JPH0443439Y2 - - Google Patents
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- JPH0443439Y2 JPH0443439Y2 JP1635386U JP1635386U JPH0443439Y2 JP H0443439 Y2 JPH0443439 Y2 JP H0443439Y2 JP 1635386 U JP1635386 U JP 1635386U JP 1635386 U JP1635386 U JP 1635386U JP H0443439 Y2 JPH0443439 Y2 JP H0443439Y2
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- outer shaft
- shaft
- lubricating oil
- bearing
- oil
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- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、船舶の推進装置として使用される二
重反転プロペラの軸系における軸受潤滑装置に関
する。
重反転プロペラの軸系における軸受潤滑装置に関
する。
従来、船舶の推進装置として用いられる二重反
転プロペラ装置の軸系およびその軸受潤滑装置は
第3,4図に示すように構成されており、船尾部
において、前側プロペラ12′を回転駆動する管
状の外軸2′と、同外軸2′の内部に嵌挿され後側
プロペラ11′を回転駆動する内軸1′とが、船体
外板13′を貫通し船尾側へ突出してそなえられ
ている。
転プロペラ装置の軸系およびその軸受潤滑装置は
第3,4図に示すように構成されており、船尾部
において、前側プロペラ12′を回転駆動する管
状の外軸2′と、同外軸2′の内部に嵌挿され後側
プロペラ11′を回転駆動する内軸1′とが、船体
外板13′を貫通し船尾側へ突出してそなえられ
ている。
そして、これらの内軸1′と外軸2′とは、図示
しない反転装置および主機に接続され、互いに逆
方向へ回転駆動されるようになつている。
しない反転装置および主機に接続され、互いに逆
方向へ回転駆動されるようになつている。
また、第4図に示すように、前側プロペラ1
2′付近の外軸2′と内軸1′との間においては、
ホワイトメタル4′により外周面および内周面に
それぞれ油溝24′および5′を形成された軸受ブ
ツシユ3′が外軸2′内に挿入されるとともに、同
軸受ブツシユ3′と内軸1′との間にホワイトメタ
ル7′により外周面および内周面に油溝8′を形成
された浮動ブツシユ6′が挿入されて、内軸1′を
外軸2′と同心的に支承する船尾側の内軸軸受が
構成されている。
2′付近の外軸2′と内軸1′との間においては、
ホワイトメタル4′により外周面および内周面に
それぞれ油溝24′および5′を形成された軸受ブ
ツシユ3′が外軸2′内に挿入されるとともに、同
軸受ブツシユ3′と内軸1′との間にホワイトメタ
ル7′により外周面および内周面に油溝8′を形成
された浮動ブツシユ6′が挿入されて、内軸1′を
外軸2′と同心的に支承する船尾側の内軸軸受が
構成されている。
これと同様に、船体内の機関室後部隔壁14′
の前方部付近における外軸2′と内軸1′との間に
おいても、軸受ブツシユ3′と浮動ブツシユ6′と
が挿入されて、船首側の内軸軸受が構成されてい
る。
の前方部付近における外軸2′と内軸1′との間に
おいても、軸受ブツシユ3′と浮動ブツシユ6′と
が挿入されて、船首側の内軸軸受が構成されてい
る。
一方、機関室後部隔壁14′の前方部における
外軸2′の外周には、上記軸受へ潤滑油を供給す
るための潤滑油入口穴19′と、潤滑後の油を排
出するための潤滑油出口穴20′,21′とが配設
されている。
外軸2′の外周には、上記軸受へ潤滑油を供給す
るための潤滑油入口穴19′と、潤滑後の油を排
出するための潤滑油出口穴20′,21′とが配設
されている。
そして、潤滑油を流通させるため、内軸1′に
は内軸穴26′が形成されるとともに、外軸2′に
おは外軸穴23′,25′,27′が形成されてい
る。
は内軸穴26′が形成されるとともに、外軸2′に
おは外軸穴23′,25′,27′が形成されてい
る。
また、船体には、外軸2′を支持すべく船尾側
固定軸受ブツシユ9″と船首側固定軸受ブツシユ
10′とがそなえられている。
固定軸受ブツシユ9″と船首側固定軸受ブツシユ
10′とがそなえられている。
なお、第3図中の符号15′〜18′は、シール
装置、28′は逆流防止リツプを示している。
装置、28′は逆流防止リツプを示している。
上述の構成により、船舶の航行の際には、内軸
1′と外軸2′とが互いに逆方向にほぼ同じ回転速
度で回転駆動されるため、プロペラ11′,1
2′の後方に流出していた回転エネルギが回収さ
れて、一般の単一プロペラを有する船舶に比較
し、その推進効率を高めることができる。
1′と外軸2′とが互いに逆方向にほぼ同じ回転速
