JPH0440338B2 - - Google Patents
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- JPH0440338B2 JPH0440338B2 JP63110622A JP11062288A JPH0440338B2 JP H0440338 B2 JPH0440338 B2 JP H0440338B2 JP 63110622 A JP63110622 A JP 63110622A JP 11062288 A JP11062288 A JP 11062288A JP H0440338 B2 JPH0440338 B2 JP H0440338B2
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- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
チエナマイシン及びその半合成誘導体等の新種
二環性β−ラクタム抗生物質が、最近注目されて
いる。ここではこれらの化合物を「チエナマイシ
ン群化合物」と呼ぶことにする。これらの化合物
はインビボでの抗菌活性は高いが、哺乳動物体内
で代謝されてしまうことが多い。 上記した代謝の生ずる主要な部位は腎臓であつ
て、事実β−ラクタムを加水分解してチエナマイ
シン群化合物を不活化するような酵素が、腎臓抽
出物から精製されている。細胞学的局存性、基質
特異性及び酵素阻害剤に対する感受性たいつた見
地からすると、この酵素は周知の腎臓ジぺプチダ
ーゼ(E.C.3.4.13.11)(デヒドロペプチダーゼー
ともいう)そのものであるか、少なくとも非常
に類似している。なお、β−ラクタマーゼ活性
は、チエナマイシン群化合物に対してのみ発現
し、β−ラクタム抗生物質の代表例であるペニシ
リンやセフアロスポリンでは、この種の代謝が見
られない。 本発明に係るジペプチダーゼの代謝を選択的に
阻害する化学物質、即ち「ジペプチダーゼ阻害
剤」は、Z−2−アシルアミノ−3−モノ置換プ
ロぺノエートであつて、次式の構造を有する。 [式中、R2は(1)置換された直鎖の炭素原子2〜
10個のアルキル基、(2)置換され又は置換されない
分枝の炭素原子3〜10個のアルキル基及び(3)置換
され又は置換されない炭素原子4〜10個のシクロ
アルキルアルキル基から選ばれる炭化水素基であ
つて、上記の置換は直鎖の炭素原子1〜4個の低
級アルキル、分枝の炭素原子1〜4個の低級アル
キル又はハロゲンによるものであり;R3は炭素
原子1〜15個の炭化水素基であつて、場合により
1個又はそれ以上のハロゲンにより置換されてお
り、且つその末端水素がアミノ基(これはアシル
アミノ、ウレイド、アミジノ、グアニジノ、アル
キルアミノ又はアルキル置換されたアンモニウム
として誘導化してもよい)、α−アミノ酸誘導基、
カルボキシル基、アルコキシ基、アルキルチオ
基、アルキルスルホニル基又はテトラヒドロフリ
ル基で置換されていてもよく;R1は水素又は薬
学的に許容されるカチオンである]。 上述の構造の化合物の中には、光学不斉構造
を有するものがある。ラセミ体を光学分割したと
ころでは、阻害活性はS−配位を持つ右旋性異性
体に存在した。 本発明の構造式の化合物の中には、以下の特
定の化合物が含まれる。 Z−2−イソバレルアミド−2−ペンテノイツ
クアシツド;メチルZ−2−イソバレルアミド−
2−ブテノエイト;Z−2−イソバレルアミド−
2−ブテノイツクアシツド;Z−2−(3,5,
5−トリメチルヘキサンアミド)−2−ブテノイ
ツクアシツド;Z−2−(3−メチルバレルアミ
ド)−2−ブテノイツクアシツド;Z−2−(4−
メチルバレルアミド)−2−ブテノイツクアシツ
ド;Z−2−t−ブチルアセトアミド−2−ブテ
ノイツクアシツド;Z−2−(6−メチルヘプタ
