JPH0444922Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0444922Y2 JPH0444922Y2 JP1985025054U JP2505485U JPH0444922Y2 JP H0444922 Y2 JPH0444922 Y2 JP H0444922Y2 JP 1985025054 U JP1985025054 U JP 1985025054U JP 2505485 U JP2505485 U JP 2505485U JP H0444922 Y2 JPH0444922 Y2 JP H0444922Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- differential case
- case
- differential
- rotating body
- case member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Retarders (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、主としてローントラクタ等の農用ト
ラクタに搭載されるもので、デフケースを割り型
ケースに構成してあるデフ機構に関する。
ラクタに搭載されるもので、デフケースを割り型
ケースに構成してあるデフ機構に関する。
この種のデフ機構において、従来は、デフケー
スを左右二つの割り型ケース部材に構成するとと
もに、夫々を別形状に形成し、一方のケース部材
内に全てのピニオンギヤとサイドギヤとを収納し
た状態で、そのケース部材の一側面に径方向に突
設するフランジ部を形成し、他方のケース部材に
形成したフランジ部に入力回転体の取り付け座を
形成し、入力回転体とともにフランジ部を接合面
として連結部材で連結し、更に、両デフケース部
材より夫々車軸を延出していた(実開昭56−
76744号公報)。
スを左右二つの割り型ケース部材に構成するとと
もに、夫々を別形状に形成し、一方のケース部材
内に全てのピニオンギヤとサイドギヤとを収納し
た状態で、そのケース部材の一側面に径方向に突
設するフランジ部を形成し、他方のケース部材に
形成したフランジ部に入力回転体の取り付け座を
形成し、入力回転体とともにフランジ部を接合面
として連結部材で連結し、更に、両デフケース部
材より夫々車軸を延出していた(実開昭56−
76744号公報)。
しかし、この場合には二つの割り型ケース部材
夫々に対して別形状の金型を必要とし、製造に必
要な設備が増大し、設備コストの高騰を招来する
とともに、製造しなければならない部品点数がお
おくなるので、生産効率が低下していた。
夫々に対して別形状の金型を必要とし、製造に必
要な設備が増大し、設備コストの高騰を招来する
とともに、製造しなければならない部品点数がお
おくなるので、生産効率が低下していた。
しかも、他方のケースにフランジ部を形成し
て、フランジ部に入力回転体を取り付ける構成を
採つているが、入力回転体取り付け位置が、デフ
ケースとしての左右中心より偏位した位置に設置
されるために、入力回転体にかかる荷重の各ケー
ス部材が負担する分担分が異なり、他方のケース
部材に大きな偏り力及び捩じり方が作用すること
になつていた。
て、フランジ部に入力回転体を取り付ける構成を
採つているが、入力回転体取り付け位置が、デフ
ケースとしての左右中心より偏位した位置に設置
されるために、入力回転体にかかる荷重の各ケー
ス部材が負担する分担分が異なり、他方のケース
部材に大きな偏り力及び捩じり方が作用すること
になつていた。
したがつて、他方のケースの強度を向上させる
必要があるとともに、車軸が傾きを生じるため
に、車軸のケースに対する枢支構造等に工夫を凝
らす必要があるといつた欠点があつた。
必要があるとともに、車軸が傾きを生じるため
に、車軸のケースに対する枢支構造等に工夫を凝
らす必要があるといつた欠点があつた。
本考案の目的は、二つの割り型ケース部材個々
の形状に工夫を施すことによつて、製造にかかる
設備コストの低減化を図るとともに、生産能率の
低下を抑え、併せて、各ケース部材にかかる荷重
分担を適切に配分して、簡単な構造で車軸の傾き
