JPH0529152U - 電子部品装置 - Google Patents
電子部品装置Info
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- JPH0529152U JPH0529152U JP6151792U JP6151792U JPH0529152U JP H0529152 U JPH0529152 U JP H0529152U JP 6151792 U JP6151792 U JP 6151792U JP 6151792 U JP6151792 U JP 6151792U JP H0529152 U JPH0529152 U JP H0529152U
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- sealing
- sealed
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 キャップを用いて封止してなる電子部品装置
の絶縁性や耐衝撃性を向上させること。 【構成】 電子部品搭載用基板(1)に搭載され、ボン
ディングワイヤー(8)で配線された電子部品(7)を
キャップ(2)を用いて封止してなる電子部品装置にお
いて、このキャップ(2)の基材を、その両面に陽極酸
化被膜(11)を形成したアルミニウム板に封孔処理を
施して構成するとともに、このキャップ(2)の前記電
子部品(2)に対応する部分に凸部(3)を形成したこ
とを特徴とする電子部品装置。
の絶縁性や耐衝撃性を向上させること。 【構成】 電子部品搭載用基板(1)に搭載され、ボン
ディングワイヤー(8)で配線された電子部品(7)を
キャップ(2)を用いて封止してなる電子部品装置にお
いて、このキャップ(2)の基材を、その両面に陽極酸
化被膜(11)を形成したアルミニウム板に封孔処理を
施して構成するとともに、このキャップ(2)の前記電
子部品(2)に対応する部分に凸部(3)を形成したこ
とを特徴とする電子部品装置。
Description
【0001】
本考案は、基板上に搭載される電子部品をキャップを用いて封止してなる電子 部品装置に関し、特にキャップの基材の両面に陽極酸化被膜が形成され、かつ少 なくとも封孔処理された電子部品装置に関するものである。
【0002】
この種の、キャップを用いた電子部品装置は、電子部品搭載用基板に搭載され た電子部品を覆った状態で当該基板に固定することにより、基板上の電子部品を 外部から湿気や衝撃等から保護する目的で使用されているものである。
【0003】 従来のキャップを用いた電子部品装置としては、第4図に示すセラミック製の キャップ(22)に見られるように、金型等で凹部(23)を形成したものがあ り、基板(21)上の電子部品(27)を覆った場合に、電子部品(27)及び ボンディングワイヤー(28)と前記キャップ(22)が接触して配線、または 短絡等の不良を引き起こさないようになされている。
【0004】 また、第5図に示すように、最も単純な平板状のキャップ(22)もあり、こ の場合には基板(21)上に接合一体化された堰部材(29)を介して接着固定 されることにより、電子部品(27)を封止する目的に使用されている。
【0005】 しかしながら、これら従来のセラミックス製のキャップ(22)にあっては、 そのキャップ自体高価であり、有機系樹脂素材からなる基板(21)と接合後一 体化された場合、キャップ(22)と基板(21)との線膨張係数の差が大きく 、熱履歴により離説しやすいという欠点を有していた。
【0006】 また、平板状のキャップ(22)にあっては、当該キャップ(22)が電子部 品(27)に直接接触しないようにするために、基板(21)に堰部材(29) を貼り付けなければならず、基板の構造が複雑となりコスト高となってしまうと いう欠点を有していた。
【0007】
本考案は、以上のような実状に鑑みてなされたものであり、その解決しようと する問題点は、従来の電子部品装置の信頼性をより一層高めるとともに、安価で 実装効率の高い電子部品装置を提供することを目的とするものである。
【0008】 そして、本考案の目的とするところは、この種の電子部品装置における金属キ ャップ(2)に陽極酸化被膜(11)を形成し、ついで封孔処理すること、及び 金属キャップ(2)に凸部(3)を形成することにより、より一層信頼性の高い 電子部品装置を提供することにある。
【0009】
以上の問題点を解決するために本考案が採った手段は、基材(10)を安価で 加工性の良いアルミニウム板とし、このアルミニウム板に陽極酸化被覆(11) を形成し、ついで封孔処理したキャップ(2)と基板(1)と固着する場合、そ の基板(1)上に搭載された電子部品(7)及びボンディングワイヤー(8)と キャップ(2)とが接触しないように、電子部品搭載部に当る部分に凸部(3) を設けたことである。
【0010】
本考案が以上のような手段を採ることによって以下のような作用がある。まず 、本考案の電子部品装置にあっては、基板(1)に搭載され、ボンディングワイ ヤー(8)で配線された電子部品(7)をキャップ(2)を用いて封止しており 、このキャップ(2)はアルミニウム板から加工するため、その接着面を自由に 取ることができるようになっている。
