JPH0434247Y2 - - Google Patents
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- JPH0434247Y2 JPH0434247Y2 JP10415787U JP10415787U JPH0434247Y2 JP H0434247 Y2 JPH0434247 Y2 JP H0434247Y2 JP 10415787 U JP10415787 U JP 10415787U JP 10415787 U JP10415787 U JP 10415787U JP H0434247 Y2 JPH0434247 Y2 JP H0434247Y2
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- oil
- hydraulic pump
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、油圧装置に関し、例えば、自動車等
のエンジンと連結して動力舵取装置駆動用ギヤと
冷却フアン駆動用油圧モータとを作動させるタン
デムポンプ装置に適用しうる油圧装置に関する。
のエンジンと連結して動力舵取装置駆動用ギヤと
冷却フアン駆動用油圧モータとを作動させるタン
デムポンプ装置に適用しうる油圧装置に関する。
[従来の技術]
従来のタンデムポンプ式油圧装置の構成を第4
図に示す。この従来の油圧装置は、オイルリザー
バ100と、このオイルリザーバ100よりオイ
ルの供給を受け流量制御弁101を介して圧油を
送出する油圧ポンプ102と、油圧ポンプ102
からの圧油により駆動され、前記オイルリザーバ
100に排油する動力舵取装置用のギヤ103と
を構成要素とする第1油圧回路Aと、前記オイル
リザーバ100よりオイルの供給を受け流量制御
弁104を介して圧油を送出する油圧ポンプ10
5と、油圧ポンプ105からの圧油で作動し、前
記オイルリザーバ100に排油する冷却フアン駆
動用油圧モータ106とを構成要素とする第2油
圧回路Bとで構成されている。
図に示す。この従来の油圧装置は、オイルリザー
バ100と、このオイルリザーバ100よりオイ
ルの供給を受け流量制御弁101を介して圧油を
送出する油圧ポンプ102と、油圧ポンプ102
からの圧油により駆動され、前記オイルリザーバ
100に排油する動力舵取装置用のギヤ103と
を構成要素とする第1油圧回路Aと、前記オイル
リザーバ100よりオイルの供給を受け流量制御
弁104を介して圧油を送出する油圧ポンプ10
5と、油圧ポンプ105からの圧油で作動し、前
記オイルリザーバ100に排油する冷却フアン駆
動用油圧モータ106とを構成要素とする第2油
圧回路Bとで構成されている。
上記従来技術における油圧装置としては、各油
圧ポンプ102及び105を作動させる第1油圧
回路Aと、第2油圧回路Bとが回路構成上独立し
ている(ただし、オイルリザーバ100は共用の
場合もあるし、別構成の場合もある)。冷却フア
ン駆動側の、前記流量制御弁104は電磁弁を備
えており、冷却フアンの回転数を任意に変えられ
るようになつている(第4図参照)。又、冷却フ
アン駆動用の油圧ポンプ105の制御流量は、自
動車のラジエータ水温が低い時でも、油圧ポンプ
105内部の発熱を防止するため2〜3l/minの
圧油を吐出させている。
圧ポンプ102及び105を作動させる第1油圧
回路Aと、第2油圧回路Bとが回路構成上独立し
ている(ただし、オイルリザーバ100は共用の
場合もあるし、別構成の場合もある)。冷却フア
ン駆動側の、前記流量制御弁104は電磁弁を備
えており、冷却フアンの回転数を任意に変えられ
るようになつている(第4図参照)。又、冷却フ
アン駆動用の油圧ポンプ105の制御流量は、自
