JPH04368891A - 製本装置 - Google Patents

製本装置

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JPH04368891A
JPH04368891A JP3145093A JP14509391A JPH04368891A JP H04368891 A JPH04368891 A JP H04368891A JP 3145093 A JP3145093 A JP 3145093A JP 14509391 A JP14509391 A JP 14509391A JP H04368891 A JPH04368891 A JP H04368891A
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Takashi Seto
隆 瀬戸
Hiroshi Yasuda
博 安田
Tsuneo Kurotori
恒夫 黒鳥
Masami Higuchi
正己 樋口
Fumio Kuzumi
来住 文男
Masasato Kutsuwada
轡田 正郷
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製本装置に係り、例え
ば、複写機等の画像形成済用紙を製本する製本装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機やレーザプリンタあるいは
ファクシミリ装置等においては、後処理装置の充実には
目を見張るものがあり、小型、多機能化された後処理装
置によって付加価値の向上が図られている。後処理装置
の機能としては、画像形成済の用紙の仕分けや丁合い(
ソート、スタック)の機能の他に、綴じ(ステープル)
動作を含む製本機能がある。一般に、製本技術の歴史は
古く、現在に至るまで数多くの製本方式が印刷業界を中
心に提案されており、これらの製本技術等を利用したも
のが、複写機やレーザプリンタあるいはファクシミリ装
置等に備えられた製本装置においても数多く提案されて
いる。製本方式は、大まかに以下のような方式に分類す
ることができる。
【0003】<のり付け方式>この方式は古くから提案
されており、一般的には、印刷された印刷物ののり付け
に供される背綴じ部を裁断してのり付けする方式である
。さらに、印刷物のバラケを防止するために、背綴じ部
に布を張り合わせる工夫が施されている。 <中央止め方式>この方式は今日最も一般的に用いられ
、例えば週刊誌等の一般雑誌に多く利用されており、ペ
ージ揃え後に用紙束の中心部に止め部を設け、止め部を
中心に用紙束を半分に折り込むオーソドックスな方式で
ある。
【0004】<紙折り後にステープルする方式>この方
式は印刷物束を例えば半分に折った後に、印刷束をステ
ープラにより綴じる方式である。 <表紙や裏表紙等を用紙束に合紙した後にステープルす
る方式>この方式は近年複写機等の後処理装置に一般的
に用いられるようになってきており、用紙束の上下に表
紙や裏表紙を重ねた後に、表紙や裏表紙ごと用紙束をス
テープラにより綴じる方式である。
【0005】<単に用紙束をステープルする方式>この
方式は用紙束を直接ステープラにより綴じる最も単純な
方式である。一方、上述のような製本方式を採用した製
本装置としては、例えば特開昭62−196677号公
報および特開平2−33065号公報記載のものが知ら
れている。
【0006】前者の公報記載のものは、上述の紙折り後
にステープルする方式を採用しており、一つのシートス
テープルトレイと、シートステープルトレイ上に設けら
れたステープラ(ホッチキス等の綴じ手段)とを備え、
例えばA3サイズの用紙をZ型に折畳んでA4サイズに
した後に、用紙束をステープルトレイ内でステープル後
、用紙の一端縁を支持するエンドフェンスを解除し、ス
テープルトレイ上から用紙束をその自重により下方向に
設けられたシート収容トレイに排出するようにしている
【0007】また後者の公報記載のものは、上述の単に
用紙束をステープルする方式を採用しており、一つのシ
ートステープルトレイと、このシートステープルトレイ
に設けられたステープラとを備え、ステープルトレイ内
で用紙束をステープル後、用紙束の一端縁を支持するエ
ンドフェンスを用紙搬送方向、すなわち、装置横方向に
移動させ、用紙束をステープルトレイからシート収容ト
レイに排出するようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来の製本装置にあっては、用紙束に例えば厚手の用
紙を表紙として重ねて綴じるようにした場合、表紙の付
いた用紙束がステープラの綴じ許容枚数より小さい場合
であってもそのまま綴じられることになり、綴じ不良等
が発生するといった問題点があった。
【0009】そこで、本発明は、綴じ不良の発生を確実
に防止することができる製本装置を提供することを課題
としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
、請求項1記載の発明は、原稿の画像と略同一の画像を
記録した用紙を原稿枚数と同じ枚数だけ綴じて製本し、
綴じ許容枚数が予め第1綴じ許容枚数に設定された製本
装置において、原稿に表紙があるとき、前記用紙のうち
原稿の表紙に対応する用紙を製本表紙として、該製本表
紙および原稿枚数より1枚少ない用紙からなる表紙付き
用紙束を載置する載置手段と、載置手段に載置された表
紙付き用紙束に針を打ち込み貫通させ該針の先端を折り
曲げて、表紙付き用紙束を綴じる綴じ手段と、載置手段
に表紙付き用紙束が載置されたとき、綴じ手段の綴じ許
容枚数を、製本表紙の厚さに応じて定まる0以上の第1
所定枚数だけ第1綴じ許容枚数より少ない第2綴じ許容
枚数に設定変更する制御手段と、を設けたことを特徴と
するものである。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1の構成に
加え、前記第1所定枚数を入力して制御手段に出力する
許容枚数変更入力手段を設けたことを特徴とするもので
ある。請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2
の構成に加え、前記綴じ手段が、互いに綴じ許容枚数の
異なる針を収納して載置手段上の用紙束に針を打ち込み
貫通させる複数の針打ち本体部と、用紙束を貫通した針
の先端を折り曲げる針受け部と、を有し、制御手段が、
載置手段に表紙付き用紙束が載置されたとき、第1所定
枚数を原稿枚数に加算して綴じ枚数を算出し、算出した
綴じ枚数に等しい綴じ許容枚数、または、算出した綴じ
枚数より大きくて最も近い綴じ許容枚数の針を収納した
針打ち本体部を選択し、該針打ち本体部により載置手段
上の表紙付き用紙束が綴じられるようにしたことを特徴
とするものである。
【0012】請求項4記載の発明は、原稿の画像と略同
一の画像を記録した用紙を原稿枚数と同じ枚数だけ綴じ
て製本し、綴じ許容枚数が予め第1綴じ許容枚数に設定
された製本装置において、原稿に表紙がないとき、原稿
枚数と同じ枚数の用紙に1枚の製本表紙を加えて表紙付
き用紙束として載置する載置手段と、載置手段に載置さ
れた表紙付き用紙束に針を打ち込み貫通させ該針の先端
を折り曲げて、表紙付き用紙束を綴じる綴じ手段と、載
置手段に表紙付き用紙束が載置されたとき、綴じ手段の
綴じ許容枚数を、製本表紙の厚さに応じて定まる1以上
の第2所定枚数だけ第1綴じ許容枚数より少ない第3綴
じ許容枚数に設定変更する制御手段と、を設けたことを
特徴とするものである。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項4の構成に
加え、前記第2所定枚数を入力して制御手段に出力する
許容枚数変更入力手段を設けたことを特徴とするもので
ある。請求項6記載の発明は、請求項4または請求項5
の構成に加え、前記綴じ手段が、互いに綴じ許容枚数の
異なる針を収納して載置手段上の用紙束に針を打ち込み
貫通させる複数の針打ち本体部と、用紙束を貫通した針
の先端を折り曲げる針受け部と、を有し、制御手段が、
載置手段に表紙付き用紙束が載置されたとき、第2所定
枚数を原稿枚数に加算して綴じ枚数を算出し、算出した
綴じ枚数に等しい綴じ許容枚数、または、算出した綴じ
枚数より大きくて最も近い綴じ許容枚数の針を収納した