等の不都合を回避出来るものを提供する点にあ
る。
の形状に工夫を施すことによつて、製造にかかる
設備コストの低減化を図るとともに、生産能率の
低下を抑え、併せて、各ケース部材にかかる荷重
分担を適切に配分して、簡単な構造で車軸の傾き
等の不都合を回避出来るものを提供する点にあ
る。
本考案による特徴構成は径方向に延出されるフ
ランジ部を形成した接合面の中心に対して互いに
点対称位置に、夫々、凸部と凹部とを形成した同
一形状の二つのデフケース部材を、前記接合面同
志を対向させた状態で、かつ、前記凸部と凹部と
が相手型の凹部と凸部とに夫々嵌合するように、
一方のデフケース部材の取り付け位相を一定角度
ずらせた状態で一体的に取り付け連結部材で連結
するとともに、二つのデフケース部材より夫々車
軸を突設し、一方デフケース部材のフランジ部に
おける外側面に入力回転体用取り付け座を形成
し、前記取り付け座に前記入力回転体を外嵌した
状態で前記取り付け連結部材を介してデフケース
のフランジ部に一体連結してある点にあり、その
作用効果は次の通りである。
ランジ部を形成した接合面の中心に対して互いに
点対称位置に、夫々、凸部と凹部とを形成した同
一形状の二つのデフケース部材を、前記接合面同
志を対向させた状態で、かつ、前記凸部と凹部と
が相手型の凹部と凸部とに夫々嵌合するように、
一方のデフケース部材の取り付け位相を一定角度
ずらせた状態で一体的に取り付け連結部材で連結
するとともに、二つのデフケース部材より夫々車
軸を突設し、一方デフケース部材のフランジ部に
おける外側面に入力回転体用取り付け座を形成
し、前記取り付け座に前記入力回転体を外嵌した
状態で前記取り付け連結部材を介してデフケース
のフランジ部に一体連結してある点にあり、その
作用効果は次の通りである。
つまり、割り型のケース部材を同一形状のもの
にすることにより、金型が一つでよい。よつて、
従来構成のものに比べて設備数量の削減化が図れ
るとともに、部品点数の削減化が図れる。
にすることにより、金型が一つでよい。よつて、
従来構成のものに比べて設備数量の削減化が図れ
るとともに、部品点数の削減化が図れる。
しかも、ケース部材の接合面には夫々凸部と凹
部とが設けられているので、両ケース部材を凸部
と凹部とが相手側の凹部と凸部とに嵌合する状態
で一体連結することによつて、凸部と凹部とを位
置決め機構として利用でき、一般的に使用されて
いるノツクピン等が必要でなく、且つ、凸部と凹
部とをケース部材と一体的に成形できるので部品
点数の削減による生産効率の向上をはかることが
できる。
部とが設けられているので、両ケース部材を凸部
と凹部とが相手側の凹部と凸部とに嵌合する状態
で一体連結することによつて、凸部と凹部とを位
置決め機構として利用でき、一般的に使用されて
いるノツクピン等が必要でなく、且つ、凸部と凹
部とをケース部材と一体的に成形できるので部品
点数の削減による生産効率の向上をはかることが
できる。
さらに、凸部と凹部とは接合面の中心に対して
点対称位置に設けてあるので、一方のケース部材
に対して他方のケース部材の取り付け位相をずら
せるだけで、凸部と凹部との嵌合姿勢が採れる
(例えば、凸部と凹部とが180°対称位置に形成し
てあれば一方のケース部材にたいして他方のケー
スを180°反転させるだけでよい)ので、組付けが
容易であるとともに、両ケース部材を同一形状で
かつ凹凸部を一体形成することを有効に活用でき
る。
点対称位置に設けてあるので、一方のケース部材
に対して他方のケース部材の取り付け位相をずら
せるだけで、凸部と凹部との嵌合姿勢が採れる
(例えば、凸部と凹部とが180°対称位置に形成し
てあれば一方のケース部材にたいして他方のケー
スを180°反転させるだけでよい)ので、組付けが
容易であるとともに、両ケース部材を同一形状で
かつ凹凸部を一体形成することを有効に活用でき
る。
両ケース部材の接合面にフランジ部を形成する
ことによつて、このフランジ部をケース部材に対
する補強部材として機能させることができるとと
もに、両ケース部材が対称構造であるところか
ら、フランジ部がデフケースの左右中心位置に位
置することになり、入力回転体に作用する荷重は
両ケース部材に略均等に分配され、デフケース自
