JPH0440272Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0440272Y2 JPH0440272Y2 JP1984100906U JP10090684U JPH0440272Y2 JP H0440272 Y2 JPH0440272 Y2 JP H0440272Y2 JP 1984100906 U JP1984100906 U JP 1984100906U JP 10090684 U JP10090684 U JP 10090684U JP H0440272 Y2 JPH0440272 Y2 JP H0440272Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- region
- island
- collector
- base
- conductivity type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bipolar Transistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は半導体集積回路装置、特にコレクタベ
ースシヨート型ダイオードの改良に関する。
ースシヨート型ダイオードの改良に関する。
(ロ) 従来の技術
従来モノリシツク集積回路に組み込まれる
NPNトランジスタを用いたコレクタベースシヨ
ート型ダイオードは第4図および第5図に示す如
く、P型半導体基板1と、コレクタ領域となるN
型エピタキシヤル層2と、エピタキシヤル層2を
複数の島領域3に分離するP型分離領域4と、島
領域3底面に設けられたN+型埋め込み層5と、
島領域3表面に2重拡散されたP型ベース領域6
およびN+型エミツタ領域7と、ベース領域6に
接近して島領域3表面に形成されたN+型コンタ
クト領域8と、エミツタ領域7とオーミツク接触
するカソード電極9と、ベース領域6およびコン
タクト領域8にオーミツク接触するアノード電極
10から構成されている。なお隣接する島領域3
には他のNPNトランジスタが形成されている。
NPNトランジスタを用いたコレクタベースシヨ
ート型ダイオードは第4図および第5図に示す如
く、P型半導体基板1と、コレクタ領域となるN
型エピタキシヤル層2と、エピタキシヤル層2を
複数の島領域3に分離するP型分離領域4と、島
領域3底面に設けられたN+型埋め込み層5と、
島領域3表面に2重拡散されたP型ベース領域6
およびN+型エミツタ領域7と、ベース領域6に
接近して島領域3表面に形成されたN+型コンタ
クト領域8と、エミツタ領域7とオーミツク接触
するカソード電極9と、ベース領域6およびコン
タクト領域8にオーミツク接触するアノード電極
10から構成されている。なお隣接する島領域3
には他のNPNトランジスタが形成されている。
従来上述したNPNトランジスタでは寄生効果
が発生しその防止策が採られていた。これは
NPNトランジスタが飽和領域に入ると、コレク
タ領域3がベース領域6より電位が低くなり、そ
の差が0.6V近辺になるとベース領域6、コレク
タ領域3および基板1で形成される寄生PNPト
ランジスタがオンするものであつた。しかしなが
らコレクタベースシヨート型ダイオードではベー
ス領域6とコレクタ領域3とがシヨートされてい
て同電位であるので、電位差が発生せず寄生効果
は生じないものと考えられていた。
が発生しその防止策が採られていた。これは
NPNトランジスタが飽和領域に入ると、コレク
タ領域3がベース領域6より電位が低くなり、そ
の差が0.6V近辺になるとベース領域6、コレク
タ領域3および基板1で形成される寄生PNPト
ランジスタがオンするものであつた。しかしなが
らコレクタベースシヨート型ダイオードではベー
ス領域6とコレクタ領域3とがシヨートされてい
て同電位であるので、電位差が発生せず寄生効果
は生じないものと考えられていた。
ところが斯るダイオードもトランジスタとして
の動作を行うためコレクタ領域3内の抵抗でコレ
クタ電流により電圧降下が発生することが明らか
となり、ベース領域6とコレクタ領域3は同電位
でないことが分つた。その結果コレクタベースシ
ヨート型ダイオードにおいても寄生PNPトラン
ジスタが生じる。この寄生PNPトランジスタの
もれ電流によりそのまわりの基板1の電位が0V
より持ち上がり種々の悪影響を及ぼす。
の動作を行うためコレクタ領域3内の抵抗でコレ