ンアミド)−2−ブテノイツクアシツド;Z−2
−(3,7−ジメチルオクタンアミド)−2−ブテ
ノイツクアシツド;Z−2−(3,7−ジメチル
−6−オクテンアミド)−2−ブテノイツクアシ
ツド;Z−2−(5−クロロバレルアミド)−2−
ブテノイツクアシツド;Z−2−(6−ブロモヘ
キサンアミド)−2−ブテノイツクアシツド;Z
−2−(3,3−ジメチルプロペンアミド)−2−
ブテノイツクアシツド;Z−2−イソバレルアミ
ド−2−オクテノイツクアシツド;Z−2−イソ
バレルアミド−2−桂皮酸;Z−2−イソバレル
アミド−2−ヘキセンジオイツクアシツド;Z−
2−(5−メトキシ−3−メチルバレルアミド)−
2−ブテノイツクアシツド;Z−2−エチルチオ
アセトアミド−2−ブテノイツクアシツド;Z−
2−(2−エチルヘキサンアミド)−2−ブテノイ
ツクアシツド;Z−2−ジ−n−プロピルアセト
アミド−2−ブテノイツクアシツド。 Z−2−シクロブチルアセトアミド−2−ブテ
ノイツクアシツド;Z−2−シクロペンチルアセ
トアミド−2−ブテノイツクアシツド;Z−2−
シクロヘキシルアセトアミド−2−ブテノイツク
アシツド;Z−2−(4−シクロヘキシルブチル
アミド)−2−ブテノイツクアシツド;Z−2−
シクロプロピルアセトアミド−2−ブテノイツク
アシツド;Z−2−シクロプロピルアセトアミド
−2−ペンテノイツクアシツド;Z−2−(3−
シクロペンチルプロピンアミド)−2−ブテノイ
ツクアシツド;Z−2−(3−シクロヘキシルプ
ロピンアミド)−2−ブテノイツクアシツド;Z
−2−(4−(2−チエニル)−ブチルアミド)−2
−ブテノイツクアシツド;Z−2−(4−フエニ
ルブチルアミド)−2−ブテノイツク(D,L−
α−リポアミド)−2−ペンテノイツクアシツ
ド;Z−2−(D,L−α−リポアミド)−2−桂
皮酸;Z−2−(3−(2−テトラヒドロフリル)
−プロピレンアミド)−2−ブテノイツクアシツ
ド。 R3の定義の中で特に好ましいものは、その末
端水素がアミノ基(これはアシルアミノ、ウレイ
ド、アミジノ、グアニジノ、アルキルアミノ又は
アルキル置換されたアンモニウムとして誘導化し
てもよい)、α−アミノ酸誘導基、カルボキシル
基、アルコキシ基、アルキルチオ基、アルキルス
ルホニル基又はテトラヒドロフリル基で置換され
ていることのある、かつ1個又はそれ以上のハロ
ゲン原子で置換されていることのある、炭素原子
1〜9個の直鎖のアルキル基である。ここで、ア
ルキル置換されたアンモニウムとは、プラスの電
荷をもつたアンモニウム窒素原子に、1〜7個の
炭素を有する炭化水素基(これらは、同じであつ
ても異なつてもよい)3個が結合したものであ
る。α−アミノ酸誘導基とは、既知のα−アミノ
酸のO、N又はSに結合した水素が置換されてい
る様なシステイニル(−SCH2CH(NH2)
COOH)またはザルコシル(−N(CH3)
CH2COOH)の様な残基を意味する。 上述の化合物がZ配置(J.Am.Chem.Soc.,
90,509,1968)をとつている事実は、
TetrahedronLett.,p.891,1976記載の方法に基
づき、NMRスペクトルにより決定した。 構造式の化合物は、これまでR1がHである
ような遊離酸として説明したが、周知のように、
アルカリ又はアルカリ土類金属、アンモニウム又
はアミンなどの塩の様な薬学的に許容される誘導
体としても、同様に用いることができる。ナトリ
ウム、カリウム、カルシウム又はテトラメチルア
ンモニウム塩が適当である。 上述のとおり、本発明の化合物はジペプチダー
ゼ(E.C.3.4.13.11)の阻害剤であり、腎臓で分解
される可能性のある抗菌物質と共に使用される。
本発明のZ−2−アシルアミノ−3−モノ置換プ
ロペノエートと共に使用する点で最も重要な抗生
物質群は「チエナマイシン群化合物」である。か
