JPH0419945B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0419945B2 JPH0419945B2 JP58133340A JP13334083A JPH0419945B2 JP H0419945 B2 JPH0419945 B2 JP H0419945B2 JP 58133340 A JP58133340 A JP 58133340A JP 13334083 A JP13334083 A JP 13334083A JP H0419945 B2 JPH0419945 B2 JP H0419945B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- members
- movable
- whose
- coupling
- displacement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 43
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 43
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 43
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 31
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 11
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/22—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
- B41J2/23—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
- B41J2/27—Actuators for print wires
- B41J2/295—Actuators for print wires using piezoelectric elements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J9/00—Hammer-impression mechanisms
- B41J9/26—Means for operating hammers to effect impression
- B41J9/38—Electromagnetic means
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Impact Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は差動型振幅拡大機構に関する。
従来、駆動源が発生する機械的変位を二つのレ
バーにより拡大して伝達し、この二つのレバーが
差動的に伝達する偶力を可動部材に作用させて、
振幅を拡大した変位を得るための差動型振幅拡大
機構がある。
バーにより拡大して伝達し、この二つのレバーが
差動的に伝達する偶力を可動部材に作用させて、
振幅を拡大した変位を得るための差動型振幅拡大
機構がある。
第1図は従来の差動型振幅拡大機構を示す側面
図であり、ドツト式プリンタの印字エレメントに
適用した例を示す。同図において、一端を金属の
取付部材1に固定した圧電体2が駆動源である。
圧電体2の電極(図示省略)に駆動電圧を印加し
たときに圧電体2が伸びて寸法の歪を生じ、この
寸法歪が金属の第1および第3の結合部材3およ
び5を介して金属の第1および第2の可動部材7
および8に伝達され、それぞれ破線矢印Aおよび
Bで示す向きの機械的変位を与える。第1および
第2の可動部7および8の下端はそれぞれ、第1
および第3の結合部材3および5から所定間隔を
おいた箇所で、金属の第2および第4の結合部材
4および6を介して取付部材1に接続している。
破線矢印AおよびBの向きの機械的変位がそれぞ
れ第1および第2の可動部材7および8に伝達さ
れると、これに応じて第2および第4の結合部材
4および6が屈曲し、第1および第2の可動部材
7および8に回転モーメントんを生じて、第1お
よび第2の可動部材7および8の上端部にはそれ
ぞれ破線矢印CおよびDで示す向きの拡大された
変位を生ずる。第1および第2の可動部材7およ
び8の上端部には、それぞれ金属板の第5および
