JPH04115487A - 有機薄膜型電界発光素子 - Google Patents

有機薄膜型電界発光素子

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JPH04115487A
JPH04115487A JP2232653A JP23265390A JPH04115487A JP H04115487 A JPH04115487 A JP H04115487A JP 2232653 A JP2232653 A JP 2232653A JP 23265390 A JP23265390 A JP 23265390A JP H04115487 A JPH04115487 A JP H04115487A
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JP
Japan
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layer
hole
transporting
electron
electroluminescent device
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Application number
JP2232653A
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English (en)
Inventor
Teruyuki Onuma
大沼 照行
Masabumi Ota
正文 太田
Fumio Kawamura
史生 河村
Hirota Sakon
洋太 左近
Toshihiko Takahashi
俊彦 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電界を印加することにより電気エネルギーを直
接光エネルギーに変換でき、従来の白熱灯、蛍光灯ある
いは発光ダイオードとは異なり大面積の面状発光体の実
現を可能にする有機薄膜型電界発光素子に関する。
〔従来の技術〕
従来、電界発光素子としては無機化合物からなる薄膜を
積層構成したものが知られている。この無機薄膜型電界
発光素子は一般に第7図に示されるようにガラス基板上
に透明電極(ITO)、絶縁層(Si、N、)、発光層
(ZnS:Mn)、絶縁層(SIINJ)、金、萬電極
(A2)の各層が順次形成されている。このような無機
薄膜型電界発光素子は発光輝度は高いものの、駆動電圧
は100〜200vと高く、専用の高耐圧駆動ICが必
要である。また発光層用母体材料や活性剤として使用で
きる材料は限定されており、しかも所望の発光波長で輝
度の高い素子が必ずしも得られるわけではない。
これに対して、近年有機薄膜を積層した電界発光素子の
作製が試みられるようになった。これらは例えば特開昭
57−51781号公報に開示されている如く、発光体
となるべき有機化合物の薄層を電子及び/または正孔を
選択的に伝導する材料の薄層で挾持し、その両側に電極
を設けた構造を有する。
このような有機薄膜型電界発光素子においては無機薄膜
型電界発光素子と比べて、発光層用材料の選択の範囲が
広く、種々の発光波長を有するものが見出されている。
また一般に駆動電圧も5〜60■程度と低く、且つ大面
積化も容易であることから、フルカラーデイスプレィを
始めとする各種発光、表示デバイスへの応用が期待され
ている。
第5図及び第6図はこのような有機薄膜型電界発光素子
(以下、電界発光素子と略称する)の模式断面図である
。第5図及び第6図において、■は基板、2は陽極、4
は陰極である。3aは正孔輸送性発光層、3bは電子輸
送層、 3cは正孔輸送層及び3dは電子輸送性発光層
としての役目を持つ。すなわち第5図において、陽極及
び陰極を外部電源に接続し、陰極に対して陽極側が高電
位になるように電圧を印加すると、陽極から注入された
正孔と、陰極から注入され電子輸送層3bを通過してき
た電子が発光層3a中で再結合して、発光層中の分子を
励起状態に導く。励起された分子が再び基底状態に失活
する際に、持っていたエネルギーの一部を光エネルギー
の形で外部に放出する。
また、第6図においては、陽極及び陰極を外部電源に接
