JPH043538Y2 - - Google Patents
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- JPH043538Y2 JPH043538Y2 JP1985069765U JP6976585U JPH043538Y2 JP H043538 Y2 JPH043538 Y2 JP H043538Y2 JP 1985069765 U JP1985069765 U JP 1985069765U JP 6976585 U JP6976585 U JP 6976585U JP H043538 Y2 JPH043538 Y2 JP H043538Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、被覆電線の端部被覆を剥離した裸導
線部分の複数本を、主としてスリーブ型圧着端子
のスリーブ内に挿入し圧着して複数本の電線を電
気的、物理的に接続するに先立つてその複数本の
裸導線部分を撚り結束する場合に用いられるもの
で、そのほか複数本の裸導線部分を半田付け、ロ
ー付け、溶接、ねじ止め、巻付け等の手段によつ
て各種電気機器の部品や素子等に接続するに際し
てそれらを撚り結束する場合に用いられるもの
で、詳しくは、駆動回転部材の周部で回転周方向
に等間隔又は略等間隔を隔てた複数箇所に、前記
駆動部材の回転軸芯に対して直交又は略直交する
軸芯周りに揺動自在なアームを、その先端が前記
駆動回転部材の回転軸芯方向に突出位置する状態
に枢支し、これらアームの突出先端部には、回転
遠心力によつて付勢力に抗して互いに接当又は極
近接する方向に揺動して複数本の電線を挟持する
挟持片が連設されているとともに、前記アーム
群、線挟持片群を囲繞する筒状キヤツプの先端壁
部に電線群挿入案内口が形成されている電線撚り
機に関する。
線部分の複数本を、主としてスリーブ型圧着端子
のスリーブ内に挿入し圧着して複数本の電線を電
気的、物理的に接続するに先立つてその複数本の
裸導線部分を撚り結束する場合に用いられるもの
で、そのほか複数本の裸導線部分を半田付け、ロ
ー付け、溶接、ねじ止め、巻付け等の手段によつ
て各種電気機器の部品や素子等に接続するに際し
てそれらを撚り結束する場合に用いられるもの
で、詳しくは、駆動回転部材の周部で回転周方向
に等間隔又は略等間隔を隔てた複数箇所に、前記
駆動部材の回転軸芯に対して直交又は略直交する
軸芯周りに揺動自在なアームを、その先端が前記
駆動回転部材の回転軸芯方向に突出位置する状態
に枢支し、これらアームの突出先端部には、回転
遠心力によつて付勢力に抗して互いに接当又は極
近接する方向に揺動して複数本の電線を挟持する
挟持片が連設されているとともに、前記アーム
群、線挟持片群を囲繞する筒状キヤツプの先端壁
部に電線群挿入案内口が形成されている電線撚り
機に関する。
〈従来の技術〉
上記構成の電線撚り機は本出願人が先に開発
し、特願昭60−40844号等で特許等の出願を行な
つたものである。
し、特願昭60−40844号等で特許等の出願を行な
つたものである。
而して、この先願機によれば、回転遠心力を利
用して複数本の裸導線部分を、能率良く、楽に、
また作業者の個人差が少ない状態で高性能高品質
に撚り結束することができるといつた自動機本来
の効果に加えて、該先願前に公知であつた例え
ば、特公昭53−43667号公報や特公昭54−7348号
公報等でみられるこの種の自動撚り機の如く、回
転周方向に等間隔又は略等間隔で配置の複数個の
線挟持片群を回転軸芯と平行又は略平行な軸芯周
りに揺動自在に枢支して、回転遠心力によりりそ
れら線挟持片群を、複数本の裸導線部分を挟持す
る方向に揺動させるように構成したものとの比較
において、線挟持部の実質所要半径を小さくして
特に手持型の場合の使用に便利なものとしなが
ら、線挟持力を公知のものと同等又はそれ以上に
して所期の撚り結束作用を確実、安定的に行ない
得るといつた効果を期待できるに至つている。
用して複数本の裸導線部分を、能率良く、楽に、
また作業者の個人差が少ない状態で高性能高品質
に撚り結束することができるといつた自動機本来
の効果に加えて、該先願前に公知であつた例え
ば、特公昭53−43667号公報や特公昭54−7348号
公報等でみられるこの種の自動撚り機の如く、回
