JPH04344640A - イエロー色素形成カプラー及びこれを含有するハロゲン化銀カラー写真感光材料 - Google Patents
イエロー色素形成カプラー及びこれを含有するハロゲン化銀カラー写真感光材料Info
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- JPH04344640A JPH04344640A JP3144063A JP14406391A JPH04344640A JP H04344640 A JPH04344640 A JP H04344640A JP 3144063 A JP3144063 A JP 3144063A JP 14406391 A JP14406391 A JP 14406391A JP H04344640 A JPH04344640 A JP H04344640A
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- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C7/00—Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
- G03C7/30—Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
- G03C7/32—Colour coupling substances
- G03C7/36—Couplers containing compounds with active methylene groups
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なアシルアセトアミ
ド型イエロー色素形成カプラー、およびこれを含有する
ハロゲン化銀カラー写真感光材料に関するものである。
ド型イエロー色素形成カプラー、およびこれを含有する
ハロゲン化銀カラー写真感光材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハロゲン化銀カラー写真感光材料は、該
材料に露光を与えたあと発色現象することにより酸化さ
れた芳香族第一級アミン現像薬と色素形成カプラー(以
下カプラーという)とが反応することによって色画像が
形成される。
材料に露光を与えたあと発色現象することにより酸化さ
れた芳香族第一級アミン現像薬と色素形成カプラー(以
下カプラーという)とが反応することによって色画像が
形成される。
【0003】一般に、この方法においては減色法による
色再現法が用いられ、青、緑、赤を再現するためにはそ
れぞれ補色の関係にあるイエロー、マゼンタおよびシア
ンの色画像が形成される。イエロー色画像の形成にはイ
エロー色素形成カプラー(以下イエローカプラーという
)としてアシルアセトアミドカプラーおよびマロンジア
ニリドカプラーが、マゼンタ色画像の形成にはマゼンタ
カプラーとして5−ピラゾロンカプラーおよびピラゾロ
トリアゾールカプラー等が、シアン色画像の形成にはシ
アンカプラーとしてフェノールカプラーおよびナフトー
ルカプラーがそれぞれ一般的に用いられている。
色再現法が用いられ、青、緑、赤を再現するためにはそ
れぞれ補色の関係にあるイエロー、マゼンタおよびシア
ンの色画像が形成される。イエロー色画像の形成にはイ
エロー色素形成カプラー(以下イエローカプラーという
)としてアシルアセトアミドカプラーおよびマロンジア
ニリドカプラーが、マゼンタ色画像の形成にはマゼンタ
カプラーとして5−ピラゾロンカプラーおよびピラゾロ
トリアゾールカプラー等が、シアン色画像の形成にはシ
アンカプラーとしてフェノールカプラーおよびナフトー
ルカプラーがそれぞれ一般的に用いられている。
【0004】これらのカプラーから得られるイエロー色
素、マゼンタ色素およびシアン色素はその色素によって
吸収される輻射線に対して補色関係にある輻射線に対し
て感色性のあるハロゲン化銀乳剤層またはその隣接層に
おいて形成されるのが一般的である。
素、マゼンタ色素およびシアン色素はその色素によって
吸収される輻射線に対して補色関係にある輻射線に対し
て感色性のあるハロゲン化銀乳剤層またはその隣接層に
おいて形成されるのが一般的である。
【0005】ところでイエローカプラー、特に画像形成
用としてはベンゾイルアセトアニリドカプラーおよびピ
バロイルアセトアニリドカプラーに代表されるアシルア
セトアミドカプラーが一般的に用いられている。前者は
一般に現像時の芳香族第一級アミン現像薬酸化体とのカ
ップリング活性が高く、かつ生成するイエロー色素の分
子吸光係数が大きいため高感度を必要とする撮影用カラ
ー感光材料、特にカラーネガティブフィルムに主として
用いられ、後者はイエロー色素の分光吸収特性および堅
牢性に優れるため主としてカラーペーパーやカラーリバ
ーサルフィルムに用いられている。
用としてはベンゾイルアセトアニリドカプラーおよびピ
バロイルアセトアニリドカプラーに代表されるアシルア
セトアミドカプラーが一般的に用いられている。前者は
一般に現像時の芳香族第一級アミン現像薬酸化体とのカ
ップリング活性が高く、かつ生成するイエロー色素の分
子吸光係数が大きいため高感度を必要とする撮影用カラ
ー感光材料、特にカラーネガティブフィルムに主として
用いられ、後者はイエロー色素の分光吸収特性および堅
牢性に優れるため主としてカラーペーパーやカラーリバ
ーサルフィルムに用いられている。
【0006】しかし、ベンゾイルアセトアニリド型カプ
ラーにおいては、発色現像時の芳香族第一級アミン現像
液の酸化体とのカップリング反応性が高く、かつ生成す
るイエローアゾメチン色素の分子吸光係数が大きいもの
の、黄色画像の分光吸収特性に劣るという欠点があり、
ピバロイルアセトアニリド型カプラーにおいては、黄色
画像の分光吸収特性および堅牢性に優れるものの、発色
現像時の芳香族第一級アミン現像液の酸化体とのカップ
リング反応性が低く、かつ生成するイエローアゾメチン
色素の分子吸光係数が小さいという欠点があった。
ラーにおいては、発色現像時の芳香族第一級アミン現像
液の酸化体とのカップリング反応性が高く、かつ生成す
るイエローアゾメチン色素の分子吸光係数が大きいもの
の、黄色画像の分光吸収特性に劣るという欠点があり、
ピバロイルアセトアニリド型カプラーにおいては、黄色
画像の分光吸収特性および堅牢性に優れるものの、発色
現像時の芳香族第一級アミン現像液の酸化体とのカップ
リング反応性が低く、かつ生成するイエローアゾメチン
色素の分子吸光係数が小さいという欠点があった。
【0007】ここで、カプラーの高いカップリング反応
性と生成する色素の大きい分子吸光係数は、高い感度、
高いガンマ値および高い発色濃度を可能にし、いわゆる
高い発色性を持たらす。また、イエロー色画像における
優れた分光吸収特性とは、例えば分光吸収の長波長側の
切れが良好で、緑領域の不要吸収の少ない吸収特性を意
味する。
性と生成する色素の大きい分子吸光係数は、高い感度、
高いガンマ値および高い発色濃度を可能にし、いわゆる
高い発色性を持たらす。また、イエロー色画像における
優れた分光吸収特性とは、例えば分光吸収の長波長側の
切れが良好で、緑領域の不要吸収の少ない吸収特性を意
味する。
【0008】従って、両者の長所、すなわち高い発色性
(カプラーの高いカップリング反応性および色素の大き
い分子吸光係数)および色画像の優れた分光吸収特性と
堅牢性を兼備したイエローカプラーの開発が望まれてい
た。
(カプラーの高いカップリング反応性および色素の大き
い分子吸光係数)および色画像の優れた分光吸収特性と
堅牢性を兼備したイエローカプラーの開発が望まれてい
た。
【0009】アシルアセトアニリド型カプラーのアシル
基として、米国特許Re第27,848号には例えばピ
バロイル基、7,7−ジメチルノルボルナン−1−カル
ボニル基、1−メチルシクロヘキサン−1−カルボニル
基が、特開昭47−26133号には例えばシクロプロ
パン−1−カルボニル基、シクロヘキサン−1−カルボ
ニル基が、特開昭56−87041号にはアダマンタシ
−1−カルボニル基がそれぞれ開示されている。しかし
、これらのカプラーはカップリング反応性に劣っていた
り、分子吸光係数が小さかったり、色画像の分光吸収特
性に劣っていたり、あるいは色画像の堅牢性に劣ってい
るなどいずれかの点で劣っていた。
基として、米国特許Re第27,848号には例えばピ
バロイル基、7,7−ジメチルノルボルナン−1−カル
ボニル基、1−メチルシクロヘキサン−1−カルボニル
基が、特開昭47−26133号には例えばシクロプロ
パン−1−カルボニル基、シクロヘキサン−1−カルボ
ニル基が、特開昭56−87041号にはアダマンタシ
−1−カルボニル基がそれぞれ開示されている。しかし
、これらのカプラーはカップリング反応性に劣っていた
り、分子吸光係数が小さかったり、色画像の分光吸収特
性に劣っていたり、あるいは色画像の堅牢性に劣ってい
るなどいずれかの点で劣っていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】近年の写真感度材料に
はより高感度、より高画質、より優れたタフネスが以前
にも増して強く要求されている。従って発色性に優れ、
かつ色画像の分光吸収特性および堅牢性に優れたカプラ
ーの開発が強く望まれていた。しかし、前記3件の特許
を含む従来のイエローカプラーでは前述のように、これ
らの要求をすべて満たすことは困難であった。
はより高感度、より高画質、より優れたタフネスが以前
にも増して強く要求されている。従って発色性に優れ、
かつ色画像の分光吸収特性および堅牢性に優れたカプラ
ーの開発が強く望まれていた。しかし、前記3件の特許
を含む従来のイエローカプラーでは前述のように、これ
らの要求をすべて満たすことは困難であった。
【0011】従って、本発明の目的は第一に発色性に優
れたイエローカプラー、およびこれを含有するハロゲン
化銀カラー写真感光材料を提供することにある。
れたイエローカプラー、およびこれを含有するハロゲン
化銀カラー写真感光材料を提供することにある。
【0012】本発明の目的は第二に、発色現像により生
成するイエロー色画像の分光吸収特性に優れたイエロー
カプラー、およびこれを含有するハロゲン化銀カラー写
真感光材料を提供することにある。
成するイエロー色画像の分光吸収特性に優れたイエロー
カプラー、およびこれを含有するハロゲン化銀カラー写
真感光材料を提供することにある。
【0013】本発明の目的は第三に、発色現像により生
成するイエロー色画像の熱・光・湿度に対する堅牢性に
優れたイエローカプラー、およびこれを含有するハロゲ
ン化銀カラー写真感光材料を提供することにある。
成するイエロー色画像の熱・光・湿度に対する堅牢性に
優れたイエローカプラー、およびこれを含有するハロゲ
ン化銀カラー写真感光材料を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の前記目的は下記
の(1)のイエローカプラーおよび(2)のハロゲン化
銀カラー写真感光材料により達成される。
の(1)のイエローカプラーおよび(2)のハロゲン化
銀カラー写真感光材料により達成される。
【0015】(1)アシル基が、いずれも置換されてい
てもよいビシクロ[1.1.1]ペンタン−1−カルボ
ニル基、ビシクロ[2.1.1]ヘキサン−1−カルボ
ニル基、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−1−カルボ
ニル基、ビシクロ[2.2.2]オクタン−1−カルボ
ニル基、トリシクロ[3.1.1.03,6 ]ヘプタ
ン−6−カルボニル基、トリシクロ[3.3.0.03
,7 ]オクタン−1−カルボニル基、または、トリシ
クロ[3.3.1.03,7 ]ノナン−3−カルボニ
ル基から選ばれた基であることを特徴とするアシルアセ
トアミド型イエロー色素形成カプラー。ただし、前記ア
シル基がビシクロ[2.2.1]ヘプタン−1−カルボ
ニル基である場合、7位が置換されているものを除く。 以下、本発明のイエローカプラーという。
てもよいビシクロ[1.1.1]ペンタン−1−カルボ
ニル基、ビシクロ[2.1.1]ヘキサン−1−カルボ
ニル基、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−1−カルボ
ニル基、ビシクロ[2.2.2]オクタン−1−カルボ
ニル基、トリシクロ[3.1.1.03,6 ]ヘプタ
ン−6−カルボニル基、トリシクロ[3.3.0.03
,7 ]オクタン−1−カルボニル基、または、トリシ
クロ[3.3.1.03,7 ]ノナン−3−カルボニ
ル基から選ばれた基であることを特徴とするアシルアセ
トアミド型イエロー色素形成カプラー。ただし、前記ア
シル基がビシクロ[2.2.1]ヘプタン−1−カルボ
ニル基である場合、7位が置換されているものを除く。 以下、本発明のイエローカプラーという。
【0016】(2)前記(1)に記載のイエロー色素形
成カプラーを少なくとも1種含有することを特徴とする
ハロゲン化銀カラー写真感光材料。
成カプラーを少なくとも1種含有することを特徴とする
ハロゲン化銀カラー写真感光材料。
【0017】以下本発明のイエローカプラーについて詳
しく説明する。
しく説明する。
【0018】本発明のイエローカプラーは好ましくは、
下記化1に示す一般式(1)で表わされる。
下記化1に示す一般式(1)で表わされる。
【0019】
【化1】
一般式(1)において、Rはいずれも置換されていても
よいビシクロ[1.1.1]ペンタン−1−イル基、ビ
シクロ[2.1.1]ヘキサン−1−イル基、ビシクロ
ペンタン[2.2.1]ヘプタン−1−イル基、ビシク
ロ[2.2.2]オクタン−1−イル基、トリシクロ[
3.1.1.03,6 ]ヘプタン−6−イル基、トリ
シクロ[3.3.0.03,7 ]ノナン−1−イル基
またはトリシクロ[3.3.1.03,7 ]ノナン−
3−イル基から選ばれた基を表わす。ただし、Rがビシ
クロ[2.2.1]ヘプタン−1−イル基である場合、
7位が置換されているものを除く。
よいビシクロ[1.1.1]ペンタン−1−イル基、ビ
シクロ[2.1.1]ヘキサン−1−イル基、ビシクロ
ペンタン[2.2.1]ヘプタン−1−イル基、ビシク
ロ[2.2.2]オクタン−1−イル基、トリシクロ[
3.1.1.03,6 ]ヘプタン−6−イル基、トリ
シクロ[3.3.0.03,7 ]ノナン−1−イル基
またはトリシクロ[3.3.1.03,7 ]ノナン−
3−イル基から選ばれた基を表わす。ただし、Rがビシ
クロ[2.2.1]ヘプタン−1−イル基である場合、
7位が置換されているものを除く。
【0020】一般式(1)においてR1 およびR2
はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、シクロアルキ
ル基、アルケニル基、アルキニル基、アラルキル基、ア
リール基または複素環基を表わす。
はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、シクロアルキ
ル基、アルケニル基、アルキニル基、アラルキル基、ア
リール基または複素環基を表わす。
【0021】一般式(1)においてXは水素原子、また
は芳香族第1級アミン現像薬の酸化体とのカップリング
反応により離脱可能な基(以下離脱基という)を表わす
。
は芳香族第1級アミン現像薬の酸化体とのカップリング
反応により離脱可能な基(以下離脱基という)を表わす
。
【0022】本発明のイエローカプラーは、さらに好ま
しくは下記化2に示す一般式(2)で表わされる。
しくは下記化2に示す一般式(2)で表わされる。
【0023】
【化2】
一般式(2)において、RおよびXは一般式(1)にお
けるRおよびXにそれぞれ同じである。
けるRおよびXにそれぞれ同じである。
【0024】一般式(2)において、R3 は水素原子
、ハロゲン原子(F,Cl,Br,I,一般式(2)以
下の説明において同じ)、アルコキシ基、アリールオキ
シ基、アルキル基、またはアミノ基(一置換アミノ基、
二置換アミノ基を含む)を、R4 はベンゼン環上に置
換可能な基をkは0〜4の整数をそれぞれ表わす。
、ハロゲン原子(F,Cl,Br,I,一般式(2)以
下の説明において同じ)、アルコキシ基、アリールオキ
シ基、アルキル基、またはアミノ基(一置換アミノ基、
二置換アミノ基を含む)を、R4 はベンゼン環上に置
換可能な基をkは0〜4の整数をそれぞれ表わす。
【0025】ここでR4 の例として、ハロゲン原子、
アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリールオキ
シ基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボ
ニル基、カルボンアミド基、スルホンアミド基、カルバ
モイル基、スルファモイル基、アルキルスルホニル基、
ウレイド基、スルファモイルアミノ基、アルコキシカル
ボニルアミノ基、アルコキシスルホニル基、アシルオキ
シ基、ニトロ基、複素環基、シアノ基、アシル基、アミ
ノ基、イミド基、アルキルスルホニルオキシ基、アリー
ルスルホニルオキシ基、カルボキシル基、スルホ基、ヒ
ドロキシル基(以上置換基群Aという)があり、離脱基
Xの例として窒素原子でカップリング活性位に結合する
複素環基、アリールオキシ基、アリールチオ基、アシル
オキシ基、アルキルスルホニルオキシ基、アリールスル
ホニルオキシ基、複素環オキシ基、ハロゲン原子がある
。
アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリールオキ
シ基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボ
ニル基、カルボンアミド基、スルホンアミド基、カルバ
モイル基、スルファモイル基、アルキルスルホニル基、
ウレイド基、スルファモイルアミノ基、アルコキシカル
ボニルアミノ基、アルコキシスルホニル基、アシルオキ
シ基、ニトロ基、複素環基、シアノ基、アシル基、アミ
ノ基、イミド基、アルキルスルホニルオキシ基、アリー
ルスルホニルオキシ基、カルボキシル基、スルホ基、ヒ
ドロキシル基(以上置換基群Aという)があり、離脱基
Xの例として窒素原子でカップリング活性位に結合する
複素環基、アリールオキシ基、アリールチオ基、アシル
オキシ基、アルキルスルホニルオキシ基、アリールスル
ホニルオキシ基、複素環オキシ基、ハロゲン原子がある
。
【0026】ここで、一般式(1)以下における置換基
がアルキルであるか、またはアルキル基を含むとき、特
に規定のない限り、アルキル基は直鎖状、分枝鎖状また
は環状の、置換されていても不飽和結合を含んでいても
良いアルキル基を意味する。
がアルキルであるか、またはアルキル基を含むとき、特
に規定のない限り、アルキル基は直鎖状、分枝鎖状また
は環状の、置換されていても不飽和結合を含んでいても
良いアルキル基を意味する。
【0027】一般式(1)以下における置換基がアリー
ル基であるか、またはアリール基を含むとき、特に規定
のない限り、アリール基は置換されていも良い単環もし
くは縮合環のアリール基を意味する。
ル基であるか、またはアリール基を含むとき、特に規定
のない限り、アリール基は置換されていも良い単環もし
くは縮合環のアリール基を意味する。
【0028】一般式(1)以下における置換基が複素環
基であるか、複素環基を含むとき、特に規定のない限り
、複素環基はO,N,S,P,Se,Teから選ばれた
少なくとも1個のヘテロ原子を環内に含む3〜8員の置
換されても良い単環もしくは縮合環の複素環基を意味す
る。
基であるか、複素環基を含むとき、特に規定のない限り
、複素環基はO,N,S,P,Se,Teから選ばれた
少なくとも1個のヘテロ原子を環内に含む3〜8員の置
換されても良い単環もしくは縮合環の複素環基を意味す
る。
【0029】以下一般式(2)において好ましく用いら
れる各置換基について述べる。
れる各置換基について述べる。
【0030】一般式(2)におけるR−CO−は好まし
くは、下記化3および化4に示される一般式(3)、(
4)、(5)、(6)、(7)、(8)または(9)に
より表わされる。
くは、下記化3および化4に示される一般式(3)、(
4)、(5)、(6)、(7)、(8)または(9)に
より表わされる。
【0031】
【化3】
【0032】
【化4】
一般式(3)〜(9)においてR5 はビシクロアルカ
ンまたはトリシクロアルカンに置換可能な基を、mは0
〜7の整数を表わす。mが複数のとき、複数個のR5
は同じでも異なっていてもよい。ただし、R5 は一般
式(5)で表わされる基の7位に置換することはない。
ンまたはトリシクロアルカンに置換可能な基を、mは0
〜7の整数を表わす。mが複数のとき、複数個のR5
は同じでも異なっていてもよい。ただし、R5 は一般
式(5)で表わされる基の7位に置換することはない。
【0033】R5 は好ましくはハロゲン原子、シアノ
基、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリール
オキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルキル
スルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、アル
コキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、カ
ルボンアミド基、スルホンアミド基、イミド基、複素環
基、カルバモイル基、スルファモイル基、アルコキシカ
ルボニルアミノ基、スルファモイルアミノ基、ホスホノ
基、ウレイド基、カルボキシル基、スルホ基またはヒド
ロキシル基から選ばれる基であり、さらに好ましくはハ
ロゲン原子、シアノ基、アルキル基、アリール基または
アシル基である。
基、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリール
オキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルキル
スルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、アル
コキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、カ
ルボンアミド基、スルホンアミド基、イミド基、複素環
基、カルバモイル基、スルファモイル基、アルコキシカ
ルボニルアミノ基、スルファモイルアミノ基、ホスホノ
基、ウレイド基、カルボキシル基、スルホ基またはヒド
ロキシル基から選ばれる基であり、さらに好ましくはハ
ロゲン原子、シアノ基、アルキル基、アリール基または
アシル基である。
【0034】R5 がアシル基である場合下記化5に示
される一般式(10)で表わされる基が好ましい。
される一般式(10)で表わされる基が好ましい。
【0035】
【化5】
一般式(10)においてR3 ,R4 ,XおよびKは
一般式(2)におけるR3 ,R4 ,XおよびKとそ
れぞれ同じである。
一般式(2)におけるR3 ,R4 ,XおよびKとそ
れぞれ同じである。
【0036】一般式(3)〜(9)で表わされる基にお
けるR5 の置換位置はカルボニル基のα位を除く位置
が好ましく、橋頭位がさらに好ましい。
けるR5 の置換位置はカルボニル基のα位を除く位置
が好ましく、橋頭位がさらに好ましい。
【0037】mは好ましくは0〜4の整数、さらに好ま
しいくは0または1の整数である。
しいくは0または1の整数である。
【0038】一般式(3)で表わされる基の総炭素原子
数(以下C数という)は好ましくは6〜36、さらに好
ましくは6〜16である。
数(以下C数という)は好ましくは6〜36、さらに好
ましくは6〜16である。
【0039】一般式(4)で表わされる基のC数は好ま
しくは7〜36、さらに好ましくは7〜24である。
しくは7〜36、さらに好ましくは7〜24である。
【0040】一般式(5)で表わされる基のC数は好ま
しくは8〜36、さらに好ましくは8〜24である。
しくは8〜36、さらに好ましくは8〜24である。
【0041】一般式(6)で表わされる基のC数は好ま
しくは9〜36、さらに好ましくは9〜24である。
しくは9〜36、さらに好ましくは9〜24である。
【0042】一般式(7)で表わされる基のC数は好ま
しくは8〜36、さらに好ましくは8〜24である。
しくは8〜36、さらに好ましくは8〜24である。
【0043】一般式(8)で表わされる基のC数は好ま
しくは9〜36、さらに好ましくは9〜24である。
しくは9〜36、さらに好ましくは9〜24である。
【0044】一般式(9)で表わされる基のC数は好ま
しくは10〜36、さらに好ましくは10〜24である
。
しくは10〜36、さらに好ましくは10〜24である
。
【0045】一般式(2)においてR3 は好ましくは
ハロゲン原子、いずれも置換されていても良い、C数1
〜30のアルコキシ基、C数6〜30のアリールオキシ
基、C数1〜30のアルキル基またはC数0〜30のア
ミノ基を表わし、その置換基としては、例えば、ハロゲ
ン原子、アルキル基、アルコキシ基、アリールオキシ基
がある。
ハロゲン原子、いずれも置換されていても良い、C数1
〜30のアルコキシ基、C数6〜30のアリールオキシ
基、C数1〜30のアルキル基またはC数0〜30のア
