JPH041221B2 - - Google Patents
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- JPH041221B2 JPH041221B2 JP9025386A JP9025386A JPH041221B2 JP H041221 B2 JPH041221 B2 JP H041221B2 JP 9025386 A JP9025386 A JP 9025386A JP 9025386 A JP9025386 A JP 9025386A JP H041221 B2 JPH041221 B2 JP H041221B2
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- shift lever
- lever
- shift
- groove
- seat
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Links
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Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車等のフロアシフト方式のシフ
トレバーを所定位置にて折り曲げ可能に構成した
自動変速機用可倒式シフトレバー装置に関し、特
に変速ポジシヨンを表示すると共にシール機能を
有するスライドカバーに係るものである。
トレバーを所定位置にて折り曲げ可能に構成した
自動変速機用可倒式シフトレバー装置に関し、特
に変速ポジシヨンを表示すると共にシール機能を
有するスライドカバーに係るものである。
〔従来の技術〕
近年、自動車等において、自動変速機のシフト
レバーを運転席と助手席との間の車両フロア上に
配設した所謂フロアシフト方式のシフトレバーが
普及している。そして、車室内の車両フロアから
直立したシフトレバーによつて、リモートコント
ロールリンク系(コントロールケーブル等)を介
して自動変速機の変速段を切り換え操作してい
る。
レバーを運転席と助手席との間の車両フロア上に
配設した所謂フロアシフト方式のシフトレバーが
普及している。そして、車室内の車両フロアから
直立したシフトレバーによつて、リモートコント
ロールリンク系(コントロールケーブル等)を介
して自動変速機の変速段を切り換え操作してい
る。
このフロアシフト方式のシフトレバーを備えた
自動車等においては、駐車スペースが狭い所や交
通量の激しい所では運転者が助手席側から乗り降
りすることが多い。その場合、運転席から助手席
に移るとき、又は助手席から運転席側に移るとき
に車両フロアから直立しているシフトレバーが突
起物として邪魔になり、容易に乗り移ることが出
来ない。
自動車等においては、駐車スペースが狭い所や交
通量の激しい所では運転者が助手席側から乗り降
りすることが多い。その場合、運転席から助手席
に移るとき、又は助手席から運転席側に移るとき
に車両フロアから直立しているシフトレバーが突
起物として邪魔になり、容易に乗り移ることが出
来ない。
そこで、従来から車両フロアに設けたシフトレ
バーを上下2分割し、両者をピンにて結合してシ
フトレバーを折り曲げ可能とすることにより、上
記座席の乗り移り動作を容易にした自動変速機用
可倒式シフトレバー装置(例えば、実公昭56−
32887号公報)が提案されている。
バーを上下2分割し、両者をピンにて結合してシ
フトレバーを折り曲げ可能とすることにより、上
記座席の乗り移り動作を容易にした自動変速機用
可倒式シフトレバー装置(例えば、実公昭56−
32887号公報)が提案されている。
しかしながら、上記従来から提案されている自
動変速機用可倒式シフトレバー装置においては、
上記座席の移動に際してシフトレバーを変速操作
方向(車両前後方向)に折り曲げて倒す構成とな
つている。しかも、シフトレバーの折り曲げ操作
位置については、何等規制する手段が講じられて
いない。
動変速機用可倒式シフトレバー装置においては、
上記座席の移動に際してシフトレバーを変速操作
方向(車両前後方向)に折り曲げて倒す構成とな
つている。しかも、シフトレバーの折り曲げ操作
位置については、何等規制する手段が講じられて
いない。
このため、シフトレバーを車両前方に折り曲げ
て倒した場合、特にキヤブオーバ型車においては
その倒したシフトレバーが逆に邪魔になり易い。
また、シフトレバーを車両後方に折り曲げて倒し
た場合、パーキングブレーキレバーと干渉し易
く、シフトレバーの倒し位置を十分に低く出来
ず、なおシフトレバーが邪魔になり易い。また、
シフトレバーを折り曲げた際に、折り曲げ部分が
露出して突起状となり、車室内で座席を移動する
ときにその折り曲げ部分に衣服を引つ掛けたりす
ることも考えられる。
て倒した場合、特にキヤブオーバ型車においては
その倒したシフトレバーが逆に邪魔になり易い。
また、シフトレバーを車両後方に折り曲げて倒し
た場合、パーキングブレーキレバーと干渉し易
く、シフトレバーの倒し位置を十分に低く出来
ず、なおシフトレバーが邪魔になり易い。また、
シフトレバーを折り曲げた際に、折り曲げ部分が
露出して突起状となり、車室内で座席を移動する
ときにその折り曲げ部分に衣服を引つ掛けたりす
ることも考えられる。
しかも、万一停車中にエンジンをかけたまま
で、ニユートラル位置においてシフトレバーを折
り曲げ、運転席から助手席側への移動時に誤つて
シフトレバーに体が触れると、不用意に変速機が
ドライブレンジにシフトされる虞があるといつた
問題が心配される。
で、ニユートラル位置においてシフトレバーを折
り曲げ、運転席から助手席側への移動時に誤つて
シフトレバーに体が触れると、不用意に変速機が
ドライブレンジにシフトされる虞があるといつた
問題が心配される。
更に、その折り曲げ構造上、シフトノブ側の上
方レバー部を下方レバー部に形成したJ字状のピ
ン溝に沿つて一度スプリングに抗して押し下げ、
次にこの状態のまま上方レバー部を軸線周りに回
転させ、スプリングによつて引き上げられた後に
上方レバー部を折り曲げて倒すようになつてい
る。このため、シフトレバーが運転席の側部下方
に位置することから通常の運転姿勢では折り曲げ
操作し難いといつた問題があつた。
方レバー部を下方レバー部に形成したJ字状のピ
ン溝に沿つて一度スプリングに抗して押し下げ、
次にこの状態のまま上方レバー部を軸線周りに回
転させ、スプリングによつて引き上げられた後に
上方レバー部を折り曲げて倒すようになつてい
る。このため、シフトレバーが運転席の側部下方
に位置することから通常の運転姿勢では折り曲げ
操作し難いといつた問題があつた。
そこで本出願人は、先に、車両フロア側に固定
されシフトレバー折り曲げ部分を覆うカバーに、
パーキングレンジにおいてのみ変速操作方向と略
直交する一方向への上方レバー部の折り曲げを許
容する折り曲げガイド溝を、目視可能に外部に露
出させて設けた自動変速機用可倒式シフトレバー
装置を提案した(実願昭60−091385号)。
されシフトレバー折り曲げ部分を覆うカバーに、
パーキングレンジにおいてのみ変速操作方向と略
直交する一方向への上方レバー部の折り曲げを許
容する折り曲げガイド溝を、目視可能に外部に露
出させて設けた自動変速機用可倒式シフトレバー
装置を提案した(実願昭60−091385号)。
この自動変速機用可倒式シフトレバー装置にあ
つては、座席移動時に折り曲げたシフトレバーが
邪魔にならず、車室内での座席移動が極めて容易
となり、かつその座席移動時に誤つてシフトレバ
ーに体の一部が触れても変速機が不用意に作動す
ることがなく、安全である。また、シフトレバー
を折り曲げ操作性が良いといつた優れた性能が得
られた。
つては、座席移動時に折り曲げたシフトレバーが
邪魔にならず、車室内での座席移動が極めて容易
となり、かつその座席移動時に誤つてシフトレバ
ーに体の一部が触れても変速機が不用意に作動す
ることがなく、安全である。また、シフトレバー
を折り曲げ操作性が良いといつた優れた性能が得
られた。
通常、固定部材に取り付けられたカバー部材は
その上壁が湾曲形状をなしている。そして、その
上壁内周面に沿つて上方レバー部と連動してスラ
イドする可撓性を有する樹脂製スライドカバーが
設けられており、このスライドカバーによつて変
速ポジシヨンを表示すると共にカバー部材の開口
部をシールするように構成されている。
その上壁が湾曲形状をなしている。そして、その
上壁内周面に沿つて上方レバー部と連動してスラ
イドする可撓性を有する樹脂製スライドカバーが
設けられており、このスライドカバーによつて変
速ポジシヨンを表示すると共にカバー部材の開口
部をシールするように構成されている。
ところで、上述した可倒式シフトレバーにおい
ては、変速操作方向と略直交する一方向への上方
レバー部の折り曲げを許容する折り曲げガイド溝
が形成されており、スライドカバーにも同様に上