かる抗生物質群の詳細については、特公昭61−
60816号公報第4欄第44行〜第9欄第38行に記載
されている。また、共用の具体的手法について
は、同公報第18欄第4行〜第19欄第5行に詳記さ
れている。さらに、抗菌物質と併合すべきジペプ
チダーゼ阻害剤の性能試験方法については、同公
第17欄第7行〜第18欄第3行に示されている。阻
害剤結合定数Ki(単位μM)は、100以下であるこ
とが望まれる。 以下には、本発明の具体的態様を実施例により
示すこととする。実施例1〜5は、本発明の化合
物の活性を試験したものであり、実施例6以降で
は本発明の化合物の製造方法を例示する。 実施例 1 インビトロ試験結果 試験結果を表1に示す。 実施例 2 インビボ試験結果 20gのCharles River CD雌のマウスに、Z−
2−イソバレルアミド−2−ブテノイツクアシツ
ド阻害剤を、50mg/Kgの投与量で皮下に注射す
る。約2分後、10mg/Kgのチエナマイシンを静注
する。チエナマイシンのみを投与する標準試験も
同様に行なう。生物検定法による尿中回収率は、
投与量に対する百分率として表示するものとし、
阻害剤を併用したとき53、標準試験で25〜30であ
つた。 実施例 3 Z−2−イソバレルアミド−2−ブテノイツク
アシツド(阻害剤試料)の下表に示す投与量を、
チエナマイシン(10mg/Kgで一定、皮下及び静脈
投与)と共に皮下投与した際のインビボ性能を、
20gのCharles River CD雌のマウスにより前例
に準じ検討した。阻害剤投与量とチエナマイシン
の尿中回収率との関係を表に示す。 【表】 実施例 4 Z−2−イソバレルアミド−2−ブテノイツク
アシツドをチエナマイシンに併用すると、マウス
に対するスタフイロコツカス・アウレウス感染治
療の際のED50(単位mg/Kg)は、標準の0.2から
0.06のに低下した。これは、阻害剤併用により抗
菌活性が約3倍に向上したことを意味する。 実施例 5 雄のビーグル犬を、N−ホルムイミドイルチエ
ナマイシンの尿中回収におけるジペプチダーゼ阻
害剤の効果を検討するために使用した。標準とし
て阻害剤なしでN−ホルムイミドイルチエナマイ
シンを静注で、5mg/Kg、犬に与えた。第二の実
験では、Z−2−イソバレルアミド−2−ブテノ
イツクアシツドを20mg/Kgずつ3回(N−ホルム
イミドイルチエナマイシンの注射直後、40分後、
60分後)投与した。最初の投与後3時間経過した
時点での尿中回収率は、標準の7.8から阻害剤併
用により46に向上した。 本発明の新規な阻害剤化合物()は、適当な
2−ケト酸()又はエステルと、アミド()
とを直接縮合させ、合成できる。 R3CH2COCO2R+R2CONH2 → 上式において、R2及びR3は既に定義したもの
であり、Rは水素又はアルキルである。標準的な
反応条件は以下のようなものである。 トルエン、イソ吉草酸メチル等の不活性溶媒中
で、酸とアミドをモル比約1〜4:1で混合し、
3〜48時間(好ましくは5〜24時間)還流するこ
とにより、水を共沸させて除く。この溶液を冷却
すると、大抵の場合生成物が結晶として得られる
が、生成物を塩基抽出することによつても得られ
る。得られた粗製物は、常法により再結晶するこ
とができる。 ケトエステルから縮合させるときには、触媒と
して少量のp−トルエンスルホン酸を使う必要が
ある。この触媒は、ケト酸の縮合でも有用なこと
がある。 本発明の新規阻害剤化合物を合成する他の経路
として、α−アミノ酸t−ブチルエステル()
を酸塩化物()と反応させるものがある。 R3CH2CH(NH2)COOC(CH3)3 +R2COCI この反応では、塩化メチレンのような溶媒中で
トリエチルアミンのような塩基を存在させた進行
させる。得られたN−アシル化()は、次亜塩
素酸t−ブチルで酸化し、続いてナトリウムメチ
