JPH0433125B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0433125B2 JPH0433125B2 JP58109520A JP10952083A JPH0433125B2 JP H0433125 B2 JPH0433125 B2 JP H0433125B2 JP 58109520 A JP58109520 A JP 58109520A JP 10952083 A JP10952083 A JP 10952083A JP H0433125 B2 JPH0433125 B2 JP H0433125B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- deposited
- plastic film
- moisture
- capacitors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は、プラスチツクフイルムの少なくとも
一方の面に電極が形成された片面金属化フイルム
または両面金属化フイルムを用いて構成したプラ
スチツクフイルムコンデンサに関する。 従来例の構成とその問題点 従来、プラスチツクフイルムコンデンサはベー
スフイルムとしてポリプロピレン、ポリエチレン
テレフタレート、ポリイミド等の1.5〜7.5μmの
フイルムを用い、このフイルム上に、片面または
両面にマージンを設け、アルミニウムを真空蒸着
し電極とした片面または両面の金属化フイルムを
用いて構成してきた。このとき蒸着膜厚は、工業
的には面積抵抗値で管理されるのが一般的で、通
常1〜6Ω/□のものがコンデンサ用に利用され
てきた。このようにして真空蒸着された金属化フ
イルムは片面金属化フイルムの場合、一般に2枚
を1組として割り芯等ではさみ、そして適当な長
さのフイルムを巻回し、割り芯を引き抜いた後、
上下から熱プレスをし、その後巻回面から電極を
引き出すために、ガスメタリコン法またはアーク
メタリコン法により溶融亜鉛を吹きつけ、冷却し
た後リード線を溶接し、エポキシ樹脂等で外装す
ることにより完成品とされる。 このようにして金属化フイルムで作られたプラ
スチツクフイルムコンデンサは、従来のアルミニ
ウム箔を用いる、一般にマイラーコデンサと呼ば
れてきたタイプと比較して、耐湿性が非常に弱
く、外装のエポキシ樹脂を0.3〜0.5mmの厚みにす
ることで、耐湿性(温度40℃、湿度95%R.H.、
負荷電圧25V.D.C、1000時間後の静電容量変化率
が−5%以内)が保障できる。この原因は、金属
化フイルムに用いるアルミニウム蒸着膜が200〜
500Åと非常に薄く、吸湿による水分と電気化学
反応が生じて、アルミニウムが消失し、電極面積
の減少がアルミニウム箔の1/100以下の体積しか
ないため極めて生じやすく、その結果主に静電容
量の減少を伴ない、最終的には100%静電容量が
減少する重大な不良発生を生ずる。また、フイル
ムコンデンサは電解コンデンサとは異なり、製造
後の吸湿量は0%から増加し、外装の厚み等によ
り湿気の侵入速度が左右され、湿気による電気化
学反応の進行量は時間とともに急増する関数とな
る。したがつて、蒸着電極材料はアルミニウムよ
りも腐蝕速度が遅ければ目的を達することができ
ることがわかる。ただし、真空蒸着電極は無定形
であり、格子欠陥も多く、厚みも200〜500Åであ
り、耐蝕性に関しては通常の金属とは全く異なる
特性を示すことが予想される。従来、フイルムコ
ンデンサ用蒸着電極としては、亜鉛、アルミニウ
ム、銅、ニツケルが知られている。これらの腐蝕
速度は第1表に示すように、1.2mm×5mm×200
Å/min以上であり、これよりも腐蝕速度の小さ
な材料が必要であることが判明した。
一方の面に電極が形成された片面金属化フイルム
または両面金属化フイルムを用いて構成したプラ
スチツクフイルムコンデンサに関する。 従来例の構成とその問題点 従来、プラスチツクフイルムコンデンサはベー
スフイルムとしてポリプロピレン、ポリエチレン
テレフタレート、ポリイミド等の1.5〜7.5μmの
フイルムを用い、このフイルム上に、片面または
両面にマージンを設け、アルミニウムを真空蒸着
し電極とした片面または両面の金属化フイルムを
用いて構成してきた。このとき蒸着膜厚は、工業
的には面積抵抗値で管理されるのが一般的で、通
常1〜6Ω/□のものがコンデンサ用に利用され
てきた。このようにして真空蒸着された金属化フ
イルムは片面金属化フイルムの場合、一般に2枚
を1組として割り芯等ではさみ、そして適当な長
さのフイルムを巻回し、割り芯を引き抜いた後、
上下から熱プレスをし、その後巻回面から電極を
引き出すために、ガスメタリコン法またはアーク
メタリコン法により溶融亜鉛を吹きつけ、冷却し