度で回転駆動されるため、プロペラ11′,1
2′の後方に流出していた回転エネルギが回収さ
れて、一般の単一プロペラを有する船舶に比較
し、その推進効率を高めることができる。
このとき、潤滑油入口穴19′より供給された
潤滑油は、第3図中に矢印で示すごとく、船首側
固定軸受ブツシユ10′、船尾側固定軸受ブツシ
ユ9″と外軸2′の外周面との間および後部の外軸
穴23′を経て外軸2′内へ流入し、油溝5′,
8′,24′により船尾側の内軸軸受を構成する軸
受ブツシユ3′および浮動ブツシユ6′を潤滑した
のち、内軸1′と外軸2′との間を前方へ流れ、船
首側の内軸軸受を構成する軸受ブツシユ3′およ
び浮動ブツシユ6′を潤滑し、外軸穴25′を経て
潤滑油出口穴20′から排出される。
潤滑油は、第3図中に矢印で示すごとく、船首側
固定軸受ブツシユ10′、船尾側固定軸受ブツシ
ユ9″と外軸2′の外周面との間および後部の外軸
穴23′を経て外軸2′内へ流入し、油溝5′,
8′,24′により船尾側の内軸軸受を構成する軸
受ブツシユ3′および浮動ブツシユ6′を潤滑した
のち、内軸1′と外軸2′との間を前方へ流れ、船
首側の内軸軸受を構成する軸受ブツシユ3′およ
び浮動ブツシユ6′を潤滑し、外軸穴25′を経て
潤滑油出口穴20′から排出される。
また、船首側の内軸軸受を潤滑した潤滑油の一
部は、内軸穴26′を経てシール装置17′へ送ら
れ、ついで前部外軸穴27′を経てシール装置1
8′へ送られた後、潤滑油出口穴21′から排出さ
れる。
部は、内軸穴26′を経てシール装置17′へ送ら
れ、ついで前部外軸穴27′を経てシール装置1
8′へ送られた後、潤滑油出口穴21′から排出さ
れる。
このようにして、潤滑油により各軸受は潤滑さ
れるとともに、シール装置17′,18′が冷却さ
れるのである。
れるとともに、シール装置17′,18′が冷却さ
れるのである。
なお、潤滑油は図示しない配管およびポンプに
より循環され、必要に応じて潤滑油用冷却装置も
そなえられる。
より循環され、必要に応じて潤滑油用冷却装置も
そなえられる。
また、シール装置15′,16′は、外水に接し
ており、この外水により冷却される。
ており、この外水により冷却される。
しかしながら、上述のような従来の舶用二重反
転プロペラ用軸受潤滑装置では、潤滑油供給系が
1系統のみであるため、その経路が著しく長く、
また経路途中には軸受(符号3′,6′,9″,1
0′参照)や内軸1′、外軸2′に設けられた通油
穴(符号23′,25′,26′,27′参照)が多
いので、潤滑油に対する抵抗が極めて大きくな
る。
転プロペラ用軸受潤滑装置では、潤滑油供給系が
1系統のみであるため、その経路が著しく長く、
また経路途中には軸受(符号3′,6′,9″,1
0′参照)や内軸1′、外軸2′に設けられた通油
穴(符号23′,25′,26′,27′参照)が多
いので、潤滑油に対する抵抗が極めて大きくな
る。
したがつて、潤滑油の給油圧力を通常の船舶に
比べ高くする必要があり、シール装置15′〜1
8′の密封性能に影響を及ぼすことになる。
比べ高くする必要があり、シール装置15′〜1
8′の密封性能に影響を及ぼすことになる。
また、船尾側の内軸軸受は、片当たりや軸受荷
重等の使用条件が苛酷であり、給油温度の低い潤
滑油を供給し油膜を形成する必要があるが、上述
のように、潤滑油の経路が長く、船尾側の内軸軸
受を潤滑する潤滑油は、固定軸受ブツシユ9″,
10′およびシール装置16′,15′を通過した
後に船尾側の内軸軸受に至るため、その温度が高
くなつていて、軸受の焼き付けを起こす危険性が
ある。
重等の使用条件が苛酷であり、給油温度の低い潤
滑油を供給し油膜を形成する必要があるが、上述
のように、潤滑油の経路が長く、船尾側の内軸軸
受を潤滑する潤滑油は、固定軸受ブツシユ9″,
10′およびシール装置16′,15′を通過した
後に船尾側の内軸軸受に至るため、その温度が高
くなつていて、軸受の焼き付けを起こす危険性が
ある。
さらに、内軸軸受を軸受ブツシユ3′と浮動ブ
ツシユ6′とで構成しているため、それぞれのブ
ツシユ3′,6′の厚さが薄くなつて強度上問題が
あり、強度を満足する厚さのブツシユ3′,6′を
用いると外軸2′の内径を大きくする必要があり、
軸系のコスト増を招くことになる。そこで、第
5,6図に示すような内軸軸受も従来より提案さ
れている。
ツシユ6′とで構成しているため、それぞれのブ
ツシユ3′,6′の厚さが薄くなつて強度上問題が
あり、強度を満足する厚さのブツシユ3′,6′を
用いると外軸2′の内径を大きくする必要があり、
軸系のコスト増を招くことになる。そこで、第
5,6図に示すような内軸軸受も従来より提案さ
れている。
すなわち、内軸1′を支承する浮動ブツシユ3
0′において、その内周面および外周面にはホワ
イトメタル31′が軸方向に沿つて多数条固着さ
れ潤滑油溝が形成されるとともに、その端部には
外方へ突出するフランジ30a′が形成されてい
て、このフランジ30a′が外軸2′の端部内周に
形成された切り欠き部2a′に当接することによ
