JPH04128955U - 起動装置及び起動装置を備えたインフレータ - Google Patents
起動装置及び起動装置を備えたインフレータInfo
- Publication number
- JPH04128955U JPH04128955U JP1991035004U JP3500491U JPH04128955U JP H04128955 U JPH04128955 U JP H04128955U JP 1991035004 U JP1991035004 U JP 1991035004U JP 3500491 U JP3500491 U JP 3500491U JP H04128955 U JPH04128955 U JP H04128955U
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- Japan
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- ignition
- detonator
- starting device
- inflator
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 システムの着火冗長性を確保しながら着火部
材の着火エネルギーを均一にすることができる起動装置
を得ること、並びに高さ寸法を短くし、しかも雷管の発
火からガス発生物質の燃焼までの所要時間を短くするこ
とができる起動装置を備えたインフレータを得ることを
目的とする。 【構成】 インフレータ24の軸芯部には起動装置34
が配設されており、またこれと同心円上に雷管90、伝
爆剤92、ガス発生物質94が配置されている。この起
動装置34内には、車両急減速時に慣性移動するボール
48、これに追従移動するドリガブロック52、雷管方
向へ移動する一対の着火ピン64、66が配設されてい
る。そして、一対の着火ピン64、66は同一の圧縮コ
イルばね68によって付勢されている。従って、上記目
的を達成することができる。
材の着火エネルギーを均一にすることができる起動装置
を得ること、並びに高さ寸法を短くし、しかも雷管の発
火からガス発生物質の燃焼までの所要時間を短くするこ
とができる起動装置を備えたインフレータを得ることを
目的とする。 【構成】 インフレータ24の軸芯部には起動装置34
が配設されており、またこれと同心円上に雷管90、伝
爆剤92、ガス発生物質94が配置されている。この起
動装置34内には、車両急減速時に慣性移動するボール
48、これに追従移動するドリガブロック52、雷管方
向へ移動する一対の着火ピン64、66が配設されてい
る。そして、一対の着火ピン64、66は同一の圧縮コ
イルばね68によって付勢されている。従って、上記目
的を達成することができる。
Description
【0001】
本考案は、車両急減速時に作動し、特にエアバッグ装置に適用されるのが好ま
しい起動装置及び起動装置を備えたインフレータに関する。
【0002】
車両急減速時に作動する起動装置及びインフレータは、例えばステアリングホ
イールに取付けられるタイプのエアバッグ装置に配設されている。この種のエア
バッグ装置のインフレータは、図7に示されるように円柱形状とされており、そ
の軸芯部に起動装置100が配設されている。起動装置100内には、車両急減
速時に慣性移動する図示しないボールが配置されており、このボールが慣性移動
することにより圧縮コイルばねによって押圧付勢された着火ピンが乗員側へ移動
するようになっている。そして、この着火ピンの移動軌跡上(乗員側)には一対
の雷管102が配置されており、この雷管102に着火ピンが衝突することによ
り、火花が伝爆剤104に案内されると共に成長されて、インフレータ106内
の周縁部に封入されたガス発生物質108を燃焼させるように構成されている。
そして、大量のガスはフィルタ110、112、114を通過した後ガス孔11
6から図示しない袋体内へ流入し、袋体を膨張させる。
【0003】
ここで、上述した起動装置100では、着火ピンが雷管102を発火させるた
めの着火エネルギーは、圧縮コイルばねの付勢力によって決まることになる。
【0004】
しかしながら、従来のこのような起動装置100では、システムの着火冗長性
を確保するため、ボールをはじめ着火ピン及びこれを雷管102方向へ押圧付勢
している圧縮コイルばねを各2個づつ配設していた。このため、圧縮コイルばね
を製造する際の製造誤差等や圧縮コイルばねを起動装置100内へ組み付ける際
の組付誤差等によって、各圧縮コイルばねの押圧付勢力に僅かながらもバラツキ
が生じるおそれがあるという問題点があった。
【0005】
また、上述したインフレータ106では、インフレータ106の軸方向かつ乗
員側へ順次起動装置100、雷管102、及び伝爆剤104が配置されているた
