JPH04142201A - 無菌空気供給装置及びその殺菌方法 - Google Patents

無菌空気供給装置及びその殺菌方法

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JPH04142201A
JPH04142201A JP25910690A JP25910690A JPH04142201A JP H04142201 A JPH04142201 A JP H04142201A JP 25910690 A JP25910690 A JP 25910690A JP 25910690 A JP25910690 A JP 25910690A JP H04142201 A JPH04142201 A JP H04142201A
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雄二 川村
Hirobumi Sato
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、例えばゲーベルトップ型と称される牛乳ある
いはジュース類の食品容器の中空ブランクを殺菌・洗浄
・乾燥する殺菌装置と、この殺菌されたブランクに食品
を充填・密封する充填装置と、これらの殺菌装置と充填
装置とを密閉するハウジングとを備える食品包装設備に
無菌空気を供給する無菌空気供給装置およびこの無菌空
気供給装置を殺菌する方法に関する。
[従来の技術] 一般に、牛乳あるいはジュース類の食品包装設備は、中
空ブランクを殺菌・洗浄・乾燥する殺菌装置と、このブ
ランクに食品を充填・密封する充填装置と、これらの殺
菌装置及び充填装置を密閉するハウジングとを備え、こ
のハウジング内を無菌状態に保持するために無菌空気供
給装置から無菌空気を供給して外部雰囲気よりも高圧状
態としている。そして、この無菌空気供給装置は外部空
気をHEPAフィルタ(超高性能フィルタ)を通して無
菌状態とし、食品包装設備に供給する。
このような食品包装設備では、設備の始動前にその内部
全体を殺菌し、予め無菌状態としておく必要がある。こ
のためこのハウジング内にはこの内部に殺菌剤を噴霧し
、始動前の殺菌をする初期殺菌用のノズルを配置した食
品包装設備が開発されている。このノズルからハウジン
グ内面等に噴霧された殺菌剤はその底部から外部に排出
される。
[発明が解決しようとする課題] しかし、無菌空気供給装置については、特にHEPAフ
ィルタは空気供給路の最も最深部すなわち上流側に位置
するため、簡単に殺菌することが困難である。HEPA
フィルタはそれを通過する空気からは細菌類を除去する
ものの、長時間運転を停止していた場合にはその出口側
に細菌類が繁殖することも考えられる。このようにHE
PAフィルタが細菌類に汚染された場合には、食品包装
設備の全体が細菌類に汚染される可能性がある。
このため、より簡単かつ容易に殺菌することのできる無
菌空気供給装置の開発が望まれている。
本発明は上述に鑑みてなされたもので、より簡単かつ効
果的に殺菌することができる無菌空気供給装置およびそ
の殺菌方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明による無菌空気供給装置は、食品容器の中空ブラ
ンクを殺菌・洗浄・乾燥する殺菌装置と、この殺菌され
たブランクに食品を充填・密封する充填装置と、これら
の殺菌装置及び充填装置を密閉するハウジングとを備え
る食品包装設備に無菌空気を供給する無菌空気供給装置
であって、前記ハウジング内に空気供給路を介して無菌
空気を供給する空気ブロアと、この空気ブロアの出口側
に配設したHEPAフィルタと、このHEPAフィルタ
の出口側の全面に殺菌剤を噴霧するフィルタ殺菌ノズル
とを有するものである。
また、本発明による上記無菌空気供給装置を殺菌する方
法は、低速回転と高速回転との少なくとも2段階の回転
速度を有する前記空気ブロアの停止中に、前記フィルタ
殺菌ノズルからHEPAフィルタの出口側の全面に殺菌
剤を噴霧し、この後、フィルタ殺菌ノズルから殺菌剤を
噴霧しつつ前記空気ブロアを低速回転し、HEPAフィ
ルタと空気供給路とを殺菌するものである。
[作用コ 本発明の無菌空気供給装置によれば、食品包装設備の初
期殺菌の際、HEPAフィルタは、空気ブロアを停止し
た状態でフィルタ殺菌ノズルからその出口側の全面に殺