動車のラジエータ水温が低い時でも、油圧ポンプ
105内部の発熱を防止するため2〜3l/minの
圧油を吐出させている。
[考案が解決しようとする問題点]
上記従来技術により油圧装置においては、動力
舵取装置の駆動用のギヤ103を作動させる油圧
ポンプ102の制御流量は、常温では、設定値に
維持されるが、寒冷時には、オイルの粘性の増大
により管路の抵抗が増大するので油圧ポンプ10
2の内部圧が高くなつてエネルギー損失が生じ
る。即ち、常温時より流量制御弁101が開くの
が早くなるため制御流量が少なくなるという問題
があつた。更に、寒冷時には、動力舵取装置の作
動圧とハンドルトルクとの関係において、常温時
よりハンドルトルクが増し、操舵特性が低下する
という問題があつた。更に又、寒冷時でも上記し
たように、冷却フアンが油圧ポンプ105内部発
熱防止のため、ゆつくりではあるが回転するた
め、その分エンジン暖気効率が阻害されるという
欠点があつた。
舵取装置の駆動用のギヤ103を作動させる油圧
ポンプ102の制御流量は、常温では、設定値に
維持されるが、寒冷時には、オイルの粘性の増大
により管路の抵抗が増大するので油圧ポンプ10
2の内部圧が高くなつてエネルギー損失が生じ
る。即ち、常温時より流量制御弁101が開くの
が早くなるため制御流量が少なくなるという問題
があつた。更に、寒冷時には、動力舵取装置の作
動圧とハンドルトルクとの関係において、常温時
よりハンドルトルクが増し、操舵特性が低下する
という問題があつた。更に又、寒冷時でも上記し
たように、冷却フアンが油圧ポンプ105内部発
熱防止のため、ゆつくりではあるが回転するた
め、その分エンジン暖気効率が阻害されるという
欠点があつた。
本考案は、上記問題点を解決するものであり、
動力舵取装置側油圧ポンプの制御流量を寒冷時に
も、常温時に近い流量レベルに確保するととも
に、寒冷時と常温時とのハンドル操舵特性の差を
なくし、更に寒冷的に不必要な冷却フアンの回転
を防止し、冷却フアン側ポンプの吐出流の活用効
率の向上を図ることができる油圧装置を提供する
ことを目的とするものである。
動力舵取装置側油圧ポンプの制御流量を寒冷時に
も、常温時に近い流量レベルに確保するととも
に、寒冷時と常温時とのハンドル操舵特性の差を
なくし、更に寒冷的に不必要な冷却フアンの回転
を防止し、冷却フアン側ポンプの吐出流の活用効
率の向上を図ることができる油圧装置を提供する
ことを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段]
本考案の油圧装置は、オイルリザーバと、該オ
イルリザーバよりオイルの供給をうけ第1流量制
御弁を介して圧油を送出する第1油圧ポンプと、
該第1油圧ポンプから供給される圧油により駆動
され該オイルリザーバに排油する動力舵取用の第
1油圧作動装置と、該オイルリザーバよりオイル
の供給をうけ第2流量制御弁を介して圧油を送出
する第2油圧ポンプと、該第2油圧ポンプから供
給される圧油により駆動され、該オイルリザーバ
に排油する第2油圧作動装置と、少なくとも該第
1油圧ポンプに供給されるオイルの温度を検出す
る温度センサと、該第2油圧ポンプと該第2油圧
作動装置との間に設けられ、圧油の供給を該第2
油圧作動装置とバイパス通路を介して該第1油圧
作動装置とに切り替える油圧回路切替弁と、該温
度センサからの入力により該油圧回路切替弁を制
御する制御部とからなることを特徴する。
イルリザーバよりオイルの供給をうけ第1流量制
御弁を介して圧油を送出する第1油圧ポンプと、
該第1油圧ポンプから供給される圧油により駆動
され該オイルリザーバに排油する動力舵取用の第
1油圧作動装置と、該オイルリザーバよりオイル
の供給をうけ第2流量制御弁を介して圧油を送出
