JPH0430917B2 - - Google Patents
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- JPH0430917B2 JPH0430917B2 JP59116941A JP11694184A JPH0430917B2 JP H0430917 B2 JPH0430917 B2 JP H0430917B2 JP 59116941 A JP59116941 A JP 59116941A JP 11694184 A JP11694184 A JP 11694184A JP H0430917 B2 JPH0430917 B2 JP H0430917B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- boric acid
- water
- dye precursor
- sensitive
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/40—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
- B41M5/42—Intermediate, backcoat, or covering layers
- B41M5/423—Intermediate, backcoat, or covering layers characterised by non-macromolecular compounds, e.g. waxes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/40—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
- B41M5/42—Intermediate, backcoat, or covering layers
- B41M5/426—Intermediate, backcoat, or covering layers characterised by inorganic compounds, e.g. metals, metal salts, metal complexes
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(A) 産業上の利用分野
本発明は、染料前駆体と該染料前駆体を加熱時
に発色させる顕色剤を主たる構成要素とする感熱
記録シートに関し、皮膜特性の秀れたオーバーコ
ート層を設けることにより、白紙部および発色部
の薬品による劣化を防止した感熱記録シートに関
する。
に発色させる顕色剤を主たる構成要素とする感熱
記録シートに関し、皮膜特性の秀れたオーバーコ
ート層を設けることにより、白紙部および発色部
の薬品による劣化を防止した感熱記録シートに関
する。
(B) 従来技術およびその問題点
感熱記録方式は、ノンインパクトで記録時騒音
がない、現像定着を必要としない、機器の保守管
理が簡単である等々、多くの特徴を有するため、
各種プリンター、フアクシミリを始めとして、バ
ーコードラベル、切符等、多方面に使用されてい
る。
がない、現像定着を必要としない、機器の保守管
理が簡単である等々、多くの特徴を有するため、
各種プリンター、フアクシミリを始めとして、バ
ーコードラベル、切符等、多方面に使用されてい
る。
この種の感熱記録紙に要求される特性として、
各種用途に応じた感度を備えていることはもちろ
んのことであり、地肌が白いこと、発色画像が長
期間安定で消えないこと、記録時にカスが生じな
いこと、記録時熱ヘツドに付着(ステイツキン
グ)しないこと等々がある。これらの要求の多く
を備えた優れたものが製作され得るが、記録した
後の実用的な取扱い上、可塑剤を多量に含有した
消しゴムや塩化ビニール製の袋に接触した場合、
ハンドクリームや整髪用オイルの付着した手で触
れた場合、現像処理直後のジアゾ感光紙と重ね合
わせた場合、蛍光ペンでアンダーライン等の書き
込みをした場合等で、画像が消えたり、地肌が発
色カブリを生じ、記録画像の判読が困難になると
いう欠点が有る。この消色現像は、酸性顕色剤で
開環された発色性ラクトン化合物のラクトン環
が、ジブチルフタレート、ジオクチルフタレー
ト、ジオクチルアジペートの様な可塑剤の存在下
で閉環されてしまうためと考えられている。ま
た、カブリ現象はジアゾ感光紙の現像液や蛍光ペ
ンに含まれる溶剤が顕色剤を溶解し、染料前駆体