方レバー部を折り曲げを許容するための切欠溝を
形成する必要がある。そこで、例えば第16図に
示す如くスライドカバーSに、上方レバー部嵌合
孔Tに連続して平行なストレート形状の切欠溝U
を形成することが考えられる。
ては、変速操作方向と略直交する一方向への上方
レバー部の折り曲げを許容する折り曲げガイド溝
が形成されており、スライドカバーにも同様に上
方レバー部を折り曲げを許容するための切欠溝を
形成する必要がある。そこで、例えば第16図に
示す如くスライドカバーSに、上方レバー部嵌合
孔Tに連続して平行なストレート形状の切欠溝U
を形成することが考えられる。
しかしながら、スライドカバーSは樹脂材料か
ら製作された可撓性を有する極薄板形状(例え
ば、板厚0.8mm程度)をなし、カバー部材の上壁
湾曲形状内周面に沿つて弾性変形させて装着させ
ており、かつ切欠溝Uの存在により切欠溝Uの開
口端部側(第16図の下側)の支持状態が悪い。
ら製作された可撓性を有する極薄板形状(例え
ば、板厚0.8mm程度)をなし、カバー部材の上壁
湾曲形状内周面に沿つて弾性変形させて装着させ
ており、かつ切欠溝Uの存在により切欠溝Uの開
口端部側(第16図の下側)の支持状態が悪い。
このため、パーキングレンジからドライブレン
ジ側シフト(図にて右側にスライド)すると、ス
ライドカバーSの切欠溝Uにおける前端面(図に
て左端面)Vがカバー部材の折り曲げガイド溝を
通過する際に外周側に弾性変形してずれ、カバー
部材の折り曲げガイド溝端面に干渉することが考
えられる。
ジ側シフト(図にて右側にスライド)すると、ス
ライドカバーSの切欠溝Uにおける前端面(図に
て左端面)Vがカバー部材の折り曲げガイド溝を
通過する際に外周側に弾性変形してずれ、カバー
部材の折り曲げガイド溝端面に干渉することが考
えられる。
上記スライドカバーSとカバー部材との干渉が
発生すると、スライドカバーSが破損したり、場
合によつてはスライドカバーSがスライド出来ず
に変速操作不能となる心配がある。
発生すると、スライドカバーSが破損したり、場
合によつてはスライドカバーSがスライド出来ず
に変速操作不能となる心配がある。
なお、スライドカバーに代えてデイテント溝と
共に折り曲げガイド溝をスリツトを切つたゴムで
覆うことを考えられるが、ゴムの取付方法が容易
ではなく、また変速操作抵抗も増加してシートフ
イーリングが悪化するので、必ずしも有効な手段
とは言えない。
共に折り曲げガイド溝をスリツトを切つたゴムで
覆うことを考えられるが、ゴムの取付方法が容易
ではなく、また変速操作抵抗も増加してシートフ
イーリングが悪化するので、必ずしも有効な手段
とは言えない。
従つて、本発明の目的は、上記した有効な座席
移動性およびを保ちながら、スライドカバーがカ
バー部材に引つ掛かることなくスムーズにスライ
ド可能とすることにある。
移動性およびを保ちながら、スライドカバーがカ
バー部材に引つ掛かることなくスムーズにスライ
ド可能とすることにある。
そこで本発明は、上述の問題点を解決するため
の手段として、次のような構成を採用したもので
ある。
の手段として、次のような構成を採用したもので
ある。
すなわち、本発明は、上記した自動変速機用可
倒式シフトレバー装置において、カバー部材にパ
ーキングレンジにおいてのみ上方レバー部の助手
席側への折り曲げを許容する折り曲げガイド溝を
形成すると共に、カバー部材の湾曲形状をなす上
壁内周面に沿つて上方レバー部と連動してスライ
ドする可撓性を有する樹脂性スライドカバーに助
手席側に開口する切欠溝を形成し、更にその切欠
溝を開口端部に近づくにつれて末広り形状とした
ことを特徴とする。
倒式シフトレバー装置において、カバー部材にパ
ーキングレンジにおいてのみ上方レバー部の助手
席側への折り曲げを許容する折り曲げガイド溝を
形成すると共に、カバー部材の湾曲形状をなす上
壁内周面に沿つて上方レバー部と連動してスライ
ドする可撓性を有する樹脂性スライドカバーに助
手席側に開口する切欠溝を形成し、更にその切欠
溝を開口端部に近づくにつれて末広り形状とした
ことを特徴とする。
具体的には、第1図〜第4図を例にとつて説明
すると、自動変速機用可倒式スライドカバー装置
は、運転席と助手席との間に配置されたシフトレ
バー10がシフトノブ21側の上方レバー部20
と変速機側の下方レバー部30とに2分割され、
これら両レバー部20,30が継手手段40によ
り折り曲げ可能に結合されている。
すると、自動変速機用可倒式スライドカバー装置
は、運転席と助手席との間に配置されたシフトレ
バー10がシフトノブ21側の上方レバー部20
と変速機側の下方レバー部30とに2分割され、
これら両レバー部20,30が継手手段40によ
り折り曲げ可能に結合されている。
そして、固定部材に取り付けられシフトレバー
折り曲げ部分を覆うカバー部材70,90には、
パーキングレンジにおいてのみ前記上方レバー部
20の助手席側への折り曲げを許容する折り曲げ
ガイド溝76,96が形成されている。
折り曲げ部分を覆うカバー部材70,90には、
パーキングレンジにおいてのみ前記上方レバー部
20の助手席側への折り曲げを許容する折り曲げ
ガイド溝76,96が形成されている。
更に、カバー部材の湾曲形状をなす上壁内周面
90dに沿つて前記上方レバー部20と連動して
スライドするスライドカバー100が設けられて
いる。スライドカバー100には、助手席側に開
口する切欠溝101が形成されている。しかも、
スライドカバーの切欠溝101における前端面
は、その開口端部に近づくにつれて末広り形状を
なす傾斜面103とされている。
90dに沿つて前記上方レバー部20と連動して
スライドするスライドカバー100が設けられて
いる。スライドカバー100には、助手席側に開
口する切欠溝101が形成されている。しかも、
スライドカバーの切欠溝101における前端面
は、その開口端部に近づくにつれて末広り形状を
なす傾斜面103とされている。
上述の手段によれば、パーキングレンジ以外の
シフト位置においては、シフトレバー10の上方
レバー部20とカバー部材70,90に形成した
折り曲げガイド溝76,96とが一致せず、シフ
トレバー10は折り曲げ操作出来ない。
シフト位置においては、シフトレバー10の上方
レバー部20とカバー部材70,90に形成した
折り曲げガイド溝76,96とが一致せず、シフ
トレバー10は折り曲げ操作出来ない。
そして、シフトレバー10をパーキングレンジ
にシフトすると、スライドカバー100もカバー
部材の上壁内周面90dに沿つて連動してスライ
ドし、上方レバー部20とカバー部材に形成した
折り曲げガイド溝76,96とスライドカバーの
切欠溝101とが一致し、上方レバー部20を折
り曲げガイド溝76,96に沿つて助手席に倒す
ことが出来る。
にシフトすると、スライドカバー100もカバー
部材の上壁内周面90dに沿つて連動してスライ
ドし、上方レバー部20とカバー部材に形成した
折り曲げガイド溝76,96とスライドカバーの
切欠溝101とが一致し、上方レバー部20を折
り曲げガイド溝76,96に沿つて助手席に倒す
ことが出来る。
このシフトレバー倒し状態にて運転者の座席移
動、すなわち運転席から助手席側へ、又は助手席
から運転席側への移動が行われる。
動、すなわち運転席から助手席側へ、又は助手席
から運転席側への移動が行われる。
また、上記と逆に上方レバー部20をカバー部
材の折り曲げガイド溝76,96に沿つて直立状
態とすることにより、シフトレバー10は元の状
態に戻される。
材の折り曲げガイド溝76,96に沿つて直立状
態とすることにより、シフトレバー10は元の状
態に戻される。
更に、シフトレバー10をパーキングレンジか
らリバースレンジ側にシフトする際に、スライド
カバーの切欠溝101の開口端部が外周側に弾性
変形するが、カバー部材の折り曲げガイド溝96
の端面と接触する切欠溝の傾斜面103によつて
カバー部材の上壁内周面90dに沿つてスライド
カバー100が誘導される。
らリバースレンジ側にシフトする際に、スライド
カバーの切欠溝101の開口端部が外周側に弾性
変形するが、カバー部材の折り曲げガイド溝96
の端面と接触する切欠溝の傾斜面103によつて
カバー部材の上壁内周面90dに沿つてスライド
カバー100が誘導される。
それ故、スライドカバー100はカバー部材9
0に引つ掛かることなく、スムーズスライドす
る。
0に引つ掛かることなく、スムーズスライドす
る。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
先ず、第2図〜第5図に示す本発明の一つの実
施例に係る自動変速機用可倒式シフトレバー装置
について説明する。
施例に係る自動変速機用可倒式シフトレバー装置
について説明する。
可倒式シフトレバー装置は、大別としてシフト
レバー10、シフトレバー10に取り付けられる