する第2油圧ポンプと、該第2油圧ポンプから供
給される圧油により駆動され、該オイルリザーバ
に排油する第2油圧作動装置と、少なくとも該第
1油圧ポンプに供給されるオイルの温度を検出す
る温度センサと、該第2油圧ポンプと該第2油圧
作動装置との間に設けられ、圧油の供給を該第2
油圧作動装置とバイパス通路を介して該第1油圧
作動装置とに切り替える油圧回路切替弁と、該温
度センサからの入力により該油圧回路切替弁を制
御する制御部とからなることを特徴する。
[作用]
本考案の油圧装置では、温度センサにより検出
されたオイルの温度が所定値以下の場合には、温
度センサからの入力により制御部が、油圧回路切
替弁を第1油圧作動装置側へ切替るよう作用し、
第2油圧作動装置からの圧油がバイパス通路を介
して該第1油圧作動装置へ補給される。上記オイ
ルの温度が所定値以上である場合には、前記油圧
回路切替弁は、第2油圧ポンプから供給される圧
油が第2油圧作動装置のみへ供給されるように切
替えられる。
されたオイルの温度が所定値以下の場合には、温
度センサからの入力により制御部が、油圧回路切
替弁を第1油圧作動装置側へ切替るよう作用し、
第2油圧作動装置からの圧油がバイパス通路を介
して該第1油圧作動装置へ補給される。上記オイ
ルの温度が所定値以上である場合には、前記油圧
回路切替弁は、第2油圧ポンプから供給される圧
油が第2油圧作動装置のみへ供給されるように切
替えられる。
[実施例]
以下、本考案の油圧装置を一例として自動車用
のタンデムポンプ方式の油圧装置に適用した具体
的実施例を図面に基づき説明する。
のタンデムポンプ方式の油圧装置に適用した具体
的実施例を図面に基づき説明する。
本実施例に係る油圧装置の回路構成図を第1図
に、寒冷時の動力操舵用の第1油圧作動装置への
圧油の供給装置と回転数との関係を表わしたグラ
フを第2図に、そして同じ寒冷時のハンドル操舵
特性を表わしたグラフを第3図に、それぞれ示
す。
に、寒冷時の動力操舵用の第1油圧作動装置への
圧油の供給装置と回転数との関係を表わしたグラ
フを第2図に、そして同じ寒冷時のハンドル操舵
特性を表わしたグラフを第3図に、それぞれ示
す。
本実施例による油圧装置は、第1図に示すよう
に、オイルリザーバ2と、第1油圧ポンプ3と、
動力操舵用の第1油圧作動装置4と、第2油圧ポ
ンプ5と、冷却フアン駆動用油圧モータである第
2油圧作動装置6と、オイルの温度を検出する温
度センサ7と、油圧回路切替弁8と、制御部9と
を構成要素とする。
に、オイルリザーバ2と、第1油圧ポンプ3と、
動力操舵用の第1油圧作動装置4と、第2油圧ポ
ンプ5と、冷却フアン駆動用油圧モータである第
2油圧作動装置6と、オイルの温度を検出する温
度センサ7と、油圧回路切替弁8と、制御部9と
を構成要素とする。
オイルリザーバ2は、タンデムポンプ装置50
を構成する第1油圧ポンプ3および第2油圧ポン
プ5へオイルを供給するとともに、使用済の圧油
が戻されるタンクとしての機能をもつ。
を構成する第1油圧ポンプ3および第2油圧ポン
プ5へオイルを供給するとともに、使用済の圧油
が戻されるタンクとしての機能をもつ。
第1油圧ポンプ3はオイルリザーバ2よりサク
シヨン通路20を通じてその図示しない吸入室へ
オイルの供給を受け、その図示しない吐出室より
第1流量制御弁10および下記の各構成部材を介
して圧油を後述の動力操舵用の第1油圧作動装置
4へ送出する。即ち、第1流量制御弁10の下流
には、前後に圧力差を生じさせ第1流量制御弁1
0を作動させる絞り12、吐出側油圧の異常な上
昇から第1油圧ポンプ3を保護するレリーフ弁1
3及び第1油圧作動装置と連通する導出通路14
が回路接続されている。動力舵取用の第1油圧作
動装置4には、第1流量制御弁10等の作用によ