と接触させ発色反応をしてしまうためと考えられ
ている。
各種用途に応じた感度を備えていることはもちろ
んのことであり、地肌が白いこと、発色画像が長
期間安定で消えないこと、記録時にカスが生じな
いこと、記録時熱ヘツドに付着(ステイツキン
グ)しないこと等々がある。これらの要求の多く
を備えた優れたものが製作され得るが、記録した
後の実用的な取扱い上、可塑剤を多量に含有した
消しゴムや塩化ビニール製の袋に接触した場合、
ハンドクリームや整髪用オイルの付着した手で触
れた場合、現像処理直後のジアゾ感光紙と重ね合
わせた場合、蛍光ペンでアンダーライン等の書き
込みをした場合等で、画像が消えたり、地肌が発
色カブリを生じ、記録画像の判読が困難になると
いう欠点が有る。この消色現像は、酸性顕色剤で
開環された発色性ラクトン化合物のラクトン環
が、ジブチルフタレート、ジオクチルフタレー
ト、ジオクチルアジペートの様な可塑剤の存在下
で閉環されてしまうためと考えられている。ま
た、カブリ現象はジアゾ感光紙の現像液や蛍光ペ
ンに含まれる溶剤が顕色剤を溶解し、染料前駆体
と接触させ発色反応をしてしまうためと考えられ
ている。
そこで、感熱記録紙上に可塑剤の浸透を防げる
ための皮膜を形成すれば、この様な現象の起こら
ないことも提案されている。(特開昭54−128347、
特開昭543549) また、本発明者らも、耐薬品性を有するオーバ
ーコート剤を開発して特開昭55−182557号、特願
昭56−981号に出願をしている。
ための皮膜を形成すれば、この様な現象の起こら
ないことも提案されている。(特開昭54−128347、
特開昭543549) また、本発明者らも、耐薬品性を有するオーバ
ーコート剤を開発して特開昭55−182557号、特願
昭56−981号に出願をしている。
しかしながら、従来は、オーバーコート層の塗
膜に関して、ハジキ・ピンホール・ムラ等が出易
く、かなり厚塗りを施さないと、満足のいく耐薬
品性が得られなかつた。そのため、乾燥時間を多
く要し、塗抹スピードを上げられない等、生産上
問題があるばかりでなく、感度低下の原因となり
好ましくなかつた。特に、最近は、高速印字傾向
にあるので、皮膜厚さはできる限り薄く抑え熱損
失を少なくする必要があり、この場合、皮膜特性
の点からハジキ・ピンホール・ムラ等の改良が早
急課題となつている。
膜に関して、ハジキ・ピンホール・ムラ等が出易
く、かなり厚塗りを施さないと、満足のいく耐薬
品性が得られなかつた。そのため、乾燥時間を多
く要し、塗抹スピードを上げられない等、生産上
問題があるばかりでなく、感度低下の原因となり
好ましくなかつた。特に、最近は、高速印字傾向
にあるので、皮膜厚さはできる限り薄く抑え熱損
失を少なくする必要があり、この場合、皮膜特性
の点からハジキ・ピンホール・ムラ等の改良が早
急課題となつている。
そこで、塗膜のレビリング性を向上させる目的
で、種々の界面活性剤を添加する方法を試みてき
たが、皮膜の耐水性・耐油性を著しく劣化させる
と同時に、白紙部並びに記録部の経時保存性も劣
化させてしまつた。顔料の添加によつても、レベ
リング性をある程度向上できるが、皮膜の形成阻
害、発色感度の低下、フアクシミリ熱ヘツドの摩
耗を招来するので量的に限界があり、現状では、
不満足である。
で、種々の界面活性剤を添加する方法を試みてき
たが、皮膜の耐水性・耐油性を著しく劣化させる
と同時に、白紙部並びに記録部の経時保存性も劣
化させてしまつた。顔料の添加によつても、レベ
リング性をある程度向上できるが、皮膜の形成阻
害、発色感度の低下、フアクシミリ熱ヘツドの摩
耗を招来するので量的に限界があり、現状では、
不満足である。
(C) 発明の目的
本発明者は、感熱発色層上にハジキ・ピンホー
ル・ムラの発生を防止し、秀れた皮膜性を有する
オーバーコート層を設けた、耐水性・耐油性を備
え、発色阻害や感度低下を生じない、印字品質が
良好なる感熱記録シートに関して鋭意検討した結
果、本発明に到達した。
ル・ムラの発生を防止し、秀れた皮膜性を有する
オーバーコート層を設けた、耐水性・耐油性を備
え、発色阻害や感度低下を生じない、印字品質が
良好なる感熱記録シートに関して鋭意検討した結
果、本発明に到達した。
(D) 発明の構成
即ち、本発明は、無色ないし淡色の染料前駆体
と、加熱時反応して該染料前駆体を発色せしめる
顕色剤を主たる構成要素とする感熱発色層上に設
けた水溶性高分子化合物を主体としたオーバーコ
ート層中に、ホウ酸または低級アルコールのホウ
酸トリエステルと、隣接ヒドロキシル基を有する
