JPH0414935Y2 - - Google Patents

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JPH0414935Y2
JPH0414935Y2 JP5953986U JP5953986U JPH0414935Y2 JP H0414935 Y2 JPH0414935 Y2 JP H0414935Y2 JP 5953986 U JP5953986 U JP 5953986U JP 5953986 U JP5953986 U JP 5953986U JP H0414935 Y2 JPH0414935 Y2 JP H0414935Y2
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cap
electronic component
sealing
component mounting
anodic oxide
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、基板上に搭載される電子部品を封止
するためのキヤツプに関するものである。
(従来の技術) この種の電子部品封止用キヤツプは、電子部品
搭載用基板に搭載された電子部品を覆つた状態で
当該基板に固定することにより、基板上の電子部
品を外部からの湿気や衝撃等から保護する目的に
使用されているものである。
従来の電子部品封止用キヤツプとしては、第7
図に示すセラミツクスからなるキヤツプ20であ
り、金型等で凹部を形成したもの、第8図に示す
金属からなるキヤツプ20であり、略中央部に凸
部を形成したもの、及び第9図に示す平板状のキ
ヤツプ20等がある。
これらのキヤツプ20は、いずれも基板1上の
電子部品6を覆つた場合に、電子部品6及びボン
デイングワイヤー7と前記キヤツプ20とが接触
して、断線又は短絡等の不良を引き起こさないよ
うになされている。
しかしながら、これら従来のキヤツプ20にあ
つては、電子部品搭載用基板1上に電子部品6を
搭載した後、封止樹脂5を電子部品搭載部に充填
し、その上からキヤツプ20を被せて封止を完了
するような封止方法を採つた場合、第7図〜第9
図に示すように気泡8が残り易く、封止後の信頼
性を著しく低下させる問題点を有していた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、上述の問題点を解決することを目的
とし、この種の電子部品封止用キヤツプとして要
求される形状を備え、かつ電子部品の封止後の信
頼性を高める電子部品封止用キヤツプを提供する
ものである。
(問題点を解決するための手段) 以上の問題点を解決するため本考案が採つた手
段は、キヤツプの基材12を安価で加工性の良い
アルミニウム板(その表面には、陽極酸化被膜が
形成されている)とし、電子部品搭載用基板1と
固着する場合、その基板1上に搭載された電子部
品6及びボンデイングワイヤー7とキヤツプ2と
が接触しないように、電子部品搭載部に対応する
キヤツプの部分に凹部を設けたことである。
(考案の作用) 本考案が以上のような手段を採ることによつ
て、以下のような作用がある。
まず、このキヤツプ2にあつては、電子部品搭
載部に対応するキヤツプの部分に凹部3を設けた
ので、予め堰部材4が固着された基板1上に電子
部品6を搭載した後、封止樹脂5を充填し、その
上からキヤツプを被せた場合、余分な封止樹脂5
が外部へ押し出され、電子部品搭載部内は封止樹
脂5で完全に充填されることになる。
また、残留している気泡8も、電子部品6の近
傍に留まることはなく外部へ押し出されてしまう
のである。
そして、キヤツプの基材12としてアルミニウ
ム板を用いたことにより、電子部品封止用キヤツ
プ2は加工が容易で、安価なものとなつている。
またキヤツプ2の表面には陽極酸化被膜13が
形成されてあり、封止樹脂5との接着性にも優れ
ている。
さらに、キヤツプのおもて面側の陽極酸化被膜
13のみに着色及び封孔処理を施した場合には、
その外観を美麗に仕上げることができる。そし
て、前記の着色及び封孔処理の方法が、樹脂又は
塗料による有機物封孔処理か、或は染色した後に
その他の封孔処理(例えば、水和封孔処理や金属
塩封孔処理)によつてなした場合には、この種の
電子部品封止用キヤツプ自体に要求される耐蝕性
及び耐衝撃性を充分備えたキヤツプとなる。
(実施例) 次に本考案を図面に示した実施例に基づいてよ
り詳細に説明する。
第1図には、本考案に係る電子部品封止用キヤ
ツプ2を電子部品搭載用基板1に、予め接着して
おいた堰部材を介して接着固定した状態が示して
ある。また第2図は第1図に対応する断面図であ
る。つまり、この電子部品封止用キヤツプ2は、
基板1の電子部品搭載部に対応する部分に、例え
ば絞り加工による凹部3を有し、かつその凹部の
周囲に延びる平面固着部11を有した形状のもの
であり、基板1上に搭載された電子部品6を覆つ
て接着固定したものである。
本考案が対象とする電子部品封止用キヤツプ2
としては、第3図及び第5図に示したような形状
のものも含まれる。即ち、第3図においては、上
述した凹部3及び平面固着部11を有するととも
に、電子部品搭載用基板1の側面に嵌合しうる嵌
合部9を一体的に有した形状のものである。また
第5図においては、基板1の電子部品搭載部に対
応する部分に、例えば絞り加工により枠状に凸部
10を形成して、これと一体的に凹部3を有する
とともに、凸部10の周囲に延びる平面固着部1
1を有した形状のものである。
これら各電子部品封止用キヤツプ2の断面は第
10図に示したようになつている。即ち、当該電
子部品封止用キヤツプ2の表面には陽極酸化被膜