ミノ基を表わし、その置換基としては、例えば、ハロゲ
ン原子、アルキル基、アルコキシ基、アリールオキシ基
がある。
【0046】一般式(2)においてR4 は好ましくは
ハロゲン原子、いずれも置換されていても良い、C数1
〜30のアルキル基、C数6〜30のアリール基、C数
1〜30のアルコキシ基、C数2〜30のアルコキシカ
ルボニル基、C数7〜30のアリールオキシカルボニル
基、C数1〜30のカルボンアミド基、C数1〜30の
スルホンアミド基、C数1〜30のカルバモイル基、C
数0〜30のスルファモイル基、C数1〜30のアルキ
ルスルホニル基、C数6〜30のアリールスルホニル基
、C数1〜30のウレイド基、C数0〜30のスルファ
モイルアミノ基、C数2〜30のアルコキシカルボニル
アミノ基、C数1〜30の複素環基、C数1〜30のア
シル基、C数1〜30のアルキルスルホニルオキシ基、
C数6〜30のアリールスルホニルオキシ基を表わし、
その置換基としては、例えば前記置換基群Aから選ばれ
る置換基がある。
ハロゲン原子、いずれも置換されていても良い、C数1
〜30のアルキル基、C数6〜30のアリール基、C数
1〜30のアルコキシ基、C数2〜30のアルコキシカ
ルボニル基、C数7〜30のアリールオキシカルボニル
基、C数1〜30のカルボンアミド基、C数1〜30の
スルホンアミド基、C数1〜30のカルバモイル基、C
数0〜30のスルファモイル基、C数1〜30のアルキ
ルスルホニル基、C数6〜30のアリールスルホニル基
、C数1〜30のウレイド基、C数0〜30のスルファ
モイルアミノ基、C数2〜30のアルコキシカルボニル
アミノ基、C数1〜30の複素環基、C数1〜30のア
シル基、C数1〜30のアルキルスルホニルオキシ基、
C数6〜30のアリールスルホニルオキシ基を表わし、
その置換基としては、例えば前記置換基群Aから選ばれ
る置換基がある。
【0047】一般式(2)において、Kは好ましくは1
または2の整数を表わし、R4 の置換位置は、下記化
6で示される基
または2の整数を表わし、R4 の置換位置は、下記化
6で示される基
【0048】
【化6】
に対してメタ位またはパラ位が好ましい。
【0049】一般式(2)において、Xは好ましくは窒
素原子でカップリング活性位に結合する複素環基または
アリールオキシ基を表わす。
素原子でカップリング活性位に結合する複素環基または
アリールオキシ基を表わす。
【0050】Xが複素環基を表わすとき、Xは好ましく
は置換されてもよい、5〜7員環の単環もしくは縮合環
の複素環の基であり、その例として例えばスクシンイミ
ド、マレインミド、フタルイミド、ジグリコールイミド
、ピロール、ピラゾール、イミダゾール、1,2,4−
トリアゾール、テトラゾール、インドール、インダゾー
ル、ベンズイミダゾール、ベンゾトリアゾール、イミダ
ゾリジン−2,4−ジオン、オキサゾリジン−2,4−
ジオン、チアゾリジン2,4−ジオン、イミダゾリジン
−2−オン、オキサゾリジン−2−オン、チアゾリジン
−2−オン、ベンズイミダゾリン−2−オン、ベンゾオ
キサゾリン−2−オン、ベンゾチアゾリン−2−オン、
2−ピロリン−5−オン、2−イミダゾリン−5−オン
、インドリン−2,3−ジオン、2,6−ジオキシプリ
ン、パラバン酸、1,2,4−トリアゾリジン−3,5
−ジオン、2−ピリドン、4−ピリドン、2−ピリミド
ン、6−ピリダゾン−2−ピラゾン、2−アミノ−1,
3,4−チアゾリジン,2−イミノ−1,3,4−チア
ゾリジン−4−オンがあり、これらの複素環は置換され
ていてもよい。これらの複素環の置換基の例として前記
置換基群Aから選ばれる置換基がある。
は置換されてもよい、5〜7員環の単環もしくは縮合環
の複素環の基であり、その例として例えばスクシンイミ
ド、マレインミド、フタルイミド、ジグリコールイミド
、ピロール、ピラゾール、イミダゾール、1,2,4−
トリアゾール、テトラゾール、インドール、インダゾー
ル、ベンズイミダゾール、ベンゾトリアゾール、イミダ
ゾリジン−2,4−ジオン、オキサゾリジン−2,4−
ジオン、チアゾリジン2,4−ジオン、イミダゾリジン
−2−オン、オキサゾリジン−2−オン、チアゾリジン
−2−オン、ベンズイミダゾリン−2−オン、ベンゾオ
キサゾリン−2−オン、ベンゾチアゾリン−2−オン、
2−ピロリン−5−オン、2−イミダゾリン−5−オン
、インドリン−2,3−ジオン、2,6−ジオキシプリ
ン、パラバン酸、1,2,4−トリアゾリジン−3,5
−ジオン、2−ピリドン、4−ピリドン、2−ピリミド
ン、6−ピリダゾン−2−ピラゾン、2−アミノ−1,
3,4−チアゾリジン,2−イミノ−1,3,4−チア
ゾリジン−4−オンがあり、これらの複素環は置換され
ていてもよい。これらの複素環の置換基の例として前記
置換基群Aから選ばれる置換基がある。
【0051】Xがアリールオキシ基を表わすとき、Xは
好ましくはC数6〜30のアリールオキシ基を表わし、
前記Xが複素環である場合に挙げた置換基群から選ばれ
る基で置換されていても良い。アリールオキシ基の置換
基としては、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、カル
ボキシル基、トリフルオロメチル基、アルコキシカルボ
ニル基、カルボンアミド基、スルホンアミド基、カルバ
モイル基、スルファモイル基、アルキルスルホニル基、
アリールスルホニル基、またはシアノ基が好ましい。
好ましくはC数6〜30のアリールオキシ基を表わし、
前記Xが複素環である場合に挙げた置換基群から選ばれ
る基で置換されていても良い。アリールオキシ基の置換
基としては、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、カル
ボキシル基、トリフルオロメチル基、アルコキシカルボ
ニル基、カルボンアミド基、スルホンアミド基、カルバ
モイル基、スルファモイル基、アルキルスルホニル基、
アリールスルホニル基、またはシアノ基が好ましい。
【0052】次に一般式(2)において特に好ましく用
いられる各置換基について述べる。
いられる各置換基について述べる。
【0053】一般式(2)において、R−CO−が一般
式(3)、(4)または(7)で表わされるイエローカ
プラーは特に発色性および色画像の分光吸収特性に優れ
ており好ましい。中でもR−CO−が一般式(3)で表
わされるイエローカプラーが好ましい。
式(3)、(4)または(7)で表わされるイエローカ
プラーは特に発色性および色画像の分光吸収特性に優れ
ており好ましい。中でもR−CO−が一般式(3)で表
わされるイエローカプラーが好ましい。
【0054】一般式(2)において、R−CO−が一般
式(5)、(6)、(8)または(9)で表わされるイ
エローカプラーは特に色画像の堅牢性に優れており好ま
しい。中でもR−CO−が一般式(8)または(9)で
表わされるイエローカプラーが好ましい。
式(5)、(6)、(8)または(9)で表わされるイ
エローカプラーは特に色画像の堅牢性に優れており好ま
しい。中でもR−CO−が一般式(8)または(9)で
表わされるイエローカプラーが好ましい。
【0055】R3 は特に好ましくは、塩素原子、フッ
素原子、C数1〜6のアルキル基、(例えばメチル、ト
リフルオロメチル、エチル、イソプロピル、t−ブチル
)、C数1〜24のアルコキシ基(例えばメトキシ、エ
トキシ、メトキシエトキシ、ブトキシ)、またはC数6
〜24のアリールオキシ基(例えばフェノキシ、p−ト
リルオキシ、p−メトキシフェノキシ)であり最も好ま
しくは塩素原子、メトキシ基またはトリフルオロメチル
基である。
素原子、C数1〜6のアルキル基、(例えばメチル、ト
リフルオロメチル、エチル、イソプロピル、t−ブチル
)、C数1〜24のアルコキシ基(例えばメトキシ、エ
トキシ、メトキシエトキシ、ブトキシ)、またはC数6
〜24のアリールオキシ基(例えばフェノキシ、p−ト
リルオキシ、p−メトキシフェノキシ)であり最も好ま
しくは塩素原子、メトキシ基またはトリフルオロメチル
基である。
【0056】R4 は、特に好ましくは、ハロゲン原子
、アルコキシ基、アルコキシカルボニル基、アリールオ
キシカルボニル基、カルボンアミド基、スルホンアミド
基、カルバモイル基またはスルファモイル基であり最も
好ましくはアルコキシ基、アルコキシカルボニル基、カ
ルボンアミド基、スルファモイル基またはスルホンアミ
ド基である。
、アルコキシ基、アルコキシカルボニル基、アリールオ
キシカルボニル基、カルボンアミド基、スルホンアミド
基、カルバモイル基またはスルファモイル基であり最も
好ましくはアルコキシ基、アルコキシカルボニル基、カ
ルボンアミド基、スルファモイル基またはスルホンアミ
ド基である。
【0057】Xは特に好ましくは下記化7に示される一
般式(11)または(12)で表わされる基である。
般式(11)または(12)で表わされる基である。
【0058】
【化7】
一般式(11)においてZは−O−CR9 R10−、
−S−CR9 R10、−NR11−CR9 R10−
、−NR11−NR12−、−NR11−CO−、−C
R9 R10−CR13R14−または−CR15=C
R16−を表わす。ここで、R9 、R10、R13お
よびR14は水素原子、アルキル基、アリール基、アル
コキシ基、アリールオキシ基、アルキルチオ基、アリー
ルチオ基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル
基またはアミノ基を表わし、R11およびR12は水素
原子、アルキル基、アリール基、アルキルスルホニル基
、アリールスルホニル基、またはアルコキシカルボニル
基を表わし、R15およびR16は水素原子、アルキル
基またはアリール基を表わす。R15とR16は互いに
結合してベンゼン環を形成してもよい。R9 とR10
、R10とR11、R11とR12またはR9 とR1
3は互いに結合して環(例えばシクロブタン、シクロヘ
キサン、シクロヘプタン、シクロヘキセン、ピロリジン
、ピペリジン)を形成してもよい。
−S−CR9 R10、−NR11−CR9 R10−
、−NR11−NR12−、−NR11−CO−、−C
R9 R10−CR13R14−または−CR15=C
R16−を表わす。ここで、R9 、R10、R13お
よびR14は水素原子、アルキル基、アリール基、アル
コキシ基、アリールオキシ基、アルキルチオ基、アリー
ルチオ基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル
基またはアミノ基を表わし、R11およびR12は水素
原子、アルキル基、アリール基、アルキルスルホニル基
、アリールスルホニル基、またはアルコキシカルボニル
基を表わし、R15およびR16は水素原子、アルキル
基またはアリール基を表わす。R15とR16は互いに
結合してベンゼン環を形成してもよい。R9 とR10
、R10とR11、R11とR12またはR9 とR1
3は互いに結合して環(例えばシクロブタン、シクロヘ
キサン、シクロヘプタン、シクロヘキセン、ピロリジン
、ピペリジン)を形成してもよい。
【0059】一般式(11)で表わされる複素環のうち
、特に好ましいものは一般式(11)においてZが−O
−CR9 R10、−NR11−CR9 R10−また
は−NR11−NR12−である複素環基である。
、特に好ましいものは一般式(11)においてZが−O
−CR9 R10、−NR11−CR9 R10−また
は−NR11−NR12−である複素環基である。
【0060】一般式(11)で表わされる複素環基のC
数は2〜30、好ましくは4〜20、さらに好ましくは
5〜16である。
数は2〜30、好ましくは4〜20、さらに好ましくは
5〜16である。
【0061】一般式(12)においてR6 およびR7
の少なくとも一つはハロゲン原子、シアノ基、ニトロ
基、トリフルオロメチル基、カルボキシル基、アルコキ
シカルボニル基、カルボンアミド基、スルホンアミド基
、カルバモイル基、スルファモイル基、アルキルスルホ
ニル基、アリールスルホニル基またはアシル基から選ば
れた基であり、もう一方は水素原子、アルキル基または
アルコキシ基であってもよい。R8 はR6 またはR
7 と同じ意味の基を表わし、mは0〜2の整数を表わ
す。一般式(12)で表わされるアリールオキシ基のC
数は6〜30、好ましくは6〜24、さらに好ましくは
6〜15である。
の少なくとも一つはハロゲン原子、シアノ基、ニトロ
基、トリフルオロメチル基、カルボキシル基、アルコキ
シカルボニル基、カルボンアミド基、スルホンアミド基
、カルバモイル基、スルファモイル基、アルキルスルホ
ニル基、アリールスルホニル基またはアシル基から選ば
れた基であり、もう一方は水素原子、アルキル基または
アルコキシ基であってもよい。R8 はR6 またはR
7 と同じ意味の基を表わし、mは0〜2の整数を表わ
す。一般式(12)で表わされるアリールオキシ基のC
数は6〜30、好ましくは6〜24、さらに好ましくは
6〜15である。
【0062】一般式(1)で表わされるカプラーは置換
基R、R1 、R2 またはXにおいて2価もしくは2
価以上の基を介して互いに結合する2量体またはそれ以
上の多量体を形成してもよい。この場合、前記の各置換
基において示した炭素原子数範囲の規定外となってもよ
い。
基R、R1 、R2 またはXにおいて2価もしくは2
価以上の基を介して互いに結合する2量体またはそれ以
上の多量体を形成してもよい。この場合、前記の各置換
基において示した炭素原子数範囲の規定外となってもよ
い。
【0063】一般式(1)で示されるカプラーが多量体
を形成する場合、イエロー色素形成カプラー残基を有す
る付加重合体エチレン型不飽和化合物(イエロー発色モ
ノマー)の単独もしくは共重合体が典型例であり、好ま
しくは下記化8に示される一般式(13)により表わさ
れる。
を形成する場合、イエロー色素形成カプラー残基を有す
る付加重合体エチレン型不飽和化合物(イエロー発色モ
ノマー)の単独もしくは共重合体が典型例であり、好ま
しくは下記化8に示される一般式(13)により表わさ
れる。
【0064】
【化8】
一般式(13)においてGi は発色性モノマーから誘
導される繰り返し単位であり、下記化9に示される一般
式(14)により表わされる基であり、Hj は非発色
性モノマーから誘導される繰り返し単位である基であり
、iは正の整数を、jは0または正の整数をそれぞれ表
わし、giおよびhjはそれぞれGi またはHj の
重量分率を表わす。ここでiまたはjが複数のとき、G
i またはHj は複数の種類の繰り返し単位を含むこ
とを表わす。
導される繰り返し単位であり、下記化9に示される一般
式(14)により表わされる基であり、Hj は非発色
性モノマーから誘導される繰り返し単位である基であり
、iは正の整数を、jは0または正の整数をそれぞれ表
わし、giおよびhjはそれぞれGi またはHj の
重量分率を表わす。ここでiまたはjが複数のとき、G
i またはHj は複数の種類の繰り返し単位を含むこ
とを表わす。
【0065】
【化9】
一般式(14)中R17は水素原子、炭素数1〜4個の
アルキル基または塩素原子を示し、Aは−CONH−、
−COO−または置換もしくは無置換のフェニレン基を
示し、Bは置換もしくは無置換のアルキレン基、フェニ
レン基またはアラルキレン基を示し、Lは−CONH−
、−NHCONH−、−NHCOO−、−NHCO−、
−OCONH−、−NH−、−COO−、−OCO−、
−CO−、−O−、−S−、−SO2 −、NHSO2
−、または−SO2 NH−を表わす。a、b、Cは
0または1の整数を表わす。Qは一般式(1)で表わさ
れる化合物のR、R1 、R2 またはXより水素原子
1個を除去したイエローカプラー残基を表わす。
アルキル基または塩素原子を示し、Aは−CONH−、
−COO−または置換もしくは無置換のフェニレン基を
示し、Bは置換もしくは無置換のアルキレン基、フェニ
レン基またはアラルキレン基を示し、Lは−CONH−
、−NHCONH−、−NHCOO−、−NHCO−、
−OCONH−、−NH−、−COO−、−OCO−、
−CO−、−O−、−S−、−SO2 −、NHSO2
−、または−SO2 NH−を表わす。a、b、Cは
0または1の整数を表わす。Qは一般式(1)で表わさ
れる化合物のR、R1 、R2 またはXより水素原子
1個を除去したイエローカプラー残基を表わす。
【0066】繰り返し単位Hj を与える芳香族一級ア
ミン現像薬の酸化生成物とカップリングしない非発色性
エチレン型単量体としては、アクリル酸、α−クロロア
クリル酸、α−アルキルアクリル酸(例えばメタクリル
酸など)これらのアクリル酸類から誘導されるアミドも
しくはエステル(例えば、アクリルアミド、メタクリル
アミド、n−ブチルアクリルアミド、t−ブチルアクリ
ルアミド、ジアセトンアクリルアミド、メチルアクリレ
ート、エチルアクリレート、n−プロピルアクリレート
、n−ブチルアクリレート、t−ブチルアクリレート、
iso−ブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアク
リレート、n−オクチルアクリレート、ラウリルアクリ
レート、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート
、n−ブチルメタクリレートおよびβ−ヒドロキシメタ
クリレート)、ビニルエステル(例えばビニルアセテー
ト、ビニルプロピオネートおよびビニルラウレート)、
アクリロニトリル、メタクリロニトリル、芳香族ビニル
化合物(例えばスチレンおよびその誘導体、例えばビニ
ルトルエン、ジビニルベンゼン、ビニルアセトフェノン
およびスルホスチレン)、イタコン酸、シトラコン酸、
クロトン酸、ビニリデンクロライド、ビニルアルキルエ
ーテル(例えばビニルエチルエーテル)、マレイン酸エ
ステル、N−ビニル−2−ピロリドン、N−ビニルピリ
ジンおよび2−および−4−ビニルピリジン等がある。
ミン現像薬の酸化生成物とカップリングしない非発色性
エチレン型単量体としては、アクリル酸、α−クロロア
クリル酸、α−アルキルアクリル酸(例えばメタクリル
酸など)これらのアクリル酸類から誘導されるアミドも
しくはエステル(例えば、アクリルアミド、メタクリル
アミド、n−ブチルアクリルアミド、t−ブチルアクリ
ルアミド、ジアセトンアクリルアミド、メチルアクリレ
ート、エチルアクリレート、n−プロピルアクリレート
、n−ブチルアクリレート、t−ブチルアクリレート、
iso−ブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアク
リレート、n−オクチルアクリレート、ラウリルアクリ
レート、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート
、n−ブチルメタクリレートおよびβ−ヒドロキシメタ
クリレート)、ビニルエステル(例えばビニルアセテー
ト、ビニルプロピオネートおよびビニルラウレート)、
アクリロニトリル、メタクリロニトリル、芳香族ビニル
化合物(例えばスチレンおよびその誘導体、例えばビニ
ルトルエン、ジビニルベンゼン、ビニルアセトフェノン
およびスルホスチレン)、イタコン酸、シトラコン酸、
クロトン酸、ビニリデンクロライド、ビニルアルキルエ
ーテル(例えばビニルエチルエーテル)、マレイン酸エ
ステル、N−ビニル−2−ピロリドン、N−ビニルピリ
ジンおよび2−および−4−ビニルピリジン等がある。
【0067】特にアクリル酸エステル、メタクリル酸エ
ステル、マレイン酸エステル類が好ましい。ここで使用
する非発色性エチレン型モノマーは2種以上を一緒に使
用することもできる。例えばメチルアクリレートとブチ
ルアクリレート、ブチルアクリレートとスチレン、ブチ
ルメタクリレートとメタクリル酸、メチルアクリレート
とジアセトンアクリルアミドなどが使用できる。
ステル、マレイン酸エステル類が好ましい。ここで使用
する非発色性エチレン型モノマーは2種以上を一緒に使
用することもできる。例えばメチルアクリレートとブチ
ルアクリレート、ブチルアクリレートとスチレン、ブチ
ルメタクリレートとメタクリル酸、メチルアクリレート
とジアセトンアクリルアミドなどが使用できる。
【0068】ポリマーカプラー分野で周知の如く前記一
般式(14)に相当するビニル系単量体と共重合させる
ためのエチレン系不飽和単量体は形成される共重合体の
形態、例えば固体状、液体状、ミセル状や物理的性質お
よび/または化学的性質、例えば溶解性(水あるいは有
機溶媒への溶解性)、写真コロイド組成物の結合剤、例
えばゼラチンとの相溶性、その可撓性、熱安定性、現像
主薬酸化体とのカップリング反応性、写真コロイド中で
の耐拡散性等が好影響を受けるように選択することがで
きる。これらの共重合体はランダムな共重合体でも、特
定のシーケンス(例えばブロック共重合体、交互共重合
体)を持った共重合体であってもよい。
般式(14)に相当するビニル系単量体と共重合させる
ためのエチレン系不飽和単量体は形成される共重合体の
形態、例えば固体状、液体状、ミセル状や物理的性質お
よび/または化学的性質、例えば溶解性(水あるいは有
機溶媒への溶解性)、写真コロイド組成物の結合剤、例
えばゼラチンとの相溶性、その可撓性、熱安定性、現像
主薬酸化体とのカップリング反応性、写真コロイド中で
の耐拡散性等が好影響を受けるように選択することがで
きる。これらの共重合体はランダムな共重合体でも、特
定のシーケンス(例えばブロック共重合体、交互共重合
体)を持った共重合体であってもよい。
【0069】本発明に用いられるイエローポリマーカプ
ラーの数平均分子量は通常、数千から数十万のオーダー
であるが、5000以下のオリゴマー状のポリマーカプ
ラーも利用することができる。
ラーの数平均分子量は通常、数千から数十万のオーダー
であるが、5000以下のオリゴマー状のポリマーカプ
ラーも利用することができる。
【0070】本発明に用いられるイエローカプラーは有
機溶媒(例えば、酢酸エチル、酢酸ブチル、エタノール
、塩化メチレン、シクロヘキサノン、ジブチルフタレー
ト、トリクレジルホスフェート)に可溶の親油性ポリマ
ーであってもゼラチン水溶液等親水コロイドに混和可能
な親水性ポリマーであっても、また親水コロイド中でミ
セル形成可能な構造と性状を有するポリマーであっても
よい。
機溶媒(例えば、酢酸エチル、酢酸ブチル、エタノール
、塩化メチレン、シクロヘキサノン、ジブチルフタレー
ト、トリクレジルホスフェート)に可溶の親油性ポリマ
ーであってもゼラチン水溶液等親水コロイドに混和可能
な親水性ポリマーであっても、また親水コロイド中でミ
セル形成可能な構造と性状を有するポリマーであっても
よい。
【0071】本発明に用いられるイエローポリマーカプ
ラーは前記一般式(14)で表わされるカプラーユニッ
トを与えるビニル系単量体の重合で得られた親油性ポリ
マーカプラーを有機溶媒に溶かしたものをゼラチン水溶
液中にラテックスの形で乳化分散して作ってもよく、あ
るいは直接乳化重合法で作ってもよい。
ラーは前記一般式(14)で表わされるカプラーユニッ
トを与えるビニル系単量体の重合で得られた親油性ポリ
マーカプラーを有機溶媒に溶かしたものをゼラチン水溶
液中にラテックスの形で乳化分散して作ってもよく、あ
るいは直接乳化重合法で作ってもよい。
【0072】親油性ポリマーカプラーをゼラチン水溶液
中にラテックスの形で乳化分散する方法については米国
特許3,451,820号に、乳化重合については米国
特許4,080,211号、同3,370,952号に
記載されている方法を用いることができる。
中にラテックスの形で乳化分散する方法については米国
特許3,451,820号に、乳化重合については米国
特許4,080,211号、同3,370,952号に
記載されている方法を用いることができる。
【0073】以下に一般式(2)おける各置換基の具体
例を示す。
例を示す。
【0074】(i) Rの例を下記化10に示す。
【0075】
【化10】
(ii)R3 の例を下記化11に示す。
【0076】
【化11】
(iii) R4 の例を下記化12〜化14に示す。
【0077】
【化12】
【0078】
【化13】
【0079】
【化14】
(iv)Xの例を下記化15〜化18に示す。
【0080】
【化15】
【0081】
【化16】
【0082】
【化17】
【0083】
【化18】
下記化19〜化34に本発明のイエローカプラーの具体
例を示すが、本発明はこれら限定されるものではない。
例を示すが、本発明はこれら限定されるものではない。
【0084】
【化19】
【0085】
【化20】
【0086】
【化21】
【0087】
【化22】
【0088】
【化23】
【0089】
【化24】
【0090】
【化25】
【0091】
【化26】
【0092】
【化27】
【0093】
【化28】
【0094】
【化29】
【0095】
【化30】
【0096】
【化31】
【0097】
【化32】
【0098】
【化33】
【0099】
【化34】
一般式(1)で表わされる本発明のイエローカプラーは
下記化35に示す合成ルートによって合成することがで
きる。
下記化35に示す合成ルートによって合成することがで
きる。
【0100】
【化35】
ここで化合物aは従来公知の合成方法により合成するこ
とができる。代表的な合成方法(文献)を以下に示す。
とができる。代表的な合成方法(文献)を以下に示す。
【0101】K.B.Wiberg et al.
