JPH0436005B2 - - Google Patents

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JPH0436005B2
JPH0436005B2 JP14687188A JP14687188A JPH0436005B2 JP H0436005 B2 JPH0436005 B2 JP H0436005B2 JP 14687188 A JP14687188 A JP 14687188A JP 14687188 A JP14687188 A JP 14687188A JP H0436005 B2 JPH0436005 B2 JP H0436005B2
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JP14687188A
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JPH01314512A (ja
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Hideaki Nishizaki
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SHINEI SHISHOKO KK
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SHINEI SHISHOKO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 『産業上の利用分野』 本発明は書画、写真、その他を飾る際に用いら
れる額縁の製造方法に関する。
『従来の技術』 一般に、額縁としては、木材、軽金属、合成樹
脂などの素材とした重厚感のあるもの汎用されて
いるが、これらの額縁は、材料費が高い、加工難
度をともなう、製造設備が高価である、製作に時
間を要する、量産性に欠けるなど、いずれか一つ
以上の問題点を有する。
これに対処すべく、硬質の板紙、合板、パーチ
クルボードなどを素材にした額縁が案出されてい
る。
かかる改良額縁は、安価な上記材料を所定の形
状に切断し、接着するだけでよいから、既述の問
題点が殆ど解消され、額縁のコストを大幅に下げ
ることができる。
『発明が解決しようとする課題』 上述した改良額縁の場合、その改良された範囲
内において応分の成果をおさめているが、額縁の
材質が板紙、合板、パーチクルボードであるため
重厚感に欠け、いわゆる商品の高級化が期待でき
ない。
本発明は上述した課題に鑑み、低コスト、少量
生産から多量生産までを含めた生産性、製造設備
の簡易化だけでなく、商品の高級化をもはかるこ
とのできる額縁の製造方法を提供しようとするも
のである。
『課題を解決するための手段』 本発明に係る額縁の製造方法は、所期の目的を
達成するため、多角形の縁外形、縁内形を有する
額縁の製造方法において、長方形の周片部と、そ
の周片部の一側縁に連続する角欠き台形の表片部
と、その表片部よりも細幅であつて上記周片部の
他側縁に連続する角欠き台形の裏片部とを単位ブ
ロツクとし、かつ、少なくとも三つ以上の当該単
位ブロツクが長手方向に連続したものを額縁構成
体として、当該額縁構成体を作製するとき、面状
素材の表面および/または裏面における所定箇所
に、互いに平行する複数のV溝を縦方向、横方向
に形成するとともに、上記表片部、裏片部の角部
に該当する箇所を切除して、額縁構成体が幅方
向、長手方向のいずれか一方または両方に連続し
た型取材をつくり、その後、型取材における所定
箇所のV溝を切断して、当該型取材の額縁構成体
相互を分離し、その分離された額縁構成体の各単
位ブロツクにおいて、これらの表片部、裏片部を
各周片部に対し、それぞれ内方へ折りこんで、複
数のコ字形縁体となし、かつ、両端に位置するコ
字形縁体相互を突き合わせるとともに、各コ字形
縁体内に芯材をそれぞれ装填して、該各コ字形縁
体の枠組、および、これらコ字形縁体と心材とを
相互に固定することを特徴とする。
『作用』 本発明に係る額縁の製造方法では、上述のごと
く、面状素材へのV溝形成、部分切除により、多
数の額縁構成体を備えた型取材が得られ、その型
取材から切り離された額縁構成体の折りこみ、心
材装填、接着により、所定の額縁が得られる。
したがつて、切断機械ごとき簡易な装置を利用
した簡単かつ少数の工程により、所望の額縁をつ
くることができる。
材料も、安価な面状素材、芯材のみであり、こ
れら材料を殆ど余すことなく利用ができるから、
材料コストが低い。
それにも拘らず、額縁構成体の折りこみ構造に
よる厚さ、芯材による適度の厚さがあるので、額
縁の重厚感が得られ、商品価値が高まる。
