JPH0412853Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0412853Y2 JPH0412853Y2 JP1987041450U JP4145087U JPH0412853Y2 JP H0412853 Y2 JPH0412853 Y2 JP H0412853Y2 JP 1987041450 U JP1987041450 U JP 1987041450U JP 4145087 U JP4145087 U JP 4145087U JP H0412853 Y2 JPH0412853 Y2 JP H0412853Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve plunger
- reaction disk
- shaped member
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Braking Systems And Boosters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案はブレーキ倍力装置の反力機構に関し、
より詳しくは、出力軸に加わるブレーキ反力をリ
アクシヨンデイスクを介して入力軸に伝達させる
ブレーキ倍力装置の反力機構に関する。
より詳しくは、出力軸に加わるブレーキ反力をリ
アクシヨンデイスクを介して入力軸に伝達させる
ブレーキ倍力装置の反力機構に関する。
「従来の技術」
従来一般に、ブレーキ倍力装置の反力機構にお
いては、シエル内に摺動自在に配設したバルブボ
デイの軸部に、弁機構を構成する弁プランジヤと
出力軸の基部とをそれぞれ摺動自在に嵌合すると
ともに、それら出力軸と弁プランジヤとの間に、
弁プランジヤの先端面よりも大径のリアクシヨン
デイスクを介装し、上記出力軸に加わるブレーキ
反力をリアクシヨンデイスクを介して弁プランジ
ヤおよびこれに連結した入力軸に伝達させるよう
にしている。
いては、シエル内に摺動自在に配設したバルブボ
デイの軸部に、弁機構を構成する弁プランジヤと
出力軸の基部とをそれぞれ摺動自在に嵌合すると
ともに、それら出力軸と弁プランジヤとの間に、
弁プランジヤの先端面よりも大径のリアクシヨン
デイスクを介装し、上記出力軸に加わるブレーキ
反力をリアクシヨンデイスクを介して弁プランジ
ヤおよびこれに連結した入力軸に伝達させるよう
にしている。
上記リアクシヨンデイスクは、上記出力軸に加
わるブレーキ反力を弁プランジヤに伝達させる際
にそれら出力軸と弁プランジヤとで圧縮される
が、リアクシヨンデイスクを弁プランジヤの先端
面よりも大径としているので、リアクシヨンデイ
スクの弁プランジヤとの接触部分が損傷され易い
という問題がある。
わるブレーキ反力を弁プランジヤに伝達させる際
にそれら出力軸と弁プランジヤとで圧縮される
が、リアクシヨンデイスクを弁プランジヤの先端
面よりも大径としているので、リアクシヨンデイ
スクの弁プランジヤとの接触部分が損傷され易い
という問題がある。
このような欠点を改善するため、リアクシヨン
デイスクと弁プランジヤの先端面との間にリアク
シヨンデイスクよりも硬質の板状部材を設け、上
記出力軸からのブレーキ反力を、リアクシヨンデ
イスクから上記硬質の板状部材に伝達してから弁
プランジヤに伝達させるようにしたものが提案さ
れている(実開昭50−138493号)。
デイスクと弁プランジヤの先端面との間にリアク
シヨンデイスクよりも硬質の板状部材を設け、上
記出力軸からのブレーキ反力を、リアクシヨンデ
イスクから上記硬質の板状部材に伝達してから弁
プランジヤに伝達させるようにしたものが提案さ
れている(実開昭50−138493号)。
「考案が解決しようとする問題点」
しかるに、リアクシヨンデイスクよりも硬質の
板状部材を設けた反力機構においては、リアクシ
ヨンデイスクの上記接触部分の損傷を防止してそ
の耐久性を向上させることができるが、その反
面、低温状態における特性変化が大きいという問
題点がある。
板状部材を設けた反力機構においては、リアクシ
ヨンデイスクの上記接触部分の損傷を防止してそ
の耐久性を向上させることができるが、その反