多価アルコールの1種もしくは2種以上とのエス
テル化反応物を含有せしめることを特徴とする
「特許請求の範囲と同じ」感熱記録シートを提供
することにある。
と、加熱時反応して該染料前駆体を発色せしめる
顕色剤を主たる構成要素とする感熱発色層上に設
けた水溶性高分子化合物を主体としたオーバーコ
ート層中に、ホウ酸または低級アルコールのホウ
酸トリエステルと、隣接ヒドロキシル基を有する
多価アルコールの1種もしくは2種以上とのエス
テル化反応物を含有せしめることを特徴とする
「特許請求の範囲と同じ」感熱記録シートを提供
することにある。
本発明において用いられる主な成分を以下に詳
細に説明するが、本発明の要旨を越えない限り、
本発明を限定するものではない。
細に説明するが、本発明の要旨を越えない限り、
本発明を限定するものではない。
染料前駆体としては、トリフエニルメタン系、
フルオラン系、ジフエニルメタン系、チアジン
系、スピロピラン系化合物などが挙げられる。例
えば、クリスタルバイオレツトラクトン、3−ジ
エチルアミノ−7−メチルフルオラン、3−ジエ
チルアミノ−6−クロロ−7−メチルフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−クロ
ロフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−アニリ
ノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(2−
クロロアニリノ)フルオラン、3−ジブチルアミ
ノ−7−(2−クロロアニリノ)フルオラン、3
−ジエチルアミノ−7−(3−クロロアニリノ)
フルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−
7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル−p
−トルイジノ)−6−メチル−7−アニリノフル
オラン、3−(N−メチルシクロヘキシルアミノ)
−3−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ピ
ペリジノ−3−メチル−7−アニリノフルオラン
等がある。
フルオラン系、ジフエニルメタン系、チアジン
系、スピロピラン系化合物などが挙げられる。例
えば、クリスタルバイオレツトラクトン、3−ジ
エチルアミノ−7−メチルフルオラン、3−ジエ
チルアミノ−6−クロロ−7−メチルフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−クロ
ロフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−アニリ
ノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(2−
クロロアニリノ)フルオラン、3−ジブチルアミ
ノ−7−(2−クロロアニリノ)フルオラン、3
−ジエチルアミノ−7−(3−クロロアニリノ)
フルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−
7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル−p
−トルイジノ)−6−メチル−7−アニリノフル
オラン、3−(N−メチルシクロヘキシルアミノ)
−3−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ピ
ペリジノ−3−メチル−7−アニリノフルオラン
等がある。
顕色剤としては、一般に感熱紙に使用される酸
性物質が使用でき、例えば、フエノール、p−t
−ブチルフエノール、p−フエニルフエノール、
ナフトール、p−ヒドロキシアセトフエノン、
2,2′−ジヒドロキシジフエノール、4,4′−イ
ソプロピリデン(2−t−ブチルフエノール)、
4,4′−イソプロピリデンジフエノール、4,
4′−シクロヘキシリデンジフエノール、ノボラツ
ク型フエノール樹脂、安息香酸、p−t−ブチル
安息香酸、p−ヒドロキシ安息香酸、p−ヒドロ
キシ安息香酸ペンジルエステル、p−ヒドロキシ
安息香酸メチルエステルなどが挙げられる。
性物質が使用でき、例えば、フエノール、p−t
−ブチルフエノール、p−フエニルフエノール、
ナフトール、p−ヒドロキシアセトフエノン、
2,2′−ジヒドロキシジフエノール、4,4′−イ
ソプロピリデン(2−t−ブチルフエノール)、
