JPH0427612A - 車両のサスペンション装置 - Google Patents
車両のサスペンション装置Info
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- JPH0427612A JPH0427612A JP13297590A JP13297590A JPH0427612A JP H0427612 A JPH0427612 A JP H0427612A JP 13297590 A JP13297590 A JP 13297590A JP 13297590 A JP13297590 A JP 13297590A JP H0427612 A JPH0427612 A JP H0427612A
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- JP
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- damping force
- sprung
- damping
- speed
- absolute
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、車両のサスペンション装置に関し、特に、ば
ね上とばね下との間に減衰力特性可変式のショックアブ
ソーバを備えるものの改良に係わる。
ね上とばね下との間に減衰力特性可変式のショックアブ
ソーバを備えるものの改良に係わる。
(従来の技術)
一般に、車両のサスペンション装置においては、ばね上
(車体側)とばね下(車輪側)との間に、車輪の上下動
を減衰させるためのショックアブソーバが装備されてい
る。このショックアブソーバには、減衰力特性可変式の
ものとして、減衰力特性(減衰係数の異なった特性)が
高低2段に変更可能なもの、減衰力特性が多段又は無段
連続的に変更可能なもの等積々のものがある。
(車体側)とばね下(車輪側)との間に、車輪の上下動
を減衰させるためのショックアブソーバが装備されてい
る。このショックアブソーバには、減衰力特性可変式の
ものとして、減衰力特性(減衰係数の異なった特性)が
高低2段に変更可能なもの、減衰力特性が多段又は無段
連続的に変更可能なもの等積々のものがある。
このような減衰力特性可変式のショックアブソーバの制
御方法は、基本的には、ショックアブソーバの発生する
減衰力が車体の上下振動に対して加振方向に働くときに
ショックアブソーバの減衰力特性を低減衰側(つまりソ
フト側)にし、減衰力が制振方向に働くときにショック
アブソーバの減衰力特性を高減衰側(つまりハード側)
に変更して、ばね上に伝達される加振エネルギーに対し
て割振エネルギーを大きくし、もって車両の乗心地及び
操縦安定性を共に向上させるようにするものである。
御方法は、基本的には、ショックアブソーバの発生する
減衰力が車体の上下振動に対して加振方向に働くときに
ショックアブソーバの減衰力特性を低減衰側(つまりソ
フト側)にし、減衰力が制振方向に働くときにショック
アブソーバの減衰力特性を高減衰側(つまりハード側)
に変更して、ばね上に伝達される加振エネルギーに対し
て割振エネルギーを大きくし、もって車両の乗心地及び
操縦安定性を共に向上させるようにするものである。
そして、ショックアブソーバの減衰力がばね上玉下振動
の加振方向又は制振方向のいずれの方向に働くか否かの
判定は、種々のものが提案されている。例えば特開昭6
’0−248419号公報には、ばね上とばね下との間
の相対変位の符号とその微分値であるばね上ばね下問の
相対速度の符号とが一致するか否かを調べ、一致すると
きは加振方向と判定し、不一致のときは制振方向と判定
する方法が開示されており、また、特開昭61−163
011号公報には、ばね上絶対速度の符号とばね上ばね
下問の相対速度の符号とが一致するか否かを調べ、一致
するときは制振方向と判定し、不一致のときは加振方向
と判定する方法が開示されている。
の加振方向又は制振方向のいずれの方向に働くか否かの
判定は、種々のものが提案されている。例えば特開昭6
’0−248419号公報には、ばね上とばね下との間
の相対変位の符号とその微分値であるばね上ばね下問の
相対速度の符号とが一致するか否かを調べ、一致すると
きは加振方向と判定し、不一致のときは制振方向と判定
する方法が開示されており、また、特開昭61−163
011号公報には、ばね上絶対速度の符号とばね上ばね
下問の相対速度の符号とが一致するか否かを調べ、一致
するときは制振方向と判定し、不一致のときは加振方向
と判定する方法が開示されている。
また、このような制御においては、中立位置付近の変位
に対してショックアブソーバの減衰力特性が頻繁に切換
えられるのを防止するために不感帯領域を設けることか
一般に行われる。例えば、実開昭63−40213号公
報には、ばね上ばね下問相対変位の符号とばね上ばね下
間相対速度の符号との一致・不一致に基づいて減衰力特
性を変更制御するに当り、ばね上ばね下問相対変位に対
して不感帯領域を設け、該不感帯領域内では常にショッ
クアブソーバの減衰力特性を低減衰側に保持するととも
に、舵角や舵角速度等のばね主入力が大きいときには上
記不感帯領域の幅を小さくして、車両のローリングを抑
制し得るようにすることが開示されている。
に対してショックアブソーバの減衰力特性が頻繁に切換
えられるのを防止するために不感帯領域を設けることか
一般に行われる。例えば、実開昭63−40213号公
報には、ばね上ばね下問相対変位の符号とばね上ばね下
間相対速度の符号との一致・不一致に基づいて減衰力特
性を変更制御するに当り、ばね上ばね下問相対変位に対
して不感帯領域を設け、該不感帯領域内では常にショッ
クアブソーバの減衰力特性を低減衰側に保持するととも
に、舵角や舵角速度等のばね主入力が大きいときには上
記不感帯領域の幅を小さくして、車両のローリングを抑
制し得るようにすることが開示されている。
(発明が解決しようとする課8)
しかし、ばね上ばね下問相対変位は、ばね主入力の作用
からローリングが発生する過程の比較的遅い時点で生じ
るものであるため、このばね上ばね下問相対変位の不感
帯領域の幅を小さくするだけでは、ローリングの抑制効