トーシヨンスプリング50、シフトレバー10を
支持するロアブラケツト60、シフトレバー10
の変速位置を規制するデイテントプレート70、
シフトレバー10の折り曲げを阻止するスライド
ストツパ、デイテント機構を覆うダストカバー9
0、変速ポジシヨンを表示するスライドカバー1
00およびダストブーツ110等から構成されて
いる。
レバー10、シフトレバー10に取り付けられる
トーシヨンスプリング50、シフトレバー10を
支持するロアブラケツト60、シフトレバー10
の変速位置を規制するデイテントプレート70、
シフトレバー10の折り曲げを阻止するスライド
ストツパ、デイテント機構を覆うダストカバー9
0、変速ポジシヨンを表示するスライドカバー1
00およびダストブーツ110等から構成されて
いる。
これらの図において、10はシフトレバー全体
を示しており、図示しない運転席と助手席との間
に略直立して配置されている。そして、シフトレ
バー10は、シフトノブ21側の上方レバー部2
0と変速機側の下方レバー部30とに2分割され
ており、両者は継手手段40にて折り曲げ可能に
結合されている。
を示しており、図示しない運転席と助手席との間
に略直立して配置されている。そして、シフトレ
バー10は、シフトノブ21側の上方レバー部2
0と変速機側の下方レバー部30とに2分割され
ており、両者は継手手段40にて折り曲げ可能に
結合されている。
すなわち、上方レバー部20の下端には、第3
図に示す如くパイプ状回転軸22が溶接されてい
る。一方、下方レバー部30は、第3図および第
4図に示す如くフオーク状をなすシフトレバーサ
ポート31とパイプ状回転軸32とからなり、両
者は溶接にて一体化されている。そして、そのサ
ポート31に形成した孔を貫通して1本のボルト
41がスプリングワツシヤを介してナツト42に
より締結されている。このボルト41の外周に
は、カラー43および一対の樹脂製鍔付ブツシユ
44,44を介して上記上方レバー部のパイプ状
回転軸22が同心状に配置され、上方レバー部2
0がボルト41の軸線Z−Zを中心に第4図の紙
面左右方向(車両幅方向)に回転可能に結合され
ている。
図に示す如くパイプ状回転軸22が溶接されてい
る。一方、下方レバー部30は、第3図および第
4図に示す如くフオーク状をなすシフトレバーサ
ポート31とパイプ状回転軸32とからなり、両
者は溶接にて一体化されている。そして、そのサ
ポート31に形成した孔を貫通して1本のボルト
41がスプリングワツシヤを介してナツト42に
より締結されている。このボルト41の外周に
は、カラー43および一対の樹脂製鍔付ブツシユ
44,44を介して上記上方レバー部のパイプ状
回転軸22が同心状に配置され、上方レバー部2
0がボルト41の軸線Z−Zを中心に第4図の紙
面左右方向(車両幅方向)に回転可能に結合され
ている。
また、上記パイプ状回転軸22の外周にはトー
シヨンスプリング50が巻き付けられており、そ
の突出した中間部51と両端部52,52とがそ
れぞれ上方レバー部20と下方レバー部のサポー
ト31とに係止されている。そして、このトーシ
ヨンスプリング50により上方レバー部20を第
4図の紙面右方向(シフトレバー折り曲げ方向)
に付勢している。
シヨンスプリング50が巻き付けられており、そ
の突出した中間部51と両端部52,52とがそ
れぞれ上方レバー部20と下方レバー部のサポー
ト31とに係止されている。そして、このトーシ
ヨンスプリング50により上方レバー部20を第
4図の紙面右方向(シフトレバー折り曲げ方向)
に付勢している。
60はロアブラケツトであり、その下面に複数
個のボルト・ナツトにより締結したケーブルブラ
ケツト61と共に図示しない車両フレーム側のシ
ヤシーフレームクロスメンバに対して複数個のボ
ルト・ナツトによつて一体的に固定されている。
そして、ロアブラケツト60にはシフトレバー1
0を車両前後方向に回転可能に支持している。
個のボルト・ナツトにより締結したケーブルブラ
ケツト61と共に図示しない車両フレーム側のシ
ヤシーフレームクロスメンバに対して複数個のボ
ルト・ナツトによつて一体的に固定されている。
そして、ロアブラケツト60にはシフトレバー1
0を車両前後方向に回転可能に支持している。
すなわち、ロアブラケツト60の上面には、第
4図に示す如く左右一対の直立部62a,62a
を備えたシフトレバーリテーナ62が溶接により
一体的に固定されている。一対の直立部62a,
62aの外側には、シフトレバー10のシフト位
置を規制するデイテントプレート70が配置され
ており、それらの孔を貫通して1本のボルト63
がスプリングワツシヤを介してナツト64にて締
結されている。また、一対の直立部62a,62
aの内側に位置するボルト63の外周には、カラ
ー65および一対の樹脂製鍔付ブツシユ66,6
6を介して上記下方レバー部30のパイプ状回転
軸32が同心状に配置されている。これにより、
シフトレバー10はボルト63の軸線X−Xを中
心に第3図の紙面左右方向(車両前後方向)に回
転可能に支持されている。シフトレバー10の変
速ポジシヨンは、車両前方よりパーキングレンジ
(Pレンジ)・リバースレンジ(Rレンジ)・ニユ
ートラルレンジ(Nレンジ)・ドライブレンジ
(Dレンジ)・サードレンジ(3レンジ)・セカン
ドレンジ(2レンジ)およびローレンジ(Lレン
ジ)の7ポジシヨンで一列に配列されている。
4図に示す如く左右一対の直立部62a,62a
を備えたシフトレバーリテーナ62が溶接により
一体的に固定されている。一対の直立部62a,
62aの外側には、シフトレバー10のシフト位
置を規制するデイテントプレート70が配置され
ており、それらの孔を貫通して1本のボルト63
がスプリングワツシヤを介してナツト64にて締
結されている。また、一対の直立部62a,62
aの内側に位置するボルト63の外周には、カラ
ー65および一対の樹脂製鍔付ブツシユ66,6
6を介して上記下方レバー部30のパイプ状回転
軸32が同心状に配置されている。これにより、
シフトレバー10はボルト63の軸線X−Xを中
心に第3図の紙面左右方向(車両前後方向)に回
転可能に支持されている。シフトレバー10の変
速ポジシヨンは、車両前方よりパーキングレンジ
(Pレンジ)・リバースレンジ(Rレンジ)・ニユ
ートラルレンジ(Nレンジ)・ドライブレンジ
(Dレンジ)・サードレンジ(3レンジ)・セカン
ドレンジ(2レンジ)およびローレンジ(Lレン
ジ)の7ポジシヨンで一列に配列されている。
また、上記パイプ状回転軸32にはアツパベベ
ルギヤ33が溶接、カシメ、圧入等の手段にて固
定されている。そして、アツパベベルギヤ33と
噛み合うロアベベルギヤ34がシフトレバーリテ
ーナ62の水平基部62bの孔に嵌合して溶接し
たピン軸67上にプレートワツシヤおよびスプリ
ングワツシヤを介してナツト35によつて回転自
在に取り付けられている。ロアベベルギヤ34に
はコントロールレバー36が溶接されており、ピ
ン軸67の軸線Y−Yを中心に回転可能にされて
いる。37,37はピン軸67とロアベベルギヤ
34との間に介在された樹脂製鍔付ブツシユであ
る。更に、コントロールレバー36の先端にはピ
ン38が固定されており、このピン38に図示し
ないゴムブツシユを介してコントロールケーブル
のエンドが嵌合される。これにより、シフトレバ
ー10の軸線X−X周りの回転運動は、一対のベ
ベルギヤ33,34によつてコントロールレバー
36の軸線Y−Y周りの回転運動に変換され、更
にコントロールケーブルを車両前後方向に往復運
動させて自動変速機を所定の変速段に切り換え操
作するように構成されている。なお、第2図、第
3図および第5図の一点鎖線Cはコントロールケ
ーブルの中心軸線を示す。
ルギヤ33が溶接、カシメ、圧入等の手段にて固
定されている。そして、アツパベベルギヤ33と
噛み合うロアベベルギヤ34がシフトレバーリテ
ーナ62の水平基部62bの孔に嵌合して溶接し
たピン軸67上にプレートワツシヤおよびスプリ
ングワツシヤを介してナツト35によつて回転自
在に取り付けられている。ロアベベルギヤ34に
はコントロールレバー36が溶接されており、ピ
ン軸67の軸線Y−Yを中心に回転可能にされて
いる。37,37はピン軸67とロアベベルギヤ
34との間に介在された樹脂製鍔付ブツシユであ
る。更に、コントロールレバー36の先端にはピ
ン38が固定されており、このピン38に図示し
ないゴムブツシユを介してコントロールケーブル
のエンドが嵌合される。これにより、シフトレバ
ー10の軸線X−X周りの回転運動は、一対のベ
ベルギヤ33,34によつてコントロールレバー
36の軸線Y−Y周りの回転運動に変換され、更
にコントロールケーブルを車両前後方向に往復運
動させて自動変速機を所定の変速段に切り換え操
作するように構成されている。なお、第2図、第
3図および第5図の一点鎖線Cはコントロールケ
ーブルの中心軸線を示す。