続し、陰極に対して陽極側が高電位になるように電圧を
印加すると、陽極から注入され正孔輸送層3cを通過し
てきた正孔と、陰極から注入された電子が発光層3d中
で再結合して、発光層中の分子を励起状態に導く。励起
された分子が再び基底状態に失活する際に、持っていた
エネルギーの一部を光エネルギーの形で外部に放出する
ところで、このような従来の電界発光素子においては、
陽極及び陰極から注入された正孔、電子が、すべて発光
に寄与するわけではなく、再結合して発光に関与するも
のは高々1′1程度であるといわれ、残りは再結合せず
に発熱等でエネルギーを消失しながら、有機層を通過す
るのみである。従って、電界発光素子の発光効率を上げ
るためには、正孔と電子の再結合確率を上げることが必
要になる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は有
機薄膜型電界発光素子において、正孔と電子の再結合確
率を上げ、輝度の向上を図ることである。
本発明の他の目的は小型で高輝度の電界発光素子を提供
することである。
本発明の更に他の目的は低駆動電圧で大面積化の容易な
電界発光素子を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、前記目的を解決するため電界発光素子の
発光性とその層構成について検討したところ、次のよう
な事実を確認した。
(1)電界発光素子において、正孔と電子の再結合の確
率を高めるためには、正孔と電子を素子中の特定の場所
に局在下させることが有効であること。
(2)積層型の電界発光素子においては、異種界面付近
にエネルギ準位の違いによる障壁が存在するため、正孔
と電子の局在化が生じ易いこと。
かかる事実に基づいて、本発明者らは、更に検討を進め
たところ、作製の容易性、低駆動電圧性及び耐久性等を
全て満足する電界発光素子は、その層構成がたとえば第
1図〜第4図に示されるようなものであることを知見し
た。
本発明はかかる知見に基づいてなされたものである。
すなわち1本発明によれば、第1の発明として、陽極及
び陰極により挾持された複数の有機化合物層より構成さ
れる有機薄膜型電界発光素子において、前記有機化合物
層が、電子輸送層及び正孔輸送性発光層と、前記電子輸
送層により挾持された別の正孔輸送性発光層よりなるこ
とを特徴とする有機薄膜型電界発光素子が提供され、第
2の発明として、陽極及び陰極により挾持された複数の
有機化合物層より構成される有機薄膜型電界発光素子に
おいて、前記有機化合物層が電子輸送層及び正孔輸送性
発光層と、前記正孔輸送性発光層により挾持された別の
電子輸送層よりなることを特徴とする有機薄膜型電界発
光素子が提供され、第3の発明として、陽極及び陰極に
より挾持された複数の有機化合物層より構成される有機
薄膜型電界発光素子において、前記有機化合物層が正孔
輸送層及び電子輸送性発光層と、前記正孔輸送層により
挾持された別の電子輸送性発光層よりなることを特徴と
する有機薄膜型電界発光素子が提供され、第4の発明と
して、陽極及び陰極により挾持された複数の有機化合物
層より構成される有機薄膜型電界発光素子において、前
記有機化合物層が正孔輸送層及び電子輸送性発光層と、
前記電子輸送性発光層により挾持された別の正孔輸送層
よりなることを特徴とする有機薄膜型電界発光素子が提
供される。
以下、図面に沿って本発明の電界発光素子について説明
する。
第1図は第1の発明に係る電界発光素子の模式断面図で
ある。図中、1は基板、2は陽極、3a、 3a’は正
孔輸送性発光層、3bは電子輸送層及び4は陰極である
。第2図は第2の発明に係る電界発光素子の模式断面図
である。図中、1,2.3a、3b、4は第1図と同じ
であり、3b’は他の電子輸送層である。
基板1としては、通常、ガラス板や合成樹脂シートが用
いられ、発光層より放出される光に対して透明であるこ
とが望ましい。
陽極2の形成材料としては、ニッケル、金、白金、パラ
ジウムやこれらの合金或いは酸化錫(SnO□)、酸化
錫インジウム(ITO)、沃化網などの仕事関数の大き
な金属やそれらの合金、化合物、更にはポリ(3−メチ
ルチオフェン)、ポリピロール等の導電性ポリマーなど