4,4′−イソプロピリデンジフエノール、4,
4′−シクロヘキシリデンジフエノール、ノボラツ
ク型フエノール樹脂、安息香酸、p−t−ブチル
安息香酸、p−ヒドロキシ安息香酸、p−ヒドロ
キシ安息香酸ペンジルエステル、p−ヒドロキシ
安息香酸メチルエステルなどが挙げられる。
バインダーとしては、デンプン酸、ヒドロキシ
エチルセルロース、メチルセルロース、カルボキ
シメチルセルロース、ゼラチン、カゼイン、ポリ
ビニルアルコール、変性ポリビニルアルコール、
スチレン−無水マレイン酸共重合体、エチレン−
無水マレイン酸共重合体などの水溶性バインダ
ー、スチレン−ブタジエン共重合体、アクリロニ
トリル−ブタジエン共重合体、アクリル酸メチル
−ブタジエン共重合体などのラテツクス系水不溶
性バインダーなどが挙げられる。
エチルセルロース、メチルセルロース、カルボキ
シメチルセルロース、ゼラチン、カゼイン、ポリ
ビニルアルコール、変性ポリビニルアルコール、
スチレン−無水マレイン酸共重合体、エチレン−
無水マレイン酸共重合体などの水溶性バインダ
ー、スチレン−ブタジエン共重合体、アクリロニ
トリル−ブタジエン共重合体、アクリル酸メチル
−ブタジエン共重合体などのラテツクス系水不溶
性バインダーなどが挙げられる。
顔料としては、ケイソウ土、タルク、カオリ
ン、焼成カオリン、炭酸カルシウム、炭酸マグネ
シウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ケイ素、水
酸化アルミニウム、尿素−ホルマリン樹脂などが
挙げられる。
ン、焼成カオリン、炭酸カルシウム、炭酸マグネ
シウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ケイ素、水
酸化アルミニウム、尿素−ホルマリン樹脂などが
挙げられる。
その他に、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カ
ルシウム等の高級脂肪酸金属塩、パラフイン、酸
化パラフイン、ポリエチレン、酸化ポリエチレ
ン、ステアリン酸アミド、カスターワツクス等の
ワツクス類を、また、ジオクチルスルホコハク酸
ナトリウム等の分散剤、ベンゾフエノン系、ベン
ゾトリアゾール系などの紫外線吸収剤、さらに界
面活性剤、蛍光染料などが用いられ得る。
ルシウム等の高級脂肪酸金属塩、パラフイン、酸
化パラフイン、ポリエチレン、酸化ポリエチレ
ン、ステアリン酸アミド、カスターワツクス等の
ワツクス類を、また、ジオクチルスルホコハク酸
ナトリウム等の分散剤、ベンゾフエノン系、ベン
ゾトリアゾール系などの紫外線吸収剤、さらに界
面活性剤、蛍光染料などが用いられ得る。
本発明による感熱記録材に用いられる支持体と
しては紙が主として用いられるが、各種不織布、
プラスチツクフイルム、合成紙、金属箔等あるい
はこれらを組合わせた複合シートを任意に用いる
ことができる。
しては紙が主として用いられるが、各種不織布、
プラスチツクフイルム、合成紙、金属箔等あるい
はこれらを組合わせた複合シートを任意に用いる
ことができる。
次に、本発明に於けるオーバーコート層を形成
する素材につき述べると、一般に、水溶性高分子
化合物が良く、アルギン酸塩、ヒドロキシエチル
セルロース、メチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース、ポリビニルアルコールの中より選
ばれる高分子化合物の単用または2種以上の併用
したものが良い。
する素材につき述べると、一般に、水溶性高分子
化合物が良く、アルギン酸塩、ヒドロキシエチル
セルロース、メチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース、ポリビニルアルコールの中より選
ばれる高分子化合物の単用または2種以上の併用
したものが良い。
また、例えば、アクリル系ラテツクス、ビニル
系アクリル樹脂、酢酸ビニル・エチレン共重合
物、シリコン・アクリレート樹脂、スチレン・ブ
タジエン系ラテツクス等の皮膜形成高分子エマル
ジヨンの導入も図られており、効果を挙げてい
る。
系アクリル樹脂、酢酸ビニル・エチレン共重合
物、シリコン・アクリレート樹脂、スチレン・ブ
タジエン系ラテツクス等の皮膜形成高分子エマル
ジヨンの導入も図られており、効果を挙げてい
る。
さらには、耐水化剤、紫外線吸収剤、離型剤の
1種または2種以上を併用して、耐水性・耐光性
を賦与し、粘着による皮膜剥離(ブロツキング)
を防止したものが好ましい。