,J.Org.Chem.1970,35,369K.
B.Wiberg et al.,J.Am.Ch
em.Soc.,1963,85,3188J.D.R
oberts et al.,J.Am.Chem
.Soc.,1953,75,637P.L.Bixl
er et al.,J.Org.Chem.,1
958,80,248 J.M.Harless et al.,J.Am
.Chem.Soc.1977,99,2690B.R
.Vogt et al.,Tetrahedro
n Lett.,1967,2841化合物bの合成
は塩化チオニル、オキザリルクロライドなどを用いて無
溶媒もしくは塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素
、ジクロロエタン、トルエン、N,N−ジメチルホルム
アミド、N,N−ジメチルアセトアミドなどの溶媒中で
反応させることにより行なう。反応温度は通常−20℃
〜150℃、好ましくは−10℃〜80℃である。
,J.Org.Chem.1970,35,369K.
B.Wiberg et al.,J.Am.Ch
em.Soc.,1963,85,3188J.D.R
oberts et al.,J.Am.Chem
.Soc.,1953,75,637P.L.Bixl
er et al.,J.Org.Chem.,1
958,80,248 J.M.Harless et al.,J.Am
.Chem.Soc.1977,99,2690B.R
.Vogt et al.,Tetrahedro
n Lett.,1967,2841化合物bの合成
は塩化チオニル、オキザリルクロライドなどを用いて無
溶媒もしくは塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素
、ジクロロエタン、トルエン、N,N−ジメチルホルム
アミド、N,N−ジメチルアセトアミドなどの溶媒中で
反応させることにより行なう。反応温度は通常−20℃
〜150℃、好ましくは−10℃〜80℃である。
【0102】化合物cはアセト酢酸エチルをマグネシウ
ムメトキサイド等を用いてアニオンとし、その中へbを
加えることにより合成される。反応は無溶媒もしくはテ
トラヒドロフラン、エチルエーテルなどを用い反応温度
は通常−20℃〜60℃で、好ましくは−10℃〜30
℃である。化合物dは化合物cおよび塩基としてアンモ
ニア水、NaHCO3 水溶液、水酸化ナトリウム水溶
液等を用いて無溶媒もしくはメタノール、エタノール、
テトラヒドロフラン、アセトニトリルなどの溶媒中で反
応させることにより合成される。反応温度は通常−20
℃〜50℃好ましくは−10℃〜30℃である。
ムメトキサイド等を用いてアニオンとし、その中へbを
加えることにより合成される。反応は無溶媒もしくはテ
トラヒドロフラン、エチルエーテルなどを用い反応温度
は通常−20℃〜60℃で、好ましくは−10℃〜30
℃である。化合物dは化合物cおよび塩基としてアンモ
ニア水、NaHCO3 水溶液、水酸化ナトリウム水溶
液等を用いて無溶媒もしくはメタノール、エタノール、
テトラヒドロフラン、アセトニトリルなどの溶媒中で反
応させることにより合成される。反応温度は通常−20
℃〜50℃好ましくは−10℃〜30℃である。
【0103】化合物fは化合物dおよびeを無溶媒また
は炭化水素系溶媒中で反応させることにより合成される
。反応温度は通常100〜200℃であり好ましくは1
20〜160℃である。XがHでない場合、クロル化ま
たはブロム化後離脱基Xを導入して化合物nを合成する
。化合物fはジクロロエタン、四塩化炭素、クロロホル
ム、塩化メチレン、テトラヒドロフラン等の溶媒中、塩
化スルフリル、N−クロロスクシンイミド等によりクロ
ロ置換体gとするか、臭素、N−ブロモスクシンイミド
等によりブロモ置換体gとする。この時、反応温度は−
20℃〜70℃好ましくは−10℃〜50℃である。
は炭化水素系溶媒中で反応させることにより合成される
。反応温度は通常100〜200℃であり好ましくは1
20〜160℃である。XがHでない場合、クロル化ま
たはブロム化後離脱基Xを導入して化合物nを合成する
。化合物fはジクロロエタン、四塩化炭素、クロロホル
ム、塩化メチレン、テトラヒドロフラン等の溶媒中、塩
化スルフリル、N−クロロスクシンイミド等によりクロ
ロ置換体gとするか、臭素、N−ブロモスクシンイミド
等によりブロモ置換体gとする。この時、反応温度は−
20℃〜70℃好ましくは−10℃〜50℃である。
【0104】次にクロロ置換体またはブロモ置換体gと
離脱基のプロトン付加体H−Xとを塩化メチレン、クロ
ロホルム、テトラヒドロフラン、アセトン、アセトニト
リル、ジオキサン、N−メチルピロリドン、N,N´−
ジメチルイミダゾリジン−2−オン、N,N−ジメチル
ホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド等の溶媒
中、反応温度−20℃〜150℃、好ましくは−10℃
〜100℃で反応させることにより、本発明のカプラー
hを得ることができる。この時、トリエチルアミン、N
−エチルモルホリン、DBU、テトラメチルグアニジン
、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、炭酸水素ナトリウ
ム等の塩基を用いてもよい。
離脱基のプロトン付加体H−Xとを塩化メチレン、クロ
ロホルム、テトラヒドロフラン、アセトン、アセトニト
リル、ジオキサン、N−メチルピロリドン、N,N´−
ジメチルイミダゾリジン−2−オン、N,N−ジメチル
ホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド等の溶媒
中、反応温度−20℃〜150℃、好ましくは−10℃
〜100℃で反応させることにより、本発明のカプラー
hを得ることができる。この時、トリエチルアミン、N
−エチルモルホリン、DBU、テトラメチルグアニジン
、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、炭酸水素ナトリウ
ム等の塩基を用いてもよい。
【0105】β−ケトエステル体dは下記化36に示す
方法でも合成することができる。
方法でも合成することができる。
【0106】
【化36】
すなわち、ケトン体iと炭酸ジエチルとを塩基(例えば
NaH、NaNH2、t−ブトキシカリウム、ナトリウ
ムエチラート)の存在下、無溶媒またはテトラヒドロフ
ラン、ジオキサン、トルエン、キシレン、ラトラリン、
エーテルなどの溶媒中で反応させることにより、β−ケ
トエステル体dを得ることができる。反応温度は0℃〜
200℃、好ましくは50℃〜150℃である。このと
き炭酸ジエチルおよび塩基はケトン体iに対して過剰に
用いるのが好ましい。
NaH、NaNH2、t−ブトキシカリウム、ナトリウ
ムエチラート)の存在下、無溶媒またはテトラヒドロフ
ラン、ジオキサン、トルエン、キシレン、ラトラリン、
エーテルなどの溶媒中で反応させることにより、β−ケ
トエステル体dを得ることができる。反応温度は0℃〜
200℃、好ましくは50℃〜150℃である。このと
き炭酸ジエチルおよび塩基はケトン体iに対して過剰に
用いるのが好ましい。
【0107】以下に本発明のカプラーの合成例を示す。
【0108】合成例1
例示カプラー(49)の合成
B.R.Vogt et al.,Tetrahe
dron Lett.1967,2841に記載の合
成方法により合成したトリシクロ[3.3.1.03,
7 ]ノナン−3−カルボン酸(ノルアダマンタン−3
−カルボン酸)20g、N,N−ジメチルホルムアミド
1ml、塩化メチレン100mlの混合物中にオキザリ
ルクロライド18.4gを室温で攪拌下30分間かけて
滴下した。滴下後2時間攪拌し、次いで減圧下濃縮する
ことにより酸クロライド22gを得た。
dron Lett.1967,2841に記載の合
成方法により合成したトリシクロ[3.3.1.03,
7 ]ノナン−3−カルボン酸(ノルアダマンタン−3
−カルボン酸)20g、N,N−ジメチルホルムアミド
1ml、塩化メチレン100mlの混合物中にオキザリ
ルクロライド18.4gを室温で攪拌下30分間かけて
滴下した。滴下後2時間攪拌し、次いで減圧下濃縮する
ことにより酸クロライド22gを得た。
【0109】マグネシウム2.9g、四塩化炭素1.2
mlの混合物中にメタノール80mlを室温にて30分
間かけて滴下し、さらに2時間加熱還流した。アセト酢
酸エチル14.8gを30分間かけて滴下し、さらに2
時間加熱還流した。減圧下メタノールを完全に溜去した
後、テトラヒドロフラン200mlを加え、室温で攪拌
下先に得た酸クロライド22gを30分間かけて滴下し
た。滴下後30分間攪拌し、酢酸エチル300mlを加
え、希硫酸水、次いで水で洗浄した。有機層を無水硫酸
ナトリウムで乾燥後、減圧下濃縮し、油状物34.4g
を得た。 油状物全量をエタノール100mlに溶解し、30%ア
ンモニウム水40mlを室温で10分間かけて滴下した
。さらに1時間攪拌後、酢酸エチル300mlを加え、
希硫酸水、次いで水で抽出・洗浄した。有機層を無水硫
酸ナトリウムで乾燥後、減圧下濃縮することにより、ト
リシクロ[3.3.1.03,7 ]ノナン−3−カル
ボニル酢酸エチル(β−ケトエステル体)の油状物27
.2gを得た。
mlの混合物中にメタノール80mlを室温にて30分
間かけて滴下し、さらに2時間加熱還流した。アセト酢
酸エチル14.8gを30分間かけて滴下し、さらに2
時間加熱還流した。減圧下メタノールを完全に溜去した
後、テトラヒドロフラン200mlを加え、室温で攪拌
下先に得た酸クロライド22gを30分間かけて滴下し
た。滴下後30分間攪拌し、酢酸エチル300mlを加
え、希硫酸水、次いで水で洗浄した。有機層を無水硫酸
ナトリウムで乾燥後、減圧下濃縮し、油状物34.4g
を得た。 油状物全量をエタノール100mlに溶解し、30%ア
ンモニウム水40mlを室温で10分間かけて滴下した
。さらに1時間攪拌後、酢酸エチル300mlを加え、
希硫酸水、次いで水で抽出・洗浄した。有機層を無水硫
酸ナトリウムで乾燥後、減圧下濃縮することにより、ト
リシクロ[3.3.1.03,7 ]ノナン−3−カル
ボニル酢酸エチル(β−ケトエステル体)の油状物27
.2gを得た。
【0110】前記β−ケトエステル体13.6gとN−
(3−アミノ−4−クロロフェニル)−2−(2,4−
ジ−t−ペンチルフェノキシ)ブタンアミド17.0g
を140℃にてアスピレーター減圧下6時間加熱攪拌し
た。反応液を、シリカゲルを担体とし、酢酸エチル−n
−ヘキサン混合溶媒を展開液とするカラムクロマトグラ
フィーにより精製することにより、目的とする例示カプ
ラー(49)の粘稠油状物を24.8g得た。化合物の
構造はMASSスペクトル、NMRスペクトルおよび元
素分析により確認した。
(3−アミノ−4−クロロフェニル)−2−(2,4−
ジ−t−ペンチルフェノキシ)ブタンアミド17.0g
を140℃にてアスピレーター減圧下6時間加熱攪拌し
た。反応液を、シリカゲルを担体とし、酢酸エチル−n
−ヘキサン混合溶媒を展開液とするカラムクロマトグラ
フィーにより精製することにより、目的とする例示カプ
ラー(49)の粘稠油状物を24.8g得た。化合物の
構造はMASSスペクトル、NMRスペクトルおよび元
素分析により確認した。
【0111】合成例2
例示カプラー(26)の合成
例示カプラー(49)17.4gを塩化メチレン200
mlに溶解し氷冷下塩化スリフリル4.1gを10分間
かけて滴下した。30分間反応後反応液をよく水洗し無
水硫酸ナトリウムにて乾燥後濃縮し例示カプラー(49
)の塩化物を得た。1−ベンジル−5−エトキシヒダン
トイン12.8g、トリエチルアミン7.6ml、N,
N−ジメチルホルムアミド50mlの溶液の中に先に合
成した例示カプラー(49)の塩化物をN,N−ジメチ
ルホルムアルデヒド50mlに溶かしたものを30分間
かけて室温にて滴下する。
mlに溶解し氷冷下塩化スリフリル4.1gを10分間
かけて滴下した。30分間反応後反応液をよく水洗し無
水硫酸ナトリウムにて乾燥後濃縮し例示カプラー(49
)の塩化物を得た。1−ベンジル−5−エトキシヒダン
トイン12.8g、トリエチルアミン7.6ml、N,
N−ジメチルホルムアミド50mlの溶液の中に先に合
成した例示カプラー(49)の塩化物をN,N−ジメチ
ルホルムアルデヒド50mlに溶かしたものを30分間
かけて室温にて滴下する。
【0112】その後40℃にて4時間反応後、反応液を
酢酸エチル300mlで抽出水洗後、2%トリエチルア
ミン水溶液300mlにて水洗し、ついで希塩酸水にて
中和する。有機層を無水硫酸ナトリウムにて乾燥後、溶
媒を留去して得られた油状物をシリカゲルを担体とし、
酢酸エチル−n−ヘキサン混合溶媒を展開液とするカラ
ムクロマトグラフィーにより分離・精製し、相当するフ
ラクションを減圧下濃縮することにより例示カプラー(
26)の粘稠油状物を18.4g得た。化合物の構造は
MASSスペクトル、NMRスペクトル、元素分析によ
り確認した。
酢酸エチル300mlで抽出水洗後、2%トリエチルア
ミン水溶液300mlにて水洗し、ついで希塩酸水にて
中和する。有機層を無水硫酸ナトリウムにて乾燥後、溶
媒を留去して得られた油状物をシリカゲルを担体とし、
酢酸エチル−n−ヘキサン混合溶媒を展開液とするカラ
ムクロマトグラフィーにより分離・精製し、相当するフ
ラクションを減圧下濃縮することにより例示カプラー(
26)の粘稠油状物を18.4g得た。化合物の構造は
MASSスペクトル、NMRスペクトル、元素分析によ
り確認した。
【0113】合成例3
例示カプラー(1)の合成
合成例1におけるトリシクロ[3.3.1.03,7
]ノナン−3−カルボン酸のかわりにK.B.Wibe
rg et al.,J.Org.Chem.,1
970,35,369に記載の方法により合成したビシ
クロ[1.1.1]ペンタン−1−カルボン酸13.5
gを用いた他は合成例1および2と同様にして例示カプ
ラー(1)の粘稠油状物を12.3g得た。化合物の構
造はMASSスペクトル、NMRスペクトル、元素分析
により確認した。
]ノナン−3−カルボン酸のかわりにK.B.Wibe
rg et al.,J.Org.Chem.,1
970,35,369に記載の方法により合成したビシ
クロ[1.1.1]ペンタン−1−カルボン酸13.5
gを用いた他は合成例1および2と同様にして例示カプ
ラー(1)の粘稠油状物を12.3g得た。化合物の構
造はMASSスペクトル、NMRスペクトル、元素分析
により確認した。
【0114】合成例4
例示カプラー(11)の合成
合成例1におけるトリシクロ[3.3.1.03,7
]ノナン−3−カルボン酸のかわりにK.B.Wibe
rg et al.,J.Amer.Chem.S
oc.,1963,85,3188に記載の方法により
合成したビシクロ[2.1.1]ヘキサン−1−カルボ
ン酸15.2gを用いた他は合成例1および2と同様に
して例示カプラー(11)の粘稠油状物を12.9gを
得た。 化合物の構造はMASSスペクトル、NMRスペクトル
、元素分析により確認した。
]ノナン−3−カルボン酸のかわりにK.B.Wibe
rg et al.,J.Amer.Chem.S
oc.,1963,85,3188に記載の方法により
合成したビシクロ[2.1.1]ヘキサン−1−カルボ
ン酸15.2gを用いた他は合成例1および2と同様に
して例示カプラー(11)の粘稠油状物を12.9gを
得た。 化合物の構造はMASSスペクトル、NMRスペクトル
、元素分析により確認した。
【0115】本発明のカプラーの好ましい使用量は0.
05〜5.0mmol/m2 で、より好ましくは0.
2〜2.0mmol/m2 の範囲である。
05〜5.0mmol/m2 で、より好ましくは0.