を用いることができる。一方、陰極4の形成材料として
は、仕事関数の小さな銀、錫、釦、マグネシウム、マン
ガン、アルミニウム、或いはこれらの合金が用いられる
。陽極2及び陰極4として用いる材料のうち少なくとも
一方は、素子の発光波長領域において十分透明であるこ
とが望ましい。具体的には80%以上の光透過率を有す
ることが望ましい。
また、正孔輸送性発光層3a、3a’を形成する成分と
しては、蛍光性を有し、正孔輸送性に優れた化合物であ
ればいずれのものも使用できる。以下に、本発明で好ま
しく使用される化合物を例示する。
C2H。
C2H5 −Hs なお、正孔輸送性発光層3aと他の正孔輸送性発光層3
a’に含有させる化合物は同一であっても、あるいは異
った化合物のいずれであってもよい。
電子輸送J3b、3b’を形成する成分としては、ペリ
レン誘導体やオキサジアゾール誘導体等電子輸送性を示
す化合物であればいずれのものも使用できる。以下に本
発明で好ましく使用される化合物を例示する。なお、 C,H。
なお、電子輸送層3bと他の電子輸送層3b’に含有さ
せる化合物は同一であっても、あるいは異った化合物の
いずれであってもよい。
前記したように第1の発明は有機化合物層が電子輸送層
3bと正孔輸送性発光層3aとからなり、かつ該電子輸
送層3bの中に他の正孔輸送性発光層3a’を新たに設
けたことを特徴とする。
すなわち、正孔輸送性発光層3aと電子輸送層3bの界
面で電子と再結合しなかった正孔は他の正孔輸送性発光
層3a’がない場合はそのまま、電子輸送層3b中を通
過して、陰極4に吸収されるわけであるが、本発明の如
く他の正孔輸送性発光層3a’を設けると、正孔は一旦
3a’中に注入され、3a’と3bとの界面近傍に再び
局在化されるので、この付近で再度電子輸送層3b中の
電子と再結合が行なわれ、発光が生じるわけである6つ
まり、本発明の電界発光素子は電荷キャリアの局在箇所
を増やすことにより、正孔と電子の再結合確率を高め、
結果的に輝度の向上を図ることができるのである6なお
、第1の発明における電子輸送層3b、正孔輸送性発光
層3a、他の正孔輸送性発光113a’の膜厚は、3b
が100〜2000人、好ましくは200〜1500人
3aが100−1500人、好ましくは200−100
0人、3a’が20〜500人、好ましくは50〜25
0人である。
この場合、他の正孔輸送性発光層3a’の膜厚は正孔輸
送性発光層3aに比へて薄目に形成しておくことが好ま
しい。
他の正孔輸送性発光層3a’が厚すぎると素子全体とし
ての電流注入効率が低下し、逆に輝度の低下を招くこと
になる。なお、第1図では、電子輸送層3b中に他の正
孔輸送性発光層3a’を一層だけ設けであるが、複数層
あっても良いことはもちろんである。
また、第2の発明は有機化合物層が電子輸送層3bと正
孔輸送性発光層3aとからなり、かつ該正孔輸送性発光
層3aの中に他の電子輸送層3b’を新たに設けたこと
を特徴とする。
すなわち、正孔輸送性発光層3aと電子輸送層3bの界
面で正孔と再結合しなかった電子は他の電子輸送層3b
’がない場合はそのまま正孔輸送層3a中を通過して、
陽極2に吸収されるだけであるが、本発明の如く他の電
子輸送層3b’を設けると、電子は一旦3b’中に注入
され、3b’と38との界面近傍に再び局在化されるの
で、この付近で再度3a中の正孔と再結合が行なわれ、
発光が生じるわけである。つまり、電荷キャリアの局在
箇所を増やすことにより、第1の発明と同様に正孔と電
子の再結合確率を高め、結果的に輝度の向上をはかるこ
とができるのである。
第2の発明における電子輸送層3b、正孔輸送性発光層
3a、他の電子輸送層3b’の膜厚は、3bが100−
2000人、好ましくは200−1500人、 3aが
100−1500人、好* L < ハ200−100
0人、3b’が20−500人、好ましくは50〜25
0人である。
この場合、他の電子輸送層3b’の膜厚は電子輸送層3
bに比べて薄目に形成しておくことが好ましい。
他の電子輸送層3b’が厚すぎると素子全体としての電
流注入効率が低下し、逆に輝度の低下を招くことになる
。なお、第2図では、正孔輸送性発光層3d中に他の電
子輸送層3b’を一層だけ設けであるが、複数層あって