転周方向に等間隔又は略等間隔で配置の複数個の
線挟持片群を回転軸芯と平行又は略平行な軸芯周
りに揺動自在に枢支して、回転遠心力によりりそ
れら線挟持片群を、複数本の裸導線部分を挟持す
る方向に揺動させるように構成したものとの比較
において、線挟持部の実質所要半径を小さくして
特に手持型の場合の使用に便利なものとしなが
ら、線挟持力を公知のものと同等又はそれ以上に
して所期の撚り結束作用を確実、安定的に行ない
得るといつた効果を期待できるに至つている。
然して、先願機のものにおいては、前記筒状キ
ヤツプの先端壁部に形成の電線挿入案内口を通し
て複数本の裸導線部分を、線挟持片群が構成する
開口部に突き差して行く際に、ばさつき状態にあ
る裸導線部分の一部が線挟持片に突き当つてスム
ーズに差し込めなかつたり、一部が突き当つたま
まで無理矢理に押し込むことに起因して裸導線部
分の全体又は一束の裸導線部分が前方に折り返え
された格好になるとか、線挟持片群にて挟持され
ないように屈曲した格好になり易く、このような
状態で撚回作用が行なわれると、結束力の弱い、
また一部の電線が離脱し易い不良品を多く発生す
るといつた欠点を有していたのである。
ヤツプの先端壁部に形成の電線挿入案内口を通し
て複数本の裸導線部分を、線挟持片群が構成する
開口部に突き差して行く際に、ばさつき状態にあ
る裸導線部分の一部が線挟持片に突き当つてスム
ーズに差し込めなかつたり、一部が突き当つたま
まで無理矢理に押し込むことに起因して裸導線部
分の全体又は一束の裸導線部分が前方に折り返え
された格好になるとか、線挟持片群にて挟持され
ないように屈曲した格好になり易く、このような
状態で撚回作用が行なわれると、結束力の弱い、
また一部の電線が離脱し易い不良品を多く発生す
るといつた欠点を有していたのである。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案は、回転遠心力を利用した上記の先願機
における前述の欠点を、極く簡単な構造改良をも
つて解消する点に目的を有し、かかる目的を達成
するために本考案に係る電線撚り機は、冒頭詳記
の構成を有する先頭の電線撚り機において、前記
電線群挿入案内口の最小径を、回転停止時におけ
る前記線挟持片群の内接円の径と等しい又はそれ
よりも稍小に構成するとともに、前記線挟持片群
の先端縁が、前記電線群挿入案内口を形成の筒状
キヤツプの先端壁部内面に極近接位置し、前記電
線群挿入案内口9Aを内窄りテーパー状に形成し
た点に特徴を有するものであり、特に前述のよう
な手持型式に適するよう、回転駆動源としてのエ
アーモータを内蔵し片手で握挟できる外径の握り
カバーに、前記筒状キヤツプがねじ部を介し着脱
自在に連設されてなる構成を採用したものであ
る。
における前述の欠点を、極く簡単な構造改良をも
つて解消する点に目的を有し、かかる目的を達成
するために本考案に係る電線撚り機は、冒頭詳記
の構成を有する先頭の電線撚り機において、前記
電線群挿入案内口の最小径を、回転停止時におけ
る前記線挟持片群の内接円の径と等しい又はそれ
よりも稍小に構成するとともに、前記線挟持片群
の先端縁が、前記電線群挿入案内口を形成の筒状
キヤツプの先端壁部内面に極近接位置し、前記電
線群挿入案内口9Aを内窄りテーパー状に形成し
た点に特徴を有するものであり、特に前述のよう
な手持型式に適するよう、回転駆動源としてのエ
アーモータを内蔵し片手で握挟できる外径の握り
カバーに、前記筒状キヤツプがねじ部を介し着脱
自在に連設されてなる構成を採用したものであ
る。
〈作用〉
上記の如き特徴構成を有する本考案に係る電線
撚り機によれば、駆動回転部材の回転停止時には
前記複数個の線挟持片が前記回転部材の延長軸芯
から遠ざかる側に揺動付勢されていて、前記線挟
持片群が構成する所の、電線挿入用開口部が開放
状態にあり、かつ、その開口部の径が筒状キヤツ
プの電線群挿入案内口の最小径と等しいか、又
は、それよりも稍大であり、またこれら両口は互
いに極近接位置していて両者間には殆んどクリア
ランスが無いために、撚り結束すべき複数本の裸
導線部分を、前記挿入案内口を通過できる程度に
掴んで筒状キヤツプ内方に差し込めさえすれば各
裸導線部分はスムーズに所定深さ位置に挿入され
るのである。しかも、前記線挟持片群が包囲形成