2〜2.0mmol/m2 の範囲である。
【0116】本発明のカプラーはもちろん単独で用いて
もよいし、他のイエローカプラー(例えばピバロイルア
セトアニリド型イエローカプラーやベンゾイルアセトア
ニリド型イエローカプラーなど)と併用して用いてもよ
い。併用する場合には好ましい使用量は全イエローカプ
ラーの10モル%以上であり、より好ましくは40モル
%以上である。
もよいし、他のイエローカプラー(例えばピバロイルア
セトアニリド型イエローカプラーやベンゾイルアセトア
ニリド型イエローカプラーなど)と併用して用いてもよ
い。併用する場合には好ましい使用量は全イエローカプ
ラーの10モル%以上であり、より好ましくは40モル
%以上である。
【0117】本発明の感光材料は、支持体上に青感色性
層、緑感色性層、赤感色性層のハロゲン化銀乳剤層の少
なくとも1層が設けられていればよく、ハロゲン化銀乳
剤層および非感光性層の層数および層順に特に制限はな
い。典型的な例としては、支持体上に、実質的に感色性
は同じであるが感光度の異なる複数のハロゲン化銀乳剤
層からなる感光性層を少なくとも1つ有するハロゲン化
銀写真感光材料であり、該感光性層は青色光、緑色光、
および赤色光の何れかに感色性を有する単位感光性層で
あり、多層ハロゲン化銀カラー写真感光材料においては
、一般に単位感光性層の配列が、支持体側から順に赤感
色性層、緑感色性層、青感色性の順に設置される。しか
し、目的に応じて上記設置順が逆であっても、また同一
感色性層中に異なる感光性層が挟まれたような設置順を
もとり得る。
層、緑感色性層、赤感色性層のハロゲン化銀乳剤層の少
なくとも1層が設けられていればよく、ハロゲン化銀乳
剤層および非感光性層の層数および層順に特に制限はな
い。典型的な例としては、支持体上に、実質的に感色性
は同じであるが感光度の異なる複数のハロゲン化銀乳剤
層からなる感光性層を少なくとも1つ有するハロゲン化
銀写真感光材料であり、該感光性層は青色光、緑色光、
および赤色光の何れかに感色性を有する単位感光性層で
あり、多層ハロゲン化銀カラー写真感光材料においては
、一般に単位感光性層の配列が、支持体側から順に赤感
色性層、緑感色性層、青感色性の順に設置される。しか
し、目的に応じて上記設置順が逆であっても、また同一
感色性層中に異なる感光性層が挟まれたような設置順を
もとり得る。
【0118】上記のハロゲン化銀感光性層の間および最
上層、最下層には各種の中間層等の非感光性層を設けて
もよい。
上層、最下層には各種の中間層等の非感光性層を設けて
もよい。
【0119】該中間層には、特開昭61−43748号
、同59−113438号、同59−113440号、
同61−20037号、同61−20038号明細書に
記載されるようなカプラー、DIR化合物等が含まれて
いてもよく、通常用いられるように混色防止剤を含んで
いてもよい。
、同59−113438号、同59−113440号、
同61−20037号、同61−20038号明細書に
記載されるようなカプラー、DIR化合物等が含まれて
いてもよく、通常用いられるように混色防止剤を含んで
いてもよい。
【0120】各単位感光性層を構成する複数のハロゲン
化銀乳剤層は、西独特許第1,121,470号あるい
は英国特許第923,045号に記載されるように高感
度乳剤層、低感度乳剤層の2層構成を好ましく用いるこ
とができる。通常は、支持体に向かって順次感光度が低
くなるように配列するのが好ましく、また各ハロゲン乳
剤層の間には非感光性層が設けられていてもよい。また
、例えば特開昭57−112751号、同62−200
350号、同62−206541号、62−20654
3号に記載されているように、支持体より離れた側に低
感度乳剤層、支持体に近い側に高感度乳剤層を設置して
もよい。
化銀乳剤層は、西独特許第1,121,470号あるい
は英国特許第923,045号に記載されるように高感
度乳剤層、低感度乳剤層の2層構成を好ましく用いるこ
とができる。通常は、支持体に向かって順次感光度が低
くなるように配列するのが好ましく、また各ハロゲン乳
剤層の間には非感光性層が設けられていてもよい。また
、例えば特開昭57−112751号、同62−200
350号、同62−206541号、62−20654
3号に記載されているように、支持体より離れた側に低
感度乳剤層、支持体に近い側に高感度乳剤層を設置して
もよい。
【0121】具体例として支持体から最も遠い側から、
低温度青感光性層(BL)/高感度青感光性層(BH)
/高感度緑感光性層(GH)/低感度緑感光性層(GL
)/高感度赤感光性層(RH)/低感度赤感光性層(R
L)の順、またはBH/BL/GL/GH/RH/RL
の順、またはBH/BL/GH/GL/RL/RHの順
等に設置することができる。
低温度青感光性層(BL)/高感度青感光性層(BH)
/高感度緑感光性層(GH)/低感度緑感光性層(GL
)/高感度赤感光性層(RH)/低感度赤感光性層(R
L)の順、またはBH/BL/GL/GH/RH/RL
の順、またはBH/BL/GH/GL/RL/RHの順
等に設置することができる。
【0122】また特公昭55−34932号公報に記載
されているように、支持体から最も遠い側から青感光性
層/GH/RH/GL/RLの順に配列することもでき
る。また特開昭56−25738号、同62−6393
6号明細書に記載されているように、支持体から最も遠
い側から青感光性層/GL/RL/GH/RHの順に配
列することもできる。
されているように、支持体から最も遠い側から青感光性
層/GH/RH/GL/RLの順に配列することもでき
る。また特開昭56−25738号、同62−6393
6号明細書に記載されているように、支持体から最も遠
い側から青感光性層/GL/RL/GH/RHの順に配
列することもできる。
【0123】また特公昭和49−15495号公報に記
載されているように上層を最も感光度の高いハロゲン化
銀乳剤層、中層をそれよりも低い感光度のハロゲン化銀
乳剤層、下層を中層よりも更に感光度の低いハロゲン化
乳剤層を配置し、支持体に向かって感光度が順次低めら
れた感光度の異なる3層から構成される配列が挙げられ
る。このような感光度の異なる3層から構成される場合
でも、特開昭59−202464号明細書に記載されて
いるように、同一感色性層中において支持体より離れた
側から中感度乳剤層/高感度乳剤層/低感度乳剤層の順
に配置されてもよい。
載されているように上層を最も感光度の高いハロゲン化
銀乳剤層、中層をそれよりも低い感光度のハロゲン化銀
乳剤層、下層を中層よりも更に感光度の低いハロゲン化
乳剤層を配置し、支持体に向かって感光度が順次低めら
れた感光度の異なる3層から構成される配列が挙げられ
る。このような感光度の異なる3層から構成される場合
でも、特開昭59−202464号明細書に記載されて
いるように、同一感色性層中において支持体より離れた
側から中感度乳剤層/高感度乳剤層/低感度乳剤層の順
に配置されてもよい。
【0124】その他、高感度乳剤層/低感度乳剤層/中
感度乳剤層、あるいは低感度乳剤層/中感度乳剤層/高
感度乳剤層などの順に配置されてもよい。また、4層以
上の場合にも、上記の如く配列を変えてよい。
感度乳剤層、あるいは低感度乳剤層/中感度乳剤層/高
感度乳剤層などの順に配置されてもよい。また、4層以
上の場合にも、上記の如く配列を変えてよい。
【0125】色再現性を改良するために、米国特許第4
,663,271号、同第4,705,744号、同第
4,707,436号、特開昭62−160448号、
同63−89850号の明細書に記載の、BL、GL、
RLなどの主感光層と分光感度分布が異なる重層効果の
ドナー層(CL)を主感光層に隣接もしくは近接して配
置することが望ましい。
,663,271号、同第4,705,744号、同第
4,707,436号、特開昭62−160448号、
同63−89850号の明細書に記載の、BL、GL、
RLなどの主感光層と分光感度分布が異なる重層効果の
ドナー層(CL)を主感光層に隣接もしくは近接して配
置することが望ましい。
【0126】上記のように、それぞれの感光材料の目的
に応じて種々の層構成・配列を選択することができる。
に応じて種々の層構成・配列を選択することができる。
【0127】本発明に用いられる写真感光材料の写真乳
剤層に含有される好ましいハロゲン化銀は約30モル%
以下のヨウ化銀を含む、ヨウ臭化銀、ヨウ塩化銀、もし
くはヨウ塩臭化銀である。特に好ましいのは約2モル%
から約10モル%までのヨウ化銀を含むヨウ臭化銀もし
くはヨウ塩臭化銀である。
剤層に含有される好ましいハロゲン化銀は約30モル%
以下のヨウ化銀を含む、ヨウ臭化銀、ヨウ塩化銀、もし
くはヨウ塩臭化銀である。特に好ましいのは約2モル%
から約10モル%までのヨウ化銀を含むヨウ臭化銀もし
くはヨウ塩臭化銀である。
【0128】写真乳剤中のハロゲン化銀粒子は、立方体
、八面体、十四面体のような規則的な結晶を有するもの
、球状、板状のような変則的な結晶形を有するもの、双
晶面などの結晶欠陥を有するもの、あるいはそれらの複
合形でもよい。
、八面体、十四面体のような規則的な結晶を有するもの
、球状、板状のような変則的な結晶形を有するもの、双
晶面などの結晶欠陥を有するもの、あるいはそれらの複
合形でもよい。
【0129】ハロゲン化銀の粒径は、約0.2μm 以
下の微粒子でも投影面積直径が約10μm に至るまで
の大サイズ粒子でもよく、多分散乳剤でも単分散乳剤で
もよい。
下の微粒子でも投影面積直径が約10μm に至るまで
の大サイズ粒子でもよく、多分散乳剤でも単分散乳剤で
もよい。
【0130】本発明に使用できるハロゲン化銀写真乳剤
は、例えばリサーチ・ディスクロージャー(RD)No
.17643(1978年12月)、22〜23頁、“
I.乳剤製造(Emulsion preparat
ion andtypes)”、および同No.18
716(1979年11月、648頁、同No.307
105(1989年11月)、863〜865頁、およ
びグラフキデ著「写真の物理と化学」、ポールモンテル
社刊(P.Glafkides,Chemie et
Phisique Photographique,
Paul Montel,1967)、ダフィン著「
写真乳剤化学」、フォーカルプレス社刊(G.F.Du
ffin,Photographic Emulsi
on Chemistry(Focal Pres
s,1966))、ゼリクマンら著「写真乳剤の製造と
塗布」、フォーカルプレス社刊(V.L.Zelikm
an et al.,Making and
Coating Photographic Em
ulsion,Focal Press,1964)
などに記載された方法を用いて調製することができる。
は、例えばリサーチ・ディスクロージャー(RD)No
.17643(1978年12月)、22〜23頁、“
I.乳剤製造(Emulsion preparat
ion andtypes)”、および同No.18
716(1979年11月、648頁、同No.307
105(1989年11月)、863〜865頁、およ
びグラフキデ著「写真の物理と化学」、ポールモンテル
社刊(P.Glafkides,Chemie et
Phisique Photographique,
Paul Montel,1967)、ダフィン著「
写真乳剤化学」、フォーカルプレス社刊(G.F.Du
ffin,Photographic Emulsi
on Chemistry(Focal Pres
s,1966))、ゼリクマンら著「写真乳剤の製造と
塗布」、フォーカルプレス社刊(V.L.Zelikm
an et al.,Making and
Coating Photographic Em
ulsion,Focal Press,1964)
などに記載された方法を用いて調製することができる。
【0131】米国特許第3,574,628号、同3,
655,394号および英国特許第1,413,748
号などに記載された単分散乳剤も好ましい。
655,394号および英国特許第1,413,748
号などに記載された単分散乳剤も好ましい。
【0132】また、アスペクト比が約3以上であるよう
な平板状粒子も本発明に使用できる。平板状粒子は、例
えば、ガトフ著、フォトグラフィック・サイエンス・ア
ンド・エンジニアリング(Gutoff,Photog
raphic Science and Eng
ineering)、第14巻248〜257頁(19
70年);米国特許第4,434,226号、同4,4
14,310号、同4,433,048号、同4,43
9,520号および英国特許第2,112,157号に
記載の方法により簡単に調製することができる。
な平板状粒子も本発明に使用できる。平板状粒子は、例
えば、ガトフ著、フォトグラフィック・サイエンス・ア
ンド・エンジニアリング(Gutoff,Photog
raphic Science and Eng
ineering)、第14巻248〜257頁(19
70年);米国特許第4,434,226号、同4,4
14,310号、同4,433,048号、同4,43
9,520号および英国特許第2,112,157号に
記載の方法により簡単に調製することができる。
【0133】結晶構造は一様なものでも、内部と外部と
が異質なハロゲン組成からなるものでもよく、層状構造
をなしていてもよい、また、エピタキシャル接合によっ
て組成の異なるハロゲン化銀が接合されていてもよく、
また例えばロダン銀、酸化鉛などのハロゲン化銀以外の
化合物と接合されていてもよい。また種々の結晶形の粒
子の混合物を用いてもよい。
が異質なハロゲン組成からなるものでもよく、層状構造
をなしていてもよい、また、エピタキシャル接合によっ
て組成の異なるハロゲン化銀が接合されていてもよく、
また例えばロダン銀、酸化鉛などのハロゲン化銀以外の
化合物と接合されていてもよい。また種々の結晶形の粒
子の混合物を用いてもよい。
【0134】上記の乳剤は潜像を主として表面に形成す
る表面潜像型でも、粒子内部に形成する内部潜像型でも
表面と内部のいずれにも潜像を有する型のいずれでもよ
いが、ネガ型の乳剤であることが必要である。内部潜像
型のうち、特開昭63−264740号に記載のコア/
シェル型内部潜像型乳剤であってもよい。このコア/シ
ェル型内部潜像型乳剤の調製方法は、特開昭59−13
3542号に記載されている。この乳剤のシェルの厚み
は、現像処理等によって異なるが、3〜40nmが好ま
しく、5〜20nmが特に好ましい。
る表面潜像型でも、粒子内部に形成する内部潜像型でも
表面と内部のいずれにも潜像を有する型のいずれでもよ
いが、ネガ型の乳剤であることが必要である。内部潜像
型のうち、特開昭63−264740号に記載のコア/
シェル型内部潜像型乳剤であってもよい。このコア/シ
ェル型内部潜像型乳剤の調製方法は、特開昭59−13
3542号に記載されている。この乳剤のシェルの厚み
は、現像処理等によって異なるが、3〜40nmが好ま
しく、5〜20nmが特に好ましい。
【0135】ハロゲン化銀乳剤は、通常、物理熟成、化
学熟成および分光増感を行ったものを使用する。このよ
うな工程で使用される添加剤はリサーチ・ディスクロー
ジャーNo.17643、同No.18716および同
No.307105に記載されており、その該当箇所を
後掲の表にまとめた。
学熟成および分光増感を行ったものを使用する。このよ
うな工程で使用される添加剤はリサーチ・ディスクロー
ジャーNo.17643、同No.18716および同
No.307105に記載されており、その該当箇所を
後掲の表にまとめた。
【0136】本発明の感光材料には、感光性ハロゲン化
銀乳剤の粒子サイズ、粒子サイズ分布、ハロゲン組成、
粒子の形状、感度の少なくとも1つの特性の異なる2種
類以上の乳剤を、同一層中に混合して使用することがで
きる。
銀乳剤の粒子サイズ、粒子サイズ分布、ハロゲン組成、
粒子の形状、感度の少なくとも1つの特性の異なる2種
類以上の乳剤を、同一層中に混合して使用することがで
きる。
【0137】米国特許第4,082,553号に記載の
粒子表面をかぶらせたハロゲン化銀粒子、米国特許第4
,626,498号、特開昭59−214852号に記
載の粒子内部をかぶらせたハロゲン化銀粒子、コロイド
銀を感光性ハロゲン化銀乳剤層および/または実質的に
非感光性の親水性コロイド層に好ましく使用できる。 粒子内部または表面をかぶらせたハロゲン化銀粒子とは
、感光材料の未露光部および露光部を問わず、一様に(
非像様に)現像が可能となるハロゲン化銀粒子のことを
いう。粒子内部または表面をかぶらせたハロゲン化銀粒
子の調製法は、米国特許第4,626,498号、特開
昭59−214852号に記載さている。
粒子表面をかぶらせたハロゲン化銀粒子、米国特許第4
,626,498号、特開昭59−214852号に記
載の粒子内部をかぶらせたハロゲン化銀粒子、コロイド
銀を感光性ハロゲン化銀乳剤層および/または実質的に
非感光性の親水性コロイド層に好ましく使用できる。 粒子内部または表面をかぶらせたハロゲン化銀粒子とは
、感光材料の未露光部および露光部を問わず、一様に(
非像様に)現像が可能となるハロゲン化銀粒子のことを
いう。粒子内部または表面をかぶらせたハロゲン化銀粒
子の調製法は、米国特許第4,626,498号、特開
昭59−214852号に記載さている。
【0138】粒子内部がかぶらされたコア/シェル型ハ
ロゲン化銀粒子の内部核を形成するハロゲン化銀は、同
一のハロゲン組成をもつものでも異なるハロゲン組成を
もつものでもよい。粒子内部または表面をかぶらせたハ
ロゲン化銀としては、塩化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、塩
沃臭化銀のいずれをも用いることができる。これらのか
ぶらされたハロゲン化銀粒子の粒子サイズには特別な限
定はないが、平均粒子サイズとしては0.01〜0.7
5μm 、特に0.05〜0.6μm が好ましい。ま
た、粒子形状については特に限定はなく、規則的な粒子
でもよく、また、多分散乳剤でもよいが、単分散(ハロ
ゲン化銀粒子の重量または粒子数の少なくとも95%が
平均粒子径の±40%以内の粒子径を有するもの)であ
ることが好ましい。
ロゲン化銀粒子の内部核を形成するハロゲン化銀は、同
一のハロゲン組成をもつものでも異なるハロゲン組成を
もつものでもよい。粒子内部または表面をかぶらせたハ
ロゲン化銀としては、塩化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、塩
沃臭化銀のいずれをも用いることができる。これらのか
ぶらされたハロゲン化銀粒子の粒子サイズには特別な限
定はないが、平均粒子サイズとしては0.01〜0.7
5μm 、特に0.05〜0.6μm が好ましい。ま
た、粒子形状については特に限定はなく、規則的な粒子
でもよく、また、多分散乳剤でもよいが、単分散(ハロ
ゲン化銀粒子の重量または粒子数の少なくとも95%が
平均粒子径の±40%以内の粒子径を有するもの)であ
ることが好ましい。
【0139】本発明には、非感光性微粒子ハロゲン化銀
を使用することが好ましい。非感光性微粒子ハロゲン化
銀とは、色素画像を得るための像様露光時においては感
光せずに、その現像処理において実質的に現像されない
ハロゲン化銀微粒子であり、あらかじめカブラされてい
ないほうが好ましい。
を使用することが好ましい。非感光性微粒子ハロゲン化
銀とは、色素画像を得るための像様露光時においては感
光せずに、その現像処理において実質的に現像されない
ハロゲン化銀微粒子であり、あらかじめカブラされてい
ないほうが好ましい。
【0140】微粒子ハロゲン化銀は、臭化銀の含有率が
0〜100モル%であり、必要に応じて塩化銀および/
または沃化銀を含有してもよい。好ましくは沃化銀を0
.5〜10モル%含有するものである。
0〜100モル%であり、必要に応じて塩化銀および/
または沃化銀を含有してもよい。好ましくは沃化銀を0
.5〜10モル%含有するものである。
【0141】微粒子ハロゲン化銀は、平均粒径(投影面
積の円相当直径の平均値)が0.01〜0.5μm が
好ましく、0.02〜0.2μm がより好ましい。
積の円相当直径の平均値)が0.01〜0.5μm が
好ましく、0.02〜0.2μm がより好ましい。
【0142】微粒子ハロゲン化銀は、通常の感光性ハロ
ゲン化銀と同様の方法で調製できる。この場合、ハロゲ
ン化銀粒子の表面は、光学的に増感される必要はなく、
また分光増感も不要である。ただし、これを塗布液に添
加するのに先立ち、あらかじめトリアゾール系、アザイ
ンデン系、ベンゾチアゾリウム系、もしくはメルカプト
系化合物または亜鉛化合物などの公知の安定剤を添加し
ておくことが好ましい。この微粒子ハロゲン化銀粒子含
有層に、コロイド銀を好ましく含有させることができる
。
ゲン化銀と同様の方法で調製できる。この場合、ハロゲ
ン化銀粒子の表面は、光学的に増感される必要はなく、
また分光増感も不要である。ただし、これを塗布液に添
加するのに先立ち、あらかじめトリアゾール系、アザイ
ンデン系、ベンゾチアゾリウム系、もしくはメルカプト
系化合物または亜鉛化合物などの公知の安定剤を添加し
ておくことが好ましい。この微粒子ハロゲン化銀粒子含
有層に、コロイド銀を好ましく含有させることができる
。
【0143】本発明の感光材料の塗布銀量は、6.0g
/m2 以下が好ましく、4.5g/m2 以下が最も
好ましい。
/m2 以下が好ましく、4.5g/m2 以下が最も
好ましい。
【0144】本発明に使用できる公知の写真用添加剤も
上記の3つのリサーチ・ディスクロージャーに記載され
ており、下記の表に関連する記載箇所を示した。
上記の3つのリサーチ・ディスクロージャーに記載され
ており、下記の表に関連する記載箇所を示した。
【0145】
添加剤の種類 RD17643 RD
18716 RD3071051.化学増感剤
23頁 648頁右欄
866頁2.感度上昇剤
648頁右欄3.
分光増感剤、 23〜24頁 648頁右
欄 866〜868頁 強色増感剤
〜649
頁右欄4.増白剤 24頁
647頁右欄 868
頁5.かぶり防止 24〜25頁 6
49頁右欄 868〜870頁 剤、
安定剤 6.光吸収剤、 25〜26頁 64
9頁右欄 873頁 フィル
ター 〜
650頁左欄 染料、紫外 線吸収剤 7.ステイン 25頁右欄
650頁左欄 872頁 防
止剤
〜右欄8.色素画像
25頁 650頁左欄
872頁 安定剤
9.硬膜剤 26頁
651頁左欄 874
〜875頁10.バインダー 26頁
651頁左欄 873〜87
4頁11.可塑剤、 27頁
650頁右欄 876頁
潤滑剤 12.塗布助剤、 26〜27頁 6
50頁右欄 875〜876頁 表面
活性剤 13.スタチツク 27頁
650頁右欄 876〜877頁
防止剤 14.マツト剤
8
78〜879頁また、ホルムアルデヒドガスによる写真
性能の劣化を防止するため、米国特許4,411,98
7号や同第4,435,503号に記載されたホルムア
ルデヒドと反応して、固定化できる化合物を感光材料に
添加することが好ましい。
18716 RD3071051.化学増感剤
23頁 648頁右欄
866頁2.感度上昇剤
648頁右欄3.