も良いことはもちろんである。
第3図は第3の発明に係る電界発生素子の模式断面図で
ある。図中、1は基板、2は陽極、3cは正孔輸送層、
3d、3d’は電子輸送性発光層及び4は陰極である。
第4図は第4の発明に係る電界発光素子の模式断面図で
ある。図中、1,2,3c、3d、4は第3図と同じで
あり、3c’は他の正孔輸送層である。
第3図及び第4図において基板1、陽極2及び陰極4の
形成材料としては第1図及び第2図で示したものと同様
な材料が用いられる。
正孔輸送層3a、3a’を形成する成分としては、発光
層に対して優れた正孔注入効果を有し、好ましくは薄膜
形成能に優れた化合物であれば、いずれのものも使用で
きる。
以下に、本発明で好ましく使用される化合物を例示する
◎−CH=CHJCH=CH−◎ (〉N→0)−CH=CH−[’晶”LCH=CH→0
−<:0なお、正孔輸送層3cと他の正孔輸送層3c’
に含有させる化合物は同一であっても、異った化合物の
いずれであってもよい。
電子輸送性発光層の形成成分としては、蛍光性を有し、
電子輸送性に優れた化合物であればいずれの化合物も使
用できる。以下に、本発明で好ましく使用される化合物
を例示する。
なお、電子輸送性発光層3dと他の電子輸送性発光層3
d’に含有させる化合物は同一であっても。
異った化合物のいずれであってもよい。
前記したように、第3の発明は有機化合物層が正孔輸送
層3cと電子輸送性発光層3dとからなり、かつ該正孔
輸送層3cの中に他の電子輸送性発光層3d’を新たに
設けたことを特徴とする。
すなわち、正孔輸送層3cと電子輸送性発光層3dの界
面で正孔と再結合しなかった電子は、他の電子輸送性発
光層3d’がない場合はそのまま正孔輸送層3c中を通
過して、陽極2に吸収されるだけであるが、本発明の如
く他の電子輸送性発光層3d’を設けると正孔は一旦3
d’中に注入され、3b’と30との界面近傍に再び局
在化されるので、この付近で再度3c中の正孔と再結合
が行なわれ、発光が生じるわけである6つまり、電荷キ
ャリアの局在箇所を増やすことにより、正孔と電子の再
結合確率を高め、結果的に輝度の向上をはかることがで
きるのである。
第3の発明における正孔輸送N3c、電子輸送性発光層
3d、他の電子輸送性発光層3d’の膜厚は、3Cが1
00−2000人、好ましくは200−1500人、3
dが100〜2000人、好ましくは200〜1000
人、3d’が20〜500人、好ましくは50〜250
人である。
この場合、他の電子輸送性発光層3d’の膜厚は電子輸
送性発光層3dに比べて薄目に形成しておくことが好ま
しい。他の電子輸送性発光層3d’が厚すぎると素子全
体としての電流注入効率が低下し、逆に輝度の低下を招
くことになる。なお、第3図では正孔輸送層3c中に他
の電子輸送性発光層3d’を一層だけ設けであるが、複
数層あっても良い。
また、第4の発明は有機化合物層が正孔輸送層3cと電
子輸送性発光層3dとからなり、かつ該電子輸送性発光
層3dの中に他の正孔輸送層3c’を新たに設けること
を特徴とする。
すなわち、電子輸送性発光層3dと正孔輸送層3cとの
界面で電子と再結合しなかった正孔は他の正孔輸送層3
c’がない場合はそのまま電子輸送性発光層3d中を通
過して、陰極4に吸収されるわけであるが、本発明の如
く他の正孔輸送層3c’を設けると、正孔は一旦3c’
中に注入され、30′と3dとの界面近傍に再び局在化
されるので、この付近で再度3d中の電子と再結合が行
なわれ、発光が生じるわけである。つまり、電荷キャリ
アの局在箇所を増やすことにより、正孔と電子の再結合
確率を高め、結果的に輝度の向上をはかることができる
のである。
第4の発明における正孔輸送層3c、電子輸送性発光層
3d、他の正孔輸送層3c’の膜厚は、 3cが100
〜2000人、好ましくは200〜1500人、3dが
100〜2000人、好ましくは200−1000人、
3c’が20−500人、好ましくは50〜250人で
ある。
この場合、他の正孔輸送層3c’の膜厚は正孔輸送層3
cに比べて薄目に形成しておくことが好ましい。他の正
孔輸送層が厚すぎると素子全体としての電流注入効率が
低下し、逆に輝度の低下を招くことになる。なお、第4
図では電子輸送性発光層3d中に他の正孔輸送層3c’