果を充分に期待することはできない。
からローリングが発生する過程の比較的遅い時点で生じ
るものであるため、このばね上ばね下問相対変位の不感
帯領域の幅を小さくするだけでは、ローリングの抑制効
果を充分に期待することはできない。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、特に、ばね主入力の作用からローリ
ングが発生する過程では、ばね上ばね下問相対変位に比
してばね上絶対速度の方が早(発生することに看目し、
このばね上絶対速度等に基づいてショックアブソーバの
減衰力特性を変更制御するものにおいて、不感帯制御を
適切に行いローリングの抑制効果を充分に発揮し得る車
両のサスペンション装置を提供せんとするものである。
的とするところは、特に、ばね主入力の作用からローリ
ングが発生する過程では、ばね上ばね下問相対変位に比
してばね上絶対速度の方が早(発生することに看目し、
このばね上絶対速度等に基づいてショックアブソーバの
減衰力特性を変更制御するものにおいて、不感帯制御を
適切に行いローリングの抑制効果を充分に発揮し得る車
両のサスペンション装置を提供せんとするものである。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、ばね上
とばね下との間に設けられた減衰力特性が変更可能なシ
ョックアブソーバと、ばね上絶対速度を検出するばね上
絶対速度検出手段と、ばね上とばね下との間の相対速度
を検出する相対速度検出手段と、上記両検出手段からの
信号を受け、ばね上絶対速度とばね上ばね下間相対速度
との積を算出し、その積か所定値以上のときには上記シ
ョックアブソーバの減衰力特性を高減衰側に、所定値以
下のときには上記ショックアブソーバの減衰力特性を低
減衰側に変更するよう制御する制御手段とを備える。更
に、上記制御手段の制御に対して、少なくともばね上絶
対速度の絶対値か所定値以下のとき減衰力特性の変更を
規制する不感帯領域を設け、かつ該不感帯領域内ではン
ヨックアブソーバの減衰力特性を低減衰側に保持する不
感帯設定手段と、ばね主入力が大きいとき上記不感帯設
定手段に対して、ばね上絶対速度の不感帯領域内での減
衰力特性を高減衰側に変更するように補正する不感帯補
正手段とを備える構成にしたものである。
とばね下との間に設けられた減衰力特性が変更可能なシ
ョックアブソーバと、ばね上絶対速度を検出するばね上
絶対速度検出手段と、ばね上とばね下との間の相対速度
を検出する相対速度検出手段と、上記両検出手段からの
信号を受け、ばね上絶対速度とばね上ばね下間相対速度
との積を算出し、その積か所定値以上のときには上記シ
ョックアブソーバの減衰力特性を高減衰側に、所定値以
下のときには上記ショックアブソーバの減衰力特性を低
減衰側に変更するよう制御する制御手段とを備える。更
に、上記制御手段の制御に対して、少なくともばね上絶
対速度の絶対値か所定値以下のとき減衰力特性の変更を
規制する不感帯領域を設け、かつ該不感帯領域内ではン
ヨックアブソーバの減衰力特性を低減衰側に保持する不
感帯設定手段と、ばね主入力が大きいとき上記不感帯設
定手段に対して、ばね上絶対速度の不感帯領域内での減
衰力特性を高減衰側に変更するように補正する不感帯補
正手段とを備える構成にしたものである。
(作用)
上記の構成により、本発明では、舵角や舵角速度等のば
ね上入力か大きいとき、不感帯補正手段によってばね上
地対速度の不感帯頭載内での減衰力特性が高減衰側に変
更されるので、ばね上入力から車両のローリングが発生
する過程の早い時点からショックアブソーバが大きな減
衰力を発生するようになる。
ね上入力か大きいとき、不感帯補正手段によってばね上
地対速度の不感帯頭載内での減衰力特性が高減衰側に変
更されるので、ばね上入力から車両のローリングが発生
する過程の早い時点からショックアブソーバが大きな減
衰力を発生するようになる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例に係わるサスペンション装置
の部品レイアウトを示す。
の部品レイアウトを示す。
第1図において、1〜4は左右の前輪5L(左側の前輪
のみ図示する)および後輪6L(左側の後輪のみ図示す
る)に各々対応して設けられた四つのショックアブソー
バであって、各車輪の上下動を減衰させるものである。
のみ図示する)および後輪6L(左側の後輪のみ図示す
る)に各々対応して設けられた四つのショックアブソー
バであって、各車輪の上下動を減衰させるものである。
該各ショックアブソーバ1〜4は、内蔵するアクチュエ
ータ25(第2図参照)により減衰力特性が高低2段に
変更切換え可能になっているとともに、車体(ばね上)
と車軸(ばね下)との間の相対変位を検出する車高セン
サ(図示せず)を内蔵している。7は上記各ショックア
ブソーバ1〜4の上部外周に配設されたコイルスプリン
グ、8は上記各ショックアブソーバ1〜4内のアクチュ
エータに対して制御信号を出力してその減衰力特性を可
変制御するコントロールユニットであり、該コントロー
ルユニット8に向けて上記各シュツクアブソーバ1〜4
内の車高センサから検出信号が出力される。
ータ25(第2図参照)により減衰力特性が高低2段に
変更切換え可能になっているとともに、車体(ばね上)
と車軸(ばね下)との間の相対変位を検出する車高セン
サ(図示せず)を内蔵している。7は上記各ショックア
ブソーバ1〜4の上部外周に配設されたコイルスプリン
グ、8は上記各ショックアブソーバ1〜4内のアクチュ
エータに対して制御信号を出力してその減衰力特性を可
変制御するコントロールユニットであり、該コントロー
ルユニット8に向けて上記各シュツクアブソーバ1〜4
内の車高センサから検出信号が出力される。
また、11〜14は各車輪毎のばね上の垂直方向(Z方
向)の加速度を検出する四つの加速度センサ、15はイ
ンストルメントパネルのメータ内に設けられた車速を検
出する車速センサ、16はステアリングシャフトの回転
から前輪の舵角を検出する舵角センサ、17はアクセル
開度を検出するアクセル開度センサ、18はブレーキ液
圧に基づいてブレーキが動作中か否か(つまり制動時か