分光増感剤、 23〜24頁 648頁右
欄 866〜868頁 強色増感剤
〜649
頁右欄4.増白剤 24頁
647頁右欄 868
頁5.かぶり防止 24〜25頁 6
49頁右欄 868〜870頁 剤、
安定剤 6.光吸収剤、 25〜26頁 64
9頁右欄 873頁 フィル
ター 〜
650頁左欄 染料、紫外 線吸収剤 7.ステイン 25頁右欄
650頁左欄 872頁 防
止剤
〜右欄8.色素画像
25頁 650頁左欄
872頁 安定剤
9.硬膜剤 26頁
651頁左欄 874
〜875頁10.バインダー 26頁
651頁左欄 873〜87
4頁11.可塑剤、 27頁
650頁右欄 876頁
潤滑剤 12.塗布助剤、 26〜27頁 6
50頁右欄 875〜876頁 表面
活性剤 13.スタチツク 27頁
650頁右欄 876〜877頁
防止剤 14.マツト剤
8
78〜879頁また、ホルムアルデヒドガスによる写真
性能の劣化を防止するため、米国特許4,411,98
7号や同第4,435,503号に記載されたホルムア
ルデヒドと反応して、固定化できる化合物を感光材料に
添加することが好ましい。
【0146】本発明の感光材料に、米国特許第4,74
0,454号、同第4,788,132号、特開昭62
−18539号、特開平1−283551号に記載のメ
ルカプト化合物を含有させることが好ましい。
0,454号、同第4,788,132号、特開昭62
−18539号、特開平1−283551号に記載のメ
ルカプト化合物を含有させることが好ましい。
【0147】本発明の感光材料に、特開平1−1060
52号に記載の、現像処理によって生成した現像銀量と
は無関係にかぶらせ剤、現像促進剤、ハロケン化銀溶剤
またはそれらの前躯体を放出する化合物を含有させるこ
とが好ましい。
52号に記載の、現像処理によって生成した現像銀量と
は無関係にかぶらせ剤、現像促進剤、ハロケン化銀溶剤
またはそれらの前躯体を放出する化合物を含有させるこ
とが好ましい。
【0148】本発明の感光材料に、国際公開WO88/
04794号、特表平1−502912号に記載された
方法で分散された染料またはEP317,308A号、
米国特許4,420,555号、特開平1−25935
8号に記載の染料を含有させることが好ましい。
04794号、特表平1−502912号に記載された
方法で分散された染料またはEP317,308A号、
米国特許4,420,555号、特開平1−25935
8号に記載の染料を含有させることが好ましい。
【0149】本発明には種々のカラーカプラーを使用す
ることができ、その具体例は前出のリサーチ・ディスク
ロージャーNo.17643、VII −C〜G、およ
び同No.307105、VII −C〜Gに記載され
た特許に記載されている。
ることができ、その具体例は前出のリサーチ・ディスク
ロージャーNo.17643、VII −C〜G、およ
び同No.307105、VII −C〜Gに記載され
た特許に記載されている。
【0150】本発明のカプラーと併用しうるイエローカ
プラーとしては、前記カプラー以外に例えば米国特許第
3,933,501号、同第4,022,620号、同
第4,326,024号、同第4,401,752号、
同第4,248,961号、特公昭58−10739号
、英国特許第1,425,020号、同第1,476,
760号、米国特許第3,973,968号、同第4,
314,023号、同第4,511,649号、欧州特
許第249,473A号に記載のものが好ましい。
プラーとしては、前記カプラー以外に例えば米国特許第
3,933,501号、同第4,022,620号、同
第4,326,024号、同第4,401,752号、
同第4,248,961号、特公昭58−10739号
、英国特許第1,425,020号、同第1,476,
760号、米国特許第3,973,968号、同第4,
314,023号、同第4,511,649号、欧州特
許第249,473A号に記載のものが好ましい。
【0151】マゼンタカプラーとしては5−ピラゾロン
系およびピラゾロンアゾール系の化合物が好ましく、例
えば米国特許第4,310,619号、同第4,351
,897号、欧州特許第73,636号、米国特許第3
,061,432号、同第3,725,067号、リサ
ーチ・ディスクロージャーNo.24220(1984
年6月)、特開昭60−33552号、リサーチ・ディ
スクロージャーNo.24230(1984年6月)、
特開昭60−43659号、同61−72238号、同
60−35730号、同55−118034号、同60
−185951号、米国特許第4,500,630号、
同第4,540,654号、同第4,556,630号
、国際公開WO88/04795号に記載のものが特に
好ましい。
系およびピラゾロンアゾール系の化合物が好ましく、例
えば米国特許第4,310,619号、同第4,351
,897号、欧州特許第73,636号、米国特許第3
,061,432号、同第3,725,067号、リサ
ーチ・ディスクロージャーNo.24220(1984
年6月)、特開昭60−33552号、リサーチ・ディ
スクロージャーNo.24230(1984年6月)、
特開昭60−43659号、同61−72238号、同
60−35730号、同55−118034号、同60
−185951号、米国特許第4,500,630号、
同第4,540,654号、同第4,556,630号
、国際公開WO88/04795号に記載のものが特に
好ましい。
【0152】シアンカプラーとしては、フェノール系お
よびナフトール系カプラーが挙げられ、例えば米国特許
第4,052,212号、同第4,146,396号、
同第4,228,233号、同第4,296,200号
、同第2,369,929号、同第2,801,171
号、同第2,772,162号、同第2,895,82
6号、同第3,772,002号、同第3,758,3
08号、同第4,334,011号、同第4,327,
173号、西独特許公開第3,329,729号、欧州
特許第121,365A号、同第249,453A号、
米国特許第3,446,622号、同第4,333,9
99号、同第4,775,616号、同第4,451,
559号、同第4,427,767号、同第4,690
,889号、同第4,254,212号、同第4,29
6,199号、特開昭61−42658号に記載のもの
が好ましい。さらに、特開昭64−553号、同64−
554号、同64−555号、同64−556号に記載
のピラゾロアゾール系カプラーや、米国特許第4,81
8,672号に記載のイミダゾール系カプラーも使用す
ることができる。
よびナフトール系カプラーが挙げられ、例えば米国特許
第4,052,212号、同第4,146,396号、
同第4,228,233号、同第4,296,200号
、同第2,369,929号、同第2,801,171
号、同第2,772,162号、同第2,895,82
6号、同第3,772,002号、同第3,758,3
08号、同第4,334,011号、同第4,327,
173号、西独特許公開第3,329,729号、欧州
特許第121,365A号、同第249,453A号、
米国特許第3,446,622号、同第4,333,9
99号、同第4,775,616号、同第4,451,
559号、同第4,427,767号、同第4,690
,889号、同第4,254,212号、同第4,29
6,199号、特開昭61−42658号に記載のもの
が好ましい。さらに、特開昭64−553号、同64−
554号、同64−555号、同64−556号に記載
のピラゾロアゾール系カプラーや、米国特許第4,81
8,672号に記載のイミダゾール系カプラーも使用す
ることができる。
【0153】ポリマー化された色素形成カプラーの典型
例は、例えば米国特許第3,451,820号、同第4
,080,211号、同第4,367,282号、同第
4,409,320号、同第4,576,910号、英
国特許第2,102,137号、欧州特許第341,1
88A号に記載されている。
例は、例えば米国特許第3,451,820号、同第4
,080,211号、同第4,367,282号、同第
4,409,320号、同第4,576,910号、英
国特許第2,102,137号、欧州特許第341,1
88A号に記載されている。
【0154】発色色素が適度な拡散性を有するカプラー
としては、米国特許第4,366,237号、英国特許
第2,125,570号、欧州特許第96,570号、
西独特許(公開)第3,234,533号に記載のもの
が好ましい。
としては、米国特許第4,366,237号、英国特許
第2,125,570号、欧州特許第96,570号、
西独特許(公開)第3,234,533号に記載のもの
が好ましい。
【0155】発色色素の不要吸収を補正するためのカラ
ード・カプラーは、リサーチ・ディスクロージャーNo
.17643のVII −G項、同No.307105
のVII −G項、米国特許第4,163,670号、
特公昭57−39413号、米国特許第4,004,9
29号、同第4,138,258号、英国特許第1,1
46,368号に記載のものが好ましい。また、米国特
許第4,774,181号に記載のカップリング時に放
出された蛍光色素により発色色素の不要吸収を補正する
カプラーや、米国特許第4,777,120号に記載の
現像主薬と反応して色素を形成しうる色素プレカーサー
基を離脱基として有するカプラーを用いることも好まし
い。
ード・カプラーは、リサーチ・ディスクロージャーNo
.17643のVII −G項、同No.307105
のVII −G項、米国特許第4,163,670号、
特公昭57−39413号、米国特許第4,004,9
29号、同第4,138,258号、英国特許第1,1
46,368号に記載のものが好ましい。また、米国特
許第4,774,181号に記載のカップリング時に放
出された蛍光色素により発色色素の不要吸収を補正する
カプラーや、米国特許第4,777,120号に記載の
現像主薬と反応して色素を形成しうる色素プレカーサー
基を離脱基として有するカプラーを用いることも好まし
い。
【0156】カップリングに伴って写真的に有用な残基
を放出する化合物もまた本発明で好ましく使用できる。 現像抑制剤を放出するDIRカプラーは、前述のRD1
7643、VII −F項および同No.307105
、VII −F項に記載された特許、特開昭57−15
1944号、同57−154234号、同60−184
248号、同63−37346号、同63−37350
号、米国特許4,248,962号、同4,782,0
12号に記載されたものが好ましい。
を放出する化合物もまた本発明で好ましく使用できる。 現像抑制剤を放出するDIRカプラーは、前述のRD1
7643、VII −F項および同No.307105
、VII −F項に記載された特許、特開昭57−15
1944号、同57−154234号、同60−184
248号、同63−37346号、同63−37350
号、米国特許4,248,962号、同4,782,0
12号に記載されたものが好ましい。
【0157】R.D.No.11449、同24241
、特開昭61−201247号等に記載の漂白促進剤放
出カプラーは、漂白能を有する処理工程の時間を短縮す
るのに有効であり、特に、前述の平板状ハロゲン化銀粒
子を用いる感光材料に添加する場合に、その効果が大で
ある。現像時に画像状に造核剤もしくは現像促進剤を放
出するカプラーとしては、英国特許第2,097,14
0号、同第2,131,188号、特開昭59−157
638号、同59−170840号に記載のものが好ま
しい。また、特開昭60−107029号、同60−2
52340号、特開平1−44940号、同1−456
87号に記載の現像主薬の酸化体との酸化還元反応によ
り、かぶらせ剤、現像促進剤、ハロゲン化銀溶剤等を放
出する化合物も好ましい。
、特開昭61−201247号等に記載の漂白促進剤放
出カプラーは、漂白能を有する処理工程の時間を短縮す
るのに有効であり、特に、前述の平板状ハロゲン化銀粒
子を用いる感光材料に添加する場合に、その効果が大で
ある。現像時に画像状に造核剤もしくは現像促進剤を放
出するカプラーとしては、英国特許第2,097,14
0号、同第2,131,188号、特開昭59−157
638号、同59−170840号に記載のものが好ま
しい。また、特開昭60−107029号、同60−2
52340号、特開平1−44940号、同1−456
87号に記載の現像主薬の酸化体との酸化還元反応によ
り、かぶらせ剤、現像促進剤、ハロゲン化銀溶剤等を放
出する化合物も好ましい。
【0158】その他、本発明の感光材料に用いることの
できる化合物としては、米国特許第4,130,427
号等に記載の競争カプラー、米国特許第4,283,4
72号、同第4,338,393号、同第4,310,
618号等に記載の多当量カプラー、特開昭60−18
5950号、特開昭62−24252号等に記載のDI
Rレドックス化合物放出カプラー、DIRカプラー放出
カプラー、DIRカプラー放出レドックス化合物もしく
はDIRレドックス放出レドックス化合物、欧州特許第
173,302A号、同第313,308A号に記載の
離脱後復色する色素を放出するカプラー、米国特許第4
,555,477号等に記載のリガンド放出カプラー、
特開昭63−75747号に記載のロイコ色素を放出す
るカプラー、米国特許第4,774,181号に記載の
蛍光色素を放出するカプラー等が挙げられる。
できる化合物としては、米国特許第4,130,427
号等に記載の競争カプラー、米国特許第4,283,4
72号、同第4,338,393号、同第4,310,
618号等に記載の多当量カプラー、特開昭60−18
5950号、特開昭62−24252号等に記載のDI
Rレドックス化合物放出カプラー、DIRカプラー放出
カプラー、DIRカプラー放出レドックス化合物もしく
はDIRレドックス放出レドックス化合物、欧州特許第
173,302A号、同第313,308A号に記載の
離脱後復色する色素を放出するカプラー、米国特許第4
,555,477号等に記載のリガンド放出カプラー、
特開昭63−75747号に記載のロイコ色素を放出す
るカプラー、米国特許第4,774,181号に記載の
蛍光色素を放出するカプラー等が挙げられる。
【0159】本発明に使用するカプラーは、種々の公知
分散方法により感光材料に導入できる。
分散方法により感光材料に導入できる。
【0160】水中油滴分散法に用いられる高沸点溶媒の
例は米国特許第2,322,027号などに記載されて
いる。水中油滴分散法に用いられる常圧での沸点が17
5℃以上の高沸点有機溶剤の具体例としては、例えばフ
タル酸エステル類(ジブチルフタレート、ジシクロヘキ
シルフタレート、ジ−2−エチルヘキシルフタレート、
デシルフタレート、ビス(2,4−ジ−t−アミルフェ
ニル)フタレート、ビス(2,4−ジ−t−アミルフェ
ニル)イソフタレート、ビス(1,1−ジエチルプロピ
ル)フタレートなど)、リン酸またはホスホン酸のエス
テル類(トリフェニルホスフェート、トリクレジルホス
フェート、2−エチルヘキシルジフェニルホスフェート
、トリシクロヘキシルホスフェート、トリ−2−エチル
ヘキシルホスフェート、トリドデシルホスフェート、ト
リブトキシエチルホスフェート、トリクロロプロピルホ
スフェート、ジ−2−エチルヘキシルフェニルホスホネ
ートなど)、安息香酸エステル類(2−エチルヘキシル
ベンゾエート、ドデシルベンゾエート、2−エチルヘキ
シル−p−ヒドロキシベンゾエートなど)、アミド類(
N,N−ジエチルドデカンアミド、N,N−ジエチルラ
ウリルアミド、N−テトラデシルピロリドンなど)、ア
ルコール類またはフェノール類(イソステアリルアルコ
ール、2,4−ジ−tert−アミルフェノールなど)
、脂肪族カルボン酸エステル類(ビス(2−エチルヘキ
シル)セバケート、ジオクチルアゼレート、グリセロー
ルトリブチレート、イソステアリルラクテート、トリオ
クチルシトレートなど)、アニリン誘導体(N,N−ジ
ブチル−2−ブトキシ−5−tert−オクチルアニリ
ンなど)、炭化水素類(パラフィン、ドデシルベンゼン
、ジイソプロピルナフタレンなど)が挙げられる。 また補助溶剤としては、沸点が約30℃以上、好ましく
は50℃以上約160℃以下の有機溶剤などが使用でき
、典型例としては例えば酢酸エチル、酢酸ブチル、プロ
ピオン酸エチル、メチルエチルケトン、シクロヘキサノ
ン、2−エトキシエチルアセテート、ジメチルホルムア
ミドが挙げられる。
例は米国特許第2,322,027号などに記載されて
いる。水中油滴分散法に用いられる常圧での沸点が17
5℃以上の高沸点有機溶剤の具体例としては、例えばフ
タル酸エステル類(ジブチルフタレート、ジシクロヘキ
シルフタレート、ジ−2−エチルヘキシルフタレート、
デシルフタレート、ビス(2,4−ジ−t−アミルフェ
ニル)フタレート、ビス(2,4−ジ−t−アミルフェ
ニル)イソフタレート、ビス(1,1−ジエチルプロピ
ル)フタレートなど)、リン酸またはホスホン酸のエス
テル類(トリフェニルホスフェート、トリクレジルホス
フェート、2−エチルヘキシルジフェニルホスフェート
、トリシクロヘキシルホスフェート、トリ−2−エチル
ヘキシルホスフェート、トリドデシルホスフェート、ト
リブトキシエチルホスフェート、トリクロロプロピルホ
スフェート、ジ−2−エチルヘキシルフェニルホスホネ
ートなど)、安息香酸エステル類(2−エチルヘキシル
ベンゾエート、ドデシルベンゾエート、2−エチルヘキ
シル−p−ヒドロキシベンゾエートなど)、アミド類(
N,N−ジエチルドデカンアミド、N,N−ジエチルラ
ウリルアミド、N−テトラデシルピロリドンなど)、ア
ルコール類またはフェノール類(イソステアリルアルコ
ール、2,4−ジ−tert−アミルフェノールなど)
、脂肪族カルボン酸エステル類(ビス(2−エチルヘキ
シル)セバケート、ジオクチルアゼレート、グリセロー
ルトリブチレート、イソステアリルラクテート、トリオ
クチルシトレートなど)、アニリン誘導体(N,N−ジ
ブチル−2−ブトキシ−5−tert−オクチルアニリ
ンなど)、炭化水素類(パラフィン、ドデシルベンゼン
、ジイソプロピルナフタレンなど)が挙げられる。 また補助溶剤としては、沸点が約30℃以上、好ましく
は50℃以上約160℃以下の有機溶剤などが使用でき
、典型例としては例えば酢酸エチル、酢酸ブチル、プロ
ピオン酸エチル、メチルエチルケトン、シクロヘキサノ
ン、2−エトキシエチルアセテート、ジメチルホルムア
ミドが挙げられる。
【0161】ラテックス分散法の工程、効果および含浸
用のラテックスの具体例は、例えば米国特許第4,19
9,363号、西独特許出願(OLS)第2,541,
274号および同第2,541,230号に記載されて
いる。
用のラテックスの具体例は、例えば米国特許第4,19
9,363号、西独特許出願(OLS)第2,541,
274号および同第2,541,230号に記載されて
いる。
【0162】本発明のカラー感光材料中には、フェネチ
ルアルコールや特開昭63−257747号、同62−
272248号、および特開平1−80941号に記載
の1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン、n−ブチ
ル p−ヒドロキシベンゾエート、フェノール、4−
クロル−3,5−ジメチルフェノール、2−フェノキシ
エタノール、2−(4−チアゾリル)ベンズイミダゾー
ル等の各種の防腐剤もしくは防黴剤を添加することが好
ましい。
ルアルコールや特開昭63−257747号、同62−
272248号、および特開平1−80941号に記載
の1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン、n−ブチ
ル p−ヒドロキシベンゾエート、フェノール、4−
クロル−3,5−ジメチルフェノール、2−フェノキシ
エタノール、2−(4−チアゾリル)ベンズイミダゾー
ル等の各種の防腐剤もしくは防黴剤を添加することが好
ましい。
【0163】本発明は種々のカラー感光材料に適用する
ことができる。一般用もしくは映画用のカラーネガフィ
ルム、スライド用もしくはテレビ用のカラー反転フィル
ム、カラーペーパー、カラーポジフィルムおよびカラー
反転ペーパーなどを代表例として挙げることができる。
ことができる。一般用もしくは映画用のカラーネガフィ
ルム、スライド用もしくはテレビ用のカラー反転フィル
ム、カラーペーパー、カラーポジフィルムおよびカラー
反転ペーパーなどを代表例として挙げることができる。
【0164】本発明に使用できる適当な支持体は、例え
ば、前述のRD.No.17643の28頁、同No.
18716の647頁右欄から648頁左欄、および同
No.307105の879頁に記載されている。
ば、前述のRD.No.17643の28頁、同No.
18716の647頁右欄から648頁左欄、および同
No.307105の879頁に記載されている。
【0165】本発明の感光材料は、乳剤層を有する側の
全親水性コロイド層の膜厚の総和が28μm 以下であ
ることが好ましく、23μm 以下がより好ましく、1
8μm 以下が更に好ましく、16μm 以下が特に好
ましい。 また膜膨潤速度T1/2 は30秒以下が好ましく、2
0秒以下がより好ましい。膜厚は25℃相対湿度55%
調湿下(2日)で測定した膜厚を意味し、膜膨潤速度T
1/2 は、当該技術分野において公知の手法に従って
測定することができる。例えば、エー・グリーン(A.
Green)らによりフォトグラフィック・サイエンス
・アンド・エンジニアリング(Photogr.Sci
,Eng.)、19巻、2号,124〜129頁に記載
の型のスエロメーター(膨潤計)を使用することにより
、測定でき、T1/2 は発色現像液で30℃、3分1
5秒処理した時に到達する最大膨潤膜厚の90%を飽和
膜厚とし、飽和膜厚の1/2に到達するまでの時間と定
義する。
全親水性コロイド層の膜厚の総和が28μm 以下であ
ることが好ましく、23μm 以下がより好ましく、1
8μm 以下が更に好ましく、16μm 以下が特に好
ましい。 また膜膨潤速度T1/2 は30秒以下が好ましく、2
0秒以下がより好ましい。膜厚は25℃相対湿度55%
調湿下(2日)で測定した膜厚を意味し、膜膨潤速度T
1/2 は、当該技術分野において公知の手法に従って
測定することができる。例えば、エー・グリーン(A.
Green)らによりフォトグラフィック・サイエンス
・アンド・エンジニアリング(Photogr.Sci
,Eng.)、19巻、2号,124〜129頁に記載
の型のスエロメーター(膨潤計)を使用することにより
、測定でき、T1/2 は発色現像液で30℃、3分1
5秒処理した時に到達する最大膨潤膜厚の90%を飽和
膜厚とし、飽和膜厚の1/2に到達するまでの時間と定
義する。
【0166】膜膨潤速度T1/2 は、バインダーとし
てのゼラチンに硬膜剤を加えること、あるいは塗布後の
経時条件を変えることによって調整することができる。 また、膨潤率は150〜400%が好ましい。膨潤率と
は、さきに述べた条件下での最大膨潤膜厚から、式:(
最大膨潤膜厚−膜厚)/膜厚に従って計算できる。
てのゼラチンに硬膜剤を加えること、あるいは塗布後の
経時条件を変えることによって調整することができる。 また、膨潤率は150〜400%が好ましい。膨潤率と
は、さきに述べた条件下での最大膨潤膜厚から、式:(
最大膨潤膜厚−膜厚)/膜厚に従って計算できる。
【0167】本発明の感光材料は、乳剤層を有する側の
反対側に、乾燥膜厚の総和2μm 〜20μm の親水
性コロイド層(バック層と称す)を設けることが好まし
い。 このバック層には、前述の光吸収剤、フィルター染料、
紫外線吸収剤、スタチック防止剤、硬膜剤、バインダー
、可塑剤、潤滑剤、塗布助剤、表面活性剤等を含有させ
ることが好ましい。このバック層の膨潤率は150〜5
00%が好ましい。
反対側に、乾燥膜厚の総和2μm 〜20μm の親水
性コロイド層(バック層と称す)を設けることが好まし
い。 このバック層には、前述の光吸収剤、フィルター染料、
紫外線吸収剤、スタチック防止剤、硬膜剤、バインダー
、可塑剤、潤滑剤、塗布助剤、表面活性剤等を含有させ
ることが好ましい。このバック層の膨潤率は150〜5
00%が好ましい。
【0168】本発明に従ってカラー写真感光材料は、前
述のRD.No.17643の28〜29頁、同No.
18716の651左欄〜右欄、および同No.307
105の880〜881頁に記載された通常の方法によ
って現像処理することができる。
述のRD.No.17643の28〜29頁、同No.