ラートを添加する。これにより、2−メトキシ体
()及び(又は)その脱離体であるα,βを−
不飽和エステル()が得られる。これをさらに
無水塩酸で処理すると、又は(又はこれらの
混合物)は、所望のα,β−不飽和酸()に変
換される。 R3の末端水素がアミノ、4級窒素、チオ誘導
体、アルコキシ又はグアニジノで置換された化合
物の多くは、末端に臭素を有する中間体から容易
に合成できる。ウレイド等は、アミノ末端基から
シアン化カリウムを反応させて誘導できる。 実施例 6 Z−2−イソバレルアミド−2−ブテノイツク
アシツド 1.07g(10.5ミリモル)の2−ケト酪酸から、特
公昭61−60186号公報第36欄第35行〜第37欄第8
行に詳細に記載されているようにして、白色結晶
0.32gを得た。 実施例 7 Z−2−(3−シクロペンチルプロピオンアミ
ド)−2−ブテノイツクアシツド 1.41gの2−ケト酪酸から、特公昭61−60816
号公報第37欄第31行〜第38欄第5行に詳細に記載
されているようにして、白色針状晶0.63gを得
た。 実施例 8 Z−2−(2−エチルヘキサンアミド)−2−ブ
テノイツクアシツド 10gの塩化2−エチルヘキサノイルから、特公
昭61−60816号公報第38欄第9〜26行に詳細に記
載されているようにして、生成物1.13gを得た。 【表】 【表】 【表】 f クロマトグラフイで精製
g ( )内に示したのは、100μMのときの阻害率
。
二環性β−ラクタム抗生物質が、最近注目されて
いる。ここではこれらの化合物を「チエナマイシ
ン群化合物」と呼ぶことにする。これらの化合物
はインビボでの抗菌活性は高いが、哺乳動物体内
で代謝されてしまうことが多い。 上記した代謝の生ずる主要な部位は腎臓であつ
て、事実β−ラクタムを加水分解してチエナマイ
シン群化合物を不活化するような酵素が、腎臓抽
出物から精製されている。細胞学的局存性、基質
特異性及び酵素阻害剤に対する感受性たいつた見
地からすると、この酵素は周知の腎臓ジぺプチダ
ーゼ(E.C.3.4.13.11)(デヒドロペプチダーゼー
ともいう)そのものであるか、少なくとも非常
に類似している。なお、β−ラクタマーゼ活性
は、チエナマイシン群化合物に対してのみ発現
し、β−ラクタム抗生物質の代表例であるペニシ
リンやセフアロスポリンでは、この種の代謝が見
られない。 本発明に係るジペプチダーゼの代謝を選択的に
阻害する化学物質、即ち「ジペプチダーゼ阻害
剤」は、Z−2−アシルアミノ−3−モノ置換プ
ロぺノエートであつて、次式の構造を有する。 [式中、R2は(1)置換された直鎖の炭素原子2〜
10個のアルキル基、(2)置換され又は置換されない
分枝の炭素原子3〜10個のアルキル基及び(3)置換
され又は置換されない炭素原子4〜10個のシクロ
アルキルアルキル基から選ばれる炭化水素基であ
つて、上記の置換は直鎖の炭素原子1〜4個の低
級アルキル、分枝の炭素原子1〜4個の低級アル
キル又はハロゲンによるものであり;R3は炭素
原子1〜15個の炭化水素基であつて、場合により
1個又はそれ以上のハロゲンにより置換されてお
り、且つその末端水素がアミノ基(これはアシル
アミノ、ウレイド、アミジノ、グアニジノ、アル
キルアミノ又はアルキル置換されたアンモニウム
として誘導化してもよい)、α−アミノ酸誘導基、
カルボキシル基、アルコキシ基、アルキルチオ
基、アルキルスルホニル基又はテトラヒドロフリ
ル基で置換されていてもよく;R1は水素又は薬
学的に許容されるカチオンである]。 上述の構造の化合物の中には、光学不斉構造
を有するものがある。ラセミ体を光学分割したと
ころでは、阻害活性はS−配位を持つ右旋性異性
体に存在した。 本発明の構造式の化合物の中には、以下の特
定の化合物が含まれる。 Z−2−イソバレルアミド−2−ペンテノイツ
クアシツド;メチルZ−2−イソバレルアミド−