クタ電流により電圧降下が発生することが明らか
となり、ベース領域6とコレクタ領域3は同電位
でないことが分つた。その結果コレクタベースシ
ヨート型ダイオードにおいても寄生PNPトラン
ジスタが生じる。この寄生PNPトランジスタの
もれ電流によりそのまわりの基板1の電位が0V
より持ち上がり種々の悪影響を及ぼす。
そこで、コレクタベースシヨート型ダイオード
においても寄生効果の防止策が提案されている。
例えば、実開昭58−106954号公報に詳しい。
においても寄生効果の防止策が提案されている。
例えば、実開昭58−106954号公報に詳しい。
しかしながら、従来のコレクタベースシヨート
型ダイオードは寄生効果については、種々検討さ
れているが、エピタキシヤル層表面の反転による
リーク電流については何ら改善されていない。特
に、第3図に示すように、電源電圧(Vcc)とグ
ランドラインとの間に使用されるダイオードにお
いて、その電位差がエピタキシヤル層の反転電位
以上になる場合にリーク電流が流れる問題があ
る。
型ダイオードは寄生効果については、種々検討さ
れているが、エピタキシヤル層表面の反転による
リーク電流については何ら改善されていない。特
に、第3図に示すように、電源電圧(Vcc)とグ
ランドラインとの間に使用されるダイオードにお
いて、その電位差がエピタキシヤル層の反転電位
以上になる場合にリーク電流が流れる問題があ
る。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
上述したコレクタベースシヨート型ダイオード
は、ベース領域6とコレクタ領域3とが同電位に
なるために、エピタキシヤル層(島領域3)表面
が反転し易く、分離領域4からの負電位の影響で
ベース領域6と分離領域4との間のエピタキシヤ
ル層(島領域3)表面が反転し、ベース領域6か
ら分離領域4を介して基板1へリーク電流が流れ
て、回路動作上支障をきたすという問題があつ
た。
は、ベース領域6とコレクタ領域3とが同電位に
なるために、エピタキシヤル層(島領域3)表面
が反転し易く、分離領域4からの負電位の影響で
ベース領域6と分離領域4との間のエピタキシヤ
ル層(島領域3)表面が反転し、ベース領域6か
ら分離領域4を介して基板1へリーク電流が流れ
て、回路動作上支障をきたすという問題があつ
た。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は、上述した問題点を解消すべくなされ
たものであつて、第1図および第2図に示す如
く、P型の半導体基板1と、N型のエピタキシヤ
ル層2と、エピタキシヤル層2をP+型の分離領
域4で島状に分離して形成されコレクタ領域とし
て働く島領域3と、島領域3表面のP型ベース領
域6およびN+型エミツタ領域7と、N+型コレク
タコンタクト領域8と、カソード電極9およびア
ノード電極10とを具備するコレクタベースシヨ
ート型ダイオードにおいて、アノード電極10を
拡張して島領域3表面を被覆したことを特徴とす
る。
たものであつて、第1図および第2図に示す如
く、P型の半導体基板1と、N型のエピタキシヤ
ル層2と、エピタキシヤル層2をP+型の分離領
域4で島状に分離して形成されコレクタ領域とし
て働く島領域3と、島領域3表面のP型ベース領
域6およびN+型エミツタ領域7と、N+型コレク
タコンタクト領域8と、カソード電極9およびア
ノード電極10とを具備するコレクタベースシヨ
ート型ダイオードにおいて、アノード電極10を
拡張して島領域3表面を被覆したことを特徴とす
る。
(ホ) 作用
本考案は最も電位の高いアノード電極10で島
領域3表面を被覆することにより、反転層の生成
が防止できる。
領域3表面を被覆することにより、反転層の生成
が防止できる。
(ヘ) 実施例
以下、本考案の一実施例を第1図および第2図
に従い説明する。第1図は本考案によるコレクタ
ベースシヨート型ダイオードを備えた半導体集積
回路装置の上面図、第2図は第1図の−線断
面図である。
に従い説明する。第1図は本考案によるコレクタ
ベースシヨート型ダイオードを備えた半導体集積
回路装置の上面図、第2図は第1図の−線断
面図である。
P型シリコン半導体基板1上に、N型のエピタ
キシヤル層2が形成され、このエピタキシヤル層
2をP+型の分離領域4で島状に分離して島領域
3が形成される。この島領域3がコレクタ領域3
として働く。島領域3の底面にはN+型の埋め込
み層5が設けられ、埋め込み層5上の島領域3表