針打ち本体部を選択し、該針打ち本体部により載置手段
上の表紙付き用紙束が綴じられるようにしたことを特徴
とするものである。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明では、第1に、原稿に表紙
がある場合、表紙付き用紙束の紙枚数が第1綴じ許容枚
数以下であっても、製本表紙の厚さを他の用紙より厚く
すると、表紙付き用紙束が実質的に第1綴じ許容枚数の
用紙厚さより厚くなるときがあるが、綴じ許容枚数が、
製本表紙の厚さに応じて、第1綴じ許容枚数より0以上
の第1所定枚数だけ小さい第2綴じ許容枚数に設定変更
される。したがって、製本表紙として普通厚さの紙を用
いても、また厚い紙を用いた場合でも、表紙付き用紙束
の厚さが綴じ許容枚数以下の厚さとして判断されるのが
防止される。
【0015】請求項2記載の発明では、請求項1の作用
に加え、操作者により任意の第1所定枚数を入力するこ
とが可能になる。請求項3記載の発明では、請求項1ま
たは請求項2の作用に加え、ステープラ本体部を選択す
る判断を実際の紙枚数で判断せずに、表紙付き用紙束の
実質的な厚さ(普通厚さ紙何枚に相当するか)により選
択することが可能になる。
【0016】請求項4記載の発明では、原稿に表紙がな
い場合、原稿枚数が第1綴じ許容枚数と同じとき、表紙
付き用紙束の紙枚数が第1綴じ許容枚数より1枚多くな
り、さらに製本表紙を他の用紙より厚くした場合、原稿
枚数が第1綴じ許容枚数以下であっても表紙付き用紙束
の厚さは第1綴じ許容枚数の用紙厚さより実質的に厚く
なる。しかしながら、の綴じ許容枚数が、製本表紙の厚
さに応じて、第1綴じ許容枚数より1以上の第2所定枚
数だけ小さい第3綴じ許容枚数に設定変更される。した
がって、製本表紙として普通厚さの紙を用いても、また
厚い紙を用いた場合でも、表紙付き用紙束の厚さが綴じ
許容枚数以下の厚さとして判断されるのが防止される。
【0017】請求項5記載の発明では、請求項4の作用
に加え、操作者により任意の第2所定枚数を入力するこ
とが可能になる。請求項6記載の発明では、請求項4ま
たは請求項5の作用に加え、ステープラ本体部を選択す
る判断を実際の紙枚数で判断せずに、表紙付き用紙束の
実質的な厚さ(普通厚さ紙何枚に相当するか)により選
択することが可能になる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1〜図36は本発明に係る製本装置の一実施例を示す図
であり、複写機に適用した例である。まず、本実施例の
特徴部分の構成を簡単に説明する。なお、これらの詳細
については後述する。
【0019】図1、図14、図15、図18、図19お
よび図22において、複写機本体1、循環式原稿送り装
置2および後処理装置3から構成される本実施例の複写
機においては、原稿の画像と略同一の画像を記録した用
紙を原稿枚数と同じ枚数だけ綴じて製本し、綴じ許容枚
数が予め第1綴じ許容枚数に設定されている。循環式原
稿送り装置2に載置された原稿の枚数は、例えば原稿を
送り装置により空送りして計数され、また操作者により
操作表示部500から入力されるようになっており、原
稿枚数が、設定されている綴じ許容枚数より大きいとき
は、原稿枚数オーバーが後述の操作表示部500に表示
されて複写動作禁止状態になる。なお、ステープラ30
1は後述するように2つのステープラ本体部302、1
302を備えているが、ステープラ301全体の綴じ許
容枚数としては、ステープラ本体部1302の綴じ許容
枚数が設定されている。
【0020】400はフィニッシュトレイであり、フィ
ニッシュトレイ400は、原稿に表紙があるとき、前記
用紙のうち原稿の表紙に対応する用紙を製本表紙C1と
して、製本表紙および原稿枚数より1枚少ない用紙S1
からなる表紙付き用紙束SC1を載置するものであり、
載置手段を構成する。301は綴じ手段を構成するステ
ープラであり、フィニッシュトレイ400に載置された
表紙付き用紙束SC1に針304a、304bを打ち込
み貫通させ針304a、304bの先端を折り曲げて、
表紙付き用紙束SC1を綴じる。
【0021】図22において、801はマイクロコンピ
ュータ等からなるCPU(Cetral Proces
sing Unit)であり、CPU801は制御手段
を構成する。すなわち、CPU801は、フィニッシュ
トレイ400に表紙付き用紙束SC1が載置されたとき
、ステープラ301の綴じ許容枚数を、製本表紙SC1
の厚さに応じて定まる0以上の第1所定枚数だけ第1綴
じ許容枚数より少ない第2綴じ許容枚数に設定変更する
ものである。詳しくは、製本表紙C1の厚さが普通厚さ
紙と同じ場合には第1所定枚数を0とし、普通厚さ紙よ
り厚い場合にはその厚さに相当する普通紙の枚数を第1
所定枚数とする。
【0022】図2において、530は許容枚数変更入力
キーであり、505はテンキーであり、許容枚数変更入
力キー530およびテンキー505は許容枚数変更入力
手段を構成する。すなわち、許容枚数変更入力キー50
5が押されると、0以上の任意の枚数(第1所定枚数)
をテンキー505の操作により入力して、この入力枚数
がCPU801に出力されるようになる。
【0023】ステープラ301は、ステープラ本体部(
針打ち本体部)302、1302および針受け部306
a、306b、1306a、1306bを有している。 ステープラ本体部302、1302aは互いに異なる種
類の針304a、304bを収納して支持軸303に摺
動自在かつ回動自在に支持されており、支持軸303に
沿って移動可能である。またステープラ本体部302、
1302はそれぞれ所定の綴じ位置(例えばステープラ
本体部302については図18における位置)に位置す
るときに、偏心カム307a、307により駆動されて
フィニッシュトレイ400上の表紙付き用紙束SC1に
針304a、304bを打ち込み貫通させる。針受け部
306a、306b、1306a、1306bは前記所
定の綴じ位置に位置するステープラ本体部302、13
02にフィニッシュトレイ400上の表紙付き用紙束S
C1を挟んで対向するように配置され、表紙付き用紙束
SC1を貫通した針304a、304bの先端を折り曲
げる。
【0024】CPU801は、フィニッシュトレイ40
0に表紙付き用紙束SC1が載置されたとき、第1所定
枚数を原稿枚数に加算して綴じ枚数を算出し、ステープ
ラ本体部302、1302のうち、算出した綴じ枚数に
等しい綴じ許容枚数、または、算出した綴じ枚数より大
きくて最も近い綴じ許容枚数の針を収納したステープラ
本体部を選択し、後述するように、該ステープラ本体部
によりフィニッシュトレイ400上の表紙付き用紙束S
C1が綴じられるようになっている。
【0025】一方、原稿に表紙がない場合、フィニッシ
ュトレイ400は、原稿枚数と同じ枚数の用紙からなる
用紙束S2に1枚の製本表紙C2を加えて表紙付き用紙
束SC2として載置する。また、フィニッシュトレイ4
00に表紙付き用紙束SC2が載置されたとき、CPU
801は、ステープラ301の綴じ許容枚数を、製本表
紙C2の厚さに応じて定まる1以上の第2所定枚数だけ
第1綴じ許容枚数より少ない第3綴じ許容枚数に設定変
更する。詳しくは、製本表紙C2の厚さが普通厚さ紙と
同じ場合には第2所定枚数を1とし、普通厚さ紙より厚
い場合にはその厚さに相当する普通紙の枚数を第2所定
枚数としている。さらに、第2所定枚数は、前記第1所
定枚数同様に、許容枚数変更キー530およびテンキー
505により入力可能である。またさらに、CPU80
1は、フィニッシュトレイ400に表紙付き用紙束SC
2が載置されたとき、第2所定枚数を原稿枚数に加算し
て綴じ枚数を算出し、ステープラ本体部302、130
2のうち、算出した綴じ枚数に等しい綴じ許容枚数、ま
たは、算出した綴じ枚数より大きくて最も近い綴じ許容
枚数の針を収納したステープラ本体部を選択し、後述す
るように、該ステープラ本体部によりフィニッシュトレ
イ400上の表紙付き用紙束SC2が綴じられるように
なっている。
【0026】325はベルトであり、ベルト325はス
テープラ本体部302、1302に固着され、支持軸3
03の延在方向に移動可能なステープラ本体部302、
1302を図18の矢印M方向に駆動して所定の綴じ位
置に移動させる。801はベルト325を駆動するステ