2−ブテノエイト;Z−2−イソバレルアミド−
2−ブテノイツクアシツド;Z−2−(3,5,
5−トリメチルヘキサンアミド)−2−ブテノイ
ツクアシツド;Z−2−(3−メチルバレルアミ
ド)−2−ブテノイツクアシツド;Z−2−(4−
メチルバレルアミド)−2−ブテノイツクアシツ
ド;Z−2−t−ブチルアセトアミド−2−ブテ
ノイツクアシツド;Z−2−(6−メチルヘプタ
ンアミド)−2−ブテノイツクアシツド;Z−2
−(3,7−ジメチルオクタンアミド)−2−ブテ
ノイツクアシツド;Z−2−(3,7−ジメチル
−6−オクテンアミド)−2−ブテノイツクアシ
ツド;Z−2−(5−クロロバレルアミド)−2−
ブテノイツクアシツド;Z−2−(6−ブロモヘ
キサンアミド)−2−ブテノイツクアシツド;Z
−2−(3,3−ジメチルプロペンアミド)−2−
ブテノイツクアシツド;Z−2−イソバレルアミ
ド−2−オクテノイツクアシツド;Z−2−イソ
バレルアミド−2−桂皮酸;Z−2−イソバレル
アミド−2−ヘキセンジオイツクアシツド;Z−
2−(5−メトキシ−3−メチルバレルアミド)−
2−ブテノイツクアシツド;Z−2−エチルチオ
アセトアミド−2−ブテノイツクアシツド;Z−
2−(2−エチルヘキサンアミド)−2−ブテノイ
ツクアシツド;Z−2−ジ−n−プロピルアセト
アミド−2−ブテノイツクアシツド。 Z−2−シクロブチルアセトアミド−2−ブテ
ノイツクアシツド;Z−2−シクロペンチルアセ
トアミド−2−ブテノイツクアシツド;Z−2−
シクロヘキシルアセトアミド−2−ブテノイツク
アシツド;Z−2−(4−シクロヘキシルブチル
アミド)−2−ブテノイツクアシツド;Z−2−
シクロプロピルアセトアミド−2−ブテノイツク
アシツド;Z−2−シクロプロピルアセトアミド
−2−ペンテノイツクアシツド;Z−2−(3−
シクロペンチルプロピンアミド)−2−ブテノイ
ツクアシツド;Z−2−(3−シクロヘキシルプ
ロピンアミド)−2−ブテノイツクアシツド;Z
−2−(4−(2−チエニル)−ブチルアミド)−2
−ブテノイツクアシツド;Z−2−(4−フエニ
ルブチルアミド)−2−ブテノイツク(D,L−
α−リポアミド)−2−ペンテノイツクアシツ
ド;Z−2−(D,L−α−リポアミド)−2−桂
皮酸;Z−2−(3−(2−テトラヒドロフリル)
−プロピレンアミド)−2−ブテノイツクアシツ
ド。 R3の定義の中で特に好ましいものは、その末
端水素がアミノ基(これはアシルアミノ、ウレイ
ド、アミジノ、グアニジノ、アルキルアミノ又は
アルキル置換されたアンモニウムとして誘導化し
てもよい)、α−アミノ酸誘導基、カルボキシル
基、アルコキシ基、アルキルチオ基、アルキルス
ルホニル基又はテトラヒドロフリル基で置換され
ていることのある、かつ1個又はそれ以上のハロ
ゲン原子で置換されていることのある、炭素原子
1〜9個の直鎖のアルキル基である。ここで、ア
ルキル置換されたアンモニウムとは、プラスの電
荷をもつたアンモニウム窒素原子に、1〜7個の
炭素を有する炭化水素基(これらは、同じであつ
ても異なつてもよい)3個が結合したものであ
る。α−アミノ酸誘導基とは、既知のα−アミノ
酸のO、N又はSに結合した水素が置換されてい
る様なシステイニル(−SCH2CH(NH2)
COOH)またはザルコシル(−N(CH3)
CH2COOH)の様な残基を意味する。 上述の化合物がZ配置(J.Am.Chem.Soc.,
90,509,1968)をとつている事実は、
TetrahedronLett.,p.891,1976記載の方法に基
づき、NMRスペクトルにより決定した。 構造式の化合物は、これまでR1がHである
ような遊離酸として説明したが、周知のように、
アルカリ又はアルカリ土類金属、アンモニウム又
はアミンなどの塩の様な薬学的に許容される誘導
体としても、同様に用いることができる。ナトリ