面、低温状態における特性変化が大きいという問
題点がある。
すなわち、一般にゴム等の弾性材は低温となる
に従つて硬度が増大し、上記リアクシヨンデイス
クよりも硬質の板状部材を設けた反力機構におい
ては、低温状態で特に硬質の板状部材の硬度が大
きくなりすぎて変形しにくくなり、それによつて
ブレーキフイーリングを悪化させていた。
に従つて硬度が増大し、上記リアクシヨンデイス
クよりも硬質の板状部材を設けた反力機構におい
ては、低温状態で特に硬質の板状部材の硬度が大
きくなりすぎて変形しにくくなり、それによつて
ブレーキフイーリングを悪化させていた。
「問題点を解決するための手段」
本考案は、リアクシヨンデイスクが弁プランジ
ヤの先端面の輪郭に沿つて破損され易いという点
に着目してなされたもので、上述したブレーキ倍
力装置の反力機構において、上記リアクシヨンデ
イスクの弁プランジヤとの接触面に、該リアクシ
ヨンデイスクよりも硬質で、しかも上記弁プラン
ジヤの先端面の輪郭に沿い、かつ該弁プランジヤ
を摺動自在に嵌合したバルブボデイの孔内に進入
可能なリング状部材を設け、上記出力軸に加わる
ブレーキ反力を上記硬質のリング状部材とその内
側のリアクシヨンデイスクとを介して弁プランジ
ヤに伝達させるようにしたものである。
ヤの先端面の輪郭に沿つて破損され易いという点
に着目してなされたもので、上述したブレーキ倍
力装置の反力機構において、上記リアクシヨンデ
イスクの弁プランジヤとの接触面に、該リアクシ
ヨンデイスクよりも硬質で、しかも上記弁プラン
ジヤの先端面の輪郭に沿い、かつ該弁プランジヤ
を摺動自在に嵌合したバルブボデイの孔内に進入
可能なリング状部材を設け、上記出力軸に加わる
ブレーキ反力を上記硬質のリング状部材とその内
側のリアクシヨンデイスクとを介して弁プランジ
ヤに伝達させるようにしたものである。
「作用」
そのような構成によれば、上記硬質のリング状
部材の硬度を必要な硬度に自由に設定してそのリ
ング状部材自体およびリアクシヨンデイスクの損
傷を防止することができ、かつ低温時にリング状
部材の硬度が大きくなつたとしても、上記出力軸
に加わるブレーキ反力は上記硬質のリング状部材
だけではなく、その内側のより柔軟なリアクシヨ
ンデイスクを介して弁プランジヤに伝達されるの
で、低温状態におけるブレーキ倍力装置の作動特
性の悪化を最少なものに抑えることが可能とな
る。
部材の硬度を必要な硬度に自由に設定してそのリ
ング状部材自体およびリアクシヨンデイスクの損
傷を防止することができ、かつ低温時にリング状
部材の硬度が大きくなつたとしても、上記出力軸
に加わるブレーキ反力は上記硬質のリング状部材
だけではなく、その内側のより柔軟なリアクシヨ
ンデイスクを介して弁プランジヤに伝達されるの
で、低温状態におけるブレーキ倍力装置の作動特
性の悪化を最少なものに抑えることが可能とな
る。
したがつて本考案によれば、上記リング状部材
を設けることによつて得られるリアクシヨンデイ
スクの高い耐久性を確保したまま、低温状態での
ブレーキフイーリングの悪化を避けることが可能
となる。
を設けることによつて得られるリアクシヨンデイ
スクの高い耐久性を確保したまま、低温状態での
ブレーキフイーリングの悪化を避けることが可能
となる。
「実施例」
以下図示実施例について本考案を説明すると、
第1図において、ブレーキ倍力装置のシエル1内
にパワーピストン2を摺動自在に設けるととも
に、このパワーピストン2の背面にダイアフラム
3を張設し、上記パワーピストン2およびダイア
フラム3によつて上記シエル1内を前方の定圧室
4と後方の変圧室5とに区画している。そして上
記パワーピストン2の軸部に一体にバルブボデイ
6を設け、このバルブボデイ6内に流路を切換え
る弁機構7を収納している。
第1図において、ブレーキ倍力装置のシエル1内
にパワーピストン2を摺動自在に設けるととも
に、このパワーピストン2の背面にダイアフラム
3を張設し、上記パワーピストン2およびダイア
フラム3によつて上記シエル1内を前方の定圧室
4と後方の変圧室5とに区画している。そして上
記パワーピストン2の軸部に一体にバルブボデイ
6を設け、このバルブボデイ6内に流路を切換え
る弁機構7を収納している。
上記弁機構7はバルブボデイ6に形成した第1