否か)を検出するブレーキ圧スイッチ、19はショック
アブソーバ1〜4の減衰力特性について運転者がHAR
D、5OFT、C0NTR0Lのいずれかのモードに切
換えるモード選択スイッチであり、これらのセンサ11
〜17およびスイッチ18.19の検出信号は、いずれ
も上記コントロールユニット8に向けて出力される。
向)の加速度を検出する四つの加速度センサ、15はイ
ンストルメントパネルのメータ内に設けられた車速を検
出する車速センサ、16はステアリングシャフトの回転
から前輪の舵角を検出する舵角センサ、17はアクセル
開度を検出するアクセル開度センサ、18はブレーキ液
圧に基づいてブレーキが動作中か否か(つまり制動時か
否か)を検出するブレーキ圧スイッチ、19はショック
アブソーバ1〜4の減衰力特性について運転者がHAR
D、5OFT、C0NTR0Lのいずれかのモードに切
換えるモード選択スイッチであり、これらのセンサ11
〜17およびスイッチ18.19の検出信号は、いずれ
も上記コントロールユニット8に向けて出力される。
第2図は上記ショックアブソーバ1〜4の構造を示し、
第2A図はショックアブソーバ1〜4の減衰力特性がH
ARDな特性(減衰係数の高い特性)のときを、第2B
図はショックアブソーバ1〜4の減衰力特性が5OFT
な特性(減衰係数の低い特性)のときを示す。尚、この
図では、ショックアブソーバ1〜4に内蔵される車高セ
ンサは省略している。
第2A図はショックアブソーバ1〜4の減衰力特性がH
ARDな特性(減衰係数の高い特性)のときを、第2B
図はショックアブソーバ1〜4の減衰力特性が5OFT
な特性(減衰係数の低い特性)のときを示す。尚、この
図では、ショックアブソーバ1〜4に内蔵される車高セ
ンサは省略している。
第2図において、21はシリンダであって、該シリンダ
21内には、ピストンとピストンロッドとを一体成形し
てなるピストンユニット22が摺動可能に嵌挿されてい
る。上記シリンダ21およびピストンユニット22は、
それぞれ別々に設けられた結合構造を介して車軸(バネ
下)または車体(バネ上)に結合されている。
21内には、ピストンとピストンロッドとを一体成形し
てなるピストンユニット22が摺動可能に嵌挿されてい
る。上記シリンダ21およびピストンユニット22は、
それぞれ別々に設けられた結合構造を介して車軸(バネ
下)または車体(バネ上)に結合されている。
上記ピストンユニット22には二つのオリフィス23.
24が設けられている。そのうちの一方のオリフィス2
3は常に開いている。また、他方のオリフィス24はア
クチュエータ25により開閉可能に設けられている。該
アクチュエータ25は、ソレノイド26と制御ロッド2
7と二つのスプリング28a、28bとからなる。制御
ロッド27は、ソレノイド26から受ける磁力と、両ス
プリング28a、28bから受ける付勢力とによりピス
トンユニット22内を上下動し、オリフィス24の開閉
を行うようになっている。
24が設けられている。そのうちの一方のオリフィス2
3は常に開いている。また、他方のオリフィス24はア
クチュエータ25により開閉可能に設けられている。該
アクチュエータ25は、ソレノイド26と制御ロッド2
7と二つのスプリング28a、28bとからなる。制御
ロッド27は、ソレノイド26から受ける磁力と、両ス
プリング28a、28bから受ける付勢力とによりピス
トンユニット22内を上下動し、オリフィス24の開閉
を行うようになっている。
上記シリンダ21内の上室29および下室30並びにこ
の両室29.30に通じるピストンユニット22内の空
洞は、適度の粘性を有する流体で満たされている。この
流体は、上記オリフィス23.24のいずれかを通って
上室29と下室30との間を移動することができる。
の両室29.30に通じるピストンユニット22内の空
洞は、適度の粘性を有する流体で満たされている。この
流体は、上記オリフィス23.24のいずれかを通って
上室29と下室30との間を移動することができる。
以上の構成において、ショックアブソーバ1〜4は以下
の動作を行う。
の動作を行う。
すなわち、ソレノイ
ド26か通電されないとき、
スプリング28aの制御ロッド27をγ方に付勢する力
の方が、スプリング28bが制御ロッド27を上方に付
勢する力よりも強く設定されているので、制御ロッド2
7は下方に押し付けられ、オリフィス24を閉じる(第
2A図参照)。このため、流体の通り道はオリフィス2
3のみとなり、このショックアブソーバ1〜4の減衰力
特性はHA、RD(高減衰)特性となる。
の方が、スプリング28bが制御ロッド27を上方に付
勢する力よりも強く設定されているので、制御ロッド2
7は下方に押し付けられ、オリフィス24を閉じる(第
2A図参照)。このため、流体の通り道はオリフィス2
3のみとなり、このショックアブソーバ1〜4の減衰力
特性はHA、RD(高減衰)特性となる。
また、ソ1ツノイド26が通電されたとき、該ソレノイ
ド26の磁力により制御ロッド27が上方に引き上げら
れ、オリフィス24が開く(第2B図参照)。このため
、両オリフィス23.24共に流体の通り道となり、シ
ョックアブソーバ1〜4の減衰力特性は5OFT (低
減衰)特性となる。
ド26の磁力により制御ロッド27が上方に引き上げら
れ、オリフィス24が開く(第2B図参照)。このため
、両オリフィス23.24共に流体の通り道となり、シ
ョックアブソーバ1〜4の減衰力特性は5OFT (低
減衰)特性となる。
以上に述べたように、ショックアブソーバ1〜4は、ソ
レノイド26の非通電時にはHARD特性となるので、
万一コントロールユニット7が故障しても、ショックア
ブソーバ1〜4はHA、 RD特性を保ち、操縦安定性
の悪化を防ぐことができる。
レノイド26の非通電時にはHARD特性となるので、
万一コントロールユニット7が故障しても、ショックア
ブソーバ1〜4はHA、 RD特性を保ち、操縦安定性
の悪化を防ぐことができる。
第3図はサスペンション装置の振動モデルを示し、ms
はばね上質量、muはばね上質量、ZSはばね上変位、
ZUはばね下変位、ksはコイルスプリング7のばね定
数、ktはタイヤのばね定数、v (t)はショックア
ブソーバの減衰係数である。