18716の651左欄〜右欄、および同No.307
105の880〜881頁に記載された通常の方法によ
って現像処理することができる。
【0169】本発明の感光材料の現像処理に用いる発色
現像液は、好ましくは芳香族第一級アミン系発色現像主
薬を主成分とするアルカリ性水溶液である。この発色現
像主薬としては、アミノフェノール系化合物も有用であ
るが、p−フェニレンジアミン系化合物が好ましく使用
され、その代表例としては3−メチル−4−アミノ−N
,N−ジエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N
−エチル−N−β−ヒドロキシエチルアニリン、3−メ
チル−4−アミノ−N−エチル−β−メタンスルホンア
ミドエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エ
チル−β−メトキシエチルアニリンおよびこれらの硫酸
塩、塩酸塩もしくはp−トルエンスルホン酸塩などが挙
げられる。これらの中で、特に、3−メチル−4−アミ
ノ−N−エチル−N−β−ヒドロキシエチルアニリン硫
酸塩が好ましい。これらの化合物は目的に応じ2種以上
併用することもできる。
現像液は、好ましくは芳香族第一級アミン系発色現像主
薬を主成分とするアルカリ性水溶液である。この発色現
像主薬としては、アミノフェノール系化合物も有用であ
るが、p−フェニレンジアミン系化合物が好ましく使用
され、その代表例としては3−メチル−4−アミノ−N
,N−ジエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N
−エチル−N−β−ヒドロキシエチルアニリン、3−メ
チル−4−アミノ−N−エチル−β−メタンスルホンア
ミドエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エ
チル−β−メトキシエチルアニリンおよびこれらの硫酸
塩、塩酸塩もしくはp−トルエンスルホン酸塩などが挙
げられる。これらの中で、特に、3−メチル−4−アミ
ノ−N−エチル−N−β−ヒドロキシエチルアニリン硫
酸塩が好ましい。これらの化合物は目的に応じ2種以上
併用することもできる。
【0170】発色現像液は、アルカリ金属の炭酸塩、ホ
ウ酸塩もしくはリン酸塩のようなpH緩衝剤、塩化物塩
、臭化物塩、沃化物塩、ベンズイミダゾール類、ベンゾ
チアゾール類もしくはメルカプト化合物のような現像抑
制剤またはカブリ防止剤などを含むのが一般的である。 また必要に応じて、ヒドロキシルアミン、ジエチルヒド
ロキシルアミン、亜硫酸塩、N,N−ビスカルボキシメ
チルヒドラジンの如きヒドラジン類、フェニルセミカル
バジド類、トリエタノールアミン、カテコールスルホン
酸類の如き各種保恒剤、エチレングリコール、ジエチレ
ングリコールのような有機溶剤、ベンジルアルコール、
ポリエチレングリコール、四級アンモニウム塩、アミン
類のような現像促進剤、色素形成カプラー、競争カプラ
ー、1−フェニル−3−ピラゾリドンのような補助現像
主薬、粘性付与剤、アミノポリカルボン酸、アミノポリ
ホスホン酸、アルキルホスホン酸、ホスホノカルボン酸
に代表されるような各種キレート剤、例えば、エチレン
ジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸、ジエチレントリアミ
ン五酢酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、ヒドロキシ
エチルイミノジ酢酸、1−ヒドロキシエチリデン−1,
1−ジホスホン酸、ニトリロ−N,N,N−トリメチレ
ンホスホン酸、エチレンジアミン−N,N,N,N−テ
トラメチレンホスホン酸、エチレンジアミン−ジ−(o
−ヒドロキシフェニル酢酸)およびそれらの塩を代表例
として挙げることができる。
ウ酸塩もしくはリン酸塩のようなpH緩衝剤、塩化物塩
、臭化物塩、沃化物塩、ベンズイミダゾール類、ベンゾ
チアゾール類もしくはメルカプト化合物のような現像抑
制剤またはカブリ防止剤などを含むのが一般的である。 また必要に応じて、ヒドロキシルアミン、ジエチルヒド
ロキシルアミン、亜硫酸塩、N,N−ビスカルボキシメ
チルヒドラジンの如きヒドラジン類、フェニルセミカル
バジド類、トリエタノールアミン、カテコールスルホン
酸類の如き各種保恒剤、エチレングリコール、ジエチレ
ングリコールのような有機溶剤、ベンジルアルコール、
ポリエチレングリコール、四級アンモニウム塩、アミン
類のような現像促進剤、色素形成カプラー、競争カプラ
ー、1−フェニル−3−ピラゾリドンのような補助現像
主薬、粘性付与剤、アミノポリカルボン酸、アミノポリ
ホスホン酸、アルキルホスホン酸、ホスホノカルボン酸
に代表されるような各種キレート剤、例えば、エチレン
ジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸、ジエチレントリアミ
ン五酢酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、ヒドロキシ
エチルイミノジ酢酸、1−ヒドロキシエチリデン−1,
1−ジホスホン酸、ニトリロ−N,N,N−トリメチレ
ンホスホン酸、エチレンジアミン−N,N,N,N−テ
トラメチレンホスホン酸、エチレンジアミン−ジ−(o
−ヒドロキシフェニル酢酸)およびそれらの塩を代表例
として挙げることができる。
【0171】また反転処理を実施する場合は通常黒白現
像を行ってから発色現像する。この黒白現像液には、ハ
イドロキノンなどのジヒドロキシベンゼン類、1−フェ
ニル−3−ピラゾリドンなどの3−ピラゾリドン類また
はN−メチル−p−アミノフェノールなどのアミノフェ
ノール類などの公知の黒白現像主薬を単独であるいは組
み合わせて用いることができる。これらの発色現像液お
よび黒白現像液のpHは9〜12であることが一般的で
ある。またこれらの現像液の補充量は、処理するカラー
写真感光材料にもよるが、一般に感光材料1平方メート
ル当たり3l以下であり、補充液中の臭化物イオン濃度
を低減させておくことにより500ml以下にすること
もできる。補充量を低減する場合には処理槽の空気との
接触面積を小さくすることによって液の蒸発、空気酸化
を防止することが好ましい。
像を行ってから発色現像する。この黒白現像液には、ハ
イドロキノンなどのジヒドロキシベンゼン類、1−フェ
ニル−3−ピラゾリドンなどの3−ピラゾリドン類また
はN−メチル−p−アミノフェノールなどのアミノフェ
ノール類などの公知の黒白現像主薬を単独であるいは組
み合わせて用いることができる。これらの発色現像液お
よび黒白現像液のpHは9〜12であることが一般的で
ある。またこれらの現像液の補充量は、処理するカラー
写真感光材料にもよるが、一般に感光材料1平方メート
ル当たり3l以下であり、補充液中の臭化物イオン濃度
を低減させておくことにより500ml以下にすること
もできる。補充量を低減する場合には処理槽の空気との
接触面積を小さくすることによって液の蒸発、空気酸化
を防止することが好ましい。
【0172】処理槽での写真処理液と空気との接触面積
は、以下に定義する開口率で表わすことができる。即ち
、 開口率=[処理液と空気との接触面積(cm2 )]÷
[処理液の容量(cm3 )] 上記の開口率は、0.1以下であることが好ましく、よ
り好ましくは0.001〜0.05である。このように
開口率を低減させる方法としては、処理槽の写真処理液
面に浮き蓋等の遮蔽物を設けるほかに、特開平1−82
033号に記載された可動蓋を用いる方法、特開昭62
−216050号に記載されたスリット現像処理方法を
挙げることができる。開口率を低減させることは、発色
現像および黒白現像の両工程のみならず、後続の諸工程
、例えば、漂白、漂白定着、定着、水洗、安定化などの
全ての工程において適用することが好ましい。また、現
像液中の臭化物イオンの蓄積を抑える手段を用いること
により補充量を低減することもできる。
は、以下に定義する開口率で表わすことができる。即ち
、 開口率=[処理液と空気との接触面積(cm2 )]÷
[処理液の容量(cm3 )] 上記の開口率は、0.1以下であることが好ましく、よ
り好ましくは0.001〜0.05である。このように
開口率を低減させる方法としては、処理槽の写真処理液
面に浮き蓋等の遮蔽物を設けるほかに、特開平1−82
033号に記載された可動蓋を用いる方法、特開昭62
−216050号に記載されたスリット現像処理方法を
挙げることができる。開口率を低減させることは、発色
現像および黒白現像の両工程のみならず、後続の諸工程
、例えば、漂白、漂白定着、定着、水洗、安定化などの
全ての工程において適用することが好ましい。また、現
像液中の臭化物イオンの蓄積を抑える手段を用いること
により補充量を低減することもできる。
【0173】発色現像処理の時間は、通常2〜5分の間
で設定されるが、高温高pHとし、かつ発色現像主薬を
高濃度に使用することにより、更に処理時間の短縮を図
ることもできる。
で設定されるが、高温高pHとし、かつ発色現像主薬を
高濃度に使用することにより、更に処理時間の短縮を図
ることもできる。
【0174】発色現像後の写真乳剤層は通常漂白処理さ
れる。漂白処理は定着処理と同時に行なわれてもよいし
(漂白定着処理)、個別に行なわれもよい。更に処理の
迅速化を図るため、漂白処理後漂白定着処理する処理方
法でもよい。さらに二槽の連続した漂白定着浴で処理す
ること、漂白定着処理の前に定着処理すること、又は漂
白定着処理後漂白処理することも目的に応じ任意に実施
できる。漂白剤としては、例えば鉄(III) などの
多価金属の化合物、過酸類、キノン類、ニトロ化合物等
が用いられる。代表的漂白剤としては鉄(III) の
有機錯塩、例えばエチレンジアミン四酢酸、ジエチレン
トリアミン五酢酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、メ
チルイミノ二酢酸、1,3−ジアミノプロパン四酢酸、
グリコールエーテルジアミン四酢酸、などのアミノポリ
カルボン酸類もしくはクエン酸、酒石酸、リンゴ酸など
の錯塩などを用いることができる。これらのうちエチレ
ンジアミン四酢酸鉄(III) 錯塩、および1,3−
ジアミノプロパン四酢酸鉄(III) 錯塩を始めとす
るアミノポリカルボン酸鉄(III) 錯塩は迅速処理
と環境汚染防止の観点から好ましい。さらにアミノポリ
カルボン酸鉄(III) 錯塩は漂白液においても、漂
白定着液においても特に有用である。これらのアミノポ
リカルボン酸鉄(III) 錯塩を用いた漂白液又は漂
白定着液のpHは通常4.0〜8であるが、処理の迅速
化のためにさらに低いpHで処理することもできる。
れる。漂白処理は定着処理と同時に行なわれてもよいし
(漂白定着処理)、個別に行なわれもよい。更に処理の
迅速化を図るため、漂白処理後漂白定着処理する処理方
法でもよい。さらに二槽の連続した漂白定着浴で処理す
ること、漂白定着処理の前に定着処理すること、又は漂
白定着処理後漂白処理することも目的に応じ任意に実施
できる。漂白剤としては、例えば鉄(III) などの
多価金属の化合物、過酸類、キノン類、ニトロ化合物等
が用いられる。代表的漂白剤としては鉄(III) の
有機錯塩、例えばエチレンジアミン四酢酸、ジエチレン
トリアミン五酢酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、メ
チルイミノ二酢酸、1,3−ジアミノプロパン四酢酸、
グリコールエーテルジアミン四酢酸、などのアミノポリ
カルボン酸類もしくはクエン酸、酒石酸、リンゴ酸など
の錯塩などを用いることができる。これらのうちエチレ
ンジアミン四酢酸鉄(III) 錯塩、および1,3−
ジアミノプロパン四酢酸鉄(III) 錯塩を始めとす
るアミノポリカルボン酸鉄(III) 錯塩は迅速処理
と環境汚染防止の観点から好ましい。さらにアミノポリ
カルボン酸鉄(III) 錯塩は漂白液においても、漂
白定着液においても特に有用である。これらのアミノポ
リカルボン酸鉄(III) 錯塩を用いた漂白液又は漂
白定着液のpHは通常4.0〜8であるが、処理の迅速
化のためにさらに低いpHで処理することもできる。
【0175】漂白液、漂白定着液およびそれらの前浴に
は、必要に応じて漂白促進剤を使用することができる。 有用な漂白促進剤の具体例は、次の明細書に記載されて
いる:米国特許第3,893,858号、西独特許第1
,290,812号、同2,059,988号、特開昭
53−32736号、同53−57831号、同53−
37418号、同53−72623号、同53−956
30号、同53−95631号、同53−104232
号、同53−124424号、同53−141623号
、同53−28426号、リサーチ・ディスクロージャ
ーNo.17129号(1978年7月)などに記載の
メルカプト基またはジスルフィド基を有する化合物;特
開昭50−140129号に記載のチアゾリジン誘導体
;特公昭45−8506号、特開昭52−20832号
、同53−32735号、米国特許第3,706,56
1号に記載のチオ尿素誘導体;西独特許第1,127,
715号、特開昭58−16,235号に記載の沃化物
塩;西独特許第966,410号、同2,748,43
0号に記載のポリオキシエチレン化合物類;特公昭45
−8836号記載のポリアミン化合物:その他特開昭4
9−40,943号、同49−59,644号、同53
−94,927号、同54−35,727号、同55−
26,506号、同58−163,940号記載の化合
物;臭化物イオン等が使用できる。なかでもメルカプト
基またはジスルフィド基を有する化合物が促進効果が大
きい観点で好ましく、特に米国特許第3,893,85
8号、西独特許第1,290,812号、特開昭53−
95,630号に記載の化合物が好ましい。更に、米国
特許第4,552,834号に記載の化合物も好ましい
。これらの漂白促進剤は感材中に添加してもよい。 撮影用のカラー感光材料を漂白定着するときにこれらの
漂白促進剤は特に有効である。
は、必要に応じて漂白促進剤を使用することができる。 有用な漂白促進剤の具体例は、次の明細書に記載されて
いる:米国特許第3,893,858号、西独特許第1
,290,812号、同2,059,988号、特開昭
53−32736号、同53−57831号、同53−
37418号、同53−72623号、同53−956
30号、同53−95631号、同53−104232
号、同53−124424号、同53−141623号
、同53−28426号、リサーチ・ディスクロージャ
ーNo.17129号(1978年7月)などに記載の
メルカプト基またはジスルフィド基を有する化合物;特
開昭50−140129号に記載のチアゾリジン誘導体
;特公昭45−8506号、特開昭52−20832号
、同53−32735号、米国特許第3,706,56
1号に記載のチオ尿素誘導体;西独特許第1,127,
715号、特開昭58−16,235号に記載の沃化物
塩;西独特許第966,410号、同2,748,43
0号に記載のポリオキシエチレン化合物類;特公昭45
−8836号記載のポリアミン化合物:その他特開昭4
9−40,943号、同49−59,644号、同53
−94,927号、同54−35,727号、同55−
26,506号、同58−163,940号記載の化合
物;臭化物イオン等が使用できる。なかでもメルカプト
基またはジスルフィド基を有する化合物が促進効果が大
きい観点で好ましく、特に米国特許第3,893,85
8号、西独特許第1,290,812号、特開昭53−
95,630号に記載の化合物が好ましい。更に、米国
特許第4,552,834号に記載の化合物も好ましい
。これらの漂白促進剤は感材中に添加してもよい。 撮影用のカラー感光材料を漂白定着するときにこれらの
漂白促進剤は特に有効である。
【0176】漂白液や漂白定着液には上記の化合物の他
に、漂白ステインを防止する目的で有機酸を含有させる
ことが好ましい。特に好ましい有機酸は、酸解離定数(
pKa)が2〜5である化合物で、具体的には酢酸、プ
ロピオン酸、ヒドロキシ酢酸などが好ましい。
に、漂白ステインを防止する目的で有機酸を含有させる
ことが好ましい。特に好ましい有機酸は、酸解離定数(
pKa)が2〜5である化合物で、具体的には酢酸、プ
ロピオン酸、ヒドロキシ酢酸などが好ましい。
【0177】定着液や漂白定着液に用いられる定着剤と
してはチオ硫酸塩、チオシアン酸塩、チオエーテル系化
合物、チオ尿素類、多量の沃化物塩等をあげることがで
きるが、チオ硫酸塩の使用が一般的であり、特にチオ硫
酸アンモニウムが最も広範に使用できる。また、チオ硫
酸塩とチオシアン酸塩、チオエーテル系化合物、チオ尿
素などの併用も好ましい。定着液や漂白定着液の保恒剤
としては、亜硫酸塩、重亜硫酸塩、カルボニル重亜硫酸
付加物あるいは欧州特許第294769A号に記載のス
ルフィン酸化合物が好ましい。更に、定着液や漂白定着
液には液の安定化の目的で、各種アミノポリカルボン酸
類や有機ホスホン酸類の添加が好ましい。
してはチオ硫酸塩、チオシアン酸塩、チオエーテル系化
合物、チオ尿素類、多量の沃化物塩等をあげることがで
きるが、チオ硫酸塩の使用が一般的であり、特にチオ硫
酸アンモニウムが最も広範に使用できる。また、チオ硫
酸塩とチオシアン酸塩、チオエーテル系化合物、チオ尿
素などの併用も好ましい。定着液や漂白定着液の保恒剤
としては、亜硫酸塩、重亜硫酸塩、カルボニル重亜硫酸
付加物あるいは欧州特許第294769A号に記載のス
ルフィン酸化合物が好ましい。更に、定着液や漂白定着
液には液の安定化の目的で、各種アミノポリカルボン酸
類や有機ホスホン酸類の添加が好ましい。
【0178】本発明においては、定着液または漂白定着
液には、pH調整のためにpKa が6.0〜9.0の
化合物、好ましくは、イミダゾール、1−メチルイミダ
ゾール、1−エチルイミダゾール、2−メチルイミダゾ
ールの如きイミダゾール類を0.1〜10モル/リット
ル添加することが望ましい。
液には、pH調整のためにpKa が6.0〜9.0の
化合物、好ましくは、イミダゾール、1−メチルイミダ
ゾール、1−エチルイミダゾール、2−メチルイミダゾ
ールの如きイミダゾール類を0.1〜10モル/リット
ル添加することが望ましい。
【0179】脱銀工程の時間の合計は、脱銀不良が生じ
ない範囲で短い方が好ましい。好ましい時間は1分〜3
分、更に好ましくは1分〜2分である。また、処理温度
は25℃〜50℃で、好ましくは35℃〜45℃である
。好ましい温度範囲においては、脱銀速度が向上し、か
つ処理後のステイン発生が有効に防止される。
ない範囲で短い方が好ましい。好ましい時間は1分〜3
分、更に好ましくは1分〜2分である。また、処理温度
は25℃〜50℃で、好ましくは35℃〜45℃である
。好ましい温度範囲においては、脱銀速度が向上し、か
つ処理後のステイン発生が有効に防止される。
【0180】脱銀工程においては、攪拌ができるだけ強
化されていることが好ましい。攪拌強化の具体的な方法
としては、特開昭62−183460号に記載の感光材
料の乳剤面に処理液の噴流を衝突させる方法や、特開昭
62−183461号の回転手段を用いて攪拌効果を上
げる方法、更には液中に設けられたワイパーブレードと
乳剤面を接触させながら感光材料を移動させ、乳剤表面
を乱流化することによってより攪拌効果を向上させる方
法、処理液全体の循環流量を増加させる方法が挙げられ
る。このような攪拌向上手段は、漂白液、漂白定着液、
定着液のいずれにおいても有効である。攪拌の向上は乳
剤膜中への漂白剤、定着剤の供給を速め、結果として脱
銀速度を高めるものと考えられる。また、前記の攪拌向
上手段は、漂白促進剤を使用した場合により有効であり
、促進効果を著しく増加させたり漂白促進剤による定着
阻害作用を解消させることができる。
化されていることが好ましい。攪拌強化の具体的な方法
としては、特開昭62−183460号に記載の感光材
料の乳剤面に処理液の噴流を衝突させる方法や、特開昭
62−183461号の回転手段を用いて攪拌効果を上
げる方法、更には液中に設けられたワイパーブレードと
乳剤面を接触させながら感光材料を移動させ、乳剤表面
を乱流化することによってより攪拌効果を向上させる方
法、処理液全体の循環流量を増加させる方法が挙げられ
る。このような攪拌向上手段は、漂白液、漂白定着液、
定着液のいずれにおいても有効である。攪拌の向上は乳
剤膜中への漂白剤、定着剤の供給を速め、結果として脱
銀速度を高めるものと考えられる。また、前記の攪拌向
上手段は、漂白促進剤を使用した場合により有効であり
、促進効果を著しく増加させたり漂白促進剤による定着
阻害作用を解消させることができる。
【0181】本発明の感光材料に用いられる自動現像機
は、特開昭60−191257号、同60−19125
8号、同60−191259号に記載の感光材料搬送手
段を有していることが好ましい。前記の特開昭60−1
91257号に記載のとおり、このような搬送手段は前
浴から後浴への処理液の持込みを著しく削除でき、処理
液の性能劣化を防止する効果が高い。このような効果は
各工程における処理時間の短縮や、処理液補充量の低減
に特に有効である。
は、特開昭60−191257号、同60−19125
8号、同60−191259号に記載の感光材料搬送手
段を有していることが好ましい。前記の特開昭60−1
91257号に記載のとおり、このような搬送手段は前
浴から後浴への処理液の持込みを著しく削除でき、処理
液の性能劣化を防止する効果が高い。このような効果は
各工程における処理時間の短縮や、処理液補充量の低減
に特に有効である。
【0182】本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料
は、脱銀処理後、水洗および/又は安定工程を経るのが
一般的である。水洗工程での水洗水量は、感光材料の特
性(例えばカプラー等使用素材による)、用途、更には
水洗水温、水洗タンクの数(段数)、向流、順流等の補
充方式、その他種々の条件によって広範囲に設定し得る
。このうち、多段向流方式における水洗タンク数と水量
の関係は、Journal of the So
ciety of Motion Pictur
eand Television Enignee