デイテントプレート70は、第6図〜第8図に
示す如く車両幅方向側壁70a,70aに形成し
た一対の孔71,71を貫通する上記ボルト6
3、および車両前方の壁70cに形成した孔72
を貫通して第3図に示すシフトレバーリテーナ6
2の前方直立部62cに溶接したナツト68に締
結されるボルト69によつて取り付けられてい
る。
示す如く車両幅方向側壁70a,70aに形成し
た一対の孔71,71を貫通する上記ボルト6
3、および車両前方の壁70cに形成した孔72
を貫通して第3図に示すシフトレバーリテーナ6
2の前方直立部62cに溶接したナツト68に締
結されるボルト69によつて取り付けられてい
る。
デイテントプレート70の上壁70bは、一対
の孔71の中心軸(軸線X−X)を中心とする湾
曲形状をなしており、その上壁70aには第6図
に示す如く前記シフトレバー10のシフト位置を
規制するシフトレバー変速操作方向(車両前後方
向)に延びるステツプ状のデイテント溝73が形
成されている。このデイテント溝73の助手席側
の端面73aに、前記した上方レバー部20がト
ーシヨンスプリング50のばね力により押し付け
られるようになつている。このデイテント溝73
の端面73aにおけるRレンジ・Nレンジ・Dレ
ンジ・3レンジ・2レンジおよびLレンジ位置に
は、シフトレバー10の変速操作に節度感を与え
て誤操作を防止するために、上方レバー部20の
外周面と対応する円弧状の溝73R,73N,73
D,733,732および73Lがそれぞれ形成され
ている。こうして、Nレンジ・Dレンジおよび3
レンジが同一面上で得られ、Rレンジおよび2レ
ンジがシフトレバー10を軸線Z−Z周りに運転
席側(第2図の上方)に操作した位置で、更にP
レンジおよびLレンジがシフトレバー10を同様
に更に運転席側に操作した位置とすることにより
得られるようになつている。
の孔71の中心軸(軸線X−X)を中心とする湾
曲形状をなしており、その上壁70aには第6図
に示す如く前記シフトレバー10のシフト位置を
規制するシフトレバー変速操作方向(車両前後方
向)に延びるステツプ状のデイテント溝73が形
成されている。このデイテント溝73の助手席側
の端面73aに、前記した上方レバー部20がト
ーシヨンスプリング50のばね力により押し付け
られるようになつている。このデイテント溝73
の端面73aにおけるRレンジ・Nレンジ・Dレ
ンジ・3レンジ・2レンジおよびLレンジ位置に
は、シフトレバー10の変速操作に節度感を与え
て誤操作を防止するために、上方レバー部20の
外周面と対応する円弧状の溝73R,73N,73
D,733,732および73Lがそれぞれ形成され
ている。こうして、Nレンジ・Dレンジおよび3
レンジが同一面上で得られ、Rレンジおよび2レ
ンジがシフトレバー10を軸線Z−Z周りに運転
席側(第2図の上方)に操作した位置で、更にP
レンジおよびLレンジがシフトレバー10を同様
に更に運転席側に操作した位置とすることにより
得られるようになつている。
また、前記上方レバー部20におけるデイテン
ト溝73と接触する部分には、デイテント溝の各
段部74P,74R,74N,743,742および7
4Lに当接してその変速装作位置を正確に設定す
るための平行な二面幅23が形成されている。そ
して、デイテント溝73におけるPレンジ溝75
の幅W2は、第3図に示す上方レバー部20の外
径D1よりも小さく、かつ二面幅23間の幅W1よ
りも僅かに大きく設定されている。
ト溝73と接触する部分には、デイテント溝の各
段部74P,74R,74N,743,742および7
4Lに当接してその変速装作位置を正確に設定す
るための平行な二面幅23が形成されている。そ
して、デイテント溝73におけるPレンジ溝75
の幅W2は、第3図に示す上方レバー部20の外
径D1よりも小さく、かつ二面幅23間の幅W1よ
りも僅かに大きく設定されている。
更に、デイテントプレート70には、そのPレ
ンジ溝75に連続して助手席側に延長した折り曲
げガイド溝76(以下、ガイド溝76と称する)
が形成されている。このガイド溝76は、シフト
レバー変速操作方向と略直交し、その中心線Aを
延長した軸線が上記軸線X−Xを通る方向に延び
ており、車両前方の面が前記Pレンジ溝75の段
部74Pと同一面とされ、車両後方の面が削られ
てその中間部の幅W3が第3図に示す上方レバー
部20の外径D1よりも僅かに大きく設定されて
おり、その下端部の幅W4が上記Pレンジ溝75
の幅W2と略同一寸法に設定されている。また、
デイテントプレート70の助手席側の側壁70a
には、軸線X−X寄りの内周側に後述するスライ
ドストツパの回転軸をなすピン77および後述す
るスライドストツパのリターンスプリングの一端
が係止されるピン78が、上記軸線X−Xに平行
に圧入されて溶接にて一体的に固定されている。
また、その外周側には後述するスライドストツパ
の解除ノブが取り付けられる上記ピン77の軸線
O−Oを中心とする円弧溝79が形成されてい
る。
ンジ溝75に連続して助手席側に延長した折り曲
げガイド溝76(以下、ガイド溝76と称する)
が形成されている。このガイド溝76は、シフト
レバー変速操作方向と略直交し、その中心線Aを
延長した軸線が上記軸線X−Xを通る方向に延び
ており、車両前方の面が前記Pレンジ溝75の段
部74Pと同一面とされ、車両後方の面が削られ
てその中間部の幅W3が第3図に示す上方レバー
部20の外径D1よりも僅かに大きく設定されて
おり、その下端部の幅W4が上記Pレンジ溝75
の幅W2と略同一寸法に設定されている。また、
デイテントプレート70の助手席側の側壁70a
には、軸線X−X寄りの内周側に後述するスライ
ドストツパの回転軸をなすピン77および後述す
るスライドストツパのリターンスプリングの一端
が係止されるピン78が、上記軸線X−Xに平行
に圧入されて溶接にて一体的に固定されている。
また、その外周側には後述するスライドストツパ
の解除ノブが取り付けられる上記ピン77の軸線
O−Oを中心とする円弧溝79が形成されてい
る。
なお、上記スライドストツパの回転軸をなすピ
ン77の回転中心軸線O−Oは、上記シフトレバ
ー10の変速操作回転中心軸線X−Xとガイド溝
76の中心線Aを結ぶ軸線上に位置するように配
設されている。
ン77の回転中心軸線O−Oは、上記シフトレバ
ー10の変速操作回転中心軸線X−Xとガイド溝
76の中心線Aを結ぶ軸線上に位置するように配
設されている。
スライドストツパ80は、第9図〜第11図に
示すように、側壁80aの外周縁に前記ガイド溝
76を遮断すると共に、上方レバー部20と当接
する直角に下り曲げられた上壁80bを有する断
面略L字形状をなしており、その下端部に前記ピ
ン77に嵌合されるパイプ状回転軸81が溶接に
て一体的に設けられている。上壁80bの外周面
80dはパイプ状回転軸81の中心軸(軸線O−
O)を中心とする湾曲形状をなしており、前記デ
イテントプレート70の湾曲形状をなす上壁内周
面70dに沿つてスライドするようになつてい
る。また、スライドストツパ80の側壁80aに
は、その外周側に前記デイテントプレートの円弧
溝79に嵌合するノブ取付軸82、その内周側に
後述するリターンスプリングの一端が係止される
ピン83が、それぞれ上記軸線O−Oに平行に圧
入されて溶接にて一体的に固定されている。な
お、スライドストツパ80の前端面(第10図の
左端面)80cは、軸線O−Oと上壁80bの前
端面とを結ぶ平面Bに対して角度θをなす傾斜面
として形成されている。
示すように、側壁80aの外周縁に前記ガイド溝
76を遮断すると共に、上方レバー部20と当接
する直角に下り曲げられた上壁80bを有する断
面略L字形状をなしており、その下端部に前記ピ
ン77に嵌合されるパイプ状回転軸81が溶接に
て一体的に設けられている。上壁80bの外周面
80dはパイプ状回転軸81の中心軸(軸線O−
O)を中心とする湾曲形状をなしており、前記デ
イテントプレート70の湾曲形状をなす上壁内周
面70dに沿つてスライドするようになつてい
る。また、スライドストツパ80の側壁80aに
は、その外周側に前記デイテントプレートの円弧
溝79に嵌合するノブ取付軸82、その内周側に
後述するリターンスプリングの一端が係止される
ピン83が、それぞれ上記軸線O−Oに平行に圧
入されて溶接にて一体的に固定されている。な
お、スライドストツパ80の前端面(第10図の
左端面)80cは、軸線O−Oと上壁80bの前
端面とを結ぶ平面Bに対して角度θをなす傾斜面
として形成されている。
このスライドストツパ80は、第4図に示す如
くパイプ状回転軸81をデイテントプレートに固
定したピン77に対して一対の樹脂製鍔付ブツシ
ユ84,84を介して嵌合することにより、ピン
77の軸線O−Oを中心として回転可能に支持さ
れ、更にスペーサ85を介してピン77の環状溝
に嵌入したスナツプリング86によつて軸方向に
保持されている。そして、スライドストツパ80