する電線挿入用開口とキヤツプの電線群挿入案内
口との、直径の大小関係および相互近接関係に加
え、該案内口の内窄りテーパー形状により、電線
群は多少斜めに挿入されても必ず確実に前記線挟
持片群の包囲する空間の中へ導かれ、その際電線
構成素線が「バラケ」たりする恐れは皆無であ
る。この挿入状態で駆動回転部材を駆動回転させ
ると、回転遠心力によつて各線挟持片が回転延長
軸線側に揺動移動して前述の如くに挿入保持され
ている複数本の裸導線部分の基端部付近を前記遠
心力に相当する力で外方から挟持する。この挟持
状態で複数本の電線を前述の挿入方向とは逆方向
に引抜き移動操作することにより、前記複数本の
裸導線部分に撚回力を作用させてそれらを撚り結
束させることができるに至るのである。
撚り機によれば、駆動回転部材の回転停止時には
前記複数個の線挟持片が前記回転部材の延長軸芯
から遠ざかる側に揺動付勢されていて、前記線挟
持片群が構成する所の、電線挿入用開口部が開放
状態にあり、かつ、その開口部の径が筒状キヤツ
プの電線群挿入案内口の最小径と等しいか、又
は、それよりも稍大であり、またこれら両口は互
いに極近接位置していて両者間には殆んどクリア
ランスが無いために、撚り結束すべき複数本の裸
導線部分を、前記挿入案内口を通過できる程度に
掴んで筒状キヤツプ内方に差し込めさえすれば各
裸導線部分はスムーズに所定深さ位置に挿入され
るのである。しかも、前記線挟持片群が包囲形成
する電線挿入用開口とキヤツプの電線群挿入案内
口との、直径の大小関係および相互近接関係に加
え、該案内口の内窄りテーパー形状により、電線
群は多少斜めに挿入されても必ず確実に前記線挟
持片群の包囲する空間の中へ導かれ、その際電線
構成素線が「バラケ」たりする恐れは皆無であ
る。この挿入状態で駆動回転部材を駆動回転させ
ると、回転遠心力によつて各線挟持片が回転延長
軸線側に揺動移動して前述の如くに挿入保持され
ている複数本の裸導線部分の基端部付近を前記遠
心力に相当する力で外方から挟持する。この挟持
状態で複数本の電線を前述の挿入方向とは逆方向
に引抜き移動操作することにより、前記複数本の
裸導線部分に撚回力を作用させてそれらを撚り結
束させることができるに至るのである。
〈実施例〉
以下本考案の一実施例を図面に基づいて詳述す
る。
る。
第1図乃至第7図において、1は円筒状の握り
カバー8の先端部分に嵌着の有底円筒状ホルダー
15に内嵌保持させたベアリング10を介して回
転のみ自在に支承させた駆動回転軸であつて、こ
れは回転駆動源の一例で前記握りカバー8の基端
部に内蔵のエアーモータ6に直結連動されている
とともに、前記握りカバー8が約30mmの外径で片
手で強く握挟できるように構成されている。11
は前記回転軸1の先端部にベアリング16及びロ
ツクボルト12を介して同芯状に固定連結して該
回転軸1と一体回転可能に構成した駆動回転部材
の一例である所の、アームホルダーであつて、そ
の筒軸線方向の先端近傍とそれより適当距離後方
位置には肉厚が相異する環状部材11A,11B
が一体連設されているとともに、これら両環状部
材11A,11Bの周壁で回転周方向に中心角で
120度の等間隔を隔てた三箇所には夫々正面視
(回転軸線方向視)において略角U字形の切込み
11a,11bが形成されている。2は前記ホル
ダー11の先端側の各切込み11aに嵌入保持さ
せる状態で回転周方向に等間隔で配置された三個
のアームであつて、これら各アーム2はそれらの
先端部が前記ホルダー11の先端縁よりも前記回
転軸1の軸線延長方向に向かつて比較的長く突出
する長さを有するとともに、前記各切込み11a
内に嵌入された基端部において、これら各切込み
11aを横断するように前記環状部材11Aに挿
通保持させた所の、前記回転軸1軸線に対して略
直交する軸芯をもつピン13を介して枢支され、
もつて、各アーム2が前記ピン13の軸芯周りに
揺動自在に構成されている。而して、前記各アー
ム2の詳細構造について説明すると、第6図及び
第7図で明示の如く、その基端部側には、前記回
転軸1の回転遠心力により前記回転軸1の軸線か
ら遠ざかる側に移動して前記各アーム2先端部を
前記の延長軸線側に揺動移動させれるように作用
する重錘部3がアーム2先端側とは反対方向に向
けて直線状に一体連設され、この重錘部3が前記
