JPH04116578U - 自動ドア閉止装置 - Google Patents

自動ドア閉止装置

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JPH04116578U
JPH04116578U JP2705791U JP2705791U JPH04116578U JP H04116578 U JPH04116578 U JP H04116578U JP 2705791 U JP2705791 U JP 2705791U JP 2705791 U JP2705791 U JP 2705791U JP H04116578 U JPH04116578 U JP H04116578U
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宗七 高良
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OI SEISAKUSHO CO., LTD.
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OI SEISAKUSHO CO., LTD.
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一時停止後の作動スピードを遅くし、安全性
と高級感、さらには省電力効果を向上させることを目的
とする。 【構成】 ドアがモータ(16)の駆動で閉止方向に移動
し、ドア全閉装置手前の所定の位置においてドアの一時
停止機能が働き、ドアは停止する。この停止時、モータ
(16)を駆動させる回路は、給電制限装置(47)を配したモ
ータ駆動回路に切換わり、一時停止後、モータ(16)は低
電力の供給を受け、ドアを低速で全閉位置まで移動させ
る。

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、車両等のドアを、運転席に設けた操作スイッチの操作により、自動 的に閉じるようにした自動ドア閉止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、本出願人の実用新案登録出願に係る実願平1-59120号の願書に添付し た明細書及び図面には、モータの回転を、減速装置を介してドアに伝達して、ド アを閉じる方向及び開く方向に強制的に開閉移動させるドア移動装置を車体に設 け、運転席近傍に設けた操作装置における閉扉操作スイッチを操作し続けること により、ドア移動装置のモータを駆動させて、ドアを、開いている状態から閉じ 方向に強制的に閉扉移動させることができる自動ドア開閉装置が開示されている 。
【0003】 さらに出願人は、本出願人の実用新案登録出願に係る実願平1−137284号の願 書に添付した明細書及び図面に開示されるように、ドアの全閉位置手前の所定の 位置に一時停止スイッチを設けた安全装置を開発している。 これは、一時停止スイッチがドアの移動を検出することによって、一時停止保 持回路が閉扉操作回路を開き、ドア移動装置への通電を停止し、ドアを全閉位置 手前に停止させる。
【0004】 次に、安全を確認した後、再度、閉扉操作スイッチを操作すると、閉扉操作回 路が閉じることにより、ドア移動装置が作動し、ドアを、全閉位置に移動できる ものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上述のような従来技術においいては、一時停止後、一時停止前と同じドアスピ ードでドアが移動すると、ドアの移動速度がさらに早く感じ、また、一時停止後 に万一物が挟まることも考えられる。 本考案は、一時停止後の作動スピードを遅くし、安全性と高級感、さらには省 電力効果を向上させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案においては、車体に設けられ、かつドアを、 少なくとも閉じる方向に移動させ、ドアの全閉位置手前でドアを停止させる一時 停止機能を有する自動ドア閉止装置において、一時停止後に形成されるモータ駆 動回路に給電制限装置を設けたことを特徴としている。
【0007】
【作用】
ドアがモータの駆動で閉止方向に移動し、ドア全閉装置手前の所定の位置にお いてドアの一時停止機能が働き、ドアは停止する。 この停止時、モータを駆動させる回路は、給電制限装置を配したモータ駆動回 路に切換わり、一時停止後、モータは低電力の供給を受け、ドアを低速で全閉位 置まで移動させる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案を、自動車のスライドドアの自動開閉装置に適用した一実施例を 、添付図面に基づいて説明する。 なお、本考案は、ドアを自動的に閉じる装置に関するものであるが、この実施 例においては、ドアを自動的に開かせる機能を持たせてある。