め、インフレータ100の高さが乗員側へ高くなるという問題点があった。この
問題点を解決するために、図8に示されるように、一対の着火ピンがインフレー
タ120の軸直角方向かつ互いに同方向へ移動するように構成した別構成に係る
起動装置122及びこの起動装置122の構成に適合するように一対の雷管12
6を着火ピンの移動軌跡上(起動装置122の軸線と平行な軸線上)に配置し、
かつ起動装置122の軸芯回りに伝爆剤124を配置したインフレータ120が
案出されているが、このように構成すると、着火ピンの移動方向と反対方向側と
なる位置(起動装置122を挟んで一対の雷管126と反対側となる位置)の伝
爆剤124Aへ雷管126からの火花の熱エネルギーが伝播されるのが遅くなる
、即ち雷管126からガス発生物質128が大量のガスを発生するまでの時間が
長くなるという新たな問題点が生じる。
【0006】
本考案は上記事実を考慮し、システムの着火冗長性を確保しながら着火部材の
着火エネルギーを均一にすることができる起動装置を得ることを第1の目的とし
、高さ寸法を短くし、しかも雷管の発火からガス発生物質の燃焼までの所要時間
を短くすることができる起動装置を備えたインフレータを得ることを第2の目的
としている。
【0007】
請求項1記載の本考案は、車両急減速時に慣性移動する慣性体と、前記慣性体
の慣性移動により移動する着火部材と、前記着火部材を付勢している付勢手段と
、を有する起動装置であって、前記着火部材は複数設けられていると共に少なく
とも一対の着火部材の各移動方向が互いに反対方向とされ、かつ前記複数の着火
部材は同一の付勢手段によって付勢されていると共に単一の前記慣性体の慣性移
動により移動することを特徴としている。
【0008】
請求項2記載の本考案は、略中央部に配置された前記起動装置と、前記起動装
置が有する前記着火部材の移動軌跡上に配置された雷管と、前記雷管が発火する
ことにより気体を発生させる気体発生剤と、前記雷管と前記気体発生剤とを連通
する伝爆剤と、を備え、前記車両急減速時に前記気体を噴出するインフレータで
あって、前記伝爆剤と前記起動装置との間に前記雷管が配置され、前記雷管及び
前記伝爆剤は前記起動装置の高さ方向に対して直交する平面内に配置されている
と共に前記雷管及び前記伝爆剤の各々は前記起動装置を中心とした同心円上に配
置されていることを特徴としている。
【0009】
請求項1記載の本考案によれば、通常の車両走行状態では慣性体が慣性移動す
ることはなく、複数の着火部材が付勢手段の付勢力によって移動することはない
。従って、起動装置は非作動状態を維持する。この状態から車両急減速時になる
と、慣性体が大きく慣性移動する。従って、複数の着火部材は付勢手段の付勢力
で移動し、起動装置は作動状態となる。
【0010】
ここで、着火部材は複数設けられており、少なくとも一対の着火部材の各移動
方向が互いに反対方向とされているため、起動装置が適用されたシステムの着火
冗長性は確保される。また、複数の着火部材は同一の付勢手段によって付勢され
、かつ単一の慣性体の慣性移動により移動する。すなわち、これらの複数の着火
部材は同一の慣性力を受けて同一の付勢力によって移動することになるので、移
動後の着火部材の着火エネルギーが均一になる。
【0011】
請求項2記載の本考案によれば、車両急減速時になると、前記起動装置の着火
部材が雷管に衝突し火花が生じる。この火花が伝爆剤を介して気体発生剤で案内
され、これにより気体発生剤は気体を発生し噴出する。
【0012】
ここで、前記起動装置は略中央部に配置され、この起動装置の高さ方向に対し
て直交する平面内に雷管及び伝爆剤が配置されているので、インフレータの高さ
寸法を短くすることができる。しかも、雷管及び伝爆剤の各々は起動装置を中心
とした同心円上に配置されており、かつ前記起動装置を備えたインフレータでは
複数の着火部材の内少なくとも一対の着火部材が互いに反対方向へ向けて移動す
るので、雷管の発火力が伝爆剤の両側から伝播される。従って、雷管の発火から
伝爆剤、ひいては気体発生剤の燃焼までの所要時間が短くなる。
【0013】
図4には、本実施例に係るエアバッグ装置10が示されている。このエアバッ
グ装置10は略箱体形状のベースプレート14を備えており、このベースプレー
ト14が略箱体形状の支持ブラケット16を介してステアリングホイール18の
ハブ18Aに取付けられている。ベースプレート12には、エアバッグカバー2
0、袋体22、インフレータ24が取り付けられている。
【0014】
エアバッグカバー20は、ベースプレート14の乗員側に配置されている。こ
のパッド20には、その周囲に図示しない枠状の芯金が埋設されており、この芯
金を介してリベット等でエアバッグカバー20はベースプレート14の周縁部に
固定されている。また、エアバッグカバー20のベースプレート14との対向部