体に働く捩じり応力の発生度合いを軽減できると
ともに、車軸等の傾きをその車軸のケース部材に
対する簡易な軸支構造(耐荷重の小さなベアリン
グ等)で抑えることができる。
ことによつて、このフランジ部をケース部材に対
する補強部材として機能させることができるとと
もに、両ケース部材が対称構造であるところか
ら、フランジ部がデフケースの左右中心位置に位
置することになり、入力回転体に作用する荷重は
両ケース部材に略均等に分配され、デフケース自
体に働く捩じり応力の発生度合いを軽減できると
ともに、車軸等の傾きをその車軸のケース部材に
対する簡易な軸支構造(耐荷重の小さなベアリン
グ等)で抑えることができる。
しかも、ケース部材同志を連結する為に用いら
れていた取り付け連結部材をこの入力回転体を取
り付ける取り付け部材にも兼用構成できる。
れていた取り付け連結部材をこの入力回転体を取
り付ける取り付け部材にも兼用構成できる。
その結果、両ケース部材を同一形状化し、その
上に、凹凸部及び取り付け座を設けることによつ
て、成形金型数の削減化とともに、部品点数の削
減化によつて、製造設備面の削減及び生産能率の
向上を図れ、製造コストの低減化を図ることがで
きた。
上に、凹凸部及び取り付け座を設けることによつ
て、成形金型数の削減化とともに、部品点数の削
減化によつて、製造設備面の削減及び生産能率の
向上を図れ、製造コストの低減化を図ることがで
きた。
両ケース部材の同一形状化が入力回転体の取り
付け位置を必然的にデフケースにとつて適切な位
置に設定でき、捩じり応力の増大に伴うケース部
材の強大化及び車軸支持構造の複数大型化を招来
することがない。
付け位置を必然的にデフケースにとつて適切な位
置に設定でき、捩じり応力の増大に伴うケース部
材の強大化及び車軸支持構造の複数大型化を招来
することがない。
第8図に示すように、気体前部ボンネツト1内
にエンジン2及び燃料タンク3を設けるととも
に、後部に操縦ハンドル4、運転席5及び、左右
偏平なデツキ6を備えた操縦部7を形成した機体
を前後車輪8,9で支持して刈り取り走行可能
に、かつ、前後車輪8,9の中間位置にモーア1
0及びこのモーア10から左右後車輪9,9の間
に位置して後方に延出された集草ダクト11並び
に集草器12を備えてローントラクタを構成して
ある。
にエンジン2及び燃料タンク3を設けるととも
に、後部に操縦ハンドル4、運転席5及び、左右
偏平なデツキ6を備えた操縦部7を形成した機体
を前後車輪8,9で支持して刈り取り走行可能
に、かつ、前後車輪8,9の中間位置にモーア1
0及びこのモーア10から左右後車輪9,9の間
に位置して後方に延出された集草ダクト11並び
に集草器12を備えてローントラクタを構成して
ある。
伝動機構を詳述すると、エンジン2の下向き出
力軸13に上下二段に出力プーリ14,15を嵌
着するとともに、下段出力プーリ15とモーア1
0入力軸に嵌着された入力プーリ16とをベルト
17連結して作業装置伝動機構を構成してある。
一方、上段出力プーリ14にはベルト無段変速装
置18を介してミツシヨンケース19の入力プー
リ20をベルト21,22に連結し、ミツシヨン
ケース19下端に軸支された後車輪9,9を駆動
可能に走行伝動系を構成してある。
力軸13に上下二段に出力プーリ14,15を嵌
着するとともに、下段出力プーリ15とモーア1
0入力軸に嵌着された入力プーリ16とをベルト
17連結して作業装置伝動機構を構成してある。
一方、上段出力プーリ14にはベルト無段変速装
置18を介してミツシヨンケース19の入力プー
リ20をベルト21,22に連結し、ミツシヨン
ケース19下端に軸支された後車輪9,9を駆動
可能に走行伝動系を構成してある。
第4図及び第5図に示すように、無段変速装置
18を詳述すると、機体フレームに縦軸芯P周り
で揺動自在に枢支さえた平板ベース23に縦軸芯
Q周りで揺動可能なボス24を支承するととも
に、このボス24に対してテンシヨンプーリ25
を枢支したアーム26及び主クラツチペダル27
と連動連結された揺動アーム28とを一体固定し
てある。この平板ベース23の下面側にはエンジ
ン出力側13に設けられた上段出力プーリ14と
ベルト21伝動される上プーリ部29Aとミツシ