菌剤を噴霧され、充分に殺菌される。この後、空気ブロ
アを稼動すると、外部から吸引された空気がHEPAフ
ィルタを通って無菌状態で食品包装設備のハウジング内
に供給される。HEPAフィルタが殺菌されているため
、初期殺菌を終えた食品包装設備がハウジング内を無菌
状態に維持しつつ作動される。
また、本発明の無菌空気供給装置を殺菌する方法によれ
ば、殺菌されたHEPAフィルタを通した無菌空気によ
り、フィルタ殺菌ノズルからの殺菌剤を空気供給路に送
り込むため、HEPAフィルタおよび空気供給路が効果
的に殺菌され、食品包装設備のハウジング内の無菌状態
が確保される。
[実施例] 第1図は本発明の実施例による無菌空気供給装rIll
 0. 10 aを食品包装設備20と共に示す。
この食品包装設備20は第2図乃至第4図に示すような
筒状ブランク2を殺菌し、洗浄してこの殺菌剤を洗い落
とし、この後、乾燥する殺菌装置22と、この殺菌装置
22で殺菌されたブランク2の底部4を平底状に成形し
、牛乳等の食品を充填した後、上部6を屋根状に成形し
て食品容器8を完成する充填装置24とを備える。これ
らの殺菌装置22と充填装置24とはノ\ウジング26
内に密閉され、内部を無菌状態に保持されている。
第5図は食品包装設備20内における各工程の概略を示
す。この食品包装設備20はそれぞれ殺菌装置22と充
填装置24とを2組づつ配置した2連構造を有するか、
それぞれ1組あるいは3組以上配置することも可能であ
る。
この殺菌装置22では、図の右方の供給部28から両端
を開口した中空角柱状のブランク2か供給される。この
ブランク2は殺菌槽30で殺菌された後、洗浄槽32で
洗浄され、水滴除去装置34で殺菌剤を吹き飛ばされ、
最後に熱風乾燥槽3638で乾燥されて続く充填装置2
4に送り出される。
この殺菌装置22の供給部28ては、ブランク2が偏平
に折畳まれた状態で載置されており、この偏平状態のブ
ランク2を吸盤で順次引出して中空の角柱状に形成され
、中空角柱状のブランク2は殺菌槽30中を循環させる
循環装置25(第6図)に送られる。
殺菌槽30には、例えば80℃程度に加熱された35重
量%の過酸化水素水を殺菌剤として収容されており、ブ
ランク2はこの殺菌槽30中を循環される。殺菌槽30
内の殺菌剤はタンク31(第1図)によりほぼ一定の温
度及びa度に保持される。
第6図に例示する循環装置25は、一定の間隔で多数の
保持機構27を取り付けた2本の平行なチェーン状に形
成され、駆動軸23に装着された駆動スプロケットで間
欠的に回転される。ブランク2はこの保持機構27で横
方向に抱えられて殺菌槽30中を循環され、停止したと
きに横送りチェーン2つで次位置の循環装置に送られる
第5図に示すように、殺菌を終えたブランク2は洗浄槽
32に送られる。
洗浄槽32内には、無菌フィルタによって完全に無菌化
された無菌水が例えば60℃以上80℃程度に保持され
ている。そして、ブランク2は第6図に示す循環装置2
5で間欠的にこの洗浄槽32内を循環され、表面に付着
した殺菌剤か洗い落とされる。
このように洗浄されたブランク2は殺菌槽3638で乾
燥される前に、水滴除去装置34で水滴を除去される。
この水滴除去装置34は、先端にノズルを有する6本の
マンドレル35を放射状に配置してあり、循環装置25
の下方走行面に平行な平面に沿ってこの循環装置25に
同期して間欠的に旋回する。
そして、この水滴除去装置34が停止し、ブランク2が
各マンドレル35の先端から挿入される際、周部に配置
した案内レール35aでブランク2の隅部を案内しつつ
マンドレル35の先端のノズルからブランク2の内面に
無菌空気を噴出し、水滴を吹飛ばす。
乾燥槽36には循環装置25の走行路に沿って多数のノ
ズル37が配置してあり、ブランク2が循環装置25で
この乾燥槽36を循環される際に、これらのノズル37
から噴出される熱風で乾燥される。同様に乾燥槽38に
もノズル39(第1図)か配置してあり、乾燥槽36と
は逆方向からブランクに熱風を吹き付け、乾燥する。
そして、乾燥を終えたブランク2は充填装置24に搬出
される。
充填装置24では、まず底部成形装置40でブランク2
の底部が平底状に成形される。この底部成形装置は通常
のものであり、放射状マンドレル41の周部にはブラン
ク2を加熱し、仮折りし、シールするための各部材が配