面にP型ベース領域6が設けられる。このベース
領域6表面にはN+型のエミツタ領域7が設けら
れる。そして、このとき島領域3表面にはN+型
のコレクタコンタクト領域8が形成される。
キシヤル層2が形成され、このエピタキシヤル層
2をP+型の分離領域4で島状に分離して島領域
3が形成される。この島領域3がコレクタ領域3
として働く。島領域3の底面にはN+型の埋め込
み層5が設けられ、埋め込み層5上の島領域3表
面にP型ベース領域6が設けられる。このベース
領域6表面にはN+型のエミツタ領域7が設けら
れる。そして、このとき島領域3表面にはN+型
のコレクタコンタクト領域8が形成される。
そして、エミツタ領域7には、保護膜11に設
けたコンタクトホールを介してオーミツク接触す
る蒸着アルミニウムより成るカソード電極9が配
設される。同じくベース領域6およびコレクタコ
ンタクト領域8にも、保護膜11のコンタクトホ
ールを介してオーミツク接触したアノード電極1
0が配設され、コレクタベースシヨート型ダイオ
ードが形成される。
けたコンタクトホールを介してオーミツク接触す
る蒸着アルミニウムより成るカソード電極9が配
設される。同じくベース領域6およびコレクタコ
ンタクト領域8にも、保護膜11のコンタクトホ
ールを介してオーミツク接触したアノード電極1
0が配設され、コレクタベースシヨート型ダイオ
ードが形成される。
尚、第1図において斜線部はコンタクト部を示
す。また、上述した実施例では、コレクタコンタ
クト領域8はベース領域6と離間して形成してい
るが、ベース領域6に隣接してコレクタコンタク
ト領域8を形成すれば、保護膜11に形成するコ
ンタクトホールをベース領域6とコレクタコンタ
クト領域8に跨がつて設ければ、このコンタクト
ホールを介してオーミツク接触するアノード電極
10を設けることにより、コレクタとベースがシ
ヨートすることになる。
す。また、上述した実施例では、コレクタコンタ
クト領域8はベース領域6と離間して形成してい
るが、ベース領域6に隣接してコレクタコンタク
ト領域8を形成すれば、保護膜11に形成するコ
ンタクトホールをベース領域6とコレクタコンタ
クト領域8に跨がつて設ければ、このコンタクト
ホールを介してオーミツク接触するアノード電極
10を設けることにより、コレクタとベースがシ
ヨートすることになる。
さて、本考案の特徴は、第1図に示すように、
アノード電極10を拡張して島領域3表面上の保
護膜11上に配設することにより、島領域3表面
をアノード電極10で被覆したことにある。すな
わち、島領域3表面上に最高電位にあるアノード
電極10が配設される。
アノード電極10を拡張して島領域3表面上の保
護膜11上に配設することにより、島領域3表面
をアノード電極10で被覆したことにある。すな
わち、島領域3表面上に最高電位にあるアノード
電極10が配設される。
而して、本考案は、最も電位の高いアノード電
極10で島領域3表面上を被覆しているので、島
領域3表面の反転層の生成が防止される。従つて
基板1へリーク電流が流れることはなく、回路動
作に支障をきたすことはない。
極10で島領域3表面上を被覆しているので、島
領域3表面の反転層の生成が防止される。従つて
基板1へリーク電流が流れることはなく、回路動
作に支障をきたすことはない。
また、アノード電極10とカソード電極9とを
いわゆる多層配線で構成する。すなわち、アノー
ド電極10を一層目に設け、島領域3の全面を被
覆し、カソード電極9を二層目に設けると、島領
域3表面の全面を最高電位であるアノード電極1
0で被覆して、表面の安定化を図ることができ
る。
いわゆる多層配線で構成する。すなわち、アノー
ド電極10を一層目に設け、島領域3の全面を被
覆し、カソード電極9を二層目に設けると、島領
域3表面の全面を最高電位であるアノード電極1
0で被覆して、表面の安定化を図ることができ
る。
(ト) 考案の効果
以上説明したように、本考案によれば、島領域
表面の反転を有効に抑制することができる。この
結果、島領域表面の反転によるリーク電流が基板
へ流れるおそれもなくなり、回路動作が良好に行
える。
表面の反転を有効に抑制することができる。この
結果、島領域表面の反転によるリーク電流が基板
へ流れるおそれもなくなり、回路動作が良好に行
える。
第1図および第2図は本考案の一実施例を示
し、第1図は上面図、第2図は第1図の−線
断面図である。第3図はコレクタベースシヨート
型ダイオードの使用例の一例を示す回路図であ