『実施例』 本発明に係る額縁の製造方法を、図示の実施例
により説明する際し、はじめ、基本となる額縁構
成体について説明する。
第1図には、多角形の額縁を構成するための額
縁構成体1の代表例として、四角形用のものが示
されている。
かかる額縁構成体1は、長手方向に連続する四
つの単位ブロツク21,22,23,24を有し、こ
れら単位ブロツク21〜24は、それぞれ長方形の
周片部31,32,33,34と、該各周片部31〜3
の一側縁に連続する角欠き台形の表片部41,4
,43,44と、該各周片部31〜34の他側縁に連
続する角欠き台形の裏片部51,52,53,54
からなる。
上述した四角形用の額縁構成体1において、当
該額縁構成体1が正方形用であるとき、各単位ブ
ロツク21〜24相互の長さは互いに等しく、当該
額縁構成体1が長方形用であるとき、各単位ブロ
ツク21〜24相互は、21=23,22=24のごと
く、対をなす単位ブロツクの長さが互いに等し
く、当該額縁構成体1が台形用であるとき、22
<21=23<24のごとく、各単位ブロツクの長
さが設定される。
各周片部31〜34相互は、31=32=33=34
において、これらの幅が任意に設定されるが、各
表片部41〜44(ただし41=42=43=44)と、
各裏片部51〜54(ただし51=52=53=54
との相対関係では各裏片部51〜54が各表片部4
〜44よりも細幅に設定される。
これは、すべてに共通する技術的事項である。
後述する説明から明らかなように、額縁構成体
1は、製造すべき額縁の多角形状に対応した数の
単位ブロツクを有する。
たとえば、四角形用の額縁構成体1では、上述
したごとく、四つの単位ブロツク21〜24を備え
ていることが必要であるが、三角形用の額縁構成
体1では、単位ブロツクが三つで足り、逆に五角
形用、六角形用などの額縁構成体1では、その多
角形数が増えるにしたがい、それぞれ単位ブロツ
クが増数される。
三角形用の額縁構成体1、あるいは、五角形以
上の額縁構成体1において、これらが有する各単
位ブロツクの長さは、前記四角形用と同じく、互
いに等しい場合、その一部(ただし複数)が等し
い場合、互いに異なる場合など、種々の態様が採
用される。
本発明方法では、最初の工程として、上記いず
れかの額縁構成体1が連続した型取材をつくる。
その代表例として、四角形用の額縁構成体1が
連続した型取材をつくる場合を以下に述べる。
四角形用(長方形用)の額縁構成体1が連続し
た型取材をつくるとき、一例として、第2図に示
すごとき四角形の面状素材6が用意される。
かかる面状素材6は、板紙、木製薄板、布、合
成樹脂シート、金属薄板などが任意に採用され、
場合により、これら任意材料の組み合わせによる
複合シートも採用される。
第2図に示す面状素材6は、一例として、第3
図〜第6図のごとく加工されて型取材7となる。
すなわち、第3図、第4図において、面状素材
6の裏面、表面には、その上位から下位に向け、
横方向のV溝81(裏面側)、同じく横方向のV溝
2(裏面側)、同じく横方向のV溝83(表面側)
が、所定の平行間隔をおいて、かつ、「81→82
→83」→「82→81→83」→「81→82→83
→「82→81→83」のごとく、所定の繰り返し
順序で形成される。
上記における両V溝81,82(裏面側)は、各
単位ブロツク21〜24における裏片部51〜54
周片部31〜34との境界をなし、残るV溝83は、
額縁構成体1相互の境界をなし、互いに隣接する
二組の表片部41〜44の境界または互いに隣接す
る二組の裏片部51〜54の境界をもなす。
さらに、面状素材6の裏面には、各額縁構成体
1における各単位ブロツク21,22,23,24
互の境界をなす縦方向のV溝91,92,93が所
定の平行間隔をおいて形成されている。
上記V溝81〜83,91〜93のV角は、通常、
直角に設定されるが、場合により、鈍角、鋭角な
どに設定されることがある。
その他、面状素材6の裏面には、V溝81〜83
とV溝91〜93との交差部に四角形の切除部1
0,11、がそれぞれ形成されているとともに、
これらV溝81〜83,91〜93の端部にV形の切
除部12,13,14がそれぞれ形成され、さら
に、面状素材6の四隅部には傾斜状の切除部15
が形成されている。
かくて、四角形用の額縁構成体1が連続した型
取材7がつくられる。
上記における各切除部10,11、は正方形
(一角=90°)であり、切除部12,13,14の
V角も90°であり、切除部15の傾斜角は45°であ
る。
なお、上記において、額縁構成体1の長手方向
一端または両端に、さらなる額縁構成体が連続す
る型取材7がつくられることがあるほか、複数の
額縁構成体1が、その長手方向のみに連続する型
取材7がつくられることもある。
いずれの態様においても、型取材7の上下方向