を一層だけ設けであるが、複数層あっても良い。
前記した本発明に係る電界発光素子は、基体上にスパッ
タリング等により陽極を設け、その上に前記した各有機
化合物層形成成分を真空蒸着法やスピンコーティング法
により順次塗工し、ついでその最上層に適宜な手段によ
り陰極を設けることにより作製される。この場合、各有
機化合物層を比較的厚く形成する場合には、スピンコー
ティング法等の湿式成膜法を用いることが望ましい。
また、本発明の電界発光素子は、必要に応じ陰極4の上
に保護層を設けてもよい。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。
実施例1 ガラス基板上に膜厚600人のITO膜を設け、陽極を
形成した。ついで、7 X 10−” Torrに減圧
された蒸着機に該基板を室温を維持しながら導入し、下
配化合物(A−1)を真空蒸着して膜厚500人の正孔
輸送性発光層を設けた。次に、該正孔輸送性発光層上に
、下記化合物(B)(膜厚200人)/下記化合物(A
1)(膜厚50人)/下記化合物(B)(膜厚500人
)からなる電子輸送層を設け、ついでこの上にアルミニ
ウムを成膜して膜厚1500人の陰極を形成して、実施
例1の電界発光素子を作製した。
実施例2,3 実施例1において、正孔輸送性発光層形成成分として化
合物(A−1)の代わりに下記化合物(A−2)(実施
例2)、下記化合物(A−3)(実施例3)を用いた以
外は実施例1と同様にして各々実施例2及び3の電界発
光素子を作製した。
比較例1,2.3 実施例1,2.3において電子輸送層中に正孔輸送性発
光層の薄層を設けない以外は、実施例1,2.3と同様
にして比較例1,2.3の電界発光素子を各々作製した
前記で得た実施例1〜3と比較例1〜3の電界発光素子
の各々を直流電源に接続し発光させたところ、電流密度
は同程度であったが、実施例1〜3の電界発光素子は比
較例1〜3のものに比べ高い発光探度を示した。
実施例4 ガラス基板上に膜厚600人のITO膜を設け、陽極を
形成した。ついで、7 X 10−’ torrに減圧
された蒸着機に該基板を室温を維持しながら導入し、下
記化合物(A−1)(膜厚300人)/下記化合物(B
)(膜厚50人)/下記化合物(A−1)(膜厚200
人)からなる正孔輸送性発光層を設けた。ついでこの上
に下記化合物(B)を蒸着して膜厚700人の電子輸送
層を設けた。
ついでこの上にマグネシウムと銀の原子比が10:1と
なるようにマグネシウム/銀を成膜して膜厚1500人
の陰極を形成して、実施例4の電界発光素子を作製した
を作製した。
実施例5,6 実施例4において、正孔輸送性発光層形成成分として化
合物(A−1)の代わりに下記化合物(A−4)(実施
例5)、下記化合物(A−5)を用いた以外は実施例4
と同様にして各々実施例5及び6電界発光素子比較例4
,5.6 実施例4,5.6において、正孔輸送性発光層中に電子
輸送層の薄層を設けない以外は、実施例4,5゜6と同
様にして比較例4,5.6の電界発光素子を各々作製し
た。
前記で得た実施例4〜6と比較例4〜6の電界発光素子
の各々を直流電源に接続し発光させたところ、電流密度
は同程度であったが、実施例4−6の電界発光素子は比
較例4〜6のものに比べ高い発光探度を示した。
実施例7 ガラス基板上に膜厚600人のITQ膜を設け、陽極を
形成した6ついで、7 X IF’ torrに減圧さ
れた蒸着機に該基板を室温を維持しながら導入し、下記
化合物(C)(膜厚500人)/下記化合物(D−1)
(膜厚50人)/下記化合物(C)(膜厚200人)か
らなる正孔輸送層を設けた。ついでこの上に下記化合物
(D−1)を蒸着して膜厚500人の電子輸送性発光層
を設けた。ついでこの上にマグネシウムと銀の原子比が
10:1となるようにマグネシウム/銀を成膜して膜厚
1500人の陰極を形成して実施例7の電界発光素子を
作製した。
実施例8,9 実施例7において、電子輸送性発光層形成成分として、
化合物(D−1)に代えて、下記化合物(D−2)(実
施例8)、下記化合物(D−3)(実施例9)を用いた
以外は実施例7と同様にして実施例8,9の電界発光素
子を作製した。