り一定流量の圧油が供給され、余分の流量は、分
岐通路17を通じて第1油圧ポンプ3の吸入室側
へ還流される。
シヨン通路20を通じてその図示しない吸入室へ
オイルの供給を受け、その図示しない吐出室より
第1流量制御弁10および下記の各構成部材を介
して圧油を後述の動力操舵用の第1油圧作動装置
4へ送出する。即ち、第1流量制御弁10の下流
には、前後に圧力差を生じさせ第1流量制御弁1
0を作動させる絞り12、吐出側油圧の異常な上
昇から第1油圧ポンプ3を保護するレリーフ弁1
3及び第1油圧作動装置と連通する導出通路14
が回路接続されている。動力舵取用の第1油圧作
動装置4には、第1流量制御弁10等の作用によ
り一定流量の圧油が供給され、余分の流量は、分
岐通路17を通じて第1油圧ポンプ3の吸入室側
へ還流される。
第1油圧ポンプ3はその図示しないロータが自
動車のエンジン15と連動して回転する1個の駆
動軸16上に設けられ、第2油圧ポンプ5の図示
しないロータと同時に回転駆動される。なお、本
実施例では第1油圧ポンプ3としてベーンポンプ
を使用したが、これに限られるものではない。
動車のエンジン15と連動して回転する1個の駆
動軸16上に設けられ、第2油圧ポンプ5の図示
しないロータと同時に回転駆動される。なお、本
実施例では第1油圧ポンプ3としてベーンポンプ
を使用したが、これに限られるものではない。
第2油圧ポンプ5は、オイルリザーバ2よりサ
クシヨン通路30を通じて、その図示しない吸入
室へオイルの供給を受け、その図示しない吐出室
より第2流量制御弁である電磁流量制御弁18お
よび下記の各構成部材を介して圧油を後述の冷却
フアン駆動用油圧モータ6(第2油圧作動装置)
へ送出する。
クシヨン通路30を通じて、その図示しない吸入
室へオイルの供給を受け、その図示しない吐出室
より第2流量制御弁である電磁流量制御弁18お
よび下記の各構成部材を介して圧油を後述の冷却
フアン駆動用油圧モータ6(第2油圧作動装置)
へ送出する。
前記電磁流量制御弁18は、この電磁流量制御
弁18に内蔵された図示しない絞りの開度を連続
的に変化させる電磁絞り21と、この電磁絞り2
1の前後の圧力差に応じて作動する流量制御弁2
2より構成されている。電磁流量制御弁18、電
磁絞り21の下流には吐出側油圧の異常な上昇か
ら第2油圧ポンプ5を保護するレリーフ弁23が
設けられている。第2油圧ポンプ5から吐出さ
れ、上記電磁流量制御弁18、電磁絞り21を通
つた圧油は導出通路24を介して冷却フアン駆動
用油圧モータ6へ供給される。又冷却フアン駆動
用油圧モータ6には、第2流量制御弁たる電磁流
量制御弁18等の作用により一定流量の圧油が供
給され、余分の流量は、分岐通路27を通じて第
2油圧ポンプ5の吸入室側へ還流される。冷却フ
アン駆動用油圧モータ6はその駆動軸25の先端
に取付けられた冷却フアン26を駆動する。
弁18に内蔵された図示しない絞りの開度を連続
的に変化させる電磁絞り21と、この電磁絞り2
1の前後の圧力差に応じて作動する流量制御弁2
2より構成されている。電磁流量制御弁18、電
磁絞り21の下流には吐出側油圧の異常な上昇か
ら第2油圧ポンプ5を保護するレリーフ弁23が
設けられている。第2油圧ポンプ5から吐出さ
れ、上記電磁流量制御弁18、電磁絞り21を通
つた圧油は導出通路24を介して冷却フアン駆動
用油圧モータ6へ供給される。又冷却フアン駆動
用油圧モータ6には、第2流量制御弁たる電磁流
量制御弁18等の作用により一定流量の圧油が供
給され、余分の流量は、分岐通路27を通じて第
2油圧ポンプ5の吸入室側へ還流される。冷却フ
アン駆動用油圧モータ6はその駆動軸25の先端
に取付けられた冷却フアン26を駆動する。
温度センサ7は、オイルリザーバ2のハウジン
グ2aに取付けられ、オイルリザーバ2内のオイ