弁座10、弁プランジヤ11に形成した第2弁座
12および両弁座10,12にパワーピストン2
の後方側すなわち第1図の右方からばね13の弾
撥力によつて着座する弁体14を備えている。そ
して、上記第1弁座10と弁体14とのシート部
より外側はバルブボデイ6に形成した通路15を
介して上記定圧室4に連通し、さらにその定圧室
4内はシエル1に設けた負圧導入管16を介して
エンジンのインテークマニホールド等の負圧源に
連通している。
弁座10、弁プランジヤ11に形成した第2弁座
12および両弁座10,12にパワーピストン2
の後方側すなわち第1図の右方からばね13の弾
撥力によつて着座する弁体14を備えている。そ
して、上記第1弁座10と弁体14とのシート部
より外側はバルブボデイ6に形成した通路15を
介して上記定圧室4に連通し、さらにその定圧室
4内はシエル1に設けた負圧導入管16を介して
エンジンのインテークマニホールド等の負圧源に
連通している。
他方、上記第1弁座10と弁体14、および第
2弁座12と弁体14との各シール部の中間部は
バルブボデイ6に形成した通路17を介して変圧
室5に連通し、さらに上記第2弁座12と弁体1
4とのシート部より内側はフイルタ18を介して
大気に連通している。
2弁座12と弁体14との各シール部の中間部は
バルブボデイ6に形成した通路17を介して変圧
室5に連通し、さらに上記第2弁座12と弁体1
4とのシート部より内側はフイルタ18を介して
大気に連通している。
また、上記弁機構7を構成する弁プランジヤ1
1は図示しないブレーキペダルに連動させた入力
軸25に連結し、また弁プランジヤ11はリアク
シヨンデイスク26を介して出力軸27に連動す
るようにしている。この出力軸27はシール部材
28を貫通してシエル1の外部に突出し、図示し
ないマスターシリンダのピストンに連動してい
る。さらに、上記パワーピストン2やバルブボデ
イ6等は、通常は、リターンスプリング29によ
つて図示非作動位置に保持するようにしている。
1は図示しないブレーキペダルに連動させた入力
軸25に連結し、また弁プランジヤ11はリアク
シヨンデイスク26を介して出力軸27に連動す
るようにしている。この出力軸27はシール部材
28を貫通してシエル1の外部に突出し、図示し
ないマスターシリンダのピストンに連動してい
る。さらに、上記パワーピストン2やバルブボデ
イ6等は、通常は、リターンスプリング29によ
つて図示非作動位置に保持するようにしている。
然して、上記弁プランジヤ11の先端部はバル
ブボデイ6の軸部に形成した小径孔6a内に摺動
自在に嵌合してあり、またその小径孔6aの前方
に連設した大径孔6b内に上記出力軸27の右端
基部27aを摺動自在に嵌合するとともに、上記
リアクシヨンデイスク26を嵌合している。
ブボデイ6の軸部に形成した小径孔6a内に摺動
自在に嵌合してあり、またその小径孔6aの前方
に連設した大径孔6b内に上記出力軸27の右端
基部27aを摺動自在に嵌合するとともに、上記
リアクシヨンデイスク26を嵌合している。
上記リアクシヨンデイスク26の弁プランジヤ
側端面軸部に形成した突出部26aは上記小径孔
6a内に遊嵌合しており、その突出部26aの周
囲にリング状部材30を加硫や接着剤等により接
着させている。このリング状部材30は上記弁プ
ランジヤ11の先端面11aの輪郭に沿つて形成
してあり、かつその外周面を上記小径孔6aの内
周面に摺接させている。
側端面軸部に形成した突出部26aは上記小径孔
6a内に遊嵌合しており、その突出部26aの周
囲にリング状部材30を加硫や接着剤等により接
着させている。このリング状部材30は上記弁プ
ランジヤ11の先端面11aの輪郭に沿つて形成
してあり、かつその外周面を上記小径孔6aの内
周面に摺接させている。
上記リング状部材30はリアクシヨンデイスク
26よりも硬度の大きいゴムや軟質合成樹脂から
製造してあり、例えば上記リアクシヨンデイスク
26をHs40〜50程度の硬質の小さいゴムで、リ
ング状部材30をHs65〜90程度の硬質の大きい
ゴムで製造することができる。また上記突出部2
6aの突出量およびリング状部材30の軸方向寸
法は1〜2mm程度、またリング状部材30の厚さ