り、浮動ブツシユ30′の軸方向の位置決めが行
なわれる。
0′において、その内周面および外周面にはホワ
イトメタル31′が軸方向に沿つて多数条固着さ
れ潤滑油溝が形成されるとともに、その端部には
外方へ突出するフランジ30a′が形成されてい
て、このフランジ30a′が外軸2′の端部内周に
形成された切り欠き部2a′に当接することによ
り、浮動ブツシユ30′の軸方向の位置決めが行
なわれる。
そして、船尾側の浮動ブツシユ30′を潤滑す
るための潤滑油は、外軸2′に形成された給油穴
29′を通じて、フランジ30a′の背面から供給
されるようになつている。
るための潤滑油は、外軸2′に形成された給油穴
29′を通じて、フランジ30a′の背面から供給
されるようになつている。
しかしながら、この第5,6図に示す浮動ブツ
シユ30′の場合、そのフランジ30a′の背面か
ら潤滑油が供給されるので、フランジ30a′の背
面に油圧が直接作用し、第6図に示すように、フ
ランジ30a′が外軸2′の切り欠き部2a′に押し
付けられる。
シユ30′の場合、そのフランジ30a′の背面か
ら潤滑油が供給されるので、フランジ30a′の背
面に油圧が直接作用し、第6図に示すように、フ
ランジ30a′が外軸2′の切り欠き部2a′に押し
付けられる。
したがつて、内軸1′と外軸2′との間に静止状
態で遊動すべき浮動ブツシユ30′が、摩擦力に
より外軸2′につれ回り、結果として浮動ブツシ
ユ30′と内軸1′との間に、荷重を支えるだけの
油膜圧力が発生せず、浮動ブツシユ30′と内軸
1′とが焼き付くという問題点がある。
態で遊動すべき浮動ブツシユ30′が、摩擦力に
より外軸2′につれ回り、結果として浮動ブツシ
ユ30′と内軸1′との間に、荷重を支えるだけの
油膜圧力が発生せず、浮動ブツシユ30′と内軸
1′とが焼き付くという問題点がある。
本考案は、これらの問題点の解決をはかろうと
するもので、潤滑油の流通を確実に行なえるよう
にするとともに、浮動ブツシユの外軸とのつれ回
りを抑制して、軸受における潤滑性能の向上をは
かつた、舶用二重反転プロペラ用軸受潤滑装置を
提供することを目的とする。
するもので、潤滑油の流通を確実に行なえるよう
にするとともに、浮動ブツシユの外軸とのつれ回
りを抑制して、軸受における潤滑性能の向上をは
かつた、舶用二重反転プロペラ用軸受潤滑装置を
提供することを目的とする。
このため、本考案の舶用二重反転プロペラ用軸
受潤滑装置は、船尾に設けられた二重反転プロペ
ラ軸系において、管状の外軸と、同外軸の後部内
周に添う軸受としての浮動ブツシユと、同浮動ブ
ツシユの内側に同心的に支承された内軸とをそな
え、上記浮動ブツシユの後端部において、上記外
軸の段部と前面で係合するフランジが形成される
とともに、上記浮動ブツシユへの潤滑油を供給す
る油口が、上記フランジの背面よりも前方で上記
内軸の外周面に形成されて、同内軸の内部を通る
潤滑油供給路に接続されていることを特徴として
いる。
受潤滑装置は、船尾に設けられた二重反転プロペ
ラ軸系において、管状の外軸と、同外軸の後部内
周に添う軸受としての浮動ブツシユと、同浮動ブ
ツシユの内側に同心的に支承された内軸とをそな
え、上記浮動ブツシユの後端部において、上記外
軸の段部と前面で係合するフランジが形成される
とともに、上記浮動ブツシユへの潤滑油を供給す
る油口が、上記フランジの背面よりも前方で上記
内軸の外周面に形成されて、同内軸の内部を通る
潤滑油供給路に接続されていることを特徴として
いる。
上述の本考案の舶用二重反転プロペラ用軸受潤
滑装置では、内軸を支承する浮動ブツシユには、
潤滑油が、上記内軸の内部の潤滑油供給路を通
り、上記内軸の外周面に形成された油口から供給
される。
滑装置では、内軸を支承する浮動ブツシユには、
潤滑油が、上記内軸の内部の潤滑油供給路を通
り、上記内軸の外周面に形成された油口から供給
される。
また、同油口は、上記浮動ブツシユのフランジ
の背面よりも前方に形成されているので、潤滑油
の油圧が上記フランジの背面に直接作用すること
はなく、上記浮動ブツシユが外軸につれ回ろうと
するのを抑制でき、同浮動ブツシユを静止状態に
近づけることができる。
の背面よりも前方に形成されているので、潤滑油
の油圧が上記フランジの背面に直接作用すること
はなく、上記浮動ブツシユが外軸につれ回ろうと
するのを抑制でき、同浮動ブツシユを静止状態に
近づけることができる。
すなわち、上記油口から供給される潤滑油は、
内軸の外周面と浮動ブツシユに内周面との相互間
の〓間で絞られるようにして上記フランジの背面
へ回り込むので、同背面の面する油室へ潤滑油が
直接流入する従来の場合と比べて、上記油室内の
油圧が高くなりにくく、その油圧減少分だけ、浮
動ブツシユのフランジ背面に働く力が弱くなり、
これにより同ブツシユの外軸とのつれ回りが防止
されるのである。
内軸の外周面と浮動ブツシユに内周面との相互間
の〓間で絞られるようにして上記フランジの背面
へ回り込むので、同背面の面する油室へ潤滑油が
直接流入する従来の場合と比べて、上記油室内の