ルの温度を検出する。
グ2aに取付けられ、オイルリザーバ2内のオイ
ルの温度を検出する。
この温度センサ7は、ラジエータ28内の冷却
水温を検出する水温センサ29とともに制御部9
に接続されている。この制御部9には更に前記電
磁流量制御弁18の電磁絞り21が接続されてい
る。
水温を検出する水温センサ29とともに制御部9
に接続されている。この制御部9には更に前記電
磁流量制御弁18の電磁絞り21が接続されてい
る。
電磁方向切替弁8は、第1油圧ポンプ3側の油
圧回路と第2油圧ポンプ5側の油圧回路と接続す
るバイパス通路31とを連通している。このバイ
パス通路31を連通又は遮断することにより第1
油圧ポンプ3側の導出通路14と2油圧ポンプ5
側の導出通路24のどちらかに圧油の流れを切替
える作用をする。
圧回路と第2油圧ポンプ5側の油圧回路と接続す
るバイパス通路31とを連通している。このバイ
パス通路31を連通又は遮断することにより第1
油圧ポンプ3側の導出通路14と2油圧ポンプ5
側の導出通路24のどちらかに圧油の流れを切替
える作用をする。
制御部9は、両センサ7と29からの出力に応
じて、第2油圧ポンプ5と冷却フアン駆動用油圧
モータ6との間の導出通路24に接続された電磁
方向切替弁8(油圧回路切替弁)を切替え制御す
る。なおバイパス通路31には、第2油圧ポンプ
5から第1油圧作動装置4方向のみに圧油を流す
逆止弁32が設けられている。
じて、第2油圧ポンプ5と冷却フアン駆動用油圧
モータ6との間の導出通路24に接続された電磁
方向切替弁8(油圧回路切替弁)を切替え制御す
る。なおバイパス通路31には、第2油圧ポンプ
5から第1油圧作動装置4方向のみに圧油を流す
逆止弁32が設けられている。
以下本実施例の油圧装置の作動を説明する。
オイルリザーバ2に設けた温度センサ7及びラ
ジエータ28内に設けた水温センサ29からの検
出信号を制御部9が受ける。制御部9は前記検出
信号が寒冷時(例えば0℃以下)を示す場合、電
磁方向切替弁8を第1図の符号で示した状態に
切替設定する。これにより、冷却フアン駆動用油
圧モータ6へ圧油を供給する第2油圧ポンプ5か
らの吐出流量を、前記バイパス通路31を介して
動力舵取装置駆動用の第1油圧作動装置4側の油
圧回路へ供給する。そして動力舵取装置駆動用の
第1油圧作動装置4のアシスト特性を常温時に近
く設定する。このとき前記の逆止弁32の作用
で、第2油圧ポンプ5からの圧油は第1油圧作動
装置4方向のみに流れる。
ジエータ28内に設けた水温センサ29からの検
出信号を制御部9が受ける。制御部9は前記検出
信号が寒冷時(例えば0℃以下)を示す場合、電
磁方向切替弁8を第1図の符号で示した状態に
切替設定する。これにより、冷却フアン駆動用油
圧モータ6へ圧油を供給する第2油圧ポンプ5か
らの吐出流量を、前記バイパス通路31を介して
動力舵取装置駆動用の第1油圧作動装置4側の油
圧回路へ供給する。そして動力舵取装置駆動用の
第1油圧作動装置4のアシスト特性を常温時に近
く設定する。このとき前記の逆止弁32の作用
で、第2油圧ポンプ5からの圧油は第1油圧作動
装置4方向のみに流れる。
次に温度センサ7及び水温センサ29により検
出された温度が常温である場合、制御部9から電
磁方向切替弁8へ、その旨入力される。この場
合、電磁方向切替弁8は第1図のの状態に切換
えられ、第2油圧ポンプ5から吐出される圧油は
冷却フアン駆動用油圧モータ6を含む油圧回路に
流れ第2油圧ポンプ5からの圧油は第1油圧作動
装置4方向へは流れない。
出された温度が常温である場合、制御部9から電
磁方向切替弁8へ、その旨入力される。この場
合、電磁方向切替弁8は第1図のの状態に切換
えられ、第2油圧ポンプ5から吐出される圧油は
冷却フアン駆動用油圧モータ6を含む油圧回路に