【0009】 第1図において、(11)は自動車の車体、(12)は、適宜の案内手段(図示略)によ り、車体(11)の側面より外側方に若干移動した後、車体(11)の側面と平行に後方 に開き、かつ逆方向に閉じるようにしたスライドドア(以下単にドアという)であ る。 車体(11)のフロア部下面には、ドア(12)を全閉位置から全開位置まで、及びそ の逆方向に強制的に開閉移動させるドア移動装置(A)が設けられている。
【0010】 このドア移動装置(A)は、実開昭59−121406号公報に開示されている公知のも のと同一であり、その主要な構成について簡単に説明する。 ドア(12)の前下部内面に固着されたブラケット(13)に中間部が止着され、かつ 一部がドア(12)の移動軌跡と平行に往復回走するようにしたワイヤ(14)の両端末 を、巻取りドラム(15)に巻着し、この巻取りドラム(15)を、モータ(16)により、 減速装置(17)を介して正逆回転させることにより、ワイヤ(14)を往復回走させて 、ドア(12)を上述のように開閉させることができるようになっている。
【0011】 ドア移動装置(A)は、車体(11)に設けられ、かつドア(12)が全閉位置から少な くとも後述するハーフラッチ位置までの間に位置しているときに、ドア(12)の前 端面に当接して開くようにした常閉のドアスイッチ(18)と、車体(11)に設けられ 、かつドア(12)が全開位置まで開いたとき、ドア(12)のブラケット(13)の後端に 当接して閉じるようにした常開の全開スイッチ(19)とを備えている。
【0012】 車体(11)には、ドア(12)が、後述するハーフラッチ位置よりわずかに開いた位 置で、かつドア(12)の前端と車体の間に手を挿入できない程度の予め定めた給電 開始位置を閉じる方向に通過するときだけ、ブラケット(13)に当接して瞬間的に 閉じるようにした給電開始スイッチ(20)が設けられている。
【0013】 (44)は、車体(11)に設けられた常開の一時停止スイッチで、ドア(12)がドア移 動装置(A)により閉じられたとき、全閉位置の手前20〜30cm程度の位置で、ドア (12)の前端面に当接して瞬間的に閉じることにより、ドア移動装置(A)を停止さ せて、ドア(12)をその位置で一旦停止させることができるようになっている。
【0014】 (B)は、車体(11)の運転席近傍もしくはドア(12)により開閉される出入口近傍 又はその両方に設けられた操作装置で、シーソー式の押しボタン(21)を、中立位 置から開扉側及び閉扉側に押すことにより、第2図に示すように、可動接点を共 通とした開扉操作スイッチ(22)と閉扉操作スイッチ(23)とを、選択的に閉じるこ とができるようになっている。
【0015】 (24)は、電源としてのバッテリである。 (C)は、ドア(12)の前端面と対向する車体(11)の対向面と、ドア(12)の前端面 とに出没自在に設けられたそれぞれ1対ずつのコネクタ素子である接触子(25a)( 25b)(26a)(26b)を備え、ドア(12)が上記給電開始位置とほぼ同一位置から全閉位 置までの間にあるとき、互いに対向する接触子(25a)と(26a)、(25b)と(26b)同士 が接触して、車体(11)からドア(12)への給電を可能にする給電コネクタである。
【0016】 この給電コネクタ(C)における車体(11)側の接触子(25a)(25b)、及び上述した 車体(11)側のその他の電気素子、例えばドア移動装置(A)におけるモータ(16)、 ドアスイッチ(18)、全開スイッチ(19)、操作装置(B)、給電開始スイッチ(20)、 バッテリ(24)は、適宜の配線コード(39)(一部図示略)を介して、車体側制御装置 (40)に接続されている。
【0017】 ドア(12)内には、ドア(12)が、ドアロック(27)内におけるラッチ(図示略)と車 体(11)側に固着されたストライカ(図示略)とが辛うじて係合する、いわゆる半ド ア状態であるハーフラッチ位置まで閉じたとき、上記ラッチを強制的に回動させ ることにより、ドア(12)を全閉位置まで閉じさせるようにしたクロージャ(D)と 、ドアロック(27)におけるオープンレバー(28)に連係され、このオープンレバー を解除方向に回動させることにより、ラッチの拘束を解いて、ドア(12)を開くこ とができるようにするソレノイド駆動−ばね復帰型の公知のアクチュエータ(E) とが設けられている。
【0018】 クロージャ(D)は、特願昭63−219632号特許出願の願書に添付した明細書及び 図面に開示されているものと同一のものであるので、その主要な構成について簡 単に説明する。