の回転角度は、ノブ取付軸82とデイテントプレ
ートの円弧溝79との当接関係により一定角度範
囲に規制されている。
くパイプ状回転軸81をデイテントプレートに固
定したピン77に対して一対の樹脂製鍔付ブツシ
ユ84,84を介して嵌合することにより、ピン
77の軸線O−Oを中心として回転可能に支持さ
れ、更にスペーサ85を介してピン77の環状溝
に嵌入したスナツプリング86によつて軸方向に
保持されている。そして、スライドストツパ80
の回転角度は、ノブ取付軸82とデイテントプレ
ートの円弧溝79との当接関係により一定角度範
囲に規制されている。
87は、スライドストツパ80のリターンスプ
リング(トーシヨンスプリング)であり、その中
間部がパイプ状回転軸81の周りに巻き付けら
れ、その両端がそれぞれデイテントプレートのピ
ン78およびスライドストツパのピン83に係止
されている。このリターンスプリング87は、通
常シフトレバー10がPレンジにあつても倒れな
いようにスライドストツパ80が前記ガイド溝7
6を塞ぐ方向に付勢している。すなわち、スライ
ドストツパ80を第3図の紙面左方向(車両前
方)に付勢しており、ノブ取付軸82がデイテン
トプレートの円弧溝79の端部に当接した第3図
に示す位置に保持する。こうして、ガイド溝76
を遮断したスライドストツパ80は、通常操作時
ではシフトレバー10の折り曲げを阻止してデイ
テントプレート70の一部として機能する。同時
に、スライドストツパの外周面80dをデイテン
トプレートの内周面70dに沿わせてガイド溝7
6を塞いでシール性を確保している。88はノブ
取付軸82に嵌合されデイテントプレート70と
スライドストツパ80との間に介在されるプレー
トワツシヤである。
リング(トーシヨンスプリング)であり、その中
間部がパイプ状回転軸81の周りに巻き付けら
れ、その両端がそれぞれデイテントプレートのピ
ン78およびスライドストツパのピン83に係止
されている。このリターンスプリング87は、通
常シフトレバー10がPレンジにあつても倒れな
いようにスライドストツパ80が前記ガイド溝7
6を塞ぐ方向に付勢している。すなわち、スライ
ドストツパ80を第3図の紙面左方向(車両前
方)に付勢しており、ノブ取付軸82がデイテン
トプレートの円弧溝79の端部に当接した第3図
に示す位置に保持する。こうして、ガイド溝76
を遮断したスライドストツパ80は、通常操作時
ではシフトレバー10の折り曲げを阻止してデイ
テントプレート70の一部として機能する。同時
に、スライドストツパの外周面80dをデイテン
トプレートの内周面70dに沿わせてガイド溝7
6を塞いでシール性を確保している。88はノブ
取付軸82に嵌合されデイテントプレート70と
スライドストツパ80との間に介在されるプレー
トワツシヤである。
なお、第4図はスライドストツパ80やストツ
パ解除ノブの取付関係を容易に理解出来るようノ
ブ取付軸82を含む面にて部分的に切断して示し
ている。
パ解除ノブの取付関係を容易に理解出来るようノ
ブ取付軸82を含む面にて部分的に切断して示し
ている。
ダストカバー90は、前述したデイネント機構
を覆うボツクス形状をなしており、樹脂材料から
製作されている。そして、ダストカバー90は、
第12図〜第14図に示すように前記デイテント
プレート70のデイテント溝73(Pレンジ溝7
5)、ガイド溝76および円弧溝79に対応する
相似形状のデイテント溝93(Pレンジ溝95)、
ガイド溝96および円弧溝99(第5図)を備え
ている。ダストカバー90の上壁90b、前記デ
イテントプレート70と同様に軸線X−Xを中心
とする湾曲形状とされ、その内面面90dには湾
曲形状に沿つた一対の平行な突起91,91が形
成されている。両突起91,91は、共に湾曲形
状をなすデイテントプレート上壁70bの外周面
70eとダズトカバー上壁90bの内周面90d
間の隙間に介装されるスライドカバー100(第
3図および第4図)のガイドをなす。そしてこの
ダストカバー90は、その左右両側壁90a,9
0aに形成した孔92に締め付けた4本のビス9
4にてデイテントプレート70に取り付けられ
る。また、円弧溝99から突出したノブ取付軸8
2には樹脂製のストツパ解除ノブ89がねじ止め
される。98はノブ取付軸82に嵌合されデイテ
ントプレート70とダストカバー90間に介在さ
れるプレートワツシヤである。なお、このダスト
カバー90の下部内周面90cは、後述するダス
トブーツ110とのシール性および組付性の点か
ら傾斜面(射出成形時の抜き勾配)として形成さ
れている。
を覆うボツクス形状をなしており、樹脂材料から
製作されている。そして、ダストカバー90は、
第12図〜第14図に示すように前記デイテント
プレート70のデイテント溝73(Pレンジ溝7
5)、ガイド溝76および円弧溝79に対応する
相似形状のデイテント溝93(Pレンジ溝95)、
ガイド溝96および円弧溝99(第5図)を備え
ている。ダストカバー90の上壁90b、前記デ
イテントプレート70と同様に軸線X−Xを中心
とする湾曲形状とされ、その内面面90dには湾
曲形状に沿つた一対の平行な突起91,91が形
成されている。両突起91,91は、共に湾曲形
状をなすデイテントプレート上壁70bの外周面
70eとダズトカバー上壁90bの内周面90d
間の隙間に介装されるスライドカバー100(第
3図および第4図)のガイドをなす。そしてこの
ダストカバー90は、その左右両側壁90a,9
0aに形成した孔92に締め付けた4本のビス9
4にてデイテントプレート70に取り付けられ
る。また、円弧溝99から突出したノブ取付軸8
2には樹脂製のストツパ解除ノブ89がねじ止め
される。98はノブ取付軸82に嵌合されデイテ
ントプレート70とダストカバー90間に介在さ
れるプレートワツシヤである。なお、このダスト
カバー90の下部内周面90cは、後述するダス
トブーツ110とのシール性および組付性の点か
ら傾斜面(射出成形時の抜き勾配)として形成さ
れている。
ダストブーツ110は、第3図に示す如く断面
L字状の補強金属プレート111を埋設したゴム
製の基部112と、この基部112に形成した外
周溝113に嵌合して取り付けられるゴム製のシ
ール部114とから構成されている。基部112
は、第2図に示す3本のビス115をロアブラケ
ツト60に溶接したナツト116(第5図)に締
結することにより、予めロアブラケツト60に取
り付けられる。そして、基部112の上方外周面
が上記ダストカバーの内周面90cに密に嵌合さ
れ、両者間をシールする。なお、第3図および第
5図においてはダストブーツ110を自由状態に
て示しているが、実際の車両搭載状態においては
第3図の想像線にて示す車両フロアFによりシー
ル部114が押し下げられ、そのシール部114
のエツジ117にて車両フロアF間をシールして
いる。そして、ダストカバー110はロアブラケ
ツト60とダストカバー90と車両フロアFとの
間に装着され、車室内への水、泥、埃等の侵入を
防止すると共に車室外の騒音を遮断する。
L字状の補強金属プレート111を埋設したゴム
製の基部112と、この基部112に形成した外
周溝113に嵌合して取り付けられるゴム製のシ
ール部114とから構成されている。基部112
は、第2図に示す3本のビス115をロアブラケ
ツト60に溶接したナツト116(第5図)に締
結することにより、予めロアブラケツト60に取
り付けられる。そして、基部112の上方外周面
が上記ダストカバーの内周面90cに密に嵌合さ
れ、両者間をシールする。なお、第3図および第
5図においてはダストブーツ110を自由状態に
て示しているが、実際の車両搭載状態においては
第3図の想像線にて示す車両フロアFによりシー
ル部114が押し下げられ、そのシール部114
のエツジ117にて車両フロアF間をシールして
いる。そして、ダストカバー110はロアブラケ
ツト60とダストカバー90と車両フロアFとの
間に装着され、車室内への水、泥、埃等の侵入を
防止すると共に車室外の騒音を遮断する。
さて、スライドカバー100は、共に湾曲形状
をなすデイテントプレート上壁70bの外周面7
0eとダストカバー上壁90bの内周面90dと
の間の隙間に弾性変形させてスライド可能に介装
される。そして、スライドカバー100はシフト
レバーの上方レバー部20と連動してスライド
し、変速ポジシヨンを表示すると共に前記デイテ
ント溝73を覆つてシールする機能を有する(な
お、Pレンジ以外では前記ガイド溝76もシール
する)。
をなすデイテントプレート上壁70bの外周面7
0eとダストカバー上壁90bの内周面90dと
の間の隙間に弾性変形させてスライド可能に介装
される。そして、スライドカバー100はシフト
レバーの上方レバー部20と連動してスライド
し、変速ポジシヨンを表示すると共に前記デイテ
ント溝73を覆つてシールする機能を有する(な
お、Pレンジ以外では前記ガイド溝76もシール
