JPH04207174A - 乾物及びその製造方法 - Google Patents
乾物及びその製造方法Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
関し、特に、カップ麺、即席トコロテン若しくは即席み
つ豆の材料として、或いは即席味噌汁、即席スープ、ス
ープ若しくは珍味食品等の具材として好適な乾物及びそ
の製造方法に関する。
り抽出され、濾過及び冷却凝固されたのち、冷凍法又は
圧搾法等により脱水され乾燥された乾物で、商業的には
、角状、糸状、フレーク状、粉末状及びタブレット状の
形態で流通している。
たのち冷却させてゲル化させる凝固剤として、また粘り
を出させるための増粘剤として、更には保水やつや出し
等の安定化剤として利用されている。このため、商業的
利用形態は勿論のこと、一般家庭で使用される場合でも
、手軽に調理可能であるという点に重きをおいたもので
はない。
麺に代表される種々のインスタント食品か挙げられる。
に商品価値を存しており、乾燥麺や具材の吸水性並びに
吸水速度が重要なポイントとなる。このため、これらの
インスタント食品では、−船釣には、熱水により戻しを
行って吸水速度を高めることがなされている。
とから、ダイエツト食品及び健康食品として注目されて
いる。このため、寒天を利用した手軽に調理可能な食品
の出現が期待されるところである 寒天を即席麺に応用した例としては、特開昭63−31
3553号があるか、これは、即席麺に単に細寒天を混
合したものにすぎず、寒天は風味を良好にするための副
剤としてしか使用されていない。
した場合、以下のような問題点かある。
、寒天を一旦溶解させて冷却凝固させるという調理方法
をとることはできず、乾物化された寒天をそのままの状
態て水戻し又は湯戻しするという利用形態か望まれる。
した場合、吸水性に難点があり、十分なボリュームを得
ることかてきないという問題点がある。また、従来の糸
寒天は、吸水性が良好なものでも吸水速度か遅く、吸水
倍率20倍以上を一つの目安とすると、冷水で12時間
以上もの時間がかかってしまい、短時間での調理という
条件を満たすことができない。
が考えられるが、従来の糸寒天では、80℃の熱水で戻
したときの溶は出しが5%を超え、90°Cの熱水で戻
したときの溶は出しが10%を超えてしまい、調理後の
食品がゾル状になり、麺状又は角状等の形状が損なわれ
るうえ、所望の食感を得ることができないという問題点
がある。
り、ある程度の溶は出しを防ぐことも考えられるが、5
0℃の湯を家庭内で正確に作り出すということ自体困難
であるうえ、吸水性に対しての改善効果はあまり期待で
きない。
率20倍以下で使用される場合には、ある程度の食感を
得ることができるが、吸水倍率20倍以上では、脆い食
感になってしまい、商品価値としては低いものになると
いう問題点がある。
れたもので、吸水性に優れ、所望の食感を得ることがで
きると共に、熱水に戻した場合でも溶は出しが殆どない
、即席食品に適した乾物及びその製造方法を提供するこ
とを目的とする。
示すように、寒天成分であるアガロースとアガロペクチ
ンとの比率をコントロールして分子量の大きな寒天成分
を取り出すことにより、また、特開平1−317376
号公報に示すように、寒天に、金属塩と反応することて
融解温度が上かる特性を持つジェランガム等を副剤とし
て加えることにより、寒天ゲルの融解温度を引き上げる
ことに成功している。
いて深く検討した結果、これらの高融点寒天が吸水性に
優れている点、及び湯戻し時にも溶は出しが少ないとい
う点に着目し、水戻し又は湯戻しにより簡便に調理でき
る食品への応用を見出し本発明に至ったものである。
食に供されるものであり、高融点寒天を主剤とした点を
特徴としている。
タ状又はダイス状に成形され、即席麺、即席トコロテン
、即席みつ豆及び即席スープの具等に適用される。
ガロペクチンを主成分とし、それらの総重量に対して前
記アガロースか70〜100重量%、前記アガロペクチ
ンか0〜30重量%である原料寒天からなるもの、又は
、このような寒天原料若しくは通常の寒天原料と、ジェ
ランガム、アルギン酸、アルギン酸塩、アルギン酸の誘
導体、CMC、ペクチン、カラギナン、ファーセレラン