すなわち半径方向寸法は2mm程度としている。
26よりも硬度の大きいゴムや軟質合成樹脂から
製造してあり、例えば上記リアクシヨンデイスク
26をHs40〜50程度の硬質の小さいゴムで、リ
ング状部材30をHs65〜90程度の硬質の大きい
ゴムで製造することができる。また上記突出部2
6aの突出量およびリング状部材30の軸方向寸
法は1〜2mm程度、またリング状部材30の厚さ
すなわち半径方向寸法は2mm程度としている。
さらに本実施例においては、リアクシヨンデイ
スク26の出力軸27側端面に、その出力軸27
の右端基部27aの輪郭に沿わせてリング状部材
30と同一材質のリング状部材31を設け、その
部分におけるリアクシヨンデイスク26の破損を
防止できるようにしている。しかしながら、この
部分は上記リング状部材30を設けた部分に比較
して面圧が低く破損する可能性が小さいので、必
要に応じてこのリング状部材31を省略してもよ
い。
スク26の出力軸27側端面に、その出力軸27
の右端基部27aの輪郭に沿わせてリング状部材
30と同一材質のリング状部材31を設け、その
部分におけるリアクシヨンデイスク26の破損を
防止できるようにしている。しかしながら、この
部分は上記リング状部材30を設けた部分に比較
して面圧が低く破損する可能性が小さいので、必
要に応じてこのリング状部材31を省略してもよ
い。
以上の構成において、図示しないブレーキペダ
ルが踏み込まれて入力軸25および弁プランジヤ
11が左行されると、弁体14がバルブボデイ6
の第1弁座10に着座して上記変圧室5と定圧室
4間の連通を遮断するとともに、弁体14が弁プ
ランジヤ11の第2弁座から離座して大気と変圧
室5とを連通させる。これにより大気が上記変圧
室5内に供給され、従来周知のブレーキの倍力装
置と同様に、パワーピストン2前後の圧力差によ
りパワーピストン2がリターンスプリング29の
弾撥力に抗して前進され、ブレーキ作用が行なわ
れる。
ルが踏み込まれて入力軸25および弁プランジヤ
11が左行されると、弁体14がバルブボデイ6
の第1弁座10に着座して上記変圧室5と定圧室
4間の連通を遮断するとともに、弁体14が弁プ
ランジヤ11の第2弁座から離座して大気と変圧
室5とを連通させる。これにより大気が上記変圧
室5内に供給され、従来周知のブレーキの倍力装
置と同様に、パワーピストン2前後の圧力差によ
りパワーピストン2がリターンスプリング29の
弾撥力に抗して前進され、ブレーキ作用が行なわ
れる。
そしてこの際、上記出力軸27に加えられるブ
レーキ反力は、出力軸27からリアクシヨンデイ
スク26およびリング状部材30を介して弁プラ
ンジヤ11に伝達され、さらに入力軸25を介し
て図示しないブレーキペダルに伝達される。
レーキ反力は、出力軸27からリアクシヨンデイ
スク26およびリング状部材30を介して弁プラ
ンジヤ11に伝達され、さらに入力軸25を介し
て図示しないブレーキペダルに伝達される。
この反力伝達状態において、リング状部材30
は相対的に充分な硬度を有しているので、このリ
ング状部材30が弁プランジヤ11とバルブボデ
イ6との間隙に噛込まれて破損されるようなこと
はなく、したがつてリング状部材30を設けない
場合のように、柔軟なリアクシヨンデイスク26
が弁プランジヤ11とバルブボデイ6との間隙に
噛込まれて破損されるといつたことを防止するこ
とができる。
は相対的に充分な硬度を有しているので、このリ
ング状部材30が弁プランジヤ11とバルブボデ
イ6との間隙に噛込まれて破損されるようなこと
はなく、したがつてリング状部材30を設けない
場合のように、柔軟なリアクシヨンデイスク26
が弁プランジヤ11とバルブボデイ6との間隙に
噛込まれて破損されるといつたことを防止するこ
とができる。
加えて、低温状態となつてリング状部材30の
硬度が必要以上に大きくなつた場合であつても、
リアクシヨンデイスク26は相対的に柔軟な状態
を維持し、かつ出力軸27からのブレーキ反力を
このリアクシヨンデイスク26を介して弁プラン
ジヤ11に伝達することができるので、低温状態
におけるブレーキ倍力装置の作動特性の悪化を最
少なものに抑えることができる。
硬度が必要以上に大きくなつた場合であつても、
リアクシヨンデイスク26は相対的に柔軟な状態
