JPH0425645B2 - - Google Patents
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- JPH0425645B2 JPH0425645B2 JP17077984A JP17077984A JPH0425645B2 JP H0425645 B2 JPH0425645 B2 JP H0425645B2 JP 17077984 A JP17077984 A JP 17077984A JP 17077984 A JP17077984 A JP 17077984A JP H0425645 B2 JPH0425645 B2 JP H0425645B2
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- Japan
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- drying
- cable
- crosslinking
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- pressure
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- Expired
Links
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Landscapes
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は、樹脂電力ケーブルの製造方法、特
に、樹脂部分(プラスチツクやゴム)の連続架橋
とその後の加熱乾燥をスムーズに行うようにした
ケーブルの製造方法に関するものである。
に、樹脂部分(プラスチツクやゴム)の連続架橋
とその後の加熱乾燥をスムーズに行うようにした
ケーブルの製造方法に関するものである。
<従来の技術>
従来、樹脂電力ケーブル、特に架橋ポリエチレ
ン絶縁電力ケーブルの電気特性や機械的特性は、
架橋後、絶縁体中に残留する架橋剤分解ガスによ
つて大きく左右されるため、一般に、連続架橋装
置で製造したケーブルは、再び加熱乾燥させて、
残留分解ガスを除去することが行われている。
ン絶縁電力ケーブルの電気特性や機械的特性は、
架橋後、絶縁体中に残留する架橋剤分解ガスによ
つて大きく左右されるため、一般に、連続架橋装
置で製造したケーブルは、再び加熱乾燥させて、
残留分解ガスを除去することが行われている。
<考案が解決しようとする問題点>
しかし、上記方法は、絶縁体の厚さが薄い低電
圧ケーブルでは、比較的簡便であるが、絶縁体の
厚さが厚い高電圧ケーブルでは、乾燥に長時間を
要し、また無加圧下での単なる加熱乾燥の場合、
かえつて電気特性上、問題があることが分かつ
た。すなわち、本発明者等の研究によると、無加
圧下で加熱乾燥された絶縁体であつては、長時間
の課電圧により、絶縁体中に微小の劣化が生ずる
ことが確認された。
圧ケーブルでは、比較的簡便であるが、絶縁体の
厚さが厚い高電圧ケーブルでは、乾燥に長時間を
要し、また無加圧下での単なる加熱乾燥の場合、
かえつて電気特性上、問題があることが分かつ
た。すなわち、本発明者等の研究によると、無加
圧下で加熱乾燥された絶縁体であつては、長時間
の課電圧により、絶縁体中に微小の劣化が生ずる
ことが確認された。
一方、通常の場合、ケーブルの乾燥は、ケーブ
ルをドラムに巻取り、乾燥室中で行われることが
多いが、こうした方法による場合、上記長時間乾
燥という問題の他に、ドラムに多層(数段)にわ
たつて巻かれたケーブルにおいては、外表部と中
央部での熱の伝達の程度が異なるため、本来一本
のケーブルにおいて均一な乾燥処理が施されるべ
きであるのに、長さ方向で乾燥処理程度の異なる
ケーブルとなつてしまうという問題があつた。
ルをドラムに巻取り、乾燥室中で行われることが
多いが、こうした方法による場合、上記長時間乾
燥という問題の他に、ドラムに多層(数段)にわ
たつて巻かれたケーブルにおいては、外表部と中
央部での熱の伝達の程度が異なるため、本来一本
のケーブルにおいて均一な乾燥処理が施されるべ
きであるのに、長さ方向で乾燥処理程度の異なる
ケーブルとなつてしまうという問題があつた。
<問題点を解決するための手段>
本発明は、上記の問題点、すなわち乾燥時間の
長時間化、無加圧下でのケーブル特性の低下、ケ
ーブル長さ方向での乾燥の不均一性を解消すべく
なされたもので、その特徴とする構成は、樹脂電
力ケーブルの製造において、連続架橋装置と加熱
乾燥装置をタンデムに連ねて、ケーブルの被覆樹
脂を連続架橋させつつ乾燥させ、かつ該乾燥の
際、その乾燥温度範囲は、室温以上で上記連続架
橋装置の架橋温度以下とし、またその圧力範囲
は、大気圧以上で上記連続架橋位置の加圧力以下
として行うようにした点にある。
長時間化、無加圧下でのケーブル特性の低下、ケ
ーブル長さ方向での乾燥の不均一性を解消すべく
なされたもので、その特徴とする構成は、樹脂電
力ケーブルの製造において、連続架橋装置と加熱
乾燥装置をタンデムに連ねて、ケーブルの被覆樹