置してあり、マンドレル41が1回転する間にこれらの
各部材によりブランク2の底部4が平底状に形成される
(第3図)。
この後、ブランク2はコンベアで間欠的に搬送され、充
填部42で充填タンク46(第1図)から所定量の食品
を充填され、シール部44て上部6を屋根状にシールさ
れた後、完成容器8として搬出される。
また、第1図に示すように、上記食品充填設備20では
、殺菌装置22及び充填装置24をハウジンク26で囲
むと共に、無菌空気供給装置10から空気供給路50を
介して充填装置24に無菌空気を供給し、無菌空気供給
装置10aから空気管路52.54を介して殺菌装置2
2に無菌空気を供給し、ハウジング26の内部を外部よ
りも高圧に保持し、無菌状態を保持している。また、殺
菌装置22から充填装置24内に殺菌剤が侵入するのを
防止するために、充填装置24と殺菌装置22との間は
ブランク2が通過できる程度の小さな開口で連通し、こ
の充填装置24内の圧力を殺菌装置22内の圧力よりも
高めに保持している。
これにより、ブランク2の完全殺菌から、殺菌剤の除去
、乾燥、充填の各工程を完全に無菌状態で行い、しかも
食品あるいは容器に対する殺菌剤の混入を完全に防止す
ることができる。なお、無菌空気供給装置10aに接続
される空気供給路5254には図示しない加熱装置が配
置してあり、上記乾燥槽36.38のノズル37.39
に熱風を供給するものである。
この食品充填設備20では、始動前すなわちブランク2
の殺菌及び食品充填前にハウジング26内を殺菌する多
数の殺菌ノズル46か必要箇所に配置されており、供給
管路48を介して送られた殺菌剤がハウジング26内に
噴霧される。このハウジング26内に噴霧された殺菌剤
は収集パイプ29a、29bを介して外部に排aされる
。この後、供給管路48を介して無菌水を噴霧して殺菌
剤を洗浄することができ、最後に管路49a、49bか
ら無菌の加温空気を噴出してこのハウジング26内を乾
燥させる。
一方、無菌空気供給装置10は第7図に示すようにケー
シング12と、この内部に配置された空気ブロア14と
、この空気ブロア14の出口側に配置されたHEPAフ
ィルタ16とを備え、同様に無菌空気供給装置10aも
第8図に示すようにケーシング12aと、空気ブロア1
4aと、HEPAフィルタ16aとを備える。これらの
空気ブロア14,14aで送風された空気はHEPAフ
ィルタ16.16aで細菌類を除去された後、それぞれ
空気供給路50及び52.54を介して上記充填装置2
4及び殺菌装置22に無菌空気を供給する。これらの空
気ブロア14.14aはそれぞれ低速回転と高速回転と
の少なくとも2段階の回転速度に切換えることかできる
そして、これらの無菌空気供給装置10.108におい
ても、HEPAフィルタ14.14aから充填装置24
及び殺菌装置22に至る流路を殺菌するため、第7図及
び第8図に示すように空気供給路50及び52.54内
にそれぞれフィルタ殺菌ノズル18.18aを配置して
ある。これらのフィルタ殺菌ノズル18.18aはそれ
ぞれ管路19.17を介して例えば過酸化水素水である
殺菌剤と圧縮空気とを供給され、HEPAフィルタ16
.16aの出口側の全面及びこれに近接する吸気供給路
の内面に殺菌剤を微粒化して噴霧することができる。な
お、第8図に示すように1つの空気ブロア14aから2
つの空気供給路52゜54に無菌空気を供給する場合に
も、噴霧量を充分にして1つのフィルタ殺菌ノズル18
aを設けるだけでもよい。
この無菌空気供給装置10,10aの殺菌は次のように
して行う。
まず、空気ブロア14,14aを停止した状態で、第7
図及び第8図に示すようにフィルタ殺菌ノズル18,1
8aからHEPAフィルタ16゜16aの出口側の全面
に殺菌剤を噴霧する。HEPAフィルタ16.16aに
殺菌剤が完全に噴霧された後、空気ブロア14,14a
を低速で回転し、フィルタ殺菌ノズル18.18aから
噴霧される殺菌剤をそれぞれ空気供給路50及び52゜
54内に送り込む。この状態を第9図に示す。
そして、これらの空気供給路50及び52.54の内面
に殺菌剤が充分に噴霧された後、例えば10乃至20分
間空気ブロア14.14aを停止する。これにより、空
気供給路50及び52.54内が完全に殺菌される。最
後に、空気ブロア14.14aを高速回転で作動すると
、HEPAフィルタ16.16aと空気供給路50及び