する)。
スライドカバー100は、第1図に示すように
樹脂材料から製作された可撓性を有する極薄板形
状(例えば、板厚0.8mm程度)をなしており、前
記上方レバー部の二面幅23と嵌合し、かつ上方
レバー部20の折り曲げを許容するために助手席
側の端面(図にて下面)に開口した切欠溝101
が形成されている。
樹脂材料から製作された可撓性を有する極薄板形
状(例えば、板厚0.8mm程度)をなしており、前
記上方レバー部の二面幅23と嵌合し、かつ上方
レバー部20の折り曲げを許容するために助手席
側の端面(図にて下面)に開口した切欠溝101
が形成されている。
更に、上記切欠溝101の前端面は、シフトレ
バー変速操作方向と直交する軸線(前記ガイド溝
中心線)Aに対して平行な中央部の平面102
と、その開口端部に近づくにつれて末広り形状を
なす傾斜面103から形成されている。そして、
この実施例によれば傾斜面103は半径Rの曲面
として形成されている。なお、切欠溝101の後
端面(図にて右端面)104は上記軸線Aに対し
て平行なストレート状の平面となつている。これ
は、スライドカバー100がPレンジを越えて更
に前方へスライドすることがなく、ダストカバー
90のガイド溝端面と干渉することがないためで
ある。
バー変速操作方向と直交する軸線(前記ガイド溝
中心線)Aに対して平行な中央部の平面102
と、その開口端部に近づくにつれて末広り形状を
なす傾斜面103から形成されている。そして、
この実施例によれば傾斜面103は半径Rの曲面
として形成されている。なお、切欠溝101の後
端面(図にて右端面)104は上記軸線Aに対し
て平行なストレート状の平面となつている。これ
は、スライドカバー100がPレンジを越えて更
に前方へスライドすることがなく、ダストカバー
90のガイド溝端面と干渉することがないためで
ある。
上記のように構成された自動変速機用可倒式シ
フトレバー装置においては、シフトレバー10を
デイテントプレート70のデイテント溝73に沿
つて軸線Z−Z周りに操作すると共に、軸線X−
X周りに操作する。これにより、一対のベベルギ
ヤ33,34を介してコントロールレバー36を
軸線Y−Y周りに回転運動させ、更にコントロー
ルケーブル(図示せず)を車両前後方向に往復運
動させることによつて図示しない自動変速機のマ
ニユアルバルブレバーを作動させて所定の変速段
に切り換える。
フトレバー装置においては、シフトレバー10を
デイテントプレート70のデイテント溝73に沿
つて軸線Z−Z周りに操作すると共に、軸線X−
X周りに操作する。これにより、一対のベベルギ
ヤ33,34を介してコントロールレバー36を
軸線Y−Y周りに回転運動させ、更にコントロー
ルケーブル(図示せず)を車両前後方向に往復運
動させることによつて図示しない自動変速機のマ
ニユアルバルブレバーを作動させて所定の変速段
に切り換える。
Pレンジ以外のシフト位置(変速ポジシヨン)
においては、上方レバー部20とデイテントプレ
ートに形成したガイド溝76とが一致せず、シフ
トレバー10を折り曲げ操作出来ない。そして、
シフトレバー10をPレンジにシフトすると、ス
ライドカバー100もダストカバーの上壁内周面
90dに沿つて連動してスライドし、上方レバー
部20と折り曲げガイド溝76,96とスライド
カバーの切欠溝101とが一致し、上方レバー部
20はノーシヨンスプリング50のばね力によつ
て倒れようとする。しかしながら、ガイド溝76
内においてスライドストツパ80に当接してその
位置で止まり、折り曲げが阻止される。このと
き、トーシヨンスプリング50による上方レバー
部20の倒し方向への荷重は、主にノブ取付軸8
2に嵌合したプレートワツシヤ88を介してデイ
テントプレート70にて受ける。
においては、上方レバー部20とデイテントプレ
ートに形成したガイド溝76とが一致せず、シフ
トレバー10を折り曲げ操作出来ない。そして、
シフトレバー10をPレンジにシフトすると、ス
ライドカバー100もダストカバーの上壁内周面
90dに沿つて連動してスライドし、上方レバー
部20と折り曲げガイド溝76,96とスライド
カバーの切欠溝101とが一致し、上方レバー部
20はノーシヨンスプリング50のばね力によつ
て倒れようとする。しかしながら、ガイド溝76
内においてスライドストツパ80に当接してその
位置で止まり、折り曲げが阻止される。このと
き、トーシヨンスプリング50による上方レバー
部20の倒し方向への荷重は、主にノブ取付軸8
2に嵌合したプレートワツシヤ88を介してデイ
テントプレート70にて受ける。
シフトレバー10を折り曲げて倒す場合には、
次のように操作される。
次のように操作される。
先ず、シフトレバー10をPレンジにシフトす
る。このシフト位置において、シフトレバーの上
方レバー部20とデイテントプレート70に設け
たガイド溝76とが一致し、シフトレバー折り曲
げ可能位置となる。但し、シフトレバー折り曲げ
操作はスライドストツパ80にて阻止されてい
る。
る。このシフト位置において、シフトレバーの上
方レバー部20とデイテントプレート70に設け
たガイド溝76とが一致し、シフトレバー折り曲
げ可能位置となる。但し、シフトレバー折り曲げ
操作はスライドストツパ80にて阻止されてい
る。
次に、ストツパ解除ノブ89をリターンスプリ
ング87に抗しながら円弧溝79に沿つて第5図
の時計方向(矢印G方向)に移動させる。する
と、スライドストツパ80も同時に軸線O−Oを
中心に回転し、ガイド溝76を解放する。
ング87に抗しながら円弧溝79に沿つて第5図
の時計方向(矢印G方向)に移動させる。する
と、スライドストツパ80も同時に軸線O−Oを
中心に回転し、ガイド溝76を解放する。
スライドストツパ80のロツク状態が解除され
ると、上方レバー部20にはトーシヨンスプリン
グ50により倒し方向の力が働いているため、ス
ライドストツパ80の移動完了と同時に自然に倒
れ、ガイド溝76の下端面に当接して停止する。
なお、このシフトレバー倒し時において、上方レ
バー部20の外径D1部分がガイド溝76の溝幅
W3部分を通過し、続いて上方レバー部の二面幅
23がガイド溝76の溝幅W4部分に係合する。
従つて、シフトレバー倒し状態においても上方レ
バー部20が僅かな隙間を持つてガイド溝76内
に保持されることとなる。
ると、上方レバー部20にはトーシヨンスプリン
グ50により倒し方向の力が働いているため、ス
ライドストツパ80の移動完了と同時に自然に倒
れ、ガイド溝76の下端面に当接して停止する。
なお、このシフトレバー倒し時において、上方レ
バー部20の外径D1部分がガイド溝76の溝幅
W3部分を通過し、続いて上方レバー部の二面幅
23がガイド溝76の溝幅W4部分に係合する。
従つて、シフトレバー倒し状態においても上方レ
バー部20が僅かな隙間を持つてガイド溝76内
に保持されることとなる。
上方レバー部20が倒れると、スライドストツ
パ80はリターンスプリング87の作用により軸
線O−Oを中心に回転し、ガイド溝76を塞いだ
第3図に示す元の状態に戻る。このシフトレバー
10を倒した状態では、デイテントプレートのガ
イド溝76とスライドストツパの傾斜面80cで
上方レバー部20を概略保持し、更にスライドス
トツパのリターンスプリング87で付勢して上方
レバー部20を確実に保持しており、安全性が高
い。また、仮にエンジンをかけたままシフトレバ
ーを倒した状態でも、上方レバー部20とガイド
溝76間の隙間が小さく、かつリターンスプリン
グ87で付勢されているため、上記両者間のガタ
打ち音は殆ど問題にならない。
パ80はリターンスプリング87の作用により軸
線O−Oを中心に回転し、ガイド溝76を塞いだ
第3図に示す元の状態に戻る。このシフトレバー
10を倒した状態では、デイテントプレートのガ
イド溝76とスライドストツパの傾斜面80cで
上方レバー部20を概略保持し、更にスライドス
トツパのリターンスプリング87で付勢して上方
レバー部20を確実に保持しており、安全性が高
い。また、仮にエンジンをかけたままシフトレバ
ーを倒した状態でも、上方レバー部20とガイド
溝76間の隙間が小さく、かつリターンスプリン
グ87で付勢されているため、上記両者間のガタ
打ち音は殆ど問題にならない。
そして、このシフトレバー倒し状態にて運転者
の座席移動、すなわち運転席から助手席側へ、又
は助手席から運転席側への移動が行われる。
の座席移動、すなわち運転席から助手席側へ、又
は助手席から運転席側への移動が行われる。
次に、シフトレバー10を元の状態(正規のP
レンジ)に戻すには、次のように操作される。
レンジ)に戻すには、次のように操作される。
すなわち、ストツパ解除ノブ89を操作するこ
となく倒れた上方レバー部20を軸線Z−Zを中
心にデイテントプレートのガイド溝76に沿つて
トーシヨンスプリング50に抗しながら移動させ
る。すると、上方レバー部20の移動に伴つてス