第6の結合部材9および10の一方の端部が固着
しており、第5および第6の結合部材9および1
0の他方の端部は金属の第3の可動部材11に接
続している。第3の可動部材11には、第5およ
び第6の結合部材9および10を介してそれぞれ
破線矢印CおよびDの向きの変位が伝達される。
この二つの変位は互いに逆向きであるから、第3
の可動部材11は差動的な二つの変位を与える偶
力を受けて、その先端部に破線矢印Eで示す向き
の拡大された変位を生ずる。第3の可動部材11
の先端部にはドツト印字用のワイヤ12が取付け
られており、駆動源すなわち圧電体2が寸法歪を
発生するたびに破線矢印Eの向きへ運動してドツ
ト印字を行う。
図であり、ドツト式プリンタの印字エレメントに
適用した例を示す。同図において、一端を金属の
取付部材1に固定した圧電体2が駆動源である。
圧電体2の電極(図示省略)に駆動電圧を印加し
たときに圧電体2が伸びて寸法の歪を生じ、この
寸法歪が金属の第1および第3の結合部材3およ
び5を介して金属の第1および第2の可動部材7
および8に伝達され、それぞれ破線矢印Aおよび
Bで示す向きの機械的変位を与える。第1および
第2の可動部7および8の下端はそれぞれ、第1
および第3の結合部材3および5から所定間隔を
おいた箇所で、金属の第2および第4の結合部材
4および6を介して取付部材1に接続している。
破線矢印AおよびBの向きの機械的変位がそれぞ
れ第1および第2の可動部材7および8に伝達さ
れると、これに応じて第2および第4の結合部材
4および6が屈曲し、第1および第2の可動部材
7および8に回転モーメントんを生じて、第1お
よび第2の可動部材7および8の上端部にはそれ
ぞれ破線矢印CおよびDで示す向きの拡大された
変位を生ずる。第1および第2の可動部材7およ
び8の上端部には、それぞれ金属板の第5および
第6の結合部材9および10の一方の端部が固着
しており、第5および第6の結合部材9および1
0の他方の端部は金属の第3の可動部材11に接
続している。第3の可動部材11には、第5およ
び第6の結合部材9および10を介してそれぞれ
破線矢印CおよびDの向きの変位が伝達される。
この二つの変位は互いに逆向きであるから、第3
の可動部材11は差動的な二つの変位を与える偶
力を受けて、その先端部に破線矢印Eで示す向き
の拡大された変位を生ずる。第3の可動部材11
の先端部にはドツト印字用のワイヤ12が取付け
られており、駆動源すなわち圧電体2が寸法歪を
発生するたびに破線矢印Eの向きへ運動してドツ
ト印字を行う。
このような従来の差動型振幅拡大機構では、動
作時、例えばドツト印字時に、第5および第6の
結合部材9および10には過大な曲げ応力が作用
する。このため、特に繰返し動作回数が多い機
器、例えばドツト式プリンタの印字エレメントに
適用した場合に、繰返し作用する応力の大きさが
疲労限度を超えて、第5および第6の結合部材9
および10に折損破壊を生じ易いという欠点があ
る。
作時、例えばドツト印字時に、第5および第6の
結合部材9および10には過大な曲げ応力が作用
する。このため、特に繰返し動作回数が多い機
器、例えばドツト式プリンタの印字エレメントに
適用した場合に、繰返し作用する応力の大きさが
疲労限度を超えて、第5および第6の結合部材9
および10に折損破壊を生じ易いという欠点があ
る。
本発明の目的は、上述の欠点を除去し逆向きの
一対の変位を伝達する板状の結合部材に作用する
曲げ応力を従来よりも軽減して折損破壊を防止す
るようにした差動型振幅拡大機構を提供すること
にある。
一対の変位を伝達する板状の結合部材に作用する
曲げ応力を従来よりも軽減して折損破壊を防止す
るようにした差動型振幅拡大機構を提供すること
にある。
本発明の機構は、一端が取付部材に固定されて
おり、他端に予め定めた向きの変位を発生するた
めの柱状の駆動部材と、 それぞれの一端部が所定間隔をおいた二つの結
合部材の一方を介して前記駆動部材にまた他方を
介して前記取付部材に接続しており、おのおの前
記一方の前記結合部材を介して伝達される前記変
位に応じて互いに逆向きの角変位を生ずる第1お
よび第2の可動部材と、それぞれの一端が前記第
1および第2の可動部材の他端に接続しており互
いに逆向きの前記角変位をおのおの伝達するため
の板状の第1および第2の結合部材と、 一端が該第1および第2の結合部材のそれぞれ
の他端に接続しておりこの両者を介して伝達され