には薄肉部32が形成され、エアバッグカバー20はこの薄肉部32で破断され
易いようになっている。
【0015】
袋体22は、ベースプレート14の乗員側に折り畳まれた状態で配置され、
かつベースプレート14とエアバッグカバー20との間に格納されている。この
袋体22は、その開口側の縁がベースプレート14の略中央部にリングプレート
38を介して取付けられている。このリングプレート38は図示しないボルトで
ベースプレート14へ締め付けられ、袋体22の開口側の縁をベースプレート1
4に押し付けている。
【0016】
インフレータ24は略円柱形状とされ、その乗員側半分がベースプレート14
の円孔へ貫通配置されている。インフレータ24にはその軸方向中間部にインフ
レータ24の半径方向へ延出された方形状のフランジ30が形成され、このフラ
ンジ30を介して図示しないボルト等でベースプレート14の反乗員側の面に固
着されている。また、インフレータ24の乗員側周面には所定の間隔で複数個の
ガス孔33が形成されている。
【0017】
図3に示されるように、このインフレータ24はハット形状のアッパカバー8
4と略円筒形状のロアカバー86とを備えており、これらが合わせられて略円柱
形状とされている。ロアカバー86の軸芯部には、軸方向の一方の端面が閉止さ
れた円筒形状の膨出部87がアッパカバー84側へ突出するように形成されてい
る。この膨出部87の内部には後述する起動装置34が収容され、この状態でサ
ポートリング88が螺合されることによって起動装置34は固定されている。ま
た、起動装置34の外周部には一対の雷管90が配設されている。さらに、アッ
パカバー84とロアカバー86との間には、一対の雷管90とガス孔33との間
に伝爆剤92、気体発生剤としてのガス発生物質94、及び3種類のフィルタ9
6、97、98が同心円状に配設されている。従って、車両急減速時になると、
起動装置34が作動して雷管90を発火させ、伝爆剤92を介してガス発生物質
94が燃焼されて大量のガスが発生する。ガスは、フィルタ96、97、98に
よって冷却及び砕片の除去等がされた後、ガス孔33から袋体22内へ案内され
る。
【0018】
さて、図1及び図2に示されるように、起動装置34は軸方向の一方の端面が
閉止された円筒形状のアッパボデー40及びロアボデー42とを備えており、こ
れらが嵌合された状態で円柱形状の起動装置34が形成されている。これらのア
ッパボデー40とロアボデー42とが互いに嵌合された状態では、その周面に同
軸上(起動装置34の軸直角方向上)に円孔44が形成されており、後述する着
火ピン64、66の軸部64A、66Aの先端部が貫通配置されている。
【0019】
アッパボデー40にはシリンダ50が同軸上に配設されており、このシリンダ
50内には車両急減速時に慣性移動する慣性体としてのボール48が一個のみ収
容されている。ボール48の慣性移動方向(図1の矢印A方向)側にはドリガブ
ロック52が配置されている。ドリガブロック52は略立方体形状とされており
、その内部は空洞とされかつボール48側が開放されている。ドリガブロック5
2のボール48と対向している側部はボール48の表面と密着するような凹面形
状とされ、ボール48が当接している。また、ドリガブロック52のボール48
と反対側の側部には、その中央に突起54が立設されている。この突起54に対
応してロアボデー42の底部中央にも突起56が立設されており、これらの突起
54、56にはバイアススプリング58が巻装されている。このため、ドリガブ
ロック52はボール48の慣性移動方向と反対方向へ押圧付勢されている。また
、ドリガブロック52のボール48の慣性移動方向と直行する方向に互いに対向
して位置している側面には方形状の開口60、62が各々形成されている。これ
らの開口60、62へは後述する着火ピン64、66の軸部64A、66Aが貫
通している。また、これらの開口60、62の開口面積は後述する着火ピン64
、66の基部64B、66Bよりも若干大とされている。
【0020】
ドリガブロック52内には一対の着火ピン64、66の軸方向半分が収容され
ている。これらの着火ピン64、66は軸方向の一方の端面が閉止された円筒形
状の基部64B、66Bと基部64B、66Bの軸芯から立設された軸部64A
、66Aとから成る。着火ピン64、66の基部64B、66Bの周面一部はド
リガブロック52の段部52A、52Bに係止されている。また、着火ピン64
、66は軸部64A、66Aが同一直線上に配置されていると共に互いに離反す
る方向でかつボール48の慣性移動方向と直交する方向を移動方向として配置さ
れている。
【0021】
これらの着火ピン64、66の基部64B、66B間には単一の圧縮コイルば
ね68が配設されている。圧縮コイルばね68の一端は一方の着火ピン64の基
部64B内へ係止され、また圧縮コイルばね68の他端は他方の着火ピン66の