はばね上質量、muはばね上質量、ZSはばね上変位、
ZUはばね下変位、ksはコイルスプリング7のばね定
数、ktはタイヤのばね定数、v (t)はショックア
ブソーバの減衰係数である。
第4図はサスペンション装置の制御部のブロック構成を
示す。第4図中、第1の車高センサ41、加速度センサ
11およびアクチュエータ25aは車体左側の前輪′5
Lに、第2の車高センサ42、加速度センサ12および
アクチュエータ25bは車体右側の前輪に、第3の車高
センサ43、加速度センサ13およびアクチュエータ2
5cは車体左側の後輪6Lに、第4の車高センサ44、
加速度センサ14およびアクチュエータ25dは車体右
側の後輪にそれぞれ対応するものである。尚、アクチュ
エータ25a〜25dは、第2図中のアクチュエータ2
5と同じものであり、車高センサ41〜44は、ショッ
クアブソーバ1〜4に内蔵されたものである。
示す。第4図中、第1の車高センサ41、加速度センサ
11およびアクチュエータ25aは車体左側の前輪′5
Lに、第2の車高センサ42、加速度センサ12および
アクチュエータ25bは車体右側の前輪に、第3の車高
センサ43、加速度センサ13およびアクチュエータ2
5cは車体左側の後輪6Lに、第4の車高センサ44、
加速度センサ14およびアクチュエータ25dは車体右
側の後輪にそれぞれ対応するものである。尚、アクチュ
エータ25a〜25dは、第2図中のアクチュエータ2
5と同じものであり、車高センサ41〜44は、ショッ
クアブソーバ1〜4に内蔵されたものである。
また、r1〜「4はそれぞれ第1〜第4の車高センサ4
1〜44からコントロールユニット8に向けて出力され
るばね上ばね下問相対変位信号であり、これらの信号は
いずれも連続値をとる。この信号は、ショックアブソー
バ1〜4が伸びるときを正とし、縮むときを負とする。
1〜44からコントロールユニット8に向けて出力され
るばね上ばね下問相対変位信号であり、これらの信号は
いずれも連続値をとる。この信号は、ショックアブソー
バ1〜4が伸びるときを正とし、縮むときを負とする。
尚、車両が静止しているときの相対変位(つまり第3図
に示すばね上変位ZSどばね下変位ZUとの差ZS −
ZU)を零とし、これからの偏差でもって相対変位の大
きさを表わす。
に示すばね上変位ZSどばね下変位ZUとの差ZS −
ZU)を零とし、これからの偏差でもって相対変位の大
きさを表わす。
zG1〜2Gaはそれぞれ第1〜第4加速度センサ11
〜14からコントロールユニット8に向けて出力される
上下方向(Z方向)のばね上絶対加速度信号であり、こ
れらの信号はいずれも連続値をとる。この信号は、ばね
上が上向き加速度を受けるときを正とし、下向き加速度
を受けるときを負とする。
〜14からコントロールユニット8に向けて出力される
上下方向(Z方向)のばね上絶対加速度信号であり、こ
れらの信号はいずれも連続値をとる。この信号は、ばね
上が上向き加速度を受けるときを正とし、下向き加速度
を受けるときを負とする。
その他、車速センサ15からは車速信号■Sが、舵角セ
ンサ16からは舵角信号θHが、アクセル開度センサ1
7からはアクセル開度信号TVOがそれぞれコントロー
ルユニット8に向けて出力されており、これらの信号は
いずれも連続値をとる。
ンサ16からは舵角信号θHが、アクセル開度センサ1
7からはアクセル開度信号TVOがそれぞれコントロー
ルユニット8に向けて出力されており、これらの信号は
いずれも連続値をとる。
車速信号■Sは、車両か前進するときを正と1−1後退
するときを負とする。舵角信号θ11は、運転者の側か
ら見て、ステアリングホイールが反時計回りに回転する
とき(つまり左旋回時)を正とし、時計回りに回転する
とき(つまり右旋回時)を負とする。
するときを負とする。舵角信号θ11は、運転者の側か
ら見て、ステアリングホイールが反時計回りに回転する
とき(つまり左旋回時)を正とし、時計回りに回転する
とき(つまり右旋回時)を負とする。
さらに、ブレーキ圧スイッチ18からはブレーキ圧信号
BPかコントロールユニット8に向けて出力されており
、この信号はON、OFFの2値をとる。ONはブレー
キ操作中であることを、OFFはそうでないことを意味
する。
BPかコントロールユニット8に向けて出力されており
、この信号はON、OFFの2値をとる。ONはブレー
キ操作中であることを、OFFはそうでないことを意味
する。
vl〜■4はコンI・ロールユニット8からそれぞれア
クチュエータ25a〜25dに向けて出力されるアクチ
ュエータ制御信号であり、これらの信号は、「1」と「
0」の2値をとる。「1」のときは、アクチュエータ2
5のソレノイド26(第2図参照)には通電されず、シ
ョックアブソーバ1〜4の減衰力特性はHARD特性と
なる。
クチュエータ25a〜25dに向けて出力されるアクチ
ュエータ制御信号であり、これらの信号は、「1」と「
0」の2値をとる。「1」のときは、アクチュエータ2
5のソレノイド26(第2図参照)には通電されず、シ
ョックアブソーバ1〜4の減衰力特性はHARD特性と
なる。
また「0」のときは、アクチュエータ25のソレノイド
26に通電され、ショックアブソーバ1〜4の減衰力特
性は5OFT特性となる。
26に通電され、ショックアブソーバ1〜4の減衰力特
性は5OFT特性となる。
さらに、モード選択スイッチ19からはモード選択信号
かコントロールユニット8に向けて出力されており、こ
の信号は複数の並列信号で、本実施例の場合はHARD
、’5OFT、C0NTR0Lの3値をとる。HARD
は運転者がHARDモードを選択していることを、5O
FTは5OFTモードを選択していることを、C0NT
R0LはC0NTR0Lモードを選択していることを意
味する。そして、後述するように、HARDのときには
全ショックアブソーバ1〜4の減衰力特性がHARD特
性に固定され、5OFTのときには全ショックアブソー
バ1〜4の減衰力特性が5OFT特性に固定され、C0
NTR0Lのときには各ショックアブソーバ1〜4の減
衰力特性はそれぞれ車両の運動状態および路面の状態等
に応じてHARDまたは5OFT特性に自動的にかつ独
立に切り換えられる。