、ローカストビーンガム、グアーガム、タラガム、タマ
リンドガム、キサンタンガム、プルラン、澱粉及び大豆
蛋白から選択された少なくとも一種の副剤とを含むもの
等を指している。
原料溶液から一定形状のゲルを成形する工程と、前記一
定形状のゲルを脱水及び乾燥させる工程とを有すること
を特徴としている。
軽に調理可能であるためには、寒天の吸水性が極めて重
要な要素である。本発明に係る乾物は、高融点寒天を主
剤としているので、吸水性に優れ、20倍以上の吸水倍
率を得ることかできる。このため、本発明によれば、例
えばカップ麺に適用した場合、小量の乾物で従来の即席
麺等と同等の十分なボリュウムを得ることができる。
カストビーンガム、グアーガム、タラガム、タマリンド
ガム、キサンタンガム、プルラン、澱粉及び大豆蛋白等
のゲル化剤を加えると、これらのゲル化剤が持つ長唄水
性によって、更に吸収倍率を高めることができ、吸水後
のボリュウムも高める。二とができる。
の溶は出しが5%以内、90°C以上の熱水での溶は出
しが10%以内であることが確認されている。このため
、熱水で戻した場合でも食品かゾル化することかなく、
麺状、角状等の製品形態を維持することかできると共に
所望の食感を確保することができる。
説明する。
る3つの方法を示す工程図である。
る場合について示している。
lar ia)、オバクサ(Pterocladia
)又はイタニグサ(Ahnfeltia )等の原料
海藻を水洗後、必要に応じてゲル化力を高めるためにN
aOH等のアルカリ水溶液中でアルカリ処理し、熱水抽
出により寒天成分を抽出する。
ギン酸の誘導体又はLMペクチン等の副剤を溶解させ、
Ca、Mg又はジェランガムにあっては場合によりNa
、にイオン等の塩類を添加し反応させ、上述した寒天抽
出液と混合する。また、上記塩類添加は混合後に行って
もよい。その後、この混合液を濾過し、原料溶液を得る
。
溶液を生成する場合について示している。
い。
液を生成する場合について示している。
剤とを同時に若しくは別々に溶解し塩類を添加して反応
させ原料溶液を得る。
いては、基本的には、寒天の混合溶液中に直接添加する
か、又は副剤を溶解するとき若しくは主剤を溶解すると
きに加えるようにしてもよい。但し、この場合、凝固速
度をコントロールし、均一なゲルを作るため、クエン酸
ナトリウム等の反応遅延剤を加えることが望ましい。
すように、最終形状が得られる型に流し込んで凝固させ
、所定形状のゲルに成形したり、また、第5図に示すよ
うに、一定の大きなブロックか得られる型に流し込んで
凝固させたのち、例えばみつ豆、トコロテン等の形態に
切断し、所定形状のゲルに成形する。また、即席麺状の
ゲルを形成する場合には、第6図に示すように、原料溶
液を連続的に糸状に凝固させて所定間隔で切断する等の
方法により、所定形状のゲルに成形する。
、冷凍性単独又はアルコール脱水法を併用して形状を損
なわないように脱水乾燥させ乾物化させる。また、得ら
れた所定形状のゲルを、第8図に示すように、アルコー
ル脱水性単独で脱水し乾燥させて乾物化させるようにし
てもよい。
0.01〜10%の範囲、望ましくは0゜5〜2%の範
囲の濃度の塩類の水溶液の中に入れ、反応させるように
してもよい。また、特に麺状のケルを生成する場合等は
、原料溶液を上記塩類の水溶液に一定流速で糸状に流し
込み、水溶液中で反応させてゲルを作るようにしても良
い。更に、アルコール溶液に塩類の水溶液を混合し、ア
ルコール脱水時に反応させるようにしてもよい。
用された高融点寒天は、アガロースとアガロペクチンか
、それらの総重量に対して夫々72〜76重量%及び2
4〜28重量%となるように調製されたものである。
施例1〜4の場合には、吸水倍率か30倍を超え、副剤
としてゲル化剤を加えると、更に吸水倍率か向上するこ
とか確認された。また、高融点寒天を使用した場合の溶
は出しは、80’Cて2.8%以下、90°Cて4%以
下と低い値を示した。
、20倍を超える吸収倍率を得ることかでき、溶は出し
も80°Cて2.8%以下、90°Cて4,5%以下と
低い値を示した。
倍の吸水倍率を得ることがてきたものの、80°Cでの
溶は出しか5%を超える高い値になった。また、糸寒天