基部66B内へ係止されている。このため、各着火ピン64、66は互いに離間
する方向でかつボール48の慣性移動方向と直交する方向へ押圧付勢されている
。各着火ピン64、66の移動軌跡上には雷管90が配置されている。
【0022】
以下に、本実施例の作用を説明する。
通常の車両走行状態では、ボール48が慣性移動することはないので、ドリガ
ブロック52の段部52A、52Bと着火ピン64、66の基部64B、66B
との係止状態が解除されることはない。従って、起動装置34は非作動状態を維
持する。
【0023】
この状態から車両急減速時になると、ボール48が瞬時に大きく慣性移動する
。これにより、図5に示されるように、ドリガブロック52がバイアススプリン
グ58の付勢力に抗してボール48の慣性移動方向(図1の矢印A方向)へ向け
て移動する。このため、ドリガブロック52の段部52A、52Bと着火ピン6
4、66の基部64B、66Bとの係止状態は解除される。従って、着火ピン6
4、66は圧縮コイルばね68の付勢力により互いに離反する方向でかつボール
48の慣性移動方向と直交する方向へ向けて移動して雷管90に衝突する。衝突
により雷管90が発火すると、火花が伝爆剤92を介してガス発生物質94へ案
内されこれを燃焼させる。従って、大量のガスが発生し、袋体22を膨張させる
。膨張した袋体22はエアバッグカバー20を薄肉部32で破断させ乗員とステ
アリングホイール18との間に介在される。
【0024】
このように本実施例では、単一のボール48によって移動するドリガブロック
52を配設し、このトリガブロック52内に互いに離反する方向でかつボール4
8の慣性移動方向と直交する方向へ移動する一対の着火ピ64、66を係止させ
、かつこれらの着火ピン64、66を単一の圧縮コイルばね68によって押圧付
勢しているので、車両急減速時になった場合、同一の慣性力によって同一の付勢
力を受けて一対の着火ピン64、66が移動することになる。このため、移動後
の着火ピン64、66が雷管90に衝突する際の着火エネルギーを均一にするこ
とができる。しかも、着火ピン64、66は従来通り二個設けられているので、
エアバッグ装置10における着火冗長性は確保される。
【0025】
また、シリンダ50、ボール48、ドリガブロック52、バイアススプリング
58及び着火ピン64、66を押圧付勢する圧縮コイルばね58を各一個ずつ配
設し、バイアスピンを廃止した構造であるから、従来の起動装置に比し、部品点
数を削減することができ、起動装置を小型化することができる。
【0026】
次に、図6を用いて起動装置34の変形例を説明する。なお、前述した起動装
置34と同一構成部分については同一番号を付してその説明を省略する。
【0027】
図6に示されるように、この起動装置70では、T型ドリガ72に特徴がある
。T型ドリガ72は、ボール48と密着している球面状の支持部72Aと、ロア
ボデー42内をその軸方向へ移動可能とされた基体72Bと、これらの支持部7
2Aと基体72Bとを直角に連結している連結部72Cとから成る。基体72C
の下端部には、ロアボデー42の突起56と対応する突起74が形成されており
、前述した実施例と同様にバイアススプリング58が巻装されている。また、連
結部72Bには矩形孔76が形成されており、この矩形孔76内に単一の圧縮コ
イルばね68が貫通されて一対の着火ピン64、66を押圧付勢している。
【0028】
この起動装置70も起動装置34と同様に作動する。この起動装置70では、
T型ドリガ72の基体72Bがロアボデー42の内周面上を摺動するので、T型
ドリガ72の移動時に確実にT型ブロック72をガイドすることができる。なお
、この変形例の場合、ロアボデー42の内周面にコーティング等を施して低摩擦
化することが好ましい。
【0029】
なお、本実施例では、ボール48、ドリガブロック52、バイアススプリング
58、一対の着火ピン64、66及び圧縮コイルばね68で起動装置34の一組
の機能部品を構成しているが、これに限らずこれらの機能部品が起動装置34内
に複数組設けられていてもよく、単一のボール48の慣性移動によって複数の着
火ピン64、66が単一の付勢手段の付勢力を受けてボール48の慣性移動方向
と直交する方向へ向けて移動する関係を保持できればすべて適用することができ
る。
【0030】
また、本実施例では、二個の着火ピン64、66をドリガブロック52内に配
設しているが、これに限らず着火ピン64、66は複数あればよく、例えばドリ
ガブロック52をボール48の慣性移動方向へ長くして、一対の着火ピン64、
66及び圧縮コイルばね68と干渉しないようにずらして別の一対の着火ピン及
び圧縮コイルばねを配設し、平面視でこれらの着火ピン64、66及び別の着火
ピンが十字状になるように配置してもよい。
【0031】