【0019】 このクロージャ(D)は、モータ(29)を正転させることにより、減速器(30)及び その出力軸に固嵌されたピニオン(31)を介して、該ピニオン(31)に噛合するセク ターギヤ(32)を、第1図における反時計方向に回動させ、このセクターギヤ(32) の回動により、ケーブル(33)をもってセクターギヤ(32)と連係されたクローズレ バー(34)を所要方向に回動させ、かつこのクローズレバー(34)の回動により、ド アロック(27)におけるラッチより上方に延出する腕部(35)を回動させて、ラッチ をストライカと完全に噛合するフルラッチ位置まで回動させ、もってドア(12)を 、ハーフラッチ位置から全閉位置まで強制的に閉じることができるようになって いる。
【0020】 モータ(29)を逆転させると、セクターギヤ(32)及びクローズレバー(34)は原位 置に復帰回動させられ、クローズレバー(34)は、ラッチの腕部(35)の回動の妨げ とならない位置で停止する。
【0021】 (36)は、ドアロック(27)に設けられたハーフラッチ検知スイッチで、ドア(12) がハーフラッチ位置に達したときのラッチへのストライカの衝突により、オープ ンレバー(28)が解除方向に若干回動させられ、そのときのオープンレバー(28)の 回動により閉じられるようになっている。
【0022】 (37)は、フルラッチ検知スイッチで、クローズレバー(34)がラッチをフルラッ チ位置まで回動させたとき、クローズレバー(34)に当接して閉じられるようにな っている。
【0023】 (38)は、セクターギヤ(32)が原位置に復帰したことを検知する復帰確認スイッ チで、セクターギヤ(32)が原位置に停止しているときは、セクターギヤ(32)に当 接して開いており、セクターギヤ(32)が原位置から離れることにより、セクター ギヤ(32)から離れて閉じるようになっている。
【0024】 クロージャ(D)におけるモータ(29)、ハーフラッチ検知スイッチ(36)、フルラ ッチ検知スイッチ(37)、復帰確認スイッチ(38)、アクチュエータ(E)及び給電コ ネクタ(C)におけるドア(12)側の接触子(26a)(26b)は、適宜の配線コード(39)を 介して、ドア側制御装置(41)に接続されている。
【0025】 第2図は、自動ドア開閉装置用の給電制御装置の電気回路を示す。 この給電制御装置(42)は、給電コネクタ(C)を境とする図面上の下半部の車体 側制御装置(40)と、同じく上半部のドア側制御装置(41)とからなっている。
【0026】 車体側制御装置(40)には、ドア移動装置(A)を制御するドア移動制御装置(A1) と、操作装置(B)における開扉操作スイッチ(22)を閉じたときと、閉扉操作スイ ッチ(23)を閉じたときとで、給電コネクタ(C)の車体側の接触子(25a)(25b)に給 電する極性を互いに反転させる極性反転装置(F)と、ドア(12)の閉止作動時にお ける給電時間をタイマー(T)により制御するタイマー制御装置(G)とが設けられ ている。
【0027】 ドア側制御装置(41)には、クロージャ(D)を制御するクロージャ制御装置(D1) と、アクチュエータ(E)を制御するアクチュエータ制御装置(E1)とが設けられて いる。 第2図において、第1図におけるのと同一の符号は、上述したのと同一の部材 を電気的に表示したものである。
【0028】 (R0)(R1)…(R12)(R13)はリレー、(R0-1)(R1-1)…(R12-2)(R13-1)(R13-2)(R13- 3)はそれらの接点、(T1)は、タイマー(T)の時限接点、(43)は、接点(R0-1)と接 点(R4-2)との直列回路に予め定めたモータ(29)の作動電流程度の電流が流れたこ とを検知し、タイマー(T)をリセットする電流検知器である。
【0029】 (45)は、操作装置(B)における閉扉操作スイッチ(23)に直列に接続されたリレ ー(R12)と、一時停止スイッチ(44)と並列で、かつリレー(R12)と直列に接続され た常開の接点(R12-2)と、閉扉操作スッチ(23)とリレー(R6)とドアスイッチ(18) とを接続する閉扉操作回路(B1)間に直列に接続された常閉の接点(R12-1)とから なる一時停止保持回路である。
【0030】 (46)は、前記操作装置(B)と並列になるようにドアスイッチ(18)の手前に接続 される、接点(R13-1)及びリレー(R13)とからなる給電切換回路であり、その中間 部がダイオードを介して前記一時停止保持回路(45)と接続されている。
【0031】 さらに、モータ(16)の逆転回路(閉扉方向)については、ドアの一時停止前、接 点(R13-3)−接点(R6-1)−モータ(16)−接点(R7-2)の回路、ドアの一時停止後、 抵抗等からなる給電制限装置(47)−接点(R13-2)−接点(R6-1)−モータ(16)−接 点(R7-2)の回路がそれぞれ形成されるようになっている。