の後端側切込み11b内に嵌合保持されるように
なつているとともに前記各アーム2の先端部に
は、前記の回転遠心力による延長軸線側への揺動
移動時に第5図で示すように互いに接当して、常
時(回転停止時)には各アーム2の基端近傍と前
記ホルダー11との間に介在のスプリング14を
介して第4図で示すような開放状態に付勢維持さ
れている撚り電線挿入用開口部4を第5図の如く
閉塞する線挟持片5が連設されていて、このよう
な構造のものを炭素工具鋼などの素材の切削加工
をもつて一連一体で全体的に略直線状に構成して
ある。また前記各線挟持片5は、前記アーム2の
揺動軸芯方向に沿つて比較的広幅な長方形板状
で、かつその幅方向において一端側ほど前記揺動
軸芯に近づくような傾斜姿勢のものに構成されて
いる。9は前記ホルダー11、アーム2群を内装
するように前記握りカバー8の先端部にねじ部1
7を介して着脱自在に連設された筒状キヤツプで
あつて、この筒状キヤツプ9の先端壁部9Wに
は、前記の開口部4と同芯状態で該開口4に近い
側ほど漸次小径の内窄りテーパー状の電線挿入案
内口9Aが形成されている。
カバー8の先端部分に嵌着の有底円筒状ホルダー
15に内嵌保持させたベアリング10を介して回
転のみ自在に支承させた駆動回転軸であつて、こ
れは回転駆動源の一例で前記握りカバー8の基端
部に内蔵のエアーモータ6に直結連動されている
とともに、前記握りカバー8が約30mmの外径で片
手で強く握挟できるように構成されている。11
は前記回転軸1の先端部にベアリング16及びロ
ツクボルト12を介して同芯状に固定連結して該
回転軸1と一体回転可能に構成した駆動回転部材
の一例である所の、アームホルダーであつて、そ
の筒軸線方向の先端近傍とそれより適当距離後方
位置には肉厚が相異する環状部材11A,11B
が一体連設されているとともに、これら両環状部
材11A,11Bの周壁で回転周方向に中心角で
120度の等間隔を隔てた三箇所には夫々正面視
(回転軸線方向視)において略角U字形の切込み
11a,11bが形成されている。2は前記ホル
ダー11の先端側の各切込み11aに嵌入保持さ
せる状態で回転周方向に等間隔で配置された三個
のアームであつて、これら各アーム2はそれらの
先端部が前記ホルダー11の先端縁よりも前記回
転軸1の軸線延長方向に向かつて比較的長く突出
する長さを有するとともに、前記各切込み11a
内に嵌入された基端部において、これら各切込み
11aを横断するように前記環状部材11Aに挿
通保持させた所の、前記回転軸1軸線に対して略
直交する軸芯をもつピン13を介して枢支され、
もつて、各アーム2が前記ピン13の軸芯周りに
揺動自在に構成されている。而して、前記各アー
ム2の詳細構造について説明すると、第6図及び
第7図で明示の如く、その基端部側には、前記回
転軸1の回転遠心力により前記回転軸1の軸線か
ら遠ざかる側に移動して前記各アーム2先端部を
前記の延長軸線側に揺動移動させれるように作用
する重錘部3がアーム2先端側とは反対方向に向
けて直線状に一体連設され、この重錘部3が前記
の後端側切込み11b内に嵌合保持されるように
なつているとともに前記各アーム2の先端部に
は、前記の回転遠心力による延長軸線側への揺動
移動時に第5図で示すように互いに接当して、常
時(回転停止時)には各アーム2の基端近傍と前
記ホルダー11との間に介在のスプリング14を
介して第4図で示すような開放状態に付勢維持さ
れている撚り電線挿入用開口部4を第5図の如く
閉塞する線挟持片5が連設されていて、このよう
な構造のものを炭素工具鋼などの素材の切削加工
をもつて一連一体で全体的に略直線状に構成して
ある。また前記各線挟持片5は、前記アーム2の
揺動軸芯方向に沿つて比較的広幅な長方形板状
で、かつその幅方向において一端側ほど前記揺動
軸芯に近づくような傾斜姿勢のものに構成されて
いる。9は前記ホルダー11、アーム2群を内装
するように前記握りカバー8の先端部にねじ部1
7を介して着脱自在に連設された筒状キヤツプで
あつて、この筒状キヤツプ9の先端壁部9Wに
は、前記の開口部4と同芯状態で該開口4に近い
側ほど漸次小径の内窄りテーパー状の電線挿入案
内口9Aが形成されている。
そして、この電線挿入案内口9Aは、それの最
小径D0が回転停止時における前記線挟持片5群