る互いに逆向きの前記角変位に応じて回転運動を
生ずる第3の可動部材と、 細棒状で一端が前記第3の可動部材の他端に接
合されており前記回転運動に応じてその接合箇所
が中心軸に対する接線の方向に力を伝達するワイ
ヤとを有する差動型振幅拡大機構において、 前記第1および第2の結合部材は、その各板面
上で前記角変位の伝達方向に想定した2本の中心
線の交点と前記ワイヤの前記接合箇所での前記接
線の延長線との間の距離が実例的にゼロとなるよ
う配設してあることを特徴とする。
おり、他端に予め定めた向きの変位を発生するた
めの柱状の駆動部材と、 それぞれの一端部が所定間隔をおいた二つの結
合部材の一方を介して前記駆動部材にまた他方を
介して前記取付部材に接続しており、おのおの前
記一方の前記結合部材を介して伝達される前記変
位に応じて互いに逆向きの角変位を生ずる第1お
よび第2の可動部材と、それぞれの一端が前記第
1および第2の可動部材の他端に接続しており互
いに逆向きの前記角変位をおのおの伝達するため
の板状の第1および第2の結合部材と、 一端が該第1および第2の結合部材のそれぞれ
の他端に接続しておりこの両者を介して伝達され
る互いに逆向きの前記角変位に応じて回転運動を
生ずる第3の可動部材と、 細棒状で一端が前記第3の可動部材の他端に接
合されており前記回転運動に応じてその接合箇所
が中心軸に対する接線の方向に力を伝達するワイ
ヤとを有する差動型振幅拡大機構において、 前記第1および第2の結合部材は、その各板面
上で前記角変位の伝達方向に想定した2本の中心
線の交点と前記ワイヤの前記接合箇所での前記接
線の延長線との間の距離が実例的にゼロとなるよ
う配設してあることを特徴とする。
次に図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第2図aおよびbはそれぞれ本発明の原理を説
明するための部分斜視図および特性図である。同
図aにおいては、第5の結合部材9の板面の中心
線上の点P1およびP2はそれぞれ、第3の可動
部材11および第1の可動部材7と第5の結合部
材7との接合箇所の端辺を通る断面を想定し、こ
の断面と板面中心線との交わりとして想定した点
である。同様に、第6の結合部材10の板面の中
心線上の点P3およびP4はそれぞれ、第3の可
動部材11および第2の可動部材8と第6の結合
部材10との接合端辺を通る断面と板面中心線と
の交わりとして想定した点である。点P6は第5
および第6の結合部材9および10の各板面の中
心線を延長した二直線の交点である。更に、点P
5は第1図におけるワイヤ12(第2図aでは図
示を省略)の取付け箇所である。第1および第2
の可動部材7および8から、それぞれ破線矢印C
およびDで示す向きの変位が伝達されると、この
変位は第5および第6の結合部材9および10を
介して第3の可動部材11に伝達されて、点P5
に取付けたワイヤに変位を与える。これに応じて
ワイヤがインパクト印字を行つたときに、ワイヤ
から点P5に破線矢印Gで示す向きの反力が作用
する。この反力に応じて、、第5および第6の結
合部材9および10にそれぞれ引張応力および圧
縮応力が作用し、反力との平衡を保つ。すなわ
ち、このときに第5および第6の結合部材9およ
び10にそれぞれ作用する引張応力および圧縮応
力は、両者の点P6における合成力が破線矢印F
の向きすなわち破線矢印Gに平行で且つ逆向き
で、大きさが反力と等しくなるようになる。更
に、破線矢印FおよびG間の距離dがゼロ出ない
場合には、反力とこれに対する平衡力とで偶力モ
ーメントを生じ、この偶力モーメントとの平衡を
保つよう第5および第6の結合部材9および10
にそれぞれ曲げ応力が作用する。距離dがゼロで
あれば、上述の偶力モーメントは生じないから、
第5および第6の結合部材9および10には曲げ
応力が作用しない。
明するための部分斜視図および特性図である。同
図aにおいては、第5の結合部材9の板面の中心
線上の点P1およびP2はそれぞれ、第3の可動
部材11および第1の可動部材7と第5の結合部
材7との接合箇所の端辺を通る断面を想定し、こ
の断面と板面中心線との交わりとして想定した点
である。同様に、第6の結合部材10の板面の中
心線上の点P3およびP4はそれぞれ、第3の可
動部材11および第2の可動部材8と第6の結合
部材10との接合端辺を通る断面と板面中心線と
の交わりとして想定した点である。点P6は第5
および第6の結合部材9および10の各板面の中
心線を延長した二直線の交点である。更に、点P