【0032】 その他の記号は、アンドゲート、オアゲート、インバータ等を論理記号で、ま たダイオードを電気記号で表わしたものである。 各電気素子の結線関係は、第2図示のとおりであり、それについての詳細な説 明は省略する。
【0033】 次に、第2図に基づいて、実施例の作用について説明する。 ドア(12)が全閉位置まで閉じており、かつ操作装置(B)が中立位置に停止して いるときは、ドアスイッチ(18)は開き、フルラッチ検知スイッチ(37)のみが閉じ 、その他の各スイッチ及び接点は、図示のように、それぞれ常開のものは開き、 常閉のものは閉じ、リレーはすべて消勢されている。
【0034】 この状態で、操作装置(B)における開扉操作スイッチ(22)を閉じると、リレー (R4)(R5)(R10)が同時に付勢され、その常開接点(R4-2)(R5-1)(R10-1)が閉じ、常 閉接点(R4-1)(R5-2)が開き、給電コネクタ(C)には、車体側の接触子(25a)がマ イナス、同じく接触子(25b)がプラスとなるように給電される。
【0035】 このとき、接触子(25a)と(26a)、及び(25b)と(26b)はそれぞれ接触しているの で、ドア(12)側に給電され、接触子(25b)−リレー(R1)−ダイオード−接触子(25 a)の回路に通電されて、リレー(R1)が付勢される。
【0036】 すると、その接点(R1-1)が閉じて、アクチュエータ(E)が作動させられる。 アクチュエータ(E)が作動させられると、ドアロック(27)のオープンレバー(2 8)が解除方向に回動させられて、ロック解除され、ドア(12)は、ドアシールの反 発力等によりハーフラッチ位置以上に開かれる。
【0037】 すると、ドアスイッチ(18)が閉じ、リレー(R7)が付勢される。 リレー(R7)が付勢されると、その接点(R7-1)が閉じ、接点(R7-2)が開き、接点 (R7-1)−モータ(16)−接点(R6-2)−接点(R10-1)の回路が閉じ、モータ(16)は正 転させられる。 モータ(16)が正転させられると、ドア(12)は、ドア移動装置(A)により、開く 方向に移動させられる。
【0038】 ドア(12)が給電開始位置を通過するとき、給電コネクタ(C)における接触子(2 5a)と(26a)、及び(25b)と(26b)は互いに離れ、ドア(12)側への給電は遮断され、 リレー(R1)は消勢されるとともに、アクチュエータ(E)の作動は停止し、オープ ンレバー(28)は原位置に復帰させられる。 その後、ドア(12)は、ドア移動装置(A)の作動により引き続き開かれ、ドア(1 2)が全開位置まで開くと、全開スイッチ(19)が閉じる。
【0039】 すると、操作装置(B)における開扉操作スイッチ(22)が閉じている限り、リレ ー(R11)が付勢されて、その常開接点(R11-1)が閉じるとともに、常閉接点(R11-2 )が開いて、リレー(R7)(R4)(R5)(R10)はすべて同時に消勢され、それらの各接点 はもとの状態に復帰し、モータ(16)への通電は停止されるとともに、給電コネク タ(C)への給電も停止させられる。
【0040】 ドア(12)が、全開位置か又は適宜の中間位置で停止している状態から、操作装 置(B)における閉扉操作スイッチ(23)を閉じると、このときドアスイッチ(18)及 び接点(R12-1)は閉じているので、リレー(R6)は付勢される。 リレー(R6)の付勢により、接点(R6-1)は閉じ、接点(R6-2)は開き、接点(R13-3 )−接点(R6-1)−モータ(16)−接点(R7-2)の回路が閉じて、モータ(16)は逆転さ せられる。
【0041】 モータ(16)が逆転させられると、ドア(12)は、ドア移動装置(A)により閉じる 方向に移動させられる。 ドア(12)が全閉位置の手前約20〜30cmに達すると、一時停止スイッチ(44)が瞬 間的に閉じる。
【0042】 一時停止スイッチ(44)が閉じると、一時停止保持回路(45)が作動し、操作装置 (B)における閉扉操作スイッチ(23)が閉じている限り、リレー(R12)が付勢され 、常開接点(R12-2)が閉じて自己保持され、常閉接点(R12-1)が開く。
【0043】 接点(R12-1)が開くと、リレー(R6)が消勢されて、接点(R6-1)が開き、接点(R6 -2)が閉じ、モータ(16)への通電は停止させられて、ドア(12)は、全閉位置の手 前で停止する。
【0044】 また、このとき、ドア(12)が閉扉移動の慣性により、一時停止位置を通り過ぎ て、一時停止スイッチ(44)が瞬間的に閉じた後、直ちに開いた場合でも、一時停 止スイッチ(44)が一瞬閉じることにより、リレー(R12)が付勢されて、接点(R12- 2)が閉じることにより、自己保持されるものであるから、接点(R12-1)は開いた まま保持されて、閉扉操作回路を開いてモータ(16)への通電を停止し続けられる 。