かコントロールユニット8に向けて出力されており、こ
の信号は複数の並列信号で、本実施例の場合はHARD
、’5OFT、C0NTR0Lの3値をとる。HARD
は運転者がHARDモードを選択していることを、5O
FTは5OFTモードを選択していることを、C0NT
R0LはC0NTR0Lモードを選択していることを意
味する。そして、後述するように、HARDのときには
全ショックアブソーバ1〜4の減衰力特性がHARD特
性に固定され、5OFTのときには全ショックアブソー
バ1〜4の減衰力特性が5OFT特性に固定され、C0
NTR0Lのときには各ショックアブソーバ1〜4の減
衰力特性はそれぞれ車両の運動状態および路面の状態等
に応じてHARDまたは5OFT特性に自動的にかつ独
立に切り換えられる。
第5図はコントロールユニット8の制御フローを示す。
この制御動作は、コントロールユニット8に搭載された
制御プログラムによって実行される。この制御プログラ
ムは、別に設ける起動プログラムにより、一定周期(1
〜10m、s)で繰り返し起動される。以下、この制御
動作を流れに沿って説明する。
制御プログラムによって実行される。この制御プログラ
ムは、別に設ける起動プログラムにより、一定周期(1
〜10m、s)で繰り返し起動される。以下、この制御
動作を流れに沿って説明する。
先ず、ステップS1でモード選択信号かHARDである
か否かを判定する。この判定がYESのHARDのとき
には、ステップS19でアクチュエータ制御信号v1〜
v4の全てに「1」をセットし、ステップS13でこの
制御信号■1〜V4を出力する。これにより、全てのシ
ョックアブソーバ1〜4の減衰力特性はHARD特性と
なる。このときは、以上で動作を終了する。
か否かを判定する。この判定がYESのHARDのとき
には、ステップS19でアクチュエータ制御信号v1〜
v4の全てに「1」をセットし、ステップS13でこの
制御信号■1〜V4を出力する。これにより、全てのシ
ョックアブソーバ1〜4の減衰力特性はHARD特性と
なる。このときは、以上で動作を終了する。
モード選択信号の値がHARDでないときには、続いて
、ステップS2でモード選択信号の値が5OFTである
か否かを判定し、その判定がYESの5OFTのときに
は、ステップS20でアクチュエータ制御信号v1〜v
4の全てに「0」をセットし、ステップ313でこの制
御信号■1〜■4を出力する。これにより、全てのショ
ックアブソーバ1〜4の減衰力特性は5OFT特性とな
る。このときは、以上で動作を終了する。
、ステップS2でモード選択信号の値が5OFTである
か否かを判定し、その判定がYESの5OFTのときに
は、ステップS20でアクチュエータ制御信号v1〜v
4の全てに「0」をセットし、ステップ313でこの制
御信号■1〜■4を出力する。これにより、全てのショ
ックアブソーバ1〜4の減衰力特性は5OFT特性とな
る。このときは、以上で動作を終了する。
上記両ステップSL、S2での判定が共にN。
のとき、つまりモード選択信号の値がC0NTR0Lの
ときには、ステップS3でばね上ばね下問相対変位信号
「1〜r4を入力した後、ステップS4でこの相対変位
r1〜r4を数値微分法などにより微分して、ばね上ば
ね下間相対速度11〜t4を求める。上記ステップS3
.S4及び車高センサ41〜44により、ばね上とばね
下との間の相対速度ト1〜ト4 (つまりばね上絶対速
度とばね下絶対速度との差(i sL −i ul)〜
(2s4−2u4))を検出する相対速度検出手段51
が構成されている。
ときには、ステップS3でばね上ばね下問相対変位信号
「1〜r4を入力した後、ステップS4でこの相対変位
r1〜r4を数値微分法などにより微分して、ばね上ば
ね下間相対速度11〜t4を求める。上記ステップS3
.S4及び車高センサ41〜44により、ばね上とばね
下との間の相対速度ト1〜ト4 (つまりばね上絶対速
度とばね下絶対速度との差(i sL −i ul)〜
(2s4−2u4))を検出する相対速度検出手段51
が構成されている。
続いて、ステップS5でばね上絶対加速度信号2G1〜
2caを入力した後、ステップS6でこの2c+〜2c
aを数値積分法などにより積分して、ばね上絶対速度z
c+〜iG4を求める。この2G1〜2G4は、加速度
センサ11〜14の位置における上下方向のばね上絶対
速度なので、ステップS7でこれを各ショックアブソー
バ1〜4の位置における上下方向のばね上絶対速度i5
1〜2S4に変換する。231〜ZS4は、zc〜fc
4のうち、三つが判っていれば求められるので、以下、
fc+〜2G3を用いることとし、ia4は予備の値と
する。ここで、第1図に示すように、水平面内に適当に
原点を取り、xy座標を取ったときの、加速度センサ1
1〜13の座標を(xc+ 、 yc+ ) 〜(XG
3 、 XG3 ) 、ショックアブソーバ1〜4の座
標を(xs+、ys+ ) 〜(XS4 r ys4
)とするとき、2s+ 〜fs4は以下の式で求められ
る。
2caを入力した後、ステップS6でこの2c+〜2c
aを数値積分法などにより積分して、ばね上絶対速度z
c+〜iG4を求める。この2G1〜2G4は、加速度
センサ11〜14の位置における上下方向のばね上絶対
速度なので、ステップS7でこれを各ショックアブソー
バ1〜4の位置における上下方向のばね上絶対速度i5
1〜2S4に変換する。231〜ZS4は、zc〜fc
4のうち、三つが判っていれば求められるので、以下、
fc+〜2G3を用いることとし、ia4は予備の値と
する。ここで、第1図に示すように、水平面内に適当に
原点を取り、xy座標を取ったときの、加速度センサ1
1〜13の座標を(xc+ 、 yc+ ) 〜(XG
3 、 XG3 ) 、ショックアブソーバ1〜4の座
標を(xs+、ys+ ) 〜(XS4 r ys4
)とするとき、2s+ 〜fs4は以下の式で求められ
る。
但し、二つの係数行列とその積は、予め求めておいて、
定数として与えている。上記ステップ85〜S7及び加
速度センサ11〜14により各ショックアブソーバ1〜
4の位置における上下方向のばね1絶対速度2s+〜2
s4を検出するばね上絶対速度検出手段52が構成され
ている。