る。第4図および第5図は従来例を示し、第4図
は上面図、第5図は第4図の−線断面図であ
る。 1……半導体基板、2……エピタキシヤル層、
3……島領域、4……分離領域、6……ベース領
域、7……エミツタ領域、8……コレクタコンタ
クト領域、9……カソード電極、10……アノー
ド電極。
し、第1図は上面図、第2図は第1図の−線
断面図である。第3図はコレクタベースシヨート
型ダイオードの使用例の一例を示す回路図であ
る。第4図および第5図は従来例を示し、第4図
は上面図、第5図は第4図の−線断面図であ
る。 1……半導体基板、2……エピタキシヤル層、
3……島領域、4……分離領域、6……ベース領
域、7……エミツタ領域、8……コレクタコンタ
クト領域、9……カソード電極、10……アノー
ド電極。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一導電型の半導体基板と、 この基板上に設けられコレクタ領域となる逆導
電型のエピタキシヤル層と、 このエピタキシヤル層を一導電型の分離領域で
島状に分離して形成された島領域と、 この島領域表面に形成された一導電型のベース
領域と、 このベース領域表面に形成された逆導電型のエ
ミツタ領域と、 前記島領域表面に形成された逆導電型のコレク
タコンタクト領域と、 前記エミツタ領域にオーミツク接触したカソー
ド電極と、 前記ベース領域およびコレクタコンタクト領域
にオーミツク接触した最高電位にあるアノード電
極とを具備したコレクタベースシヨート型ダイオ
ードにおいて、 前記アノード電極を拡張して前記島領域表面を
被覆し、前記分離領域の電位の影響による前記ベ
ース領域と分離領域との間の前記島領域表面の反
転を防止し、この島領域表面のリーク電流を防止
したことを特徴とする半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10090684U JPS6115760U (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10090684U JPS6115760U (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | 半導体集積回路装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6115760U JPS6115760U (ja) | 1986-01-29 |
| JPH0440272Y2 true JPH0440272Y2 (ja) | 1992-09-21 |
Family
ID=30660348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10090684U Granted JPS6115760U (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6115760U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5151258B2 (ja) * | 2006-06-15 | 2013-02-27 | 株式会社リコー | 昇圧型dc−dcコンバータ用の半導体装置及び昇圧型dc−dcコンバータ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57102069A (en) * | 1980-12-17 | 1982-06-24 | Mitsubishi Electric Corp | Semiconductor device |
| JPS58106954U (ja) * | 1982-01-18 | 1983-07-21 | 三洋電機株式会社 | ダイオ−ド |
| JPS59100907A (ja) * | 1982-12-02 | 1984-06-11 | Koyo Denshi Kogyo Kk | プログラマブルコントロ−ラの出力ユニツト |
-
1984
- 1984-07-04 JP JP10090684U patent/JPS6115760U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6115760U (ja) | 1986-01-29 |
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