JPH0380401B2 - - Google Patents

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JPH0380401B2
JPH0380401B2 JP59183451A JP18345184A JPH0380401B2 JP H0380401 B2 JPH0380401 B2 JP H0380401B2 JP 59183451 A JP59183451 A JP 59183451A JP 18345184 A JP18345184 A JP 18345184A JP H0380401 B2 JPH0380401 B2 JP H0380401B2
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JP
Japan
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wood
oil
alkyd
boiling point
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JP59183451A
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JPS6161802A (ja
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Ichiro Takemura
Hiroshi Ogura
Rei Igarashi
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
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Takeda Chemical Industries Ltd
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  • Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」 本発明は、きわめて広い範囲に卓越した防腐・
防蟻・防虫性能を有し、人畜に対する安全性が高
い木材保存剤に関する。 「従来の技術」 近年我国の木材需要の伸びは著しく、国内の森
林資源は枯渇し、南洋材などの耐久性の低い輸入
材の増大に伴つて、シロアリ,ヒラタキクイムシ
などの生物被害が増大している。また、建築工法
の変化も木材の腐朽やシロアリ被害が発生しやす
い環境をつくりだしている。 従来、木材を生物劣化から保護するため、種々
の木材保存剤が使用されている。たとえば、防
蟻・防虫成分としては、デイルドリン,アルドリ
ン,DDT,リンデン,ヘプタクロル,クロルデ
ンなどの有機塩素系殺虫剤やCCA剤(銅,クロ
ム,ヒ素剤)CFK剤(銅,フツソ,クロム剤)
などの無機定着型の化合物が主として使用されて
きた。これらの化合物は臭気,かぶれ,刺激性,
人畜に対する毒性,環境汚染などの点で欠点を有
するものであつた。 例えば、デイルドリンは、防蟻・防虫性能は優
れているが人畜に対する毒性が大きく、蓄積性と
難分解性のために、我が国では特定科学物質に指
定され、使用が禁止された。クロルデンは人畜に
対する毒性が高く、蓄積性と難分解性が大きく、
環境汚染が深刻になつている。また、CCA剤や
CFK剤は、有害な重金属を含むために人畜への
毒性および環境汚染上問題がある。また防腐成分
としては、クレオソート油,PF剤(フエノール,
フツ素),CCA剤,クロルナフタリン,有機錫化
合物,ナフテン酸金属塩,フエノール系化合物な
どが使用されてきたが、いずれも、臭気,かぶ
れ,刺激性,人体に対する毒性,環境汚染などの
点で欠点を有していた。 かかる事情から、長期間にわたり木材保存性能
の持続性に優れ、かつ、人畜に対して安全性が高
く、環境汚染の心配がない木材保存剤の開発が当
業者に重大かつ緊急な課題になつているのが現状
である。 「発明が解決しようとする問題点」 有機りん系殺虫剤やカルバメート系殺虫剤には
すぐれた殺虫効力を示すものが多く、人畜に対し
安全性が高く、環境汚染の少い木材保存剤の防
虫,防蟻成分として期待されているものがある
が、これらの化合物は、一般に光,熱,水,土壌
微生物などで分解さやすい傾向にあり、木材保存