ープル前後移動用モータ807を制御するCPUであり
、CPU801はステープラ本体部302、1302の
うち一つを選択して選択された方のステープラ本体部を
ベルト325により前記所定の綴じ位置に移動させる。
【0027】針受け部306a、306bはステープラ
本体部302に対応して設けられ、針受け部1306a
、1306bはステープラ本体部1302に対応して設
けられたものである。 針打ち本体部302に収納された針304aは通常針で
あり、針打ち本体部1302に収納された針304bは
太長針であり、針受け部306a、306bと針受け部
1306a、1306bはそれぞれ対応するステープラ
本体部302、1302に収納された針306a、30
6bの種類に応じた形状に形成されている。また、針受
け部306a、1306aは互いに接近して配置され、
針受け部306b、1306bは互いに接近して配置さ
れている。図19に示すように、ステープラ本体部30
2、1302のそれぞれの針の打出し位置は支持軸30
3に直交する方向に少しずれており、針受け部306a
、306bと針受け部1306a、1306bも同様に
ずれた位置に配置されている。したがって、ステープラ
本体部302、1302が前記所定の綴じ位置に位置す
るときに、各ステープラ本体部302、1302の針打
ち出し位置は、対応する針受け部306a、306b、
1306a、1306bの位置に対向するように配置さ
れている。なお、ステープラ本体部302、1302の
各針打出し位置および針受け部306a、306b、1
306a、1306bの位置は、図20に示すような位
置関係にしてもよい。上述したように針304aは通常
針であり、針304bは太長針であるので、針304b
の綴じ許容枚数は針304aの綴じ許容枚数より大きく
なっており、本実施例では針304aの綴じ許容枚数は
14枚に設定されている。  次に、複写機全体構成を
簡単に説明する。
【0028】図1において、1は複写機本体であり、複
写機本体1の図1の上部には循環式原稿送り装置2が設
けられ、複写機本体1の図1の右側には後処理装置3が
設けられている。なお、図1は複写機を操作側正面から
みた場合の概略断面を示している。複写機本体1の図1
の手前側上面部には図2に示す操作表示部500が設け
られており、操作表示部500には複写動作や製本動作
等に関連する操作指令等が入力され、また複写動作や製
本動作等に関連する情報が表示される。後処理装置3は
、製本制御部800、ジョギング部100、ステープル
部300、排出部200を備えている。製本制御部80
0には操作表示部500から製本動作に関連するコマン
ドが入力され、製本制御部800はこれらのコマンドに
基づいてジョギング部100、ステープル部300、排
出部200等を制御する。11〜14は給紙カセットで
あり、複写機本体1自体は電子写真式記録により画像を
形成する公知の装置であるため、その構成および動作説
明は省略する。複写機本体1から排出される画像形成済
の用紙は、後処理装置3の搬送ローラ901により下流
側に搬送される。搬送ローラ901の下流には切換爪9
02が設けられており、切換爪902の切換えにより、
用紙は第1、第2シート搬送路903、904の何れか
に搬送される。第1シート搬送路903に搬送された用
紙はプルーフトレイ905上に排出される。また、第2
シート搬送路904に搬送された用紙はフィニッシュト
レイ400上に搬送される。
【0029】以下、複写機本体1の操作表示部500、
循環式原稿送り装置2を含めて、後処理装置3の各部の
詳細な構成を順に説明する。 <操作表示部500>図2、図3において、501はモ
ードクリア/予熱キーであり、モードクリア/予熱キー
501はモードクリアと予熱キーを兼用している。すな
わち、モードクリア/予熱キー501は、瞬間的に押さ
れると、モードクリアキーとして機能し、そのまま押し
続けられると、予熱キーとして機能する。モードクリア
キーは後述する各モードを標準モードに戻すときに押さ
れるキーであり、予熱キー501は装置内の機械を予熱
状態にするときおよび予熱状態を解除するときに押され
るキーである。502はズーム変倍、綴代の数値を入力
するときに押されるエンターキーであり、503は割込
みコピーするときに押される割込みキーであり、504
は複写動作を開始するときに押されるプリントキーであ
る。このプリントキー504はレディ/ウエイト表示を
兼ねており、レディ時はグリーンのLEDが、ウエイト
時はレッドのLEDが点灯するようになっている。
【0030】505はテンキーであり、テンキー505
は、前記第1、第2所定枚数を入力する場合、複写枚数
を設定する場合、並びに、ズーム変倍、綴代の数値を入
力する場合に用いられる。506はクリアストップキー
であり、クリアストップキー506は、待機中にはクリ
アキー、複写動作中にはストップキーの機能を有する。 クリアキーは設定した複写枚数を解除するときに押され
るキーである。一方、ストップキーは複写動作を中断す
るときに押されるキーであり、押された時点における複
写動作が終了したところで、機械は停止するようになっ
ている。550は液晶表示部であり、液晶表示部550
の詳細は図3に示される。551は機械に関する情報を
表示するメッセージディスプレイであり、メッセージデ
ィスプレイ551は、例えば「コピーできます。」、「
用紙を補給して下さい。」等のメッセージを表示する。 507は自動濃度キーであり、自動濃度キー507は原
稿の地肌濃度に応じて複写濃度を自動的に調整するとき
に選択するキーであり、選択されると、自動濃度表示部
554が点灯する。508、509は複写濃度を手動で
調整するときに押す濃度調整キーであり、濃度調整キー
508、509が押される度に濃度表示部のLED55
5の点灯が右方向あるいは左方向に移動する。510は
用紙選択キーであり、用紙選択キー510が押される毎
に用紙選択表示枠559が次々に移動し、自動用紙選択
、手差し給紙、あるいは、給紙カセット11〜14のう
ちどのカセットが選択されたかが表示されるようになっ
ている。「自動用紙選択」は、原稿と同じ大きさの用紙
が収納された給紙カセットを自動的に選択する場合に選
択され、「手差し」は給紙カセットによらずに手差しで
給紙する場合に選択される。558は各給紙カセットの
用紙サイズおよび紙無状態を表示する表示部である。
【0031】511は等倍キー、512は拡大キー、5
13は縮小キーであり、これらは、それぞれ等倍コピー
、定形サイズの拡大、縮小を指定するときに押すキーで
ある。514はズームアップキー、515はズームダウ
ンキーであり、これらは、64%〜142%の間で任意
の倍率を指定するときに押すキーである。516は指定
した用紙のサイズに合わせて原稿の画像を自動的に縮小
、拡大する場合に使用する用紙指定変倍キーであり、変
倍時の倍率は、倍率表示部562に数字で表示される。 517は両面キーであり、両面キー517は、片面原稿
を両面にする場合、両面原稿を両面にする場合、両面原
稿を片面にする場合を選択するときに押され、選択され
たモードが分るように、キー上部のLEDが点灯するよ
うになっている。518は綴代を設定する場合に押され
る綴代キーであり、21mm以下であれば左右どちら側
にも綴代を設定することができる。また、両面コピーの
場合、綴代は、裏面にも、表面とは独立に設定できる。 設定された値は、メッセージエリアに表示される。51
9はステープル選択キーであり、ステープル選択キー5
19は1箇所止めモード、2箇所止めモード、ステープ
ル無しモードを選択するときに押されるキーである。5
20は表紙機能選択キーであり、表紙機能選択キー52
0は、表カバーモード、裏カバーモード、表裏両カバー
モード、カバー無しモードを選択するときに押されるキ
ーである。これらのカバーモードは画像形成済の用紙束
の表側にまたは裏側にまたは表裏両側に用紙束と同サイ
ズの用紙1枚追加するか、あるいは、用紙を一切追加し
ないかを表すモードである。ステープル選択キー519
、表紙機能選択キー520による製本は、既に公知のも
のであるため、これらのキーにより選択されるモードの
詳細な説明は省略し、以下、後述の簡易製本モードを中
心に説明する。
【0032】521は簡易製本キーであり、簡易製本キ
ー521により後述の簡易製本モード(以下、S.S.
B.モードとする)、S.S.B.解除モードが選択可
能である。 通常、原稿が循環式原稿送り装置2の原稿載置台にセッ
トされると、変倍率を考慮し適正な用紙が選択されるよ
うになっているが、S.S.Bモードが選択されたとき
に選択される用紙は、図1における手前側と後側を結ぶ
複写機の前後方向(以下に記述される前後方向は全てこ
の方向を指す)に長手方向が一致するように給紙カセッ
トにセットされた用紙であり、同じサイズであっても短
手方向のものは選択されないようになっている。表紙用
の用紙は、短手方向が上記で選択した用紙の長手方向長
さと同じ長さで、長手方向が上記で選択した用紙の短手
方向長さの2倍以上のサイズの用紙が望ましい。原稿が
例えばA4サイズの場合、表紙としては定型のA3サイ
ズを選択すればよいが、実使用上、A3等の定型サイズ
より5mm程度長手方向の長いものを表紙として用いる
とよい。したがって、定型サイズの用紙の他にこのよう
な不定型サイズの用紙を表紙専用用紙として給紙カセッ
トに収納しておくとよい。またS.S.B.モードでは
、表紙コピーの有無の選択、すなわち、表紙有りS.S
.B.モードと表紙無しS.S.B.モードとの選択が
可能である。表紙有りS.S.B.モードは、原稿に既
に表紙が有る場合に選択され、原稿束の最終原稿を表紙
と判断し、給紙カセットから表紙として給紙される用紙
にその表紙原稿の画像をコピーした後に後処理装置3に
搬送するモードである。表紙無しS.S.B.モードは
、原稿に表紙が無い場合に選択され、最終原稿コピー後
に、給紙カセットから表紙となる用紙をそのまま後処理
装置3に搬送するモードである。これら表紙有りS.S
.B.モードおよび表紙無しS.S.B.モードの選択
は製本キー521のキー操作により可能である。S.S
.B.モードにより製本された用紙は図4に示される。
【0033】ここで、表紙有りS.S.B.モードが選
択された場合、許容枚数変更入力キー530が押される
と、テンキー505からは第1所定枚数が入力可能にな
り、表紙無しS.S.B.モードが選択された場合、許
容枚数変更入力キー530が押されると、テンキー50
5からは第2所定枚数が入力可能になる。通常のS.S
.B.モードは、原稿束に表紙があるものとして表紙有
りS.S.B.モードに設定されている。さらに、S.
S.B.モードでは、自動的に表カバーモードおよびス
テープルの2箇所止めモードが選択され、ステープルモ
ードおよびカバーモードは自動的に解除されるようにな
っており、操作者の負担を軽減している。これらステー
プル選択キー519、表紙機能選択キー520および簡
易製本キー521においては、選択されたモードが分る
ようにキー上部のLEDが点灯するようになっており、
これらのキー操作におけるフローを図5〜図8に示す。
【0034】<循環式原稿送り装置2>図9は循環式原
稿送り装置2の制御回路のブロック図である。図9にお
いて、CPU701は、ROM701a、RAM701
b、ADコンバータ701c、シリアル通信ポート70
1dが一体になったワンチップマイコンからなり、出力
ポート702、入力ポート703が外付けされている。 出力ポート702には、原稿搬送モータ704、ベルト
駆動モータ705、原稿搬出モータ706を等速に駆動
するためのモータドライバ707が接続され、各モータ
を必要に応じて駆動する。さらに、CPU701は出力
ポート702を通して原稿給紙クラッチ708、仕切爪
ソレノイド709等の負荷も駆動する。入力ポート70
3には、搬送センサ、原稿サイズセンサ等の信号が接続
され、必要な情報が得られるように構成されている。以
下、循環式原稿送り装置2の原稿送り動作を一部の詳細
の構成を含めて順に説明する。
【0035】(1)原稿のセット 図10において、原稿載置台上の原稿は、原稿搬送方向
に直交する方向に移動可能なサイドガイド601、並び
に、原稿搬送方向後側で搬送方向に移動可能なエンドプ
レート604により規制される。また原稿載置台上の原
稿の有無は、原稿載置台上に設けられた反射型センサで
検知される。
【0036】(2)原稿サイズ検知 図10において、サイドガイド601には原稿サイズ検
知センサ602が取り付けられており、原稿サイズ検知
センサ602は原稿搬送方向に直交する方向の原稿サイ
ズに対応した検知信号を出力し、その信号端子は5V、
GND、信号線に接続され、その出力電圧をCPU70
1内のADコンバータ700cで読み取ることで、原稿
幅が検知される。さらに、原稿載置台側板に取り付けら
れた複数の原稿長さセンサ603のうちの何れのセンサ
がエンドプレート604のクリック爪605を検知した
かにより、原稿の搬送方向の長さが検出され、これら原
稿幅および原稿長さ検知との組合せで多種の原稿サイズ
に対応している。
【0037】(3)原稿エンド検知 図11、図12は原稿エンド検知の機構を示しており、
この原稿エンド機構の動作を説明する。原稿仕切爪60
6は、原稿給紙に先立ち、仕切爪ソレノイド709がO
N/OFFすることで、図12の実線位置(ソレノイド
ON時)および仮想線位置(ソレノイドOFF時)間を
移動する。また、原稿仕切爪606はソレノイドOFF
時に、図12の仮想線位置から図12の点線位置に回動
可能であり、図12の点線位置に位置するとき、原稿仕
切爪センサ610に係合する。原稿仕切爪606が原稿
仕切センサ610に係合した状態で原稿束が原稿仕切爪
606上に載せられると、原稿仕切爪606は、仕切爪
ソレノイド709のONにおより仕切アーム608が仕
切爪レール611に沿って移動するため、原稿仕切爪6
06が原稿の下側から抜け出す。この動作に伴い持上げ
ピン612も図示しないピンレールにガイドされて移動
し、原稿仕切爪606の先端は持上げられ、さらに、仕
切爪の上側には、マグネット609があり、持上げ板6
13が吸い寄せられるため、原稿仕切爪606は最上部
に移動する。その後、仕切爪ソレノイド607がOFF
すると、スプリングの付勢力により原稿の上側に移動す
る。複写動作により原稿仕切爪606の下側の原稿が全
て給紙されると、原稿仕切爪606は原稿仕切爪センサ
610内に納まり、原稿最終紙が検知される。本実施例
では、複写動作開始前に原稿を空送りするようになって
おり、この原稿エンド検知までの搬送回数によって原稿
枚数を検知する。この原稿枚数が設定されたステープラ
301の綴じ許容枚数、本実施例では、ステープラ本体
部1302の綴じ許容枚数より大きい場合には、操作表
示部500に原稿枚数オーバが表示され、複写動作禁止
状態になり、許容枚数以下であれば、原稿が搬送され複
写動作が開始される。
【0038】(4)原稿搬送制御 本実施例の循環式原稿送り装置2は原稿束の最終紙から
給紙されるようになっており、このような給紙の場合、
最後に表紙がくるため以下のような動作となる。 (イ)  1部目のタイミング 図13(a)は1部目のタイミングチャートであり、原
稿給紙、用紙給紙、原稿露光、原稿排紙のタイミングを
示している。
【0039】まず原稿給紙後、所定のタイミングで原稿
仕切爪センサ610の信号をチェックし、その原稿が最
終紙か否かを判断する。最終紙でなければ、用紙を用紙
用の給紙カセットから給紙し、その後、画像と用紙が一
致するタイミングで原稿露光を開始する。上記の原稿は
、露光以前に図1のコンタクトガラス21上にセットさ
れている。露光が完了すると原稿は直ちに原稿ベルトに
より排紙される。次の原稿は、上記排紙動作に先立ち、
給紙を開始する。以下、最終原稿まで同様の動作が繰り
返されるが、最終原稿であることが検知されると、用紙
は、これまでの給紙カセットからではなく、表紙用に選
択された給紙カセットから給紙される。このときの露光
タイミングは、表紙用の用紙の搬送方向下流側に画像が
形成されるように制御される。したがって、通常画像と
比較して、図1のレジストローラ22は早く回転を開始
する。
【0040】(ロ)2部目以降のタイミング上記により
1部目のコピーが完了すると、最終原稿までの原稿枚数
が認識されているので、2部目以降は、図13(b)に
示すように、給紙毎の最終紙検知をしないで、原稿の入
れ替え動作で決定されるタイミングにより、複写作業が
進むことになる。
【0041】(5)ペーパエンド時の処理S.S.B.
モードにおいて表紙を付加する場合、前述したように用
紙用と表紙用の2つの給紙カセットを使用することにな
る。この時のペーパエンド時の処理は次のようになる。 (イ)  用紙コピー時に用紙がペーパエンド……機械
停止(ロ)  用紙コピー時に表紙がペーパエンド……
用紙コピー継続、表紙コピー時機械停止 (ハ)  表紙コピー時に用紙がペーパエンド……表紙
コピー実行、用紙コピー時機械停止 (ニ)  表紙コピー時に表紙がペーパエンド……機械
停止<ジョギング部100>図14〜図17において、
101はブラシローラであり、ブラシローラ101は、
図1に示される搬送ローラ901等によりフィニッシュ
トレイ400上に排出された用紙をエンドフェンス10
2に付き当てて用紙搬送方向先端を揃えるものである。 また、用紙の前後方向は後側のサイドフェンス103お
よび前側のサイドフェンス104の後述のジョギング動
作により揃えられるようになっている。
【0042】エンドフェンス102は用紙の搬送方向の
位置決めフェンスであり、図14、図15に示すように
エンドフェンス移動用ベルト105に固定されており、
エンドフェンス移動用モータ106により用紙搬送方向
に移動可能に支持されている。用紙サイズあるいはオペ
レータの好み(例えば、原稿の余白、複写機で作る綴代
値)に応じて任意の位置に後述のステープルができるよ
うにエンドフェンス102の位置が決定される。エンド
フェンス102の基準位置は、エンドフェンス102の
凸部102aがエンドフェンスホームポジションセンサ
107により検知される位置である。エンドフェンスホ
ームポジションセンサ107は、複写可能最大用紙の端
部がステープルできるような位置に設定されている。
【0043】サイドフェンス103、104は、前後方
向の位置決めフェンスであり、各々移動用ベルト108
、109に用紙の上側で固定されている。移動用ベルト
108、109はプーリ116〜119により支持され
ており、サイドフェンス移動用モータ111、110に
より独立して駆動される。すなわち、サイドフェンス1
03、104は図16の矢印方向に互いに独立して往復
駆動され、用紙の前後方向が揃えられるようになってい
る。移動用ベルト108、109の所定位置にはパター
ン112、113が設けられており、パターン112、
113がセンサ114、115により検知されるサイド
フェンス103、104の位置が基準位置となる。なお
、用紙の前後方向を揃える動作、すなわちジョギング動
作は用紙が1枚排出される度に行なわれる。
【0044】エンドフェンス102、サイドフェンス1
03、104、後述のステープラ301のステープラ本
体部302、1302の位置関係は図1、図15から明
らかなように、エンドフェンス102とステープラ本体
部302は互いに対向する位置に配置され、エンドフェ
ンス102とステープラ本体部302、1302の間に
サイドフェンス103、104は配置されている。
【0045】ジョギング動作終了後、ステープラ301
により後述のステープルが完了すると、サイドフェンス
103、104は図17に示すように、同方向に移動し
、用紙を装置手前側に排出する。なお、用紙排出時、前
サイドフェンス104はプーリ116の円周に沿って移
動するため、用紙束排出の妨げにならない。また、後サ
イドフェンス103は、用紙排出時少なくとも用紙束が
フイニッシュトレイ400から落下するまでの距離移動
する必要があるが、この距離は用紙サイズに応じて変え
てもよい。さらに、前サイドフェンス104は用紙束が
通過することができる高さで停止してよいため、サイド
フェンスの退避スペースを設ける必要はない。用紙排出
完了後、サイドフェンス103、104は同方向に移動
し、元の位置に復帰し、次のサイクルに移る。
【0046】一方、ステープル完了後、エンドフェンス
102を用紙サイズに関係なく定位置に合せ、その後に
サイドフェンス103、104により用紙を排出させる
ことも可能である。このように、動作させることで、用
紙束の端部をエンドフェンス102でガイドして一定位
置で排出させることができる。<ステープル部300>
図18、図19において、ステープラ301は、フィニ
ッシュトレイ400を挟み分離して設けられたステープ
ラ本体部302、1302および針受け部306a、3
06b、1306a、1306bを有している。なお、
図18においては、針受け部は合計4つだけ図示されて
いるが、各種の用紙サイズに対応することができるよう
に多数の針受け部を設けるとよい。ステープラ本体部3
02、1302および針受け部306a、306b、1
306a、1306bの構造は、針の相違による違い以
外基本的に同一であるので、以下、ステープラ本体部3
02、針受け部306a、306bについてのみ説明す
る。
【0047】ステープラ本体部302は針打ち部302
a、針収納部302b、板状突起302c、板ばね30
2dおよびアーム302eから構成される。針打ち部3
02aおよび針収納部302bは支持軸303に回動自
在かつ摺動自在に支持されている。針収納部302bに
収納された針304aは針打ち部302aに設けられた
板状突起302cにより図18の下方向に1つずつ押出
されるようになっており、押出された針304aは、ジ
ョギング動作によりフィニッシュトレイ400上で揃え
られた用紙束を貫通し、針304aの先端は針受け部3
06a、306bの表面形状に沿った形で折り曲げられ
、これにより用紙束のステープルが完了する。
【0048】針304aはステープル用偏心カム307
a、307bの回転によって押出される。すなわち、ス
テープラ本体部302の図18における上方には、2つ
の偏心カム307a、307bが設けられており、偏心
カム307a、307bは貫通軸308に固定され、貫
通軸308と共に回転する。偏心カム307a、307
、針受け部306a、306b、1306a、1306
bは2箇所に設定された綴じ位置の直上または直下に配
置されている。なお、偏心カム307a、307bの数
は、針受け部の数に対応して1つまたは3つ以上にして
もよい。通常偏心カム307a、307bは図示しない
センサ等の位置検出により針打ち部302aに当接しな
い位置で停止、待機する(図18に示す状態)。ステー
プル時には、貫通軸308が図示しないモータによりギ
ヤ等を介して1回転駆動される。この回転により、偏心
カム307a、307bは板ばね302dを加圧し、板
ばね302dの反力により針打ち部302は軸308を
中心に下方向に押圧回動される。以上により針304a
が押出されてステープルが実行される。
【0049】アーム302eは針打ち部302aの先端
に固定され、ステープル切換えアーム312と係合する
。ステープル切換えアーム312は軸313に固定され
、軸313と共に回転する。ステープル時、ステープル
切換えアーム312はソレノイド314により図18の
時計方向に回転し、ステープル切換えアーム312がア
ーム302eから離隔する。 この結果、ステープラ本体部302の先端が下方に積載
された用紙束の最上紙に自重で落下して接触する。した
がって、ステープラ本体部302は用紙束を上方から押
圧することになり、ステープル時の用紙束のずれを防止
する用紙ガイドの役割を果す。一方、ステープル時以外
では、ステープル切換えアーム312はスプリング31
5により反時計回り方向に付勢され、ストッパ316に
当接する位置で停止し、このため、ステープル時以外に
おいて、ステープラ本体部302はステープル切換えア
ーム312により上方に持上げられた状態、すなわち、
順次搬送、積載される用紙束から離隔した状態に保持さ
れる。
【0050】針受け部306a、306bはそれぞれ偏
心カム307a、307bの下方に別体で(分割されて
)フィニッシュトレイ内に同一面または下方に(針受け
部306a、306bが突出しない状態で)配置されて
いる。このため、ステープラ本体部302が待機状態で
あれば、用紙はステープラ本体部302と針受け部30
6a、306bとの間を両者に引掛かることなく搬送さ
れる。
【0051】ステープラ本体部302はベルト325に
固定されており、ベルト325の駆動により図18の矢
印M方向に移動可能である。したがって、ステープラ本
体部302は針受け部306a、306b直上の2つの