にわたる各周片部31〜34、表片部41〜44、裏
片部51〜54の繰り返し順序は、前記以外に「5
〜54」→「31〜34」→「41〜44」→「51
4」「31〜34」→「41〜44」→「51〜54
「31〜34」→「41〜44」とか、あるいは「41
〜44」→「31〜34」→「51〜54」→「41
4」→「31〜34」→「51〜54」→「41〜4
」→「31〜34」→「51〜54」などが採用され
ることがある。
上述した手段で、四角形用以外の額縁構成体1
が連続した型取材7をつくるとき、額縁構成体1
の単位ブロツクが増数または減数される。
面状素材6から型取材7をつくるとき、切断加
工、プレス加工、切削加工など、公知ないし周知
の手段が採用される。
こうして型取材7が形成された後は、その型取
材7から額縁構成体1が互いに分離される。
すなわち、周知の切断手段を介して、型取材7
の各額縁構成体1がV溝83の箇所より一々切り
離されたり、あるいは、額縁構成体1相互が同時
に切り離され、前記第1図のようになる。
かくて、分離された額縁構成体1は、第7図の
ごとく、額縁構成体1の各単位ブロツク21〜24
において、これらの表片部41〜44、裏片部51
〜54を各周片部31〜34に対し、それぞれ内方
へ折りこんで、複数のコ字形縁体16,17,1
8,19となし、かつ、両端に位置するコ字形縁
体16,19相互を突き合わせて第8図の状態と
する。
さらに、各コ字形縁体16〜19内には、第9
図、第10図のごとく、芯材20をそれぞれ装填
して、該各コ字形縁体16〜19の枠組、およ
び、これらコ字形縁体16〜19と芯材20と
を、たとえば、接着手段により相互に固定する。
心材20としては、通常、板紙、木材、合板、
プラスチツクなどが用いられる。
かくて作製された額縁は、これの使用に際して
第10図のごとく、写真(書画)21などが介在
され、裏蓋22が施される。
『発明の効果』 以上説明した通り、本発明に係る額縁の製造方
法によるときは、製品のコストダウン、生産性、
製造設備の簡易化、製品の高級化などをはかるこ
とのでき、有用かつ有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における額縁構成体の一例を示
した裏面図、第2図は本発明方法に用いられる面
状素材の平面図、第3図、第4図は本発明方法に
おいて作製された型取材の裏面図と表面図、第5
図は第3図−線の断面図、第6図は第3図
−線の断面図、第7図は本発明方法における額
縁構成体の組立状態を示す斜視図、第8図、第9
図は本発明方法ににより製造された額縁の正面図
と断面図、第10図はその額縁の使用例を示した
断面図である。 1……額縁構成体、21〜24……単位ブロツ
ク、31〜34……周片部、41〜44……表片部、
1〜54……裏片部、6……面状素材、7……型
取材、81,82,83……横方向のV溝、91,9
,93……縦方向のV溝、10〜15……切除
部、16〜19……コ字形縁体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 多角形の縁外形、縁内形を有する額縁の製造
    方法において、長方形の周片部と、その周片部の
    一側縁に連続する角欠き台形の表片部と、その表
    片部よりも細幅であつて上記周片部の他側縁に連
    続する角欠き台形の裏片部とを単位ブロツクと
    し、かつ、少なくとも三つ以上の当該単位ブロツ
    クが長手方向に連続したものを額縁構成体とし
    て、当該額縁構成体を作製するとき、面状素材の
    表面および/または裏面における所定箇所に、互
    いに平行する複数のV溝を縦方向、横方向に形成
    するとともに、上記表片部、裏片部の角部に該当
    する箇所を切除して、額縁構成体が幅方向、長手
    方向のいずれか一方または両方に連続した型取材
    をつくり、その後、型取材における所定箇所のV
    溝を切断して、当該型取材の額縁構成体相互を分
    離し、その分離された額縁構成体の各単位ブロツ
    クにおいて、これらの表片部、裏片部を各周片部
    に対し、それぞれ内方へ折りこんで、複数のコ字
    形縁体となし、かつ、両端に位置するコ字形縁体
    相互を突き合わせるとともに、各コ字形縁体内に
    心材をそれぞれ装填して、該各コ字形縁体の枠
    組、および、これらコ字形縁体と心材とを相互に
    固定することを特徴とする額縁の製造方法。
JP14687188A 1988-06-16 1988-06-16 額縁の製造方法 Granted JPH01314512A (ja)

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