流れ第2油圧ポンプ5からの圧油は第1油圧作動
装置4方向へは流れない。
以上のように、本実施例によれば、第2図に示
すように、寒冷時には、動力舵取装置用第1油圧
作動装置4側は、第1油圧ポンプ3からの吐出流
量と第2油圧ポンプ5からの吐出流量をプラスし
た流量の圧油が供給される。第2図に示す如く、
寒冷時には、常温時より電磁流量制御弁18の開
くのが早くなるが、上記電磁方向切替弁8の切替
えにより、冷却フアン駆動用油圧モータ6の油圧
回路側から動力舵取装置駆動用ギヤ4へ圧油が供
給されるため、一定流量の圧油が動力舵取装置駆
動用ギヤ4側を流れる。このため動力舵取装置駆
動用ギヤ4側の一定流量制御範囲が低速側に拡が
る。
すように、寒冷時には、動力舵取装置用第1油圧
作動装置4側は、第1油圧ポンプ3からの吐出流
量と第2油圧ポンプ5からの吐出流量をプラスし
た流量の圧油が供給される。第2図に示す如く、
寒冷時には、常温時より電磁流量制御弁18の開
くのが早くなるが、上記電磁方向切替弁8の切替
えにより、冷却フアン駆動用油圧モータ6の油圧
回路側から動力舵取装置駆動用ギヤ4へ圧油が供
給されるため、一定流量の圧油が動力舵取装置駆
動用ギヤ4側を流れる。このため動力舵取装置駆
動用ギヤ4側の一定流量制御範囲が低速側に拡が
る。
又、寒冷時に、電磁方向切替弁8の作用で第2
油圧作動装置6へは圧油が流れないため、従来の
ような不必要な冷却フアンの回転を生じることが
ない。
油圧作動装置6へは圧油が流れないため、従来の
ような不必要な冷却フアンの回転を生じることが
ない。
更に第3図に示すように、寒冷時にも、常温時
に近いハンドルの操舵特性が得られることを確認
した。
に近いハンドルの操舵特性が得られることを確認
した。
なお本実施例では、第2油圧ポンプ5はその作
動目的として冷却フアン駆動用油圧モータ6を示
したが、これに限定されず、他の目的に使用して
もよい。
動目的として冷却フアン駆動用油圧モータ6を示
したが、これに限定されず、他の目的に使用して
もよい。
又、第1油圧ポンプ3と第2油圧ポンプ5とは
タンデムポンプ方式でなく、個々に独立して設け
ることもできる。
タンデムポンプ方式でなく、個々に独立して設け
ることもできる。
[効果]
本考案の油圧装置によれば、オイルの温度を検
出する温度センサ、このセンサからの入力をうけ
る制御部、センサからの入力を従つて油圧回路を
切替える油圧回路切替弁を配設することによつて
寒冷時でも常温時とほぼ同等のハンドルの操舵特
性が得られる。又、寒冷時において不必要な冷却
フアンの回転が阻止され、第2油圧ポンプ側の吐
出流が有効に活用される。更には、寒冷時には油
の粘度が高くなり、管路抵抗が増え、差圧が大き
くなり流量制御弁が常温時より早めに開くが、前
記圧油回路切替弁の作用で第2油圧ポンプからの
吐出流が動力舵取装置作動用油圧回路側に流れ
る。これにより一定流量制御範囲を低速側へ拡げ
ることができる。
出する温度センサ、このセンサからの入力をうけ
る制御部、センサからの入力を従つて油圧回路を
切替える油圧回路切替弁を配設することによつて
寒冷時でも常温時とほぼ同等のハンドルの操舵特
性が得られる。又、寒冷時において不必要な冷却
フアンの回転が阻止され、第2油圧ポンプ側の吐
出流が有効に活用される。更には、寒冷時には油
の粘度が高くなり、管路抵抗が増え、差圧が大き
くなり流量制御弁が常温時より早めに開くが、前
記圧油回路切替弁の作用で第2油圧ポンプからの
吐出流が動力舵取装置作動用油圧回路側に流れ
る。これにより一定流量制御範囲を低速側へ拡げ
ることができる。
第1図は本実施例の油圧装置の油圧回路構成図
である。第2図は寒冷時の動力舵取装置駆動側へ
の圧油の供給流量と第1油圧ポンプの回転数との
