JPH0445232Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0445232Y2 JPH0445232Y2 JP1986099345U JP9934586U JPH0445232Y2 JP H0445232 Y2 JPH0445232 Y2 JP H0445232Y2 JP 1986099345 U JP1986099345 U JP 1986099345U JP 9934586 U JP9934586 U JP 9934586U JP H0445232 Y2 JPH0445232 Y2 JP H0445232Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anode
- fuse
- lead wire
- wire
- insulating resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fuses (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[従来の技術とその問題点]
タンタル固体電解コンデンサでは、その陽極素
子の陰極層と陰極リード線との間にヒユーズを設
け、過電流が流れたときなどにおいてこのヒユー
ズを溶断させ、タンタルの燃焼を防止している。
(例えば、実公昭54−21730号。) しかし、ヒユーズの周囲には、外装された絶縁
樹脂があるために、溶解してもヒユーズがその原
形を保持して溶断せず、依然として電気的な接続
状態を維持している場合があり、その結果、電流
が継続して流れることによって発熱し、燃焼する
という問題点があった。
子の陰極層と陰極リード線との間にヒユーズを設
け、過電流が流れたときなどにおいてこのヒユー
ズを溶断させ、タンタルの燃焼を防止している。
(例えば、実公昭54−21730号。) しかし、ヒユーズの周囲には、外装された絶縁
樹脂があるために、溶解してもヒユーズがその原
形を保持して溶断せず、依然として電気的な接続
状態を維持している場合があり、その結果、電流
が継続して流れることによって発熱し、燃焼する
という問題点があった。
[問題点を解決するための手段]
本考案は、従来技術の上記問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その構造上の特徴は、陽極素子
に植立された陽極線と陽極リード線との間をヒユ
ーズにより接続し、陰極リード線を陽極素子の陰
極層に接続し、絶縁樹脂により外装被覆させて形
成される固体電解コンデンサであって、前記ヒユ
ーズは両端に形成された挿入口と、両挿入口に連
通させた中空部とを備え、挿入口を有する一方端
へは陽極線を嵌入して固着し、挿入口を有する他
方端へは陽極リード線を嵌入して固着すること
で、外装被覆させるための絶縁樹脂成形時に前記
中空部内への絶縁樹脂の侵入阻止を可能に挿入口
を密閉して陽極線と陽極リード線とを接続させた
ことにある。
れたものであり、その構造上の特徴は、陽極素子
に植立された陽極線と陽極リード線との間をヒユ
ーズにより接続し、陰極リード線を陽極素子の陰
極層に接続し、絶縁樹脂により外装被覆させて形
成される固体電解コンデンサであって、前記ヒユ
ーズは両端に形成された挿入口と、両挿入口に連
通させた中空部とを備え、挿入口を有する一方端
へは陽極線を嵌入して固着し、挿入口を有する他
方端へは陽極リード線を嵌入して固着すること
で、外装被覆させるための絶縁樹脂成形時に前記
中空部内への絶縁樹脂の侵入阻止を可能に挿入口
を密閉して陽極線と陽極リード線とを接続させた
ことにある。
[作用]
したがって、外装被覆するために絶縁樹脂を成
形するに際しては、ヒユーズの中空部内に絶縁樹
脂を侵入させることなく行なうことができるの
で、溶断に必要な空間部を確保して、ヒユーズを
完全な断線状態として溶解させることができる。
形するに際しては、ヒユーズの中空部内に絶縁樹
脂を侵入させることなく行なうことができるの
で、溶断に必要な空間部を確保して、ヒユーズを
完全な断線状態として溶解させることができる。
[実施例]
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図は、本考案の一実施例を示すものであ
り、タンタルからなる陽極素子1には、陽極線2
が植設され、この陽極線2は、中空部13を有し
てパイプ状に形成されているヒユーズ3の一方端
11に設けられている挿入口12から嵌入され、
外装被覆ための絶縁樹脂成形時に前記中空部13
内に絶縁樹脂5が侵入しないように、ハンダ、導
電性接着剤、カシメあるいは溶接などによって密
封固着されている。
り、タンタルからなる陽極素子1には、陽極線2
が植設され、この陽極線2は、中空部13を有し
てパイプ状に形成されているヒユーズ3の一方端
11に設けられている挿入口12から嵌入され、
外装被覆ための絶縁樹脂成形時に前記中空部13
内に絶縁樹脂5が侵入しないように、ハンダ、導
電性接着剤、カシメあるいは溶接などによって密
封固着されている。
また、ヒユーズ3の他方端14に形成された挿
入口15には、陽極リード線4が嵌入され、ヒユ
ーズ3の一方端11におけると同様の理由からハ
ンダ、導電性接着剤、カシメあるいは溶接などに
よって密封固着されている。
入口15には、陽極リード線4が嵌入され、ヒユ
ーズ3の一方端11におけると同様の理由からハ
ンダ、導電性接着剤、カシメあるいは溶接などに
よって密封固着されている。
本考案おいて用いられているヒユーズ3として
は、例えば、280℃で溶解するものなどが好まし
く、このためには、鉛(92.5%)、スズ(5%)
および銀(2.5%)の合金からなるものを好適に
用いることができる。
は、例えば、280℃で溶解するものなどが好まし
く、このためには、鉛(92.5%)、スズ(5%)
および銀(2.5%)の合金からなるものを好適に
用いることができる。
また、陽極素子1の陰極層6には、ハンダ7、
あるいは導電性接着剤などによって陰極リード線
8が固着され、その全体は、絶縁樹脂5にて外装