単独を使用した比較例2は、吸水倍率か14倍と低く、
溶は出しも80°Cて8゜8%、90°Cて19%と非
常に高い値を示した。
例2の糸寒天とで秒置形量6gのカップ麺を作り、10
0°Cの熱湯を注ぎ、3分経った後の吸水倍率と溶は出
しとを確認した。その結果、第2表のような結果を得る
ことかてきた。
人のパネラ−に試食させ、その食感及びボリュウムにつ
いてパネルテストを行った。なお、評価は5段階(5,
特に良い、4.良い、3:普通、2:悪い、l;特に悪
い)にて行った。その結果を第3表に示す。
麺は、その食感及びボリュウム共に、比較例2のものに
比へ優っていた。
剤としているために、従来の寒天に比へ吸水性を大幅に
向上させることができ、麺状、所定形状のパスタ状又は
ダイス状に形成した乾物を水又は湯で戻したときに十分
なボリュウムを得ることかできる。
リー食品として利用することができ、食物繊維を多く含
む食品として機能性食品としても応用することか可能で
ある。
要かあったトコロテンやみつ豆等を、簡単且つ短時間で
調理することか可能になる。
は出しがないため、独特の食感を有し、スープや味噌汁
等の具材や珍味具材等にも好適である等の効果を奏する
。
程を示す図で、第1図は原料溶液を生成するための第1
の方法を示す工程図、第2図は原料溶液を生成するため
の第2の方法を示す工程図、第3図は原料溶液を生成す
るための第3の方法を示す工程図、第4図は原料溶液か
ら一定形状のゲルを生成するための第1の方法を示す工
程図、第5図は原料溶液から一定形状のゲルを生成する
ための第2の方法を示す工程図、第6図は原料溶液から
一定形状のゲルを生成するための第3の方法を示す工程
図、第7図は一定形状のゲルを乾燥して乾物を生成する
第1の方法を示す工程図、第8図は一定形状のゲルを乾
燥して乾物を生成する第2の方法を示す工程図である。
Claims (5)
- (1)高融点寒天を主剤とし水戻し又は湯戻しによって
食に供される乾物。 - (2)即席麺状、所定形状のパスタ状又はダイス状に成
形された請求項1記載の乾物。 - (3)前記高融点寒天は、アガロース及びアガロペクチ
ンを主成分とし、それらの総重量に対して前記アガロー
スが70〜100重量%、前記アガロペクチンが0〜3
0重量%である原料寒天からなるものであることを特徴
とする請求項1又は2記載の乾物。 - (4)前記高融点寒天は、原料寒天と、ジェランガム、
アルギン酸、アルギン酸塩、アルギン酸の誘導体、CM
C、ペクチン、カラギナン、ファーセレラン、ローカス
トビーンガム、グアーガム、タラガム、タマリンドガム
、キサンタンガム、プルラン、澱粉及び大豆蛋白から選
択された少なくとも一種の副剤とを含むものであること
を特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の乾物
。 - (5)高融点寒天の原料溶液から所定形状のゲルを成形
する工程と、前記一定形状のゲルを脱水及び乾燥させる
工程とを有することを特徴とする乾物の製造方法。
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| JP2337307A JPH0628548B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 乾物及びその製造方法 |
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Publications (2)
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| JPH0628548B2 JPH0628548B2 (ja) | 1994-04-20 |
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| JP2337307A Expired - Fee Related JPH0628548B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 乾物及びその製造方法 |
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