【0045】 さらに、前述の一時停止保持回路(45)の作動と連動して、給電切換回路(46)が 、作動し、リレー(R13)が付勢され、常開接点(R13-1)が閉じて自己保持されると ともに、常開接点(R13-2)が閉じ、常閉接点(R13-3)が開く。 ドア(12)が一時停止した後、操作装置(B)における閉扉操作スイッチ(23)の操 作を一旦中断して、その接点を開くと、リレー(R12)が消勢されて、一時停止保 持回路(45)の保持が解除され、接点(R12-1)が閉じる。
【0046】 しかし、リレー(R13)は、閉扉操作スイッチ(23)の操作にかかわらず、付勢さ れたままであり、接点(R13-3)を開き、接点(R13-2)を閉じ、一時停止後の次の閉 扉操作に備える。
【0047】 その後、再度、操作装置(B)における閉扉操作スイッチ(23)を閉じると、接点 (R12-1)が閉じているので、リレー(R6)が付勢され、給電制限装置(47)−接点(R1 3-2)−接点(R6-1)−モータ(16)−接点(R7-2)−の逆転回路が閉じる。 この際、抵抗等からなる給電制限装置(47)により、モータ(16)への給電量は減 少され、一時停止後、ドア(12)は、全閉位置に向けてゆっくりと移動する。
【0048】 ドア(12)が給電開始位置まで閉じると、給電コネクタ(C)における接触子(25a )と(26a)、及び(25b)と(26b)が互いに接触するとともに、給電開始スイッチ(20) が瞬間的に閉じる。 すると、リレー(R0)が付勢されるとともに、タイマー(T)に通電され、リレー (R0)回路及びタイマー(T)回路はそれぞれ自己保持される。
【0049】 リレー(R0)の付勢により、その接点(R0-1)が閉じると、給電コネクタ(C)にお ける車体側の接触子(25a)は、接点(R0-1)と接点(R4-1)を介して、プラス電源に 、また同じく接触子(25b)は、接点(R5-2)を介して、マイナス電源にそれぞれ接 続され、ドア(12)に、上述の開扉時の場合と極性が反転した状態で給電される。 タイマー(T)は、通電されてから一定時間、例えば10秒の設定時間が経過する と、タイマー接点(T1)を閉じる。
【0050】 例えば、ドア(12)と車体(11)との間に異物が挾まれ、ドア(12)が給電開始位置 とハーフラッチ位置との中間で停止し、設定時間が経過したような場合には、タ イマー接点(T1)が閉じることにより、リレー(R0)が消勢され、給電コネクタ(C) への給電が停止させられるとともに、タイマー(T)への通電が停止させられ、ド ア(12)側への無駄な給電が防止される。
【0051】 タイマー(T)の設定時間内において、クロージャ(D)のモータ(29)が後述する ようにして作動し、接点(R0-1)と(R4-1)との間に電流が流れたときは、そのこと を電流検知器(43)が検知して、タイマー(T)はリセットされ、その時点から、改 めて設定時間を計時し始める。
【0052】 したがって、最初の設定時間が経過する直前に、モータ(29)が作動し始めても 、即座にリレー(R0)が消勢されてモータ(29)への給電が停止させられるというこ とはなく、リセット時から、モータ(29)の通常の作動に十分な時間だけ、ドア(1 2)側への給電が継続される。
【0053】 モータ(29)が作動し始めてから、例えばドア(12)と車体(11)との間の異物の挾 み込み等の原因により、モータ(29)が作動し続けた場合、タイマー(T)のリセッ ト後の設定時間経過後にタイマー接点(T1)が閉じることにより、リレー(R0)が消 勢され、モータ(29)への通電が停止させられる。したがって安全である。
【0054】 ドア(12)への給電が開始された後、ドア(12)がドア移動装置(A)の作動により 、ハーフラッチ位置まで閉じられると、ドアスイッチ(18)が開くと同時に、クロ ージャ制御回路(D1)におけるハーフラッチ検知スイッチ(36)が閉じられる。 ドアスイッチ(18)が開くと、リレー(R6)が消勢され、リレー(R6)の消勢により 、その接点(R6-1)が開き、かつ接点(R6-2)が閉じることにより、モータ(16)の逆 転は停止させられ、ドア移動装置(A)の作動は、この時点で停止する。
【0055】 これと同時に、リレー(R13)が消勢され、接点(R13-1)(R13-2)が開き、接点(R1 3-3)は閉じ、リセットされる。 ドア移動装置(A)の作動の停止とほぼ同時に、上記したように、クロージャ制 御回路(D1)におけるハーフラッチ検知スイッチ(36)が閉じると、リレー(R3)は付 勢されると同時に自己保持される。