の内接円、つまり前記開口部4の径D1と等しい
又は稍小に構成されているとともに、前記線挟持
片5群の先端円5aが回転停止時において、前記
筒状キヤツプ9の先端壁部9W内面に極近接位置
するように構成してある。図中20は前記キヤツ
プ9周壁に形成したかす抜き孔であり、7は前記
エアーモータ6の回転及び回転停止用操作レバー
であつて、エアーモータ6を内装の筒状握りカバ
ー8に枢着されている。21はエアーモータ6に
対する回転コントローラーである。
小径D0が回転停止時における前記線挟持片5群
の内接円、つまり前記開口部4の径D1と等しい
又は稍小に構成されているとともに、前記線挟持
片5群の先端円5aが回転停止時において、前記
筒状キヤツプ9の先端壁部9W内面に極近接位置
するように構成してある。図中20は前記キヤツ
プ9周壁に形成したかす抜き孔であり、7は前記
エアーモータ6の回転及び回転停止用操作レバー
であつて、エアーモータ6を内装の筒状握りカバ
ー8に枢着されている。21はエアーモータ6に
対する回転コントローラーである。
上記の如く手持型に構成された電線撚り機は作
業者が片手で握りカバー8を握持し、他方の片手
で電線Aの被覆部aを掴んで複数本の端部裸導線
部分bを、前記筒状キヤツプ9の先端挿入案内口
9Aによる中心ガイド作用を介して前記の開口部
4に挿入したのち、レバー7操作によりエアーモ
ータ6を作動させて回転軸1、ホルダー11を駆
動回転させることによつて、既述の作用の項で説
明した通りのねじり作業を行なわせるのである。
業者が片手で握りカバー8を握持し、他方の片手
で電線Aの被覆部aを掴んで複数本の端部裸導線
部分bを、前記筒状キヤツプ9の先端挿入案内口
9Aによる中心ガイド作用を介して前記の開口部
4に挿入したのち、レバー7操作によりエアーモ
ータ6を作動させて回転軸1、ホルダー11を駆
動回転させることによつて、既述の作用の項で説
明した通りのねじり作業を行なわせるのである。
第8図は前記回転軸1の回転駆動源としてエア
ーモータに代えて電動モータ6を利用して構成し
た参考例を示し、前記筒状キヤツプ9における電
線群挿入案内口9Aに臨む状態で電線群の挿入を
検知する反射式の光電センサー18を設け、この
センサー18の検知動作に基づいて電動モータ6
を設定時間に亘り自動的に作動保持するタイマー
内蔵のコントローラー19を握りカバー8に付設
してある。
ーモータに代えて電動モータ6を利用して構成し
た参考例を示し、前記筒状キヤツプ9における電
線群挿入案内口9Aに臨む状態で電線群の挿入を
検知する反射式の光電センサー18を設け、この
センサー18の検知動作に基づいて電動モータ6
を設定時間に亘り自動的に作動保持するタイマー
内蔵のコントローラー19を握りカバー8に付設
してある。
〈考案の効果〉
以上詳述したことから明らかなように、本考案
による時は、撚り結束すべき複数本の裸導線部分
を筒状キヤツプ9の挿入案内口9A内に入れる程
度に手指で掴んでおけば、あとは差し込むだけで
これら裸導線部分を線挟持片5に突き当てるよう
なことなく確実スムーズに所定位置に挿入するこ
とができ、それ故に、一部の裸導線部分の折り返
り状態や非挟持線の発生、或いは全体が屈曲した
状態での撚り作用に伴い不良品の発生がなく、全
ての裸導線部分を確実にかつ略真直ぐの姿勢に挟
持しての撚り作用によつて、所期通り強く、かつ
仕上りの良い撚り電線が得られるに至つた。そし
て前述のように、片手で握挟できる外径の握りカ
バーに、ねじ部を介し筒状キヤツプを着脱自在に
連設した構成であることから、本考案の電線撚り
機は全体として片手での操作に適している。
による時は、撚り結束すべき複数本の裸導線部分
を筒状キヤツプ9の挿入案内口9A内に入れる程
度に手指で掴んでおけば、あとは差し込むだけで
これら裸導線部分を線挟持片5に突き当てるよう
なことなく確実スムーズに所定位置に挿入するこ
とができ、それ故に、一部の裸導線部分の折り返
り状態や非挟持線の発生、或いは全体が屈曲した
状態での撚り作用に伴い不良品の発生がなく、全
ての裸導線部分を確実にかつ略真直ぐの姿勢に挟
持しての撚り作用によつて、所期通り強く、かつ
仕上りの良い撚り電線が得られるに至つた。そし
て前述のように、片手で握挟できる外径の握りカ
バーに、ねじ部を介し筒状キヤツプを着脱自在に