1種または2種以上を併用して、耐水性・耐光性
を賦与し、粘着による皮膜剥離(ブロツキング)
を防止したものが好ましい。
本発明の特徴であるホウ酸または低級アルコー
ルのホウ酸トリエステルと、隣接ヒドロキシル基
を有する多価アルコールの1種もしくは2種以上
とのエステル化反応物は、例えば特開昭48−8731
号に開示されている界面活性有機ホウ素化合物の
製造過程に得られる中間原料として知られている
ものである。ホウ酸もしくは低級アルコールのホ
ウ酸トリエステルと反応せしめる隣接ヒドロキシ
ル基を有する多価アルコールの例としてはエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ブチレン
グリコール、グリセリン、ソルビタン、ソルビト
ール、マンニトール等が挙げられる。一方、低級
アルコールのホウ酸トリエステルとしては、トリ
メチルボレート、トリエチルボレート、トリプロ
ピルボレート、トリイソプロピルボレート、トリ
ブチルボレート等が挙げられる。
ルのホウ酸トリエステルと、隣接ヒドロキシル基
を有する多価アルコールの1種もしくは2種以上
とのエステル化反応物は、例えば特開昭48−8731
号に開示されている界面活性有機ホウ素化合物の
製造過程に得られる中間原料として知られている
ものである。ホウ酸もしくは低級アルコールのホ
ウ酸トリエステルと反応せしめる隣接ヒドロキシ
ル基を有する多価アルコールの例としてはエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ブチレン
グリコール、グリセリン、ソルビタン、ソルビト
ール、マンニトール等が挙げられる。一方、低級
アルコールのホウ酸トリエステルとしては、トリ
メチルボレート、トリエチルボレート、トリプロ
ピルボレート、トリイソプロピルボレート、トリ
ブチルボレート等が挙げられる。
ホウ酸または低級アルコールのホウ酸トリエス
テルと、隣接ヒドロキシル基を有する多価アルコ
ールの1種もしくは2種以上とのエステル化反応
物は、水溶性高分子化合物と極めて良好に相溶し
て適度の増粘性を賦与し、またオーバーコート層
中に添加される種々の疎水性物質の表面を親水性
にするために感熱発色層との接着性を向上する効
果があり、ハジキ・ピンホール・ムラの発生を防
止すると考えられる。もちろん、界面活性剤を添
加した隣に見られる耐水性、耐油性の劣化や、顔
料を添加した際の発色感度や印字性の劣化は生じ
なかつた。耐水性に関しては、かなりの向上も見
られ、単なるホウ酸をゲル化しない程度の量添加
した場合よりも接着性・耐水性向上効果は大であ
つた。
テルと、隣接ヒドロキシル基を有する多価アルコ
ールの1種もしくは2種以上とのエステル化反応
物は、水溶性高分子化合物と極めて良好に相溶し
て適度の増粘性を賦与し、またオーバーコート層
中に添加される種々の疎水性物質の表面を親水性
にするために感熱発色層との接着性を向上する効
果があり、ハジキ・ピンホール・ムラの発生を防
止すると考えられる。もちろん、界面活性剤を添
加した隣に見られる耐水性、耐油性の劣化や、顔
料を添加した際の発色感度や印字性の劣化は生じ
なかつた。耐水性に関しては、かなりの向上も見
られ、単なるホウ酸をゲル化しない程度の量添加
した場合よりも接着性・耐水性向上効果は大であ
つた。
(E) 実施例
実施例によつて本発明をさらに詳しく説明す
る。
る。
実施例 1
A液
3−(N−メチルシクロヘキシルアミノ)−6
−メチル−7−アニリノフルオラン …12g 10重量%ポリビニルアルコール水溶液 …18g 水 …30g B液 p−ヒドロキシ安息香酸ベンジル …40g テレフタル酸ベンジル 10g 10重量%ポリビニルアルコール水溶液 …75g 水 …42g A液とB液を別々のボールミルで48時間粉砕、
分散し、次の配合で塗液を調製した。
−メチル−7−アニリノフルオラン …12g 10重量%ポリビニルアルコール水溶液 …18g 水 …30g B液 p−ヒドロキシ安息香酸ベンジル …40g テレフタル酸ベンジル 10g 10重量%ポリビニルアルコール水溶液 …75g 水 …42g A液とB液を別々のボールミルで48時間粉砕、
分散し、次の配合で塗液を調製した。
炭酸カルシウム …20g
B液
…60g 10重量%ポリビニルアルコール水溶液70
g A液 …20g 水 …60g 調製した塗液を坪量49g/m2の原紙に乾燥後の
塗布量が5g/m2になるように塗工し、60℃で1
分間乾燥した後、スーパー・カレンダーでベツク