52゜54内に付着した殺菌剤が乾燥され、無菌空気供
給装置10.10aの初期殺菌が完了する。この後、空
気ブロア14,14aを稼動すると、外部から吸引され
た空気がHEPAフィルタ16,16aを通って無菌状
態で食品包装設備20のハウジング26内に供給される
。HE PAフィルタ16.16aと空気供給路50及
び5254か殺菌されているため、初期殺菌を終えた食
品包装段(i!20がハウジング26内を無菌状態に維
持しつつ作動される。
したがって、上記無菌空気供給装置10,108によれ
ば、空気ブロア14,14aの作動の切換え及びフィル
タ殺菌ノズル18.18aの噴霧のみで、空気供給路5
0及び52.54の上流側から下流側へと順に殺菌でき
、より効率よく殺菌できる。
[効果] 以上明らかなように、本発明によれば食品包装設備に無
菌空気を供給する無菌空気供給装置が極めて容易かつ効
果的に殺菌され、食品包装設備の無菌状態を確保するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による無菌空気供給装置を食品
包装設備と共に示す説明図、第2因は第1図の食品包装
設備で殺菌・充填される食品容器のブランクの斜視図、
第3図はその底面の説明図、第4図はその完成図、第5
図は第1図の食品色装設備の作動を示す説明図、第6図
は食品包装設備の殺菌装置内のブランク循環装置の説明
図、第7図及び第8図は無菌空気供給装置の説明図、第
9図はその殺菌時の状態を示す説明図である。 2・・・ブランク、8・・・食品容器、1o・・・無菌
空気供給装置、14.14a・・・空気ブロア、161
6a・・・HEPAフィルタ、18.18a・・・フィ
ルタ殺菌ノズル、20・・・食品包装設備、22・・・
殺菌装置、24・・・充填装置、25・・・循環装置、
26・ハウジング、30・・・殺菌槽、32・・・洗浄
槽、3638・・・乾燥槽、50,52.54・・・空
気供給路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図 第3t1 14図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)食品容器の中空ブランクを殺菌・洗浄・乾燥する
    殺菌装置と、この殺菌されたブランクに食品を充填・密
    封する充填装置と、これらの殺菌装置及び充填装置を密
    閉するハウジングとを備える食品包装設備に無菌空気を
    供給する無菌空気供給装置であって、前記ハウジング内
    に空気供給路を介して無菌空気を供給する空気ブロアと
    、この空気ブロアの出口側に配設したHEPAフィルタ
    と、このHEPAフィルタの出口側の全面に殺菌剤を噴
    霧するフィルタ殺菌ノズルとを有する無菌空気供給装置
  2. (2)前記空気ブロアは低速回転と高速回転との少なく
    とも2段階の回転速度を有する請求項1記載の無菌空気
    供給装置。
  3. (3)前記フィルタ殺菌ノズルは、前記空気供給路内に
    配置してある請求項2記載の無菌空気供給装置。
  4. (4)請求項2又は3記載の無菌空気供給装置を殺菌す
    る方法であって、前記空気ブロアの停止中に、前記フィ
    ルタ殺菌ノズルからHEPAフィルタの出口側の全面に
    殺菌剤を噴霧し、この後、フィルタ殺菌ノズルから殺菌
    剤を噴霧しつつ前記空気ブロアを低速回転で作動し、H
    EPAフィルタと空気供給路とを殺菌する殺菌方法。
  5. (5)前記空気供給管路を殺菌した後、フィルタ殺菌ノ
    ズルからの殺菌剤の噴霧を停止し、この後、前記空気ブ
    ロアを高速回転で作動して前記空気供給路を乾燥する請
    求項4記載の殺菌方法。
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JPH11105832A (ja) * 1997-10-01 1999-04-20 Toppan Printing Co Ltd 液体包装用充填機チャンバーの無菌陽圧保持方法及び装置
CN115388478A (zh) * 2022-08-31 2022-11-25 珠海格力电器股份有限公司 灭菌风道、空气处理设备

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