ヨンケース側入力プーリ16とベルト22伝動さ
れる下プーリ部29Bとを有する中継プーリ29
とを設けてある。中継プーリ29には上下プーリ
部29A,29Bへの共通部品となるソロバン球
状の部材29Cを枢支軸29aの軸芯方向に摺動
可能に枢支してある。テンシヨンプーリ25をエ
ンジン出力をプーリ14と上プール部29Aに架
張されたベルト21にたいして作用させ、作用方
向付勢バネ30の付勢力にこうした主クラツチペ
ダル27の踏み込み操作によつて、ベルト21へ
の作用を解除される主クラツチ機構31を構成し
てある。平板ベース23延出端と主クラツチペダ
ル27と並設されている速度可変ペダル32とを
連係機構(図示しない)で連結し、ペダル32の
踏み込み操作によつて、第6図に示す定速状態か
ら、平板ベース23をスプリング33付勢力に抗
して揺動させることによつて、ベルト21を上プ
ーリ部29Aの大径側に、かつ、ベルト22を下
プーリ部29Bの小径側に移動させ、このベルト
移動に伴つて部材29Cも上昇移動して減速状態
に移行するようになつている。
18を詳述すると、機体フレームに縦軸芯P周り
で揺動自在に枢支さえた平板ベース23に縦軸芯
Q周りで揺動可能なボス24を支承するととも
に、このボス24に対してテンシヨンプーリ25
を枢支したアーム26及び主クラツチペダル27
と連動連結された揺動アーム28とを一体固定し
てある。この平板ベース23の下面側にはエンジ
ン出力側13に設けられた上段出力プーリ14と
ベルト21伝動される上プーリ部29Aとミツシ
ヨンケース側入力プーリ16とベルト22伝動さ
れる下プーリ部29Bとを有する中継プーリ29
とを設けてある。中継プーリ29には上下プーリ
部29A,29Bへの共通部品となるソロバン球
状の部材29Cを枢支軸29aの軸芯方向に摺動
可能に枢支してある。テンシヨンプーリ25をエ
ンジン出力をプーリ14と上プール部29Aに架
張されたベルト21にたいして作用させ、作用方
向付勢バネ30の付勢力にこうした主クラツチペ
ダル27の踏み込み操作によつて、ベルト21へ
の作用を解除される主クラツチ機構31を構成し
てある。平板ベース23延出端と主クラツチペダ
ル27と並設されている速度可変ペダル32とを
連係機構(図示しない)で連結し、ペダル32の
踏み込み操作によつて、第6図に示す定速状態か
ら、平板ベース23をスプリング33付勢力に抗
して揺動させることによつて、ベルト21を上プ
ーリ部29Aの大径側に、かつ、ベルト22を下
プーリ部29Bの小径側に移動させ、このベルト
移動に伴つて部材29Cも上昇移動して減速状態
に移行するようになつている。
ミツシヨンケース19を詳述する。ミツシヨン
ケース19上面に入力プーリ20を嵌着した入力
軸34を突設支承するとともに、この入力軸34
とベベルギヤ35伝動される第1伝動軸36を支
承し、この第1伝動軸36の伝動下手側に第2伝
動軸37、中間軸38、後車輪軸39を配置して
ある。第1伝動軸37、中間軸38、後車輪軸3
9を配置している。第1伝動軸36に軸と一体形
成された駆動スプロケツト40及び大小二段ギヤ
41をスプライン嵌着して設けるとともに、第2
伝動軸37には軸芯方向に摺動可能なクラツチス
リーブ兼用の大小二段ギヤ42をスプライン嵌合
し、及び、受動スプロケツト43を遊嵌しかつ駆
動スプロケツト44をスプライン嵌合してある。
大小2段ギヤ42の変速レバー45の切り換え操
作に連動した摺動移動による大小二段ギヤ41と
の咬合切り換えによつて、前進高速F2、中立位
置N、前進低速F1、中立位置N、後進位置Rに
切り換え可能であり、後進時には、大小二段ギヤ
42から受動スプロケツト43側へ向けて突出し
た係合ピン46と受動スプロケツト43の円周方
向複数箇所に設けられた係合用孔43aとの嵌係
合によつて後進伝動可能に構成してある。係合用
孔43aは円周方向に長い長孔に形成され、ピン
46との嵌係合を円滑に行えるようにしてある。
上記構成によつて変速された出力は駆動スプロケ
ツト44と中間軸38に一体形成された大径受動
スプロケツト47に伝動され、中間軸38に一体
形成された小径駆動スプロケツト48とデフケー
ス49に一体嵌着された入力回転体の一つである
入力スプロケツト50とのチエーン51伝動によ