ウム、カリウム、カルシウム又はテトラメチルア
ンモニウム塩が適当である。 上述のとおり、本発明の化合物はジペプチダー
ゼ(E.C.3.4.13.11)の阻害剤であり、腎臓で分解
される可能性のある抗菌物質と共に使用される。
本発明のZ−2−アシルアミノ−3−モノ置換プ
ロペノエートと共に使用する点で最も重要な抗生
物質群は「チエナマイシン群化合物」である。か
かる抗生物質群の詳細については、特公昭61−
60816号公報第4欄第44行〜第9欄第38行に記載
されている。また、共用の具体的手法について
は、同公報第18欄第4行〜第19欄第5行に詳記さ
れている。さらに、抗菌物質と併合すべきジペプ
チダーゼ阻害剤の性能試験方法については、同公
第17欄第7行〜第18欄第3行に示されている。阻
害剤結合定数Ki(単位μM)は、100以下であるこ
とが望まれる。 以下には、本発明の具体的態様を実施例により
示すこととする。実施例1〜5は、本発明の化合
物の活性を試験したものであり、実施例6以降で
は本発明の化合物の製造方法を例示する。 実施例 1 インビトロ試験結果 試験結果を表1に示す。 実施例 2 インビボ試験結果 20gのCharles River CD雌のマウスに、Z−
2−イソバレルアミド−2−ブテノイツクアシツ
ド阻害剤を、50mg/Kgの投与量で皮下に注射す
る。約2分後、10mg/Kgのチエナマイシンを静注
する。チエナマイシンのみを投与する標準試験も
同様に行なう。生物検定法による尿中回収率は、
投与量に対する百分率として表示するものとし、
阻害剤を併用したとき53、標準試験で25〜30であ
つた。 実施例 3 Z−2−イソバレルアミド−2−ブテノイツク
アシツド(阻害剤試料)の下表に示す投与量を、
チエナマイシン(10mg/Kgで一定、皮下及び静脈
投与)と共に皮下投与した際のインビボ性能を、
20gのCharles River CD雌のマウスにより前例
に準じ検討した。阻害剤投与量とチエナマイシン
の尿中回収率との関係を表に示す。 【表】 実施例 4 Z−2−イソバレルアミド−2−ブテノイツク
アシツドをチエナマイシンに併用すると、マウス
に対するスタフイロコツカス・アウレウス感染治
療の際のED50(単位mg/Kg)は、標準の0.2から
0.06のに低下した。これは、阻害剤併用により抗
菌活性が約3倍に向上したことを意味する。 実施例 5 雄のビーグル犬を、N−ホルムイミドイルチエ
ナマイシンの尿中回収におけるジペプチダーゼ阻
害剤の効果を検討するために使用した。標準とし
て阻害剤なしでN−ホルムイミドイルチエナマイ
シンを静注で、5mg/Kg、犬に与えた。第二の実
験では、Z−2−イソバレルアミド−2−ブテノ
イツクアシツドを20mg/Kgずつ3回(N−ホルム
イミドイルチエナマイシンの注射直後、40分後、
60分後)投与した。最初の投与後3時間経過した
時点での尿中回収率は、標準の7.8から阻害剤併
用により46に向上した。 本発明の新規な阻害剤化合物()は、適当な
2−ケト酸()又はエステルと、アミド()
とを直接縮合させ、合成できる。 R3CH2COCO2R+R2CONH2 → 上式において、R2及びR3は既に定義したもの
であり、Rは水素又はアルキルである。標準的な
反応条件は以下のようなものである。 トルエン、イソ吉草酸メチル等の不活性溶媒中
で、酸とアミドをモル比約1〜4:1で混合し、
3〜48時間(好ましくは5〜24時間)還流するこ
とにより、水を共沸させて除く。この溶液を冷却
すると、大抵の場合生成物が結晶として得られる
が、生成物を塩基抽出することによつても得られ
る。得られた粗製物は、常法により再結晶するこ
とができる。 ケトエステルから縮合させるときには、触媒と
して少量のp−トルエンスルホン酸を使う必要が
ある。この触媒は、ケト酸の縮合でも有用なこと