脂を連続架橋させつつ乾燥させ、かつ該乾燥の
際、その乾燥温度範囲は、室温以上で上記連続架
橋装置の架橋温度以下とし、またその圧力範囲
は、大気圧以上で上記連続架橋位置の加圧力以下
として行うようにした点にある。
<作用>
この構成によると、連続架橋装置から出てきた
ケーブル(このとき、ケーブルの中心部近傍では
約40〜100℃であり、外層部では約10〜30℃であ
る)は、引続き、加温、加圧された加熱乾燥装置
に導かれて乾燥が行われる。このため、従来のよ
うに一旦ドラムに巻付け、このドラムごと乾燥室
で乾燥させる方式では、昇温に時間がかかるのに
対して、本発明では、中心部が未だ温かいうちに
乾燥工程に入るので、昇温が速く、乾燥時間の大
幅な短縮が図られる。また、ドラム不要の構成か
ら、当然均一乾燥が行われ。さらに加温、加圧下
での乾燥工程により、架橋分解ガスの除去がスム
ーズに行われる。ここで、乾燥温度範囲を、室温
以上で上記連続架橋装置の架橋温度以下としたの
は、室温以下では乾燥時間短縮の効果が乏しく、
架橋温度以上ではさらに分解ガスが発生し、ガス
除去がスムーズに行かなくなる懸念があるからで
あり、また圧力範囲を、大気圧以上で上記連続架
橋装置の加圧力以下としたのは、大気圧以下で昇
温すると、絶縁体が発泡し、電気特性の低下を招
くためであり、また架橋圧力以下としたのは、ケ
ーブル絶縁体の変形や撚線導体空隙への落ち込み
などを招くためである。
ケーブル(このとき、ケーブルの中心部近傍では
約40〜100℃であり、外層部では約10〜30℃であ
る)は、引続き、加温、加圧された加熱乾燥装置
に導かれて乾燥が行われる。このため、従来のよ
うに一旦ドラムに巻付け、このドラムごと乾燥室
で乾燥させる方式では、昇温に時間がかかるのに
対して、本発明では、中心部が未だ温かいうちに
乾燥工程に入るので、昇温が速く、乾燥時間の大
幅な短縮が図られる。また、ドラム不要の構成か
ら、当然均一乾燥が行われ。さらに加温、加圧下
での乾燥工程により、架橋分解ガスの除去がスム
ーズに行われる。ここで、乾燥温度範囲を、室温
以上で上記連続架橋装置の架橋温度以下としたの
は、室温以下では乾燥時間短縮の効果が乏しく、
架橋温度以上ではさらに分解ガスが発生し、ガス
除去がスムーズに行かなくなる懸念があるからで
あり、また圧力範囲を、大気圧以上で上記連続架
橋装置の加圧力以下としたのは、大気圧以下で昇
温すると、絶縁体が発泡し、電気特性の低下を招
くためであり、また架橋圧力以下としたのは、ケ
ーブル絶縁体の変形や撚線導体空隙への落ち込み
などを招くためである。
<実施例>
第1図は本発明方法を実施する装置の一例を示
したものである。図において、1は押出機、2は
この押出機1に連続接続された連続架橋装置、3
はこの連続架橋装置2とタンデムに設置された加
熱乾燥装置である。ここで、タンデムとは、串形
の直列に配置した状態を言い、上図の直結形の場
合の他に、有限なある程度の距離(実用上は20m
以内が好ましい)を置いた場合なども広く包合さ
れる。また配置方式も横形の他、縦形としてもよ
い。この加熱乾燥装置3で使用する加熱媒体とし
ては、特に限定されず、空気、窒素ガスなどの気
体は勿論のこと、エチレングリコール、シリコー
ン油などの液体であつても差し支えない。なお、
使用する絶縁体被覆樹脂としては、ポリエチレ
ン、エチレン酢酸ビニル共重合体などのプラスチ
ツク樹脂、さらには、エチレンプロピレンゴム、
エラレン系共重合体系ゴムなどのゴムも含まれ
る。
したものである。図において、1は押出機、2は
この押出機1に連続接続された連続架橋装置、3
はこの連続架橋装置2とタンデムに設置された加
熱乾燥装置である。ここで、タンデムとは、串形
の直列に配置した状態を言い、上図の直結形の場
合の他に、有限なある程度の距離(実用上は20m
以内が好ましい)を置いた場合なども広く包合さ
れる。また配置方式も横形の他、縦形としてもよ
い。この加熱乾燥装置3で使用する加熱媒体とし
ては、特に限定されず、空気、窒素ガスなどの気
体は勿論のこと、エチレングリコール、シリコー
ン油などの液体であつても差し支えない。なお、
使用する絶縁体被覆樹脂としては、ポリエチレ
ン、エチレン酢酸ビニル共重合体などのプラスチ
ツク樹脂、さらには、エチレンプロピレンゴム、
エラレン系共重合体系ゴムなどのゴムも含まれ
る。
この装置で、導体4を押出機1に導き、押出機
1で樹脂を被覆し、直ちに連続架橋装置2で架橋
させて、例えば66Kv.325mm2架橋ポリエチレン絶
縁ケーブルを製造する際、加熱乾燥装置3部分
で、加圧力6Kg/cm、70℃で1時間、あるいは48
時間の乾燥を行つて本発明による各ケーブルを得
た。なお、架橋装置2での架橋温度は約200℃、
架橋装置2の加圧力は約9Kg/cmであるが、当該
架橋装置2を出たケーブルは、その中心近傍では
約40〜100℃、外層部では約10〜30℃付近まで冷
却された状態で、加熱乾燥装置3に入る。
1で樹脂を被覆し、直ちに連続架橋装置2で架橋
させて、例えば66Kv.325mm2架橋ポリエチレン絶
縁ケーブルを製造する際、加熱乾燥装置3部分
で、加圧力6Kg/cm、70℃で1時間、あるいは48