つて後車輪軸39に伝動される。
ケース19上面に入力プーリ20を嵌着した入力
軸34を突設支承するとともに、この入力軸34
とベベルギヤ35伝動される第1伝動軸36を支
承し、この第1伝動軸36の伝動下手側に第2伝
動軸37、中間軸38、後車輪軸39を配置して
ある。第1伝動軸37、中間軸38、後車輪軸3
9を配置している。第1伝動軸36に軸と一体形
成された駆動スプロケツト40及び大小二段ギヤ
41をスプライン嵌着して設けるとともに、第2
伝動軸37には軸芯方向に摺動可能なクラツチス
リーブ兼用の大小二段ギヤ42をスプライン嵌合
し、及び、受動スプロケツト43を遊嵌しかつ駆
動スプロケツト44をスプライン嵌合してある。
大小2段ギヤ42の変速レバー45の切り換え操
作に連動した摺動移動による大小二段ギヤ41と
の咬合切り換えによつて、前進高速F2、中立位
置N、前進低速F1、中立位置N、後進位置Rに
切り換え可能であり、後進時には、大小二段ギヤ
42から受動スプロケツト43側へ向けて突出し
た係合ピン46と受動スプロケツト43の円周方
向複数箇所に設けられた係合用孔43aとの嵌係
合によつて後進伝動可能に構成してある。係合用
孔43aは円周方向に長い長孔に形成され、ピン
46との嵌係合を円滑に行えるようにしてある。
上記構成によつて変速された出力は駆動スプロケ
ツト44と中間軸38に一体形成された大径受動
スプロケツト47に伝動され、中間軸38に一体
形成された小径駆動スプロケツト48とデフケー
ス49に一体嵌着された入力回転体の一つである
入力スプロケツト50とのチエーン51伝動によ
つて後車輪軸39に伝動される。
第3図及び第4図に示すように、第2伝動軸3
7の一側端にはブレーキ装置52を設けるととも
に、ブレーキ作動アーム53を中継リング54と
リリーズワイヤ55を介して主クラツチペダル2
7に連結し、中継リング54とワイヤ55取り付
け金具55aとの取り付け部位に長孔54aを設
けて、主クラツチが作動した後に更に踏み込むと
ブレーキ装置52が引き続いて作動するようにし
てある。
7の一側端にはブレーキ装置52を設けるととも
に、ブレーキ作動アーム53を中継リング54と
リリーズワイヤ55を介して主クラツチペダル2
7に連結し、中継リング54とワイヤ55取り付
け金具55aとの取り付け部位に長孔54aを設
けて、主クラツチが作動した後に更に踏み込むと
ブレーキ装置52が引き続いて作動するようにし
てある。
ミツシヨンケース19の両側端から突出して、
突出端部に後車輪9,9を嵌着保持した後車輪軸
39の左右一対の車軸39a,39bをデフケー
ス49内で、一方の車軸39aを他方の肉厚内に
相対回転可能に嵌入保持してある、デフケース4
9内には同一仕様の四つのベベルギヤ56が回転
自在に保持される。その保持形態はデフケース4
9内面にベベルギヤ56夫々を保持する嵌入部4
9aを設け、この嵌入部49aに各ベベルギヤ5
6がメタル接触状態で保持され、ケース49の内
方空間へ連通する油孔49bからの給油によつ
て、潤滑されている。
突出端部に後車輪9,9を嵌着保持した後車輪軸
39の左右一対の車軸39a,39bをデフケー
ス49内で、一方の車軸39aを他方の肉厚内に
相対回転可能に嵌入保持してある、デフケース4
9内には同一仕様の四つのベベルギヤ56が回転
自在に保持される。その保持形態はデフケース4
9内面にベベルギヤ56夫々を保持する嵌入部4
9aを設け、この嵌入部49aに各ベベルギヤ5
6がメタル接触状態で保持され、ケース49の内
方空間へ連通する油孔49bからの給油によつ
て、潤滑されている。
デフケース49は二つ割りのものに構成され、
左右のデフケース部材49A,49Aを同一形状
のものにして、更に、一方のデフケース部材49
Aを180°反転させた状態で接合構成してある。つ
まり、デフケース部材49Aの接合面49cに形
成された四つの取り付け孔49dの180°対称位置
にある二つに対して、各々、凸部57と凹部58
とを形成し、これらを嵌係合可能な形状に設定し
てある。このような凸凹部57,58を一つずつ
形成した一方のデフケース部材49Aに対して、
他方のデフケース部材49Aを180°反転させた状
態で凹部58に対して凸部57を、凸部57に対