がある。 本発明の新規阻害剤化合物を合成する他の経路
として、α−アミノ酸t−ブチルエステル()
を酸塩化物()と反応させるものがある。 R3CH2CH(NH2)COOC(CH3)3 +R2COCI この反応では、塩化メチレンのような溶媒中で
トリエチルアミンのような塩基を存在させた進行
させる。得られたN−アシル化()は、次亜塩
素酸t−ブチルで酸化し、続いてナトリウムメチ
ラートを添加する。これにより、2−メトキシ体
()及び(又は)その脱離体であるα,βを−
不飽和エステル()が得られる。これをさらに
無水塩酸で処理すると、又は(又はこれらの
混合物)は、所望のα,β−不飽和酸()に変
換される。 R3の末端水素がアミノ、4級窒素、チオ誘導
体、アルコキシ又はグアニジノで置換された化合
物の多くは、末端に臭素を有する中間体から容易
に合成できる。ウレイド等は、アミノ末端基から
シアン化カリウムを反応させて誘導できる。 実施例 6 Z−2−イソバレルアミド−2−ブテノイツク
アシツド 1.07g(10.5ミリモル)の2−ケト酪酸から、特
公昭61−60186号公報第36欄第35行〜第37欄第8
行に詳細に記載されているようにして、白色結晶
0.32gを得た。 実施例 7 Z−2−(3−シクロペンチルプロピオンアミ
ド)−2−ブテノイツクアシツド 1.41gの2−ケト酪酸から、特公昭61−60816
号公報第37欄第31行〜第38欄第5行に詳細に記載
されているようにして、白色針状晶0.63gを得
た。 実施例 8 Z−2−(2−エチルヘキサンアミド)−2−ブ
テノイツクアシツド 10gの塩化2−エチルヘキサノイルから、特公
昭61−60816号公報第38欄第9〜26行に詳細に記
載されているようにして、生成物1.13gを得た。 【表】 【表】 【表】 f クロマトグラフイで精製
g ( )内に示したのは、100μMのときの阻害率
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 [式中、R2は(1)置換された直鎖の炭素原子2〜
10個のアルキル基、(2)置換され又は置換されない
分枝の炭素原子3〜10個のアルキル基及び(3)置換
され又は置換されない炭素原子4〜10個のシクロ
アルキルアルキル基から選ばれる炭化水素基であ
つて、上記の置換は直鎖の炭素原子1〜4個の低
級アルキル、分枝の炭素原子1〜4個の低級アル
キル又はハロゲンによるものであり;R3は炭素
原子1〜15個の炭素水素基であつて、場合により
1個又はそれ以上のハロゲンにより置換されてお
り、且つその末端水素がアミノ基(これはアシル
アミノ、ウレイド、アミジノ、グアニジノ、アル
キルアミノ又はアルキル置換されたアンモニウム
として誘導化してもよい)、α−アミノ酸誘導基、
カルボキシル基、アルコキシ基、アルキルチオ
基、アルキルスルホニル基又はテトラヒドロフリ
ル基で置換されていてもよく;R1は水素又は薬
学的に許容されるカチオンである]の化合物。 2 R2が、置換された直鎖の炭素原子2〜10個
のアルキル基である特許請求の範囲第1項に記載
の化合物。 3 R2が、置換され又は置換されない分枝の炭
素原子3〜10個のアルキル基である特許請求の範
囲第1項に記載の化合物。 4 アルキル基が2−メチルプロピル基である特
許請求の範囲第3項に記載の化合物。 5 Z−2−イソバレラミド−2−ブテノイツク
アシツドである特許請求の範囲第4項に記載の化
合物。 6 R2が、置換され又は置換されない炭素原子
4〜10個のシクロアルキルアルキル基である特許
請求の範囲第1項に記載の化合物。 7 薬学的に許容されるカチオンがナトリウム、
カリウム、カルシウム又はマグネシウムである特
許請求の範囲第1項に記載の化合物。
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