平滑度が100秒以上となるようにして、感熱記録
紙を作製した。
…60g 10重量%ポリビニルアルコール水溶液70
g A液 …20g 水 …60g 調製した塗液を坪量49g/m2の原紙に乾燥後の
塗布量が5g/m2になるように塗工し、60℃で1
分間乾燥した後、スーパー・カレンダーでベツク
平滑度が100秒以上となるようにして、感熱記録
紙を作製した。
C液
7重量%アルギン酸アンモニウム水溶液(富
士化学工業(株)製、商品名:スノーアンモン)
…72g 10重量%ポリビニルアルコール水溶液50g
30重量%ステアリン酸亜鉛分散液 …10g D液 ホウ酸(1モル)とグリセリン(2モル)の
脱水反応により得られるホウ酸トリエステル化
物(東邦化学工業(株)製、商品名:エマルボン
GB) …16.5g 水 …83.5g C液に対してD液を3g添加することにより調
製したオーバーコート塗液を乾燥膜厚が約4μm
になるように上記感熱記録紙に塗布し、スーパ
ー・カレンダーにて、ベツク平滑度が約400秒と
なるようにし、オーバーコート感熱記録紙を作製
した。
士化学工業(株)製、商品名:スノーアンモン)
…72g 10重量%ポリビニルアルコール水溶液50g
30重量%ステアリン酸亜鉛分散液 …10g D液 ホウ酸(1モル)とグリセリン(2モル)の
脱水反応により得られるホウ酸トリエステル化
物(東邦化学工業(株)製、商品名:エマルボン
GB) …16.5g 水 …83.5g C液に対してD液を3g添加することにより調
製したオーバーコート塗液を乾燥膜厚が約4μm
になるように上記感熱記録紙に塗布し、スーパ
ー・カレンダーにて、ベツク平滑度が約400秒と
なるようにし、オーバーコート感熱記録紙を作製
した。
実施例 2
実施例1とD液に用いたホウ酸とグリセリンの
脱水反応により得られるホウ酸トリエステル化合
物の代りにトリエチルボレート(1モル)とグリ
セリン(2モル)脱エタノール反応により得られ
るホウ酸トリエステル化合物を用いる以外は実施
例1と同様にして、オーバーコート感熱記録紙を
作製した。
脱水反応により得られるホウ酸トリエステル化合
物の代りにトリエチルボレート(1モル)とグリ
セリン(2モル)脱エタノール反応により得られ
るホウ酸トリエステル化合物を用いる以外は実施
例1と同様にして、オーバーコート感熱記録紙を
作製した。
実施例 3
実施例1のD液に用いたホウ酸とグリセリンの
脱水反応により得られるホウ酸トリエステル化合
物の代りにトリブチルボレート(1モル)とソル
ビタンモノステアレート(2モル)の脱ブタノー
ル反応により得られたホウ酸トリエステル化合物
を用いる以外は実施例1と同様にして、オーバー
コート感熱記録紙を作製した。
脱水反応により得られるホウ酸トリエステル化合
物の代りにトリブチルボレート(1モル)とソル
ビタンモノステアレート(2モル)の脱ブタノー
ル反応により得られたホウ酸トリエステル化合物
を用いる以外は実施例1と同様にして、オーバー
コート感熱記録紙を作製した。
比較例
実施例のC液のみを用いる以外は同様にして、
オーバーコート感熱記録紙を作製した。
オーバーコート感熱記録紙を作製した。
試験例
耐ジアゾ現像液試験:
実施例1、2、3および比較例で得たオーバー
コート感熱記録紙を、松下電送(株)製パナフアツク
スUF−920にて光学濃度1.20に発色させた後、オ
ーバーコート処理面に、現像処理直後のジアゾ感
光紙(現像液アクチベータPD)面と重ね合わせ
た後、室温にて3分間放置して地肌部のカブリ、
発色部の劣化の有無を観察した。上記試験によ
り、オーバーコート層の耐薬品性の有無、即ち皮
膜完成度を把握することができる。
コート感熱記録紙を、松下電送(株)製パナフアツク
スUF−920にて光学濃度1.20に発色させた後、オ
ーバーコート処理面に、現像処理直後のジアゾ感
光紙(現像液アクチベータPD)面と重ね合わせ
た後、室温にて3分間放置して地肌部のカブリ、
発色部の劣化の有無を観察した。上記試験によ
り、オーバーコート層の耐薬品性の有無、即ち皮
膜完成度を把握することができる。
特に白紙部を観察すると、皮膜で保護されてい
ない箇所がジアゾ現像液で黒発色することから、
ハジキ・ピンホール・ムラの存在が識別できる。
ない箇所がジアゾ現像液で黒発色することから、
ハジキ・ピンホール・ムラの存在が識別できる。
耐D.O.P.試験:
実施例1、2、3および比較例で得たオーバー
コート感熱紙を、上記と同様に発色させた。
コート感熱紙を、上記と同様に発色させた。
この発色部にジオクチルフタレート(D.O.P.)