油圧が高くなりにくく、その油圧減少分だけ、浮
動ブツシユのフランジ背面に働く力が弱くなり、
これにより同ブツシユの外軸とのつれ回りが防止
されるのである。
以下、図面により本考案の実施例について説明
すると、第1図は本考案の第1実施例としての舶
用二重反転プロペラ用軸受潤滑装置を示す縦断面
図であり、第2図は本考案の第2実施例としての
舶用二重反転プロペラ用軸受潤滑装置を示す縦断
面図である。
すると、第1図は本考案の第1実施例としての舶
用二重反転プロペラ用軸受潤滑装置を示す縦断面
図であり、第2図は本考案の第2実施例としての
舶用二重反転プロペラ用軸受潤滑装置を示す縦断
面図である。
第1図に示すように、本考案の第1実施例の装
置が適用される舶用二重反転プロペラにおいて
は、前側プロペラ6を後端にそなえた管状の外軸
4が、スタンフレーム16を貫通して配設され、
同スタンフレーム16と外軸4との間に介装され
た船尾側外軸軸受9および船首側外軸軸受10に
より支承されている。これらの外軸軸受9,10
はいずれも通常の船尾管軸受として構成される。
置が適用される舶用二重反転プロペラにおいて
は、前側プロペラ6を後端にそなえた管状の外軸
4が、スタンフレーム16を貫通して配設され、
同スタンフレーム16と外軸4との間に介装され
た船尾側外軸軸受9および船首側外軸軸受10に
より支承されている。これらの外軸軸受9,10
はいずれも通常の船尾管軸受として構成される。
また、後側プロペラ5を後端にそなえた内軸1
が、外軸4内を貫通して配設されており、この内
軸1は、外軸4内において、同外軸4の内周に添
う内軸軸受としての浮動ブツシユ7,8により、
これたの浮動ブツシユ7,8の内側に同心的に支
承されている。
が、外軸4内を貫通して配設されており、この内
軸1は、外軸4内において、同外軸4の内周に添
う内軸軸受としての浮動ブツシユ7,8により、
これたの浮動ブツシユ7,8の内側に同心的に支
承されている。
そして、これらの内軸1および外軸4は、外軸
軸継手3、2つ割れ中空軸2などを介して図示し
ない反転装置および主機に接続され、プロペラ5
および6を互いに逆方向へほぼ等速で回転駆動さ
れるようになつている。
軸継手3、2つ割れ中空軸2などを介して図示し
ない反転装置および主機に接続され、プロペラ5
および6を互いに逆方向へほぼ等速で回転駆動さ
れるようになつている。
一方、外軸用シール装置12および13が、そ
れぞれ船外および船内におけるスタンフレーム1
6と外軸4との間に設けられるとともに、内軸用
シール装置11および14が、それぞれ船外およ
び船内における外軸4と内軸1との間に設けられ
ており、これらのシール装置11〜14は、外軸
4、内軸1およびスタンフレーム16それぞれの
相対的な軸方向移動を防止するほか、浮動ブツシ
ユ7,8および外軸軸受9,10における潤滑油
のリークを防止するようになつている。
れぞれ船外および船内におけるスタンフレーム1
6と外軸4との間に設けられるとともに、内軸用
シール装置11および14が、それぞれ船外およ
び船内における外軸4と内軸1との間に設けられ
ており、これらのシール装置11〜14は、外軸
4、内軸1およびスタンフレーム16それぞれの
相対的な軸方向移動を防止するほか、浮動ブツシ
ユ7,8および外軸軸受9,10における潤滑油
のリークを防止するようになつている。
また、内軸1を支承する浮動ブツシユ7,8に
おいては、その内周面および外周面に図示しない
ホワイトメタルが軸方向に沿つて多数条固着され
潤滑油溝が形成されるとともに、その端部には、
それぞれ、外方へ突出するフランジ7a,8aが
形成されていて、これらのフランジ7a,8a
が、外軸4の後端部内周および前端部内周に形成
された切り欠き部4a,4aにそれぞれ当接する
ことにより、浮動ブツシユ7,8の軸方向の位置
決めが行なわれる。すなわち、外軸4の後部内周
に添う軸受としての不動ブツシユ7は、その前面
が外軸4の切欠き部4aにおける段部と係合しう
るように構成されている。
おいては、その内周面および外周面に図示しない
ホワイトメタルが軸方向に沿つて多数条固着され
潤滑油溝が形成されるとともに、その端部には、
それぞれ、外方へ突出するフランジ7a,8aが
形成されていて、これらのフランジ7a,8a
が、外軸4の後端部内周および前端部内周に形成
された切り欠き部4a,4aにそれぞれ当接する
ことにより、浮動ブツシユ7,8の軸方向の位置
決めが行なわれる。すなわち、外軸4の後部内周
に添う軸受としての不動ブツシユ7は、その前面
が外軸4の切欠き部4aにおける段部と係合しう
るように構成されている。
上述のような舶用二重反転プロペラ軸系の軸受
を潤滑するための本考案の第1実施例の装置にお
いては、第1図に示すように、内軸1の内部に形
成される潤滑油供給路19は、その船首側端部に
おいて図示しない給油管に接続されるとともに、
船尾側の浮動ブツシユ7のフランジ7aの背面よ
りも前方において、浮動ブツシユ7の内周面に向
かうように内軸1の外周面に形成された油口19
aに接続されている。
