデヒド0.623Kgを30分かけて
加える。この添加によりフラスコ内容物の温度は
急激に115℃まで上昇する。この発熱反応が終つ
た後に、生成物を約95℃で窒素下に10時間撹拌す
る。次に温浴を除きアセトン2.8Kgを流入させる。
温度は約60℃に下る。次いでアンモニアガス0.17
Kgを約2時間かけて通過させ、この均質でない液
体を室温に冷却して二層が完全に分離するまで放
置する。有機相を分離し、氷/水混合物9Kg中に
約1時間かけて十分に撹拌しながら滴下する。こ
の間に固体物質が沈殿する。別し、十分な水で
洗浄後、乾燥する。これにより軟化点129℃の淡
ベージユ色粉末1.92Kgが得られる。
縮合物: 金属製蹄鉄型撹拌装置、温度計、リフラツクス
コンデンサーおよび滴下ロートを備えた4.5容
スルホン化フラスコに4,4′−ジアミノジフエニ
ルスルホン248.3g(1.0モル)、o−クレゾール
648.8g(6.0モル)およびシユウ酸189.1g(2.1
モル)を入れ、この混合物に37%ホルムアルデヒ
ド水溶液528g(6.5モル)を83゜乃至93℃の温度
で35分間かけて滴下しながら撹拌する。この反応
混合物を沸とうさせつつ3時間40分反応させた
後、40%水酸化カリウム水溶液589.2g(4.2モ
ル)で中和して水相を傾けて除く。沸とう水1
を加えて反応混合液を10分間撹拌し、水相を傾け
て除く。この操作を6回繰返す。可溶部分を洗
浄、除去した後、反応混合物をアセトン2に溶
解し、その溶液を過する。液をタービン混合
機で激しく混合している氷水36中に加える。沈
殿した生成物を取し、水洗後、50℃で真空乾燥
する。
これによりコフラー(Kofler)軟化点148℃の
帯黄色粉末848.9gを得る。
縮合物: 2,6−ジエチルアニリン149.2g(1.0モル)、
工業用o−クレゾールノボラツク(当量:122.8)
368.4g、37%ホルムアルデヒド水溶液101.5g
(1.25モル)および55%硫酸水溶液107.9g(0.55
モル)を縮合物の調製の場合のようにして4時
間24分の間反応させる。次いで、この反応混合物
を50%水酸化カリウム水溶液123.4g(1.10モル)
で中和する。縮合物の場合と同様に処理してコ
フラー(Kofler)軟化点100℃のベージユ色粉状
ノボラツク518.6gを得る。
縮合物: 3,3′−ジメチル−4,4′−ジアミノジフエニ
ルメタン226.3g(1.0モル)、クレゾール648.8g
(6.0モル)、シユウ酸99.1g(1.1モル)および37
%ホルムアルデヒド水溶液528g(6.5モル)を縮
合物の場合と同様にして4時間反応させる。縮
合物の調製の場合と同様に処理し、精製する。
これによりコフラー(Kofler)軟化点98℃の帯
黄色粉状ノボラツク943.7gを得る。
縮合物: 2,4−ジメチルアニリン242.4g(2.0モル)、
工業用o−クレゾール/ホルムアルデヒドノボラ
ツク(平均分子量o=714:OH当量=122.8)
491.2g、50%硫酸水溶液215.8g(1.1モル)およ
び37%ホルムアルデヒド202.9g(2.5モル)を縮
合物の調製において記載したようにして4時間
40分反応させる。この反応混合物を縮合物の調
製の場合と同様に処理し、コフラー(Kofler)
軟化点98℃で3.2%の窒素を含む粉状ノボラツク
689.8gを得る。
縮合物: 2−イソプロピル−6−メチルアニリン298.5
g(2.0モル)、工業用o−クレゾール/ホルムア
ルデヒドノボラツク(平均分子量o=714:OH
当量=122.8)491.2g、37%ホルムアルデヒド水
溶液202.9g(2.5モル)および50%硫酸215.8g
(1.1モル)を縮合物と同様にして130゜乃至135
℃で4時間15分の間反応させる。この反応混合物
を50%水酸化カリウム水溶液246.9g(2.2モル)
で中和し、実施例1に記載するように処理する。
これによりコフラー(Kofler)軟化点114℃の帯
黄色粉末775.8gを得る。この反応生成物の窒素
含量は3.19%である。
実施例 1 4,4′−メチレン−ビス−(N−フエニルマレ
イミド)111gと縮合物300gをメチルエチルケ
トン275gに溶解し、この溶液を2.5時間沸とうさ
せつつ加熱する。
1,1,2,2−テトラ−(p−グリシジルオ
キシフエニル)−エタン(ERRA 0163)203g
と2.75Eq/Kgのエポキシ含量を持つテトラブロモ
ビスフエノールAジグリシジルエーテル176gを
メチルエチルケトン170gに溶解して別の溶液を
つくり、このふたつの溶液を混合する。
この溶液を使つてグラスマツトを含浸し(単位
面積当りの重量:200g/cm2)、これを140℃で乾
燥していわゆるプレプレグを得る。このプレプレ
グを同時に8枚いつしよに180℃で加圧し、29.4
×104Paの圧力下に2時間置いてラミネート板を
得る。
ラミネート試料(5×5m)を沸とうトリクロ
ロエチレンの蒸気に2分間暴露すると試料の重量
が0.02%増加する。トリクロロエチレンは回路板
の製造でしばしば用いられる溶媒である。ラミネ
ートに出来るだけ吸収されないことが重要であ
る。
実施例 2 4,4′−メチレン−ビス−(N−フエニルマレ
イミド)148gと縮合物333gをメチルエチルケ
トン445gに溶解し、この溶液を2.5時間沸とうさ
せつつ加熱する。1,1,2,2−テトラ−(p
−グリシジルオキシフエニル)−エタン192g、テ
トラブロモビスフエノールAジグリシジルエーテ
ル165gおよびメチルエチルケトン240gから別の
溶液をつくる。このふたつの溶液を室温で混合す
る。
実施例1に記載したように、この溶液とグラス
マツトを使つてラミネートを調製する。このラミ
ネートは実施例1の建造物においてトリクロロエ
チレンを0.01重量%吸収するのみである。
実施例 3 4,4′−メチレン−ビス−(N−フエニルマレ
イミド)220gと縮合物333gをメチルエチルケ
トン470gに溶解した溶液を0.5時間沸とうさせつ
つ加熱する。もうひとつの溶液を1,1,2,2
−テトラ−(p−グリシジルオキシフエニル)−エ
タン(ERRA 0163)192gとエポキシ含量
2.75Eq/Kgを持つテトラブロモビスフエノール
A165gをメチルエチルケトン240gに溶解してつ
くる。
これらの溶液を室温で混合し、得られた溶液を
使い、実施例1に記載したようにグラスマツトと
いつしよにしてラミネートを調製する。沸とうト
リクロロエチレンの蒸気に2分間暴露すると重量
が0.01%増加する。
実施例 4 縮合物333g、4,4′−メチレン−ビス−(N
−フエニルマレイミド)264gとおよびメチルエ
チルケトン470gから溶液をつくる。この溶液を
2.5時間沸とうさせながら加熱する。第二の溶液
を実施例3におけるものと同じエポキシ樹脂を用
いてつくり、第一の溶液と室温で混合する。この
ふたつの溶液の混合を実施例1における場合と同
様に使用してグラスフアイバーラミネートを調製
する。実施例1に示した条件下におけるトリクロ
ロエチレンの吸収は0.02重量%である。
実施例 5 4,4′−メチレン−ビス−(N−フエニルマレ
イミド)792gと縮合物999gをメチルエチルケ
トン1.2Kgに溶解した溶液を2.5時間沸とうさせつ
つ加熱する。更に、平均エポキシ含量8.0Eq/Kg
のN,N,N′,N′−テトラグリシジル−4,
4′−ジアミノジフエニルメタン468gとテトラブ
ロモビスフエノールAジグリシジルエーテル297
gをメチルエチルケトン400gに溶解する。これ
らふたつの溶液を室温で混合し、得られた溶液と
グラスマツトを使つて実施例1に記載したように
ラミネートを調製する。実施例1で示した条件下
でのトリクロロエチレン蒸気の吸収は0.03重量%
である。
実施例 6 4,4′−メチレン−ビス−(N−フエニルマレ
イミド)194gと縮合物265gをメチルエチルケ
トン300gに溶解して溶液をつくり、これを2.5時
間84℃に加熱する。1,1,2,2−テトラ−
(p−グリシジルオキシフエニル)−エタン
(ERRA 0163)138g、テトラブロモビスフエ
ノールAジグリシジルエーテル121gおよびメチ
ルエチルケトン160gからもうひとつの溶液をつ
くる。このふたつの溶液を室温で混合する。実施
例1に記載したようにして、このふたつの溶液の
混合物とグラスマツトをラミネート調製に使用す
る。実施例1に示した条件下でのトリクロロエチ
レン吸収は0.02重量%である。
実施例 7 4,4′−メチレン−ビス−(N−フエニルマレ
イミド)264gと縮合物333gをメチルエチルケ
トン420gに溶解した溶液を1.5時間沸とうさせつ
つ加熱する。更に、平均エポキシ含量5.6Eq/Kg
のグリシジル化フエノールノボラツク樹脂210g
およびテトラブロモビスフエノールAジグリシジ
ルエーテル121gをメチルエチルケトン200gに溶
解する。これらふたつの溶液を実施例1に記載し
たようにグラスマツトと共にラミネート調製に使
用する。トリクロロエチレン吸収が0.01重量%に
すぎないことでわかるように、これは卓越した溶
媒耐性を持つている。
実施例 8 縮合物399.6g、4,4′−メチレン−ビス−
(N−フエニルマレイミド)316.8gとおよびメチ
ルエチルケトン520gから溶液を調製する。この
溶液を2.5時間沸とうさせつつ加熱する。1,1,
2,2−テトラ−(p−グリシジルオキシフエニ
ル)−エタン266g、テトラブロモビスフエノール
Aジグリシジルエーテル145gおよびメチルエチ
ルケトン250gから第二の溶液を調製し、第一の
溶液と室温で混合する。このふたつの溶液の混合
物を実施例1におけるようにグラスフアイバーラ
ミネート調製のために使用する。実施例1に示し
た条件下でのトリクロロエチレン吸収は0.02重量
%で、誘電正接tanδは150℃、50Hz/1000Vで
0.008である。
実施例 9 縮合物558gと4,4′−メチレン−ビス−(N
−フエニルマレイミド)442gをコニーダー
(Kokneader)で均一に混合し、約120゜乃至140℃
に加熱する。得られた生物597gを1−メトキシ
プロパノール597gに溶解する。平均エポキシ含
量8.0Eq/KgのN,N,N′,N′−テトラグリシジ
ル−4,4′−ジアミノジフエニルメタン153gと
テトラブロモビスフエノールAジグリシジルエー
テル99gをメチルエチルケトン150gに溶解した
別の溶液を調製し、これらふたつの溶液を室温で
混合する。得られた溶液を実施例1に記載したよ
うにラミネートを調製するためのグラスマツトと
共に使用する。実施例1に示した条件下でのトリ
クロロメチレン蒸気吸収は0.02重量%である。
実施例 10 縮合物300g、4,4′−メチレン−ビス−(N
−フエニルマレイミド)145gおよびメチルエチ
ルケトン280gから溶液を調製する。これを時間
沸とうさせつつリフラツクスする。第二の溶液を
1,1,2,2−テトラ−(p−グリシジルオキ
シフエニル)−エタン211g、テトラブロモビスフ
エノールAジグリシジルエーテル182gおよびメ
チルエチルケトン260gから調製し、ふたつの溶
液を混合する。実施例1に記載したように、この
混合物を使つてグラスフアイバーラミネートを調
製する。望むならば、2−フエニルイミダゾール
1.5gを最後の含浸溶液に加えてもよい。実施例
1に示した条件下でのラミネートによるトリクロ
ロエチレン吸収は0.01重量%である。
実施例 11 縮合物290gと4,4′−メチレン−ビス−(N
−フエニルマレイミド)230gを1−メトキシプ
ロパン−2−オール410g中で60℃、4乃至6時
間加熱することによつて溶液を調製する。平均エ
ポキシ含量8.0Eq/KgのN,N,N′,N′−テトラ
グリシジル−4,4′−ジアミノジフエニルメタン
133gとテトラブロモビスフエノールAジグリシ
ジルエーテル86gをメチルエチルケトン120gに
溶解して第二の溶液を調製する。このふたつの溶
液を混合して、実施例1に記載したようにグラス
フアイバーラミネート調製のためにこの混合物を
使用する。実施例1に示した条件下でのラミネー
トによるトリクロロエチレンの吸収は0.02重量%
である。
実施例 12 縮合物290gと4,4′−メチレン−ビス−(N
−フエニルマレイミド)230gを1−メトキシプ
ロパン−2−オール410gに溶解した溶液を95℃
で6時間加熱する。この溶液に対し、平均エポキ
シ含量8.0Eq/KgのN,N,N′,N′−テトラグリ
シジル−4,4′−ジアミノジフエニルメタン137
g、テトラブロモビスフエノールAジグリシジル
エーテル82gをメチルエチルケトン100gに溶解