剤に要求される長期間の効力持続性の点で有機塩
素系化合物などと比較して劣ると考えられてき
た。事実、有機りん系化合物であるO,O−ジエ
チル−O−(α−シアノベンジリデンアミノ)ホ
スホロチオエートやカルバメート系化合物である
2−イソプロポキシフエニル−N−メチルカーバ
メートは速効性の且つ強力な殺虫効力,殺蟻効力
を示すにもかかわらず、木材に適用した場合、耐
候性に劣り、効力持続性の点で十分なものとは言
えない。これは光,熱,水,土壌微生物などによ
つて有効成分の揮散,分解,溶脱が起こるためで
あると考えられる。 「問題点を解決するための手段」 本発明者らは人畜に対する安全性が高く、環境
汚染の恐れが少いにもかかわらず従来、あまり使
用の実績がなく長期間の効力の持続性の点でとう
てい使用に耐えられないと考えられていた有効成
分について、鋭意検討を行つた結果、特定の有効
成分を組み合わせて配合することにより、従来の
木材保存剤よりもはるかにすぐれた木材保存剤が
得られることをみいだし、本発明を完成した。 すなわち本発明はO,O−ジエチル−O−(α
−シアノベンジリデンアミノ)ホスホロチオエー
ト、2−イソプロポキシフエニル−N−メチルカ
ーバメート、N−シクロヘキシル−N−メトキシ
−2.5−ジメチルフラン−3−カルボキサミドお
よびN−ニトロソ−N−シクロヘキシルヒドロキ
シルアミンのアルミニウム塩を有機溶媒に溶解し
てなる木材保存剤であつて、臭気,刺激性がな
く、かぶれを起こすこともなく人畜に対する安全
性が高く、かつ、環境汚染の心配がなく、木材に
適用された場合に、長期間にわたり優れた木材保
存効果が持続する。 本発明で配合されるO,O−ジエチル−O−
(α−シアノベンジリデンアミノ)ホスホロチオ
エートの使用量は本木材保存剤を100部(重量)
として0.05−10.0部好ましくは0.15〜5.0部,さら
に好ましくは0.5〜3.5部,2−イソプロポキシフ
エニル−N−メチルカーバメートの使用量は0.05
〜10.0部、好ましくは0.1〜5.0部,さらに好まし
くは0.5〜2.0部,N−シクロヘキシル−2.5−ジメ
チルフラン−3−カルボキサミド,の使用量は
0.01〜5.0部、好ましくは0.05〜3.0部、さらに好
ましくは0.3〜2.0部,N−ニトロソ−N−シクロ
ヘキルヒドロキシルアミンのアルミニウム塩の使
用量は0.05〜10.0部、好ましくは0.1〜5.0部,さ
らに好ましくは0.3〜3.5部である。 これらの有効成分を木材の内部へ浸透させるに
は、有効成分の揮散や溶脱を防止し、効力を十分
に発揮させるための浸透性向上剤を使用するのが
よい。その浸透性向上剤として沸点200℃以上の
芳香族溶媒を3〜50重量部、好ましくは5〜15重
量部および沸点200℃以上のポリエチレングリコ
ールモノエーテル(例:エチレングリコールのモ
ノヘキシル又はモノフエニルエーテルジエチレン
グリコールのモノイソプロピル,モノブチル,イ
ソブチル又はヘキシルエ−テル,トリエチレング
リコールのモノメチル,モノエチル,モノブチル
エーテル,など。)3〜30重量部好ましくは5〜
15重量部からなる混合物を有利に使用することが
できる。 また有効成分を木材内部に固着させるには、有
効成分の揮散や溶脱を防止し、効力を十分に発揮
させるための固着剤を使用することが好ましい。
その固着剤としては、たとえばアルギド変性され
た乾性油50部を沸点150〜200℃,引火点40℃,芳
香族15%のミネラルスピリツト50部に溶解して得
られる溶液の25℃における粘度が200〜15000cps
であるような油長30〜70%のアルキツド変性され
た乾性油を1〜30重量部好ましくは3〜10重量部
使用することができる。 乾性油としてはサンフラワー油,大豆油,トー
ル油,アマニ油などが使用される。このアルキド
変性乾性油は乾性油と無水フタル酸のような多塩
基酸およびグリセリンのような多価アルコールと
からなるアルキド樹脂原料を反応させることによ
つて得られる。 本剤を木材に充分に浸透させるためには、さら
に適当な溶剤を使用することが望ましい。その溶
媒としてはたとえば、脂肪族炭化水素,脂肪族炭
化水素,脂環式炭化水素,アルコール系溶剤,ケ
トン系溶剤,エステル系溶剤などの有機溶剤が単
独又は併用があげられる。 又、本発明の木材保存剤にさらに他の種々の有