を潤滑するための本考案の第1実施例の装置にお
いては、第1図に示すように、内軸1の内部に形
成される潤滑油供給路19は、その船首側端部に
おいて図示しない給油管に接続されるとともに、
船尾側の浮動ブツシユ7のフランジ7aの背面よ
りも前方において、浮動ブツシユ7の内周面に向
かうように内軸1の外周面に形成された油口19
aに接続されている。
一方、外軸用シール装置12と船尾側外軸軸受
9との間には、これらのシール装置12および外
軸軸受9に潤滑油を供給すべく、給油管20が接
続される。
9との間には、これらのシール装置12および外
軸軸受9に潤滑油を供給すべく、給油管20が接
続される。
また、外軸4の後端部には、給油管20により
シール装置12および外軸軸受9に供給された潤
滑油をさらに船尾側の浮動ブツシユ7へ導くため
に、外軸給油穴21が形成されており、この外軸
給油穴21は、外軸4の内面において、浮動ブツ
シユ7のフランジ7aの背面よりも前方の切り欠
き部4aに形成された油口21aに接続される。
シール装置12および外軸軸受9に供給された潤
滑油をさらに船尾側の浮動ブツシユ7へ導くため
に、外軸給油穴21が形成されており、この外軸
給油穴21は、外軸4の内面において、浮動ブツ
シユ7のフランジ7aの背面よりも前方の切り欠
き部4aに形成された油口21aに接続される。
さらに、外軸4の前端部には、船首側の浮動ブ
ツシユ8および内軸用シール装置14を潤滑した
潤滑油を、外軸用シール装置13に導き外軸4内
から排出するために、外軸排油穴25が形成され
ている。
ツシユ8および内軸用シール装置14を潤滑した
潤滑油を、外軸用シール装置13に導き外軸4内
から排出するために、外軸排油穴25が形成され
ている。
なお、外軸軸受10と外軸用シール装置13と
の間には排油管22が接続されるとともに、外軸
用シール装置13には排油管23が接続されてい
て、これらの排油管22,23は図示しない潤滑
油タンクに接続される。
の間には排油管22が接続されるとともに、外軸
用シール装置13には排油管23が接続されてい
て、これらの排油管22,23は図示しない潤滑
油タンクに接続される。
また、第1図中の符号15はドレン抜き用プラ
グ、17は機関室の後部隔壁、18はロープガー
ド、24は排油管22,23にそれぞれ介装され
たサイトグラスを示す。
グ、17は機関室の後部隔壁、18はロープガー
ド、24は排油管22,23にそれぞれ介装され
たサイトグラスを示す。
本考案の第1実施例としての舶用二重反転プロ
ペラ用軸受潤滑装置は上述のごとく構成されてい
るので、図示しない潤滑油タンクに貯蔵される潤
滑油が、図示しない潤滑油ポンプにより送り出さ
れ、内軸1の内部の潤滑油供給路19および給油
管20に送給される。
ペラ用軸受潤滑装置は上述のごとく構成されてい
るので、図示しない潤滑油タンクに貯蔵される潤
滑油が、図示しない潤滑油ポンプにより送り出さ
れ、内軸1の内部の潤滑油供給路19および給油
管20に送給される。
このようにして、内軸1の潤滑油供給路19に
送給された潤滑油は、同潤滑油供給路19を船首
側から船尾側へ向かつて流れ、油口19aから船
尾側の浮動ブツシユ7の内周へ流出し、この浮動
ブツシユ7および内軸用シール装置11を潤滑す
る。
送給された潤滑油は、同潤滑油供給路19を船首
側から船尾側へ向かつて流れ、油口19aから船
尾側の浮動ブツシユ7の内周へ流出し、この浮動
ブツシユ7および内軸用シール装置11を潤滑す
る。
そして、浮動ブツシユ7を潤滑した潤滑油は、
内軸1と外軸4とのすき間に沿い船首側へ向かつ
て流れ、船首側の浮動ブツシユ8および内軸用シ
ール装置14を潤滑した後、外軸4に形成された
外軸排油穴25から外軸4の外部の外軸用シール
装置13に流出して同シール装置13を潤滑して
から、排油管23を通つて図示しない潤滑油タン
クに戻される。
内軸1と外軸4とのすき間に沿い船首側へ向かつ
て流れ、船首側の浮動ブツシユ8および内軸用シ
ール装置14を潤滑した後、外軸4に形成された
外軸排油穴25から外軸4の外部の外軸用シール
装置13に流出して同シール装置13を潤滑して
から、排油管23を通つて図示しない潤滑油タン
クに戻される。
一方、給油管20に送給された潤滑油は、外軸
用シール装置12を潤滑した後、その一部は外軸
給油穴21内へ流入するとともに、残りの潤滑油
は、外軸4の外周面に沿い船首側へ向かつて流れ
る。
用シール装置12を潤滑した後、その一部は外軸
給油穴21内へ流入するとともに、残りの潤滑油
は、外軸4の外周面に沿い船首側へ向かつて流れ
る。
外軸給油穴21に流入した潤滑油は、外軸4内
において浮動ブツシユ7のフランジ7aの前面に
向かつて開口する油口21aから流出し、上記油
口19aから流出した潤滑油とともに、内軸用シ
ール装置11および浮動ブツシユ7を潤滑した
後、浮動ブツシユ8、内軸用シール装置14、外
軸排油穴25および外軸用シール装置13を経由
して排油管23から図示しない潤滑油タンクに戻
される。
において浮動ブツシユ7のフランジ7aの前面に