【0056】 すると、接点(R3-1)が閉じ、接点(R3-2)が開き、接点(R3-1)−接点(R9-1)−モ ータ(29)−接点(R2-2)の回路が閉じ、モータ(29)は正転させられる。
【0057】 モータ(29)が正転させられると、クロージャ(D)におけるセクターギヤ(32)が 第1図における反時計方向に回動させられ、ケーブル(33)が引かれて、クローズ レバー(34)の回動により、ラッチはフルラッチ位置に向かって強制的に回動させ られ、ドア(12)は、クロージャ(D)による強力な力により、全閉位置に向かって 確実に移動させられる。
【0058】 クロージャ(D)におけるセクターギヤ(32)が、原位置からわずかに反時計方向 に回動させられたとき、それまで開いていた復帰確認スイッチ(38)が閉じるが、 この時点では、リレー等に何ら影響はない。 その後、ラッチがフルラッチ位置まで回動させられると、フルラッチ検知スイ ッチ(37)が閉じ、リレー(R3)が消勢されるとともに、リレー(R2)が付勢される。
【0059】 すると、接点(R3-1)(R2-2)が開き、かつ接点(R2-1)(R3-2)が閉じることにより 、接点(R2-1)−モータ(29)−接点(R9-1)−接点(R3-2)の回路が閉じ、モータ(29) は逆転させられる。
【0060】 モータ(29)の逆転により、クロージャ(D)におけるセクターギヤ(32)は原位置 に復帰させられるとともに、他の部材も元の状態に復帰させられる。 セクターギヤ(32)が原位置に達すると、復帰確認スイッチ(38)が閉じ、リレー (R2)は消勢させられこれにより接点(R2-1)が開き、かつ接点(R3-2)が閉じ、モー タ(29)への通電が停止させられて、モータ(29)の逆転は停止する。
【0061】 その後、タイマー(T)の設定時間が経過することにより、上述したようにリレ ー(R0)が消勢され、その接点(R0-1)が開いて、給電コネクタ(C)への給電が停止 させられ、すべては、最初に説明したドア(12)の全閉時の状態に復帰する。 なお、給電制限装置(47)に抵抗を利用しているが、パルス的に、電流を間引き 、実質的にモータへ流れる電流を制限する装置、他種々の給電制限手段がある。
【0062】
【考案の効果】
本考案によると、ドアの一時停止後、モータには低電力が供給され、ドアは低 速で全閉方向に移動するため、省電力になるばかりか、安全性が向上し、ドアに 対する高級感が醸し出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用した自動ドア開閉装置を備える自
動車の要部の概略斜視図である。
【図2】同じく電気回路図である。
【符号の説明】
(A)ドア移動装置 (A1)ドア移動制
御装置 (B)操作装置 (B1)閉扉操作回
路 (C)給電コネクタ (D)クロージャ (D1)クロージャ制御装置 (E)アクチュエ
ータ (E1)アクチュエータ制御装置 (F)極性反転装
置 (G)タイマー制御装置 (11)車体 (12)スライドドア (16)(29)モータ (18)ドアスイッチ (20)給電開始ス
イッチ (22)開扉操作スイッチ (23)閉扉操作ス
イッチ (24)バッテリ (40)車体側制御
装置 (41)ドア側制御装置 (42)制御装置 (44)一時停止スイッチ (45)一時停止保
持回路 (46)給電切換回路 (47)給電制限装

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に設けられ、かつドアを、少なくと
    も閉じる方向に移動させ、ドアの全閉位置手前でドアを
    停止させる一時停止機能を有する自動ドア閉止装置にお
    いて、一時停止後に形成されるモータ駆動回路に給電制
    限装置を設けたことを特徴とする自動ドア閉止装置。 【0001】
JP2705791U 1991-03-29 1991-03-29 自動ドア閉止装置 Pending JPH04116578U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6143087A (ja) * 1984-08-07 1986-03-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd カラ−ビデオカメラ
JPS6429592A (en) * 1987-07-25 1989-01-31 Johnan Seisakusho Controller for open-close section of automobile

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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