を維持し、かつ出力軸27からのブレーキ反力を
このリアクシヨンデイスク26を介して弁プラン
ジヤ11に伝達することができるので、低温状態
におけるブレーキ倍力装置の作動特性の悪化を最
少なものに抑えることができる。
第2図は、上記構成を有するブレーキ倍力装置
について、常温での作動特性が低温状態でどのよ
うに変化するのかを測定した結果を示す図で、比
較すべき従来装置としては、上記リアクシヨンデ
イスク26の突出部26aとリング状部材30と
の部分を、そのリング状部材30と同一の材質か
ら成る円板状部材から構成したものを用いた。
について、常温での作動特性が低温状態でどのよ
うに変化するのかを測定した結果を示す図で、比
較すべき従来装置としては、上記リアクシヨンデ
イスク26の突出部26aとリング状部材30と
の部分を、そのリング状部材30と同一の材質か
ら成る円板状部材から構成したものを用いた。
第2図における符号Aで示したものが常温での
作動特性で、これは本考案装置においても従来装
置においても実質的な差はなかつた。これに対
し、符号Bで示したものが本考案装置における低
温状態での作動特性、符号Cで示したものが従来
装置における低温状態での作動特性で、本考案装
置においては従来装置に比較して、低温状態での
作動特性Bが常温での作動特性Aから大きく変化
してしまうことが良好に防止されている。なお、
耐久性の試験においても、本考案装置と従来装置
とで実質的な差は生じなかつた。
作動特性で、これは本考案装置においても従来装
置においても実質的な差はなかつた。これに対
し、符号Bで示したものが本考案装置における低
温状態での作動特性、符号Cで示したものが従来
装置における低温状態での作動特性で、本考案装
置においては従来装置に比較して、低温状態での
作動特性Bが常温での作動特性Aから大きく変化
してしまうことが良好に防止されている。なお、
耐久性の試験においても、本考案装置と従来装置
とで実質的な差は生じなかつた。
次に、第3図は本考案の他の実施例を示したも
ので、本実施例ではリアクシヨンデイスク26を
出力軸27の基部27aに形成した凹陥部27b
内に収納し、かつリアクシヨンデイスク26の右
端面にリング状部材30を埋設するようにしたも
のである。この場合、ブレーキ倍力装置の非作動
状態ではリング状部材30は大径孔6b内に位置
しているが、作動時には小径孔6a内に進入する
ようになるので、リング状部材30の外周に間隙
を形成し、リアクシヨンデイスク26のその部分
が弁プランジヤ11とバルブボデイ6との間隙に
噛込まれないようにしている。
ので、本実施例ではリアクシヨンデイスク26を
出力軸27の基部27aに形成した凹陥部27b
内に収納し、かつリアクシヨンデイスク26の右
端面にリング状部材30を埋設するようにしたも
のである。この場合、ブレーキ倍力装置の非作動
状態ではリング状部材30は大径孔6b内に位置
しているが、作動時には小径孔6a内に進入する
ようになるので、リング状部材30の外周に間隙
を形成し、リアクシヨンデイスク26のその部分
が弁プランジヤ11とバルブボデイ6との間隙に
噛込まれないようにしている。
本実施例においても上述の実施例と同等の作用
効果が得られることは明らかである。なお、本実
施例に示した構成のリアクシヨンデイスクを第1
図の実施例のものに、第1図の構成のリアクシヨ
ンデイスクを本実施例のものにそれぞれ適用する
ことができることも明らかであろう。
効果が得られることは明らかである。なお、本実
施例に示した構成のリアクシヨンデイスクを第1
図の実施例のものに、第1図の構成のリアクシヨ
ンデイスクを本実施例のものにそれぞれ適用する
ことができることも明らかであろう。
「考案の効果」
以上のように、本考案によれば、リング状部材
によつてリアクシヨンデイスクの高い耐久性を確
保することができると同時に、出力軸からのブレ
ーキ反力をそのリング状部材の内側のリアクシヨ
ンデイスクを介して弁プランジヤに伝達すること
ができるので、低温状でのブレーキフイーリング
の悪化を防止することができるという効果が得ら
れる。
によつてリアクシヨンデイスクの高い耐久性を確
保することができると同時に、出力軸からのブレ