向かつて開口する油口21aから流出し、上記油
口19aから流出した潤滑油とともに、内軸用シ
ール装置11および浮動ブツシユ7を潤滑した
後、浮動ブツシユ8、内軸用シール装置14、外
軸排油穴25および外軸用シール装置13を経由
して排油管23から図示しない潤滑油タンクに戻
される。
また、外軸4の外周面に沿つて流れる潤滑油
は、船尾側外軸軸受9および船首側外軸軸受10
を潤滑した後、排油管22から図示しない潤滑油
タンクに戻される。
は、船尾側外軸軸受9および船首側外軸軸受10
を潤滑した後、排油管22から図示しない潤滑油
タンクに戻される。
このように、本考案の第1実施例の舶用二重反
転プロペラ用軸受潤滑装置によれば、潤滑油供給
系が、従来の1系統から、外軸系を潤滑する潤滑
油供給系と内軸系を潤滑する潤滑油供給系との2
系統に分けて構成されるので、低温度で高品質の
潤滑油で各軸受および軸封装置を潤滑することが
可能となり、各軸受の性能を従来より飛躍的に高
めることができる。
転プロペラ用軸受潤滑装置によれば、潤滑油供給
系が、従来の1系統から、外軸系を潤滑する潤滑
油供給系と内軸系を潤滑する潤滑油供給系との2
系統に分けて構成されるので、低温度で高品質の
潤滑油で各軸受および軸封装置を潤滑することが
可能となり、各軸受の性能を従来より飛躍的に高
めることができる。
また、船尾側の浮動ブツシユ7を潤滑するため
の潤滑油は、同浮動ブツシユ7のフランジ7aの
背面よりも前方の油口19a,21aから流出す
るので、従来のように、潤滑油の油圧がフランジ
7aの背面に直接作用することはなくなり、浮動
ブツシユ7の外軸4とのつれ回りを抑制できる。
の潤滑油は、同浮動ブツシユ7のフランジ7aの
背面よりも前方の油口19a,21aから流出す
るので、従来のように、潤滑油の油圧がフランジ
7aの背面に直接作用することはなくなり、浮動
ブツシユ7の外軸4とのつれ回りを抑制できる。
すなわち、各油口19a,21aから供給され
る潤滑油は、浮動ブツシユ7と内軸1および外軸
4との各〓間で絞られるようにしてフランジ7a
の背面側の油室へ回り込むので、同油室へ潤滑油
が直接流入する従来の場合に比べて、同油室内の
油圧が高くなりにくく、その油圧減少分だけフラ
ンジ7aの背面に働く力が弱くなつて、これによ
り浮動ブツシユ7の外軸4とのつれ回りが防止さ
れるのである。
る潤滑油は、浮動ブツシユ7と内軸1および外軸
4との各〓間で絞られるようにしてフランジ7a
の背面側の油室へ回り込むので、同油室へ潤滑油
が直接流入する従来の場合に比べて、同油室内の
油圧が高くなりにくく、その油圧減少分だけフラ
ンジ7aの背面に働く力が弱くなつて、これによ
り浮動ブツシユ7の外軸4とのつれ回りが防止さ
れるのである。
したがつて、浮動ブツシユ7を静止状態に近づ
けることができ、浮動ブツシユ7と内軸1との間
の油膜形成が促進されるので、焼き付け等の不具
合を生じることはなく、内軸軸受における潤滑性
能が大幅に向上するのである。
けることができ、浮動ブツシユ7と内軸1との間
の油膜形成が促進されるので、焼き付け等の不具
合を生じることはなく、内軸軸受における潤滑性
能が大幅に向上するのである。
次に、本考案の第2実施例としての舶用二重反
転プロペラ用軸受潤滑装置について説明すると、
第2図に示すように、この第2実施例も第1実施
例と同じ二重反転プロペラ軸系に適用されほぼ同
様に構成されているが、第2実施例では、船尾側
外軸軸受9′として静圧軸受が用いられるほか、
内軸1の内部の潤滑油供給路19は、内軸1の外
周面において浮動ブツシユ7,8との間に形成さ
れた油口19a′に接続されている。すなわち、油
口19a′は浮動ブツシユ7の背面よりも前方に設
けられている。
転プロペラ用軸受潤滑装置について説明すると、
第2図に示すように、この第2実施例も第1実施
例と同じ二重反転プロペラ軸系に適用されほぼ同
様に構成されているが、第2実施例では、船尾側
外軸軸受9′として静圧軸受が用いられるほか、
内軸1の内部の潤滑油供給路19は、内軸1の外
周面において浮動ブツシユ7,8との間に形成さ
れた油口19a′に接続されている。すなわち、油
口19a′は浮動ブツシユ7の背面よりも前方に設
けられている。
また、外軸4の後端部には、船尾側の浮動ブツ
シユ7を潤滑した潤滑油を外軸4の外部の外軸用
シール装置12へ導くために、外軸排油管27が
形成されるとともに、このシール装置12へ導か
れた潤滑油を図示しない潤滑油タンクへ戻すため
に、シール装置12と排油管22との間に排油管
26が介装されている。
シユ7を潤滑した潤滑油を外軸4の外部の外軸用
シール装置12へ導くために、外軸排油管27が
形成されるとともに、このシール装置12へ導か
れた潤滑油を図示しない潤滑油タンクへ戻すため
に、シール装置12と排油管22との間に排油管
26が介装されている。
さらに、船尾側外軸軸受(静圧軸受)9′に高
圧の潤滑油を供給するため高圧供給管28が設け
られている。
圧の潤滑油を供給するため高圧供給管28が設け
られている。
上述の構成により、内軸1の潤滑油供給路19