定数として与えている。上記ステップ85〜S7及び加
速度センサ11〜14により各ショックアブソーバ1〜
4の位置における上下方向のばね1絶対速度2s+〜2
s4を検出するばね上絶対速度検出手段52が構成され
ている。
続いて、ステップS8で舵角(舵角信号)θHを入力し
た後、ステップS9でこの舵角θHの絶対値が所定値θ
0よりも大きいか否かを判定する。
た後、ステップS9でこの舵角θHの絶対値が所定値θ
0よりも大きいか否かを判定する。
この判定がNoのときには、ステップSIOで各車輪毎
にばね1絶対速度:lsi (l −1,2,3゜4
)の絶対値か所定値δよりも小さいか否かを判定する。
にばね1絶対速度:lsi (l −1,2,3゜4
)の絶対値か所定値δよりも小さいか否かを判定する。
上記ステップSIOの判定がNoのときには、ステップ
Sllで次の式により判定関数h1を求める。
Sllで次の式により判定関数h1を求める。
hz −il ・2si (i−1,2,3,4
)つまり、この判定関数h1は、各車輪におけるばね上
ばね下間相対速度N とばね上絶対速度乏s1との積の
値である。
)つまり、この判定関数h1は、各車輪におけるばね上
ばね下間相対速度N とばね上絶対速度乏s1との積の
値である。
続いて、ステップSL2で上記判定関数hiが零又は正
の値である(hi≧0)ならばvl−1とし、判定関数
h1が負の値である(hl <0)ならばvi−0とす
る。しかる後、ステップS13でアクチュエータ制御信
号■1〜v4を出力し、リターンする。上記ステップS
Ll〜81Bにより、ばね1絶対速度とばね上ばね下間
相対速度との積である判定関数hiを算出し、その判定
関数h1が零以上であるか否かに応じて各ショックアブ
ソーバ1〜4の減衰力特性をHARD特性又は5OFT
特性に変更するよう制御する制御手段53が構成されて
いる。
の値である(hi≧0)ならばvl−1とし、判定関数
h1が負の値である(hl <0)ならばvi−0とす
る。しかる後、ステップS13でアクチュエータ制御信
号■1〜v4を出力し、リターンする。上記ステップS
Ll〜81Bにより、ばね1絶対速度とばね上ばね下間
相対速度との積である判定関数hiを算出し、その判定
関数h1が零以上であるか否かに応じて各ショックアブ
ソーバ1〜4の減衰力特性をHARD特性又は5OFT
特性に変更するよう制御する制御手段53が構成されて
いる。
一方、上記ステップSIOの判定がYESのときには、
ステップS14で対応するアクチュエータ制御信号v1
にrOJをセットし、ステップS15でこの制御信号v
iを出力した後リターンする。ここで、ステップlOの
判定式の所定値δは、ばね上絶対速度対値之s1に対す
る不感帯定数と(−での意義を有するものであり、また
ステップsto、s14、 S15により、ばね1絶
対速度fs+の絶対値がこの所定値δ以下のとき減衰力
特性の変更を規制する不感帯領域を設け、かつ該不感帯
領域内ではショックアブソーバ1〜4の減衰力特性を5
OFT特性に保持する不感帯設定手段54が構成されて
いる。
ステップS14で対応するアクチュエータ制御信号v1
にrOJをセットし、ステップS15でこの制御信号v
iを出力した後リターンする。ここで、ステップlOの
判定式の所定値δは、ばね上絶対速度対値之s1に対す
る不感帯定数と(−での意義を有するものであり、また
ステップsto、s14、 S15により、ばね1絶
対速度fs+の絶対値がこの所定値δ以下のとき減衰力
特性の変更を規制する不感帯領域を設け、かつ該不感帯
領域内ではショックアブソーバ1〜4の減衰力特性を5
OFT特性に保持する不感帯設定手段54が構成されて
いる。
また、上記ステップS9の判定がYESのとき、つまり
舵角θ11か所定値00以上のときには、ステップ31
6で各車輪毎にばね1絶対速度2siの絶対値が不感帯
定数たる所定値δよりも小さいか否かを判定し、その判
定がNoのときはステップSllへ移行する一方、判定
がYESのときは、ステップS17で対応するアクチュ
エータ制御信号Vjに「1」をセットし、ステップS1
8でこの制御信号viを出力した後リターンする。この
ようなステップS9.SL6〜S18によって、ばね上
人力たる舵角θHが大きいとき、ばね1絶対速度2si
の不感帯領域内での減衰力特性をHARD特性に変更補
正する不感帯補正手段55が構成されている。
舵角θ11か所定値00以上のときには、ステップ31
6で各車輪毎にばね1絶対速度2siの絶対値が不感帯
定数たる所定値δよりも小さいか否かを判定し、その判
定がNoのときはステップSllへ移行する一方、判定
がYESのときは、ステップS17で対応するアクチュ
エータ制御信号Vjに「1」をセットし、ステップS1
8でこの制御信号viを出力した後リターンする。この
ようなステップS9.SL6〜S18によって、ばね上
人力たる舵角θHが大きいとき、ばね1絶対速度2si
の不感帯領域内での減衰力特性をHARD特性に変更補
正する不感帯補正手段55が構成されている。
したがって、このような制御によれば、運転者f)<C
0NTR0Lモードを選択している場合、ばね上ばね下
間相対速度ri (−2si−fui)とばね1絶対
速度2siとの積1″1 ・fslである判定関数h1
が零又は正の値のときには(h1≧O)(すなわち、ば
ね上が上方に運動しがっショックアブソーバ1〜4か伸
びてその減衰力か下方に働くとき、及びばね上が下方に
運動しかつショックアブソーバ1〜4が縮んでその減衰
力が上方に働くとき)には、ショックアブソーバ1〜4
の発生する減衰力がばね上の上下振動に対して制振方向
に作用すると判断して、該ショックアブソーバ1〜4の
減衰力特性はHARD特性に変更される。
0NTR0Lモードを選択している場合、ばね上ばね下
間相対速度ri (−2si−fui)とばね1絶対
速度2siとの積1″1 ・fslである判定関数h1
が零又は正の値のときには(h1≧O)(すなわち、ば
ね上が上方に運動しがっショックアブソーバ1〜4か伸
びてその減衰力か下方に働くとき、及びばね上が下方に
運動しかつショックアブソーバ1〜4が縮んでその減衰
力が上方に働くとき)には、ショックアブソーバ1〜4