5は第1図におけるワイヤ12(第2図aでは図
示を省略)の取付け箇所である。第1および第2
の可動部材7および8から、それぞれ破線矢印C
およびDで示す向きの変位が伝達されると、この
変位は第5および第6の結合部材9および10を
介して第3の可動部材11に伝達されて、点P5
に取付けたワイヤに変位を与える。これに応じて
ワイヤがインパクト印字を行つたときに、ワイヤ
から点P5に破線矢印Gで示す向きの反力が作用
する。この反力に応じて、、第5および第6の結
合部材9および10にそれぞれ引張応力および圧
縮応力が作用し、反力との平衡を保つ。すなわ
ち、このときに第5および第6の結合部材9およ
び10にそれぞれ作用する引張応力および圧縮応
力は、両者の点P6における合成力が破線矢印F
の向きすなわち破線矢印Gに平行で且つ逆向き
で、大きさが反力と等しくなるようになる。更
に、破線矢印FおよびG間の距離dがゼロ出ない
場合には、反力とこれに対する平衡力とで偶力モ
ーメントを生じ、この偶力モーメントとの平衡を
保つよう第5および第6の結合部材9および10
にそれぞれ曲げ応力が作用する。距離dがゼロで
あれば、上述の偶力モーメントは生じないから、
第5および第6の結合部材9および10には曲げ
応力が作用しない。
なお、以下の説明のために、点P1ないしP6
を含む平面において二次元座標を定めておく。点
P1を原点とし、破線矢印Fと平行で且つ同じ向
きに横座標xをとり、横座とxと直交して上方
に、縦座標yをとる。点の位置は、ミリメートル
(mm)単位で表わした横および縦座標xおよびy
の組(x,y)で表わす。また第5および第6の
結合部材9および10は、いずれも板厚いtで幅
Wとする。
を含む平面において二次元座標を定めておく。点
P1を原点とし、破線矢印Fと平行で且つ同じ向
きに横座標xをとり、横座とxと直交して上方
に、縦座標yをとる。点の位置は、ミリメートル
(mm)単位で表わした横および縦座標xおよびy
の組(x,y)で表わす。また第5および第6の
結合部材9および10は、いずれも板厚いtで幅
Wとする。
第3図bは、同図aの一設計例について距離d
と応力σとの関係を示す。本設計例では、点P1
を原点に選び従つてP1=(0,0)、P2=(−
3.7,12.9)、P3=(−2.3,2.0)、P5=(−3.0,
−8.6)であり、P4=x4,11.1)の横座標x4,
を変えて距離dすなわち偶力の腕を変え、距離と
第5および第6の結合部材9および10に作用す
る最大の応力σとの関係をシミユレーシヨンによ
り求めた。、なお距離dに付けた正負符号はそれ
ぞれ、点P5の縦座標に対する点P6の縦座標の
大小を示す。第5および第6の結合部材9および
10は、板厚t=0.3mmであり幅W=2mmである。
反力の大きさは15ニユートンである。距離dがゼ
ロの近傍の場合には、前述の曲げ応力が殆んど作
用せず引張あるいは圧縮応力が作用するのに対
し、距離dの絶対値が増大するに伴って曲げ応力
が増大し、このため応力σが増大する。本設計例
において、第5および第6の結合部材9および1
0の材料として疲労限度が40Kg/mm2程度の鋼を使
用する場合には、距離dの絶対値を5mm以下にな
るよう設計して折損破壊を防がねばならない。勿
論、破壊を生じないような距離dの上下限は、上
記の各数値の選定の仕方によつて異なるが、、距
離dの絶対値の増大に伴う曲げ応力の増大は避け
られない。本発明の機構では、距離dを実質的に
ゼロとなるよう構成することにより、第5および
第6の結合部材9および10に曲げ応力が殆んど
作用しないようにして、折損破壊を防止する。
と応力σとの関係を示す。本設計例では、点P1
を原点に選び従つてP1=(0,0)、P2=(−
3.7,12.9)、P3=(−2.3,2.0)、P5=(−3.0,
−8.6)であり、P4=x4,11.1)の横座標x4,
を変えて距離dすなわち偶力の腕を変え、距離と
第5および第6の結合部材9および10に作用す
る最大の応力σとの関係をシミユレーシヨンによ
り求めた。、なお距離dに付けた正負符号はそれ
ぞれ、点P5の縦座標に対する点P6の縦座標の
大小を示す。第5および第6の結合部材9および
10は、板厚t=0.3mmであり幅W=2mmである。
反力の大きさは15ニユートンである。距離dがゼ
ロの近傍の場合には、前述の曲げ応力が殆んど作
用せず引張あるいは圧縮応力が作用するのに対
し、距離dの絶対値が増大するに伴って曲げ応力