rs 第64巻、P.248〜253(1955年5
月号)に記載の方法で、求めることができる。前記文献
に記載の多段向流方式によれば、水洗水量を大幅に減少
し得るが、タンク内における水の滞留時間の増加により
、バクテリアが繁殖し、生成した浮遊物が感光材料に付
着する等の問題が生じる。本発明のカラー感光材料の処
理において、このような問題が解決策として、特開昭6
2−288,838号に記載のカルシウムイオン、マグ
ネシウムイオンを低減させる方法を極めて有効に用いる
ことができる。 また、特開昭57−8,542号に記載のイソチアゾロ
ン化合物やサイアベンダゾール類、塩素化イソシアヌー
ル酸ナトリウム等の塩素系殺菌剤、その他ベンゾトリア
ゾール等、堀口博著「防菌防黴剤の研究」(1986年
)三共出版、衛生技術会編「微生物の減菌、殺菌、防黴
技術」(1982年)工業技術会、日本防菌防黴学会編
「防菌防黴剤事典」(1986年)に記載の殺菌剤を用
いることもできる。
は、脱銀処理後、水洗および/又は安定工程を経るのが
一般的である。水洗工程での水洗水量は、感光材料の特
性(例えばカプラー等使用素材による)、用途、更には
水洗水温、水洗タンクの数(段数)、向流、順流等の補
充方式、その他種々の条件によって広範囲に設定し得る
。このうち、多段向流方式における水洗タンク数と水量
の関係は、Journal of the So
ciety of Motion Pictur
eand Television Enignee
rs 第64巻、P.248〜253(1955年5
月号)に記載の方法で、求めることができる。前記文献
に記載の多段向流方式によれば、水洗水量を大幅に減少
し得るが、タンク内における水の滞留時間の増加により
、バクテリアが繁殖し、生成した浮遊物が感光材料に付
着する等の問題が生じる。本発明のカラー感光材料の処
理において、このような問題が解決策として、特開昭6
2−288,838号に記載のカルシウムイオン、マグ
ネシウムイオンを低減させる方法を極めて有効に用いる
ことができる。 また、特開昭57−8,542号に記載のイソチアゾロ
ン化合物やサイアベンダゾール類、塩素化イソシアヌー
ル酸ナトリウム等の塩素系殺菌剤、その他ベンゾトリア
ゾール等、堀口博著「防菌防黴剤の研究」(1986年
)三共出版、衛生技術会編「微生物の減菌、殺菌、防黴
技術」(1982年)工業技術会、日本防菌防黴学会編
「防菌防黴剤事典」(1986年)に記載の殺菌剤を用
いることもできる。
【0183】本発明の感光材料の処理における水洗水の
pHは、4〜9であり、好ましくは5〜8である。水洗
水温、水洗時間も、感光材料の特性、用途等で種々設定
し得るが、一般には、15〜45℃で20秒〜10分、
好ましくは25〜40℃で30秒〜5分の範囲が選択さ
れる。更に、本発明の感光材料は、上記水洗に代り、直
接安定液によって処理することもできる。このような安
定化処理においては、特開昭57−8543号、同58
−14834号、同60−220345号に記載の公知
の方法はすべて用いることができる。
pHは、4〜9であり、好ましくは5〜8である。水洗
水温、水洗時間も、感光材料の特性、用途等で種々設定
し得るが、一般には、15〜45℃で20秒〜10分、
好ましくは25〜40℃で30秒〜5分の範囲が選択さ
れる。更に、本発明の感光材料は、上記水洗に代り、直
接安定液によって処理することもできる。このような安
定化処理においては、特開昭57−8543号、同58
−14834号、同60−220345号に記載の公知
の方法はすべて用いることができる。
【0184】また、前記水洗処理に続いて、更に安定化
処理する場合もあり、その例として、撮影用カラー感光
材料の最終浴として使用される、色素安定化剤と界面活
性剤を含有する安定浴を挙げることができる。色素安定
化剤としては、ホルマリンやグルタルアルデヒドなどの
アルデヒド類、N−メチロール化合物、ヘキサメチレン
テトラミンあるいはアルデヒド亜硫酸付加物などを挙げ
ることができる。この安定浴にも各種キレート剤や防黴
剤を加えることもできる。
処理する場合もあり、その例として、撮影用カラー感光
材料の最終浴として使用される、色素安定化剤と界面活
性剤を含有する安定浴を挙げることができる。色素安定
化剤としては、ホルマリンやグルタルアルデヒドなどの
アルデヒド類、N−メチロール化合物、ヘキサメチレン
テトラミンあるいはアルデヒド亜硫酸付加物などを挙げ
ることができる。この安定浴にも各種キレート剤や防黴
剤を加えることもできる。
【0185】上記水洗および/または安定液の補充に伴
うオーバーフロー液は脱銀工程等他の工程において再利
用することもできる。
うオーバーフロー液は脱銀工程等他の工程において再利
用することもできる。
【0186】自動現像機などを用いた処理において、上
記の各処理液が蒸発により濃縮化する場合には、水を加
えて濃縮補正することが好ましい。
記の各処理液が蒸発により濃縮化する場合には、水を加
えて濃縮補正することが好ましい。
【0187】本発明のハロゲン化銀カラー感光材料には
処理の簡略化および迅速化の目的で発色現像主薬を内蔵
しても良い。内蔵するためには、発色現像主薬の各種プ
レカーサーを用いるのが好ましい。例えば米国特許第3
,342,597号記載のインドアニリン系化合物、同
第3,342,599号、リサーチ・ディスクロージャ
ーNo.14,850および同No.15,159に記
載のシッフ塩基型化合物、同13,924号記載のアル
ドール化合物、米国特許第3,719,492号記載の
金属塩錯体、特開昭53−135628号記載のウレタ
ン系化合物を挙げることができる。
処理の簡略化および迅速化の目的で発色現像主薬を内蔵
しても良い。内蔵するためには、発色現像主薬の各種プ
レカーサーを用いるのが好ましい。例えば米国特許第3
,342,597号記載のインドアニリン系化合物、同
第3,342,599号、リサーチ・ディスクロージャ
ーNo.14,850および同No.15,159に記
載のシッフ塩基型化合物、同13,924号記載のアル
ドール化合物、米国特許第3,719,492号記載の
金属塩錯体、特開昭53−135628号記載のウレタ
ン系化合物を挙げることができる。
【0188】本発明のハロゲン化銀カラー感光材料は、
必要に応じて、発色現像を促進する目的で、各種の1−
フェニル−3−ピラゾリドン類を内蔵しても良い。典型
的な化合物は特開昭56−64339号、同57−14
4547号、および同58−115438号等に記載さ
れている。
必要に応じて、発色現像を促進する目的で、各種の1−
フェニル−3−ピラゾリドン類を内蔵しても良い。典型
的な化合物は特開昭56−64339号、同57−14
4547号、および同58−115438号等に記載さ
れている。
【0189】本発明における各種処理液は10℃〜50
℃において使用される。通常は33℃〜38℃の温度が
標準的であるが、より高温にして処理を促進し処理時間
を短縮したり、逆により低温にして画質の向上や処理液
の安定性の改良を達成することができる。
℃において使用される。通常は33℃〜38℃の温度が
標準的であるが、より高温にして処理を促進し処理時間
を短縮したり、逆により低温にして画質の向上や処理液
の安定性の改良を達成することができる。
【0190】また、本発明のハロゲン化銀感光材料は米
国特許第4,500,626号、特開昭60−1334
49号、同59−218443号、同61−23805
6号、欧州特許210,660A2号などに記載されて
いる熱現像感光材料にも適用できる。
国特許第4,500,626号、特開昭60−1334
49号、同59−218443号、同61−23805
6号、欧州特許210,660A2号などに記載されて
いる熱現像感光材料にも適用できる。
【0191】
【実施例】以下に、本発明を実施例により、更に詳細に
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない
。
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない
。
【0192】実施例中で使用した比較用カプラーの構造
を下記化37〜化41にを示した。
を下記化37〜化41にを示した。
【0193】
【化37】
【0194】
【化38】
【0195】
【化39】
【0196】
【化40】
【0197】
【化41】
実施例1
比較用のカプラー、YC−1を18.3g秤量し、トリ
クレジルホスフェート9.2cc、酢酸エチル20cc
を加えて溶解させた。10%ゼラチン水溶液500gに
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム2.5gを加え
、さらに上記のカプラー溶液全量を加えて乳化分散した
。この乳化分散物に塩臭化銀乳剤(臭化銀70モル%)
をハロゲン化銀とカプラーのモル比が3.0になるよう
に加えた。さらに、塗布液の完成量が2000cc、完
成時のゼラチン濃度が5%になるように10%ゼラチン
水溶液と水を加えた。この塗布液を下塗りをしたトリア
セチルセルロース支持体上にカプラーの塗布量が1mm
ol/m2 になるように塗布した。この時、硬膜剤と
して1−オキシ−3、5−ジクロロ−s−トリアジン酸
ナトリウムを加えたゼラチン保護層を同時に塗布した。
クレジルホスフェート9.2cc、酢酸エチル20cc
を加えて溶解させた。10%ゼラチン水溶液500gに
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム2.5gを加え
、さらに上記のカプラー溶液全量を加えて乳化分散した
。この乳化分散物に塩臭化銀乳剤(臭化銀70モル%)
をハロゲン化銀とカプラーのモル比が3.0になるよう
に加えた。さらに、塗布液の完成量が2000cc、完
成時のゼラチン濃度が5%になるように10%ゼラチン
水溶液と水を加えた。この塗布液を下塗りをしたトリア
セチルセルロース支持体上にカプラーの塗布量が1mm
ol/m2 になるように塗布した。この時、硬膜剤と
して1−オキシ−3、5−ジクロロ−s−トリアジン酸
ナトリウムを加えたゼラチン保護層を同時に塗布した。
【0198】上記以外の比較カプラーおよび本発明のカ
プラーは等モルになるようにYC−1と置き換えて上記
と同様に作製した。
プラーは等モルになるようにYC−1と置き換えて上記
と同様に作製した。
【0199】作製した試料には、まず、感光計(富士写
真フィルム株式会社製、FWH型、光源の色温度320
0K)を使用しセンシトメトリー用の階調露光を与えた
。この時の露光は、0.1秒の露光時間で250CMS
の露光量になるように行った。露光した試料は下記表1
の工程で処理を行った。各処理液の組成は下記表表2、
表3に示した。
真フィルム株式会社製、FWH型、光源の色温度320
0K)を使用しセンシトメトリー用の階調露光を与えた
。この時の露光は、0.1秒の露光時間で250CMS
の露光量になるように行った。露光した試料は下記表1
の工程で処理を行った。各処理液の組成は下記表表2、
表3に示した。
【0200】
【表1】
【0201】
【表2】
【0202】
【表3】
得られた試料の青色域でのセンシトメトリーの曲線から
最高発色濃度Dmaxを読みとった。光堅牢性の評価は
75000Luxのキセノン光に7日間照射した後の初
濃度1.0における色像の残存率をセンシトメトリー曲
線から読みとった。また、湿熱条件下での褪色は、60
℃〜70%RHの恒温恒湿条件下で3ヵ月間保存した後
のセンシトメトリー曲線から、同じように読みとった。 その結果を下記表4および表5に示した。Dmax が
大きいカプラーほど発色性が高く優れたカプラーである
と言える。また、色像の残存率が大きいカプラーほど、
褪色しにくい優れたカプラーであるということができる
。
最高発色濃度Dmaxを読みとった。光堅牢性の評価は
75000Luxのキセノン光に7日間照射した後の初
濃度1.0における色像の残存率をセンシトメトリー曲
線から読みとった。また、湿熱条件下での褪色は、60
℃〜70%RHの恒温恒湿条件下で3ヵ月間保存した後
のセンシトメトリー曲線から、同じように読みとった。 その結果を下記表4および表5に示した。Dmax が
大きいカプラーほど発色性が高く優れたカプラーである
と言える。また、色像の残存率が大きいカプラーほど、
褪色しにくい優れたカプラーであるということができる
。
【0203】
【表4】
【0204】
【表5】
表4から明らかなように、比較カプラーYC−1に代表
されるピバロイルアセトアニリド型カプラーはある程度
の色像堅牢性を有するものの、最高発色濃度は十分とは
言えず、更なる改良が望まれる。一方、比較カプラーY
C−2に代表されるベンゾイルアセトアニリド型カプラ
ーは最高発色濃度は比較的高いものの、光照射時もしく
は湿熱条件下の保存時における色像の退色が大きく、や
はり、更なる改良が望まれる。
されるピバロイルアセトアニリド型カプラーはある程度
の色像堅牢性を有するものの、最高発色濃度は十分とは
言えず、更なる改良が望まれる。一方、比較カプラーY
C−2に代表されるベンゾイルアセトアニリド型カプラ
ーは最高発色濃度は比較的高いものの、光照射時もしく
は湿熱条件下の保存時における色像の退色が大きく、や
はり、更なる改良が望まれる。
【0205】YC−3からYC−11で示されるカプラ
ーは、US Re27848号、特開昭47−261
33号、同56−87041号に記載されたカプラーも
しくはその類似化合物である。これらのカプラーには、
最高発色濃度または色像堅牢性のいずれかで上記YC−
1またはYC−2に対して改良されているものもあるが
、発色性と退色の両方を同時に満足するものはない。ま
た、YC−10は比較的発色濃度が高いが、生成する色
像がオレンジ色であり、色再現上も好ましくない。
ーは、US Re27848号、特開昭47−261
33号、同56−87041号に記載されたカプラーも
しくはその類似化合物である。これらのカプラーには、
最高発色濃度または色像堅牢性のいずれかで上記YC−
1またはYC−2に対して改良されているものもあるが
、発色性と退色の両方を同時に満足するものはない。ま
た、YC−10は比較的発色濃度が高いが、生成する色
像がオレンジ色であり、色再現上も好ましくない。
【0206】表5に示されているように本発明のカプラ
ー(1),(2),(11),(21)は高活性なベン
ゾイルアセトアニリド型カプラー(YC−2)以上の最
高発色濃度を与え、かつ色像堅牢性としてはピバロイル
アセトアニリド型カプラー(YC−1)と同等かむしろ
わずかながら改良されている。その中でも(1),(2
)は高い最高発色濃度を与える。
ー(1),(2),(11),(21)は高活性なベン
ゾイルアセトアニリド型カプラー(YC−2)以上の最
高発色濃度を与え、かつ色像堅牢性としてはピバロイル
アセトアニリド型カプラー(YC−1)と同等かむしろ
わずかながら改良されている。その中でも(1),(2
)は高い最高発色濃度を与える。
【0207】一方、本発明のカプラー(15),(17
),(23),(24),(26),(27)は、発色
濃度としてはピバロイルアセトアニリド型カプラー(Y
C−1)よりわずかに改良されるレベルであるが、光照
射時または湿熱条件下に保存されたときの色像保存性が
大きく改良されている。その中でもカプラー(23),
(24),(26),(27)は色像堅牢性が優れてい
る。
),(23),(24),(26),(27)は、発色
濃度としてはピバロイルアセトアニリド型カプラー(Y
C−1)よりわずかに改良されるレベルであるが、光照
射時または湿熱条件下に保存されたときの色像保存性が
大きく改良されている。その中でもカプラー(23),
(24),(26),(27)は色像堅牢性が優れてい
る。
【0208】以上のように、本発明のカプラーは発色性
と色像の保存性の両方において十分満足すべきレベルに
改良された優れたカプラーであると言うことができる。 実施例2 比較用のカプラー、YC−2を15.0gを秤量し、ト
リクレジルホスフェート5.0cc、酢酸エチル20c
cを加えて溶解させた。10%ゼラチン水溶液500g
にドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム2.5gを加
え、さらに上記のカプラー溶液全量を加えて乳化分散し
た。 この乳化分散物に沃臭化銀乳剤(沃化銀8モル%)をハ
ロゲン化銀とカプラーのモル比が4.0になるように加
えた。さらに、塗布液の完成量が2000cc、完成時
のゼラチン濃度が5%になるように10%ゼラチン水溶
液と水を加えた。この塗布液を下塗りしたトリアセチル
セルロース支持体上にカプラーの塗布量が1mmol/
m2 になるように塗布した。この時、硬膜剤として1
,2−ビス(ビニルスルホニルアセトアミド)エタンを
加えたゼラチン保護層を同時に塗布した。
と色像の保存性の両方において十分満足すべきレベルに
改良された優れたカプラーであると言うことができる。 実施例2 比較用のカプラー、YC−2を15.0gを秤量し、ト
リクレジルホスフェート5.0cc、酢酸エチル20c
cを加えて溶解させた。10%ゼラチン水溶液500g
にドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム2.5gを加
え、さらに上記のカプラー溶液全量を加えて乳化分散し
た。 この乳化分散物に沃臭化銀乳剤(沃化銀8モル%)をハ
ロゲン化銀とカプラーのモル比が4.0になるように加
えた。さらに、塗布液の完成量が2000cc、完成時
のゼラチン濃度が5%になるように10%ゼラチン水溶
液と水を加えた。この塗布液を下塗りしたトリアセチル
セルロース支持体上にカプラーの塗布量が1mmol/
m2 になるように塗布した。この時、硬膜剤として1
,2−ビス(ビニルスルホニルアセトアミド)エタンを
加えたゼラチン保護層を同時に塗布した。
【0209】上記以外の比較カプラーおよび本発明のカ
プラーは等モルになるようにYC−2と置き換えて上記
と同様に作製した。
プラーは等モルになるようにYC−2と置き換えて上記
と同様に作製した。
【0210】作製した試料には、まず、感光計(富士写
真フィルム株式会社製、FWH型、光源の色温度320
0K)を使用しセンシトメトリー用の階調露光を与えた
。この時の露光は、0.1秒の露光時間で5CMSの露
光量になるように行った。露光した試料は下記表6の工
程での処理を行った。各処理液の組成は下記表7〜表9
に示した。
真フィルム株式会社製、FWH型、光源の色温度320
0K)を使用しセンシトメトリー用の階調露光を与えた
。この時の露光は、0.1秒の露光時間で5CMSの露
光量になるように行った。露光した試料は下記表6の工
程での処理を行った。各処理液の組成は下記表7〜表9
に示した。
【0211】
【表6】
【0212】
【表7】
【0213】
【表8】
【0214】
【表9】
得られた試料の青色域でのセンシトメトリーの曲線から
最高発色濃度Dmaxを読みとった。また、色像の堅牢
性は60℃−70%RHの条件下に14ヶ間保存した後
のDmax部の色像の残存率をセンシトメトリー曲線か
ら読みとって評価した。その結果を下記表10に示した
。 最高発色濃度が高く、かつ、色像残存率の高いカプラー
が優れたカプラーであると言うことができる。
最高発色濃度Dmaxを読みとった。また、色像の堅牢
性は60℃−70%RHの条件下に14ヶ間保存した後
のDmax部の色像の残存率をセンシトメトリー曲線か
ら読みとって評価した。その結果を下記表10に示した
。 最高発色濃度が高く、かつ、色像残存率の高いカプラー
が優れたカプラーであると言うことができる。
【0215】
【表10】
表10から明らかなように、本発明のカプラー高活性で
あるとされていたベンゾイルアセトアニリド型の比較カ
プラーYC−2やYC−12、ピバロイルアセトアニリ
ド型カプラーの中では比較的に活性が高いことが知られ
ている比較カプラーYC−13に対してさらに高い発色
濃度を与える。また、湿熱条件下に保存された時の色像
の褐色も比較カプラーに対して大幅に改良されているこ
とが分かる。
あるとされていたベンゾイルアセトアニリド型の比較カ
プラーYC−2やYC−12、ピバロイルアセトアニリ
ド型カプラーの中では比較的に活性が高いことが知られ
ている比較カプラーYC−13に対してさらに高い発色
濃度を与える。また、湿熱条件下に保存された時の色像
の褐色も比較カプラーに対して大幅に改良されているこ
とが分かる。
【0216】以上のように、本発明のカプラーは発色性
と色像の保存性の両方において十分満足すべきレベルに
改良された優れたカプラーであると言うことができる。 実施例3 ポリエチレンで両面ラミネートした紙支持体表面にコロ
ナ放電処理を施した後、ドデシルベンゼンスルホン酸ナ
トリウムを含むゼラチン下塗層を設け、更に種々の写真
構成層を塗布して以下に示す層構成の多層カラー印画紙
(試料1)を作製した。塗布液は以下のようにして調製
した。
と色像の保存性の両方において十分満足すべきレベルに
改良された優れたカプラーであると言うことができる。 実施例3 ポリエチレンで両面ラミネートした紙支持体表面にコロ
ナ放電処理を施した後、ドデシルベンゼンスルホン酸ナ
トリウムを含むゼラチン下塗層を設け、更に種々の写真
構成層を塗布して以下に示す層構成の多層カラー印画紙
(試料1)を作製した。塗布液は以下のようにして調製
した。
【0217】第五層塗布液調製
シアンカプラー(ExC)32.0g、色像安定剤(C
pd−2)3.0g、色像安定剤(Cpd−4)2.0
g、色像安定剤(Cpd−6)18.0g、色像安定剤
(Cpd−7)40.0gおよび色像安定剤(Cpd−
8)5.0gに、酢酸エチル50.0ccおよび溶媒(
Solv−6)14.0gを加え溶解し、この溶液をド
デシルベンゼンスルホン酸ナトリウム8ccを含む20
%ゼラチン水溶液500ccに添加した後、超音波ホモ
ジナイザーにて乳化分散させて乳化分散物を調製した。 一方、塩臭化銀乳剤(立方体、平均粒子サイズ0.58
μm の大サイズ乳剤と0.45μm の小サイズ乳剤
との1:4混合物(Agモル比)。粒子サイズ分布の変
動係数はそれぞれ0.09と0.11、各サイズ乳剤と
もAgBr0.6モル%を粒子表面の一部に局在含有さ
せた)が調製された。この乳剤には下記に示す赤感性増
感色素Eが銀1モル当たり大サイズ乳剤に対しては0.