た後リード線を溶接し、エポキシ樹脂等で外装す
ることにより完成品とされる。 このようにして金属化フイルムで作られたプラ
スチツクフイルムコンデンサは、従来のアルミニ
ウム箔を用いる、一般にマイラーコデンサと呼ば
れてきたタイプと比較して、耐湿性が非常に弱
く、外装のエポキシ樹脂を0.3〜0.5mmの厚みにす
ることで、耐湿性(温度40℃、湿度95%R.H.、
負荷電圧25V.D.C、1000時間後の静電容量変化率
が−5%以内)が保障できる。この原因は、金属
化フイルムに用いるアルミニウム蒸着膜が200〜
500Åと非常に薄く、吸湿による水分と電気化学
反応が生じて、アルミニウムが消失し、電極面積
の減少がアルミニウム箔の1/100以下の体積しか
ないため極めて生じやすく、その結果主に静電容
量の減少を伴ない、最終的には100%静電容量が
減少する重大な不良発生を生ずる。また、フイル
ムコンデンサは電解コンデンサとは異なり、製造
後の吸湿量は0%から増加し、外装の厚み等によ
り湿気の侵入速度が左右され、湿気による電気化
学反応の進行量は時間とともに急増する関数とな
る。したがつて、蒸着電極材料はアルミニウムよ
りも腐蝕速度が遅ければ目的を達することができ
ることがわかる。ただし、真空蒸着電極は無定形
であり、格子欠陥も多く、厚みも200〜500Åであ
り、耐蝕性に関しては通常の金属とは全く異なる
特性を示すことが予想される。従来、フイルムコ
ンデンサ用蒸着電極としては、亜鉛、アルミニウ
ム、銅、ニツケルが知られている。これらの腐蝕
速度は第1表に示すように、1.2mm×5mm×200
Å/min以上であり、これよりも腐蝕速度の小さ
な材料が必要であることが判明した。
【表】
〓条件 水道水 〓
Claims (1)
- 1 プラスチツクフイルムの少なくとも一方の面
にチタン含有量が5〜70体積%、ニツケル含有量
が95〜30体積%である面積抵抗値が5〜200Ω/
□の電極を形成した金属化フイルムを用いて構成
したプラスチツクフイルムコンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58109520A JPS601823A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | プラスチックフィルムコンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58109520A JPS601823A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | プラスチックフィルムコンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS601823A JPS601823A (ja) | 1985-01-08 |
| JPH0433125B2 true JPH0433125B2 (ja) | 1992-06-02 |
Family
ID=14512337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58109520A Granted JPS601823A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | プラスチックフィルムコンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601823A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63318120A (ja) * | 1987-06-19 | 1988-12-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 金属化プラスチックフィルムコンデンサ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5381941A (en) * | 1976-12-20 | 1978-07-19 | Marukon Denshi Kk | Metallized film capacitor |
| JPS5846049B2 (ja) * | 1978-04-05 | 1983-10-14 | 本州製紙株式会社 | 金属化誘電体コンデンサ |
-
1983
- 1983-06-17 JP JP58109520A patent/JPS601823A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS601823A (ja) | 1985-01-08 |
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