が増大し、このため応力σが増大する。本設計例
において、第5および第6の結合部材9および1
0の材料として疲労限度が40Kg/mm2程度の鋼を使
用する場合には、距離dの絶対値を5mm以下にな
るよう設計して折損破壊を防がねばならない。勿
論、破壊を生じないような距離dの上下限は、上
記の各数値の選定の仕方によつて異なるが、、距
離dの絶対値の増大に伴う曲げ応力の増大は避け
られない。本発明の機構では、距離dを実質的に
ゼロとなるよう構成することにより、第5および
第6の結合部材9および10に曲げ応力が殆んど
作用しないようにして、折損破壊を防止する。
第3図は本発明の第1の実施例を示す側面図で
ある。同図の機構は、第2図aにおける距離dが
ゼロになるよう構成されている。すなわち、第1
および第2の可動部材17および18の形状およ
び第5および第6の結合部材9および10の接合
角度を、第5および第6の結合部材9および10
の板面を延長した仮想面とワイヤ12の軸を延長
した仮想線とが一つの点Rで交わるよう定めてあ
る。従つて、第2図aにおける距離dがゼロとな
る構成を有しており、インパクト印字時にワイヤ
12へ破線矢印Eと逆向きの反力が作用したと
き、第5および第6の結合部材9および10に曲
げ応力が殆んど作用せず、繰返し動作を行なつて
も折損破壊は生じない。
ある。同図の機構は、第2図aにおける距離dが
ゼロになるよう構成されている。すなわち、第1
および第2の可動部材17および18の形状およ
び第5および第6の結合部材9および10の接合
角度を、第5および第6の結合部材9および10
の板面を延長した仮想面とワイヤ12の軸を延長
した仮想線とが一つの点Rで交わるよう定めてあ
る。従つて、第2図aにおける距離dがゼロとな
る構成を有しており、インパクト印字時にワイヤ
12へ破線矢印Eと逆向きの反力が作用したと
き、第5および第6の結合部材9および10に曲
げ応力が殆んど作用せず、繰返し動作を行なつて
も折損破壊は生じない。
第4図は本発明の第2の実施例を示す側面図で
ある。本実施例の機構も、第1の実施例と同様に
第2図aにおける距離dがゼロになるような構成
を有するが、第3の可動部材21んで得られる変
位の向きが第1の実施例の場合と異なる。すなわ
ち、第1および第2の可動部材27および28の
形状を変更して、破線矢印AおよびBで示す向き
の変位が伝達され、これが第5および第6の結合
部材9および10を介して第3の可動部材21に
伝達されたときに、破線矢印Eで示すごとく破線
矢印AおよびBの向きに対し平行な向きの変位が
得られるよう構成してある。第1の実施例では、
第3図に示したごとく、圧電体2から伝達される
変位の向きと、第3の可動部材11に伝達される
変位の向きとは、互いに直交しており、この二つ
の変位の向きの間の角度は、第1および第2の可
動部材の形状を適宜変更することにより、所望の
大きさすることができる。この場合にも、第2図
aにおける距離dがゼロになるよう、構成でき、
従つて第5および第6の結合部材に過大な曲げ応
力をじないようにしてその折損破壊を防止できる
ことは明らかである。
ある。本実施例の機構も、第1の実施例と同様に
第2図aにおける距離dがゼロになるような構成
を有するが、第3の可動部材21んで得られる変
位の向きが第1の実施例の場合と異なる。すなわ
ち、第1および第2の可動部材27および28の
形状を変更して、破線矢印AおよびBで示す向き
の変位が伝達され、これが第5および第6の結合
部材9および10を介して第3の可動部材21に
伝達されたときに、破線矢印Eで示すごとく破線
矢印AおよびBの向きに対し平行な向きの変位が
得られるよう構成してある。第1の実施例では、
第3図に示したごとく、圧電体2から伝達される
変位の向きと、第3の可動部材11に伝達される
変位の向きとは、互いに直交しており、この二つ
の変位の向きの間の角度は、第1および第2の可
動部材の形状を適宜変更することにより、所望の
大きさすることができる。この場合にも、第2図
aにおける距離dがゼロになるよう、構成でき、
従つて第5および第6の結合部材に過大な曲げ応
力をじないようにしてその折損破壊を防止できる
ことは明らかである。
以上の説明により明らかなごとく、本発明には
逆向きの一対の変位を伝達する板状の結合面に作
用する曲げ応力を従来よりも軽減して折損破壊を
生じないようにした差動型振幅拡大機構を実現で
きるという効果があり、特に繰返し動作回数が多
い機器に適用してその効果が著しい。
逆向きの一対の変位を伝達する板状の結合面に作
用する曲げ応力を従来よりも軽減して折損破壊を
生じないようにした差動型振幅拡大機構を実現で
きるという効果があり、特に繰返し動作回数が多
い機器に適用してその効果が著しい。
第1図は従来の差動型振幅拡大機構を示す側面
図、第2図aおよびbはそれぞれ本発明の原理を
説明するための部分斜視図および特性図、第3図
および第4図はいずれも本発明の実施例を示す側
面図である。 1……取付部材、2……圧電体、3……第1の
結合部材、4……第2の結合部材、5……第3の
結合部材、6……第4の結合部材、7,17,2
7……第1の可動部材、8,18,28……第2
の可動部材、9……第5の結合部材、10……第
6の結合部材、11,21……第3の可動部材、
12……ワイヤ。
図、第2図aおよびbはそれぞれ本発明の原理を
説明するための部分斜視図および特性図、第3図
および第4図はいずれも本発明の実施例を示す側
面図である。 1……取付部材、2……圧電体、3……第1の
結合部材、4……第2の結合部材、5……第3の
結合部材、6……第4の結合部材、7,17,2
7……第1の可動部材、8,18,28……第2
の可動部材、9……第5の結合部材、10……第
6の結合部材、11,21……第3の可動部材、
12……ワイヤ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一端が取付部材に固定されており、他端に予
め定めた向きの変位を発生するための柱状の駆動
部材と、 それぞれの一端部が所定間隔をおいた二つの結
合部材の一方を介して前記駆動部材にまた他方を
介して前記取付部材に接続しており、おのおの前
記一方の前記結合部材を介して伝達される前記変
位に応じて互いに逆向きの角変位を生ずる第1お
よび第2の可動部材と、それぞれの一端が前記第
1および第2の可動部材の他端に接続しており互
いに逆向きの前記角変位をおのおの伝達するため
の板状の第1および第2の結合部材と、 一端が該第1および第2の結合部材のそれぞれ
の他端に接続しておりこの両者を介して伝達され
る互いに逆向きの前記角変位に応じて回転運動を
生ずる第3の可動部材と、 細棒状で一端が前記第3の可動部材の他端に接
合されており前記回転運動に応じてその接合箇所
が中心軸に対する接線の方向に力を伝達するワイ
ヤとを有する差動型振幅拡大機構において、 前記第1および第2の結合部材は、その各板面
上で前記角変位の伝達方向に想定した2本の中心
線の交点と前記ワイヤの前記接合箇所での前記接
線の延長線との間の距離が実質的にゼロとなるよ
う配設してあることを特徴とする差動型振幅拡大
機構。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58133340A JPS6024961A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 差動型振幅拡大機構 |
| CA000447850A CA1218561A (en) | 1983-02-25 | 1984-02-20 | Differential lever actuator including differentially force-transmitting members which are not liable to break |
| US06/582,667 US4518887A (en) | 1983-02-25 | 1984-02-23 | Differential lever actuator including differentially force-transmitting members which are not liable to break |
| BR8400913A BR8400913A (pt) | 1983-02-25 | 1984-02-24 | Acionador de alavanca diferencial incluindo elementos diferenciais transmissores de forca nao sujeitos a quebra |
| AU25036/84A AU559869B2 (en) | 1983-02-25 | 1984-02-24 | Differential lever actuator |
| EP84101948A EP0117547B1 (en) | 1983-02-25 | 1984-02-24 | Differential lever actuator |