関係を示すグラフである。第3図は寒冷時の操舵
特性を示すグラフである。第4図は従来例の油圧
回路構成図である。 2……オイルリザーバ、3……第1油圧ポン
プ、4……第1作動装置、5……第2油圧ポン
プ、6……第2油圧作動装置、7……温度セン
サ、8……電磁方向切替弁(油圧回路切替弁)、
9……制御部、31……バイパス通路、32……
逆止弁。
である。第2図は寒冷時の動力舵取装置駆動側へ
の圧油の供給流量と第1油圧ポンプの回転数との
関係を示すグラフである。第3図は寒冷時の操舵
特性を示すグラフである。第4図は従来例の油圧
回路構成図である。 2……オイルリザーバ、3……第1油圧ポン
プ、4……第1作動装置、5……第2油圧ポン
プ、6……第2油圧作動装置、7……温度セン
サ、8……電磁方向切替弁(油圧回路切替弁)、
9……制御部、31……バイパス通路、32……
逆止弁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) オイルリザーバと、該オイルリザーバよりオ
イルの供給をうけ第1流量制御弁を介して圧油
を送出する第1油圧ポンプと、該第1油圧ポン
プから供給される圧油により駆動され該オイル
リザーバに排油する動力舵取用の第1油圧作動
装置と、該オイルリザーバよりオイルの供給を
うけ第2流量制御弁を介して圧油を送出する第
2油圧ポンプと、該第2油圧ポンプから供給さ
れる圧油により駆動され、該オイルリザーバに
排油する第2油圧作動装置と、少なくとも該第
1油圧ポンプに供給されるオイルの温度を検出
する温度センサと、該第2油圧ポンプと該第2
油圧作動装置との間に設けられ、圧油の供給を
該第2油圧作動装置とバイパス通路を介して該
第1油圧作動装置とに切り替える油圧回路切替
弁と、該温度センサからの入力により該油圧回
路切替弁を制御する制御部とからなることを特
徴する油圧装置。 (2) バイパス通路には第2油圧ポンプから第1油
圧作動装置方向のみに圧油を流す逆止弁が設け
られている実用新案登録請求の範囲第1項記載
の油圧装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10415787U JPH0434247Y2 (ja) | 1987-07-07 | 1987-07-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10415787U JPH0434247Y2 (ja) | 1987-07-07 | 1987-07-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6412910U JPS6412910U (ja) | 1989-01-24 |
| JPH0434247Y2 true JPH0434247Y2 (ja) | 1992-08-14 |
Family
ID=31335624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10415787U Expired JPH0434247Y2 (ja) | 1987-07-07 | 1987-07-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0434247Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-07 JP JP10415787U patent/JPH0434247Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6412910U (ja) | 1989-01-24 |
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