ライドストツパ80も傾斜面80cにより軸線O
−Oを中に回転し、ガイド溝76を解放する。そ
して、上方レバー部20の通過と同時にリターン
スプリング87の作用にて第2図および第3図に
示すガイド溝76を遮断する元の位置に自動的に
復帰する。それ故、以後はスライドストツパ80
によりシフトレバー10は通常の直立状態に確実
に保持される。なお、前記上方レバー部20をデ
イテントプレートのデイテント溝端面73aに押
し付けるスプリングとしてテンシヨンスプリング
を用いても良い。
となく倒れた上方レバー部20を軸線Z−Zを中
心にデイテントプレートのガイド溝76に沿つて
トーシヨンスプリング50に抗しながら移動させ
る。すると、上方レバー部20の移動に伴つてス
ライドストツパ80も傾斜面80cにより軸線O
−Oを中に回転し、ガイド溝76を解放する。そ
して、上方レバー部20の通過と同時にリターン
スプリング87の作用にて第2図および第3図に
示すガイド溝76を遮断する元の位置に自動的に
復帰する。それ故、以後はスライドストツパ80
によりシフトレバー10は通常の直立状態に確実
に保持される。なお、前記上方レバー部20をデ
イテントプレートのデイテント溝端面73aに押
し付けるスプリングとしてテンシヨンスプリング
を用いても良い。
このシフトレバー倒し状態にて運転者の座席移
動、すなわち運転席から助手席側へ、又は助手席
から運転席側への移動が行われる。
動、すなわち運転席から助手席側へ、又は助手席
から運転席側への移動が行われる。
更に、シフトレバー10をPレンジからDレン
ジ側にシフトすると、ダストカバーのガイド溝9
6を通過する際にスライドカバーの切欠溝101
の開口端部側が外周側に弾性変形する。この弾性
変形量は、剛性の点から開口端部側程大きい。
ジ側にシフトすると、ダストカバーのガイド溝9
6を通過する際にスライドカバーの切欠溝101
の開口端部側が外周側に弾性変形する。この弾性
変形量は、剛性の点から開口端部側程大きい。
そして、ダストカバーのガイド溝後端面96b
とスライドカバー100の切欠溝前端面との当た
りは、殆ど弾性変形しない切欠溝101における
中央部に平面102(第2図に示すH点)から始
まり、傾斜面103に沿つて順次開口端部側へ移
行し、スライドカバー100はスムーズにダスト
カバー上壁内周面90dとデイテントプレート上
壁外周面70eとの間に誘導される。こうして、
H点からスライドを始めた接触点は、常にダスト
カバー90とデイテントプレート70とにしつか
りホールドされたラインの最終端点となるため、
常にスムーズなスライドが可能となる。
とスライドカバー100の切欠溝前端面との当た
りは、殆ど弾性変形しない切欠溝101における
中央部に平面102(第2図に示すH点)から始
まり、傾斜面103に沿つて順次開口端部側へ移
行し、スライドカバー100はスムーズにダスト
カバー上壁内周面90dとデイテントプレート上
壁外周面70eとの間に誘導される。こうして、
H点からスライドを始めた接触点は、常にダスト
カバー90とデイテントプレート70とにしつか
りホールドされたラインの最終端点となるため、
常にスムーズなスライドが可能となる。
従つて、この実施例によれば、シフトレバー1
0をその変速操作方向と略直交する車両幅方向助
手席側に折り曲げて倒すようにしたので、車室内
での座席の移動が容易となる。
0をその変速操作方向と略直交する車両幅方向助
手席側に折り曲げて倒すようにしたので、車室内
での座席の移動が容易となる。
特に、第15図に示したようにキヤブオーバ型
車にあつては、運転席側シートDと助手席側シー
トEとの間に配置したシフトレバー10を、破線
にて示した助手席側シートEの前部に倒すことに
より、運転席から助手席側への座席移動時に倒し
たシフトレバー10が邪魔にならず、座席移動が
極めて容易である。なお、Fは車両フロア、Hは
ステアリングハンドルを示す。
車にあつては、運転席側シートDと助手席側シー
トEとの間に配置したシフトレバー10を、破線
にて示した助手席側シートEの前部に倒すことに
より、運転席から助手席側への座席移動時に倒し
たシフトレバー10が邪魔にならず、座席移動が
極めて容易である。なお、Fは車両フロア、Hは
ステアリングハンドルを示す。
更に、シフトレバー10の折り曲げ操作をPレ
ンジにシフトしたときのみ可能としたので、万一
停車中にエンジンをかけたままでシフトカバー1
0を倒して運転席から離れたり、座席移動時に誤
つてシフトカバー10に体の一部が触れたりした
としても、シフトレバー10が確実にPレンジに
保持されているため、不用意に車両が動き出す虞
れがなく、安全である。
ンジにシフトしたときのみ可能としたので、万一
停車中にエンジンをかけたままでシフトカバー1
0を倒して運転席から離れたり、座席移動時に誤
つてシフトカバー10に体の一部が触れたりした
としても、シフトレバー10が確実にPレンジに
保持されているため、不用意に車両が動き出す虞
れがなく、安全である。
また、外見からシフトレバー10が可倒式であ
ることおよびその折り曲げ方向が直感的に認識出
来る。しかも、スライドストツパ80のストツパ
解除ノブ89を車両前方に移動させるだけの簡単
な操作で、上方レバー部20をデイテントプレー
トのデイテント溝端面73aに押し付けているト
ーシヨンスプリング50のばね力によつて自動的
に上方レバー部20が倒れるので、シフトレバー
折り曲げ操作性が極めて良い。
ることおよびその折り曲げ方向が直感的に認識出
来る。しかも、スライドストツパ80のストツパ
解除ノブ89を車両前方に移動させるだけの簡単
な操作で、上方レバー部20をデイテントプレー
トのデイテント溝端面73aに押し付けているト
ーシヨンスプリング50のばね力によつて自動的
に上方レバー部20が倒れるので、シフトレバー
折り曲げ操作性が極めて良い。
しかも、スライドカバー100の切欠溝前端面
を開口端部に近づくにつれて末広がり形状をなす
傾斜面103としたので、ダストカバーのガイド
溝後端面96bに引つ掛かることなくスムーズに
スライドする。それ故、スライドカバー100の
破損やシフト不能となる事態を防止することが出
来る。
を開口端部に近づくにつれて末広がり形状をなす
傾斜面103としたので、ダストカバーのガイド
溝後端面96bに引つ掛かることなくスムーズに
スライドする。それ故、スライドカバー100の
破損やシフト不能となる事態を防止することが出
来る。
なお、この実施例によれば、上記デイテント用
のトーシヨンスプリング50のばね力を利用して
上方レバー部20を倒すようにしたので、上方レ
バー部20を倒すための新たなスプリングを必要
とせず、安価に製作することが出来る。また、シ
フトレバー10の結合部分(折り曲げ部分)に無
理な力が作用することがなく、シフトレバー10
の耐久性を向上することも出来る。更に、シフト
レバー10の折り曲げ部分がデイテントプレート
70およびダストカバー90によつて覆われてい
るため、シフトレバー倒し状態でその折り曲げ部
分に衣服を引つ掛けたり、潤滑のために塗つたグ
リースで汚れるといつた虞もない。
のトーシヨンスプリング50のばね力を利用して
上方レバー部20を倒すようにしたので、上方レ
バー部20を倒すための新たなスプリングを必要
とせず、安価に製作することが出来る。また、シ
フトレバー10の結合部分(折り曲げ部分)に無
理な力が作用することがなく、シフトレバー10
の耐久性を向上することも出来る。更に、シフト
レバー10の折り曲げ部分がデイテントプレート
70およびダストカバー90によつて覆われてい
るため、シフトレバー倒し状態でその折り曲げ部
分に衣服を引つ掛けたり、潤滑のために塗つたグ
リースで汚れるといつた虞もない。
以上、本発明を特定の実施例ついて詳細に説明
したが、本発明は、上記実施例に限定されるもの
ではなく、特許請求の範囲範囲に記載の範囲で
種々の実施態様が包含されるものであり、例え
ば、シフトレバーのシフトノブに設けたプツシユ
ボタンを押すことにより、デイテントロツドを押
し下げてデイテントプレートのカム孔との係合を
解除してシフトレバーによる変速操作を行うタイ
プのシフトレバーにも応用可能である。
したが、本発明は、上記実施例に限定されるもの
ではなく、特許請求の範囲範囲に記載の範囲で
種々の実施態様が包含されるものであり、例え
ば、シフトレバーのシフトノブに設けたプツシユ
ボタンを押すことにより、デイテントロツドを押
し下げてデイテントプレートのカム孔との係合を
解除してシフトレバーによる変速操作を行うタイ
プのシフトレバーにも応用可能である。
以上説明したように本発明によれば、シフトレ
バーを変速操作方向と直交する助手席側に倒すよ
うにしたので、折り曲げて倒したシフトレバーが
座席移動時に邪魔にならず、車室内での座席移動
が極めて容易となる。
バーを変速操作方向と直交する助手席側に倒すよ
うにしたので、折り曲げて倒したシフトレバーが
