JPH043882B2 - - Google Patents

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JPH043882B2
JPH043882B2 JP9396986A JP9396986A JPH043882B2 JP H043882 B2 JPH043882 B2 JP H043882B2 JP 9396986 A JP9396986 A JP 9396986A JP 9396986 A JP9396986 A JP 9396986A JP H043882 B2 JPH043882 B2 JP H043882B2
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JP
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adhesive
base material
surface material
unsaturated polyester
polyester resin
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JP9396986A
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  • Finished Plywoods (AREA)
  • Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
  • Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は基材と熱硬化性樹脂を含浸させた表面
剤とを接着剤により熱圧着して耐クラツク性に優
れた化粧合板を製造する方法に関する。 (従来の技術及びその問題点) 化粧合板は木質の基材に接着剤を塗布し、その
上面に熱硬化性樹脂を含浸した表面材を熱圧着さ
せて製造される。 通常基材と表面材と接着する接着剤は、熱硬化
性樹脂を主剤とするものが多く、この熱硬化性樹
脂を主剤とした接着剤を用いると、熱圧着時の熱
により接着剤が硬化するまでの間に接着剤の粘度
が著しく低下してしまう。しかも熱硬化する間は
所定圧力で押圧されているので粘度が低下すれば
熱硬化する前に基材の導管に吸収されたり基材の
表面から流出してしまう。よつて基材と表面材間
は不均一な接着剤層が形成されることとなつて基
材と表面材との接着が十分に得られない。しかも
木材の吸湿、脱湿に起因する膨張、収縮は表面材
自体にクラツクを発生させる原因となつていた。
その為各種揺変剤や充填剤を加えることにより接
着剤の粘度を高めてある程度の粘度低下を押えて
いたが、熱圧着する状態下では接着剤の流出等に
よる不均一層の形成を解消することはできず、又
塗布量を多くしても同様に均一な接着剤層を形成
することはできなかつた。その為依然として接着
不良やクラツクを生じている。 (問題点を解決するための手段) 本発明は接着剤層を水性ビニルウレタン系接着
剤と不飽和ポリエステル樹脂に有機過酸化物及び
硬化促進剤を添加してなる接着剤の二層により形
成し、均一な接着層を基材と表面材間に形成する
ものである。 (問題点を解決するための作用) 本発明の製造方法は、基材と表面材間に介在す
る接着層を二層に形成し且つ均一な接着剤層を構
成するものである。すなわち基材の表面に塗布さ
れる下層の接着剤は、水性ビニルウレタン系接着
剤としての接着性と粘弾性を有し、一方上層の不
飽和ポリエステル樹脂に有機過酸化物及び硬化促
進剤を添加して成る接着剤は熱圧着時に所定の接
着性を発揮するものである。よつて水性ビニルウ
レタン系接着剤の存在により不飽和ポリエステル
樹脂に有機過酸化物及び硬化促進剤を添加して成
る接着剤の導管等への浸入や流出が防止され全体
として均一な接着層が形成されるものである。 (実施例) 先ず表面材に樹脂含浸、所謂WPC処理を行う。
WPC処理に用いられる樹脂液は、不飽和ポリエ
ステル樹脂に有機過酸化物及び硬化促進剤を添加
させたものである。すなわち所定圧力のもとで上
記樹脂液を表面剤に注入し、ブロー及び液切りを
行なう。 一方基材の接着すべき面には水性ビニルウレタ
ン系接着剤を塗布し乾燥する。水性ビニルウレタ
ン系接着剤は、例えばポリビニルアルコールを含
む水性接着剤にポリイソシアネート化合物を添加
しウレタン結合により架橋させたものである。水
性接着剤として用いるエマルジヨン・ラテツクス
類では酢酸ビニル、エチレン酢ビ・アクリル共重
合体、スチレンブタジエン・アクリロニトリルブ
タジエン、メチルメタクリレート、塩ビ酢ビ等が
あげられる。又尿素樹脂等のアミノ系縮合型樹
脂、メチルセルローズ等の繊維素系樹脂等も使用
できる。架橋剤のポリイソシアネートではフエニ
ルメタンポリイソシアネート、トリレンジイソシ
アネート等が使用できる。 上記の水性ビニルウレタン系接着剤を所定厚に
塗布した後、乾燥させ、又不飽和ポリエステル樹
脂に有機過酸化物及び硬化促進剤を添加してなる
接着剤を所定厚塗布する。 次いで上記した表面材を上記接着層の上面に配
置し、前記基材と熱圧着させる。斯かる熱圧着時