し調製した第二の溶液を加える。このふたつの溶
液の混合物を使つて実施例1に記載したようにグ
ラスフアイバーラミネートを調製する。実施例1
に示した条件下でのトリクロロエチレンのラミネ
ートによる吸収は0.03重量%である。
実施例 13 縮合物333g、4,4′−メチレン−ビス−(N
−フエニルマレイミド)358gおよびメチルエチ
ルケトン460gから溶液を調製し、これを2時間
沸とうさせつつ加熱する。次いで、この溶液に対
し、平均エポキシ含量8.0Eq/KgのN,N,N′,
N′−テトラグリシジル−4,4′−ジアミノフエニ
ルメタン153gとテトラブロモビスフエノールA
ジグリシジルエーテル99gをメチルエチルケトン
120gに溶解した溶液を加える、実施例1に記載
したように、このふたつの溶液の混合物を使用し
てグラスフアイバーラミネートを調製する。実施
例1に示した条件下でのラミネートによるトリク
ロロエチレン吸収はわずか0.01重量%である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 1分子当り平均1以上の1,2−エポキ
    シ基を持つエポキシ樹脂、 (b) 一般式: (式中、 Aは炭素原子数、最少2最大30のx−価の有
    機基を表わし、 R1は水素原子またはメチル基を表わし、 xは1,2または3を表わす)で表わされる
    特定の不飽和ジカルボン酸のモノイミドまたは
    ポリイミド、および (c) 6より高くないPHでたがいに反応させること
    により、フエノール、アミンおよびアルデヒド
    またはケトンを酸性媒体中で縮合させた生成物
    で、その際の反応成分は (1) p−位および2個のo−位の内のひとつ、
    または両方のo−位の置換されていない置換
    された一価のフエノール、置換されていない
    二価単核フエノール、またはアルデヒドまた
    はケトンと反応するための反応性の環の部位
    を少なくとも2個持つ置換されないか、また
    は置換された二価または多価二核または多核
    フエノール、 (2) アルデヒドまたはケトンと反応するための
    反応性の環の部位を少くとも1個、持つ置換
    された芳香族モノアミン、置換されない芳香
    族単核または二核ジアミン、またはアルデヒ
    ドまたはケトンと反応するための反応性の環
    の部位を少なくとも2個持つ置換された芳香
    族単核または二核ジアミン、および (3) アルデヒドまたはケトンであつて、反応混
    合物中におけるフエノール対アミン対アルデ
    ヒドまたはケトンの混合比が1:1:1.2乃
    至6:1:8モルで、硬化性混合物中に、ア
    ミン水素原子の1当量当り少なくとも1当量
    のイミド基と1エポキシ当量当り少なくとも
    1当量のフエノール性水酸基が存在するよう
    に混合して得た反応生成物を含む硬化性混合
    物。 2 エポキシ化合物(a)として分子中に芳香族基を
    持つものを含む特許請求の範囲第1項記載の混合
    物。 3 エポキシ化合物(a)として二価または多価、二
    核または多核フエノールのポリグリシジルエーテ
    ルを含む特許請求の範囲第1項記載の混合物。 4 エポキシ化合物(a)として芳香族アミンのN−
    グリシジル化合物を含む特許請求の範囲第1項記
    載の混合物。 5 化合物(b)として、Aが芳香族または脂肪族基
    を表わし、R1が水素原子を表わし、xが2を表
    わす式で表わされるビス−マレイミドを含む特
    許請求の範囲第1項記載の混合物。 6 化合物(b)として、Aが芳香族基を表わし、
    R1が水素原子を表わし、xが2を表わす式で
    表わされるビス−マレイミドを含む特許請求の範
    囲第1項記載の混合物。 7 縮合生成物(c)として、反応成分(1)がp−位お
    よび2個のo−位の内の1個または両方のo−位
    が置換されていない置換された一価フエノール、
    またはアルデヒドまたはケトンと反応するための
    反応性の環の部位を少なくとも2個持つ置換され
    た二価または多価、二核または多核、フエノール