して凹部58を対応させて、両者57,58の位
置決め作用を利用して一体的にボルト59結合す
るように構成してある。接合面49cの外側に入
力回転体としてのスプロケツト50を外嵌保持可
能な断面四角形の取り付け座49eを設け、この
取り付け座49eに一体的に外嵌保持した入力ス
プロケツト50をデフケース部材49A,49A
同志を連結するボルト59でデフケース49に連
結固定するように構成してある。
左右のデフケース部材49A,49Aを同一形状
のものにして、更に、一方のデフケース部材49
Aを180°反転させた状態で接合構成してある。つ
まり、デフケース部材49Aの接合面49cに形
成された四つの取り付け孔49dの180°対称位置
にある二つに対して、各々、凸部57と凹部58
とを形成し、これらを嵌係合可能な形状に設定し
てある。このような凸凹部57,58を一つずつ
形成した一方のデフケース部材49Aに対して、
他方のデフケース部材49Aを180°反転させた状
態で凹部58に対して凸部57を、凸部57に対
して凹部58を対応させて、両者57,58の位
置決め作用を利用して一体的にボルト59結合す
るように構成してある。接合面49cの外側に入
力回転体としてのスプロケツト50を外嵌保持可
能な断面四角形の取り付け座49eを設け、この
取り付け座49eに一体的に外嵌保持した入力ス
プロケツト50をデフケース部材49A,49A
同志を連結するボルト59でデフケース49に連
結固定するように構成してある。
デフケース49に嵌入保持されたベベルギヤ5
6のうち対称位置にあるものを二つ、夫々、車軸
39a,39bにスプライン外嵌し、入力スプロ
ケツト50からの入力を後車輪に伝動するように
してある。
6のうち対称位置にあるものを二つ、夫々、車軸
39a,39bにスプライン外嵌し、入力スプロ
ケツト50からの入力を後車輪に伝動するように
してある。
デフケース49は左右のデフケース部材49
A,49Aを同一仕様のものに構成し、しかも、
ベベルギヤ56の嵌入保持部49a及び凸凹部5
7,58並びに入力スプロケツト取り付け座49
eを一体的に金型成形するようにしてあり、製造
コスト面で有利である。
A,49Aを同一仕様のものに構成し、しかも、
ベベルギヤ56の嵌入保持部49a及び凸凹部5
7,58並びに入力スプロケツト取り付け座49
eを一体的に金型成形するようにしてあり、製造
コスト面で有利である。
[別実施例]
凸凹部57,58は複数個もうけてもよく、
その個数に対応して、一方のケース部材49A
の反転角度を設定すればよい。
その個数に対応して、一方のケース部材49A
の反転角度を設定すればよい。
入力回転体50としてはギヤでもよい。
図面は本考案に係るデフ機構の実施例を示し、
第1図はデフケースの分解縦断側面図、第2図は
デフ機構の組み立て側面図、第3図はミツシヨン
ケースの縦断側面図、第4図は主クラツチ機構を
示す側面図、第5図は主クラツチ機構を示す平面
図、第6図は無段変速機構を示す縦断面図、第7
図はミツシヨンケースの縦断側面図、第8図はロ
ーントラクタの側面図である。 39a,39b……車軸、49……デフケー
ス、49A……ケース部材、49c……接合面、
49e……取り付け座、50……入力回転体、5
7……凸部、58……凹部、59……連結部材。
第1図はデフケースの分解縦断側面図、第2図は
デフ機構の組み立て側面図、第3図はミツシヨン
ケースの縦断側面図、第4図は主クラツチ機構を
示す側面図、第5図は主クラツチ機構を示す平面
図、第6図は無段変速機構を示す縦断面図、第7
図はミツシヨンケースの縦断側面図、第8図はロ
ーントラクタの側面図である。 39a,39b……車軸、49……デフケー
ス、49A……ケース部材、49c……接合面、
49e……取り付け座、50……入力回転体、5
7……凸部、58……凹部、59……連結部材。
Claims (1)
- 径方向に延出されるフランジ部を形成した接合
面49cの中心に対して互いに点対称位置に、
夫々、凸部57と凹部58とを形成した同一形状
の二つのデフケース部材49A,49Aを、前記
接合面49c同志を対向させた状態で、かつ、前
記凸部57と凹部58とが相手側の凹部58と凸
部57とに夫々嵌合するように、一方のデフケー