○ 比較例7,8.9 実施例7,8.9において、正孔輸送層中に電子輸送性
発光層の薄層を設けない以外は実施例7,8.9と同様
にして比較例7,8.9の電界発光素子を各々作製した
前記で得た実施例7〜9と比較例7〜9の電界発光素子
の各々を直流電源に接続し発光させたところ、電流密度
は同程度であったが、実施例7〜9の電界発光素子は比
較例7〜9のものに比べ高い発光探度を示した。
実施例10 ガラス基板上に膜厚600人のITO膜を設は陽極を形
成した。ついで、7 X 10−’ torrに減圧さ
れた蒸着機に該基板を室温を維持しながら導入し、下記
化合物(C)を真空蒸着して膜厚700人の正孔輸送層
を設けた。次に、該正孔輸送層上に、下記化合物(D−
1)(膜厚200人)/下記化合物(C)(膜厚50人
)/下記化合物(D−1)(膜厚300人)からなる電
子輸送性発光層を設け、ついでこの上にマグネシウムと
銀が原子比で10:1となるようにマグネシウム/銀を
成膜して膜厚1500人の陰極を形成して、実施例1の
電界発光素子を作製した。
実施例11.12 実施例10において、正孔輸送層形成成分として化合物
(D−1)の代わりに下記化合物(D−4)(実施例1
1)、下記化合物(D−5)(実施例12)を用いた以
外は実施例1と同様にして各々実施例11及び12の電
界発光素子を作製した。
比較例10,11.12 実施例10,11.12において電子輸送性発光層中に
正孔輸送層の薄層を設けない以外は、実施例10゜11
.12と同様にして比較例10,11.12の電界発光
素子を作製した。
前記で得た実施例10〜12と比較例10〜12の電界
発光素子の各々を直流電源に接続し発光させたところ、
電流密度は同程度であったが、実施例10〜12の電界
発光素子は比較例10〜12のものに比へ高い発光輝度
を示した。
〔効 果〕
本発明の有機薄膜型電界発光素子は、前記構成からなる
次のような作用効果を有する。
(1)電極から注入された正孔及び電子の再結合確率が
高まり、発光輝度を向上させることができる。
(2)光エネルギーへの変換効率が向上する分、素子の
発熱を抑制することができるので、昇温による有機化合
物層の結晶化を低減し、電界発光素子の長寿命化を図る
ことができる。
(3)有機化合物層を多層化することにより、ピンホー
ルの発生が防止され、素子作成の際の歩留まりを向上さ
せることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明に係る代表的な有機薄膜型電界
発光素子の模式断面図である。 第5図〜第7図は従来の電界発光素子の模式断面図であ
る。 特許出願人 株式会社 リ  コ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)陽極及び陰極により挾持された複数の有機化合物
    層より構成される有機薄膜型電界発光素子において、前
    記有機化合物層が、電子輸送層及び正孔輸送性発光層と
    、前記電子輸送層により挾持された別の正孔輸送性発光
    層よりなることを特徴とする有機薄膜型電界発光素子。
  2. (2)陽極及び陰極により挾持された複数の有機化合物
    層より構成される有機薄膜型電界発光素子において、前
    記有機化合物層が、電子輸送層及び正孔輸送性発光層と
    、前記正孔輸送性発光層により挾持された別の電子輸送
    層よりなることを特徴とする有機薄膜型電界発光素子。
  3. (3)陽極及び陰極により挾持された複数の有機化合物
    層より構成される有機薄膜型電界発光素子において、前
    記有機化合物層が、正孔輸送層及び電子輸送性発光層と
    、前記正孔輸送層により挾持された別の電子輸送性発光
    層よりなることを特徴とする有機薄膜型電界発光素子。
  4. (4)陽極及び陰極により挾持された複数の有機化合物
    層より構成される有機薄膜型電界発光素子において、前
    記有機化合物層が、正孔輸送層及び電子輸送性発光層と
    、前記電子輸送性発光層により挾持された別の正孔輸送
    層よりなることを特徴とする有機薄膜型電界発光素子。
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