13なる絶縁層が形成してあり、おもて面側の陽
極酸化被膜13には、樹脂又は塗料による有機物
封止処理か、或は染色した後、水和封孔処理又は
金属塩封孔処理が施されているのに対し、裏面側
の陽極酸化被膜13には何等処理が施されておら
ず、封止樹脂5を介して基板1と接着された場合
には、陽極酸化被膜13中の微細孔14内にも封
止樹脂5が侵入し、より強固な接着が得られるの
である。
実施例 1 基材12としてアルミニウム板を使用するとと
もに、このアルミニウム板に絞り加工を施して凹
部3を形成した。この基材12に硫酸アルマイト
処理を施して、表面に陽極酸化被膜13を形成し
た。
ついで、このおもて面側の陽極酸化被膜13の
みに黒色塗料を塗布して乾燥させた。
この電子部品封止用キヤツプ2を、第1図に示
したように電子部品搭載用基板1に接着固定し
た。
実施例 2 基材12としてアルミニウム板を使用するとと
もに、絞り加工を施して中央部に凹部3を形成し
た。さらに、基板1の形状に合せて曲げ加工を施
して、基板1と嵌合し得る嵌合部9を形成し、第
3図に示す電子部品封止用キヤツプ2の形状とし
た。この基材12に硫酸アルマイト処理を施し
て、表面に陽極酸化被膜13を形成した。
ついで、このおもて面側の陽極酸化被膜13の
みに黒色塗料を塗布して乾燥させた。
この電子部品封止用キヤツプ2を、第3図に示
したように電子部品搭載用基板1に接着固定し
た。
実施例 3 基材12としてアルミニウム板を使用するとと
もに、絞り加工を施して中央部に枠状の凸部10
を形成し、第5図に示す電子部品封止用キヤツプ
2の形状とした。この基材12に硫酸アルマイト
処理を施して、表面に陽極酸化被膜13を形成し
た。
ついで、このおもて面側の陽極酸化被膜13の
みに黒色塗料を塗布して乾燥させた。
この電子部品封止用キヤツプ2を、第5図に示
したように電子部品搭載用基板1に接着固定し
た。
(考案の効果) 本考案にあつては、上記各実施例にて詳述した
ように、 電子部品搭載用基板1上に搭載される電子部品
6を封止するためのキヤツプであつて、 このキヤツプの基材12を、その表面に陽極酸
化被膜13を形成したアルミニウム板によつて構
成すると共に、 このキヤツプの略中央部に凹部3を有すること
にその特徴があり、これにより、予め堰部材4が
固着された基板1上に電子部品6を搭載した後、
封止樹脂5を充填し、その上からキヤツプを被せ
て封止を完了するような場合、余分な封止樹脂5
と共に、残留している気泡8も外部へ押し出さ
れ、電子部品搭載部内は封止樹脂5で完全に充填
されることになる。また第5図に示したように枠
状に凸部10を形成し、凹部3を一体的に形成し
た場合にあつては、予め堰部材4を基板1に固着
しておく必要がなく、直接基板1とキヤツプ2と
を接着固定することが可能となる。
また、キヤツプ2のおもて面側の陽極酸化被膜
13にのみ着色及び封孔処理を施した場合には、
外観上は美観を有し、キズや汚れが付きにくく、
耐蝕性及び耐衝撃性に優れており、さらに色調が
黒色である場合には、黒体輻射によつて放熱性に
も優れたものとなるのである。また、キヤツプ2
の裏面側にあつては、陽極酸化被膜13の素地が
生かされたことにより、封止樹脂5を介して電子
部品搭載用基板1と接着固定された場合その密着
性を強固かつ耐久性に優れたものとすることがで
きるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図及び第5図は本考案に係る電子
部品封止用キヤツプの斜視図、第2図、第4図及
び第6図は、それぞれ第1図、第3図及び第5図
に対応する縦断面図、第7図、第8図、及び第9
図は従来の電子部品封止用キヤツプを示す縦断面
図、第10図は電子部品封止用キヤツプの部分拡
大縦断面図である。 符号の説明、1……電子部品搭載用基板、2…
…電子部品封止用キヤツプ、3……凹部、4……
堰部材、5……封止樹脂、6……電子部品、7…
…ボンデイングワイヤー、8……気泡、9……嵌
合部、10……凸部、11……平面固着部、1
2、基材、13……陽極酸化被膜、14……微細
孔、15……着色物。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電子部品搭載用基板に搭載される電子部品を封
    止するためのキヤツプであつて、 このキヤツプの基材を、その表面に陽極酸化被
    膜を形成したアルミニウム板によつて構成すると
    共に、前記電子部品搭載用基板上の電子部品搭載
    部に対応するキヤツプの部分に凹部を有すること
    を特徴とする電子部品封止用キヤツプ。
JP5953986U 1986-04-18 1986-04-18 Expired JPH0414935Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5953986U JPH0414935Y2 (ja) 1986-04-18 1986-04-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5953986U JPH0414935Y2 (ja) 1986-04-18 1986-04-18

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Publication Number Publication Date
JPS62170640U JPS62170640U (ja) 1987-10-29
JPH0414935Y2 true JPH0414935Y2 (ja) 1992-04-03

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