時間の乾燥を行つて本発明による各ケーブルを得
た。なお、架橋装置2での架橋温度は約200℃、
架橋装置2の加圧力は約9Kg/cmであるが、当該
架橋装置2を出たケーブルは、その中心近傍では
約40〜100℃、外層部では約10〜30℃付近まで冷
却された状態で、加熱乾燥装置3に入る。
また、参考までに、同種ケーブルを従来方式に
より得た(常圧、乾燥室温70℃)。
より得た(常圧、乾燥室温70℃)。
そこで、先ず、1時間乾燥の本発明ケーブルと
同じく1時間乾燥の従来ケーブルとで、残存ガス
(架橋分解ガス)量を測定したところ、本発明ケ
ーブル残存ガス量の値は従来ケーブルのそれに対
して1/4であつた。次ぎに、48時間乾燥の本発明
ケーブルと同じく48時間乾燥の従来ケーブルとで
は、ケーブル製造直後にあつては、加圧の有無は
大した差として現れないが、本発明者等の行つた
3か月間の長期課通電(38Kv、50Hz)後の絶縁
体においては、本発明の加圧ケーブルには何等の
異常が見られないのに対して、従来の無加圧ケー
ブルではかなりの劣化が見られた。
同じく1時間乾燥の従来ケーブルとで、残存ガス
(架橋分解ガス)量を測定したところ、本発明ケ
ーブル残存ガス量の値は従来ケーブルのそれに対
して1/4であつた。次ぎに、48時間乾燥の本発明
ケーブルと同じく48時間乾燥の従来ケーブルとで
は、ケーブル製造直後にあつては、加圧の有無は
大した差として現れないが、本発明者等の行つた
3か月間の長期課通電(38Kv、50Hz)後の絶縁
体においては、本発明の加圧ケーブルには何等の
異常が見られないのに対して、従来の無加圧ケー
ブルではかなりの劣化が見られた。
<発明の効果>
本発明によれは、以上の説明で述べた如く、架
橋樹脂電力ケーブルにおいて、乾燥時間の短縮が
図られた極めて生産性の良い製造方法を提供する
ことができる。また特定範囲での加熱、加圧乾燥
により、スムーズな架橋分解ガスの除去が行わ
れ、絶縁体の薄い低電圧ケーブルでは、勿論のこ
と、絶縁体の厚い高電圧ケーブルにおいても、電
気特性および機械的特性の優れたケーブルを得る
ことができる。さらにまたドラム巻取りが不要と
なるため、ケーブル長さ方向での乾燥が均一とな
り、優れた品質のケーブルを得ることができる。
橋樹脂電力ケーブルにおいて、乾燥時間の短縮が
図られた極めて生産性の良い製造方法を提供する
ことができる。また特定範囲での加熱、加圧乾燥
により、スムーズな架橋分解ガスの除去が行わ
れ、絶縁体の薄い低電圧ケーブルでは、勿論のこ
と、絶縁体の厚い高電圧ケーブルにおいても、電
気特性および機械的特性の優れたケーブルを得る
ことができる。さらにまたドラム巻取りが不要と
なるため、ケーブル長さ方向での乾燥が均一とな
り、優れた品質のケーブルを得ることができる。
第1図は本発明方法を実施するための装置の一
例を示す説明図である。 図中、1……押出機、2……連続架橋装置、3
……加熱乾燥装置。
例を示す説明図である。 図中、1……押出機、2……連続架橋装置、3
……加熱乾燥装置。
Claims (1)
- 1 樹脂電力ケーブルの製造において、連続架橋
装置と加熱乾燥装置をタンデムに連ねて、ケーブ
ルの被覆樹脂を連続架橋させつつ乾燥させ、かつ
該乾燥の際、その乾燥温度範囲は、室温以上で上
記連続架橋装置の架橋温度以下とし、またその圧
力範囲は、大気圧以上で上記連続架橋装置の加圧
力以下としたことを特徴とする電力ケーブルの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17077984A JPS6149314A (ja) | 1984-08-16 | 1984-08-16 | 電力ケ−ブルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17077984A JPS6149314A (ja) | 1984-08-16 | 1984-08-16 | 電力ケ−ブルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6149314A JPS6149314A (ja) | 1986-03-11 |
| JPH0425645B2 true JPH0425645B2 (ja) | 1992-05-01 |
Family
ID=15911212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17077984A Granted JPS6149314A (ja) | 1984-08-16 | 1984-08-16 | 電力ケ−ブルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6149314A (ja) |
-
1984
- 1984-08-16 JP JP17077984A patent/JPS6149314A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6149314A (ja) | 1986-03-11 |
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