綴じ位置で偏心カム307a、307bの回動によりス
テープル可能である。<排出部200>図21において
、3aは簡易後処理装置3の枠体であり、枠体3aの図
21における前面側、すなわち操作前面側には開口部2
01が形成されている。開口部201は前述のフィニッ
シュトレイ400の延在方向に沿って形成されており、
開口部201の下方には排紙トレイ202が配置されて
おり、排紙トレイ202は枠体3aに支持されている。 フィニッシュトレイ400上のステープル済の用紙束は
サイドフェンス103、104の移動により開口部20
1を通して装置外の排紙トレイ202上に排出されるよ
うになっている。
【0052】<後処理装置の制御部800>図22にお
いて、800は後処理装置3の制御部であり、以下、制
御部800の構成、制御動作の順に説明する。 (1)構成 図22において、CPU801は、ROM801a、R
AM801b、シリアル通信ポート801cが一体にな
ったワンチップマイコンからなり、出力ポート802、
ステープル制御入出力ポート803、入力ポート804
が外付けされている。 本制御回路は、複写装置本体1からのコマンドをシリア
ル通信ポート801cで受け、必要な動作を行なう。そ
のコマンドと内容は以下に示す。出力ポート802には
、ジョガーモータ850(サイドフェンス移動用モータ
110、111に相当)、エンドフェンス移動用モータ
806、ステープル前後移動用モータ807、搬送ロー
ラ駆動用モータ808、リフトベルト用モータ809を
等速に駆動するためのモータドライバ810が接続され
、各モータが必要に応じて駆動される。さらに、切換爪
用ソレノイド811等の負荷も出力ポート802を介し
て駆動される。ステープル制御入出力ポート803は、
ステープル上下移動用モータ812、ステープル動作用
モータ813等が接続され、ステープル制御入出力ポー
ト803にはステープル部の動作に必要な信号が独立し
て設けられている。入力ポート804には、ホームポジ
ションセンサ、搬送センサ等の信号が接続され、必要な
情報が得られるように構成されている。
【0053】ここで、複写機本体1からのコマンドの一
覧を示す。 モード  コマンド:ステープルモード、ノンステープ
ルモード サイズ  コマンド:用紙サイズ情報 ポジション  コマンド:ステープル位置情報(前後方
向、左右方向) モータオン  コマンド:搬送モータONモータオフ 
 コマンド:搬送モータOFFペーパセンド  コマン
ド:用紙搬送 カバーセンド  コマンド:表紙搬送 ステープル  コマンド:ステープル実行セレクト  
コマンド:ステープラ本体部の選択上記コマンド受信時
の処理を図23〜図32のフローチャートに示す。
【0054】(2)動作制御 後処理装置3の動作としては、プルーフトレイ905に
用紙を排出する動作 フィニッシュトレイ400に用紙を排出する動作用紙揃
え動作 綴じ動作 排紙トレイ202に用紙を排出する動作の各動作がある
。以下、制御部800による動作制御を(イ)〜(ヘ)
の項目別に順に説明する(イ)用紙を排出するトレイの
選択 用紙を排出するトレイの選択は、複写機本体1から複写
動作開始時に送られるモードコマンドにより行なう。こ
のモードコマンドに応じて、ノーステープルモード、通
常のステープルモード、S.S.B.モードの3つのモ
ードの1つを選択し、それぞれのモードに応じた動作を
する。送られたモードコマンドがノーステープルモード
コマンドであれば、切換爪902をプルーフトレイ90
5側に切換え、ステープルモードおよびS.S.Bモー
ドであれば、フィニッシュトレイ400側に切換える。
【0055】(ロ)ステープル位置の決定ステープルモ
ードの場合、フィニッシュトレイ400に用紙を排出し
、排出された用紙を一時スタックし、それらの用紙を揃
え、1部が完了した時点でステープル動作をし、その後
ステープル済の用紙束を排出する。ステープル位置は図
33に示すD1をエンドフェンス102の移動により、
D2をステープラ本体部302の移動により変更可能で
、その情報は、ポジションコマンドで与えられる。
【0056】一方、ステープル位置を決定するには、用
紙束サイドフェンス103、104とエンドフェンス1
02を用紙サイズに対応した所定の位置に移動する必要
がある。 その制御は、次のようになる。最初に送られるモードコ
マンドがステープルコマンドであれば、モードコマンド
の後に送られるサイズコマンドを参照し、サイドフェン
ス103、104をサイドフェンス移動用モータ110
、111の駆動により用紙サイズ長手方向に対応した位
置に移動させるとともに、エンドフェンス102をその
用紙の短手方向に対応した位置にエンドフェンス移動用
モータ806の駆動により移動させる。
【0057】(ハ)フィニシュトレイ400に用紙を排
出記録済み用紙が複写機本体1から後処理装置3に送ら
れるときは、用紙に先立ち、通常の用紙の場合はペーパ
ーセンドコマンドが送られ、カバー用紙の場合は、カバ
ーセンドコマンドが送られる。カバーセンドコマンドは
、S.S.Bモードの場合、本体から送られる用紙のサ
イズがそれまでの用紙サイズの2倍以上の長さであるこ
との信号でもある。用紙がフィニッシュトレイ400内
に搬入されると、2つのサイドフェンス103、104
をサイドフェンス移動用モータ110、111の駆動に
より互いに同期させながら反対方向に移動させて用紙の
前後方向を揃える。 サイドフェンス103、104は、後述するように、用
紙の排出手段を兼ねているため、それぞれ独立に駆動手
段を有している。このジョギング動作の様子は、前述し
たように図15に示され、またサイドフェンス103、
104のジョギング時の速度波形は図35に示される。
【0058】(ニ)ステープラ本体部の選択複写機本体
1からステープルコマンドが送られると、ステープルフ
ラグがセットされる。一方、ステープルコマンドが送ら
れる以前に、ペーパセンドコマンド、カバーセンドコマ
ンドおよび第1または第2所定枚数を示すコマンドが送
られている。
【0059】ここで、表紙有りS.S.B.モードの場
合には、 (ペーパセンドコマンドの数)+(カバーセンドコマン
ドの数)=原稿枚数表紙無しS.S.B.モードの場合
には、(ペーパセンドコマンドの数)=原稿枚数 である。したがって、ステープルコマンドが送られる前
に、それまで送られきたペーパセンドコマンドとカバー
センドコマンドの数により上記原稿枚数を算出し、この
原稿枚数に第1所定枚数(表紙有りS.S.B.モード
時)または第2所定枚数(表紙無しS.S.B.モード
時)を加算して綴じ枚数を算出する。
【0060】この算出した綴じ枚数に応じて、ステープ
ラ本体部302、1302の何れかを選択する。本実施
例では、算出綴じ枚数が14枚以下であれば、ステープ
ラ本体部302が選択され、15枚より大きければステ
ープラ本体部1302が選択される。そして、この選択
に応じて前述の決定したステープル位置を補正して、選
択された方のステープラ本体部がステープル位置に移動
するようにする。
【0061】(ホ)綴じ動作 ステープル動作のフローは図34に示される。複写機本
体1からステープルコマンドが送られると、ステープル
フラグがセットされ、それまでに送られたペーパセンド
コマンドとカバーセンドコマンドの数だけフィニッシュ
トレイ400内に用紙が搬送されるのを待つ。用紙の枚
数がコマンドの数に一致すると、ステープル動作用モー
タ813をONし、偏心カム307a、307bを1回
転させることで用紙束がステープルされる。ステープル
動作完了後はステープルフラグをリセットし、フィニッ
シュトレイ400内に搬送された用紙の数をカウントす
る枚数メモリをクリヤし、排出フラグをセットすること
で次の排出動作に移行する。
【0062】(へ)用紙排出 用紙は、前述したようにサイドフェンス103、104
の移動により排出される。図35はジョギング時の動作
と用紙排出時のサイドフェンス103、104の速度波
形を示しており、排出(往)部分に、用紙排出時の速度
波形を示す。 サイドフェンス103、104のジョギング動作後にス
テープルを完了した用紙束は、まず、エンドフェンス1
02の移動により排紙位置をサイズによらずに一定にし
、すなわち用紙束後端を所定の排出位置に合せた後、サ
イドフェンス103、104により等速で装置手前側に
送られる。このとき、同時に移動を開始した2つのサイ
ドフェンスのうち、手前側のサイドフェンス104は、
移動路から退避すると停止するが、後側のサイドフェン
ス103はさらに移動し、用紙束落下の直前で一旦速度
を落とす。この減速動作は、用紙束の落下時の衝撃を軽
減するためのものである。図36は用紙サイズによる停
止位置の違いを示した図であり、サイズ毎に停止位置を
変え、排出時間の短縮を図っている。用紙束の排出完了
時は、負荷が減少した分、手前側への移動速度より速い
速度で戻り、次のジョギング動作に備える。
【0063】本実施例によれば、上述のように構成され
るので、以下のような効果を得ることができる。第1に
、原稿に表紙がある場合、表紙付き用紙束SC1の紙枚
数が第1綴じ許容枚数以下であっても、製本表紙C1の
厚さを他の用紙より厚くすると、表紙付き用紙束SC1
が実質的に第1綴じ許容枚数の用紙厚さより厚くなると
きがあるが、ステープラ301の綴じ許容枚数が、製本
表紙C1の厚さに応じて、第1綴じ許容枚数より0以上
の第1所定枚数だけ小さい第2綴じ許容枚数に設定変更
される。詳しくは、製本表紙C1の厚さが普通厚さ紙と
同じ場合には第1所定枚数を0とし、普通厚さ紙より厚
い場合にはその厚さに相当する普通紙の枚数を第1所定
枚数とする。したがって、製本表紙C1として普通厚さ
の紙を用いても、また厚い紙を用いた場合でも、表紙付
き用紙束SC1の厚さが綴じ許容枚数以下の厚さとして
判断されるのを確実に防止することができ、綴じ不良を
確実に防止することができる。
【0064】第2に、操作者が、許容枚数変更入力キー
530およびテンキー505を通して任意の前記第1所
定枚数を入力することができるので、製本表紙C1の厚
さに応じて操作者自身が綴じ許容枚数を任意に設定変更
することができる。第3に、ステープラ本体部302、
1032のうち、原稿枚数に第1所定枚数を加算して算
出された綴じ枚数に等しい綴じ許容枚数、または、算出
した綴じ枚数より大きくて最も近い綴じ許容枚数の針を
収納したステープラ本体部が選択されるので、ステープ
ラ本体部302、1302を選択する判断を実際の紙枚
数で判断せずに、表紙付き用紙束SC1の実質的な厚さ
(普通厚さ紙何枚に相当するか)により選択することが
でき、綴じ不良を一層確実に防止することができる。
【0065】第4に、原稿に表紙がない場合、原稿枚数
が第1綴じ許容枚数と同じとき、表紙付き用紙束SC2
の紙枚数が第1綴じ許容枚数より1枚多くなり、さらに
製本表紙C2を他の用紙より厚くした場合、原稿枚数が
第1綴じ許容枚数以下であっても表紙付き用紙束SC2
の厚さは第1綴じ許容枚数の用紙厚さより実質的に厚く
なる。しかしながら、ステープラ301の綴じ許容枚数
が、製本表紙SC2の厚さに応じて、第1綴じ許容枚数
より1以上の第2所定枚数だけ小さい第3綴じ許容枚数
に設定変更される。詳しくは、製本表紙C2の厚さが普
通厚さ紙と同じ場合には第2所定枚数を1とし、普通厚
さ紙より厚い場合にはその厚さに相当する普通紙の枚数
を第2所定枚数としている。したがって、製本表紙C2
として普通厚さの紙を用いても、また厚い紙を用いた場
合でも、表紙付き用紙束SC2の厚さが綴じ許容枚数以
下の厚さとして判断されるのを確実に防止することがで
き、綴じ不良を確実に防止することができる。
【0066】第5に、操作者が、許容枚数変更入力キー
530およびテンキー505を通して任意の前記第2所
定枚数を入力することができるので、製本表紙C2の厚
さに応じて操作者自身が綴じ許容枚数を任意に設定変更
することができる。第6に、ステープラ本体部302、
1032のうち、原稿枚数に第2所定枚数を加算して算
出された綴じ枚数に等しい綴じ許容枚数、または、算出
した綴じ枚数より大きくて最も近い綴じ許容枚数の針を
収納したステープラ本体部が選択されるので、ステープ
ラ本体部302、1302を選択する判断を実際の紙枚
数で判断せずに、表紙付き用紙束SC2の実質的な厚さ
(普通厚さ紙何枚に相当するか)により選択することが
でき、綴じ不良を一層確実に防止することができる。
【0067】第7に、用紙束S1、S2の上に用紙束の
略2倍サイズの製本表紙C1、C2を重ねて綴じている
ので、製本表紙C1、C2を用紙束側に半分に折り曲げ
るだけで、用紙束S1、S2を表裏両面を製本表紙C1
、C2により覆うことができ、製本処理後の用紙束の見
栄えを良くすることができる。また針304の先端の曲
げ部分も製本表紙C1、C2により覆われるので、この
曲げ部分で指先等を傷つけたり、曲げ部分に他のものが
引掛かったり、あるいは、針304が外れ易くなったり
するのを確実に防止することができる。したがって、製
本の質を高めることができる。
【0068】第8に、用紙束S1、S2の上に略2倍サ
イズの製本表紙C1、C2を搬送して、綴じるだけで上
述のように質の高い製本をすることができるので、装置
の構成を簡単にすることができ、コストを低減すること
ができる。第9に、ステープラ本体部302、1302
と針受け部306a、306b、1306a、1306
bが用紙束の上下で分離されているので、ステープラ本
体部302、1302および針受け部306a、306
b、1306a、1306bからなるステープラ301
をフィニシュトレイ400の水平投影面内に配置するこ
とができ、ステープラがフィニッシュトレイ400の側
端部に配設されて装置の側面から突出した従来のものに
比較すると、ステープラ301の装置側面からの突出を
防止することができ、装置の設置面積を小さくすること
ができる。
【0069】第10に、上述のようにステープラ本体部
302、1302と針受け部306a、306b、13
06a、1306bを分離しているので、製本済の用紙
束をエンドフェンス102側以外の3方から排出させる
ことができ、例えば本実施例のように、装置前面側に用
紙束を排出させることができる。第11に、装置前面側
に製本済の用紙束を排出しているので、装置横方向に製
本用の排出トレイを設けていたものに比較すると、装置
の横幅を短くすることができ、実質的な装置設置面積を
小さくすることができる。
【0070】第12に、装置前面側に製本済の用紙束を
装置前面の排紙トレイ202に排出しているので、装置
横方向に排紙トレイがあった従来のものに比較すると、
小さな動作で用紙束を排紙トレイ202から取り出すこ
とができ、操作性を向上することができる。
【0071】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、原稿に表紙が
ある場合、製本表紙として普通厚さの紙を用いても、ま
た厚い紙を用いた場合でも、表紙付き用紙束の厚さが綴
じ許容枚数以下の厚さとして判断されるのを確実に防止
することができ、綴じ不良を確実に防止することができ
る。
【0072】請求項2記載の発明では、請求項1の効果
に加え、製本表紙の厚さに応じて操作者自身が綴じ許容
枚数を任意に設定変更することができる。請求項3記載
の発明では、請求項1または請求項2の効果に加え、ス
テープラ本体部を選択する判断を実際の紙枚数で判断せ
ずに、表紙付き用紙束の実質的な厚さ(普通厚さ紙何枚
に相当するか)により選択することができ、綴じ不良を
一層確実に防止することができる。
【0073】請求項4記載の発明では、原稿に表紙がな
い場合、製本表紙として普通厚さの紙を用いても、また
厚い紙を用いた場合でも、表紙付き用紙束の厚さが綴じ
許容枚数以下の厚さとして判断されるのを確実に防止す
ることができ、綴じ不良を確実に防止することができる
。請求項5記載の発明では、請求項4の効果に加え、製
本表紙の厚さに応じて操作者自身が綴じ許容枚数を任意
に設定変更することができる。
【0074】請求項第6記載の発明では、請求項4また
は請求項5の効果に加え、ステープラ本体部を選択する
判断を実際の紙枚数で判断せずに、表紙付き用紙束の実
質的な厚さ(普通厚さ紙何枚に相当するか)により選択
することができ、綴じ不良を一層確実に防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る製本装置の一実施例を適用した複
写機の概略断面図である。
【図2】図1における操作表示部の平面図である。
【図3】図2における液晶表示部の要部拡大図である。
【図4】図1における複写機により製本された用紙束の
斜視図である。
【図5】図1における複写機の製本に関連する各キーの
処理フローを示す図である。
【図6】図5における結合子Aに続く処理フローを示す
図である。
【図7】図5における結合子Bに続く処理フローを示す
図である。
【図8】図5における結合子Cに続く処理フローを示す
図である。
【図9】図1における循環式原稿送り装置の制御構成を
示すブロック図である。
【図10】図1における循環式原稿送り装置の原稿サイ
ズの検知動作を説明する図である。
【図11】図1における循環式原稿送り装置の最終原稿
検知機構の要部を示す斜視図である。
【図12】図11における最終原稿検知機構の検知動作
を説明する図である。
【図13】図1における複写機の原稿給・排紙、用紙給
紙および原稿露光のタイミングを示し、(a)はその1
部目のタイミングチャート、(b)はその2部目のタイ
ミングチャートである。
【図14】図1におけるジョギング部の要部斜視図であ
る。
【図15】図1におけるジョギング部の要部正面図であ
る。
【図16】図1におけるジョギング部のジョギング動作
を示す図である。
【図17】図1におけるジョギング部の用紙束排出動作
を示す図である。
【図18】図1におけるステープル部の要部斜視図であ
る。
【図19】図18におけるステープラ本体部と針受け部
の位置関係を示す図である。
【図20】図19の位置関係の他の態様を示す図である
【図21】図1における排出部の斜視図である。
【図22】図1における後処理装置の制御部の構成を示
すブロック図である。
【図23】図1における後処理装置の製本コマンドの処
理フローを示す図である。
【図24】図23における結合子C1に続く処理フロー
を示す図である。
【図25】図23における結合子C2に続く処理フロー
を示す図である。
【図26】図23における結合子C3に続く処理フロー
を示す図である。
【図27】図23における結合子C4に続く処理フロー
を示す図である。
【図28】図23における結合子C5に続く処理フロー
を示す図である。
【図29】図23における結合子C6に続く処理フロー
を示す図である。
【図30】図23における結合子C7に続く処理フロー
を示す図である。
【図31】図23における結合子C8に続く処理フロー
を示す図である。
【図32】図23における結合子C9に続く処理フロー
を示す図である。
【図33】図1における後処理装置のステープル位置を
説明する図である。
【図34】図1における後処理装置のステープルの処理
フローを示す図である。
【図35】図14におけるジョギング部のサイドフェン
スの速度波形を示す図である。
【図36】図14におけるジョギング部の後側のサイド
フェンス停止位置を説明する図である。
【符号の説明】
301  ステープラ(綴じ手段) 302、1302  ステープラ本体部(針打ち本体部
)306a、306b、1306a、1306b  針
受け部304a、304b  針 400  フィニッシュトレイ(載置手段)505  
テンキー(許容枚数変更入力手段)530  許容枚数
変更入力キー(許容枚数変更入力手段)801  CP
U(制御手段) C1、C2  製本表紙 SC1、SC2  表紙付き用紙束

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿の画像と略同一の画像を記録した用紙
    を原稿枚数と同じ枚数だけ綴じて製本し、綴じ許容枚数
    が予め第1綴じ許容枚数に設定された製本装置において
    、原稿に表紙があるとき、前記用紙のうち原稿の表紙に
    対応する用紙を製本表紙として、該製本表紙および原稿
    枚数より1枚少ない用紙からなる表紙付き用紙束を載置
    する載置手段と、載置手段に載置された表紙付き用紙束
    に針を打ち込み貫通させ該針の先端を折り曲げて、表紙
    付き用紙束を綴じる綴じ手段と、載置手段に表紙付き用
    紙束が載置されたとき、綴じ手段の綴じ許容枚数を、製
    本表紙の厚さに応じて定まる0以上の第1所定枚数だけ
    第1綴じ許容枚数より少ない第2綴じ許容枚数に設定変
    更する制御手段と、を設けたことを特徴とする製本装置
  2. 【請求項2】前記第1所定枚数を入力して制御手段に出
    力する許容枚数変更入力手段を設けたことを特徴とする
    請求項1記載の製本装置。
  3. 【請求項3】前記綴じ手段が、互いに綴じ許容枚数の異
    なる針を収納して載置手段上の用紙束に針を打ち込み貫
    通させる複数の針打ち本体部と、用紙束を貫通した針の
    先端を折り曲げる針受け部と、を有し、制御手段が、載
    置手段に表紙付き用紙束が載置されたとき、第1所定枚
    数を原稿枚数に加算して綴じ枚数を算出し、算出した綴
    じ枚数に等しい綴じ許容枚数、または、算出した綴じ枚
    数より大きくて最も近い綴じ許容枚数の針を収納した針
    打ち本体部を選択し、該針打ち本体部により載置手段上
    の表紙付き用紙束が綴じられるようにしたことを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の製本装置。
  4. 【請求項4】原稿の画像と略同一の画像を記録した用紙
    を原稿枚数と同じ枚数だけ綴じて製本し、綴じ許容枚数
    が予め第1綴じ許容枚数に設定された製本装置において
    、原稿に表紙がないとき、原稿枚数と同じ枚数の用紙に
    1枚の製本表紙を加えて表紙付き用紙束として載置する
    載置手段と、載置手段に載置された表紙付き用紙束に針
    を打ち込み貫通させ該針の先端を折り曲げて、表紙付き
    用紙束を綴じる綴じ手段と、載置手段に表紙付き用紙束
    が載置されたとき、綴じ手段の綴じ許容枚数を、製本表
    紙の厚さに応じて定まる1以上の第2所定枚数だけ第1
    綴じ許容枚数より少ない第3綴じ許容枚数に設定変更す
    る制御手段と、を設けたことを特徴とする製本装置。
  5. 【請求項5】前記第2所定枚数を入力して制御手段に出
    力する許容枚数変更入力手段を設けたことを特徴とする
    請求項4記載の製本装置。
  6. 【請求項6】前記綴じ手段が、互いに綴じ許容枚数の異
    なる針を収納して載置手段上の用紙束に針を打ち込み貫
    通させる複数の針打ち本体部と、用紙束を貫通した針の
    先端を折り曲げる針受け部と、を有し、制御手段が、載
    置手段に表紙付き用紙束が載置されたとき、第2所定枚
    数を原稿枚数に加算して綴じ枚数を算出し、算出した綴
    じ枚数に等しい綴じ許容枚数、または、算出した綴じ枚
    数より大きくて最も近い綴じ許容枚数の針を収納した針
    打ち本体部を選択し、該針打ち本体部により載置手段上
    の表紙付き用紙束が綴じられるようにしたことを特徴と
    する請求項4または請求項5記載の製本装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0752579A (ja) * 1993-08-02 1995-02-28 Oce Nederland Bv 1組の原稿に対応する複写書類の組を処理する方法及び装置
JP2001030584A (ja) * 1999-07-26 2001-02-06 Canon Inc プリンタの制御装置及び制御方法、または、プリンタ
US9375970B2 (en) 2012-06-18 2016-06-28 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus configured to modify a bookbinding operation based on a maximum number of bindable sheets, image forming method, computer program product, and storage medium having recorded the computer program product configured to perform same

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