【0011】 このキャップ(2)に陽極酸化被膜(11)を施し、ついで封孔処理をするこ とにより、陽極酸化被膜(11)のみの封孔処理をしないものに比較して理由は はっきりしないが絶縁性が増すことが可能となる。
【0012】 特に、キャップ(2)の表面側の陽極酸化被膜(11)にのみ着色及び封孔処 理を施し、かつこの着色及び封孔処理が施されていない裏面側の前記陽極酸化被 膜(11)の一部または全面に有機系樹脂素材からなる接着層(6)を略均一な 厚みで形成させれば、その外観を美麗に仕上げることが可能となる。そして、上 記の着色及び封孔処理の方法が、「樹脂または塗料による有機物封孔処理か、或 いは染色した後にその他の封孔処理(例えば、水和封孔処理や金属塩封孔処理) によってなした場合には、この種の電子部品封止用キャップ自体に要求される耐 蝕性及び耐衝撃性を充分備えたキッャプとなる。
【0013】 なお、本キャップ(2)は、その電子部品搭載用基板(1)との接着面である 裏面側を、陽極酸化被膜(11)の素地を生かしたものとし、かつこの被膜(1 1)に直接均一な厚みの接着層(6)を形成すれば、基板(1)との接着性が良 く、実装効率も高めることができるものである。
【0014】 さらに、このキャップ(2)にあっては、基板(1)の電子部品搭載部に対応 する部分に凸部(3)を設けたので、基板(1)上に搭載された電子部品(7) は当該キャップ(2)に接触することはない。つまり、このキャップ(2)は前 記封孔処理と凸部(3)の2つの作用により絶縁性がより一層増し、基板(1) 上の電子部品(7)とは干渉することはないのである。
【0015】 そして、基材(10)としてアルミニウムを用いたことにより、電子部品封止 用キャップ(2)は加工性が容易で、安価なものとなっている。また、凸部(3 )をもうけたことにより、基板(1)にキャップ(2)が固着される場合にあっ ては、予め堰部材(9)を固着する必要がないのである。
【0016】
【実施例】 次に、本考案を図面に示した実施例に基づいてより詳細に説明する。
【0017】 第1図には、本考案に係る電子部品封止用キャップ(2)を電子部品搭載用基 板(1)に接着固定した状態が示してある。また、第3図は第1図に対応する断 面図である。つまり、この電子部品封止用キャップ(2)は、基板(1)の電子 部品搭載部に当る部分に、例えば絞り加工による凸部(3)を有し、かつその凸 部(3)の周囲に電子部品搭載用基板(1)の接着面上に延びる平面固着部(4 )を有した形状のものであり、基板(1)上に搭載された電子部品(7)を覆っ て接着固定したものである。
【0018】 本考案が対象とする電子部品封止用キャップ(2)としては、第2図にしめし たような形状のものも含まれる。即ち、上述した凸部(3)及び平面固着部(4 )を有するとともに、電子部品搭載用基板(1)の側面に嵌合しうる嵌合部(5 )を一体的に有した形状のものである。
【0019】 これら各電子部品封止用キャップ(2)の電子部品搭載用基板(1)に対する 接着面は、第6図に示したようになっている。即ち、当該電子部品封止用キャッ プ(2)の両面には陽極酸化被膜(11)なる絶縁層が形成してあり、この陽極 酸化被膜(11)には、樹脂または塗料による有機物封孔処理か、或いは染色し た後、水和封孔処理または金属塩封孔処理が施されている。基板(1)と接着す るための接着層(6)が、その裏面の陽極酸化被膜(11)に直接形成されてい るのである。
【0020】 したがって、上述の電子部品封止用キャップ(2)が電子部品搭載用基板(1 )と接着固定された場合にあっては、接着材がキャップ(2)の陽極酸化被膜( 11)の微細孔(10)にも侵入して、強固な接着状態を形成でき、かつ封孔処 理によって絶縁性が増すのである。
【0021】 実施例1 基板(10)としてアルミニウム板を使用するとともに、このアルミニウム板 に絞り加工を施して、凸部(3)を形成した。この基板(10)に硫酸アルマイ ト処理を施して、両面に陽極酸化被膜(11)を形成した。 ついで、この基板(10)の電子部品搭載用基板(1)との接着面(裏面)に 耐封孔処理用のマスキングテープ(図示せず)を貼り付けた後、黒色染料を溶か した水溶液に基板(10)を浸漬してその表面の陽極酸化被膜(11)を染色し た。その後に、酢酸ニッケルを主剤とする金属塩水溶液に基材(10)を浸漬す ることによって、表面の陽極酸化被膜(11)に封孔処理を施した後、マスキン グテープを剥離した。ついで、裏面に接着材(接着層(6)になる)を均一な厚 みで塗布して、乾燥またはB−ステージ状態にした後、この電子部品封止用キャ ップ(2)を第1図に示したように電子部品搭載用基板(1)に接着固定した電 子部品装置である。
【0022】 実施例2 基材(10)としてアルミニウム板を使用するとともに、このアルミニウム板 中央部に絞り加工を施して凸部(3)を形成した。さらに、基板(1)の形状に 合わせて曲げ加工を施して、基板(1)と嵌合し得る嵌合部(5)を形成し、第 2図に示す電子部品封止用キャップ(2)の形状とした。この基材(10)に硫 酸アルマイト処理を施して、両面に陽極酸化被膜(11)を形成した。 ついで、この基材(10)の表面側のみに黒色塗料を塗布して乾燥させた。 そして、電子部品搭載基板(1)との接着面(裏面)に接着材(接着層(6) となる)を均一な厚みで塗布し、乾燥またはB−ステージの状態にした。 この電子部品封止用キャップ(2)を第2図に示したように電子部品搭載用基 板(1)と接着固定した電子部品装置である。
