JPH0421675B2 - - Google Patents

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JPH0421675B2
JPH0421675B2 JP59056139A JP5613984A JPH0421675B2 JP H0421675 B2 JPH0421675 B2 JP H0421675B2 JP 59056139 A JP59056139 A JP 59056139A JP 5613984 A JP5613984 A JP 5613984A JP H0421675 B2 JPH0421675 B2 JP H0421675B2
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JP
Japan
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parts
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dibutylamino
methyl
anilinofluorane
Prior art date
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JP59056139A
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English (en)
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JPS60202155A (ja
Inventor
Tatsuya Numa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
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Publication date
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は3−ジブチルアミノ−6−メチル−7
−アニリノフルオランの結晶変態に関する。更に
詳しくはCu−Kα線によるX線回折法における回
折角(2θ)6.9゜及び18.9゜に強いピーク、11.0゜及び
18.5゜に中間強度のピークを示すX線回折図によ
り特徴づけられる3−ジブチルアミノ−6−メチ
ル−7−アニリノフルオランの結晶変態(以下こ
れをβ型変態と称する)に関するものである。 従来より、電子供与性無色染料(発色剤)と電
子受容性物質(顕色剤)とを物理的な力または熱
により接触せしめて起る呈色反応を利用し発色画
像を得る感圧複写法または感熱記録法は良く知ら
れており、本発明で扱う3−ジブチルアミノ−6
−メチル−7−アニリノフルオランはそれらのう
ちの発色剤として用いられるものである。かかる
感圧複写または感熱記録用発色剤としては発色感
度、発色濃度、地発色性等の発色特性及び発色後
の諸堅牢度に優れていることが要求される。3−
ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフル
オランは特公昭48−43296に発色剤として記載さ
れているものであるが、このものはその通常えら
れる結晶形のものを発色剤として用いたのでは前
記したような発色特性、殊に自己発色性及び経時
における黄変性の点で十分満足出来る結果がえら
れない。 本発明者らは3−ジブチルアミノ−6−メチル
−7−アニリノフルオランの結晶型とそれを用い
た感圧又は感熱記録材の発色性特及び径時黄変性
との関係を鋭意検討した結果、本化合物には2種
類の結晶変態が存在することを見い出した。即ち
淡黄緑色の結晶で、感圧又は感熱記録に発色剤と
して使用した場、発色感度、発色画像の諸堅牢度
共に優れているが、自己発色性及び地肌の日光に
よる経時黄変性が大きいという欠点をもつ結晶変
態(以下これをα形変態と称する)と、乳白色を
呈し、発色感度、発色画像の諸堅牢度はα型変態
と同等であるが、自己発色性並びに地肌の日光に
よる経時黄変性が非常に小さい結晶(β型変態)
の2種である。 3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリ
ノフルオランは通常の方法に従い例えば次の様に
して製造される。即ち、2−(4′−ジブチルアミ
ノ−2′−ヒドロキシベンゾイル)安息香酸と4−
メトキシ−2−メチル−ジフエニルアミンとを硫
酸(脱水縮合剤)の存在で20℃で5時間反応さ
せ、次いで反応液を氷水中に注入し、生じた沈澱
を必要に応じて別した後、苛性ソーダ水溶液及
びトルエンの混合液と共に2時間80〜85℃に加熱
還流することにより閉還する。反応液を静置し分
液後、有機溶媒層を濃縮し、これにメタノール又
はエタノールを添加して結晶を析出させることに
よりえられる(α型変態) このようなα型変態を2〜10倍量のモノクロル
ベンゼン、ジクロロベンゼン、トリクロロベンゼ
ン等のクロル化ベンゼンで70〜150℃、30分〜3
時間、より好ましくは90℃〜120℃、1〜2時間
処理することによつてβ型変態が得られる。 又3−ブチルアミノ−6−メチル−7−アニリ
ノフルオラン合成の中間生成物でであるフタリド
を取したあと前記したクロル化ベンゼンとカセ
イアルカリ水溶液との混合液で閉環したあと分液
して3−ジブチルアミノ−6−アニリノフルオラ
ンを含んだクロル化ベンゼン液を前記したような
温度および時間で処理することによつてもβ型変
態がえられる。 次に3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−ア
ニリノフルオランのα型変態及びβ型変態を図面
によつて説明する。第1図および第2図は、粉体
X線回折法によるものであり、Cu−Kα線による
回折状態をプロポーシヨナルカウンターを使用し
て記録した図である。第1図はβ型変態のもので
あり、回折角(2θ)6.9゜及び18.9゜に強いピーク、
11.0゜及び18.5゜に中間強度のピークを示している。
第2図はα型変態のものであり、回折角(2θ)
11.6゜及び21.1゜に強いピーク、6.9゜,12.0゜,17.8
゜及
び21.5゜に中間強度のピークを示している。(回折
角度の表示において±0.2゜程度の誤差は誤差は許