に送給された潤滑油は、油口19a′から内軸1と
外軸4とのすき間に流出し、内軸1の外周面に沿
い船首側へ向かつて流れるものと船尾側へ向かつ
て流れるものとに分かれる。
に送給された潤滑油は、油口19a′から内軸1と
外軸4とのすき間に流出し、内軸1の外周面に沿
い船首側へ向かつて流れるものと船尾側へ向かつ
て流れるものとに分かれる。
そして、船首側へ向かつて流れる潤滑油は、第
1実施例と同様、船首側の浮動ブツシユ8および
内軸用シール装置14を潤滑した後、外軸4に形
成された外軸排油穴25から外軸4の外部の外軸
用シール装置13に流出して同シール装置13を
潤滑してから、排油管23を通つて図示しない潤
滑油タンクに戻される。
1実施例と同様、船首側の浮動ブツシユ8および
内軸用シール装置14を潤滑した後、外軸4に形
成された外軸排油穴25から外軸4の外部の外軸
用シール装置13に流出して同シール装置13を
潤滑してから、排油管23を通つて図示しない潤
滑油タンクに戻される。
また、船尾側へ向かつて流れる潤滑油は、船尾
側の浮動ブツシユ7および内軸用シール装置11
を潤滑した後、外軸4に形成された外軸排油穴2
7から外軸4の外部の外軸用シール装置12に流
れて同シール装置12を潤滑してから、排油管2
6,22を通つて図示しない潤滑油タンクへ戻さ
れる。
側の浮動ブツシユ7および内軸用シール装置11
を潤滑した後、外軸4に形成された外軸排油穴2
7から外軸4の外部の外軸用シール装置12に流
れて同シール装置12を潤滑してから、排油管2
6,22を通つて図示しない潤滑油タンクへ戻さ
れる。
一方、船尾側外軸軸受9′には、図示しない高
圧油ポンプから高圧給油管28を介し高圧の潤滑
油が供給される。この潤滑油も、外軸4の外周面
に沿い船首側へ向かつて流れるものと船尾側へ向
かつて流れるものとに分かれる。
圧油ポンプから高圧給油管28を介し高圧の潤滑
油が供給される。この潤滑油も、外軸4の外周面
に沿い船首側へ向かつて流れるものと船尾側へ向
かつて流れるものとに分かれる。
そして、船首側へ向かつて流れる潤滑油は、第
1実施例と同様、船尾側外軸軸受(静圧軸受)
9′および船首側外軸軸受10を潤滑した後、排
油管22から図示しない潤滑油タンクに戻され
る。
1実施例と同様、船尾側外軸軸受(静圧軸受)
9′および船首側外軸軸受10を潤滑した後、排
油管22から図示しない潤滑油タンクに戻され
る。
また、船尾側へ向かつて流れる潤滑油は、船尾
側外軸軸受(静圧軸受)9′および外軸用シール
装置12を潤滑した後、外軸排油穴からの潤滑油
とともに、排油管26,22を通つて図示しない
潤滑油タンクに戻される。
側外軸軸受(静圧軸受)9′および外軸用シール
装置12を潤滑した後、外軸排油穴からの潤滑油
とともに、排油管26,22を通つて図示しない
潤滑油タンクに戻される。
このようにして、本考案の第2実施例でも、第
1実施例と全く同様の効果が得られるのである。
1実施例と全く同様の効果が得られるのである。
以上詳述したように、本考案の舶用二重反転プ
ロペラ用軸受潤滑装置によれば、船尾に設けられ
た二重反転プロペラ軸系において、管状の外軸
と、同外軸の後部内周に添う軸受としての浮動ブ
ツシユと、同浮動ブツシユの内側に同心的に支承
された内軸とをそなえ、上記浮動ブツシユの後端
部において、上記外軸の段部と前面で係合するフ
ランジが形成されるとともに、上記浮動ブツシユ
への潤滑油を供給する油口が、上記フランジの背
面よりも前方で上記内軸の外周面に形成されて、
同内軸の内部を通る潤滑油供給路に接続されると
いう簡素な構成で、潤滑油供給系が、外軸系を潤
滑する潤滑油供給系と内軸系を潤滑する潤滑油供
給系との2系統に分けられるので、外軸の軸受お
よび内軸の軸受のそれぞれに対して、低温度で高
品質の潤滑油を直接供給し、外軸の軸受および内
軸の軸受の摺動面が常時流体潤滑されるので、外
軸および内軸の軸受性能を飛躍的に高めることが
できる。
ロペラ用軸受潤滑装置によれば、船尾に設けられ
た二重反転プロペラ軸系において、管状の外軸
と、同外軸の後部内周に添う軸受としての浮動ブ
ツシユと、同浮動ブツシユの内側に同心的に支承
された内軸とをそなえ、上記浮動ブツシユの後端
部において、上記外軸の段部と前面で係合するフ
ランジが形成されるとともに、上記浮動ブツシユ
への潤滑油を供給する油口が、上記フランジの背
面よりも前方で上記内軸の外周面に形成されて、
同内軸の内部を通る潤滑油供給路に接続されると
いう簡素な構成で、潤滑油供給系が、外軸系を潤
滑する潤滑油供給系と内軸系を潤滑する潤滑油供
給系との2系統に分けられるので、外軸の軸受お
よび内軸の軸受のそれぞれに対して、低温度で高
品質の潤滑油を直接供給し、外軸の軸受および内
軸の軸受の摺動面が常時流体潤滑されるので、外
軸および内軸の軸受性能を飛躍的に高めることが
できる。
また、浮動ブツシユの外軸とのつれ回りを抑制
できるので、浮動ブツシユを静止状態に近づける
ことができ、同浮動ブツシユと内軸との間の油膜
形成が促進される。したがつて、焼き付け等の不