    の形をとるものを含む特許請求の範囲第1項記載
    の混合物。 8 縮合生成物(c)として、反応成分(1)がo−また
    p−アルキルフエノールまたはo,o′−位が置換
    された二価二核フエノールの形をとるものを含む
    特許請求の範囲第7項記載の混合物。 9 縮合生成物(c)として、反応成分(2)がアルデヒ
    ドまたはケトンと反応するための反応性の環の部
    位を少なくとも1個持つ置換された芳香族モノア
    ミン、またはアルデヒドまたはケトンと反応する
    ための反応性の環の部位を少くとも2個持つ置換
    されないか、または置換された芳香族二核ジアミ
    ンの形をとるものを含む特許請求の範囲第1項記
    載の混合物。 10 縮合生成物(c)として、反応成分(2)がo−ま
    たはp−トルイジン、2,6−ジエチルアニリ
    ン、4,4′−ジアミノジフエニルスルホン、また
    は3,3′−ジメチル−4,4′−ジアミノジフエニ
    ルメタンであるものを含む特許請求の範囲第7項
    記載の混合物。 11 縮合生成物(c)として、反応成分(3)がホルム
    アルデヒド、アセトアルデヒド、プロピオンアル
    デヒドまたはケトンであるものを含む特許請求の
    範囲第1項記載の混合物。 12 縮合生成物(c)として、PH5.5乃至PH0.5にお
    いて縮合されたものを含む特許請求の範囲第1項
    記載の混合物。 13 縮合生成物(c)として、フエノール対アミン
    対アルデヒドまたはケトンの混合比が2:1:4
    乃至6:1:8を持つ反応混合物から得られたも
    のを含む特許請求の範囲第1項記載の混合物。 14 120゜乃至250℃の温度範囲内で混合物を硬
    化させることを特徴とする (a) 1分子当り平均1以上の1,2−エポキシ基
    を持つエポキシ樹脂、 (b) 一般式: (式中、 Aは炭素原子数、最少2最大30のx−価の有
    機基を表わし、 R1は水素原子またはメチル基を表わし、 xは1,2または3を表わす)で表わされる
    特定の不飽和ジカルボン酸のモノイミドまたは
    ポリイミド、および (c) 6より高くないPHでたがいに反応させること
    により、フエノール、アミンおよびアルデヒド
    またはケトンを酸性媒体中で縮合させた生成物
    で、その際の反応成分は (1) p−位および2個のo−位の内のひとつ、
    または両方のo−位の置換されていない置換
    された一価フエノール、置換されていない二
    価単核フエノール、またはアルデヒドまたは
    ケトンと反応するための反応性の環の部位を
    少なくとも2個持つ置換されないか、または
    置換された二価または多価二核または多核フ
    エノール、 (2) アルデヒドまたはケトンと反応するための
    反応性の環の部位を少くとも1個、持つ置換
    された芳香族モノアミン、置換されない芳香
    族単核または二核ジアミン、またはアルデヒ
    ドまたはケトンと反応するための反応性の環
    の部位を少なくとも2個持つ置換された芳香
    族単核または二核ジアミン、および (3) アルデヒドまたはケトンであつて、反応混
    合物中におけるフエノール対アミン対アルデ
    ヒドまたはケトンの混合比が1:1:1,2
    乃至6:1:8モルで、硬化性混合物中に、
    アミン水素原子の1当量当り少くとも1当量
    のイミド基と1エポキシ当量当り少なくとも
    1当量のフエノール性水酸基が存在するよう
    に混合して得た反応生成物を含む硬化性混合
    物から得られた架橋された不溶性および不融
    性のプラスチツク生成物の製造法。
JP59004662A 1983-01-13 1984-01-13 イミド化合物とフエノ−ル.アミンおよびアルデヒドまたはケトンの縮合生成物を含む硬化性エポキシ樹脂混合物 Granted JPS59136324A (ja)

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