9×10−4モル、また小サイズ乳剤に対しては1.1
×10−4モル添加されている。また、この乳剤の化学
熟成は硫黄増感剤と金増感剤が添加して行われた。前記
の乳化分散物とこの赤感性塩臭化銀乳剤とを混合溶解し
、以下に示す組成となるように第五層塗布液を調製した
。
pd−2)3.0g、色像安定剤(Cpd−4)2.0
g、色像安定剤(Cpd−6)18.0g、色像安定剤
(Cpd−7)40.0gおよび色像安定剤(Cpd−
8)5.0gに、酢酸エチル50.0ccおよび溶媒(
Solv−6)14.0gを加え溶解し、この溶液をド
デシルベンゼンスルホン酸ナトリウム8ccを含む20
%ゼラチン水溶液500ccに添加した後、超音波ホモ
ジナイザーにて乳化分散させて乳化分散物を調製した。 一方、塩臭化銀乳剤(立方体、平均粒子サイズ0.58
μm の大サイズ乳剤と0.45μm の小サイズ乳剤
との1:4混合物(Agモル比)。粒子サイズ分布の変
動係数はそれぞれ0.09と0.11、各サイズ乳剤と
もAgBr0.6モル%を粒子表面の一部に局在含有さ
せた)が調製された。この乳剤には下記に示す赤感性増
感色素Eが銀1モル当たり大サイズ乳剤に対しては0.
9×10−4モル、また小サイズ乳剤に対しては1.1
×10−4モル添加されている。また、この乳剤の化学
熟成は硫黄増感剤と金増感剤が添加して行われた。前記
の乳化分散物とこの赤感性塩臭化銀乳剤とを混合溶解し
、以下に示す組成となるように第五層塗布液を調製した
。
【0218】第一層から第四層、第六層および第七層用
の塗布液も第五層塗布液と同様の方法で調製した。各層
のゼラチン硬化剤としては、H−1およびH−2を使用
した。
の塗布液も第五層塗布液と同様の方法で調製した。各層
のゼラチン硬化剤としては、H−1およびH−2を使用
した。
【0219】また、各層にCpd−10とCpd−11
をそれぞれ全量が25.0mg/m2 と50.0mg
/m2 となるように添加した。
をそれぞれ全量が25.0mg/m2 と50.0mg
/m2 となるように添加した。
【0220】各感光性乳剤層の塩臭化銀乳剤には下記表
11〜表13に示す分光増感色素をそれぞれ用いた。
11〜表13に示す分光増感色素をそれぞれ用いた。
【0221】
【表11】
【0222】
【表12】
【0223】
【表13】
また青感性乳剤層、緑感性乳剤層、赤感性乳剤層に対し
、1−(5−メチルウレイドフェニル)−5−メルカプ
トテトラゾールをそれぞれハロゲン化銀1モル当たり8
.5×10−5モル、7.7×10−4モル、2.5×
10−4モル添加した。
、1−(5−メチルウレイドフェニル)−5−メルカプ
トテトラゾールをそれぞれハロゲン化銀1モル当たり8
.5×10−5モル、7.7×10−4モル、2.5×
10−4モル添加した。
【0224】また、青感性乳剤層と緑感性乳剤層に対し
、4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a,7−テ
トラザインデンをそれぞれハロゲン化銀1モル当たり、
1×10−4モルと2×10−4モル添加した。
、4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a,7−テ
トラザインデンをそれぞれハロゲン化銀1モル当たり、
1×10−4モルと2×10−4モル添加した。
【0225】また、イラジエーション防止のために乳剤
層に下記化42に示す染料(カッコ内は塗布量を表わす
)を添加した。
層に下記化42に示す染料(カッコ内は塗布量を表わす
)を添加した。
【0226】
【化42】
(層構成)下記表14〜表17に各層の組成を示す。数
字は塗布量(g/m2 )を表わす。ハロゲン化銀乳剤
は銀換算塗布量を表わす。
字は塗布量(g/m2 )を表わす。ハロゲン化銀乳剤
は銀換算塗布量を表わす。
【0227】
【表14】
【0228】
【表15】
【0229】
【表16】
【0230】
【表17】
また、ここで用いた各種添加物を下記化43〜化50に
示す。
示す。
【0231】
【化43】
【0232】
【化44】
【0233】
【化45】
【0234】
【化46】
【0235】
【化47】
【0236】
【化48】
【0237】
【化49】
【0238】
【化50】
まず、各試料に感光計(富士写真フィルム株式会社製、
FWH型、光源の色温度3200°K)を使用し、セン
シトメトリー用3色分解フィルターの階調露光を与えた
。この時の露光は0.1秒の露光時間で250CMSの
露光量になるように行った。
FWH型、光源の色温度3200°K)を使用し、セン
シトメトリー用3色分解フィルターの階調露光を与えた
。この時の露光は0.1秒の露光時間で250CMSの
露光量になるように行った。
【0239】露光の終了した試料は、ペーパー処理機を
用いて、下記表18〜表20に示す処理工程および処理
組成の液を使用し、カラー現像のタンク容量の2倍補充
するまで連続処理(ランニングテスト)を実施した。
用いて、下記表18〜表20に示す処理工程および処理
組成の液を使用し、カラー現像のタンク容量の2倍補充
するまで連続処理(ランニングテスト)を実施した。
【0240】
【表18】
【0241】
【表19】
【0242】
【表20】
次に青感性乳剤層のイエローカプラー(ExY)を実施
例1で示した比較用カプラーおよび本発明のカプラーに
等モルになるように置き換えた試料を作製した。これら
の試料についても試料1について示したのと同様の評価
を行った。
例1で示した比較用カプラーおよび本発明のカプラーに
等モルになるように置き換えた試料を作製した。これら
の試料についても試料1について示したのと同様の評価
を行った。
【0243】この場合にも実施例1に示したものとほぼ
同様の結果が得られた。 実施例4 下塗りを施した三酢酸セルロースフィルム支持体上に、
下記に示すような組成の各層を重層塗布し、多層カラー
感光材料である試料101を作製した。 (感光層組成)各成分に対応する数字は、g/m2 単
位で表わした塗布量を示し、ハロゲン化銀については、
銀換算の塗布量を示す。ただし増感色素について、同一
層のハロゲン化銀1モルに対する塗布量をモル単位で示
す。 (試料101) 第1層(ハレーション防止層) 黒色コロイド銀
銀 0.18
ゼラチン
1.40第2層(中間層) 2,5−ジ−t−ペンタデシルハイドロキノン
0.18 EX−1
0.18 EX−3
0.20 E
X−12
2.0×10−3
U−1
0.060 U−2
0.080 U−3
0.10 HBS−
1
0.10 H
BS−2
0.020
ゼラチン
1
.04第3層(第1赤感乳剤層) 乳剤A
銀
0.25 乳剤B
銀
0.25 増感色素I
6.9×10−5 増感色素II
1.8×10−5 増感
色素III
3.1×10−4
EX−2
0.17 EX−10
0.020 EX−14
0.17 U−1
0.070 U−2
0.050
U−3
0
.070 HBS−1
0.060 ゼラチン
0.87第4層(第2赤感乳剤層) 乳剤G
銀
1.00 増感色素I
5.1×10−5 増感色素II
1.4×10−5 増感色素II
I
2.3×10−4
EX−2
0.20
EX−3
0.050 EX−10
0.015 EX−14
0.20 EX−15
0.050 U−1
0.070
U−2
0.
050 U−3
0.070 ゼラチン
1.30第5層(第3赤感乳剤層) 乳剤D
銀
1.60 増感色素I
5.4×10−5 増感色素II
1.4×10−5 増感色素II
I
2.4×10−4
EX−2
0.09
7 EX−3
0.010 EX−4
0.080 HBS−1
0.22 HBS−2
0.10 ゼラチン
1.63第6層(
中間層) EX−5
0.040 HBS−1
0.020 ゼラチン
0.80第7層(第1緑感乳剤層) 乳剤A
銀
0.15 乳剤B
銀
0.15 増感色素IV
3.0×10−5 増感色素V
1.0×10−4 増感
色素VI
3.8×10−4
EX−1
0.021 EX−6
0.26 EX−7
0.030 EX−8
0.025 HB
S−1
0.10
HBS−3
0.01
0 ゼラチン
0.63 第8層(第2緑感乳剤層) 乳剤C
銀
0.45 増感色素IV
2.1×10−5 増感色素V
7.0×10−5 増感色素VI
2.6×10−4
EX−6
0.09
4 EX−7
0.026 EX−8
0.018 HBS−1
0.16 HBS−3
8.0×10−3 ゼラ
チン
0.50第9
層(第3緑感乳剤層) 乳剤E
銀
1.20 増感色素IV
3.5×10−5 増感色素V
8.0×10−5 増感色素VI
3.0×10−4
EX−1
0.01
3 EX−11
0.065 EX−13
0.019 HBS−1
0.25 HBS−2
0.10 ゼラチン
1.54第10層(イ
エローフィルター層) 黄色コロイド銀
銀 0.05
0 EX−5
0.080 HBS−1
0.030 ゼラチン
0.95第11層(第1青感乳剤
層) 乳剤A
銀
0.080 乳剤B
銀
0.070 乳剤F
銀 0.070 増感色素VI
I
3.5×10−4
EX−8
0.04
2 EX−9
0.72 HBS−1
0.28 ゼラチン
1.10第12層(第2青感乳剤層) 乳剤G
銀
0.45 増感色素VII
2.1×10−4 EX−9
0.15 EX−10
7.0×10−3 HB
S−1
0.050
ゼラチン
0.
78第13層(第3青感乳剤層) 乳剤H
銀
0.77 増感色素VII
2.2×10−4 EX−9
0.20 HBS−1
0.070 ゼラチ
ン
0.69第14
層(第1保護層) 乳剤I
銀
0.20 U−4
0.11 U−5
0.17 HBS−1
5.0×10−2 ゼラ
チン
1.00第1
5層(第2保護層) H−1
0.40 B−1(直径1.7μm )
5.0×
10−2 B−2(直径1.7μm )
0.1
0 B−3
0.10 S−1
0.20 ゼラチン
1.20更に、全層に保存性、
処理性、圧力耐性、防黴・防菌性、帯電防止性および塗
布性をよくするために、W−1、W−2、W−3、B−
4、B−5、F−1、F−2、F−3、F−4、F−5
、F−6、F−7、F−8、F−9、F−10、F−1
1、F−12、F−13および、鉄塩、鉛塩、金塩、白
金塩、イリジウム塩、ロジウム塩が含有されている。本
実施例に用いた乳剤A〜Iを下記表21に、また各種添
加物を下記化51〜化59に示す。
同様の結果が得られた。 実施例4 下塗りを施した三酢酸セルロースフィルム支持体上に、
下記に示すような組成の各層を重層塗布し、多層カラー
感光材料である試料101を作製した。 (感光層組成)各成分に対応する数字は、g/m2 単
位で表わした塗布量を示し、ハロゲン化銀については、
銀換算の塗布量を示す。ただし増感色素について、同一
層のハロゲン化銀1モルに対する塗布量をモル単位で示
す。 (試料101) 第1層(ハレーション防止層) 黒色コロイド銀
銀 0.18
ゼラチン
1.40第2層(中間層) 2,5−ジ−t−ペンタデシルハイドロキノン
0.18 EX−1
0.18 EX−3
0.20 E
X−12
2.0×10−3
U−1
0.060 U−2
0.080 U−3
0.10 HBS−
1
0.10 H
BS−2
0.020
ゼラチン
1
.04第3層(第1赤感乳剤層) 乳剤A
銀
0.25 乳剤B
銀
0.25 増感色素I
6.9×10−5 増感色素II
1.8×10−5 増感
色素III
3.1×10−4
EX−2
0.17 EX−10
0.020 EX−14
0.17 U−1
0.070 U−2
0.050
U−3
0
.070 HBS−1
0.060 ゼラチン
0.87第4層(第2赤感乳剤層) 乳剤G
銀
1.00 増感色素I
5.1×10−5 増感色素II
1.4×10−5 増感色素II
I
2.3×10−4
EX−2
0.20
EX−3
0.050 EX−10
0.015 EX−14
0.20 EX−15
0.050 U−1
0.070
U−2
0.
050 U−3
0.070 ゼラチン
1.30第5層(第3赤感乳剤層) 乳剤D
銀
1.60 増感色素I
5.4×10−5 増感色素II
1.4×10−5 増感色素II
I
2.4×10−4
EX−2
0.09
7 EX−3
0.010 EX−4
0.080 HBS−1
0.22 HBS−2
0.10 ゼラチン
1.63第6層(
中間層) EX−5
0.040 HBS−1
0.020 ゼラチン
0.80第7層(第1緑感乳剤層) 乳剤A
銀
0.15 乳剤B
銀
0.15 増感色素IV
3.0×10−5 増感色素V
1.0×10−4 増感
色素VI
3.8×10−4
EX−1
0.021 EX−6
0.26 EX−7
0.030 EX−8
0.025 HB
S−1
0.10
HBS−3
0.01
0 ゼラチン
0.63 第8層(第2緑感乳剤層) 乳剤C
銀
0.45 増感色素IV
2.1×10−5 増感色素V
7.0×10−5 増感色素VI
2.6×10−4
EX−6
0.09
4 EX−7
0.026 EX−8
0.018 HBS−1
0.16 HBS−3
8.0×10−3 ゼラ
チン
0.50第9
層(第3緑感乳剤層) 乳剤E
銀
1.20 増感色素IV
3.5×10−5 増感色素V
8.0×10−5 増感色素VI
3.0×10−4
EX−1
0.01
3 EX−11
0.065 EX−13
0.019 HBS−1
0.25 HBS−2
0.10 ゼラチン
1.54第10層(イ
エローフィルター層) 黄色コロイド銀
銀 0.05
0 EX−5
0.080 HBS−1
0.030 ゼラチン
0.95第11層(第1青感乳剤
層) 乳剤A
銀
0.080 乳剤B
銀
0.070 乳剤F
銀 0.070 増感色素VI
I
3.5×10−4
EX−8
0.04
2 EX−9
0.72 HBS−1
0.28 ゼラチン
1.10第12層(第2青感乳剤層) 乳剤G
銀
0.45 増感色素VII
2.1×10−4 EX−9
0.15 EX−10
7.0×10−3 HB
S−1
0.050
ゼラチン
0.
78第13層(第3青感乳剤層) 乳剤H
銀
0.77 増感色素VII
2.2×10−4 EX−9
0.20 HBS−1
0.070 ゼラチ
ン
0.69第14
層(第1保護層) 乳剤I
銀
0.20 U−4
0.11 U−5
0.17 HBS−1
5.0×10−2 ゼラ
チン
1.00第1
5層(第2保護層) H−1
0.40 B−1(直径1.7μm )
5.0×
10−2 B−2(直径1.7μm )
0.1
0 B−3
0.10 S−1
0.20 ゼラチン
1.20更に、全層に保存性、
処理性、圧力耐性、防黴・防菌性、帯電防止性および塗
布性をよくするために、W−1、W−2、W−3、B−
4、B−5、F−1、F−2、F−3、F−4、F−5
、F−6、F−7、F−8、F−9、F−10、F−1
1、F−12、F−13および、鉄塩、鉛塩、金塩、白
金塩、イリジウム塩、ロジウム塩が含有されている。本
実施例に用いた乳剤A〜Iを下記表21に、また各種添
加物を下記化51〜化59に示す。
【0244】
【表21】
【0245】
【化51】
【0246】
【化52】
【0247】
【化53】
【0248】
【化54】
【0249】
【化55】
【0250】
【化56】
【0251】
【化57】
【0252】
【化58】
【0253】
【化59】
次に、試料101の第11層、第12層、第13層のイ
エローカプラーEX−9を等モルになるように、実施例
2で示した本発明のカプラーと置き換えた試料を作製し
た。
エローカプラーEX−9を等モルになるように、実施例
2で示した本発明のカプラーと置き換えた試料を作製し
た。
【0254】まず、各試料に感光計(富士写真フィルム
株式会社製、FWH型、光源の色温度4800K)を使
用し、センシトメトリー用階調露光を与えた。この時の
露光は0.01秒の露光時間で、20CMSの露光量に
なるように行った。
株式会社製、FWH型、光源の色温度4800K)を使
用し、センシトメトリー用階調露光を与えた。この時の
露光は0.01秒の露光時間で、20CMSの露光量に
なるように行った。
【0255】露光の終了した試料は、ネガ用の自動現像
処理機を用いて、下記表22〜表26に示す処理工程お
よび組成の処理液を使用し、カラー現像のタンク容量の
3倍補充するまで連続処理(ランニングテスト)を実施
した。
処理機を用いて、下記表22〜表26に示す処理工程お
よび組成の処理液を使用し、カラー現像のタンク容量の
3倍補充するまで連続処理(ランニングテスト)を実施
した。
【0256】
【表22】
【0257】
【表23】
【0258】
【表24】
【0259】
【表25】
【0260】
【表26】
発色性の評価は、試料101がカブリ部の濃度より1.
5高い発色濃度を与えるような露光量において、各試料
のカブリ濃度を基準としたときの発色濃度を比較するこ
とにより行なった。
5高い発色濃度を与えるような露光量において、各試料
のカブリ濃度を基準としたときの発色濃度を比較するこ
とにより行なった。
【0261】また、色像の堅牢性の評価は60°L−7
0%RHの条件下に14日間保存した後、初濃度1.5
(カブリ濃度を基準とした)における色像濃度の低下に
より行なった。この場合にも、実施例2で示したのとほ
ぼ同様の結果が得られた。
0%RHの条件下に14日間保存した後、初濃度1.5
(カブリ濃度を基準とした)における色像濃度の低下に
より行なった。この場合にも、実施例2で示したのとほ
ぼ同様の結果が得られた。
Claims (2)
- 【請求項1】 アシル基が、いずれも置換されていて
もよい、ビシクロ[1.1.1]ペンタン−1−カルボ
ニル基、ビシクロ[2.1.1]ヘキサン−1−カルボ
ニル基、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−1−カルボ
ニル基、ビシクロ[2.2.2]オクタン−1−カルボ
ニル基、トリシクロ[3.1.1.03,6 ]ヘプタ
ン−6−カルボニル基、トリシクロ[3.3.0.03
,7 ]オクタン−1−カルボニル基、または、トリシ
クロ[3.3.1.03,7 ]ノナン−3−カルボニ
ル基から選ばれた基であることを特徴とするアシルアセ
トアミド型イエロー色素形成カプラー(ただし、前記ア
シル基がビシクロ[2.2.1]ヘプタン−1−カルボ
ニル基である場合、7位が置換されているものを除く)
。 - 【請求項2】 請求項1に記載のイエロー色素形成カ
プラーを少なくとも1種含有することを特徴とするハロ
ゲン化銀カラー写真感光材料。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3144063A JP2672205B2 (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | イエロー色素形成カプラー及びこれを含有するハロゲン化銀カラー写真感光材料 |
| US07/883,130 US5283166A (en) | 1991-05-21 | 1992-05-14 | Yellow dye-forming coupler and silver halide color photographic light-sensitive material containing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3144063A JP2672205B2 (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | イエロー色素形成カプラー及びこれを含有するハロゲン化銀カラー写真感光材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04344640A true JPH04344640A (ja) | 1992-12-01 |
| JP2672205B2 JP2672205B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=15353446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3144063A Expired - Fee Related JP2672205B2 (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | イエロー色素形成カプラー及びこれを含有するハロゲン化銀カラー写真感光材料 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5283166A (ja) |
| JP (1) | JP2672205B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0600561A1 (en) * | 1992-12-04 | 1994-06-08 | Eastman Kodak Company | Yellow couplers having ionizable and/or solubilizing aaryloxy coupling-off groups. |
| EP0600563A1 (en) * | 1992-12-04 | 1994-06-08 | Eastman Kodak Company | Yellow couplers having an aryloxy coupling-off group which contains an orthopolarizable functional group |
| CN113336653A (zh) * | 2014-03-07 | 2021-09-03 | 里科瑞尔姆Ip控股有限责任公司 | 螺桨烷衍生物及合成 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2672205B2 (ja) | 1991-05-21 | 1997-11-05 | 富士写真フイルム株式会社 | イエロー色素形成カプラー及びこれを含有するハロゲン化銀カラー写真感光材料 |
| JPH07146532A (ja) * | 1993-11-24 | 1995-06-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀カラー写真感光材料 |
| US6040126A (en) * | 1998-12-22 | 2000-03-21 | Eastman Kodak Company | Photographic yellow dye-forming couplers |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5033773A (ja) * | 1973-07-25 | 1975-04-01 | ||
| JPS5180224A (ja) * | 1975-01-07 | 1976-07-13 | Konishiroku Photo Ind | Harogenkaginkaraashashinkankozairyo |
| JPS5385426A (en) * | 1977-01-05 | 1978-07-27 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Color photographic image formation process |
| JPS5687041A (en) * | 1979-12-17 | 1981-07-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | Yellow coupler |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE27848E (en) * | 1960-04-28 | 1973-12-25 | We length in millimicrons | |
| JPH0719042B2 (ja) * | 1986-11-12 | 1995-03-06 | コニカ株式会社 | 新規なイエロ−カプラ−を含有するハロゲン化銀写真感光材料 |
| JP2672205B2 (ja) | 1991-05-21 | 1997-11-05 | 富士写真フイルム株式会社 | イエロー色素形成カプラー及びこれを含有するハロゲン化銀カラー写真感光材料 |
-
1991
- 1991-05-21 JP JP3144063A patent/JP2672205B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-05-14 US US07/883,130 patent/US5283166A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5033773A (ja) * | 1973-07-25 | 1975-04-01 | ||
| JPS5180224A (ja) * | 1975-01-07 | 1976-07-13 | Konishiroku Photo Ind | Harogenkaginkaraashashinkankozairyo |
| JPS5385426A (en) * | 1977-01-05 | 1978-07-27 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Color photographic image formation process |
| JPS5687041A (en) * | 1979-12-17 | 1981-07-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | Yellow coupler |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP0600561A1 (en) * | 1992-12-04 | 1994-06-08 | Eastman Kodak Company | Yellow couplers having ionizable and/or solubilizing aaryloxy coupling-off groups. |
| EP0600563A1 (en) * | 1992-12-04 | 1994-06-08 | Eastman Kodak Company | Yellow couplers having an aryloxy coupling-off group which contains an orthopolarizable functional group |
| US5427898A (en) * | 1992-12-04 | 1995-06-27 | Eastman Kodak Company | Yellow couplers having an arloxy coupling-off group which contains an ortho polarizable functional group |
| CN113336653A (zh) * | 2014-03-07 | 2021-09-03 | 里科瑞尔姆Ip控股有限责任公司 | 螺桨烷衍生物及合成 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2672205B2 (ja) | 1997-11-05 |
| US5283166A (en) | 1994-02-01 |
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| JPH04285953A (ja) | ハロゲン化銀カラー写真感光材料 |
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