において水性ビニルウレタン系接着剤が下層に、
不飽和ポリエステル樹脂に有機過酸化物及び硬化
促進剤を添加して成る接着剤層が上層に形成され
ているので基材の導管等には上層の接着剤が流れ
込むことなく、又流出することもない。よつて均
一の接着剤層によつて表面材は基板上に接合され
る。 この様に均一の接着層が形成された結果、木材
の吸湿、脱湿に起因する膨張・吸収は生ぜず、よ
つて表面材自体にクラツク等を発生させることは
ない。 上記不飽和ポリエステル樹脂を主剤とする接着
剤に添加する有機過酸化物及び硬化促進剤は、特
にその組合わせを制限されるものでなく、例えば
ケトンパーオキサオド、ハイドロパーオキサイド
と金属石鹸(例えばナフテン酸コバルト、オクト
エ酸バナジル)又はケトンパーオキサイドと第3
級アミン(例えばジメチルアニリン、N・n−ジ
エチルアニリン)等がある。又表面材に含浸させ
た熱硬化性樹脂液も特に制限されることなく、不
飽和ポリエステル樹脂、メラミン樹脂、フタル酸
ジアル樹脂、フエニール樹脂等を用いることが可
能である。 次に本発明に係る実施例及び比較例を示す。 実施例 1 表面材を不飽和ポリエステルを主剤とする樹脂
液(表1にその配合割合を示す)に浸漬し、3〜
20mHgの減圧下で含浸させる。一方ラワン合板
の基材に表2から成る水性ビニルウレタン系接着
剤を塗布し、次いで不飽和ポリエステル樹脂を主
剤とする接着剤(表1の配合割合と同じ)を100
g/m2の割合で塗布し20℃で5時間静置した後表
面材を重ね合わせ、120℃、6Kg/cm2の条件下で
15分間熱圧着を行つた。上記の様にして得られた
化粧合板は均一の接着剤層を有し、又該化粧合板
の平面剥離テストを行つたところ、基材破壊を起
こし、その高接着性が認められた。又この化粧合
板に昭和47年農林省告示第1650号に規定する寒熱
繰り返しB試験を実施したが、80℃2時間、−20
℃2時間の処理を2回繰り返してもクラツクはま
つたく発生しなかつた。 比較例 1 ポリエステル樹脂(オレスターRP1033三井東
圧製)を110重量部、炭酸カルシウム5重量部、
アエロジル5重量部、過酸化ベンゾル2重量部を
配合した接着剤をラワン合板に200g/m2の割合
で塗布し、実施例で使用した表面材と同一の表面
材を重ね合わせ、120℃、6Kg/cm2の条件下で15
分間熱圧着した。これにより得られた化粧合板の
接着層は均一となつておらず、又寒熱繰り返しB
試験を実施したところ、8℃2時間、−20℃2時
間の処理を1サイクル行つた丈で表面材にクラツ
クを生じた。 比較例 2 実施例で使用した不飽和ポリエステル樹脂を主
剤とする接着剤(表1の配合割合と同じ)を熱圧
着用接着剤としてラワン合板に200g/m2の割合
で塗布し、実施例で使用した表面材と同一の表面
材を重ね合わせて120℃、6Kg/cm2の条件下で15
分間熱圧着を行つた。得られた化粧合板の接着層
には気泡が発生しており、且つ不均一な接着層を
呈していた。この化粧合板に寒熱繰り返し試験を
実施したところ80℃2時間、−20℃2時間の処理
を1サイクル行つたのみで表面材にクラツクを生
じた。 (効果) 以上の実施例に基づいて詳細に説明した様に、
本発明によれば予め基材に水性ビニルウレタン系
接着剤を塗布し、この接着剤上に不飽和ポリエス
テル樹脂に有機過酸化物及び硬化促進剤を添加し
て成る接着剤を塗布して基材と表面材とを熱圧着
する為、均一な接着剤層により接着性と耐クラツ
ク性に優れた化粧合板を得ることができる。
【表】
【表】
【表】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 基材と熱硬化性樹脂を含浸させた表面材とを
    接着剤により熱圧着する方法であつて、水性ビニ
    ルウレタン系接着剤を基材の接着すべき面に塗布
    し、更に不飽和ポリエステル樹脂に有機過酸化物
    及び硬化促進剤を添加して成る接着剤を塗布して
    該基材と前記表面材とを熱圧着することを特徴と
    する化粧合板の製造方法。
JP9396986A 1986-04-23 1986-04-23 化粧合板の製造方法 Granted JPS62259802A (ja)

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JPS62259802A JPS62259802A (ja) 1987-11-12
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US5242490A (en) * 1991-06-28 1993-09-07 Lilly Industries, Inc. Surface reactive veneer finishing composition and method

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JPS62259802A (ja) 1987-11-12

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