容されるものとする)これらの図面は各変態の相
違を明らかに示している。そして前記した処理法
においてα型変態が本発明のβ型変態に変換され
たかどうかはX線回折図を測定することによつて
判定されるが、より簡単な識別方法としては、α
型変態の粉見が淡黄色であるのに対し、β型変態
は乳白色であることでも判る。又、試料の融点を
測定することによつても判定され、α型変態が
m.p.148〜152℃であるのに対し、β型変態はm.
p.180〜184℃を示す。 次に、実施例並びに比較試を挙げて本発明を具
体的に説明する。(実施例、比較試験中、部は重
量部を示す) 参考例 3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリ
ノフルオランの合成 2−(4′−ジブチルアミノ−2′−ヒドロキシベ
ンゾイル)安息香酸36.9部、4−メトキシ−2−
メチル−ジフエニルアミン21.3部を濃硫酸200ml
に加え、0〜5℃で20時間反応させた後、氷水あ
けして生じた結晶を過し、水1で水洗しフタ
リドケーキ(3−(4−ジブチルアミノ−2−ヒ
ドロキシフエニル)−3−(5−アニリノ−2−メ
トキシフエニル)フタリド)を得る。フタリドケ
ーキをトルエン200ml、水100mlに加え28%苛性ソ
ーダで中和後、苛性ソーダ4部を加えて加熱還流
下3時間撹拌する。静置後トルエン層を分液し
て、70℃以上を保ちつつ、シロツプ状物を得るま
で濃縮した後、メタノール300mlを加えて結晶を
析出させることにより、淡黄緑色で第2図のX線
回折図を示すα型変態を42部得た。(mp=148〜
152℃) 実施例 1 前記のα型変態42部をo−ジクロロベンゼン
200部を加え105〜115℃で1時間処理して乳白色
のβ型変態38部を得た。このものは第1図で示さ
れるようなX線回折図を与えた。(mp=180〜184
℃) 実施例 2 前記実施例1におけるとの同様にしてえたフタ
リドケーキをモノクロベンゼン200部と水100部か
らなる混合媒体に加え、28%苛性ソーダで中和
後、苛性ソーダ4部を加えて80〜85℃で3時間撹
拌する。静置後モノクロルベンゼン層を110〜120
℃で90分処理して乳白色の第1図のX線回折図を
示すβ型変態を39部得た。(mp=180〜184℃) 比較試験 3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリ
ノフルオランのα型及びβ型変態の感熱記録紙に
与える効果について比較する為に次の比較試験を
実施した。 〔A〕 液 α型またはβ型変態の3−ジブチルアミノ−6
−メチル−7−アニリノフルオラン 15.0部 ゴーセノールGL−05H(25%水溶液)(日本合
成) 12.0部 水 33.0部 〔B〕 液 ビスフエノールA 34.5部 ゴーセノールGL−05H(25%水溶液) 20.0部 水 110.0部 〔A〕、〔B〕両液をそれぞれ別個にサンドグラ
インダーを用いて平均粒径が1〜3μになる様に
粉砕散化して〔A〕及び〔B〕液を調製した。ま
た、下記組成物より成る混合物をサンドグライン
ダーで2時間粉砕、分散化して〔C〕液を調製し
た。 〔C〕 液 アーマイドHT−P(ライオンアクゾ社製)
29.5部 炭酸カルシウム 60.0部 ゴーセノールGL−05H(25%水溶液) 20.0部 水 109.0部 次いで〔A〕液:〔B〕液:〔C〕液を6:47:
47の割合で混合して感熱発色層形成液を調製し、
坪量約50g/m2の上質紙表面に乾燥固形分が5
g/m2となるように塗布、乾燥し、α型変態、β
型変態の感熱記録紙を得た。 α型変態およびβ型変態の感熱記録紙を用いて
比較試験を行つた結果を次表に示した。 【表】
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は3−ジブチルアミノ−6
−メチル−7−アニリノフルオランのβ型変態お
よびα型変態のX線回折図である。図面におい
て、横軸は回折角(2θ)を表わし、縦軸は回折強
度を表わす。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 Cu−Kα線によるX線回折法における回折角
    (2θ)6.9゜及び18.9゜に強いピーク、11.0゜及び18.5

    に中間強度のピークを示すX線回折図により特徴
    づけられる3−ジブチルアミノ−6−メチル−7
    −アニリノフルオランの結晶変態。
JP59056139A 1984-03-26 1984-03-26 3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオランの結晶変態 Granted JPS60202155A (ja)

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JPS60202155A JPS60202155A (ja) 1985-10-12
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DE69012910T2 (de) * 1989-07-19 1995-05-18 Mitsui Toatsu Chemicals Fluoran-Verbindungen, kristalline Toluol-Addukte davon, Aufzeichnungsmaterial damit und Verfahren zu deren Herstellung.
JPH0662864B2 (ja) * 1989-12-25 1994-08-17 山本化成株式会社 3―ジブチルアミノ―6ーメチル―7―アニリノフルオランの製造方法
DE69131031T2 (de) * 1990-06-19 1999-09-16 Mitsui Chemicals, Inc. Wärmeempfindliches Aufzeichnungsmaterial und Verfahren zu dessen Herstellung
US5955398A (en) * 1997-04-25 1999-09-21 Appleton Papers Inc. Thermally-responsive record material

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