連設した構成であることから、本考案の電線撚り
機は全体として片手での操作に適している。
第1図乃至第7図は本考案の一実施例を示し、
第1図及び第2図は一部切除した斜視図、第3図
は一部切欠き側面図、第4図及び第5図は第1図
及び第2図に対応する要部の拡大縦断正面図、第
6図及び第7図は構成要素の拡大側面図及び同平
面図、第8図は別の実施例を示す一部切欠き側面
図である。 2はアーム、5は線挟持片、6はモータ、9は
筒状キヤツプ、9Aは電線群挿入案内口、9Wは
先端壁部、11は駆動回転部材である。
第1図及び第2図は一部切除した斜視図、第3図
は一部切欠き側面図、第4図及び第5図は第1図
及び第2図に対応する要部の拡大縦断正面図、第
6図及び第7図は構成要素の拡大側面図及び同平
面図、第8図は別の実施例を示す一部切欠き側面
図である。 2はアーム、5は線挟持片、6はモータ、9は
筒状キヤツプ、9Aは電線群挿入案内口、9Wは
先端壁部、11は駆動回転部材である。
Claims (1)
- 駆動回転部材11としてのアームホルダーの周
部で回転周方向に等間隔又は略等間隔を隔てた複
数箇所に、前記駆動回転部材11の回転軸芯に対
して直交又は略直交する軸芯周りに揺動自在なア
ーム2を、その先端が前記駆動回転部材11を駆
動する回転軸1の軸線延長方向に該部材11先端
縁よりも長く突出する状態に枢支し、これらアー
ム2の突出先端部には、回転遠心力によつて付勢
力に抗して互いに接当又は極近接する方向に揺動
して複数本の電線を挟持する線挟持片5が連設さ
れているとともに、前記駆動回転部材11、前記
アーム2の群並びに線挟持片5群を囲繞する筒状
キヤツプ9の先端壁部9Wに電線群挿入案内口9
Aが形成されている手持型式の電線撚り機におい
て、前記の電線群挿入案内口9Aの最小径D0を、
回転停止時に前記線挟持片5群の内接円の径D1
と等しく又はそれよりも稍小に構成するととも
に、前記線挟持片5群の先端縁5aが、前記電線
群挿入案内口9Aを形成した前記筒状キヤツプ9
の先端壁部9W内面に殆どクリアランスの無い状
態で極近接位置し、前記電線群挿入案内口9Aが
内窄りテーパー状に形成されていると共に、回転
駆動源としてのエアーモータ6を内蔵し片手で握
挟できる外径の握りカバー8に前記筒状キヤツプ
9がねじ部17を着脱自在に連設されていること
を特徴とする電線撚り機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985069765U JPH043538Y2 (ja) | 1985-05-11 | 1985-05-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985069765U JPH043538Y2 (ja) | 1985-05-11 | 1985-05-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61185214U JPS61185214U (ja) | 1986-11-19 |
| JPH043538Y2 true JPH043538Y2 (ja) | 1992-02-04 |
Family
ID=30605748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985069765U Expired JPH043538Y2 (ja) | 1985-05-11 | 1985-05-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH043538Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58118823U (ja) * | 1982-02-08 | 1983-08-13 | 出原 泰宏 | ケ−ブルの導線撚線装置 |
-
1985
- 1985-05-11 JP JP1985069765U patent/JPH043538Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61185214U (ja) | 1986-11-19 |
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