座席移動時に邪魔にならず、車室内での座席移動
が極めて容易となる。
更に、シフトレバーの折り曲げ操作をPレンジ
でのみ可能としたので、万一停車中にエンジンを
かけたままでシフトレバーを倒して運転席から離
れたり、座席移動時に誤つてシフトレバーに体の
一部が触れても、不用意に変速機が作動すること
がなく、安全である。
でのみ可能としたので、万一停車中にエンジンを
かけたままでシフトレバーを倒して運転席から離
れたり、座席移動時に誤つてシフトレバーに体の
一部が触れても、不用意に変速機が作動すること
がなく、安全である。
しかも、スライドカバーの切欠溝前端面を開口
端部に近づくにつれて末広り形状をなす傾斜面と
したので、ダストカバーのガイド溝後端面に引つ
掛かることなくスムーズにスライドする。それ
故、スライドカバーの破損やシフト不能となる事
態を防止することが出来る。
端部に近づくにつれて末広り形状をなす傾斜面と
したので、ダストカバーのガイド溝後端面に引つ
掛かることなくスムーズにスライドする。それ
故、スライドカバーの破損やシフト不能となる事
態を防止することが出来る。
第1図は本発明の一つの実施例に係る自動変速
機用可倒式シフトレバー装置に適用されるスライ
ドカバーの平面図、第2図〜第5図は本発明の一
つの実施例に係る自動変速機用可倒式シフトレバ
ー装置を示すものであり、第2図はシフトレバー
をパーキングレンジにシフトした状態の平面図、
第3図は車両前後方向に切断した要部縦断面図、
第4図は第3図の−線に沿つた断面図、第5
図は第2図の側面図、第6図〜第8図はデイテン
トプレートを拡大して示すものであり、第6図は
第7図の矢印方向から見た平面図、第7図は側
面図、第8図は車両前方から見た図、第9図〜第
11図はスライドストツパを拡大して示すもので
あり、第9図は第10図の矢印方向から見た平
面図、第10図は側面図、第11図は車両前方か
ら見た図、第12図〜第14図はダストカバーを
示すものであり、第12図は平面図、第13図は
第12図の−線に沿つた断面図、第14
図は第12図の−線に沿つた断面図、第
15図は本発明の可倒式シフトレバー装置を採用
したキヤブオーバ型車の車室内を示す概略斜視
図、第16図はスライドカバーの比較例を示す平
面図である。 符号の説明、10……シフトレバー、20……
上方レバー部、21……シフトノブ、30……下
方レバー部、36……コントロールレバー、40
……継手手段、41……ボルト、50……トーシ
ヨンスプリング、60……ロアブラケツト、63
……ボルト、67……ピン軸、70……デイテン
トプレート(カバー部材)、70e……デイテン
トプレートの上壁外周面、73……デイテント
溝、73a……デイテント溝端面、75……パー
キングレンジ溝、76……折り曲げガイド溝、7
7……ピン(スライドストツパの回転軸)、79
……円弧溝、80……スライドストツパ、80d
……スライドストツパの上壁外周面、82……ノ
ブ取付軸、87……リターンスプリング、89…
…ストツパ解除ノブ、90……ダストカバー(カ
バー部材)、93……デイテント溝、96……折
り曲げガイド溝、96b……折り曲げガイド溝後
端面、100……スライドカバー、101……切
欠溝、103……傾斜面、110……ダストブー
ツ、X−X……シフトレバーの変速操作回転中心
軸線、Y−Y……コントロールレバーの回転中心
軸線、Z−Z……シフトレバーの折り曲げ回転中
心軸線、O−O……スライドストツパの回転中心
軸線、D……運転席側シート、E……助手席側シ
ート、F……車両フロア。
機用可倒式シフトレバー装置に適用されるスライ
ドカバーの平面図、第2図〜第5図は本発明の一
つの実施例に係る自動変速機用可倒式シフトレバ
ー装置を示すものであり、第2図はシフトレバー
をパーキングレンジにシフトした状態の平面図、
第3図は車両前後方向に切断した要部縦断面図、
第4図は第3図の−線に沿つた断面図、第5
図は第2図の側面図、第6図〜第8図はデイテン
トプレートを拡大して示すものであり、第6図は
第7図の矢印方向から見た平面図、第7図は側
面図、第8図は車両前方から見た図、第9図〜第
11図はスライドストツパを拡大して示すもので
あり、第9図は第10図の矢印方向から見た平
面図、第10図は側面図、第11図は車両前方か
ら見た図、第12図〜第14図はダストカバーを
示すものであり、第12図は平面図、第13図は
第12図の−線に沿つた断面図、第14
図は第12図の−線に沿つた断面図、第
15図は本発明の可倒式シフトレバー装置を採用
したキヤブオーバ型車の車室内を示す概略斜視
図、第16図はスライドカバーの比較例を示す平
面図である。 符号の説明、10……シフトレバー、20……
上方レバー部、21……シフトノブ、30……下
方レバー部、36……コントロールレバー、40
……継手手段、41……ボルト、50……トーシ
ヨンスプリング、60……ロアブラケツト、63
……ボルト、67……ピン軸、70……デイテン
トプレート(カバー部材)、70e……デイテン
トプレートの上壁外周面、73……デイテント
溝、73a……デイテント溝端面、75……パー
キングレンジ溝、76……折り曲げガイド溝、7
7……ピン(スライドストツパの回転軸)、79
……円弧溝、80……スライドストツパ、80d
……スライドストツパの上壁外周面、82……ノ
ブ取付軸、87……リターンスプリング、89…
…ストツパ解除ノブ、90……ダストカバー(カ
バー部材)、93……デイテント溝、96……折
り曲げガイド溝、96b……折り曲げガイド溝後
端面、100……スライドカバー、101……切
欠溝、103……傾斜面、110……ダストブー
ツ、X−X……シフトレバーの変速操作回転中心
軸線、Y−Y……コントロールレバーの回転中心
軸線、Z−Z……シフトレバーの折り曲げ回転中
心軸線、O−O……スライドストツパの回転中心
軸線、D……運転席側シート、E……助手席側シ
ート、F……車両フロア。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 運転席と助手席との間に配置したシフトレバ
ーをシフトノブ側の上方レバー部と変速機側の下
方レバー部とに2分割し、両レバー部を継手手段
により折り曲げ可能に結合してなる自動変速機用
可倒式シフトレバー装置において、 固定部材に取り付けられ前記シフトレバー折り
曲げ部分を覆うカバー部材に、パーキングレンジ
においてのみ前記上方レバー部の助手席側への折
り曲げを許容する折り曲げガイド溝を形成し、更
に前記カバー部材の湾曲形状をなす上壁内周面に
沿つて前記上方レバー部と連動してスライドする
可撓性を有する樹脂製スライドカバーを設け、そ
のスライドカバーに助手席側に開口する切欠溝を
形成すると共に、その切欠溝の前端面を開口端部
に近づくにつれて末広り形状をなす傾斜面とした
ことを特徴とする自動変速機用可倒式シフトレバ
ー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9025386A JPS62245413A (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | 自動変速機用可倒式シフトレバ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9025386A JPS62245413A (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | 自動変速機用可倒式シフトレバ−装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62245413A JPS62245413A (ja) | 1987-10-26 |
| JPH041221B2 true JPH041221B2 (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=13993330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9025386A Granted JPS62245413A (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | 自動変速機用可倒式シフトレバ−装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62245413A (ja) |
-
1986
- 1986-04-18 JP JP9025386A patent/JPS62245413A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62245413A (ja) | 1987-10-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |