JPH0412370Y2 - - Google Patents

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JPH0412370Y2
JPH0412370Y2 JP11177485U JP11177485U JPH0412370Y2 JP H0412370 Y2 JPH0412370 Y2 JP H0412370Y2 JP 11177485 U JP11177485 U JP 11177485U JP 11177485 U JP11177485 U JP 11177485U JP H0412370 Y2 JPH0412370 Y2 JP H0412370Y2
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JP
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radiator
cooling
water
vehicle
control means
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JP11177485U
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JPS6224278U (ja
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Landscapes

  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車両のエンジン騒音を防止するための
車両用ラジエータに関する。
(従来の技術) 従来の車両用ラジエータとしては、「自動車工
学全書4、ガソリンエンジン」(昭和55年7月20
日、山海堂発行)第354〜356頁に記載されたもの
がある。このような従来の車両用ラジエータは、
エンジン内部を循環してエンジンから熱を奪い、
高温となつた冷却水をウオータ・タンクからウオ
ータチユーブ(水管)に流して循環させることに
よりフインから熱を大気に放散させて、冷却水の
温度を下げるために用いるものである。
しかしながら、このような従来の車両用ラジエ
ータにあつては、前述のように冷却水の温度を下
げるために用いられるものであつて、車両のエン
ジン騒音を低減させるという見地からは特に考慮
は払われていない。このため、エンジンから発散
された騒音はラジエータを通過してラジエータグ
リルから車外に拡散し、車両用ラジエータは騒音
公害を解決するためには何ら機能していなかつ
た。
(問題点を解決するための手段) このような問題点を解決するために本考案に係
る車両用ラジエータは、エンジンの冷却水を収納
する一対のウオータ・タンクと、該ウオータ・タ
ンクに沿つて順次に配設され、かつウオータ・タ
ンクを互いに連通して冷却水を通す多数の冷却チ
ユーブと、を備え、前記冷却チユーブの互いの間
に画成され、背面から前面までの管路長が、冷却
チユーブの配設方向の中央部付近で最大となるよ
うに、略連続的に変化する多数の中空管路が重ね
合わされて音域制御手段を形成するとともに、該
音域制御手段が、背面側から伝播される音波を前
面側で集束させるよう構成している。
(作用) このような車両用ラジエータによれば、エンジ
ンから発散された騒音は、車両用ラジエータに形
成された音域制御手段により所定方向、所定距離
の一点に集束することができ、車外の人の耳の高
さからずらした高さの任意の一点に騒音を集束さ
せて、人が感じる騒音を低減させることができ
る。
(実施例) 以下本考案の実施例について図面に基づいて説
明する。第1〜5図は本考案の一実施例に係る車
両用ラジエータを示す図である。
第1図において、10は自動車(車両)であ
り、この自動車10の前方車体12内にはエンジ
ン14が収納されている。車体12の前端部には
ラジエータグリル16が設けられており、エンジ
ン14の前端部にはクーリングフアン18が設け
られている。車体12内のラジエータグリル16
とクーリングフアン18との間にはラジエータ2
0が設けられており、このラジエータ20の側面
形状は第2図に示すように略半円形に形成されて
いる。第2図において、ラジエータ20の両端部
にはエンジン14の冷却水を収納する略半円形で
一対のウオータ・タンク28,29が設けられて
おり、ウオータ・タンク29の上部には冷却水供
給部24が設けられている。これらのウオータ・
タンク28と29との間には第4図に示すよう
に、略平板状につぶれて形成された多数の冷却チ
ユーブ30がウオータ・タンク28,29に沿つ
て図中上下方向に順次に配設されており、ウオー
タ・タンク28および29の内部は冷却チユーブ
30内に形成された水路30aを介して互いに連
通され、冷却チユーブ30が冷却水を通すように
なつている。さらに、多数の冷却チユーブ30の
それぞれの間には第5図に示すように、熱を放散
するためのコルゲートフイン34が屈曲されて介
装されている。このように、ウオータ・タンク2
8,29に沿つて配設された多数の冷却チユーブ
30は、第4図に示すように、傾斜して互いに間
隔を置いて設けられており、このため、これら冷
却チユーブ30の互いの間には、図中右側(第1
図中エンジン14側)の背面32aから同じく左
側(第1図中ラジエータグリル16側)の前面3
2bまでそれぞれ貫通する多数の中空管路32が
画成されている。そして、ウオータ・タンク2
8,29が前面32b側に凸状に、前述のように
略半円形に形成されているので、ウオータ・タン
ク28,29に沿つて配設された冷却チユーブ3
0の幅は略連続的に変化し、前面32b側の前端
部は凸状の略半円上に配列され、また背面32a
側の後端部は略直状上に配列されている。これに
伴い、多数の冷却チユーブ30の間に画成された
中空管路32は傾斜して中空管路32の背面32
aから前面32bまでの管路長(すなわち、後述
する式(1)中のl1)が、冷却チユーブ30の配設方
向の中央部付近で最大となるように、略連続的に
変化して構成されている。そして、これら多数の
中空管路32は重ね合わされて音域制御手段40
を形成し、第3図に示すように、背面32a側か
ら矢印Aに沿つて伝播される音波を中空管路32
の通過後に前面32b側のラジエータ20から所
定方向、所定距離Lにある一点(F点)を焦点に
集束させる作用を有する。そして、音域制御手段
40により音波が集束される焦点Fの位置は次式
のような関係から定まる。
l=l1+l2 (1) l:ラジエータ20の上・下端とF点との距離 l1:任意の中空管路32の長さ(管路長)、 l2:上記任意の中空管路32の出口とF点との
距離、 すなわち、音域制御手段40が形成されたラジ
エータ20の上下両端と焦点Fとを結ぶ三角域の
外側においては、その中空管路32を通過した制
御音波が中間管路32を通過しないでラジエータ
20の周囲から回折してきた非制御音波と位相ず
れを生じ、これらの制御音波と非制御音波とが互
いに干渉することにより破壊的干渉現象を生じ
る。この結果、この三角域の外側は減音領域とな
り、騒音の領域は三角域内に集束制御される。し
たがつて、第1図において、F点をラジエータグ
リル16より車両前方の所定方向、所定距離の一
点に焦点として設定し、このF点を車外の人の耳
の高さからずらすことにより人が感じる騒音を低
減させることができる。
なお、本実施例においては、冷却チユーブ30
の幅を変化させることにより中空管路の長さを変
化させているが、冷却チユーブの幅は全て同じに
して、互いの間に長さの異なるパイプ等を差し込
んだ構成としても、また冷却チユーブの幅方向端
部に別部材を取り付けて管路長を変化させても同
様の効果が得られる。また中空管路は前述の焦点
Fの距離の関係が成り立てば、音源に対して水平
あるいは垂直に設けることも可能である。
(考案の効果) 以上説明したように本考案に係る車両用ラジエ
ータによれば、冷却チユーブの間に画成された中
空管路が重ね合わされて音域制御手段を形成する
とともに、該音域制御手段が背面から伝播される
音波を前面側で集束させるようにしたことによ
り、人の耳に感じるエンジン騒音を低減させて騒
音公害を軽減させることができる。また、ラジエ
ータ自体の構造を変えるだけでよいため、部品増
によるコスト高やスペース増をも防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図は本考案の一実施例に係る車両用ラ
ジエータを示す図であり、第1図はその概略側面
図、第2図はラジエータの斜視図、第3図は音域
制御手段の作用を示す概略図、第4図は第2図に
おける−矢視断面図、第5図は第2図におけ
るコルゲートフイン部の拡大斜視図である。 10……自動車、12……車体、14……エン
ジン、16……ラジエータグリル、18……クー
リングフアン、20……ラジエータ、24……冷
却水供給部、28,29……ウオータ・タンク、
30……冷却チユーブ、3a……水路、32……
中空管路、32a……背面、32b……前面、3
4……コルゲートフイン、40……音域制御手
段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンの冷却水を収納する一対のウオータ・
    タンクと、該ウオータ・タンクに沿つて順次に配
    設され、かつウオータ・タンクを互いに連通して
    冷却水を通す多数の冷却チユーブと、を備え、前
    記冷却チユーブの互いの間に画成され、背面から
    前面までの管路長が、冷却チユーブの配設方向の
    中央部付近で最大となるように、略連続的に変化
    する多数の中空管路が重ね合わされて音域制御手
    段を形成するとともに、該音域制御手段が、背面
    側から伝播される音波を前面側で集束させるよう
    にしたことを特徴とする車両用ラジエータ。
JP11177485U 1985-07-19 1985-07-19 Expired JPH0412370Y2 (ja)

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JP11177485U JPH0412370Y2 (ja) 1985-07-19 1985-07-19

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JP11177485U JPH0412370Y2 (ja) 1985-07-19 1985-07-19

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JPS6224278U JPS6224278U (ja) 1987-02-14
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