さらに、本実施例では、本考案が適用された起動装置34を運転席側のエアバ
ッグ装置10に適用したが、これに限らず助手席等のパッセンジャー席に適用さ
れるエアバッグ装置や車両急減速時にワイヤ等を介してウエビング巻取装置の巻
取軸をウエビング巻取方向へ回転させる所謂プリロード装置の作動源として適用
してもよい。
【0032】
以上説明したように本考案に係る起動装置は、システムの着火冗長性を確保し
ながら着火部材の着火エネルギーを均一にすることができるという優れた効果を
有する。
【0033】
また、本考案に係る起動装置を備えたインフレータは、高さ寸法を短くし、し
かも雷管の発火からガス発生物質の燃焼までの所要時間を短くすることができる
という優れた効果を有する。
【図1】本考案の第1実施例に係る起動装置を軸線を含
む平面で切断した状態を示す断面図である。
む平面で切断した状態を示す断面図である。
【図2】図1の起動装置の分解斜視図である。
【図3】図1の起動装置を備えたインフレータを軸線を
含む平面で切断した状態で示す断面図である。
含む平面で切断した状態で示す断面図である。
【図4】図3のインフレータを備えたエアバッグ装置を
示す概略断面図である。
示す概略断面図である。
【図5】図1の起動装置が作動した状態を示す図1に対
応する断面図である。
応する断面図である。
【図6】本考案の第2実施例に係る起動装置を示す図1
に対応する断面図である。
に対応する断面図である。
【図7】従来例に係るインフレータを軸線を含む平面で
切断した状態で示す断面図である。
切断した状態で示す断面図である。
【図8】別の従来例に係るインフレータを軸線を含む平
面で切断した状態を示す断面図である。
面で切断した状態を示す断面図である。
24 インフレータ
34、70 起動装置
48 ボール(慣性体)
64、66 着火ピン(着火部材)
68 圧縮コイルばね(付勢手段)
90 雷管
92 伝爆剤
94 ガス発生物質94(気体発生剤)
Claims (2)
- 【請求項1】 車両急減速時に慣性移動する慣性体と、
前記慣性体の慣性移動により移動する着火部材と、前記
着火部材を付勢している付勢手段と、を有する起動装置
であって、前記着火部材は複数設けられていると共に少
なくとも一対の着火部材の各移動方向が互いに反対方向
とされ、かつ前記複数の着火部材は同一の付勢手段によ
って付勢されていると共に単一の前記慣性体の慣性移動
により移動することを特徴とする起動装置。 - 【請求項2】 略中央部に配置された前記起動装置と、
前記起動装置が有する前記着火部材の移動軌跡上に配置
された雷管と、前記雷管が発火することにより気体を発
生させる気体発生剤と、前記雷管と前記気体発生剤とを
連通する伝爆剤と、を備え、前記車両急減速時に前記気
体を噴出するインフレータであって、前記伝爆剤と前記
起動装置との間に前記雷管が配置され、前記雷管及び前
記伝爆剤は前記起動装置の高さ方向に対して直交する平
面内に配置されていると共に前記雷管及び前記伝爆剤の
各々は前記起動装置を中心とした同心円上に配置されて
いることを特徴とする請求項1記載の起動装置を備えた
インフレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991035004U JPH04128955U (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 起動装置及び起動装置を備えたインフレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991035004U JPH04128955U (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 起動装置及び起動装置を備えたインフレータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04128955U true JPH04128955U (ja) | 1992-11-25 |
Family
ID=31917274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991035004U Pending JPH04128955U (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 起動装置及び起動装置を備えたインフレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04128955U (ja) |
-
1991
- 1991-05-17 JP JP1991035004U patent/JPH04128955U/ja active Pending
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