の発生する減衰力がばね上の上下振動に対して制振方向
に作用すると判断して、該ショックアブソーバ1〜4の
減衰力特性はHARD特性に変更される。
また、上記判定関数h1が負の値のとき(hlく0)(
上記と逆のとき)には、ショックアブソーバ1〜4の発
生する減衰力がばね上の上下振動に対して加振方向に作
用すると判断して、該ショックアブソーバ1〜4の減衰
力特性は5OFT特性に変更される。これにより、ばね
上に伝達される加振エネルギーに対して制振エネルギー
が大きくなり、乗心地及び操縦安定性を共に向上させる
ことができる。
上記と逆のとき)には、ショックアブソーバ1〜4の発
生する減衰力がばね上の上下振動に対して加振方向に作
用すると判断して、該ショックアブソーバ1〜4の減衰
力特性は5OFT特性に変更される。これにより、ばね
上に伝達される加振エネルギーに対して制振エネルギー
が大きくなり、乗心地及び操縦安定性を共に向上させる
ことができる。
しかも、上記ばね上絶対速度zS1の絶対値が所定値δ
よりも小さい不感帯領域内においてばね上が振動する場
合には、対応するショックアブソーバ1〜4の減衰力特
性の変更が規制されるので、不必要かつ頻繁な減衰力特
性の変更による音や振動の発生を未然に防止することが
できる。また、この場合、ショックアブソーバ1〜4の
減衰力特性は5OFT特性に保持され、乗心地が高めら
れる。
よりも小さい不感帯領域内においてばね上が振動する場
合には、対応するショックアブソーバ1〜4の減衰力特
性の変更が規制されるので、不必要かつ頻繁な減衰力特
性の変更による音や振動の発生を未然に防止することが
できる。また、この場合、ショックアブソーバ1〜4の
減衰力特性は5OFT特性に保持され、乗心地が高めら
れる。
さらに、舵角θHが大きく操作され、それに起因して車
両がローリングするときには、上記ばね上絶対速度2s
lの不感帯領域内における減衰力特性はHARD特性に
変更され、またばね上絶対速度f61自体は舵角θHの
操作に伴い比較的早く変化するものであるため、ローリ
ングの発生過程での早い時点からショックアブソーバ1
〜4が大きな減衰力を発生するようになり、ローリング
の抑制効果を充分に発揮することができる。
両がローリングするときには、上記ばね上絶対速度2s
lの不感帯領域内における減衰力特性はHARD特性に
変更され、またばね上絶対速度f61自体は舵角θHの
操作に伴い比較的早く変化するものであるため、ローリ
ングの発生過程での早い時点からショックアブソーバ1
〜4が大きな減衰力を発生するようになり、ローリング
の抑制効果を充分に発揮することができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、そ
の他種々の変形例を包含するものである。
の他種々の変形例を包含するものである。
例えば、上記実施例では、ばね上ばね下間相対速度ri
とばね上絶対速度zsiとの積「j ・Z Slである
判定関数hiか零以上であるか否か応じてショックアブ
ソーバ1〜4の減衰力特性をHARD又は5OFTに変
更するようにしたが、本発明は、上記判定関数hJが零
以外の所定値よりも大きいか否かに応じてショックアブ
ソーバ1〜4の減衰力特性を変更するようにしてもよく
、また5、所定値は、車速及び舵角に応じて変化する変
数としてもよい。この場合、所定値が正の値であればシ
ョックアブソーバの減衰力特性は5OFT寄りとなり、
所定値が負の値であればショックアブソーバの減衰力特
性はHARD寄りとなる。
とばね上絶対速度zsiとの積「j ・Z Slである
判定関数hiか零以上であるか否か応じてショックアブ
ソーバ1〜4の減衰力特性をHARD又は5OFTに変
更するようにしたが、本発明は、上記判定関数hJが零
以外の所定値よりも大きいか否かに応じてショックアブ
ソーバ1〜4の減衰力特性を変更するようにしてもよく
、また5、所定値は、車速及び舵角に応じて変化する変
数としてもよい。この場合、所定値が正の値であればシ
ョックアブソーバの減衰力特性は5OFT寄りとなり、
所定値が負の値であればショックアブソーバの減衰力特
性はHARD寄りとなる。
また、上記実施例では、不感帯補正手段55として、舵
角θHが大きいときにばね上絶対速度2siの不感帯領
域内での減衰力特性を高減衰側に変更補正するように構
成したが、舵角速度、操舵力、減速度等その他のばね上
入力が大きいときにも同様にばね上絶対速度2siの不
感帯領域内での減衰力特性を高減衰側に変更補正するよ
うに構成してもよい。
角θHが大きいときにばね上絶対速度2siの不感帯領
域内での減衰力特性を高減衰側に変更補正するように構
成したが、舵角速度、操舵力、減速度等その他のばね上
入力が大きいときにも同様にばね上絶対速度2siの不
感帯領域内での減衰力特性を高減衰側に変更補正するよ
うに構成してもよい。
さらに、上記実施例では、ショックアブソーバ1〜4の
減衰力特性が高低2段に変更可能な場合について述べた
が、本発明は、ショックアブソーバの減衰力特性か3段
以上の多段又は無段連続的に変更可能な場合にも同様に
適用することができるのは勿論である。
減衰力特性が高低2段に変更可能な場合について述べた
が、本発明は、ショックアブソーバの減衰力特性か3段
以上の多段又は無段連続的に変更可能な場合にも同様に
適用することができるのは勿論である。
(発明の効果)
以上の如く、本発明における車両のサスペンション装置
によれば、ばね上絶対速度の不感帯領域内での減衰力特
性を、通常は低減衰側にして乗心地を良好としながら、
ばね上入力が大きいときに高減衰側に変更することによ
り、ばね上入力に起因するローリングの発生過程の早い
時点からショックアブソーバが大きな減衰力を発生する
ので、ローリング抑制効果を充分に発揮することができ
る。
によれば、ばね上絶対速度の不感帯領域内での減衰力特
性を、通常は低減衰側にして乗心地を良好としながら、
ばね上入力が大きいときに高減衰側に変更することによ
り、ばね上入力に起因するローリングの発生過程の早い
時点からショックアブソーバが大きな減衰力を発生する
ので、ローリング抑制効果を充分に発揮することができ
る。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はサスペン