効成分や添加剤を添加することは有用である。 O,O−ジエチル−O−(α−シアノベンジリ
デンアミノ)ホスホロチオエート,2−イソプロ
ピルフエニル−N−メチルカーバメートとともに
使用できる防蟻・防虫成分としてはO,O−ジエ
チル−O−(3,5,6−トリクロロ−2−ピリ
ジル)ホスホロチオエート,O,O−ジメチル−
O−(2−メチル−4−ニトロフエニル)ホスホ
ロチオエート,O−エチル−O−2−イソプロポ
キシカルボニルフエニル−N−イソプロピル−チ
オホスホロアミデート,O−(2,4−ジクロル
フエニル)−O−エチル−S−プロピル−ホスホ
ロジチオエート,(z)−2−クロル−1−(2,4,
5−トリクロルフエニル)ビニル−ホスホロジチ
オエートなどの有機りん系化合物,O−secブチ
ルフエニル−N−メチルカーバメート,O−ナフ
チル−N−メチルカーバメートなどのカーバメー
ト系化合物,1,1,1,2,6,7,7,7−
オクタクロル−4−オキサヘプタンなどの有機塩
素化合物などがあげられる。N−ニトロソ−N−
シクロヘキシル−ヒドロキシルアミンのアルミニ
ウム塩およびN−シクロヘキシル−N−メトキシ
−2,5−ジメチル−フラン−3−カルボキサミ
ドとともに配合できる防腐成分としてはN,N−
ジメチル−N′−(ジクロルフルオルメチルチオ)
−N′−フエニルスルフアミド,4−クロル−フ
エニル−3′−ヨードプロパギルホルマール,ジヨ
ードメチル−4−メチルフエニルスルホンなどが
あげられる。 また、木材用防黴剤を配合したり、さらにま
た、酸化防止剤や紫外線吸収剤などの安定剤,着
色剤,防錆剤,などを配合することが出来る。 本発明の木材保存剤を木材などに適用するには
塗布,吹付け,浸漬,注入,散布,混合など従来
油性または油溶性薬剤について適用されてきた方
法をそのまま利用できる。 「発明の効果」 本発明の木材保存剤は、臭気,刺激性,かぶれ
などの欠点がなく,人畜に対しての安全性も高
く、且つ環境汚染の心配もなく木材に適用した場
合長期に亘り優れた木材保存効果を発揮する。 実施例 1 O,O−ジエチル−O−(α−シアノベンジリデ
ンアミノ)ホスホロチオエート 1.0部 2−イソプロポキシフエニル−N−メチルカーバ
メート 0.5部 N−ニトロソ−N−シクロヘキシルヒドロキシル
アミンのアルミニウム塩 0.5部 N−シクロヘキシル−N−メトキシ−2.5−ジメ
チルフランカルボキサミド 0.5部 沸点290〜305℃,芳香族100%の芳香族溶剤 10部 ジエチレングリコールモノブチルエーテル 10部 アルキド変性大豆油(油長66,粘度a1070CS)
5部 石油系溶媒(沸点203〜260℃,芳香族含量21%)
72.5部 上記の成分を30℃で1時間攪拌し、有効成分,
浸透性向上剤,アルキド変性大豆油を石油溶媒に
完全に溶解させ、均一な木材保存剤を調製した。 aミネラルスピリツト50%溶液 比較例 1 O,O−ジエチル−O−(α−シアノベンジリデ
ンアミノ)ホスホロチオエート 1.0部 2−イソプロポキシフエニル−N−メチルカーバ
メート 0.5部 N−ニトロソ−N−シクロヘキシルヒドロキシル
アミンのアルミニウム塩 1.0部 浸透性向上剤(沸点290−305℃,芳香族100%)
10部 ジエチレングリコールモノブチルエーテル 10部 アルキド変性大豆油(油長66,粘度a1070CS)
5部 石油系溶媒(沸点203〜260℃,芳香族含量21%)
72.5部 上記の成分を30℃で1時間攪拌し有効成分,浸
透性向上剤,アルキド変性大豆油を石油系溶媒に
完全に溶解させ、均一な木材保存剤を調製した。a
ミネラルスピリツト50%溶液(25℃) 比較例 2 O,O−ジエチル−O−(α−シアノベンジリデ
ンアミノ)ホスホロチオエート 1.0部 2−イソプロポキシフエニル−N−メチルカーバ
メート 0.5部 N−シクロヘキシル−N−メトキシ−2.5−ジメ
チルフラン−カルボキサミド 1.0部 浸透性向上剤(沸点290〜305℃,芳香族100%)
10部 ジエチレングリコールモノブチルエーテル 10部 アルキド変性大豆油(油長66,粘度a1070CS)
5部 石油系溶媒(沸点203〜260℃,芳香族含量21%)
72.5部 上記の成分を30℃で1時間攪拌し、有効成分,
浸透性向上剤,アルキド変性大豆油を石油系溶媒
に完全に溶解させ、均一な木材保存剤を調製し