【0023】
以上詳述したように本考案にあっては、上記実施例に示した如く、 基板(1)上に搭載される電子部品(7)をキャップ(2)を用いて、封止し た電子部品装置であって、 このキャップ(2)の基材(10)を、その両面に陽極酸化被膜(11)を形 成したアルミニウム板によって施し、ついで封孔処理することによって構成する とともにこの基材(10)の電子部品に対応する部分に凸部(3)を有すること に特徴がある。
【0024】 即ち、本考案に係る電子部品装置にあっては、キャップに封孔処理をし、電子 部品に対応する部分に凸部(3)を形成したことにより、ワイヤーが接触しても 絶縁性がより一層増すのである。
【0025】 また、特にキャップ(2)の表面側の陽極酸化被膜(11)にのみ着色及び封 孔処理を施した場合には、キャップ(2)の表面側にあっては、着色及び封孔処 理されたことにより、外観上は美観を有し、キズや汚れが付きにくく、耐蝕性及 び耐衝撃性に優れている。また、色調が黒色である場合にあっては、黒体輻射に よって放熱性にも優れたものとなるのである。
【図1】本考案に係る電子部品装置の斜視図である。
【図2】本考案に係る電子部品封止用キャップの斜視図
である。
である。
【図3】図1に対応する電子部品装置の断面図である。
【図4】従来の電子部品装置を示す断面図である。
【図5】従来の図4以外の電子部品装置を示す断面図で
ある。
ある。
【図6】電子部品封止用キャップを電子部品搭載用基板
に接着固定した状態を示す拡大断面図である。
に接着固定した状態を示す拡大断面図である。
1 電子部品搭載用基板 2 電子部品封止用キャップ 3 凸部 4 平面固着部 5 嵌合部 6 接着層 7 電子部品 8 ボンディングワイヤー 10 基材 11 陽極酸化被膜 12 微細孔 13 着色物 29 堰部材
Claims (1)
- 【請求項1】 基板に搭載され、ボンディングワイヤー
で配線された電子部品をキャップを用いて封止してなる
電子部品装置であって、このキャップの基材を、その両
面に陽極酸化被膜が形成され、かつ少なくとも封孔処理
されたアルミニウム板によって構成するとともに、この
キャップの前記電子部品に対応する部分に凸部を形成し
たことを特徴とする電子部品装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6151792U JPH0529152U (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 電子部品装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6151792U JPH0529152U (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 電子部品装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0529152U true JPH0529152U (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=13173366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6151792U Pending JPH0529152U (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 電子部品装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0529152U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9972987B2 (en) | 2014-06-25 | 2018-05-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Gas insulation device |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61124157A (ja) * | 1984-11-20 | 1986-06-11 | Nec Corp | 半導体装置用キヤツプ・フレ−ム |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP6151792U patent/JPH0529152U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61124157A (ja) * | 1984-11-20 | 1986-06-11 | Nec Corp | 半導体装置用キヤツプ・フレ−ム |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US9972987B2 (en) | 2014-06-25 | 2018-05-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Gas insulation device |
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