ス部材49Aの取り付け位相を一定角度ずらせた
状態で一体的に取り付け連結部材59で連結する
とともに、二つのデフケース部材49c,49c
より夫々車軸39a,39bを突設し、一方のデ
フケース部材49Aのフランジ部における外側面
に入力回転体50用取り付け座49eを形成し、
前記取り付け座49eに前記入力回転体50を外
嵌した状態で前記取り付け連結部材59を介して
デフケース49のフランジ部に一体連結してある
デフ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985025054U JPH0444922Y2 (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985025054U JPH0444922Y2 (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61141856U JPS61141856U (ja) | 1986-09-02 |
| JPH0444922Y2 true JPH0444922Y2 (ja) | 1992-10-22 |
Family
ID=30519783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985025054U Expired JPH0444922Y2 (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0444922Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4824904U (ja) * | 1971-07-30 | 1973-03-24 | ||
| JPS5676744U (ja) * | 1979-11-15 | 1981-06-23 | ||
| JPS5741465U (ja) * | 1980-08-14 | 1982-03-06 |
-
1985
- 1985-02-22 JP JP1985025054U patent/JPH0444922Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61141856U (ja) | 1986-09-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0432904Y2 (ja) | ||
| JPH0444922Y2 (ja) | ||
| US4932278A (en) | Transmission for self-propelled working vehicles | |
| JPH062061Y2 (ja) | 走行作業車のトランスミツシヨン | |
| JPS6014043Y2 (ja) | 農用トラクタのpto伝動装置 | |
| JPS6230613Y2 (ja) | ||
| JPS6340340Y2 (ja) | ||
| JP2536164B2 (ja) | 田植機 | |
| JP2006082770A (ja) | 作業車両のクルーズコントロール装置 | |
| JP2006082770A5 (ja) | ||
| JPS625711Y2 (ja) | ||
| JPH0451243Y2 (ja) | ||
| KR100193455B1 (ko) | 이앙기의 기체구조 | |
| JPH035710Y2 (ja) | ||
| JPH0219651Y2 (ja) | ||
| JPH0137247Y2 (ja) | ||
| JP2504845Y2 (ja) | 乗用田植機のフロントアクスルケ―ス構造 | |
| JP7129854B2 (ja) | トラクタ | |
| JP2592274Y2 (ja) | 農用作業車 | |
| JPH0419258Y2 (ja) | ||
| JPH062062Y2 (ja) | キ−シフト式変速装置 | |
| JPS6233142Y2 (ja) | ||
| JPH062064Y2 (ja) | キーシフト式変速装置 | |
| JP2003081140A5 (ja) | ||
| JPH0744831Y2 (ja) | 農用トラクタにおけるブレーキ構造 |