た。aミネラルスピリツト50%溶液 比較例 3 O,O−ジエチル−O−(α−シアノベンジリデ
ンアミノ)ホスホロチオエート 1.5部 N−ニトロソ−N−シクロヘキシルヒドロキシル
アミンのアルミニウム塩 0.5部 N−シクロヘキシル−N−メトキシ−2.5−ジメ
チルフラン−カルボキサミド 0.5部 浸透性向上剤(沸点290−305℃,芳香族100%)
10部 ジエチレングリコールモノブチルエーテル 10部 アルキド変性大豆油(油長66,粘度a1070CS)
5部 石油系溶媒(沸点203〜260℃,芳香族含量21%)
72.5部 上記の成分を30℃で1時間攪拌し、有効成分,
浸透性向上剤,アルキド変性大豆油を石油系溶媒
に完全に溶解させ、均一な木材保存剤を調製し
た。aミネラルスピリツト50%溶液 比較例 4 2−イソプロポキシフエニル−N−メチルカーバ
メート 1.5部 N−ニトロソ−N−シクロヘキシルヒドロキシル
アミンのアルミニウム塩 0.5部 N−シクロヘキシル−N−メトキシ−2.5−ジメ
チルフラン−カルボキサミド 0.5部 浸透性向上剤(沸点290−305℃,芳香族100%)
10部 ジエチレングリコールモノブチルエーテル 10部 アルキド変性大豆油(油長66,粘度a1070CS)
5部 石油系溶媒(沸点203〜260℃,芳香族含量21%)
72.5部 上記の成分を30℃で1時間攪拌し有効成分,浸
透性向上剤,アルキド変性大豆油を石油系溶媒に
完全に溶解させ、均一な木材保存剤を調製した。a
ミネラルスピリツト50%溶液 試験例 1 実施例および比較例1〜4で調製した木材保存
剤を用いて、(財)日本木材保存協会規格第1号に準
拠して防腐効力試験を、第11号に準拠して防蟻効
力試験を実施した。結果を第1表に示した。
【表】 試験例 2 実施例の木材保存剤を用いて(財)日本木材保存協
会規格第11号に準拠して、鹿児島県吹上浜におい
て3年間の野外試験を実施して、防蟻効力および
防腐効力を調べた結果、いずれの処理試験体もイ
エシロアリによる食害や木材腐朽菌による被害は
全く認められなかつた。一方無処理試験体では、
試験開始後3ケ月にして著しい食害を受けており
重量減少率は70%以上に達し、元の形状をとどめ
ないものもあつた。 この結果は本発明の木材保存剤が優れた性能を
有するものであることを示している。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 O,O−ジエチル−O−(α−シアノベンジ
    リデンアミノ)ホスホロチオエート、2−イソプ
    ロポキシフエニル−N−メチルカーバメート、N
    −ニトロソ−N−シクロヘキシル−ヒドロキシル
    アミンのアルミニウム塩およびN−シクロヘキシ
    ルN−メトキシ−2.5−ジメチルフラン−3−カ
    ルボキサミドを有機溶媒に溶解させた木材保存
    剤。
JP59183451A 1984-08-31 1984-08-31 木材保存剤 Granted JPS6161802A (ja)

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JPS6161802A JPS6161802A (ja) 1986-03-29
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JPS6191109A (ja) * 1984-10-12 1986-05-09 Sanyo Mokuzai Boufu Kk 木材防腐剤
FR2869476A1 (fr) * 2004-04-21 2005-10-28 Conception Et Dev Michelin Sa Chaine de traction electrique pour vehicule, comportant une resistance electrique de dissipation refroidie par liquide de refroidissement

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JPS6161802A (ja) 1986-03-29

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