ーキ反力をそのリング状部材の内側のリアクシヨ
ンデイスクを介して弁プランジヤに伝達すること
ができるので、低温状でのブレーキフイーリング
の悪化を防止することができるという効果が得ら
れる。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は本考案の効果を説明するための試験結果を示
すブレーキ特性線図、第3図は本考案の他の実施
例を示す要部の断面図である。 1……シエル、6……バルブボデイ、6a……
小径孔、6b……大径孔、7……弁機構、11…
…弁プランジヤ、11a……先端面、25……入
力軸、26a……突出部、26……リアクシヨン
デイスク、27……出力軸、27a……基部、3
0,31……リング状部材。
図は本考案の効果を説明するための試験結果を示
すブレーキ特性線図、第3図は本考案の他の実施
例を示す要部の断面図である。 1……シエル、6……バルブボデイ、6a……
小径孔、6b……大径孔、7……弁機構、11…
…弁プランジヤ、11a……先端面、25……入
力軸、26a……突出部、26……リアクシヨン
デイスク、27……出力軸、27a……基部、3
0,31……リング状部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 シエル内に摺動自在に配設したバルブボデイの
軸部に、弁機構を構成する弁プランジヤと出力軸
の基部とをそれぞれ摺動自在に嵌合するととも
に、それら出力軸と弁プランジヤとの間に、弁プ
ランジヤの先端面よりも大径のリアクシヨンデイ
スクを介装し、上記出力軸に加わるブレーキ反力
をリアクシヨンデイスクを介して弁プランジヤお
よびこれに連結した入力軸に伝達させるブレーキ
倍力装置の反力機構において、 上記リアクシヨンデイスクの弁プランジヤとの
接触面に、該リアクシヨンデイスクよりも硬質
で、しかも上記弁プランジヤの先端面の輪郭に沿
い、かつ該弁プランジヤを摺動自在に嵌合したバ
ルブボデイの孔内に進入可能なリング状部材を設
け、上記出力軸に加わるブレーキ反力を上記硬質
のリング状部材とその内側のリアクシヨンデイス
クとを介して弁プランジヤに伝達させることを特
徴とするブレーキ倍力装置の反力機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987041450U JPH0412853Y2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987041450U JPH0412853Y2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63148571U JPS63148571U (ja) | 1988-09-30 |
| JPH0412853Y2 true JPH0412853Y2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=30856465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987041450U Expired JPH0412853Y2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0412853Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH078335Y2 (ja) * | 1990-03-29 | 1995-03-01 | 株式会社ナブコ | 気圧式倍力装置のリアクションディスク |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5237755U (ja) * | 1975-09-04 | 1977-03-17 |
-
1987
- 1987-03-20 JP JP1987041450U patent/JPH0412853Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63148571U (ja) | 1988-09-30 |
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