被覆されている。
あるいは導電性接着剤などによって陰極リード線
8が固着され、その全体は、絶縁樹脂5にて外装
被覆されている。
本考案に係る固体電解コンデンサ9は、このよ
うにして構成されているので、外装被覆のための
絶縁樹脂成形時にヒユーズ3の前記中空部13内
への絶縁樹脂5の侵入を確実に阻止して陽極線2
と陽極リード線4とを接続することができる。
うにして構成されているので、外装被覆のための
絶縁樹脂成形時にヒユーズ3の前記中空部13内
への絶縁樹脂5の侵入を確実に阻止して陽極線2
と陽極リード線4とを接続することができる。
このため、例えば過電流が流れるなどしてヒユ
ーズ3が熱溶解した場合には、絶縁樹脂5が侵入
していないヒユーズ3の中空部13により確保さ
れる余裕空間を利用することで、第2図に示すよ
うに陽極線2の側、又は陽極リード線4の側へと
溶融したヒユーズ3を円滑に移動させることがで
きるので、陽極線2と陽極リード線4との間に
は、溶融したヒユーズ3の存在しない空間部10
が形成されることになる。
ーズ3が熱溶解した場合には、絶縁樹脂5が侵入
していないヒユーズ3の中空部13により確保さ
れる余裕空間を利用することで、第2図に示すよ
うに陽極線2の側、又は陽極リード線4の側へと
溶融したヒユーズ3を円滑に移動させることがで
きるので、陽極線2と陽極リード線4との間に
は、溶融したヒユーズ3の存在しない空間部10
が形成されることになる。
したがって、ヒユーズ3は完全に溶断され、陽
極線2と陽極リード線4との間の電気的な接続状
態を完全に絶つことができる。
極線2と陽極リード線4との間の電気的な接続状
態を完全に絶つことができる。
[効果]
以上述べたように本考案によれば、過電流によ
りヒユーズ3が溶解したとき、溶融したヒユーズ
3は、絶縁樹脂5が侵入していない前記ヒユーズ
3の中空部13により確保される余裕空間を利用
して陽極線2の側、又は陽極リード線4の側へと
円滑に移動させて溶融したヒユーズ3が存在しな
い空間部10を形成することができるので、ヒユ
ーズ3を完全に溶断することができる。
りヒユーズ3が溶解したとき、溶融したヒユーズ
3は、絶縁樹脂5が侵入していない前記ヒユーズ
3の中空部13により確保される余裕空間を利用
して陽極線2の側、又は陽極リード線4の側へと
円滑に移動させて溶融したヒユーズ3が存在しな
い空間部10を形成することができるので、ヒユ
ーズ3を完全に溶断することができる。
このため、従来のようにヒユーズが溶解しても
溶断せずに、電流が流れてタンタルが燃焼するな
どの不都合を確実に回避させることができる。
溶断せずに、電流が流れてタンタルが燃焼するな
どの不都合を確実に回避させることができる。
第1図は、本考案の一実施例を示す断面図、第
2図は、第1図に示す実施例についてのヒユーズ
溶解時の状態を示す断面図である。 1……陽極素子、2……陽極線、3……ヒユー
ズ、4……陽極リード線、5……絶縁樹脂、6…
…陰極層、7……ハンダ、8……陽極リード線、
9……固体電解コンデンサ、10……空間部、1
1……一方端、12……挿入口、13……中空
部、14……他方端、15……挿入口。
2図は、第1図に示す実施例についてのヒユーズ
溶解時の状態を示す断面図である。 1……陽極素子、2……陽極線、3……ヒユー
ズ、4……陽極リード線、5……絶縁樹脂、6…
…陰極層、7……ハンダ、8……陽極リード線、
9……固体電解コンデンサ、10……空間部、1
1……一方端、12……挿入口、13……中空
部、14……他方端、15……挿入口。
Claims (1)
- 陽極素子に植立された陽極線と陽極リード線と
の間をヒユーズにより接続し、陰極リード線を陽
極素子の陰極層に接続し、絶縁樹脂により外装被
覆させて形成される固体電解コンデンサにおい
て、前記ヒユーズは、両端に形成された挿入口
と、両挿入口に連通させた中空部とを備え、挿入
口を有する一方端へは陽極線を嵌入して固着し、
挿入口を有する他方端へは陽極リード線を固着す
ることで、外装被覆させるための絶縁樹脂形成時
に前記中空部内への絶縁樹脂の侵入を阻止せし
め、両挿入口を密閉して陽極線と陽極リード線と
を接続させたことを特徴とする固体電解コンデン
サ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986099345U JPH0445232Y2 (ja) | 1986-06-28 | 1986-06-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986099345U JPH0445232Y2 (ja) | 1986-06-28 | 1986-06-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS635622U JPS635622U (ja) | 1988-01-14 |
| JPH0445232Y2 true JPH0445232Y2 (ja) | 1992-10-23 |
Family
ID=30968137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986099345U Expired JPH0445232Y2 (ja) | 1986-06-28 | 1986-06-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0445232Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6223440U (ja) * | 1985-07-25 | 1987-02-13 |
-
1986
- 1986-06-28 JP JP1986099345U patent/JPH0445232Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS635622U (ja) | 1988-01-14 |
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