を付着させ、発色部の退色を観察した。
を付着させ、発色部の退色を観察した。
皮膜が形成されなかつた部分は、付着直後瞬時
に消色してしまうので、ハジキ・ピンホール・ム
ラの存在が判断できる。
に消色してしまうので、ハジキ・ピンホール・ム
ラの存在が判断できる。
(F) 発明の効果
結果として、比較例のものは、ジアゾ感光紙用
現像液による地肌部のカブリ現象が部分的に生
じ、ハジキ・ピンホール・ムラの存在を示す黒点
が全面に見られた。また、D.O.P.による発色部の
退色を生じ、経時的に完全に消色して、印字の判
読が不可能となつた。
現像液による地肌部のカブリ現象が部分的に生
じ、ハジキ・ピンホール・ムラの存在を示す黒点
が全面に見られた。また、D.O.P.による発色部の
退色を生じ、経時的に完全に消色して、印字の判
読が不可能となつた。
一方、本発明品は、ジアゾ感光紙用現像液によ
る判読劣化現象のないことはもちろんのこと、ハ
ジキ・ピンホール・ムラの存在を示す黒点も見ら
れず、またD.O.P.による発色部の退色もなく、充
分満足のいくものであつた。
る判読劣化現象のないことはもちろんのこと、ハ
ジキ・ピンホール・ムラの存在を示す黒点も見ら
れず、またD.O.P.による発色部の退色もなく、充
分満足のいくものであつた。
Claims (1)
- 1 無色ないし淡色の染料前駆体と、加熱時反応
して該染料前駆体を発色せしめる顕色剤を主たる
構成要素とする感熱発色層を設け、更に、この感
熱発色層の上に水溶性高分子化合物を主体とする
オーバーコート層を設けた感熱記録シートにおい
て、該オーバーコート層中に、ホウ酸または低級
アルコールのホウ酸トリエステルと、隣接ヒドロ
キシル基を有する多価アルコールの1種もしくは
2種以上とのエステル化反応物を含有せしめるこ
とを特徴とする感熱記録シート。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59116941A JPS60260382A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 感熱記録シ−ト |
| US06/741,905 US4614956A (en) | 1984-06-07 | 1985-06-06 | Heat-sensitive recording sheet |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59116941A JPS60260382A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 感熱記録シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60260382A JPS60260382A (ja) | 1985-12-23 |
| JPH0430917B2 true JPH0430917B2 (ja) | 1992-05-25 |
Family
ID=14699500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59116941A Granted JPS60260382A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 感熱記録シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60260382A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62279980A (ja) * | 1986-05-29 | 1987-12-04 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | 感熱記録体 |
| JPH074985B2 (ja) * | 1988-10-24 | 1995-01-25 | 新王子製紙株式会社 | 感熱記録材料 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5715623A (en) * | 1980-06-23 | 1982-01-27 | Kashiwara Pipe Kk | Cutting machine for pipes and other long materials |
| JPS5853484A (ja) * | 1981-09-26 | 1983-03-30 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 耐薬品性感熱紙 |
| JPS58188689A (ja) * | 1982-04-28 | 1983-11-04 | Fuji Photo Film Co Ltd | 感熱記録紙 |
| JPS5985787A (ja) * | 1982-11-09 | 1984-05-17 | Fuji Photo Film Co Ltd | 感熱記録紙 |
-
1984
- 1984-06-07 JP JP59116941A patent/JPS60260382A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60260382A (ja) | 1985-12-23 |
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