| DE8484101948T DE3482664D1 (de) | 1983-02-25 | 1984-02-24 | Differentialantrieb fuer einen hebel. |
| KR8400963A KR890003340B1 (en) | 1983-02-25 | 1984-02-25 | Differential lever actuator including differentially force-transmitting members which are not liable |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58133340A JPS6024961A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 差動型振幅拡大機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6024961A JPS6024961A (ja) | 1985-02-07 |
| JPH0419945B2 true JPH0419945B2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=15102429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58133340A Granted JPS6024961A (ja) | 1983-02-25 | 1983-07-21 | 差動型振幅拡大機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6024961A (ja) |
-
1983
- 1983-07-21 JP JP58133340A patent/JPS6024961A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6024961A (ja) | 1985-02-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| GB2091632A (en) | A resonator for sonic or ultrasonic apparatus | |
| EP0117547B1 (en) | Differential lever actuator | |
| CN112888866A (zh) | 连结部件以及框体 | |
| JPH0419945B2 (ja) | ||
| JPH0596755A (ja) | 圧電素子型アクチユエータの保持構造 | |
| US5331241A (en) | Electro-strictive actuator | |
| JPH0419944B2 (ja) | ||
| GB2026284A (en) | Seismic transducer | |
| JPH0317230B2 (ja) | ||
| JP3126469B2 (ja) | X−Y−θZ 軸板ばねコンプライアンス機構 | |
| KR960007080A (ko) | 진동 장치용 굴곡 스프링 지지부 | |
| JPH0373469B2 (ja) | ||
| JPH0376227B2 (ja) | ||
| JPS60115460A (ja) | 印字エレメント | |
| JPS5926273A (ja) | インパクト印字ヘッド | |
| JPH0433278B2 (ja) | ||
| JPH1194872A (ja) | 加速度センサ | |
| JPH05209469A (ja) | 躯体の制振構造 | |
| JPS58213484A (ja) | 差動型変位発生機構 | |
| JPS6131266A (ja) | 印字エレメント | |
| JPH0697193B2 (ja) | 荷重検出器の緩衝装置 | |
| WO2023228703A1 (ja) | 振動装置及び電子機器 | |
| JPH0434039Y2 (ja) | ||
| EP2495994B1 (en) | Ribbon transducer provided with dynamic tensioning system. | |
| JPH1138037A (ja) | 圧電振動子 |