ション装置の部品レイアウトを示す斜視図、第2図はシ
ョックアブソーバの主要部を示す縦断側面図、第3図は
サスペンション装置の振動モデルを示す模式図、第4図
はサスペンション装置の制御部のブロック構成図、第5
図は制御フローを示すフローチャート図である。 1〜4・・・ショックアブソーバ 51・・・相対速度検出手段 52・・・ばね1絶対速度検出手段 53・・・制御手段 54・・・不感帯設定手段 55・不感帯補正手段 第2A区 閉2B区
ション装置の部品レイアウトを示す斜視図、第2図はシ
ョックアブソーバの主要部を示す縦断側面図、第3図は
サスペンション装置の振動モデルを示す模式図、第4図
はサスペンション装置の制御部のブロック構成図、第5
図は制御フローを示すフローチャート図である。 1〜4・・・ショックアブソーバ 51・・・相対速度検出手段 52・・・ばね1絶対速度検出手段 53・・・制御手段 54・・・不感帯設定手段 55・不感帯補正手段 第2A区 閉2B区
Claims (1)
- (1)ばね上とばね下との間に設けられた減衰力特性が
変更可能なショックアブソーバと、 ばね上絶対速度を検出するばね上絶対速度検出手段と、 ばね上とばね下との間の相対速度を検出する相対速度検
出手段と、 上記両検出手段からの信号を受け、ばね上絶対速度とば
ね上ばね下間相対速度との積を算出し、その積が所定値
以上のときには上記ショックアブソーバの減衰力特性を
高減衰側に、所定値以下のときには上記ショックアブソ
ーバの減衰力特性を低減衰側に変更するよう制御する制
御手段と、 該制御手段の制御に対して、少なくともばね上絶対速度
の絶対値が所定値以下のとき減衰力特性の変更を規制す
る不感帯領域を設け、かつ該不感帯領域内ではショック
アブソーバの減衰力特性を低減衰側に保持する不感帯設
定手段と、ばね上入力が大きいとき上記不感帯設定手段
に対して、ばね上絶対速度の不感帯領域内での減衰力特
性を高減衰側に変更するように補正する不感帯補正手段
とを備えたことを特徴とする車両のサスペンション装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13297590A JP2812783B2 (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | 車両のサスペンション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13297590A JP2812783B2 (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | 車両のサスペンション装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0427612A true JPH0427612A (ja) | 1992-01-30 |
| JP2812783B2 JP2812783B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=15093868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13297590A Expired - Lifetime JP2812783B2 (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | 車両のサスペンション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2812783B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0672548A3 (en) * | 1994-02-24 | 1996-07-17 | Unisia Jecs Corp | Device and method for adjusting the damping characteristic of shock absorbers for vehicles. |
| WO2001059325A1 (en) * | 2000-02-08 | 2001-08-16 | Gabriel Ride Control Products, Inc. | Improved shock absorber |
-
1990
- 1990-05-22 JP JP13297590A patent/JP2812783B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0672548A3 (en) * | 1994-02-24 | 1996-07-17 | Unisia Jecs Corp | Device and method for adjusting the damping characteristic of shock absorbers for vehicles. |
| US5638275A (en) * | 1994-02-24 | 1997-06-10 | Unisia Jecs Corporation | Apparatus and method for controlling damping force characteristic of vehicular shock absorber |
| WO2001059325A1 (en) * | 2000-02-08 | 2001-08-16 | Gabriel Ride Control Products, Inc. | Improved shock absorber |
| US6662913B2 (en) | 2000-02-08 | 2003-12-16 | Gabriel Ride Control Products, Inc. | Shock absorber |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2812783B2 (ja) | 1998-10-22 |
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