具合を生じることはなく、軸受における潤滑性能
が大幅に向上する利点もある。
できるので、浮動ブツシユを静止状態に近づける
ことができ、同浮動ブツシユと内軸との間の油膜
形成が促進される。したがつて、焼き付け等の不
具合を生じることはなく、軸受における潤滑性能
が大幅に向上する利点もある。
第1図は本考案の第1実施例としての舶用二重
反転プロペラ用軸受潤滑装置を示す縦断面図であ
り、第2図は本考案の第2実施例としての舶用二
重反転プロペラ用軸受潤滑装置を示す縦断面図で
あり、第3〜6図は従来の舶用二重反転プロペラ
用軸受潤滑装置を示すもので、第3図はその縦断
面図、第4図はその浮動ブツシユを破断して示す
斜視図、第5図は浮動ブツシユの変形例を示す縦
断面図、第6図は同変形例のつれ回り状態を示す
縦断面図である。 1……内軸、2……2つ割れ中空軸、3……外
軸軸継手、4……外軸、4a……切り欠き部、5
……後側プロペラ、6……前側プロペラ、7……
浮動ブツシユ、7a……フランジ、8……浮動ブ
ツシユ、8a……フランジ、9……船尾側外軸軸
受、9′……船尾側外軸軸受(静圧軸受)、10…
…船首側外軸軸受、11……内軸用シール装置、
12,13……外軸用シール装置、14……内軸
用シール装置、15……プラグ、16……スタン
フレーム、17……機関室の後部隔壁、18……
ロープガイド、19……潤滑油供給路、19a…
…油口、20……給油管、21……外軸給油穴、
21a……油口、22,23……排油管、24…
…サイトグラス、25……外軸排油穴、26……
排油管、27……外軸排油穴、28……高圧給油
管。
反転プロペラ用軸受潤滑装置を示す縦断面図であ
り、第2図は本考案の第2実施例としての舶用二
重反転プロペラ用軸受潤滑装置を示す縦断面図で
あり、第3〜6図は従来の舶用二重反転プロペラ
用軸受潤滑装置を示すもので、第3図はその縦断
面図、第4図はその浮動ブツシユを破断して示す
斜視図、第5図は浮動ブツシユの変形例を示す縦
断面図、第6図は同変形例のつれ回り状態を示す
縦断面図である。 1……内軸、2……2つ割れ中空軸、3……外
軸軸継手、4……外軸、4a……切り欠き部、5
……後側プロペラ、6……前側プロペラ、7……
浮動ブツシユ、7a……フランジ、8……浮動ブ
ツシユ、8a……フランジ、9……船尾側外軸軸
受、9′……船尾側外軸軸受(静圧軸受)、10…
…船首側外軸軸受、11……内軸用シール装置、
12,13……外軸用シール装置、14……内軸
用シール装置、15……プラグ、16……スタン
フレーム、17……機関室の後部隔壁、18……
ロープガイド、19……潤滑油供給路、19a…
…油口、20……給油管、21……外軸給油穴、
21a……油口、22,23……排油管、24…
…サイトグラス、25……外軸排油穴、26……
排油管、27……外軸排油穴、28……高圧給油
管。
Claims (1)
- 船尾に設けられた二重反転プロペラ軸系におい
て、管状の外軸と、同外軸の後部内周に添う軸受
としての浮動ブツシユと、同浮動ブツシユの内側
に同心的に支承された内軸とをそなえ、上記浮動
ブツシユの後端部において、上記外軸の段部と前
面で係合するフランジが形成されるとともに、上
記浮動ブツシユへの潤滑油を供給する油口が、上
記フランジの背面よりも前方で上記内軸の外周面
に形成されて、同内軸の内部を通る潤滑油供給路
に接続されていることを特徴とする、舶用二重反
転プロペラ用軸受潤滑装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1635386U JPH0443439Y2 (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1635386U JPH0443439Y2 (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62128998U JPS62128998U (ja) | 1987-08-15 |
| JPH0443439Y2 true JPH0443439Y2 (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=30808135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1635386U Expired JPH0443439Y2 (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0443439Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-02-07 JP JP1635386U patent/JPH0443439Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62128998U (ja) | 1987-08-15 |
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